ステージレースとは言え６日間と短いし
勝負どころは限られているので初日からレースが動きました。


ゴールまで8.3km〜6.7kmの区間を登る２級山岳（Alto de Gaintza）に入ったところで
バルベルデがアタック、コンタドールが追いかけてそのまま付き位置に。
1km登ったところでコンタドールがアタック、
バルベルデに15秒差をつけて単独で2級山岳越え。

その後は下って平坦になってからゴールというプロファイルでしたが、
バルベルデ＆後続集団との差を詰められることなく
単独逃げきりでコンタドールが勝利しました。
ゴールの際のバキュンがなかったのは1秒でも稼ぎたい局面だったからと思われます。

最後の2級の2/3くらいずっと付き位置だったのは私としては少々微妙ですが、
距離が短かったのと相手がバルベルデだったのとで今回はセーフとしました。　＜謎

にしても、この日のレースを決めたバルベルデのアタックの瞬間を撮り逃す
スペイン中継のスペインっぷりは相変わらずで、
こうなるとむしろこの状態が安心だったりするこの頃であります。

■ラスト8.5km＠15分
http://youtu.be/fKYgllArzeA
ストリーミングが止まりがちだなーと思いながらLIVE見てましたが、
ネット回線のせいではなく元々の中継が止まりがちだったようです。
アタックシーンがなかったのも、バイクカメラの不調のせいかも。

＝＝＝＝＝

■リザルト
http://www.procyclingstats.com/race/1390271-Vuelta-Ciclista-al-Pais-Vasco-2014-Stage-1-Ordizia-Ordizia

＜ティンコフサクソのみなさん＠ステージ＞
001　CONTADOR Alberto　+0:00
009　KREUZIGER Roman　+0:54
057　HERNáNDEZ Jesús　+4:15
067　SUTHERLAND Rory　+6:57
093　PAULINHO Sérgio　+15:22
094　HANSEN Jesper　+15:22
137　PIRES Bruno　+17:50
144　MøRKøV Michael　+17:50

モルコフはグルペット最終便でゴールしました。
残り40kmあたりまでコンタドールの至近で走っていたので、
できるところまで仕事をしてから下がったものと思われます。
（たぶんピレスもそうだと思うけど、見分けがつかなかった）

中継が始まった残り60kmあたりから最後の2級山岳直前まで、
モビスター軍団の向こうをはる勢いで
青黄色軍団が前方で集団をコントロールしていて
見てて大変に頼もしかったです。


＜上位20人+αのリザルト＞
01　CONTADOR Alberto　Tinkoff-Saxo　+4:05
02　VALVERDE Alejandro　Movistar Team　+0:14
03　KWIATKOWSKI Michal　Omega Pharma - Quick-Step　+0:34
04　TROFIMOV Yuri　Team Katusha 　+0:36
05　CUNEGO Damiano　Lampre-Merida　+0:36
06　PERAUD Jean-Christophe　AG2R La Mondiale　+0:36
07　NIEVE Mikel　Team Sky　+0:36
08　EVANS Cadel　BMC Racing Team　+0:36
09　KREUZIGER Roman　Tinkoff-Saxo　+0:54
10　LANDA Mikel　Astana Pro Team　+0:54
11　PINOT Thibaut　FDJ.fr 　+0:56
12　ARASHIRO Yukiya　Team Europcar　+0:56
13　SLAGTER Tom-Jelte　Garmin Sharp　+0:56
14　POELS Wout　Omega Pharma - Quick-Step　+0:58
15　SáNCHEZ Samuel　BMC Racing Team　+0:58
16　GESINK Robert　Belkin-Pro Cycling Team　+0:58
17　VAN DEN BROECK Jurgen　Lotto Belisol 　+0:58
18　VAN GARDEREN Tejay　BMC Racing Team　+0:58
19　YATES Simon　Orica GreenEDGE　+0:58
20　GADRET John　Movistar Team　+0:58

コスタを差し置いてクネゴが、
ベタンクールを差し置いてペローが、
ローランを差し置いて新城が、
ヘシェダルを差し置いてスラグテルが、
それぞれチーム最上位でゴールしていて
大変興味深いと思いました。

リザルト見たら、
ベタンクールとローランは10分以上遅れてゴールしてるので
体調を崩してるのかもしれません。
ユーロップカー的にはよくない傾向ですが、
新城選手はUCIポイントを獲得するチャンスかもですよ。

あと、BMCは重要な選手が全員上位でゴールしていて、
それぞれの選手の調子は良いようなので注目です。
（現在チーム総合ではBMCがトップ）

そして、アンディ・シュレックはもうちょっとがんば……
いや、なんでもないです……
出場停止になってたフランク兄さんのほうが
むしろ復調の兆しがあるのですが大丈夫ですか……


No.4644 - 2014/04/08
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※メールをいただきありがとうございます。お返事は数日お待ちくださりませ。（業務連絡）

＝＝＝＝＝

前のエントリーで「RVVとルーベは今年は伏兵が勝つ！」と書いたわけですが、
RVVは大本命カンチェラーラが勝利してあっさり外れてしまいました。

彼がフランドルで勝った2010年と2013年は、
いずれもその後でパリ〜ルーベも勝っているので、
なんだか今年もそういう事になりそうな気がしてなりません。

……今年は伏兵が勝つと思ったんだけどなあ。

ただ、展開的にはファンアーベルマートかファンマルケかファンデルベルフが
（ファンファンなんなんですかこの面子は）勝つ可能性大で最後まで手に汗握ったし。
以前のように何十キロも独走して勝つほどの脚力なさそう、
な上にチームメイトを軒並み失って厳しい状況にあったカンチェラーラが、
持てる脚力と知恵と勇気で勝利をもぎ取った様には正直感動したしで、
本当にいいレースでした。見られてよかったです。

あんなに落車がなければもっとよかったのですが。
怪我した選手や観客の方が一日も早く回復するよう祈るものであります。

■リザルト
http://www.procyclingstats.com/race/Ronde_van_Vlaanderen_2014

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・しかしまあ、カンチェラーラの勝負勘というか意地というかには脱帽しました。
　脚力が低下OR変化したことにきっちり対応してこれまでとは違うやり方で勝つなんて、
　大物であります。
　……同じ感想を、これからコンタドールにも持つことになるんじゃないかなーと思っているのですが
　どうでしょうか。。。

・こういう大物を敵に回して戦うのだから、クラシックを狙う選手は大変であります。
　サガンはもう少し経験値をためる必要があるのかも。
　ファンアーベルマートやファンマルケも。

・とくにファンマルケ。
　私は彼が第二のホステやフレチャにならないかと心配であります。
　まだ若いので杞憂とは思いますが。

・切れるカードをたくさん残しておきながら表彰台に乗れなかったOPQSが
　パリ〜ルーベで雪辱を果たすためにどんなレースをするか楽しみです。
　（で、また不発に終わって超絶反省会という展開を希望＜ひどい）
　（その一方でバスク一周でクヴィアトコフスキーやマルティンが大活躍したりして。。。）

・スティン・ディボルデルのハードな落車シーンを中継で2回は見ましたが、
　最終リザルト見たら、9:49遅れの86位で完走していて驚きました。
　ベルギーチャンピオンって大変なんだな。。。

・テンコフサクソウォッチャー的には、
　　＞勝負所に入る手前でいい人数が前方に位置取りしていて
　　　「これは勝負に絡める！」とワクテカしていたら
　　　あろうことか４〜５人がまとまって落車し戦線離脱。
　　＞終盤、ニキ・ソレンセンがメイン集団から単騎で飛び出して
　　　先頭集団に追い付いてきたものの
　　　直後に始まった坂で遅れてあっさり離脱。
　という、泣けるシーンが多いレースでした。
　ニキがその後、追走集団に合流して最後は13位でゴールできたのはよかったです。

・てっきりモルコフも出場しているかと思ったら、
　今年はクラシックではなくバスク一周に出場しているのでした。
　＞http://www.procyclingstats.com/race/Vuelta_Ciclista_al_Pais_Vasco_2014-Startlist
　コンタドール始めグランツール優勝候補がこぞって参加する面白いレースだし、
　こっちも見ないと。


No.4643 - 2014/04/07
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あと20分足らずで今年のフランドルが始まりますが、
今のうちに一言書かせていただきます。

今年のフランドルとパリ〜ルーベは伏兵が勝つ！と思います。

■2005年以降のフランドルの勝者
http://www.cqranking.com/men/asp/gen/race_history.asp?raceid=25293
2013　CANCELLARA Fabian
2012　BOONEN Tom
2011　NUYENS Nick　　＜＜伏兵
2010　CANCELLARA Fabian
2009　DEVOLDER Stijn
2008　DEVOLDER Stijn　　＜＜伏兵かも
2007　BALLAN Alessandro　　＜＜伏兵
2006　BOONEN Tom
2005　BOONEN Tom


■2005年以降のパリ〜ルーベの勝者
http://www.cqranking.com/men/asp/gen/race_history.asp?raceid=25294
2013　CANCELLARA Fabian
2012　BOONEN Tom
2011　VANSUMMEREN Johan　　＜＜伏兵
2010　CANCELLARA Fabian
2009　BOONEN Tom
2008　BOONEN Tom
2007　O'GRADY Stuart　　＜＜伏兵
2006　CANCELLARA Fabian
2005　BOONEN Tom


だいたい2〜3年おきに、意外な伏兵が勝利してる感じです。
伏兵というより「ボーネンかカンチェラーラ以外の選手」と書いてもいいかも。

でも、2年目のスティンは本命だし、
今年のフランドルならサガンは本命の一人だと思います。

ので、今年のフランドルの勝者予想は、
ボーネン、カンチェラーラ、サガン以外の誰か、
ということといたします。
でも、勝っても勝たなくてもカンチェラーラは表彰台に乗ると思う。

■スタートリスト
http://www.procyclingstats.com/race/Ronde_van_Vlaanderen_2014-Startlist

これはビックリなベテラン選手が勝つ展開を希望いたします。

＝＝＝＝＝

あーあと、2012年あたりに編曲がリニューアルされたはずのロダニアが
旧バージョンに戻っている気がしているので
（どこかのレースで流れてるのをきいた）
（沿道のファンが大音量で流していただけかも）
その辺も確認したいです。無理かなー。

■旧バージョンロダニア
http://youtu.be/qhUGe89KEeg
http://youtu.be/gXBByvR_fwQ


No.4642 - 2014/04/06
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見どころ多かったがカタルーニャが終了したのに
更新もせずに何をしていたかというと、
懸案事項であった今年版レースカレンダーを
しこしこと更新していたのであります。

で、2014シーズンの X.1以上のレースの入力が
先ほど完了いたしました。
はーやれやれ。

■自転車レース　カレンダー
http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=4323

5月以降のレースは最近作業したので
現状の日程変更やキャンセルに対応してますが、
4月中のレースは少し前に作業したので
その後に変更があったら対応しきれてないかもです。
（今チェックすればいいのだけれどその気力なし）

あとは、今年開催なのだけど来シーズン扱いになってる
チンハイレイクとジャパンカップとハイナンを入力すれば
とりあえずは安泰であります。
早く日程が発表にならないかしらん。

＝＝＝＝＝

1月にUCIのサイトからデータをもらってきてから、
すでにいくつかのレースがキャンセルになりました。
5月以降分では、

　Sparkassen neuseen classics - rund um die braunkohle (2.1)　＜5/3-4
　Vuelta a la Comunidad de Madrid (1.1)　＜5/10 昨年までの表彰台
　Circuit de Lorraine (1.1)　＜5/25　昨年までの表彰台
　Tour of Latvia (2.1)　＜6/5-8

の4レースのキャンセルが判明しております。

先の予定のレースでいくつかヤバそうなのがあったので
（UCIに登録されてるホームページのURLが無効とか）
これから増えるかも。。。

毎年の事とはいえ、悲しいことであります。。。


No.4641 - 2014/04/04
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ひとつ前に、トレックのキセロフスキの兄上エマヌエルが
St2終了時点で山岳勝トップ、山岳ポイントの設定はもうないので
完走すればこのまま山岳勝ゲッツ、
という記事を書きましたが。
＞http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=4639


St3終了後のリザルトでは、山岳勝トップはTEDESCHIという別の選手になってました。



山岳勝順位一覧を見てみると、キセロフスキ兄のポイントが、
前日の15ポイントから13ポイントに減っているではありませんか。
＞http://www.procyclingstats.com/race/Settimana_Internazionale_Coppi_e_Bartali_2014_Stage_3_Mountains_Classificat

危険な斜行でもしたのか、
あるいは補給禁止区域で水をもらったとか
チームカーに捕まりすぎたとかで
何かペナルティでも取られたかと思ったのですが。

CN掲示板にあった書き込みによると

　「St2の最初の山岳ポイント（キセロフスキが2pt獲得）の通過順が確認できないため、
　　この地点における獲得ポイントは無効」

となり、キセロフスキ兄の山岳勝は、
同ポイントの TEDESCHI 選手に移行したのだそうです。
（たぶんTEDESCHI 選手のほうがカテゴリーの高い山岳を超えているため）
＞http://www.cyclingnews.com/races/settimana-internazionale-coppi-e-bartali-2014/stage-2/results

……こういうことってあるんですねえ。

イタリアのレース中とか表彰式とかで、たまに起こる面白アクシデントを
「イタリアン・ジョブ」と呼んで楽しんでおりますが。
こういうのは勝負のかかってないところだけにとどめておいてほしいです。


■最終リザルト
http://www.procyclingstats.com/race.php?id=138319

＝＝＝＝＝

関係ないけど、雨のカタルーニャ最終ステージでの
ナショナルチャンピオンジャージ姿のキセロフスキ弟がかっこいいので貼ります。

投稿 by Trek Factory Racing.

トレックのナショナルチャンピオンジャージは
デザインがかっこいいです。


No.4640 - 2014/03/31
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先ほど、前日のレース結果を確認するべくCyclingStatsトップページを見たところ、
カタルーニャ裏開催のコッピバルタリで、山岳ジャージ着用者の名前が
キセロフスキになっていたのであります。




カタルーニャ出場中だと思ってたのにいよいよ私もヤキが回ったか。
と一瞬焦りましたが。リンクされてる選手情報を見たら

　Emanuel Kiserlovski さん ２９歳　（Meridiana Kamen Team 所属）
　　＞http://www.procyclingstats.com/rider/Emanuel_Kiserlovski

でした。↓によると、トレックのキセロフスキの兄上だそうです。

■2013年ナショナルRR選手権優勝時のロベルト・キセロフスキのインタビュー
http://www.cyclingquotes.com/news/kiserlovski_wins_fifth_title_for_radioshack-leopard_this_week/
「兄のエマヌエルの助力に感謝している」というコメントあり。
そのエマヌエルも3位に入っています

兄弟の片方がプロチーム入りしたらもう片方も同じチーム入り、という例はいくつか思いつきますが、
トップチームで走る弟とは別にコンチネンタルチームでコツコツとキャリアを重ねているキセロフスキ兄も
我が道を行く感じでなかなか好感が持てます。
きっと弟のロベルトをすごく誇りに思ってるんだろうなあ。。。（妄想）

レースプロファイルを確認したところ、
もう山岳ポイントの設定はないようなので、
キセロフスキ兄の山岳賞は確定のようです。
＞http://www.procyclingstats.com/race/Settimana_Internazionale_Coppi_e_Bartali_2014_Stage_5_Castello_di_Montecucc-Profiles_Overview

あと２ステージ、無事完走できますように。
南無南無。

一方カタルーニャでは、トレックの8人中4人がSt5までにリタイアしてます。。。
＞http://www.procyclingstats.com/race/Volta_Ciclista_a_Catalunya_2014-Startlist

別府選手とキセロフスキとさすがの鉄人フォイクトとOPQSから移籍してきたヴァンデワールが生き残ってます。
彼らも全員無事に完走できますように。南無南無。

＝＝＝＝＝

コッピバルタリは2.1クラスのレースで、
３つのプロチームとプロコンチネンタルの有力どころが出場しており、
各チームなかなか気合の入った布陣になっています。

NIPPOから宮澤選手と石橋選手も出場中。
今日は平坦ステージだから宮澤選手チャンスあるかも。であります。

■スタートリスト
http://www.procyclingstats.com/race/Settimana_Internazionale_Coppi_e_Bartali_2014-Startlist

■公式サイト
http://www.gsemilia.it/index.php?option=com_content&view=category&layout=blog&id=93&Itemid=65


No.4639 - 2014/03/29
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最後に最大勾配15％の峠を15km上ってゴールするクイーンステージ。

だったにもかかわらず、悪天候のため肝心の最後の上りの中継はほとんどなく、
ゴール地点の固定カメラ映像がずっと映っていたかと思ったら、
業を煮やしたTV局は他の番組を流し始める始末。。。
（ユーロスポーツはミラノ〜サンレモの録画、
　E3は、地球温暖化からシロクマを守れ的なネイチャー番組をやってました）

ラスト5km？あたりで一瞬レースが映った時には、
サザーランドがプロトンの前方で集団を引いてました。
……去年JCに来てましたよね？
もしかして雨男ですか？　＜セリーやエドモンソンもいました

■リザルト
http://www.procyclingstats.com/race/Volta_Ciclista_a_Catalunya_2014_Stage_4_Vallter_2000_Setcases

＝＝＝＝＝

・中継がこないため、よく利用してるレース実況Twitterが開店休業状態
　ベルギーサイトのライブクリッカーで状況は把握できるものの
　誰がアタックしたとかどこのチームが集団引いてるとかのディティールはわからず。

・何故かチーム公式ツイッターアカウント情報が早いことに気が付き、
　よそ様が作成したプロチーム公式アカウントリストをフォローしてレース状況をチェック
　＞https://twitter.com/Kiss_my_Panache/lists/world-tour-teams-2014

・↑のリストで、カチューシャ、モビスター、ロット、ベルキン、OPQSあたりには
　大変助けていただきました。ありがとうございました。
　そしてカタルーニャ情報を知るべくタイムラインをにらんでいるところに
　コッピバルタリの実況を挿んでくるチームスカイアカウント。。。　＜勝ちそうだったので気合が入っていたらしい

・バルギルだ！フルームだ！コンタドールだ！と、いろんな人の名前でアタックかかった情報が乱れ飛ぶ中、
　霧の中から現れたのはバドレとTJ。最後はTJが競り勝ちました。バドレ2位。
　コンタドール3位、1秒差でホアキン4位。フルームはコンタドールから5秒遅れて7位でゴール。

・総合でもプリトを逆転できなかったのは残念だったかも。
　フルームより上位でゴールできたのは何よりかな、と思ってたら、
　ティンコフ氏も似たようなことを考えていた模様で、少々微妙であります。。。
　

@albertocontador was super strong today;I am glad to see @chrisfroome behind him.Purito is on his terrain and good,but we not surrender yet

― Oleg Tinkov (@olegtinkov) 2014, 3月 27

・ステージ優勝したTJと、フルームと同タイムでゴールしたタランスキーの
　若手アメリカンたちが好調なので、今後が楽しみです。
　
・AG2Rは、バドレのほかにポッツォヴィーヴォ、ベタンクール、
　ペローにノチェンティーニがいたりして、
　例年にも増して強力ラインナップです。
　WTランキングチーム部門で1位になったのもうなづけます。
　（MSRでモビスターに抜かれましたが）
　今年のグランツールでは誰か総合で表彰台入るかも。。。


No.4638 - 2014/03/28
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http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=4638

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