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2007年もプロツアー友の会会員@DSC
1/11に、ディスカバリーがプロツアーにいられるか否かを決める会議があるのは覚えていましたが、
私はてっきりUCIのだと思っていました。
実際はそうではなく、開催されたのはプロツアーチーム監督友の会(The International Professional Cycling Teams//IPCT)の会議で、
結論として、ディスカバリーはプロツアーから締め出されないことになりました。

■ProTour decides not to kick out Discovery over Basso hiring (AP 2007.1.11)
http://sports.yahoo.com/sc/news;_ylt=AsOT8El_mcVc0XN9g.h8goN.grcF?slug=ap-discovery-protour&prov=ap&type=lgns

はー。やれやれよかった。
UCIからは今のところなにもお咎めはないはずだし、
とりあえずプロツアーにはいられそうです。

ただ、だからといってグランツールに出られるかどうかは
まだ先が見えない状況ではあるのですが。

ところで、CNにもこの会議の記事が出ていましたが、
ディスカバリーの件よりもむしろ、この会議で
「全てのプロツアーチームが、オペラシオン・プエルトにで名前が出た選手のDNAサンプルを
 スペイン当局に提出できるようにする」
とかなんとかいう声明が出されたことに重点を置いてます。

■ICPT offers up rider's DNA(CN First Edition Cycling News for January 12, 2007 )
http://www.cyclingnews.com/news.php?id=news/2007/jan07/jan12news

私は事件解明のためにDNA分析がどこまで役に立つか
未だに考えがまとまらないでいるのですが。
この手の話を見聞きするたび、現場の人々が必死で業界を守ろうとしている様に
胸が痛くなります。

スペインの当局の人が努力していないとは思わないけれど、
本当に少しでも早く白黒はっきりつけていただきたいです。

あと、プロツアーチーム監督友の会の略称が、
ICPTなのかIPCTなのかもはっきりさせていただきたいです。


No.1710 - 2007/01/12
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CNデータベース2007版で遊ぼう
CNのチームうデータベース2007版が、
プロツアーチームとプロコンチームの分のみ公開されています。

■2007 Teams Database (CN)
http://www.cyclingnews.com/results/2007/teams2007/teams2007.shtml

ちゅーわけで、プロツアーチームのデータを
エクセルに貼り付けて遊んでおります。

データを貼り付けたのは1/9で、その後変更があったかもしれませんが、
1/9のデータに基づくプロツアーチーム所属選手の構成はこんな感じ。

 ・選手の人数:561人
 ・国籍のバリエーション:40カ国
 ・そのうち一人しか選手がいない国:11カ国
    →アルゼンチン、カナダ(!)、中国、クロアチア、ハンガリー、日本
     ラトビア、リトアニア、ポルトガル、南アフリカ、スロバキア
 ・いちばん選手を輩出している国:フランス(105人)
    →2位スペイン(85人)、3位イタリア(81人)に比べると格段に多い
     4位ベルギー(51人)、5位ドイツ(42人)は意外に少なし。
    →面白いのでそのうち全部の一覧出します。
 ・最長老選手:ローラン・ブロシャール(1968/3/26生 38歳)
    →1968年生まれの選手は、他にランプレのBALDATO、エフデジューのマンジャン。
 ・最年少選手:Troels Ronning VINTHER(1987/2/24生 19歳)
    →名前読めん。ユニベットのデンマーク人。
     1987年生まれの選手は、他にやはりユニベットのRigoberto URAN(リゴベルト・ウラン?)
    →ユニベットは全体的に年齢構成が若めで、平均年齢も25.92と最も若い。
     プロチーム全体の平均年齢は27.23歳。
    →これも面白いので、チーム別平均年齢一覧そのうち出します。

とりあえずここまで。


No.1709 - 2007/01/11
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今年のミルラムパンツ
tannenbaumさんのブログに、以前少し写真が出てましたが
http://d.hatena.ne.jp/tannenbaum/20061224

正面から見たところが公開されました。
http://sports.yahoo.com/sc/photo?slug=bre10201101213.germany_cycling_team_milram_bre102&prov=ap



たれパンではありません。(嬉)


No.1708 - 2007/01/10
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ロッテルダム6日間 終了しました
風邪引いたわ銀行に行かなくちゃならないわで
仕方が無いので本日は有給休暇をとりました。
決して6日間レースを見たくて休んだわけではありませんよ。

が、せっかく午前中家にいてもよいことになったので、
レース生ストリーミングを最後まで観戦しましたさ。

途中は流し見でしたが、最終レースのマディソンは
スコアボードと首っ引きで釘付けでした。

とにかくすごかったのが、
マディソンの最後のスプリントポイント後で、
あとは周回差と着順ポイントで勝負がきまるという
終盤も終盤になってからです。

そのときの順位は、

1 Villa -Stam 0周回 ポイント数3位←Risi組に20点以上差がある
2 Risi -Marvulli 1周回 ポイント数1位
3 Bartko -Keisse 1周回 ポイント数2位←Risi組と数ポイント差

2位も3位もStam組と同周回になればポイント数で逆転という局面、
残り周回も少なくなってきたところでRisi組がアタックをかけ
1周回を挽回しに行きます。
が、Stam組はそれを許さず、集団を引く引く。
結局、Risi組のアタックは決まらず、集団に吸収されました。

となったところで、Keisse組が間髪いれずにアタック。
その直前のアタックで足を使っていたStam組もRisi組も
Keisse組のアタックについていけません。

このアタックが決まってKeisse組がStam組と同周回になり、
ポイント数が上のKeisse組が総合トップに。
このままレースは終了し、
着順ポイントも入れた上位3位の最終結果は↓のようになりました。

1 Robert Bartko (Ger) - Iljo Keisse (Bel) 388 pts
2 Danny Stam (Ned) - Marco Villa (Ita) 330 pts
3 Bruno Risi (Swi) - Franco Marvulli (Swi) 1 lap 387 pts

無線も何もないのに、どうしてあのタイミングでアタックをかけられるのか。
二人で示し合わせていたのか、あるいは一方の選手だけの判断だったのか。
示し合わせていたとすれば、いつ相談したのか(チェンジオーバーのとき?まさかなあ)。
片方の判断だとしても、高速でトラックを周回しながら
どうやったらあそこまで状況を読んで戦略を決められたのか。
そしてアタックしたパートナーの意図を瞬時に解した
そのとき休憩中だった相方の選手もすごい。

いやもう、あの最後のアタックはとにかくお見事でした。
久しぶりに生レース観戦で熱くなりました。
今からロード生中継が始まるシーズンが待ち遠しいです。

また、今回の隠れた大収穫は、
今まで読み方がわからなかった

 Keisse→カイセ
 Bartko→バルトコ

の読み方がわかったことであります。

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■その他のレース内容&レース結果は、くまたろうさんのブログに詳しいです。
http://blog.goo.ne.jp/kumataro2004/e/54e38c10312d543ed2d35ecca472612c
http://blog.goo.ne.jp/kumataro2004/e/e1fb1e0f132e0a732747250b5f70a1c0


■表彰台に降り注ぐ、コントのように大量に降ってきた紙テープの写真
ここをクリック
集中砲火を浴びている向かって左側の赤いジャージは、
3位だったRisiとMarvulliです。


■表彰台の美麗写真つき記事@公式サイト
http://www.zesdaagserotterdam.nl/streams/news.cfm?n_id=46


No.1707 - 2007/01/10
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ロッテルダム6日間レース@盛り上がってまいりました
■4日目終了後の結果
1 Danny Stam (Ned) - Marco Villa (Ita) . 228 pts
2 Bruno Risi  (Swi) -  Franco Marvulli (Swi) 1 lap. 249 pts
3 Robert Bartko (Ger) - Iljo Keisse (Bel) 1 lap. 248 pts
4 Juan Llaneras (Spa) - Andreas Beikirch (Ger) 1 lap 127 pts
5 Jens Mouris (Ned) - Marc Hester (Den) 3 laps 150 pts
6 Kenny De Ketele (Bel) - Steve Schets (Bel) 7 laps 181 pts
7 Steven De Neef (Bel) - Dimitri De Fauw (Bel) 8 laps 157 pts
8 Aart Vierhouten (Ned) - Alexander Aeschbach (Swi) 13 laps 85 pts
9 Matthé Pronk (Ned) - Jos Pronk (Ned) 19 laps 47 pts
10 Bobbie Traksel (Ned) - Gerd Dörich (Ger) 21 laps 29 pts
11 Wim Stroetinga (Ned) - Niki Terpstra (Ned) 22 laps 94 pts
12 Kenny van Hummel (Ned) - Jozef Zabka (Svk) 23 laps 48 pts
13 Andreas Müller (Ger) - Wouter Van Mechelen (Bel) 23 laps 46 pts


■5日目終了後の結果
2 Bruno Risi (Swi) - Franco Marvulli (Swi) 316 pts
3 Robert Bartko (Ger) - Iljo Keisse (Bel) 314 pts
1 Danny Stam (Ned) - Marco Villa (Ita) . 282 pts
4 Juan Llaneras (Spa) - Andreas Beikirch (Ger) 1 lap 147 pts
5 Jens Mouris (Ned) - Marc Hester (Den) 5 laps 185 pts
6 Kenny De Ketele (Bel) - Steve Schets (Bel) 8 laps 221 pts
7 Steven De Neef (Bel) - Dimitri De Fauw (Bel) 9 laps 197 pts
8 Aart Vierhouten (Ned) - Alexander Aeschbach (Swi) 15 laps 98 pts
9 Matthé Pronk (Ned) - Jos Pronk (Ned) 21 laps 68 pts
10 Bobbie Traksel (Ned) - Gerd Dörich (Ger) 25 laps 45 pts
11 Wim Stroetinga (Ned) - Niki Terpstra (Ned) 26 laps 101 pts
12 Kenny van Hummel (Ned) - Jozef Zabka (Svk) 27 laps 57 pts
13 Andreas Müller (Ger) - Wouter Van Mechelen (Bel) 27 laps 56 pts


上位3組がものすごいデッドヒート。
周回がなによりものをいうので、
1周回差で4位のLlaneras-Beikirch組もまだ可能性があります。

最終日のレースは、日本支部(<だから違うって)によると、
日本時間の水曜日未明から(3:15〜8:00)であります。

・・・いや、今年はライブストリーミングのせいで
社長出勤はしないと誓ったのだからそんなことしませんよ。ええ。

■ロッテルダム6日間レース公式サイト
http://www.zesdaagserotterdam.nl/

■ストリーミング直リンク
http://media002.is.nl/ahoy

■スコアボード(リアルタイム更新)
http://www.zesdaagserotterdam.nl/streams/score.cfm?live_id=13
↑これをチェックしつつマディソンを見ると
 ものすごく萌え燃えます。


No.1706 - 2007/01/09
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ロッテルダム6日間レース見てます
昨年に引き続き、ロッテルダム6日間レースのストリーミング生中継に
ドツボにはまっております。

■昨年の狂乱の模様
こちら←一部違うのもアリ

■ロッテルダム6日間レース 日本支部(<違う)
http://blog.goo.ne.jp/kumataro2004

レース中継予定、中継サイト、リアルタイムリザルト更新サイト等々、
自分で調べんと、全部くまたろうさんのブログのお世話になっております。
ありがとうございます。


=====

で、6日間レースはスポンサーのジャージを着て走りますが、
パンツは自前のものを使用していて、
ザベルも6日間レースに出るときは
ミルラムパンツで出ていたりするわけですが(嗚呼)。

ロッテルダム6日間にミルラムパンツの選手がいたので、
ちょいと調べてみました。

その選手の名は、Niki Terpstra(オランダ)。
今回のレースではゼッケン12番をつけています。
1984年5月18日生まれの22歳です。若い。
でもって、今年からミルラムに加入したネオプロ君です。
パシュートとマディソンの現ナショナルチャンプで、
マディソンで組んでいたのが、今回一緒に出場している
Wim Stroetinga なのだそうです。

■Niki Terpstra のプロフィール
http://www.dewielersite.net/db2/wielersite/coureurfiche.php?coureurid=10533

■Niki Terpstra のこれまでの戦歴
http://www.dewielersite.net/db2/wielersite/coureuruitslagenfiche.php?coureurid=10533

で、なんだかこの名前に聞き覚えがあるなと思ったら。
11/24放送の銀輪の風「冬のエンターテイメント 6日間レース」にて、
オランダの気鋭若手選手としてインタビューを受けていた選手でした。

番組中では「将来はプロロード選手になりたい、そしてクラシックに勝つことが目標」
と語っていましたが、その半分はもう実現したのですね。
(つか、6月には契約の話はまとまっていたらしい

ロードでおなじみの選手が6日間レースで活躍しているのを見るのは
とても嬉しいので、彼にもぜひがんばっていただきたいです。

でもって、ミルラムは。
公式サイトの選手一覧を早く今年バージョンに更新してください。
http://www.team-milram.de/en/team_riders.asp

ニキ君の名前が無いので一瞬混乱しましたよもう



No.1705 - 2007/01/08
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procycling誌のディルーカ公式サイト評
前にこちらで紹介した、procycling誌のディルーカ公式サイト評、
やっと腰落ち着けて読みました。
が、短いくせに難易度高いくて半分もよくわかりませんでした。
特になにやら辛らつなジョークを飛ばしてるらしいあたりがなんとも。
イギリスの人に妙な偏見を持ってしまいそうです。

で、ざっくり読んだところによる評価は↓

・話題のオープニングアニメは、
 サイト内のレースダイジェスト動画とあわせておおむね高評価。
 (意外であります。やはりあのアニメ、ヨーロッパでは
  それなりに好意的に受け入れられているようです)

・写真が豊富なあたりも評価されています。
 特に、ディルーカの子供時代の写真があったり、
 写真に英語キャプションがちゃんとついている、
 というのもよい点として注目されてます。
 (イギリスの雑誌なので、サイトの英語セクションの充実度や
  英語の流暢さについても毎回チェックが入っているのでした。
  バッソの英語サイトは「英語が怪しげだ」と書かれていました)

・なのにどうして全体評価がこんなに低いのか、というと。
 とりもなおさず「サイトが放置状態」だからであります。
 英語サイトの最終更新は2004年だし、ディルーカ本人からの書き込みはないし、
 英語サイトの出来は中途半端だし。
 最後の台詞がかなりキツイです。
 
  ディルーカが「Killer(殺人者)」と呼ばれるのも当然だ。
  このサイトの惨状は、たちどころにあなたの息の根を止めることだろう。

 ……だそうですよ。ひええ〜。


というわけで、リクイガスのえらい人は、
チームの広報の予算使ってでも英語が流暢な専属管理人を雇って
ディルーカ公式サイトの中味を整えるよう努力したほうがいいと思われます。
でも、その場合でも例のアニメはそのままなのでしょうが……。



そういや、トム・ダニエルソン公式サイトも、ファッサにいた頃は手作り感漂うしょぼいつくりでしたが、
ディスカバリーに移籍してからいきなりバシッとしたサイトになったのでした。
これからの選手は、こういう地道な広報活動も大切だと思われます。



No.1704 - 2007/01/06
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