ロッテルダム6日間レースの４日目。

以前の記事にて、ストリーミングを初めて見た私は、
マックス･ファン･ヘースウェイクが勝ったー！と大喜びしていますが。
http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=1026

ＣＮのリザルトから、これは別人であることが判明しました。
http://www.cyclingnews.com/track.php?id=track/2006/jan06/rotterdam06/rotterdam064

４日目の最初に行われたのは、UIV Talents Cup。
それで勝ったのは、Nicky Cocquyt (Bel)＆Davy Tuytens (Bel) のペアです。

スタートリストによると、この人たちもゼッケン番号が３です。
http://www.cyclingnews.com/track.php?id=track/2006/jan06/rotterdam06/default#start

さらに言うと、このレースのときザベルの名前が連呼されていた気がするのは、
もしかして、ゼッケン番号６番のErik Mohs さんの名前であったと思われます。
（私の頭の中では、エリックといったら次はザベルが来ることになっています）

・・・いやなんかもう、トホホ〜としか言いようがないです。
記事をまるごと消そうかとも思いましたが
自らの戒めのためにこのままにしておきます。


No.1033 - 2006/01/12
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先ほどの記事の続き。

で、私がちょっと目を離した隙に、BGMが聞きなれたスタンダップフォーザチャンピオンに。
うわー。ゴールシーンも見逃してしまいました・・・。
結果は、白い人がしきりにガッツポーズをしているところを見ると、
どうやら逆転で総合優勝を決めたようです。

■リザルト（レース公式）
http://www.evosoft.be/zesdaagse/totalresult.asp?EventID=1&db=1

■リザルト（CN）
http://www.cyclingnews.com/track.php?id=track/2006/jan06/rotterdam06/rotterdam066

優勝は、ゼッケン番号1番のRobert Slippens (Ned)＆Danny Stam (Ned)ペア。
CNによると、昨年も同じペアが勝ってます。
そうか、元々強い人たちだったのね。

で、総合の表彰なので、表彰台をしつらえるのに時間がかかるらしく、
健闘をたたえあう選手の映像が延々流れるばかりで、
（や、これはこれで見ごたえあるんですが）
なかなか表彰式が始まりません。
私としては、そろそろ家を出ないとまずい時間なんであります。

ギリギリまでストリーミングを見るべく、
時間がきたらすぐに家を出れるように出かける準備を全て済ませ、
ディスプレイの前にスタンバッたところで表彰式が始まりました。

表彰台は、バンクのストレート部分のど真ん中傾斜部に
内側を向けて作られているんですが・・・こんな斜めなところにつくったら
ポディウムガールのお姉さんはこけてしまうんではないでしょうか。

でもって、BGMはスターウォーズではなく、We Are The Champions（Queen）でした。
上位３組が３位から名前を呼ばれて表彰台にあがり、最後が白いジャージペアです。
３組そろったところで全員に花束贈呈と、１位の２人には大きな花輪が首に掛けられます。
が、あまりに大きくてかさばるので、表彰台の選手が肩を組んで写真におさまる際には、
足元に置かれていました。

そのあと、６人がそれそれ１本づつシャンパンを開けてシャンパンファイト。
凶器シャンパンが６本もあるので、ほとんど野球の祝勝会のビールかけさながらな光景が展開されます。
もう全員ずぶぬれで、ピンク組の片方の人なんて、目のあたりを押さえてうつむいていますよ。
シャンパンが目に入ったか、もしかしたら抜けたコルクが顔面にヒットしたのかもしれません。

そこへ、ありえないほどの大量の金銀のテープが上からドサッと。
本当にに「ドサッ」という勢いで上から降ってきたもんだから大変です。
たちまちテープに埋もれてしまう選手たち。
しかも体がぬれているもんだからテープが張り付く張り付く。
これは何かのコントなんでしょうか。

まあ、最後はテープは全部はがれて、足元が金銀砂子状態のところで
黒＋銀ラメのカクテルドレスのポディウムガールたちと選手が記念撮影するところで
きりよく中継は終了しましたとさ。

（本当は、この後ドーム内が青っぽく暗転して一瞬ラデッキ―行進曲がかかり
　ウィニングランが始まるのかと身構えたら、いきなりストリーミングが途切れました）

会社に行くぎりぎりの時刻だったので、この時点でパソコンを切りダッシュで出かけたので、
もしかしたらこの後があったのかもしれません。

いやいや、それにしても面白かったです。
日本でもこういうトラックレースイベント、やってもらえないものでしょうか。
６日とはいわず１日でいいので。

こんなイベントなら東京ドームをバンクにして開催してもOKなんではないですかね？
競輪とは違うんだし。できれば、オーストラリアあたりから選手招待したりもして。
きっと（一部の人の間では）盛り上がりますよ。
私は都民ではないのでこーゆーことをいう筋合いないかもしれませんが、
お願いしますよ黒田さん。（＜なぜ黒田さん・・・）


No.1032 - 2006/01/11
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先ほどの記事の続き。

腹だしレース（＜出してたのは一人だけです）の後はケイリンでした。
身支度とか諸々の用をこなしてる間に終了したのでよくわかりませんでしたが、
最後のレースは、白地にアルカンシエル（多分）ラインのジャージの人が勝ちました。
世界チャンプの貫禄という奴ですか。

で、次は６日間レースのオオトリ、マディソンであります。
（というか、始まってからマディソンだとわかった）

ＰＣで他の作業をしながらレース画面を見ていたのですが、
ふと思い立って現状の総合順位を見てみたら、１位から４位まで同周回。

(順位/ゼッケン/選手1/選手2/周回遅れ/ポイント）
　1　6　GILMORE　KEISSE　　0　　281
　2　1　SLIPPENS　STAM　　0　　256
　3　4　BARTKO　BEIKIRCH　　0　　242
　4　2　RISI　BETSCHART　　0　　227
　5　5　SCHEP　MARVULLI　　2　　274
　6　13　GALVEZ LOPEZ　LLANERAS　　2　　165
　7　11　MADSEN　HESTER　　10　　156
　8　3　TEUTENBERG　HEESWIJK　　11　　119
　9　10　PRONK　PRONK　　14　　106
　10　7　KNAVEN　VILLA　　18　　143
　11　8　MOURIS　VIERHOUTEN　　19　　116
　12　9　TERPSTRA　STROETINGA　　20　　 211
　13　12　ZUIJDERWIJK　Dörich　　26　　35

このレースの場合、ポイントの多寡よりも周回のほうが重要なので、
４組のうちどこかが１周回飛び出せばポイントが低くてもそこが優勝、という
手に汗握る展開になっております。たぶん。

で、見ているとどうやら白ジャージ（現状２位）とピンクジャージ（現状１位）の
一騎打ちになっているようです。カメラがずっとこの二人というか二組を追っていますし、
また、白＆ピンクともお互いをバッチリマークしあってます。

終盤になると、カメラが追っているのは白ジャージだけになります。
他の選手をバンバン抜いていってすごい勢い。
（といっても、抜いてる選手がレース中か休憩中かはよくわからない）

とにかく、いつの間にか白組がピンク組をちぎったらしく、
私は大事な局面を見逃してしまっていたらしいです。

このあたりで流れていたＢＧＭは「剣の舞」。

　剣の舞＞アイ・オブ・ザ・タイガー（ワンコーラスのみ）＞剣の舞
　＞ウィー・ウィル・ロック・ユー（ワンコーラスのみ）＞剣の舞・・・

と剣の舞率が高くなったおかげで、運動会感がますますアップですよ・・・。

（続く）


No.1031 - 2006/01/11
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会社行く前にちょっくら見てやれと思ってストリーミングにつなげたら、
緑のジャージの人がジャージ捲り上げて腹見せて走ってるのであせりました。

スナッチのレース中だったらしいんですが
あれはなんだったんでしょう。

＝＝＝

■ロッテルダム６日間公式サイト
http://www.zesdaagserotterdam.nl/index.cfm
左上の「Live video streaming 」をクリックするとライブ画像に飛びます。

■ライブストリーミング直リンク
mms://media002.is.nl/Ahoy
本日は、接続情況良好であります。

■1月10日のレースのプログラム（日本時刻＝現地時刻＋８時間）
http://www.zesdaagserotterdam.nl/content.cfm?navigatieID1=4&navigatieID2=34

■出場選手一覧
http://www.zesdaagserotterdam.nl/content.cfm?navigatieID1=5

■結果
http://www.evosoft.be/zesdaagse/programbis.asp?db=1




今日も（＜も？）社長出勤な予感


No.1030 - 2006/01/11
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ロッテルダム6日間レースを見ていて、
イレスバレアレスチームのきれいなグラデーションのメットをかぶっている選手がいて、
どうも気になっていたのです。で、今朝になってしらべました。
たぶんこの人です。

　Isaac GALVEZ LOPEZ（ESP）

■選手紹介コーナー（ロッテルダム6日間レース公式）
http://www.zesdaagserotterdam.nl/content.cfm?navigatieID1=5&navigatieID2=48
ゼッケン13番

■レース結果速報？（ロッテルダム6日間レース公式）
http://www.zesdaagserotterdam.nl/dagjournaal/dagkrant8.pdf
この一番下に、バレアレスのメットとパンツを着用した選手の写真が。

■Isaac Galvez （イレスバレアレス公式）
http://www.illesbalearsteam.com/equipo.php?corredor=igalvez#corredor
写真からしてもどうやら同じようです。

が、この人、サイトによって微妙に誕生日が違うんですよ。

ロッテルダム公式＞9/24
バレアレス公式＞9/21
CNデータベース＞9/20

名前が同じで顔も似てるけど実は別人だったりして。（＜ないない）


No.1029 - 2006/01/09
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CNに記事が出てました。
ミルラムのプレゼンテーションは1月10日。
ドイツ北部のブレーメンの町で行われるそうです。

■Team Milram to be presented （First Edition Cycling News 2005.1.9 CN）
http://www.cyclingnews.com/news.php?id=news/2006/jan06/jan09news

イタリアのチームなのに、ドイツでプレゼンをやるのですね。
しかも、ブレーメン。
ザベルは1月14日からブレーメンの6日間レースに出場の予定で
それに配慮した開催地の選択なのかもしれません。

＃パートナーのアルダグが年の初めに盲腸の手術して予後が良くないそうなので
＃どうなるかわからないのですが

■ミルラム公式ページ
http://www.team-milram.com/

うーん、とりあえずプレゼンの話は何も出てないと言うか
年の初めから全く更新されてないんですが。
ラボバンクのようにストリーミングで見られるような展開は期待できないかも。

今気づきましたが、ミルラムの公式サイト、
英語Ver.とドイツ語Ver.はあるのに、イタリア語Ver.は無いのですね。
イタリアチームと言うことになってるけど、実質の地元はドイツと言うことなんでしょうか……。
でも選手以外のスタッフはイタリア人が多いと言うし……わからん。

こういうことが、チーム内の不和に繋がらないと言いのですが。
要らぬ心配ですか。そうですか。そうですね。

■ミルラム　CNチームデータベース
http://www.cyclingnews.com/results/2006/teams2006/MRM.shtml

＝＝＝
＜追記＞

今、tannenbaumさんの居眠り日記zzzを読んで、
ミルラムの本社がブレーメンにあるということを知りました。ガーン。

■ミルラムのチームプレゼンテーション、1月10日に（2005.1.9の日記）
http://d.hatena.ne.jp/tannenbaum/20060109#p1

勘繰りすぎもいい加減にしましょう＞自分


No.1028 - 2006/01/09
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下の記事にて取り上げたロッテルダム６日間レースのストリーミング生中継、
結局最後まで堪能しました。いやー、面白かった！
６日間レースって、一度フルで一日見てみたいと思っていたのですが、
こんなに早く夢が叶うとは思わなかったです。
インターネットバンザーイ！オランダの公式サイトバンザーイ！

以下、感想箇条書き。

＝＝＝＝＝

・オランダ語は全くわからないけれども、見てるうちにBGMでレースの流れをつかめるようになりました。
　　レース中：微妙に懐かしい洋楽ポップスの数々
　　レース終了直後：Stand Up For The Champions（Right Said Fred＜すげー懐かしい）
　　表彰式：スターウォーズのテーマ
　　ウィニングラン：ラデッキー行進曲
　　タイムトライアルの記録更新時＆ラストの総合首位表彰：We Are The Champions（Queen）
　レース中にかかるポップス、「なんか聞いたことあるけど思い出せない」曲がてんこ盛りで、
　かゆいところに手が届かないようなもどかしさでした。

・でもって、レースの最中は絶え間なく何か曲が流れてました。運動会じゃないんだから。

・マディソン、超カッコいいです。あの、選手交替のときに、後ろから加速してきた選手の手を
　前の選手がとって前に放り投げる絶妙の間合いがすばらしい。
　選手が団子状態のときでも、これをやってのけるわけですよ。すごいなあ。

・で、一番初めのマディソンで、実況がザベルの名を連呼してたので、
　てっきり出場しているのかと思いました。もしかしてスターターとして来てたりしたのかしらん。
　見逃していたのだったら激しく悔しいです。
　　※この件に関する訂正アリ
　　　→http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=1033

・会場となってるベロドロームが、カクテル光線は飛ぶしレーザーもあるし、
　とにかく派手な照明の演出で、こんな中で走ったら目がちかちかして転びやしないかとヒヤヒヤしました。
　ドイツのドルムンドとかブレーメンの６日間レースもこんなんなんでしょうか。

・デルニー、初めて見ました。
　まず選手がゆっくりとスタートして、その後でデルニーが追いついて、自分の担当する選手の前に着くのですね。
　ケイリンの誘導もそうですが、生半可なトーシロじゃできないなと思いました。
　一位でゴールするとき、選手と一緒にデルニーライダーもゲッツポーズをしているので、
　選手とはなにがしかの信頼関係があるというか、チームメイトみたいなものなのかもしれません。
　あと、デルニーって走るときのエンジン音って蜂の羽音みたいな音なんですね。
　何台もデルニーが走ってると、蜂がブンブン飛んでいるみたいでなんだか滑稽な感じでした。

・表彰式のときに、プレゼンターに一般人らしき人というか子供が高頻度で登場するのはいったい？
　「表彰式のプレゼンターになれる権」というのがあって、売られてたり懸賞のプレゼントだったり
　するのでしょうか。

・途中でいきなりショータイム開始。
　インカムをつけて歌い踊る男女４人組（trfみたいな感じ＜たとえが古いよ）のダンスショーです。
　どうやらオランダでは人気グループらしくて、ティーンエイジャーと思しきお嬢さんたちが
　会場中央の舞台の周りにすずなりになって、携帯電話で写真取りまくってました。
　15分くらいの間に5曲（多分）をこなして去っていきました。　

・終盤になって、クイックステップのクナーフェンも出場していたことに気づきました。
　　http://www.zesdaagserotterdam.nl/content.cfm?navigatieID1=5&navigatieID2=42
　他にもロード選手がいるのかもしれませんが、ちょっとわかりません。

・ヘースウェイクはトレックの自転車に乗っていました。メットもディスカバリーカラーだったかも。
　早く気がついてればクナーフェンの自転車もチェックしたんだけどなあ。
　そういえばバレアレスカラーのメットをかぶっていた人もいたけど、もしかしてバレアレスの選手だったり。
　（確かめる気力はない）

・最後のケイリンで、なんと日本人が優勝！
　しかし、そのとき私はダンナと光が丘スペルマン病院の話で盛り上がっており、
　せっかくのレースを見逃してしまっていたのでした……orz
　でも、表彰式とウィニングランは見ましたですよ。

・最後は、1番のRobert Slippens ＆ Danny Stam のペアが総合1位に。
　３日目までは2位だったのでこの日逆転したようです。
　　3日目の結果（CN）
　　http://www.cyclingnews.com/track.php?id=track/2006/jan06/rotterdam06/rotterdam063
　確かに、黒の1番をつけていた選手（多分 Danny Stam）の走りは目だって鋭かったです。
　見てて惚れ惚れしました。

＝＝＝＝＝

明日ももちろんあるわけですが、日本時間の1/10午前2時から8時まで。って会社遅刻しますよ。
http://www.zesdaagserotterdam.nl/content.cfm?navigatieID1=4&navigatieID2=33

午前3時過ぎにある「Voorstellen koppels」という選手の紹介コーナーだけでも見たいなあ。
今日はあんまり生マックスを堪能できなかったし……。うーん、どうしたものか。
　


No.1027 - 2006/01/09
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