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RVV2019 「9」の年のジンクス
ツール・ド・フランドルというか
ロンデ・ファン・フランデレンで囁かれているという
興味深いジンクスに関するTweetを
FBの情報スクラップページに貼りました。

RVV2019
『第二次世界大戦終戦以降、西暦で1の位が「9」の年にRVVに勝った選手は2勝以上している』というジンクスがRVV博物館にて指摘されているそうな

カピバラ自転車SBさんの投稿 2019年4月4日木曜日


で、↑のコメント欄にも書いたのですが。

1949年〜1999年までの勝者は、その年が1回目の優勝。
裏を返すと、この間は

『西暦で1の位が「9」の年のRRVで勝つのは
 これまで勝ったことがない選手』

だったわけです。

1940年〜1999年の間に、複数回の勝利を挙げているのは下記の通り。
https://en.wikipedia.org/wiki/Tour_of_Flanders#Multiple_winners

■3回
 Achiel Buysse (BEL) > 1940, 1941, 1943
 Fiorenzo Magni (ITA) > 1949, 1950, 1951
 Eric Leman (BEL) > 1970, 1972, 1973
 Johan Museeuw (BEL) > 1993, 1995, 1998

■2回
 Briek Schotte (BEL) > 1942, 1948
 Rik Van Steenbergen (BEL) > 1944, 1946
 Rik Van Looy (BEL) > 1959, 1962
 Walter Godefroot (BEL) > 1968, 1978
 Eddy Merckx (BEL) > 1969, 1975
 Jan Raas (NED) > 1979, 1983
 Edwig Van Hooydonck (BEL) > 1989, 1991
 Peter Van Petegem (BEL) > 1999, 2003

複数回勝利している12人のうち、「9」の年が初勝利なのは6人。
これでもジンクスとしては強いといえますが、
『「9」の年には必ずこれまで勝ったことが無い選手』
の確率100%に比べれば、拘束力が低いと言えます。 <1940年〜1999年の間に限る

で、↑のジンクスを破ったのが
2009年に勝ったスティン・ディボルデル。
前年劇的な逃げ切り勝利を果たした彼が
今度はナショナルチャンピオンジャージで
RVVのゴールを切ります。 

2000年代に入ってジンクスの流れが変わったからなのかどうかは謎ですが、
とにかく、ここで「9の年に勝つのは未勝利選手」というジンクスは
途切れることになりました。

一方で
「9の年に勝つ選手は複数勝利」の方は
まだ繋がっているという状況です。

そういうわけで、今年の勝利選手如何で
考えられる今後のジンクスパターンは

(1)これまで勝利した選手が2勝目を飾る
    ⇒やっぱりジンクスは本当だったんや

(2)勝ったことがない選手が優勝
    ⇒ジンクス通りならもう1回優勝するはず

となり。
まあ誰が勝ってもジンクス繋がりで
どうとでも言えるわけであります。 <ひどい
    
ただ、(2)の場合。
勝った選手は今後ずっとプレッシャーになるんじゃないかなあ
(それがベルギー人選手なら特に)
というのがちょっと心配なので。

やっぱりここは(1)のパターンで
これまで勝ったことがある誰かが勝つのが
妙なプレッシャーを生成することがなくて
よいのではないでしょうか。

サガンとかサガンとかサガンとか。

※サガンの他に該当するのは、
 テレスプトラ、ジルベール、クリストフの3人だけ。
 意外に対象者が少ない。

※と思ったけどディボルデルもコレンドンサーカスで出場するので
 対象者は全部で5人だった。
 >https://www.procyclingstats.com/race/ronde-van-vlaanderen/2019/startlist

※ディボルデルが勝ったら胸熱だなあ……
 なさそうだけど…… <ひどいって


No.5437 - 2019/04/05
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Gent-Wevelgem 2019 どうしてこうなった
ゲント〜ウェベルゲム真っ最中の3/31 20時半ごろに
目にしたTwitter レース公式アカウントのツイートが
↓であります。

The leading group is going to the Moeren #GWE19 pic.twitter.com/a6f1RcNyRM

— GentWevelgem (@GentWevelgem) 2019年3月31日

超強力優勝候補を含む18人逃げ。

ゴールまであと2時間はあるだろうに
早々にこんな決定的な逃げが決まるとは
いったい何があった。

と思っていたところ。
DAZN配信にて綾野CW編集長のありがたい解説がありました。

・このレースでは序盤に海風が強いところを通るため、
 毎年そこで横風分断が起こることがおおい。
 今回もそれが起こって面子が絞られたのではないか。

なるほど!ということで、レース地図を見てみると。
>地図:https://www.procyclingstats.com/images/profiles/ap/fe/gent-wevelgem-2019-map-2ecb37ceb7.jpg
>タイムテーブル:https://www.gent-wevelgem.be/en/gw/elite-men/race からDL

確かにGistelからDePanneあたりまで、
約30?qにわたり海岸近くを走る箇所があり、
しかも通過予定時刻が日本時間の19時半〜20時半と
タイミングもぴったり。

でも、こういう作戦を仕掛けそうなのは DECEUNINCK-QUICK-STEP なのに
有力な選手を逃げに乗せ切れてないのは何故なんだろう。
と疑問に思っていたところ、作戦を発動したチームが
写真付きでTweet出してました。

🇧🇪#GWE19
The boys are making it a hard race 💪 (photo: @sporza_koers ) pic.twitter.com/Zn1LIvDcvB

— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) 2019年3月31日


貴方でしたかユンボビスマ。

終盤までメイン集団に5人も選手を残していた割には
リザルト的には残念でしたが(5位の VAN POPPEL がチーム最上位)。
https://www.procyclingstats.com/race/gent-wevelgem/2019

DQS無双かと思われた今年のクラシックシリーズに
確実に風穴を開けてくれたと思います。

これで、フランドルとパリ〜ルーベがますます楽しみになったですよ。

一番応援してるのはサガン&ボーラですが、
次点枠(?)でAG2Rとユンボビスマも応援します。
エアロヘルメットに名前が書いてあるのも可愛いしな!

🇧🇪 #DDV19
Look who's back! 👋 @TimoRoosen pic.twitter.com/OXR61xrZoY

— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) 2019年4月3日




No.5436 - 2019/04/04
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Gent-Wevelgem 2019 終わりました
Gentをへントとするなら
Wevelgem はウェフェルヘムとするべきではないでしょうか。
ゲント〜ウェヴェルゲム派のカピバラですこんにちは。

DAZNのフルタイム版追いかけ配信が
やっとラスト18?qのところまで来ました。
私はレースが見られれば日本語実況にはこだわりがないのですが、
電車の中でじっくり見ると、知らなかった話がいろいろ出て来て
とても興味深いです。

覚えているところだと

===

・レースの正式名称は2015年に「Gent-Wevelgem in Flanders Fields」となった。
 ‶in Flanders Fields"は、レース界隈が第一次世界大戦の激戦地となっていることに由来。
 戦没者追悼の意をレースを通じて表している。
 コースも、慰霊モニュメントをめぐるものとなっており、
 プロトン通過時には空撮でモニュメントが映され、
 何のモニュメントかがテロップで紹介される。

⇒G-Wが第一次世界大戦戦没者追悼の意味合いを持っていることに
 去年気が付きましたが、
 >http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=5404
 どうやら2015年以降はずっとそういうレースだったようです。
 ツールだと、観光名所めぐり的な
 空撮映像オンリーのハイライトがあったりしますが、
 G-Wもできないですかねえ。というかもうあったりして。
 ちょうど今朝見てたところでは、ニュージーランド戦没者の墓地が紹介されていて、
 フランドルの地までニュージーランドから派兵されていたことが驚きでした。

===

・サガンはティレノ直前に胃炎で体を壊したことが
 今もコンディションに影響している。
 プロトンの中でもその状況は共有されているらしく、
 サガンは重要な脅威選手としてみなされていない。
 E3、ゲントが例年ほどサガンガチガチマークな
 レース展開になっていないのはそのため。

⇒E3もG-Wも、サガンがわりとあっさり勝負を諦めてしまっていて
 気になっていたのですが、体調不良を引きずってるなら納得です。
 サガンの不調は心配ですが、この流れで、RVVやP-Rが
 アグレッシブな展開になるならそれはそれで歓迎かも。
 あと、ボーラではサガンのかわりに唯一先頭集団に残った
 ゼーリッヒがスプリントして8位に入っていたのが大健闘でした。
 普段アシストしていて、チームの選手が勝つと
 誰よりも(下手すると勝った本人よりも)ゴール後大喜びしてるゼーリッヒが
 大きなレースで自分で勝利を狙いに行って、しかも上位に入ったことに胸熱です。
 若手の台頭が著しい現状なら、RVVやP-Rでサガン以外の誰かが
 Bプランでエースを担う状況もこれならあり得るかも。
 ただ、個人的には、今週末までにすっかり復調したサガンが
 油断してる他チームのライバルを出し抜いて勝利、という展開に期待しますが。

===

時間切れに付きここまで。
まだあと18?q&ゴール後もあるので、
日本語実況楽しみます。

■リザルト
https://www.procyclingstats.com/race/gent-wevelgem/2019/result

■シクロワイアード レースレポ
https://www.cyclowired.jp/news/node/291637
 


No.5435 - 2019/04/03
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カタルーニャ一周2019 終わりました
先の日曜日(3/31)に行われた2つのワールドツアーレース、
カタルーニャ最終日とゲントウェベルゲムは
どちらも今シーズンのベストレースに選んでもいいくらいの
面白いレースでした。

ゲントの方は、DAZN配信をまだ途中までしか見ていないので
とりあえずカタルーニャ St7の方から。

=====

■ステージプロファイル
https://www.procyclingstats.com/race/volta-a-catalunya/2019/stage-7/today/profiles

・St6終了時のGCは、首位ミゲルアンヘルロペスを14秒差でAイエイツが、
 17秒差でベルナルが、25秒差でキンタナが追う状況。

・最終ステージは、途中に3級の登りを含む周回コース。
 こういうステージレースなら最終日は総合は争わないで
 各章ジャージ争奪戦とかになるんじゃないかねー
 と呑気に構えていたらどっこいそうはならなかった。

・山岳賞ジャージを争うデヘントとヴェローナ含む
 総合に関係ない7人くらいの逃げ集団ができて、
 残り45?qあたりでボーラのフォルモロが果敢にアタック。
 以後一人逃げ状態。メイン集団からのタイム差は確か2分半くらい。

・一方メイン集団からはなんとキンタナがアタック。
 それについていった中にAイエイツやベルナルまでが含まれ、
 なんかよく分からんうちにそこからさらにAイエイツがアタック。
 食い下がったのはノックス1人。
 
・おいて行かれたグループキンタナが
 メイン集団に吸収されたかされないかくらいになったときに、
 SイエイツがAイエイツまでブリッジを試みて成功。
 ノックスが切れたため、
 アダム&サイモンが逆転優勝を狙って踏み続けるという
 非常にドラマティックな絵面に。
 そしてタイム差は40秒ほどになりバーチャルでAサイモンがリーダー。

・一方で、フォルモロと後続の間もじわじわ詰まりつつも
 40〜50秒くらいのところから膠着状態。

・先頭はステージ優勝を狙うフォルモロ、
 その次は総合優勝を狙うAイエイツ(途中でサイモンは切れた)
 リーダージャージを死守したいミゲルアンヘルロペスとアスタナ集団
 と、前で後ろで複数の闘いが繰り広げられた末に

・Aイエイツは残り8?qくらいで吸収され、
 一方でフォルモロは50秒ほどの差を保ったまま逃げ切り、
 ロペスはジャージを守り切り、
 ↓のようなリザルトになりました。
 https://www.procyclingstats.com/race/volta-a-catalunya/2019/stage-7

・リザルトだけ見ると、フォルモロが逃げ切り、
 総合に関係ない逃げを容認したロペスとアスタナの勝利、
 というありがちな展開を想像しますが、
 起死回生を狙ったキンタナ、ベルナル、イエイツのアタックとか、
 Wイエイツの二人逃げとか(しかもサイモンは一度ちぎれたものの復活してきた)
 終盤にひどい落車があってバルデが戦線離脱しかねない怪我とか
 結果には出てこないドラマてんこ盛りのレースでした。
 これを週一の連載で漫画にしたら3年はかかるな。 <どういう計算なのか

■残り60?q弱


=====

・キンタナの走りはわりと守勢に回りがちな感じですが、
 今回はレースを通じてかなりアグレッシブでした。
 今シーズンはずっとこの調子で行ってほしいです。

・そういえば、初日に落車したフルームは仕方ないとしても
 バルベルデやニバリといったベテラン勢が
 全体的におとなしめでした。
 まあだからこそ若者が大暴れできたのかも。

・ボーラはチーム2勝でマイカが総合7位、
 シュワルツマンポイント2位(1ポイント差!)、
 ミュールベルガー山岳3位と、なかなか得るものがおおい
 レースだったと思います。

・が、マイカはもうちょっとがんばれ。
 グランツール狙いなのはわかるけど、
 私はマイカのカッコいいところが見たいんじゃー
 
 


No.5434 - 2019/04/02
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カタルーニャ一周2019 St2 終わりました
ちょうど目にしたレース終盤の絵面が

・メイン集団の先頭をモビスターとスカイががっつりコントロール

・左上の表示では、残り10?qくらいで
 先頭集団と3rdグループのタイム差7分

となれば、

「いやいやこれ逃げ容認しすぎだし
 この差なら総合優勝決まっちゃうかもしれないのに
 どうしてこうなった」

「モビスターが何かやらかしたのか」 <ひどい

と思うではありませんか。

フルームが落車して遅れてた
(& スカイがフルームを待たずにエースをベルナルにシフトした)
とか微塵も考えませんでしたよ。

あと、なぜか2ndグループのタイム差表示がなかったのも敗因でした。
↑本当は逃げ集団の20秒ぐらい後ろにいて吸収まったなしだった

=====

■リザルト
https://www.procyclingstats.com/race/volta-a-catalunya/2019/stage-2

■シクロワイアードレースレポ
https://www.cyclowired.jp/news/node/291395

・フルームの落車がどれだけの怪我かよく分からないのですが、
 スカイのエース交代の判断が割と早かったように思えるのは
 昨年レースをあまり見てないせいなのかなんなのか。
 とりあえず、ちょっとびっくりしました。

・3/20に初勝利を挙げたサンウェッブが今季2勝目。
 めでたい。

・ボーラはシャフマンが新人賞キープでめでたい。

・St1で逃げたデヘントがまだリーダージャージでめでたい。

と、フルームの落車以外はいろいろめでたいステージでした。
時間切れ気味なので、フルームの落車の状況とかSt3出走できそうかとか
あとでググって確認します。

St3は山岳登りゴールなので、
久しぶりにマイカのいいところを見たいです
……なんか、ここのところあまりエースっぽい走りをしていないので
他のボーラの面々のほうが活躍しそうな気がしますがどうでしょうか。


No.5433 - 2019/03/27
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シーズン初勝利エリミネーション2019 終わりました
シーズン初勝利を最後にあげるチームがどこになるか
毎年マイルドに気にしておりまして。

3/20に最後の未勝利チームがDanilith Nokere Koerse (1.HC)で優勝。
https://www.procyclingstats.com/race/nokere-koers/2019

今年のエリミネーションレースが終了しました。

■Latest first win per team (PCS)
https://www.procyclingstats.com/statistics.php?p=teams&s=last-first-win&type=men&year=2019&filter=Filter

最後に残ったのはサンウェッブに初勝利をもたらしたのは
Cees Bol 君23歳。
https://www.procyclingstats.com/rider/cees-bol

昨年サンウェッブのトレイニーからプロデビューした新人スプリンターの模様。
こういう若い衆が一勝したことで、
チームの士気が上がったのではないでしょうか。

あちこちのレースでいい感じに勝負かかる集団に選手を残していながら
今一つ勝ちきれてない感じなのがありありなので、
この勝利をブレイクスルーにして頑張って欲しいです。

現在、最多チーム勝ち数19勝のアスタナも
2/10まで勝ってなかったんだし、
これからですよこれから。

■Wins and top-10s (PCS)
https://www.procyclingstats.com/teams.php?s=wins&year=2019&filter=Filter&fbclid=IwAR0qehLp1Cf9Au8oyqIAGUMu4ZFklaGk99_qbitInwwA7dPDHO0DvwsaZww

※勝ち星同数トップの Deceuninck-Quick Step の初勝利が1/15だったのを考えると、
 それより25日少ない期間で同じ数だけ勝っているわけで、
 アスタナの快進撃っぷりは半端ないです。

※そして、今シーズン最初に勝利を挙げたワールドチームが
 実はCCCだったというのは、なかなか感慨深いものがあります……。


No.5432 - 2019/03/26
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ミラノサンレモ2019 終わりました
久しぶりに観戦めしに気合が入り。

ビールはモレッティ缶、
冷凍ピザにしめじベーコンチーズを強化、
久しぶりにカルディに入荷したトルテリーニ
現在セール中)(買いだめした)
というフォーメーションで臨みました。
↑気合入れてこの程度かという突込みは却下
↑写真は無い

=====

・サガン&ボーラの面々、バルベルデ、トレンティン、
 ヴィヴィアーニを応援してました。
 中でも一番の推しはヴィヴィアーニ。
 ナショナルチャンピオンジャージでMSRに勝つとか
 最高ではありませんか。

・しかし、ポッジオの登りあたりで早々に後退するヴィヴィアーニ……
 どうやら、今年はハイスピード展開だったようで、
 途中で名だたるスプリンターの多くが足を削らされていた模様。

・そういうわけで、最後の丘ポッジオを超えたところで残ったのは
 その展開にここまで耐えた猛者10名でした。
 おそらく今シーズン前半のキーとなる10人だと思うのでメモ的に名前をベタ張り。
 Alaphilippe Julian, Naesen Oliver, Kwiatkowski Michał, Sagan Peter, Mohorič Matej,
 van Aert Wout, Valverde Alejandro, Nibali Vincenzo, Clarke Simon, Trentin Matteo,
 ↑最強パンチャー勢にただ一人ピュアスプリンターとして混じっているあたり流石サガン
 ↑そしてどんな時にも優勝争いに絡んでくるバルベルデ

・この面子に絞られたとき、これはバルベルデあるんじゃないかと思いましたが、
 ラスト2キロは思ったよりもバルベルデがバルベルデではなく <?
 最後は素晴らしいタイミングで仕掛けたアラフィリップが勝ちました。

・2016年リオ五輪で、フグルサング追走の判断が遅れてアラフィリップがメダルを逃した時、
 彼はずっとこういう残念キャラで行くのではないかと思いましたが。
 ここ数年はかつての残念を返してなお余るほどの活躍っぷりで、
 人はいつでも成長したり変われたりできるんだなあ、とか、最後まで諦めたらあかん、とか、
 彼の勝利の度にしみじみと考えるのでありました。

・以上の通り、私の推しは表彰台を逃してしまいましたが、
 ヴィヴィアーニ以外はラスト10強に残れたし、
 勝ったのはヴィヴィアーニのチームメイトだったのでよかったです。
 そして、推し云々以前に今日も大変面白いレースでした。

・2位がAG2Rのナーセンというのも、意外な感じでなかなか良かったです。
 (まさか今回表彰台に乗るとは思ってなかった)

・1位ベルギーチームのフランス人
 2位フランスチームのベルギー人
 という組み合わせとなったあたりも含めて
 味わい深いリザルトでございました。

■リザルト
https://www.procyclingstats.com/race/milano-sanremo/2019/result

・ナーセン背が高い

Bubbles of joy!#MilanoSanremo #NamedSport pic.twitter.com/JEidr97rJz

— Milano Sanremo (@Milano_Sanremo) 2019年3月23日


=====

ところで、DAZN中継が始まるまで
レースの状況を確認するべく公式サイトのLIVE情報を見ていたのですが。
http://www.milanosanremo.it/it/live/

逃げの面子や残り距離などを各選手が付けている
サイクルコンピューターから発信される情報に基づいているようで、
各選手のワット数や心拍数がリアルタイムで分かるのはすごいのですが、
多くの選手が「ノーシグナル」になっており、
序盤の逃げが10人いたのに、ずっと5名しか表示されていなかったのは
どうかと思いましたですよ。
(おそらく足りない5人はノーシグナルになっていた)

いや私が見るページを間違ってたのかもですが。
間違ってなくても、他のテキストライブサイトを
参照すればいいだけの話だし。

ただ、一応レース公式なんだし、もうちょっとこう、
がんばって欲しいなーと希望する次第でございます。


No.5431 - 2019/03/24
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