待ちに待ったProCycling紙5月号がやっと届いた！のはいいのですが。

なんだか紙面が全面的にリニューアルされている上、
雑誌のサイズも変わっちゃいましたよ！

＜以下ほとんど愚痴＞

・新しい雑誌のサイズは、これまでのA4サイズから
　少し縦が短くなり横が長くなり正方形に近い形に。
　日本の雑誌だとニュートンがこのサイズかしらん。
　仕事鞄に入れるのに収まりが悪くて困る

・おまけに紙質がよくなったらしく、前より重くなった。
　ほんの少しの違いとはいえ、重いと持ち歩くのに負担がかかる。

・私が好きだった小ネタコーナーがほとんど消滅。
　あの選手はいずこに、とか、ドープ野郎をさらせ、とか、
　面白YouTubeに突っ込め、とか、なんでもベスト10、とか、
　英語が不得手でもサクッと読める短いコラムが無くなった。

・ぎゃー！プラスチックプロトンのコーナーまで無くなってる！
　＞http://twitter.com/Plastic_Peloton
　信じられない！いったいどこに行きたいんだプロサイクリング！

・表紙に「exclusive」と書いてあるから、
　お遊びなしの格調高い紙面なのはこの号だけなのかしらん…
　（たぶん違う）

・と思ったら、なんでもベスト10やYouTubeに突っ込むコーナーは
　格調高い雰囲気を壊さないような方向で健在でした…。
　でもプラスチックプロトンはやっぱりないみたいです（涙）

・新しくできた選手のダイアリーコーナー（文章が一人半ページ）も
　読みやすそうだしなかなかよいかも。
　つか、人選がタラマエにマシャドにケシアコフって
　私のツボをぐりぐりしすぎですよ！
　
・ちゅーわけで、新しい判型にはなじめないし、
　ネタ含有率が著しく低下したのも残念ですが、
　新生ProCycling誌なかなかおもしろそうです。
　定期購読期限が切れるまでまだ間があるので、
　もう少しお付き合いしようと思います。

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・巻末には時節柄ジロ準備特集記事。
　ポッツァート、スカルポーニ、ピノッティ、ゾメニャンのうち誰か一人が
　各ステージの特徴を解説している超豪華企画であります。
　んー。ネタ記事は減っても、こういう細かい所に力を入れているあたり、
　さすがProcycingさんwww
　


No.3559 - 2010/05/07
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連休中に実家に帰った折、RR布教活動の一環として、
「自分が関わってるサイトのクレジットが入ってる本だよ〜」
と言って、『サイクルロードレースの秘密』を献上してきました。

■【イラストでわかる！ロードレースの秘密】本日発売！（ゆるコミ 2010.3.27）
http://fun-cycle.jugem.jp/?eid=580

家族の中でこの本に一番興味を示したのは
意外にも血縁者の中でただ一人スポーツ観戦に縁がない母でありました。
他の家族は野球とゴルフを筆頭にスポーツ観戦好き＜しかしRRは見ないorz

食後の歓談中にもかかわらず母は熱心に本を読んでくれ、
レースの写真がどれも美しいと褒めてくれました。
中でも、ツール・ド・熊野の棚田の中をプロトンが走る写真が気に入ったらしく
「まあ〜これ熊野よねえ、熊野でレースをすることもあるのね〜」
としきりに感心しておりました。

母は熊野を何回か訪れたことがあって（彼女の趣味はハイキング）、
娘がはまっている「ロードレース」なるものが
見知った場所で開催されている事に親近感を覚えたようです。
私は普段外国のレースの話しかしないため
日本でロードレースをやってる事すらよく知らなかったらしい

そういや自分もレースの風景写真は大好きだし、
目が悪い母には文字よりも日本の美しいレース風景写真の方が
見て楽しんでもらえるかもしれない〜。

と思い、国内レースの写真集はないものかと探してみたのですが。
海外レースの写真集はあっても
国内レースの風景を集めたような写真集はないのでありました……。

ちゅーわけで。

国内のRRの魅力をより広く世間に知ってもらうためにも
国内レースのなじみがあってかつ美しいレースの一こまを集めた
「ニッポンの犬」「ニッポンの猫」ならぬ

　「ニッポンのロードレース」

みたいな写真集を作るといいんではないでしょうかエイ出版さん！　←名指し←メイワク



……と、普段国内レースをあまり見ない私が書いてみましたよorz

でも、そういう本があったら2冊購入して
1冊は母にプレゼントしたいと真面目に思いますです。


No.3558 - 2010/05/04
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Jスポをつけっぱなしにしていると
いつの間にかディスプレイでランスが語っている！
という事態に陥りがちな当家なのであります。

初回放送は3月3日（たぶん）＜ググって調べた
それから2カ月経つというのに
相変わらずランスは25分3秒ずつ絶好調で語り続けています。

いったい彼はいつまで語り続けるつもりなのでしょうか。

■ランスが語る！25分03秒 （Jスポ放送予定）
http://www.jsports.co.jp/program/info/31903.html

残りの放送は、5/4と5/6の2回だけなようです。

ツールの時期までやってたらどうしようかと思いました。よかったです。






ジロ紹介番組は今日の昼間の放送が最後なようです。
＞http://www.jsports.co.jp/program/info/31902.html
……よかったです。


No.3557 - 2010/05/03
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今更ですが、LBLリザルトに関するCTのコラムが
ヴィノクロフの勝利と同じくらい物議をかもしだしていたらしいですが。

■ヴィノクロフ、サイクリング界にまたもや不穏なジャブを繰り出す
http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=13992
2010/4/28 11:08　エディターズコラム by ヴァレンティーノ

私としては、コメント欄の意見の中で
ドーピング騒動の渦中にある？選手の一人として
ランスの名前が出てきてる事が非常に興味深かったです。

こんなところにまで名前が出てくるなんて
本当にランスって大物＆人気者だなあ的な意味で感心しました。
イヤミじゃないですよ！本当ですよ！

＝＝＝＝＝

このコラムのおかげで、何故世の自転車ニュースサイトが
どこもかしこもヴィノクロフの勝利についてオブジェクションを唱えているのか
私なりに理解できました。

論旨をまとめると、

　・レース後会見の中で、ヴィノクロフは「ドーピングをしなくても勝てることを証明したい」と言った。
　・このコメントは2007年にドーピングしていたことを言外に認めている。
　・それなのに2007年にドーピングをしていたことを謝罪していないことがよくない。

ということのようです。

もちろんヴィノクロフは現在も2007年の潔白を訴え続けているのであり、
規定によって2年間の出場停止処分は受けたものの、
犯していない過ちについて謝罪をすることはできないというスタンスであります。

「ドーピングをしなくても勝てることを証明したい」
というのが何故に言外に過去のドーピングを認めた事になるのか
私には全く理解できません。

以前の記事で書いたように、ヴィノクロフが復帰後に勝てなければ
「やっぱり仕込みしてないと勝てないのね」と言われるわけです。
（2007年以前と同様に）現在もクリーンな状態で勝てることを証明するには、
出場停止前と同様に勝つ必要があったし、今回そんな勝利を一つ掴んで見せた。

という事を会見で言っただけなのだと思うのですが、
それが何でこうなるんでしょうか……。
しかもどこのニュースサイトも（本当にどこのニュースサイトも）　＜大事なことなので2度書きました＜マジでCTだけじゃないんですよ
同じような解釈をしている。一体全体どういうわけなんでしょう。

まあなんですか、ヴィノクロフウォッチャーとしては。
これからも決してヴィノから謝罪コメントは出ないだろうし、
よってメディアの皆さんはヴィノを悪く言い続けるというわけで、
この泥試合はこれからもずっと、ヴィノクロフが引退した後も続くだろうし。

ニュースサイトを読むときには
それなりに覚悟しとかないといけないなということであります。

＝＝＝＝＝

ところで。

CTコラムのコメント欄を見る限りでは
LBLのヴィノクロフの勝利を尊重するような意見が多く
私も大変勇気づけられましたが。
（なのでこの記事をアップする気にもなった）

この少し前、トレンティーノ第２ステージで、
リッコ、ヴィノ、バッソが１〜３位になった時、
ふとしたことから私の所に「ド野郎共は（・∀・）ｶｴﾚ!! 」的なコメントが
大挙して流れ込んできたことがあり。
説明はめんどくさいので割愛します。ヒントはTwitterです。

日本国内でヴィノクロフを応援しているのは
きっと私とあと数人くらいなんだろうなと
悲しい気持ちになったものでした。

トレンティーノでネガコメントを書いた人たちは
今回のLBLの結果にもきっと思うところがありありなはず。

今のところ、LBL後に目にしたネガコメントは
私が想像していたよりもずっと少ないですが、
たぶんそれはたまたまそうなっているだけで。

「島帰り」の選手たちを嫌悪している日本のファンは相当数いる、
ということは、決して忘れないようにしておこうと思います。

忘れないだけで具体的にどうするというわけではありませんが。

＝＝＝＝＝

それにしても。

ここまでもつれるんなら2007年の件に白黒つけりゃいいじゃん！
と思うんですが、何故かそういう流れにはならないわけです。

例えば、その年のツール第15ステージのサンプル。
このときヴィノはステージ優勝しているので、
検査用のサンプルは採ってあるはずです。

ヴィノクロフは第13ステージのサンプルで「血液ドーピング」陽性となりました。
輸血した血液はしばらく体内に残留し続けるので、
その2日後の第15ステージのサンプルを分析して陽性であれば、
第13ステージの検査結果をより強固に証明できるはずなのですが。

あるいは、第15ステージが陰性なら、ヴィノクロフが潔白であることを
証明する助けになるはずなのですが。

今のところ、第15ステージのサンプルの結果がどうだったかという話は
私が調べた範囲内では出てきてません。
UCI＆WADA側からも、ヴィノクロフ側からも
積極的に第15ステージのサンプル分析の結果に関して
何か意見を出しているのを見たことがありません。

この他にも事実を客観的に証明する方法はありそうなものなのに、
それ的なアクションが何もないという事は、
当事者双方とも積極的に明らかにするつもりはない、
ということではないかと思われます。
なんかマズイ事があるんでしょうねえ……
もちろんヴィノクロフ側にとっても……orz

私としては、こんなときこそジャーナリストさん出番ですよ！
と思うのですが、現状は、会見の言葉尻をとって
「言外にドーピングを認めた」
とか書いてる始末でなんかもう突っ込む気力も湧かないというか。

実は私が知らないだけで、
今水面下でこの件に関する調査を進めている人がいて
数年後に暴露本（？）がババーン！と出版されるという展開を
ちょっとだけ希望いたします。

事実を知るために誰かが動いていることは強く希望する一方で、
ヴィノクロフに都合が悪い展開になることも予想されるので、
あくまでも「ちょっとだけ」希望です。

＝＝＝＝＝

最後に。

2007年7月24日に、ツールでヴィノクロフが使っていたバイクのサドルを
当家の師匠が撮影いたしました。
⇒http://twitpic.com/1k08pj

先日のLBLの前に撮影されたヴィノクロフのサドル写真をWEBで見つけたのですが、
あの時と同じゴーレムイラスト入り。そして「VINO IS BACK」の文字。
⇒http://yfrog.com/55twitterliegesellaj

今もヴィノクロフはヴィノクロフのままなのだと
変わらないサドルのイラストから再確認いたしました。

なので私も、変わらずに応援し続けようと思います。


No.3556 - 2010/05/02
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週末、洗濯してるときに、
タートルネックシャツの背中にどう見ても食べこぼしのシミだろ？
みたいな汚れがついているのを発見しました。

どうやら自分は、1日シャツを後ろ前に着たあげくに
最後までそのことに気付かなかったらしいのです。

私はあまり自分の着るものに頓着しないのですが、
これはそういうレベルを超越してるよ！
今後はもう少し気を使うべし。

……と自戒して数日後の今日。

昼休み直前に、ジャケットというかカバーオールのボタンを
１段ずらしでかけ違っていることに気付いたのであります。

朝家を出てから昼前までずっとこの状態……
その間電車に乗ったりパン屋に寄ったりしたのに……
うっかりものの小学生のような出で立ちでいい歳のおばさんが……
どんだけ身だしなみが隙だらけなんだ自分……
※上にコートなどは着ておりませんでした。

というのがあまりにもショックでガッカリだったので
ストレス解消と今後の更なる戒めのために
ここに記しておくものであります。

今後は基本的身だしなみに今まで以上に気を使うように＞自分


同時に家を出て駅まで一緒に行った夫が、
私の服装に全く気を払ってないという事もよくわかりました。
まあ私も夫の寝ぐせに気が付かないのでその点はどっこいであります。


No.3555 - 2010/04/27
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2年間の出場停止処分の後に戦線復帰して来たヴィノクロフが
リエージュ〜バストーニュ〜リエージュに勝ちました。

私にとって嬉しい勝利である一方で
いろいろな現実を目にすることになってしまっております。
それ系の事態は既にトレンティーノで半径5m以内限定で発生していたので
それが世界レベルに規模拡大しただけでまあ今更という感じですが
やっぱり目にするとへこみます。

それでも。
出場停止後に勝てなかったら
「やっぱりヤッてないと勝てないのね」
と言われるのですから。

あちこち（というかほぼすべての）ニュースサイトで
非難囂々な事態になったとしても、
勝った方が絶対によいです。

ヴィノクロフおめでとう。
もし勝ったのがコロブネフだったとしても
素晴らしいレースでした。

LBLとワロンヌが現時点での今年のベスト面白レースであります。
Jスポさん生中継してくれてありがとう。

なんてことをぐだぐだ書いているあたり
私も手放しで喜べないからだったりするわけで
人生って複雑ですわーorz

＝＝＝＝＝＝＝
＜後で読むつもりだけど本当に読めるんかいな＞

■CN：リザルト＆レポ
http://www.cyclingnews.com/races/96th-liege-bastogne-liege-his/results

■CN：Vino's victory overshadowed by questions about his past
http://www.cyclingnews.com/features/vinos-victory-overshadowed-by-questions-about-his-past

■アスタナファンサイト（ヴィノ寄り）
http://astanafans.com/alberto-kontador-pobeda-vino-bwdto-moya.html

■コンタドールファンサイト（コンタ寄り）
http://albertocontadornotebook.info/
関係ないけどコンタファンサイトTwitterの壁紙がなかなか素敵です
＞http://a1.twimg.com/profile_background_images/91386992/ijbemaTDF09st18.jpg

■レキップ：ヴィノポストレースインタビュー
http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2010/20100425_202836_-gagner-sans-dopage.html

■VeloNation ＜とりあえずここは安心して読めそう＜でもこういうのばっかり読んでてはいかん
Alberto Contador: 'It's as if I had won.: http://bit.ly/b3G4FC
Emotional Vinokourov talks about his return: http://bit.ly/cw1FX7
Prudhomme says no problems with Vinokourov in the Tour de France: http://bit.ly/dxZVZv
Vinokourov leaves no doubts with Liège-Bastogne-Liège win http://bit.ly/cHnIpN

■bikeworldnews：Liege – Bastogne – Liege : Post Race News and Notes
http://www.bikeworldnews.com/index.php/2010/04/25/liege-bastogne-liege-post-race-news-notes/


No.3554 - 2010/04/26
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「ジルベールだめか！」
「タイム差開いてきてるよ！」
「うおお、もう30秒、たれてる！たれてるよ！」
「さすがジルベール、これぞ黄金のたれ！」
「よしこれから焼き肉だ！」

……という会話がリアルにかわされていた当家であります。

余裕があったら後でちゃんと書きます。

＝＝＝＝＝
＜おまけ＞

ヴィノクロフの世間における嫌われっぷりが私の想像をはるかに超えていたので、

　ここはもう仕事やめて横断幕＆お面＆アスタナコスプレでジロに乗り込んでいき、
　それ系のファンに撃たれるか刺されるかしてイタリアで死のう。
　死体はイタリアに埋めてもらってもいいけどきっと日本に強制送還だろう。
　死体の運搬費用は私の生命保険でなんとかなるかしらん。
　あーそういや生命保険の受取人はＭＹ父になってるんだった。
　今から受取人を変える手続きしてもジロには間に合わないから
　事後のことは父に頼んでおくのが吉かも。
　後々家族で揉め事がおこらないように遺言状も作っといた方がいいなあ。

という妄想をしていたら遺言状の作り方が気になってしまい
いきなり調べ始めてしまいました。

どうやら公証役場のお世話になるのが確実なようです。
＞http://www.a-souzoku.net/2007/10/post_16.html

自分と利害関係が無く血縁でもない公証人2名が必要というあたりが
非常にハードル高いと思いますがまあそこらへんはなんとか。


No.3553 - 2010/04/26
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