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■ティンコフサクソの皆さんのリザルト
・専守防衛を頑なに貫き、「落車せず無事走り切る」という第一目標は達成できた
ティンコフサクソではありますが、他チームの攻撃には対処しきれませんでした。
・少し前にもパリ〜ルーベ的ステージがツールに登場したけどそのときはどうだったんだろう、
と調べましたところ、それは2010年の第3ステージで、このときもサッカーWCが開催されていました ＜関係ない
・で、当時コンタドールはアスタナの単独エースとして出場、
前年おなじチームでありながらライバルだったランスは
チームから自分の手駒を引き抜いて新しいチームラジオシャック（現トレック）を立ち上げ、
かわりにアスタナに出場停止処分が明けたヴィノクロフが復帰して
チームの要として君臨、という状況だったと記憶してます
（背景はもっと複雑だったと思う）
＞CNスタートリスト：http://www.cyclingnews.com/races/tour-de-france-2010/start-list
・2010年St3の時は晴れていて道はそう悪いコンディションではありませんでしたが、
コンタドールはこのときも優勝候補（アンディ・シュレック、エヴァンス）が含まれるメイン集団から遅れ、
それでもいいところまで後方集団に食い下がっていましたが、
ヴィノクロフの引きに付いていけなくなったところにホイールトラブルが発生して
ここでヴィノクロフは一人で先に行くことを選択。
コンタドールは先頭集団から1:13遅れで一人でゴールしたのでした。
すっかり忘れてましたが↓読んでたら思い出してきました
＞シクロワイアードレポ：http://www.cyclowired.jp/news/node/36994
＞CNリザルト：http://www.cyclingnews.com/races/tour-de-france-2010/stage-3/results
・というわけで、2010年にコンタドールの石畳耐性の低さは既に露呈していたわけであります。
今回のニバリ＆アスタナのエクセレントな走りは、
石畳におけるコンタドールの危うさを誰よりもよく知っているヴィノクロフが
そころ狙って周到に仕組んだ作戦だったのではないかと考察しております。
・あと、ニバリを含む総合系選手が前方にいるのに、
コンタドール集団のモビスターやBMC等々が集団を引かずに
ティンコフに追走の仕事をさせたのはむしろもう様式美というか。。。
他チームからマークされているこの状況で戦力を削られるのは仕方なかったです。
むしろ、ベンナーティーが最後まで付いていてくれたこと、
総合首位のニバリとのタイム差が2:37で収まったことを
よしとしたいと思います。
・St5のJスポ中継で、悪路で攻めの走りを見せるニバリか
前方集団にブリッジを試みるポート＆トーマスが映し出されたときに、
解説の浅田監督が、
「こういう走りをみると、最後まであきらめないことがいかに大切なことか思い知らされる」
ということをコメントされていらっしゃいました。
・同じものを、これからコンタドールとティンコフサクソの走りの中に
見ることになると思います。
・2010年は、St3の石畳でタイムを落としたものの、その後いろいろあって
思い出してきたぞ。。。アンディのチェーン落ちとか。。。
コンタドールはツールで総合優勝を果たしました。
その後いろいろあって剥奪されますが。。。→Wiki＠日本語
・今年こそ、石畳ステージで負ったものをひっくり返して総合優勝し
その栄誉がいつまでも伝説のツールとして語り継がれる。
というハッピーエンド展開となるよう全力で祈ります。
No.4694 - 2014/07/10
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ティンコフサクソのサポーターには辛いステージとなりましたが、
それを察してか、普段あまりTweetしないロジャースが
レース後のリラックスしたチームの様子写真をアップしてくれています。
寝てるトザットとか。。。
ロジャースありがとう。
みんな笑顔で安心しました。
レース後考えたことメモは別記事にて。
No.4693 - 2014/07/10
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家に帰って一通りのルーチン作業を終えた段階で精根尽きはて、
そのまま寝て翌朝録画観戦しました。
ゴール手前10kmからのレースを見た後、
「そういやワールドカップの準決勝はどうなってるのかな〜」
とNHKをつけたら、ドイツがブラジルから6点取っててたまげました。
ええええーと思っているうちにもう一点いれて７−０に。
最後にブラジルがゴールを決めて７−１で試合は終わりましたが、
その後両チームの選手たちが無事にスタジアムを出られたかどうか気になります。
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昨日の帰りの電車で、iPadでリアルタイムネット情報を漁っていたら、
件のボトル満載バールベストをロジャースが着用している写真が流れてきました。
（どう見てもベスト下のゼッケンナンバーが３８だった）
今回はエースではないと言ってもステージレースの総合を狙うクラスの選手が
この局面でボトル運びするんか！と驚いていたら、師匠が言うには
「自分もバールベスト使ってみたかったんじゃね？」
。。。そうかも。
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録画でゴールスプリント見てたら、
ステージを狙うスプリンターのすぐ後ろでもがいているティンコフサクソがいて
誰やねんと思ってたら、どうやらコンタドールだったらしく、
チーム最高位のステージ18位でゴールしてました。
そのためか総合もなにげに5位に浮上していて、
なんでこんなところで頑張ってるのかと思ったら。
悪路てんこもりとなるSt5の際のチームカー車列における順番を
少しでも前に上げるためだったようです。
＞http://www.tinkoffsaxo.com/news/contador-summer-day-hell-cross-fingers/
※車列の順番は個人総合順位で決まります←確かそうだったはず。要確認。
リザルトみると、バルベルデもステージ20位でゴールしていて
（その位置ならコンタドールと一緒にもがいていたに違いない）
総合も6位に浮上してますよ。。。侮りがたいです。
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そんなSt5のパヴェ区間の前日の様子
レース時の天候もあまりよくないようです。
皆さんどうかご安全に。。。
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レース前にくつろぐモルコフとバクのデンマーク県人会。
次はフグルサングも入れて3人でお願いします。
※今年のツールに出場しているデンマーク人は↑の3人で全部です。
No.4692 - 2014/07/09
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TdF序盤、コンタドール以上に周囲の耳目をティンコフサクソチームに集めている。
かもしれないボトル運び用メッシュベストでありますが。
あの正式名称は“バールベスト”というのだそうです。
バールとは、イタリアによくあるカフェ＆コンビニ的なお店のことで、
工具のバールのことではありません。 ＜このやりとりを見るまで工具だと思っていた
考案者は、アンドレア・ペロン。
聞いたことある名前だなーと思ったら、かつてCSCで走っていた選手でした。
2002〜2006に在籍してたので、映画 OVER COMING に出ていたのを覚えてたのかも。
■Andrea Pelon
http://www.procyclingstats.com/rider/175299-Andrea-Peron
↑2000〜2001はファッサ・ボルトロ
■ご尊顔＠2006
http://goo.gl/IX8D52
↑UCI公式サイトの2006年版CSC顔写真一覧がでてくるのですが、
他の面子が懐かしすぎて涙が出ます
長いキャリアの中でいろんなチームで走っているうちに
「こんなんあったらいいのになー」と考えていたことが引退後に実現して
それが現場でなかなか好評、というのはすごく嬉しいことなんだろうな。。。
と勝手に心境を想像してみたりして。。。（遠い目）
CSCで５年走って引退したので、
今回彼のアイディアがティンコフサクソで採用されたのは
そのときのつてだと思いますが。
こういう面白いことをティンコフサクソが採用できるチームで
よかったなあ、とも思ったりします。
省力化＆効率化にこだわりのあるチームスカイが
遠からぬうちにボトル運びベストを導入するような気がしてなりません。
その時は、ラファがもっとお洒落で高級感のあるベストをデザインして
繰り出してくるのではないでしょうか。。。それはそれで見てみたいかも。。。
No.4691 - 2014/07/08
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表彰式は見ないで寝るつもりでいたら
敢闘賞がバルタさんっぽいので最後まで見ることにした
カピバラですこんばんは。
ゴール手前17kmから見ましたが、危険回避のためか
ティンコフサクソが前に位置どっていたばかりか
バルタさんを吸収するあたりでは先頭で集団を引きまくっていて
ロッシュも強かったですがそれを引き継いだトザットの引きが半端なかったです。
トザットすごい。
わーバルタさん表彰台きたー！
おめでとうバルタさん！！
次はステージ優勝で表彰台乗ってください！
。。。それではおやすみなさい。
No.4690 - 2014/07/08
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この展開なら、きっとバルベルデが勝つと思いながら見てました。
他の優勝候補に比べてここまでの成績が今ひとつだったニバリが、
同一線上に浮上して来た感じで良かったです。
これでまたツールが面白くなりますよフフフ。
観客押し寄せエリアで、プロトンの左前方にティンコフサクソの面々が位置どる中で
一番左前方にいて、肘一つ分だけ他の選手より端を走って
迫ってくる観客をけん制しながらトザットが走っているのを見て、
さすがベテランアシスト、客に凄みが効くし余裕あるぜ！と感心してたら。
その後で、まだ若いナヴァルダウスカスが同じことをやっていて、
こういう役回りは経験値以上に適性がものをいうんだなーと思いました。
しかしまあ、ヒヤヒヤし通しのステージで疲れました。
今日もティンコフサクソの面々が無事にゴールできた模様で
安心して布団に入れます。
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今年のポディウムガールのコスチュームはどれも素敵でいいなあ。
No.4689 - 2014/07/07
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■リザルト
http://www.procyclingstats.com/race/Tour_de_France_2014_Stage_1_Harrogate
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St1のティンコフサクソをめぐる最大の話題は、
ボトルを背負って運ぶためのメッシュベスト。
ガンタンクのミサイルのようにボトルを背負った後姿を
世界中のメディアアカウントがTwitterで紹介していましたが。
このボトルを背負った選手は、誰あろうモルコフであります。
トップチューブにデンマーク国旗が入ってます。
横顔も明らかにモルコフ
今年は、序盤に逃げてクライマーじゃないのに山岳賞ジャージ着用、
なんてご愛嬌はなしかと残念に思ってましたが、
こんなところで可愛く目立つなんて嬉しい驚きであります。
最終ステージでは、このベストにいろんな物を入れて走ったり、
なんて冗談をやってくれるかもしれません。期待します。
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St1は波乱含みとはいえスプリントゴールとなりましたが、
何故か5位にロジャース、6位にフルームが入りました。
空撮リプレイをみると、
ロジャースが加速したのはカヴェンディッシュの落車後で
なぜそのタイミングで仕掛けたのかはよくわかりませんが。
その後をフルームが猛然と追走したのは、
フルームがロジャースの後姿をコンタドールと間違えたからじゃないかと
推測してたりします。そのあたりの真相はどうなんでしょうか。
↑チームのレースレポ等は読んでません＜読めよ
当のコンタドールは、落車の混乱を避けて同タイム22位でゴールしてます。
チームの他のメンバーは、マイカとモルコフ以外は先頭と同タイムです。
マイカは初ツール＆初ステージ、
モルコフはノバル後任のアシスト役なので
こんなところではないかと思われます。
全員トラブルなくゴールできたのは何よりでした。
……しかし、あのアシスト用メッシュベスト、
チーム公式サイトで売り出したりするのかなあ。。。
誰の発案なんだか気になります。。。
No.4688 - 2014/07/06
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