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記事No.4846に関するスレッドです


アワーレコード 2015年2月10日現在 グラフ編
前に続いてアワーレコードの話。
http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=4845

フォイクト以降、アワーレコードに挑戦した4人の
1時間の走行スピード変化グラフを
Twitterにアップしてる方がいて、
それが大変興味深いので貼ります。

■ラップ毎平均速度の変化

Hour record pacing comparison #UCIHourRecord. @RohanDennis employs flat strategy with similar drop off to @M_Braendle pic.twitter.com/4Kttjsmip6

― B Xavier Disley, PhD (@xavierdisley) 2015, 2月 8



■総平均速度(走破距離/タイム)の変化

Hour record cumulative average speeds #UCIHourRecord @RohanDennis @UCI_cycling @UCI_Track @BMCProTeam pic.twitter.com/9a8qqibO0s

― B Xavier Disley, PhD (@xavierdisley) 2015, 2月 10



グラフを見ると、
ブランドルとデニスはイーブンペースを保って走っていて、
それでもラスト1/4くらいは垂れてきてますが、
それによるロス分は最小限に抑えている感じです。

一方で、ボブリッジが序盤に飛ばし過ぎなのはトーシローの私にでもわかるし、
オブリーが「戦略なく臨んだ」と指摘するのも頷けます。

後半速度が上がっているフォイクトはなんかもう別格というか、
100歳まで生きて 100-plus category のアワーレコードに挑戦してほしいです。
>現在の記録は26297km:http://www.cyclingnews.com/news/102-year-old-robert-marchand-beats-own-hour-record


ステージレースのTTでも、マルティンやカンチェラーラが
前半の計測地点でトップに入らなくても後半にはライバルを逆転&どんどんタイム差つける、
なんて展開はけっこう見ているし、全体的を見て力配分を考えて走るというのは
本当に重要なんだと改めて認識したことでありました。

=====

↑のグラフを作った B Xavier Disley, PhD さん(‏@xavierdisley)は、
アワーレコードをいろいろな側面から考察するTweetをしています。

2015年1月8日付の、選定ベロドロームの特性も加味した
3選手のアワーレコードへのアプローチの違い考察も面白いです。

A new wave of Hour Records in 2015 - rider comparison vs. velodrome selection #hourrecord pic.twitter.com/s3kZ0Yfmaf

― B Xavier Disley, PhD (@xavierdisley) 2015, 1月 8



ボブリッジは夏のオーストラリアでやったというのも
ちょっとマイナスになったかもなあ…… <まだ言ってる


No.4846 - 2015/02/11
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