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AToC2017 終わりました
マイカ総合2位。

勝敗を分けたSt6のTTは
マイカはいつもと同じくらいの結果を出して、
前の記事で危ないライバルとされてたタランスキーは
1秒差で辛くも逆転を逃れましたが、
伏兵ジョージ・ベネットにしてやられました。

この結果には、解説に来ていたマッサー中野さんも驚いていましたが、
マイカとチームの驚きはその比ではないのではないかと。

私が想像するに、ヘーシンクのタイムが伸びなかったとき、
タランスキーにはギリ貯金で対応できるくらいのタイムを目標にして
マイカはTTに臨んだと思うわけです。

ベネットとは僅差でしたが、まさかここで逆転されるとは
考えてなかったのでは。

ていうあたり、マイカの詰めは甘かったしそれ以上にベネットが頑張りました。

辛いのでポディウム写真はあまり突っ込んで探してないのですが、
チーム公式で見る範囲では最終日は楽しくシャンパンファイトしてたみたいで
よかったです。
BORA-hansgroheさんの投稿 2017年5月20日


■リザルト
St6:http://www.procyclingstats.com/race.php?id=170967
St7:http://www.procyclingstats.com/race.php?id=170968

=====

前の記事でTT予習しながら危惧はしてたのですが、
http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=5276
TTはだいたいステージレースの中の一日だし、
チーム戦略によって本気モードで臨まないことが多いので
あまり過去の結果を比較しても当てにはならないのであります。

実際、マイカも2014か2016のツールの時に
山岳賞取りステージの前日のTTは100位以下だったりして
明らかにセーブしていたし。

ベネットのTTは正直パッとしない結果ばかりでしたが、
アシストとして臨むTTはまあそんなもんだし、
ただ単に「やればできる子」だったのが今回発現だけなのかもです。

ここのところ、マイカはもうちょっとでビッグタイトルを逃すことが多くて、
これまでその最たるものはリオ五輪RRでしたが、
そこにカリフォルニアが加わってしまいました。

ただ、彼はもっと若いときに、惜しいところで勝てなかった時期があって、
2014年のツールで勝ったことでその呪縛から逃れた感がありました。
今回も、ここで経験を積んだことで、もっと大きな勝利に向けたブレイクスルーが
近い将来にあると信じます。

リオで金メダルになったアーベルマートだって、
惜しいところで2位だった期間がけっこう長かったし。
がんばれマイカ。

=====

……で、AToC最終日St7は、実はまだ見てません orz
すっごく面白いレースだったらしいし、解説は飯島さんだし、
Jスポオンデマンドの契約が切れる前に
ちゃんと通しで見ます。

※録画は予約するの忘れました…
 再放送は6/2 12時〜14時半 Jスポ4
 >http://www.jsports.co.jp/program_guide/63993.html


No.5278 - 2017/05/24
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この記事のURL(4ヶ月間くらい有効)
http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=5278


ジロ2017 St15 終わりました
これは本当の話なんですが。

5/23の朝、会社についたとたんお腹がPPになってしまい、
(席からトイレまで数回ダッシュした/トイレ前の居室でよかった)
午後は休暇にして家に帰り、※ジロの中継開始時刻が早かったのとは関係ありません
水分と消化に良さそうなものを恐る恐る摂取して
腹のご機嫌を伺いつつ過ごしていたわけで。

そんな状況でジロ見てたら
デュムランを応援しないわけにはいかないじゃないですかーーー!


わかる!わかるよ!!辛いよねーーーーー(滝涙)

ちゅーわけで、総合優勝については推しがいなかった今回のジロですが、
St16以降はデュムラン&サンウェッブを全力で応援していこうと思います。

最後に誰が勝つことになっても、
私はきっとデュムランのために泣きます。

■リザルト
http://www.procyclingstats.com/race/Giro_dItalia_2017_Stage_16


=====

・プロトンがデュムランを待たなかったとかで論争になってる模様ですが <よく調べてない
 彼が戦列を離れた直後はキンタナやニバリがメイン集団の前にでて
 あからさまに待たないにせよアタックがかからないようフタしてたし、
 ザッカリンが飛び出した時にはすぐに捕まえに行ってたし、
 そのあとキンタナがザッカリンに説教してたようにも見えました。

・しばらく後に、逃げ集団への追走スイッチが入りましたが、
 展開的にいつまでもデュムランを待つわけには行かなかったし、
 アレがギリギリのラインだったと思います。

・ていうか、あんまりこの話がヒートすると
 熱心なコンタドールファンが殴り込みに行きかねないので
 やめたほうがいいですよ?
 >http://www.cyclowired.jp/news/node/167929
 >http://www.cyclowired.jp/news/node/167962

・なんとなくデュムラン待ち体制になってるところから
 ザッカリンが飛び出した時には
 「そうだよねーカチューシャってそういうチームだよねー」
 と思いました。

・あと、遅れて単騎で走るデュムランと一緒に
 サンウェッブのチームカーがしばしば写っていましたが、
 他チームより積載量が少ないところに
 無理くり必要機材を積んでいて、
 その様がとても可愛らしかったです。

 Team Sunweb | Mini Cooper SD Clubman
 ↑今年のPari〜Nice

=====

・それにしても、メイン集団とデュムランの差が1分を切った時、
 もしかしてモルティローロのコンタドール再び!?とちょっとだけ思いました。
 さすがにそう上手くは行きませんでしたが、
 結局マリア・ローザは守れたわけだし、
 あの状況でよく健闘したのではないでしょうか。

・あと、ジロ後半になってから、
 モビスターがアシストを逃げに乗せているのに
 前待ち作戦が不発に終わっているのがちょっと気になっています。
 St15では、アマドールがあからさまにステージ狙ってるっぽい
 動きを見せていたし。もしかしてキンタナ調子悪かったりして。
 なんてことはないか。
 


No.5277 - 2017/05/24
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http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=5277


AToC2017 St5 終わりました
マイカは残念だったけど、
勝ったのがタランスキーなのでOKです。

プロチームで今季WTレースでの勝利がチームの一つでした。
勝ててよかった。

■プロチームのWTレースにおける勝利数
http://www.procyclingstats.com/seasonstats.php?code=teams-wt-wins-for-wt-teams
↑アスタナとAG2RがまだWT勝利無し

マイカは、2秒差で総合2位に迫るジョージ・ベネットに
着差とボーナスタイムで数秒ながら差を広げることができたので、
結果オーライであります。

ただ、タランスキーに先着されたのは、決して勝利をゆずったわけではなくて、
最後のコーナーのラインどりがアカンかったせいなので以後気を付けるように。 <何様

=====

で、解説の宮沢さんが「マイカはTTは割と得意な方」とコメントされていて、
TT残念な子という印象がある私は「えええええー!?」と思ったのですが。

調べてみたら、本当にそれほど残念ではなかったです。

■マイカと他の選手のリザルトを比較できるPCSの素敵サイト
http://www.procyclingstats.com/rider/Rafal_Majka_HeadToHead

なるべく2015年以降のデータで
総合順位がヘーシンクより選手とITTの結果を
ざっくり比較してみたところ

・モートンとオーメンは十分なデータなし

・ベネット、ボズウェル、ブックウォルターには勝てそう

・タランスキーとは互角

・ヘーシンクはちょっとヤバい

という感じで、タランスキーとほぼ同等の成績をITTで出していました。
この感じならジャージをキープする可能性大と思われますが、
ここで気になるのが今年のティレノのITTのリザルトであります。

■ティレノ2017 St7 ITTのリザルト
http://www.procyclingstats.com/race/Tirreno-Adriatico_2017_Stage_7
↑10.7km 超平坦

ヘーシンクは+0:33で34位、マイカは+1:04の94位。

AToCのSt6は24kmの平坦ステージであります。
10kmで30秒差がつくなら24kmだと1分半近く差がつく計算だし、
現在マイカとヘーシンクの差は1:31です。

シーズン序盤のレースだし、本調子でなかったかもですが、
マイカとヘーシンクが共に走った直近のITTがこの成績なので
かなり心配であります。

……もうがんばれとしか。
しっかりマイカ。


No.5276 - 2017/05/19
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ジロ2017 St11&AToC2017 St4 終わりました
見応えあるレース2連ちゃんでもうすっかりレース充です。

特に今日のカリフォルニアは解説が飯島さん。
最終日にも解説されるそうで大変うれしいです。
例によって中継はオンデマンドで見ていましたが
移動の都合で初めの30分ほどは聞けませんでした。
録画してあるので、後日正座して視聴いたします。

■リザルト
ジロSt11:http://www.procyclingstats.com/race/Giro_dItalia_2017_Stage_11
カリフォルニアSt4:http://www.procyclingstats.com/race/Amgen_Tour_of_California_2017_Stage_4

=====

どちらのレースも

・リーダージャージを守るため、
 逃げを容認したいジャージ保有チームが
 戦略的に上手く立ち回り目論見成功

・勝ったのは、実績はあるけれども金星が無かった中堅選手で
 ワールドツアー初勝利

ということで、ステージレースならではの熱い展開でした。

===

<ジロ>
守勢側のサンウェッブは100点満点の出来ではないでしょうか。
主要な山岳アシストを落車によるけがで失って
最強軍団モビスターに対抗するのに2分半では足りないんでは?
言われているところに畳み込むように迎えた山岳ステージ。

最初の大人数逃げにモビスターが3人入り、
序盤の2級山岳登りでサンウェッブのアシストが
ほぼいなくなった時点で、ここからモビスターの攻撃が
始まるのだと思っていました。

が、2級超えて次の3級に至る前に、
サンウェッブのアシストはほぼメイン集団に復帰。
モビスターのアシストが前待ちしてるであろう逃げ集団とは、
一方で逃げに乗っている選手に総合を逆転されない微妙なタイム差をキープしながら
最後の下りまでサンウェッブがコントロール。

いやーサンウェッブはチームとして全然強いじゃないですか。
見くびっていて申し訳ありませんでした。
モビスターは、このチャンスを逃したのは大変な作戦ミスではないかと
思わなくもないですが、生でサンウェッブの走りを見て
「これは今日攻撃しても得るものなし」と判断したのかもしれません。

勝ったオマール・フライレは、
オスカル・フレイレと名前が似ていて
紛らわしいなー、と思っていた選手ですが。
これからは「フレイレと名前の似てるあの選手」ではなく
「ジロのキーとなるステージで逃げ切って勝ったあの選手」
として、脳内メモを書き換えておきます。

===

<アムジェン ツアー・オブ・カリフォルニア>

ボーラ的には、今日のステージは大人数の逃げ切り容認して
総合とポイントのリーダージャージをキープしたいステージでした。

レース序盤の展開がわからないのですが、5人逃げが決まったのち、
おそらく最初はボーラが集団をコントロールしてたものの、
それだと逃げに追い付かないと判断したカチューシャやクイックステップが
途中から集団牽引を買って出て、後半はボーラ勢は仕事せずに済んだという
流れだったんじゃないかなーと思います。

最終的にステージ優勝は地元のプロコンチネンタルの選手によるワンツー、
13秒差でゴールしたメイン集団の先頭をサガンがとってポイントゲッツ。
抜かりないです。素晴らしい。
マイカも3匹目の総合リーダー熊をゲッツしました。

ただ、飯島さんの解説を聞くまですっかり忘れてましたが <オイ
St6はITTで、現在の総合タイム差はそれで十分逆転可能なうえ、
マイカはTTがちょっと残念な子なんですよね……。

St5のMt. Baldyでの結果如何ですが、
総合優勝はちょっと難しい気がしてきました <ひどい

ただ、ツールで山岳賞を獲得したときとか、
いい意味で期待を裏切ってきた選手なので、
何か勝算があるのだと信じて明日も観戦します。
がんばれマイカ。

=====

ところで、マイカはSt2の勝者コメントで
「この勝利は3カ月前に生まれた娘に捧げたい」
と答えていました。
>チーム公式:https://www.bora-hansgrohe.com/en/news/argonnews201705toc02/argonnews201705toc02/8152187

いつの間にかパパになっていたなんて知りませんでしたよ。
娘ちゃん誕生おめでとうございます☆

にしても、こんなところでカミングアウトしなくても。
と思いますが、こういうところがいかにもマイカらしい気がします。

はっ!昨年のさいたまクリテに奥様のマグダさんじゃなくて
弟が来ていたのはそういう理由だったのか! <遅い
 


No.5275 - 2017/05/18
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ジロ2017 St10 終わりました
今朝がたカリフォルニアも観戦したので
とどちらを書こうか迷いましたが、
やはり総合が動いたジロを書くべきかと。

■リザルト
http://www.procyclingstats.com/race/Giro_dItalia_2017_Stage_10

=====

・ヤン・バルタさん暫定一位のタイムでゴール。
 そして速攻で更新される。

・常に冷静なTTマシーンキリエンカがまさかの落車。
 最近、スカイのSNS等でリラックスした表情の写真を見ることが増えた彼ですが、
 ヒトの心と引き換えにそこら辺の正確性が低下したりしたのでしょうか <んなこたあない

Be more Kiry #Giro100 🙌🏼 pic.twitter.com/4Hq0HyHdeP

― Team Sky 🚲 (@TeamSky) 2017年5月10日


・ゲラント・トーマスがステージ2位。
 総合でかなり挽回したけれども、この結果を見るにつけ
 St9の事故が無ければと本当に残念でならない。

・最近TTは無難にこなしていたキンタナが思ったより遅かった。
 アップダウンのあるコースのTTはそこそこいい順位で入るようになっていたのに…
 と思ってたのだけど、昨年のツールとブエルタのTTもこんなもんだった
 >TDF2016St13:http://www.procyclingstats.com/race/Tour_de_France_2016_Stage_13_ITT
  このとき↑勝ったのはやはりデュムランで、37?qのコースで3分遅れ
 なので、キンタナ&モビスター的にはこのリザルトは想定内なのかも

・で、ITT後の総合順位はこんな感じ

 01 42:57:16 DumoulinTom (-2:23)
 02 +2:23 QuintanaNairo (+0:00)
 03 +2:38 MollemaBauke (+0:15)
 04 +2:40 PinotThibaut (+0:17)
 05 +2:47 NibaliVincenzo (+0:24)

 06 +3:56 JungelsBob (+1:33)
 07 +4:05 PozzovivoDomenico (+1:42)
 08 +4:17 ZakarinIlnur (+1:54)
 09 +4:39 AmadorAndrey (+2:16)
 10 +5:19 KruijswijkSteven (+2:56)
 11 +5:33 ThomasGeraint (+3:10)
 12 +5:36 KangertTanel (+3:16)
 13 +6:19 FormoloDavide (+3:56)

 14 +6:51 PolancJan (+4:28)
 15 +6:56 CataldoDario (+4:33)
 16 +6:58 YatesAdam (+4:35)
 17 +7:42 vanGarderenTejay (+5:19)
  ()内はキンタナとのタイム差

 3〜5位はキンタナとの差が30秒以内で十分逆転圏内だし
 2分以内のザッカリンも可能性をつなぎとめている感じ。

 ただ、デュムランは純正クライマーではないのに
 ブロックハウスであれだけ登れたわけなので、
 逆転するのはかなり難儀な仕事になりそう。

=====

ちゅーわけで、
ブロックハウスでキンタナ無双になるかと思われたジロですが
面白くなってまいりました。

最初の週で勝負をつけると言っていたキンタナですが <相変わらずソース不明
既にそうはいかない状況となっております。
やはりジロはこうでないと。であります。

=====
あと、ボーラのペルッチがタイムアウトになってしまいましたorz

足キリタイムカリキュレーター↓によると
http://www.velofacts.com/cx-laps/giro-d-italia-2017-time-limit-calculator.html

このステージのリミットは 01:05:48 (+00:15:11)

……ブービーだったケレイブ・ユワンが+12:56でゴールしているというのに
どんだけ遅かったのでしょうか。落車で大けがしたのにそこを無理してゴールした、
なんてことじゃなければいいのですが <チーム公式レースレポ読めって<読んでない


No.5274 - 2017/05/17
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AToC2017 St2 終わりました
マイカが勝ったーーーーー!!!

のにブログ更新する時間が無いーーー(涙)

いやもうあまり考えないで書けるところまで書きますが。
ていうか普段からあまり考えないで書いてますが。

とにかくマイカが勝ちました。

このシーズン、ここまで出場したレースの結果は
「まあそこそこ」止まりで、
http://www.procyclingstats.com/rider.php?id=140509&season=2017
おそらくそこまで本気で勝つモードでもなかったようだし
今のうちはこんなもんかという感じでしたが。

ツアーオフカリフォルニアはもう面子からして本気モード。

■ティンコフ移籍組全員集合
>

#LineUp #BORAhansgrohe @AmgenTOC @ErikBaska @maciejbodnar @majkaformal @MichaelKolar_ @JayMcCarthy1 @pawelpoljanski @petosagan #JurajSagan pic.twitter.com/aahhkyyVHL

― BORA – hansgrohe (@BORAhansgrohe) 2017年5月12日


サガンと相性のいいレースだし、総合優勝もしたことあるので、
今回マイカはサガンのアシストでは?という見方もあったみたいですが、
私は今回は絶対にマイカが総合を狙ってくると信じてましたよ!

レース展開も、戦略と思惑の錯綜する面白い内容でした。
こういうときのマイカのレース勘はとても冴えていて、
山岳で後々吸収されるようなアタックはやりすごし、
そのまま決まるようなアタックは逃さない。
今回もそれが見事に決まりました。
(そして逃さずついていった先頭集団から
 脚が売り切れて下がってしまうのが
 今シーズンの今までのレースのお約束でした……)

少し考えてからの追走だったので、そこで脚を使ったかもですが、
その後の集団での様子を見るにつけ他の逃げ面子より明らかに余裕があって、
何かやらかさなければきっと勝てると思っていました。

通勤電車の中でJスポオンデマンドで見ていたため
メイン集団からの5人逃げがかかるタイミングや
レースがゴールするであろうタイミングに
電車を降りるタイミングがかかってしまい、
油断すると乗り過ごして遅刻するところでした。

いやはやジリジリするようなレースでありました。
勝ててよかったです。

■リザルト
http://www.procyclingstats.com/race/Amgen_Tour_of_California_2017_Stage_2

=====

もちろん第1ステージも電車で観戦してました。
サガンは今季8回目の2ゲッツ。
安定して上位に入っているし、
St2もグルペットよりかなり先行した集団でゴールしているので、
この調子なら今年もツールのマイヨヴェールを
獲れるのではないでしょうか。

カリフォルニアも、1勝は欲しいところであります。
明日のSt3は3級山岳越えのある平坦ゴールなので
サガン向きかもです。がんばれサガンとボーラっ子。
http://www.procyclingstats.com/race.php?id=170964&c=4&code=stagerace-profiles
  


No.5273 - 2017/05/16
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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ジロ2017 St9 終わりました
キンタナが初めてグランツールで総合優勝した2014年のジロ。

その勝利を決めたSt16は悪天候のチマコッピ越え。
あまりの天気の悪さに、危険回避のため下りがニュートラルになるという情報がに流れたため
それを信じたメイン集団と、気にせず仕掛けたキンタナ含む先行集団の間に
付かなくてもいいタイム差がついてしまった(そしてその後論争のタネとなった)という
いわくつきのステージでした。
>シクロワイアードレポ:http://www.cyclowired.jp/news/node/136336

私は今でも、この時のキンタナの勝利は
棚ぼたラッキーで転がり込んだも同然と思っていて、
一方で彼の強さは本物だとも思っているので、
今回のジロはその強さを見せつけて勝利して欲しかったのですが。

2014年St16ほどではないにせよ、今回もミソがついてしまったようであります。

私はルール至上主義だし、
これまでだってコンタドールがそれで不利を被った時でさえ
「仕方ない」と諦めることができたのですが、
今回のスカイとイエイツの落車はどうにかならなかったのかと思います。

にしても、総合有力勢がトラブルに巻き込まれても待たない風潮のメインストリームにあったスカイが
ほぼ全滅してしまうというのも皮肉な話です。
もし因果応報というものがあるのなら、この次に見舞われるのは <オイチョットマテ

私としては、これでスカイが集団後方で落車に巻き込まれるのをこれまで以上に警戒するようになり、
ツールで無理やりな位置取りをするようになるのではないかというのが心配であります。

■リザルト
http://www.procyclingstats.com/race/Giro_dItalia_2017_Stage_9

=====

本日のボーラの皆さんは誰も逃げには乗らず、
レース展開的には大人しくしてる日、っぽかったですが。

19位にメンデス(+4:03/32歳現ポルトガルRRチャンピオン)、
24位にコンラッド(+4:39/25歳オーストリア)

が入りました。
この二人はクライマーだと考えてよいようです。 <チェックが行き届いてない


No.5272 - 2017/05/15
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