昨日書きましたアスタナ公式サイト主催ファン投票の途中経過です。

■投票サイト
http://www.astana-cyclingteam.com/special_features/2009teamawards.html
締切は11/15（日）午前8時＠日本時刻　　←今まで1日間違ってました！締切は土曜朝8時です！！！


■これまでのあらすじ
11/10夕方 http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=3400

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日本時刻 11/11 7:55AM 現在の得票率は以下の通りです。


■MVP
http://www.micropoll.com/akira/mpresult/560291-215109

Lance Armstrong　40%
Alberto Contador　38%
Andreas Kloden　9%
Levi Leipheimer　13%　　　（投票数：2418）


■感動的パフォーマンス賞
http://www.micropoll.com/akira/mpresult/560291-215117

コンタドールのツール総合優勝　33％
ライプハイマーのToC3連勝　7％
ランスのツール総合3位　46％
アスタナのツールチーム優勝　10％
ゼイツ君の初グランツール完走＠ジロ　5％　　　（投票数：1203）

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私の祈りが通じたのか、じわじわ盛り返してきてます。
締切まで間があるし、この勢いなら十分逆転可能であります。
負けるなコンタドール。


No.3401 - 2009/11/11
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この記事のURL（4ヶ月間くらい有効）
http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=3401

アスタナ公式サイトのファン投票の話続き
＞前の記事：http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=3399

締切は11/15（日）午前8時＠日本時刻です。　　←今まで1日間違ってました！締切は土曜朝8時です！！！


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ファン投票には、一番上のMVPだけじゃなくて
他にもいろんな部門が設けられていました。

・MVP
・MVK（最も活躍したカザフ選手）
・MVD（最も活躍したアシスト選手）
・復活賞
・新人賞
・MIR（最も化けた選手）
・感動的パフォーマンス賞
・監督賞
・TT賞
・スプリンター賞
・お笑い賞

以上11部門について投票が行われています。

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アンチランスとしてチェックすべきなのは下の2部門です。

■MVP
http://www.micropoll.com/akira/mpresult/560291-215109

11/10夕方現在の得票率は以下の通りです。

Lance Armstrong　44%
Alberto Contador　33%
Andreas Kloden　10%
Levi Leipheimer　14%　　　（投票数：1969）

朝見たときにはコンタドールは20%代だったので、
だいぶ盛り返してきました。
このままランスを逆転してもらいたいものです。

ところで、他の部門にはコメント欄が設けられているのですが、
ここだけはコメントが書けないようになってます。
いやはや無くて正解です。もしコメント機能がついていたら
きっとおそろしい言葉の殴り合いが始まっていたことでしょう。


■感動的パフォーマンス賞
http://www.micropoll.com/akira/mpresult/560291-215117

11/10夕方現在の得票率は以下の通りです。

コンタドールのツール総合優勝　28％
ライプハイマーのToC3連勝　7％
ランスのツール総合3位　50％
アスタナのツールチーム優勝　11％
ゼイツ君の初グランツール完走＠ジロ　4％　　　（投票数：977）

皆さん、信じられますか？
この世界には、同じレースの総合優勝より3位の方が
より感動的パフォーマンスと言える人が400人以上存在するのです！！！
もちろんそれもアリなのかもしれません。
しかし彼らの価値観は私には全く理解しがたいものです。

そしてこの部門にはコメントが寄せられるようになっています。
今のことろ2件のコメントがきているのですが、
削除されるかもしれないので、コメント全文ベタ張りします。


◇Comment (1) - 11/09/09 02:33 PM
how is winning the tour less impressive than coming in third?
（どうしてツールの優勝が3位よりも感動的じゃないわけ？）

◇Comment (2) - 11/09/09 04:01 PM
Ditto. Since there's no comment section for the MVP question
- Alberto has won for Astana from the Tour of Algarve in February
to an event in Curacao over the weekend, all with the Astana logo.
He won stages of races, he won the Tour de France,
Tour of the Basque Country, stages of Paris-Nice,
didn't tell the press "this isn't my team", didn't abandon a race
because it was raining and there was a big climb at the end.
（同意。MVPにコメントが書けないから（こっちに書くけど）
　アルベルトは2月のTour of Algarveから先週末のキュラソーまで
　アスタナのために勝った、アスタナのロゴを身に着けてだ。
　ステージ優勝もしたし、ツールとツアーオブバスクでは総合優勝、
　パリ〜ニースも複数ステージ勝ったし、
　プレスに「これは自分のチームじゃない」なんて言わなかった。
　雨やきつい山岳があるからといってレースを捨てたりもしなかった）


全くその通りです！！！

まあMVPは選手の人気投票的な側面があるから仕方ないかもしれません。

しかし、ツール総合優勝が3位よりも下なんて、お天道様とランス教祖が許しても
この私が許しちゃおきませんよ！許さないだけですが！

というわけで、うっかりこの書き込みを読んでしまったそこのあなた。
内容に共感できたか出来なかったかはこの際関係ありませんので、
ここのサイトを開いて、

一番上の「Which rider was the MOST VALUABLE RIDER (MVP) in 2009?」では
「Alberto Contador」の。

下から4番目の「What was the MOST IMPRESSIVE PERFORMANCE in 2009?」では
「Alberto Contador's Tour de France win」の。

ラジオボタンをチェックして＜Vote＞ボタンをクリックしてくださいお願いします。
してくれたら心から感謝いたします。

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……とまあ、がっつり書いてきましたが、
この投票の一番の問題点は、
一番下の「お笑い賞」の選択肢に
ポポビッチがないことなのであります！

■お笑い賞（Who was the funniest team member in 2009?）
http://www.micropoll.com/akira/mpresult/560291-215125

これは絶対に中の人がエントリーし忘れたんだと思うなあ…。
今からでも何とかできないもんでしょうか＞中の人

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あと、監督賞にも辛口コメントが来てたので貼っておきます。
これが最後まで削除されなかったらちょっとすごいかも。
＞http://www.micropoll.com/akira/mpresult/560291-215121

……と思ったら削除されてしまいました！！！
タッチの差でした。悔しいです。

そのコメントの趣旨は
「ヨハンはツールでランスの側についたためにチームを崩壊させた。
　アスタナを出て行ってくれるならこんな喜ばしいことはない」
というようなものでした。

私はそこまで過激なことは考えてません。念為。

＜追記＞

削除されたと思ったらちゃんと残っていたので貼ります。

◇Comment (1) - 11/09/09 11:41 AM
Johan Bruyneel almost destroyed the team with his only support of Lance Armstrong
when the best rider is Alberto Contador,
his support of Lance at the tour was unfair against Alberto
who almost had to go trough the tour on his own.
It will be good when Johan is out of the Astana Team.


No.3400 - 2009/11/10
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http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=3400

アスタナ公式サイトがまた楽しいことをやってます。

■2009 Team astana fan awards
http://www.astana-cyclingteam.com/special_features/2009teamawards.html

2009年のベストライダーをファン投票で決めよう！
という企画ですが、既に選択肢は決められています。

Lance Armstrong
Alberto Contador
Andreas Kloden
Levi Leipheimer

以上4人の中から1人選べと！
実質ランスとコンタの一騎打ちですなこりゃ。

私は当然全力でコンタドールに投票しますよ！

しかし、アスタナ公式サイトの中の人の
空気読めてない風というか、わかっているのにあえて知らんぷりで
こういう企画をやってしまうあたりの図太さと言うかは、
サイトを運営するものの一人として、ぜひ見習いたいものであります。


No.3399 - 2009/11/10
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http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=3399

CNに、ジロで60メートルのがけ下に転落して
一時は生死の境をさ迷ったペドロ・オリリョの近況が出ていました。

■Horrillo back in training（2009.11.9 CN夕方のニュース）
http://www.cyclingnews.com/news/horrillo-back-in-training

・お医者が予想した以上に早く回復しており、
　現在は60〜70kmくらい、長い時には100kmは
　自転車に乗ってトレーニングしてる　　　　　　　　　　←えええええーーー！！！

・プロ選手として復帰できるかどうか見極めているところ
　12月の終わりにはどうするか決めるつもりだそうな　　　←これもビックリ。決定早くないですか？

・もし選手として復帰するならラボバンクに戻る

……だそうです。

トレーニングは「cyclo-tourist」のゆっくりしたペースだそうですし
体力不足とか大腿骨に違和感ありとか、身体的な不具合はまだあるそうです。
ジムでのトレーニングと理学療法を続ける予定で、
自転車のことも常に頭にあると。
「復帰するかどうかの決定を急ぎたくない」とも言ってます。

それでも12月の終わりに復帰の可否を決めるというのは、
来季のチームとの契約を考えるとそれがデッドラインだからなのかも…。
ラボバンクはオリリョが事故に遭ってから
ずっと彼をサポートしているとのことなので、
チームとしてもギリギリまで決定を延ばしてくれているのだと思いたいです。

にしても、一時は重篤な後遺症が残るのではと思われていたオリリョが
選手として復帰できるかどうかというところまで回復したというのは
本当にいいニュースです。

できればもう一度、レース中継で彼の姿を見たいものであります。


それでもすごいわー


No.3398 - 2009/11/10
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http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=3398

Procycling誌11月号に載ってた、ムーレンハウトのちょっと愉快な話であります。

ムーレンハウトが自分のTwitterで
お気に入りのロックバンドについて書いたところ、
そのバンドから

「もし6月のナショナルRR選手権で勝ったら、
　あなたのことを曲にしたいのだがどうよ」

という連絡がきたのだそうです。

そしてムーレンハウトは見事に勝利し、
オランダRRナショナルチャンピオンに。

約束通りそのバンドはムーレンハウトのために曲を作り
8月のナショナルTT選手権の際にお披露目されたのでした。
そのレースでは、ムーレンハウトはステフ・クレメントに続いて2位に入ってます。

バンドの名前は「Gasoline Brothers」。
ムーレンハウトのために書いた曲「There It Goes (For Koos)」は
彼らのサイトからダウンロードできます。
＞http://thegasolinebrothers.bandcamp.com/track/there-it-goes-for-koos

Gasoline Brothers のシンガー＆ギタリストである Roel Jorna は
曲についてこのように語っています。

「Koos はアップテンポな曲を望んでいた。
　僕らも、レースの緊張感やライバルの推測、勝利の陶酔感を
　みんなに知って欲しかった。曲と歌詞の両方を通じてね。
　この曲がKoosだけじゃなくて他の選手たちのiPodにも
　入れてもらえるといいな」

アップテンポなのでKoosがレース前に気分を高めるのにいいよね、と
Procycling の中の人は書いていました。

■オランダRR選手権のゴールシーンがフィーチャーされたPV


ゴール手前で1回振りかえってガッツポーズしてます。
かっこいいです。

＝＝＝＜その後＞＝＝＝

BikeRadarがこの記事をTwitterで紹介…

■bikeradar
Dutch road champion Koos Moerenhout has a song written about his victory
http://bit.ly/TyXYa (thanks @Procycling_mag)
posted at 01:50:54 10/29

したところ、ネタ元のProcyclingがTwitter上で返事してました。

■Procycling_mag
@bikeradar Sorry, Koos, but your song's absolutely wretched.
posted at 01:55:20　10/29
→Koos、悪いけど君の曲は全然いけてないよ。

誌上ではんなことおくびにもださなかった
中の人の記者魂に乾杯であります。



ていうか、「ガソリンブラザーズ」というのも
すごいバンド名だなあ、と。


No.3397 - 2009/11/10
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http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=3397

↓のケイセインタビューへのつっこみです。
http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=3395

＝＝＝＝＝

・ドーピング審議中もいろいろアグレッシブに動いていたらしい。
　ケルメス出てたりとか。

・ケルメスで11勝したと言っているが、その倍くらいはレースに出ていたのではないだろうか。
　先行き不透明なのに練習し続けるモチベーションというか執念というかはほんとうに凄い。

・グルノーブル6日間は獲得ポイント数で賞金が加算される特殊システムなのだそうだ。
　周回が追い付かずにケイセ＆メールスマンは3位に終わったけど
　稼いだポイントは一番多かったので、お財布ぱんぱんにして帰れたのではないだろうか。　

・で、今更気がついたのだけれど、 グルノーブル6日間レースは
　Union Internationale des Velodromes の6日間レース日程リストに載ってない。
　＞http://www.uiv.dk/
　なので、賞金体系が違ったり、ドーピング係争中のケイセが出場できたり、
　トップレスおねえちゃんのセクシーショウがあったりしたのかも…。＜これは関係ない

・ケイセのお父さんがゲントヴェロドロームの支配人だったとか、マシュー・ギルモアと組んでたとか、
　（というか、ギルモアのことも初めて調べた/トム・シンプソンの甥なんだそうだ）
　メールスマンは本当に今回6日間レース初めてだったんだとか、
　ドーピングの件以外に初めて知ることが多くて面白かった。

・そして、ケイセがロードよりも6日間レース（＆トラック）を
　どれだけ大切にしているかも伺い知ることができた。

・これでゲント6日間が復帰レースってすごいことになりそう…＜観客が

・とまあいろいろ思うところはありますが、一番気になったのは。

　どうしてリブスロトング帽子＆T-シャツで
　インタビューを受けているのか！ということであります！！！




衝撃のあまり画像借りてきてしまいましたよ！！！
参照元はIljo Keisse – Putting the Worst Time of His Life Behind Him | VeloResults

まさかラジオシャック行ったりとかしないでしょうね！？
あんなチームいったら6日間レースはおろか春のワンデイ出場だってあやしいですよ！！
ダメ！絶対！！

……もしかしてインタビューの際の写真じゃないのかもと今思いましたが、
いずれにせよこのリブストロングファッションはショックであります。
この写真を使用することで VeloResults の中の人に何か含むところがあったのでしょうか。
うむむ。


No.3396 - 2009/11/08
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この記事のURL（4ヶ月間くらい有効）
http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=3396

ドーピング無罪放免ニュース発表の直後に行われたケイセインタビューです。
このとき彼はグルノーブル6日間レースに出場中でした。

要約する気力が失せたので、訳した分ベタ貼りします。
ムダに長くてすいません。テキトー＆超訳注意。

■ケイセインタビュー（2009.11.03）
VeloResults：Iljo Keisse – Putting the Worst Time of His Life Behind Him
Pez：PEZ-Clusive: His Name Is Clear - Iljo Keisse
↑内容は同じだけど、使ってる写真が違う。どちらもいい写真。

■これまでの6日間レースの成績
http://www.kultur-buch.de/sixdays/keisse.html

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■（今走ってる）グルノーブルはあなたとって特別なレース？

・その通り。初めて勝った冬の6日間レースだから。

・それから他のみんなにとっても特別なレース。
　他の6日間レースと違って、獲得ポイント数に応じて賞金が出る。
　だから、スクラッチやdevil（= elimination）のような小さなレースも
　重要になってくる。

・210メートルトラックを11チームだけで走るのも他と違う。
　（たぶん、このクラスのヴェロドロームだともう少しチーム多いことを言ってると思われる）
　（例えば12日から始まるミュンヘン6日間は200mのバンクで15チーム出場）

■メールスマンは初めての6日間レースですが？

・彼は5年間トラックで走ってなかったけれど一緒に走っても何も問題はない。
　6日間レースについていろいろ彼に教えている。

■常にプロになりたいと思っていた？

・6歳のころからドロップハンドルの小さな競技用バイクに乗っていた。
　自転車は自分にとって常に一番大切なことだった。これは家風なんだ。

■何故6日間レースの選手に？

・父がゲントのトラック競技場の支配人で、
　自分はトラックの周辺で育った。
　自分の面倒は自分で見るよう育てられたので、
　初めのうちはバイクは自分で働いて買った。
　また、父は始終働いていたので、レースにつれて行ってくれる人も
　自分で見つけなければならなかった。

■Etienne De Wilde のリタイア後にそのポジションを埋める若手と期待されたことは
　大変なプレッシャーだったのでは？

・彼が走るのをやめたとき、マット・ギルモアは世界選と6日間レースのパートナーがいなかった。
　マットをサポートしなくてはならないというプレッシャーが自分にはあった。

・6日間レースで評価を得られたのはマットのおかげだ。
　完全に自分の準備が整う前に、自分は少し高いレベルの場所にいた。

■マットと走れないのは寂しい？

・確かに。彼は自分のキャリアにとってとても重要な人物だ。
　彼はなんでも自分に教えてくれた。
　自分が彼をサポートできるようになったとき、ひどい落車でキャリアを終えてしまった。

■ケルメス*ではいいシーズンを過ごしました

・ケルメスでは11勝した。例のトラブルのために大きなレースに出られなかったから。
　おかげでトラックの世界選手権を逃してしまった。
　練習するモチベーションを見出すのは困難だった。
　それで、４〜５週間おきにケルメスに出場した。

・この数年、ロードのレースにもたくさん出場するようになったが、
　それは6日間レースの調整の一部だった。

■数年前にはＫＢＫの表彰台に立ちました。

・その年は、いい形で6日間のシーズンを終えた。
　レース当日自分は幸運だったが、依然としてレースを続けていた。

・もっと大きなチームにいられればとも思うけれど、
　そうなれば、6日間レースに出る自由を彼らは与えなくてはならないだろうし
　チームの多くはそれを嫌がるだろう。　ロードについて言える唯一のことは、
　今年のケルメス11勝にも関わらず、今年をたくさんのくだらないレースに費やしたことだ。

■トラブルについては

・この件がどんなふうに進むのか人々は知らない。
　最初に「ポジティブ」の通知を受け取るけれど、そのとき
　何を摂取したと仮定されているのかという情報は全くない。

・1ヶ月後にもう少し情報が得られて、それから
　Ｂ検体の結果が公表された時に備えて専門的な人々を集めることができる。
　しかし、検査には長い期間を要する。下手すると2ヵ月半くらい。
　昨年は人生で一番悪い年だった。

■そんなことを経て、今日はよい日になりましたね？

・すごくいい日だ

・自分の人生で最悪の時期というわけではなかったし、ガールフレンドや家族にとってもそうだ。
　もしきみが自転車選手だったら、人々はきみを犯罪者であるかのように見るだろう。
　―こういうことが起こったときには。

■真の友達を見出したのではありませんか？

・その通り。

・「人々をよく知っていたようがよい」ということを学ぶためのとても厳しい授業だった。
　物事が調子よく進んでいるときには、たくさんの友達がいる。
　しかし悪い時には、そんなに多くの友達はいない。

■新聞報道はあなたに厳しい時間を与えました

・検査の結果が公表された非、１紙につき５ページが記事に割かれていた。
　しかしその記事には何も（内容のあることが）書かれていなかった。

・ベルギーでいうところの「彼らは私を地面に打ちのめした」というところだ。

・しかし、状況が進展して、自分がEPOやアンフェタミンで検査されていないこと、
　（陽性となった）物質がより速く走るためのものではないことが明らかになると、
　姿勢が変わって新聞社も自分を支持するようになった。

・しかし、これが通常のケースではなく、問題は自分が摂取したサプリメントにあった、
　ということを彼らが認めるまでに長い時間がかかった。

■ John Saey のチームがあなたをよくサポートしました。

・その通り。いつも自分の側に立ってくれて彼らには本当に感謝している。
　そしてもうひとつのスポンサー、ヒュンダイにも。

・彼らは自分が最も必要なときにサポートしてくれた。
　いつまでもこのことは決して忘れないだろう。

■確かサプリメントの会社が、自社製品を中傷したとのことであなたを訴えています。

・そう、４つの訴訟があったが、そのうち３つに勝っている。
　審議中の１つについても自分たちが勝つと思う。

・この後、自分の弁護士は彼らを告訴するつもりだ。
　自分は弁護士に弁護料を払ってないのでそれを彼らに出させるよう要求するつもりだ。

■ゲント６日間レースが楽しみですね？

・そう、ホームレースで伝統あるレースだし、自分にとって最高の６日間レースだ。
　最高の状態で臨めるよう特別な準備をするつもりだ。
　可能な限り最高のコンディションで臨めるよういつも以上に練習している。

・ゲントの人々はこのレースのことになると熱狂的になる。
　きっと今年はそれに拍車がかかると思う。
　これまで以上に大きくてキチガイじみたレースになるだろう。

＝＝＝＝＝＝＝

※ケルメスとは
岩佐千穂さんのケルメスレポート＠CT：http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=2428
ごんさんのブログ：http://mooi-belgie.blog.so-net.ne.jp/search/?keyword=%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%82%B9

イベントの余興で行われる自転車レースで市街クリテリウムなことが多いらしい。
当日参加申込OKでフリーダムな雰囲気のレースらしい。
（元々ケルメスとは村祭りとか移動式遊園地のことを指すそうだ）
（伝聞調でしか書けないあたりがなんとも/汗）

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……長くなったので感想つっこみなどは次の記事に書きます。
＞http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=3396
　


No.3395 - 2009/11/08
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この記事のURL（4ヶ月間くらい有効）
http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=3395

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