[ 掲示板に戻る ]

過去ログ閲覧モード

今週の蒼天<美周郎> / TATSU@管理人 [九州]
感動の合掌でした。今週の蒼天。

描画考のKING GALLERYの「周瑜」のとこに書きましたが、蒼天周瑜は管理人のお気に入りキャラです。なんで今回はスッゴク長くなります。ご容赦下さい。

孫権の来訪を告げる呂蒙。扉の向こうで「今すぐ献策したいことがあるので近くの湖で停船してもらうように」と答える周瑜。しかし扉の向こうの周瑜は...
すごかったですねーっ!「灸」と「鍼」をいっぺんにしてました!それも自分で!「人体図」見ながら!エライ器用です。
しかし「最期のシーン」から推測するに周瑜の病って「心臓疾患」系だったみたいですが、一時的にせよ灸と鍼で治せるものなんでしょうか?白亜先生どうなんでしょ?あと「ストレスからくる心臓疾患」ってあるんでしょーか?

さて孤高の司令官・周瑜は涼しい顔して孫権に対面します。最初の発言が「私の不徳により覇業を1年遅らせてしまいました」
かーっ!かっちょえーっ!これって江陵制圧に1年かかったことを言ってるのですね。
呉に戻って養生しろと告げる孫権。気遣いはご無用と微笑む周瑜。「舞を舞い、充ちた気をお目にかけましょうか」なんて言ってます。他のキャラが言ったら気障ですが、音楽に精通した(何たって酒飲みながらも奏者の演奏の間違いに気づく男ですから)周瑜が言うといいです。「よい」と断りながら孫権は周瑜をじっと見つめます。−思うていたほど悪くは見えぬが、公瑾のこと−
これってこの後に『例え病が篤くとも決して表面に出すまい』みたいな台詞がくるんでしょうね。

「劉備抑留作戦」をやめたのも自分を案じたからか?と尋ねる周瑜。劉備はともかく?Y夏ちゃんが納得しないと答える孫権。それに関羽・張飛を指揮するというのも「やや」無理があると孫権が言います。
「彼らをおのずから孫呉の戦に加わらせる策がある」と告げる周瑜。ここで周瑜の「今すぐ献策したいこと」が開陳されます。

すなわち『五斗米道の侵攻に揺らぐ蜀を制圧、続いて五斗米道の張魯も併呑、更に涼州に拠る馬超と同盟。同時に周瑜は襄陽を、孫権は合肥を陥落させ、四州・四拠点から中原へ侵攻する』
おお!なんて壮大な戦略!曹操包囲網!!「中華で唯一曹操を破った男」だからできる献策じゃないでしょーか!演義では孔明だけが「天下三分」みたいな大局的戦略を持ってたように書かれてますが、魯粛も同じような戦略を孫権に告げてますし、周瑜は孫呉自力による「天下二分」を考えてたんですよねー!
−視野に捉えておくべきは、烏林の敵陣をはるか越え、華北の果てに及ぶ百万の軍−ですもんねー!

「曹操が翼のほころびを繕うている間でございます」と至急の決断を仰ぐ周瑜。「わずかだが」いつもより性急に過ぎるぞ。と孫権が反論します。「やや」とか「わずかだが」とかビミョーに孫権の台詞が周瑜を気遣ってるような気が...
「まだ私の体の具合を問うておいでか?」と微笑むのをやめて尋ねる周瑜。黙ってうなづく孫権。やっぱ「野生の嗅覚」を持つ孫権にはわかるのでしょうか?突如周瑜が叫びます。
「挑む者ならば一瞬たりとてその歩みを止めてはならぬ!王たる者が一臣を顧みて覇道を見失えば、万の臣を死に至らしめるぞ!」
突然の叱責に愕然とする孫権。
周瑜曰くこれが、「孫権の母より後事を託された義理の兄として」&「孫権の兄・孫策の無二の親友として」発言させてもらう「孫堅の声」なんだそうです。こんなこと孫権に言えるのも(蒼天では)三代に仕えた周瑜ならではでしょうね。

「ぬしは いつまで守役をやっとるかーッ!」と絶叫して湖に飛びこむ孫権。こんなこと言ってくれる臣下を持って嬉しくもあり恥ずかしくもあり、その「自分を顧みずただひたすら孫呉だけを思う態度」にやるせなささえ感じてるんじゃないでしょーか?
「以後、いかなる僭越も不遜もゆるす!天下に向かい存分に軍略を描けい!次に相見えるえるのは中原じゃ!!公瑾!!」叫ぶ孫権。なんかこんなにはしゃぐ孫権って久しぶりです。やっぱ子供の頃から知られてる周瑜にだけ見せられる「はしゃぎぶり」のような気がします。

こうして孫権の船団は東へ、周瑜の船団は西へと分かれます。去りゆく船団を見つつ「魯粛には悪いが、わが戦は天下三分の上には描けない」みたいなことをつぶやく周瑜。いや周瑜だからこそ孫呉独力による覇道を推進できるんじゃないでしょうか?
魯粛への私信を書くべく呂蒙に筆と硯を持たせる周瑜。その懐には竹簡が入ってます。それは?と聞く周瑜に「さ 左伝でござる」と照れる呂蒙。あまりの無学ぶりに孫権にえらく叱られたそーです。あっ、ちゃんと「呉下の阿蒙」のエピソードがさりげなく書かれてますね。

「では、代書を頼もうか。魯粛への私信だ。君が代書してあいつを驚かせてや...」
ここで激しい動悸が周瑜を襲います!「戻ってきたか。じゃじゃ馬!」と脂汗を流す周瑜。それと気づかず照れまくる呂蒙。更に「かつてない凄まじい勢い」の動悸が周瑜の体を震わせます。
「きたか ついに」歯を食いしばり呂蒙から筆を受け取る周瑜。もう時間がありません。
「ご主君!」と心で叫び、周瑜は帆に思いを書き連ねます。
「瑜の後は魯粛に!」と最後の文言を書き終えたあと、血がほとばしるような衝撃が!

周瑜の体から何かが抜けてゆきます。魂でしょうか?それにしては禍々しいような気が...管理人としては周瑜の背負い込んだ「重責」のようにも感じました。「死」によってその「任」を終えた周瑜はその「重責」から解き放たれたのではないでしょうか?
死の直前の周瑜に去来する想いは「心を燃やすは帝王の軍略。心を包むは孫家三代。」ここで腰の拝刀の紐をほどき両手に捧げ持ちます。「天は一個の武心に これほど裕福な天命を与えたことがあったか」
拱手してその命を終えます。享年36歳。

−孫家三代に心を包まれ、「帝王の軍略」に心を燃やすことができた。こんなに幸せな天命を与えられた武人は俺だけではないだろうか−
まさに赤壁で「この天命が孫家のもとにあることは確か」と嘯く「王佐の男」らしい最期じゃないスか!!


周瑜が帆に書き連ねてた文章。あれって正史で「病の床にあって孫権に献じた書簡」で「後任に魯粛を推す」文章があるんです。それ紹介しますね。周瑜の想いがよーく伝わってきます。うわーっ、なんか「人物考・周瑜」みたくなってきた!


私には取りたてて才能もありませんのに、かつて討逆将軍さまより特別の御礼遇をいただき、御信任を受けて任務に就き、軍の指揮に当たってまいりました。御君主の為に犬馬の労を取り、軍旅の間に手柄を立ててご恩報じをしたいと願ってまいりました。
巴蜀の地を取り、続いて襄陽を手に入れようと計っておりますが、我が君の御霊威をお借りするならば既に手中にあるも同様、元より容易な事でありました。
しかるに、身を謹みませんでした事から、途上にあって急病を得、先ごろより療養に努めてはおりますが、病は衰える気配がございません。人として生まれた以上、死は運命であって、ここで命を捨てる事は惜しくはありません。ただ私のいささかの志が為されぬままに終わり、もう御命令を奉じる事ができない事が心残りでございます。
ただいま曹公が北方にあって国境地域はなお多事であり、身を寄せて来る劉備にも油断はならず、天下は未だ帰結が知れません。これこそ朝廷にある者達が寝食を忘れて力を尽くすべき秋であり、陛下も御聖慮を巡らせられる日(とき)でございます。
魯粛は真心を尽くして役目に励み、事に当たってなおざりな行動は致しません。私にかわって職務にあたる事ができます。人が死のうとするとき、その言葉に邪意はないとされます。私のこれらの言葉に御採用頂ける所がございますならば、私が死にました後も、魂は永遠に生き続けるのでございます。


No.6236 - 1970/01/01(Thu) 09:00:00

Re: 今週の蒼天<美周郎> / 克哉 [関東]
もうTATSUさんが書きこむの待ってました。
遂に、この時が来てしまいました(>_<)

>「灸」と「鍼」をいっぺんにしてました!それも自分で!「人体図」見ながら!

これ見て「自分でやって正確に打てるの?」なんて突っ込みが浮かび上がりました。しかし打っている姿は鬼気迫るものがあります。周りには病気の自分を見られたくないというある種の執念でしょうか。

周瑜の最後って、演義や他の作品だと悔いが残るような最後ばかりなのに、蒼天ではこうも爽やかに、笑みまで浮かべて果てるなんてもう感無量です。(この辺はDAIさんと同じ意見です)
最後のあの剣を持っているあの手は、孫堅か孫策か・・それとも。

敬意を表して黙祷・・・。

No.6238 - 2002/06/13(Thu) 23:12:01

Re: 今週の蒼天<美周郎> / MIKA [近畿]
こんばんは。久々に書き込みします。

今週のモーニングを開いて最初で最後の周瑜の半裸がでてビックリしました。
「か、鏡を貸してあげましょうか?」と言いたくなります。
でも、他の作品とちがって病に倒れながらも表に出さない辺が蒼天周瑜らしいと思います。
最期に微笑して目を閉じてくれたのが切なく、泣かせられます。
欣太先生、1話分の短さで周瑜を自分の人生を満足させてくれてありがとう。

くり返し読むと当然かと思いますが、僅かながらも孫策の最期に似ている様な気がします。
志し半端で負傷しながらも最期ギリギリまで出来る所まで手を伸ばし、後継者に言葉を託して天に召される…。
なんだか皮肉さを感じさせます。

名脇役が次々と亡くなられるのは本当に読んでて辛いですが、どれも感動させられるのでこれからも蒼天の人生を見守り続けたいと思います。
合掌。

No.6239 - 2002/06/13(Thu) 23:38:36

Re: 今週の蒼天<美周郎> / どらちよ [関東]
感動しました。めちゃ蒼天節でいろいろとひっかかるところがある方もいるでしょうが、私は単純に良かったです。
カッコイイです、周瑜〜〜〜!!
最期まで己を崩しませんでしたね。
重責に耐えてふんばっていた周瑜だったので、誰の死よりも感情移入。人ってあんなにクールに振舞えるものなんですかね。
小喬になって、「お疲れ様」って言ってあげたいです。

しばらく休載ですね(T−T)
周瑜の余韻に浸っていられるので、寂しいですがいいタイミングかもしれません。

No.6241 - 2002/06/14(Fri) 00:16:16

Re: 今週の蒼天<美周郎> / 多忙な暇人
今週は寂しさ、爽やかさ、色々な感情が綯交ぜになり、複雑な気持ちです。

>「灸」と「鍼」をいっぺんにしてました!それも自分で!「人体図」見ながら!
見ていて悲しくなりました。あくまでも推測ですが、医師に頼らないのではなく頼れない周瑜に。自分の容体が悪化しているということが呉軍に、曹軍・劉備軍・他の勢力にまで与える影響の大きさを鑑み、決して周囲には悟らせることのできない重責に激しく胸を打たれました。

>克哉さん
>最後のあの剣を持っているあの手
袖口の模様から見て、周瑜自身ではないかと思います。
「都督の任をお返し申します」みたいに感じましたが如何でしょう?

4週間の休載ですね。21日には単行本25巻が発売されるので休載の間赤壁後を振り返るよい機会かもしれませんね。

No.6242 - 2002/06/14(Fri) 00:20:00

Re: 今週の蒼天<美周郎> / 水素 [関東]
周ユとうとう召されましたね。
これからというときのことでに悔しいのにもかかわらず天命を素直に受け入れる潔さが孫堅、孫策とだぶらせます。

ここで周ユはみたところ病死が天命ですが私はなんだか預かったままの孫堅の意思を孫家の跡継ぎに伝えるのが彼の最大の使命だったのかなという気も起こさせます。そして今までその意志を携え続けたために体がもたなくなってようやく孫権にその全てをわたす前に今回のようになってしまった、と考えてしまいます。
王佐の才でもジュンイクとは違って王の姿は孫堅であり、孫堅としての軍略はみえているにもかかわらず王の器ではないためにジレンマに陥るような部分もあったように感じました。
ただそんな中でも主君を思う気持ちに一瞬の揺らぎもなく孫呉を王佐として支え続けた彼は胸打つものがありました。

孫権は覇業を自分のものとして昇華できるのでしょうか。願わくば周ユとの最後の会話で親父のものを踏まえた天下人かつ覇王の意思というのに近づいてほしいです。

最後に阿蒙のこのころの年齢ってどのくらいなんでしょうか?まだ未成年なんでしょうか?

No.6243 - 2002/06/14(Fri) 00:49:11

Re: 今週の蒼天<美周郎> / やまめ [東北]
私にとっては週刊だとトギレトギレでイマイチなので、単行本を楽しみにしています。。。

>周瑜の体から何かが抜けてゆきます。魂でしょうか?それにしては禍々しいような気が...

重責というのは別のところから見れば妄執のようなものかもしれませんね。逆説的な禍禍しさなのでしょうかね。

No.6244 - 2002/06/14(Fri) 00:51:41

Re: 今週の蒼天<美周郎> / Mazurka [地球外]
今週は久しぶりに真面目に物思いに耽りました。(笑)

周瑜は最期まで、二枚目な生き様でしたね。
今回の連載を読んで、ふと三島由紀夫の「豊饒の海」の中の、人は「記憶される者」と「記憶する者」の二種類に分けられるという記述を思い出しました。
記憶される者としての周瑜、記憶する者としての孫権あるいは劉備という関係で捉えられるのかなあという感じです。
美しく(容貌という意味ではなく)気高く、鮮烈な印象を人に与えて記憶される周瑜は若くして世を去る。
そして、その強烈な人生を記憶に留める孫権は長く生きる代わりに老残の身を晒す・・・
もちろん、地位や身分とは関係無く、老いて偉大になる人間も世の中には大勢いますが、孫権や劉備の晩年を思うにつけ、今後、老残の度合いを強める彼らの記憶に周瑜はどのように映るのか・・・
これが、郭嘉対曹操の関係であればどうなのか、等など、とりとめもなくそんなことを考えてしまいました。(どんどんずれてますが^^;)

ところで、蒙ちゃん、愛くるしかったですね(^o^)

No.6246 - 2002/06/14(Fri) 01:03:28

Re: 今週の蒼天<美周郎> / RIP [北海道]
孫策は受けた毒と、養生するよう懇願する周瑜を
覇気をもって制しましたが、ついには天命に追いつかれました。
しかし周瑜は己の病を制する気さえなかったように思います。

赤壁での孔明の忠告を思い出しました。
「曹操の生還 出現 そしてその荒療治ぶり
 その驚きを君は包み隠さず表に表すべきだ
 でも どうしてもそれができないのなら
 孫仲謀を早くここに呼んだ方がいい
 ただ
 生き残りたければ・・・・の話だが」

最期まで周瑜は驚きを表すこともなく
主君に頼ることもなく
生き残ることをも選ばなかった。

それでもその最期に見せた表情は
玉璽を見つけて跳ねたり泣いたりしてた頃より
ずっとずっと豊かでした。

美周朗よ、永遠なれ。

No.6248 - 2002/06/14(Fri) 01:32:57

Re: 今週の蒼天<美周郎> / はくあ [関東]
美周郎は最期まで美周郎でした。
最後の瞬間まで、内なるもうひとつの一個の人間としての自分自身を抑えこんで王佐としての生涯を全うして美しく散ったってカンジです。
演義の人間らしい、醜い部分も曝け出して死ぬ周瑜の姿に惹かれないと言ったら嘘になりますが、蒼天航路の周瑜にはあの最期がしっくりきます。
欲を言えば、あんなに内容を1話に積め込まないで、せめてもう1週くらいかけてさらに丁寧に描いて欲しかったような気がしますが、これは我侭ってヤツですね。
もう一人の王佐の才である荀イクがどんな最期を遂げるのか、少し気になってしまいました。

No.6250 - 2002/06/14(Fri) 02:08:37

Re: 今週の蒼天<美周郎> / BUN [近畿]
うっわ〜!!りょ、呂蒙が初めて普通に吹き出しでしゃべったぁ〜!!
でもやっぱし『あややッ』(笑) ...ネオさんてば...

...全身にハリだらけの周瑜...
克哉さんと暇人さんのご意見に賛成です〜!
医者にすら頼れない立場...彼の性格の因果さを感じてしまいます〜。

>「公瑾のこと」
>これってこの後に『例え病が篤くとも決して表面には出すまい』みたいな台詞が
そ〜ですよね!!彼の性格は絶対他の誰より知ってることですし、心配してるはずだし...

んだからこそ、周瑜はそこを慮られたくはないだろうと思ってたんです...
 これを聞きたかったんです。
そこを問わせない、周瑜の想い。
...しかもそれを『心の帝王 孫 文台』の叱責として、孫権を厳しく諭すなんて...
彼にしか言えない、彼だからこその想いだと、そう思います。
 どこまでも不調を隠す理由も含まれてるようにも思います。
...それでも孫権にはわかったんじゃないかって思います。
それでもそれを顧みることを許さない周瑜に、悲愴さよりもむしろ孫堅の合理性に満ちた説得力を持って臨まれては...湖に飛び込んで涙を隠してでも、納得するしかない...
...私には、権坊の方が悲壮に映ります。

孫家三代に仕え通し、あくまで中原を目指し続けた周瑜。
そしてそれにことごとく応える主君!!
 ...結果だけ見ればむくわれてないように見えたとしても、本当に理解されたい人に理解されてるその姿は、ほんとに「裕福な天命」って、そう感じました...

 私は、大満足なんです。

No.6260 - 2002/06/14(Fri) 21:01:26

Re: 今週の蒼天<美周郎> / CHIEN [九州]
モーニングは、買うどころか立ち読みもしたことはなかったのですが、ついに、読みました。周喩の死。
うっかり立ち読みで涙ぐんでしまいました・・。

>美しく、気高く、鮮烈な印象を人に与えて
まさにそのように天命をまっとうしましたね。桜の花みたいに激しく静かに散るなんて、ちょっとにくいです、美周郎。

蒼天の桜花に合掌。

No.6262 - 2002/06/14(Fri) 21:50:06

Re: 今週の蒼天<美周郎> / RUN [東北]
涼やかなる死。こういう表現がしっくり来る今週号でした。最後までやせ我慢の人でした。最後まで自分の苦しみを人に見せずに死んでしまった。彼の苦しみを分かち合いたいと思う人々にさえ、いやだからこそ、心から大切に思う人たちだからこそ苦しんでいる顔は見せたくなかったのだろう。自分のために苦しんでほしくないと思えばこそひたすら隠し通すのだ。死んではならない。守りたいと思う人々を置いて死ぬことはできない。でもその時は来る。魂魄は無理やり清廉な肉体から引き離される。抜け殻となりつつもその空身は居ずまいを正して見苦しさのかけらも見せずに沈みゆく。見苦しいその身を晒して、残された人を悲しませてはならない。残された人を苦しませてはいけない。心ではなく魂でもなくその現身に刻まれた刻印がそうさせるのだ。

感じ入った人が多かったですよね。私もその一人でした。たまに来て独白を吐く。勝手なものですが、今回は特に何か書いてみたかったのです。山形に転勤とあいなり、私事に追われる毎日でしたが、久方ぶりに感じ入る内容に心に言い知れぬものが湧き上がったので・・・。

DAIさん、やっぱり・・・。熱いコメントを予想してました。

管理人殿、近況はいかに?ワールドカップの勝利で宮城は騒然としてますね。18日は渋滞かな、やっぱ。県外逃亡ですね。

No.6267 - 2002/06/14(Fri) 23:52:42

Re: 今週の蒼天<美周郎> / 上也 [九州]
 こんばんは。久しぶりにお邪魔させていただきます。
 とうとうこの時が来たんですね。私はどこかでこの時を待っていた感があります。もちろん周郎の死をでなく、彼の死の瞬間の場面をです。色々な周郎の最期を見て参りましたが、これほど病醜を見せない、あるいは「臨終」という意味での美を纏わないかの君は初めてだったような気がします。何と言うべきか、確かに感情の迸りはあったものの、もっと根本での悲壮とか執着とか未練とかそれとも見果てぬ夢への幻想とか、そういう気配をまったく寄せ付けていないような。前に向かって着々と進んでいく準備をしていたとある時点にたまたまゲームオーバーがあったというか。さらに重要な関心事のために、『死』が彼のなかで結局一番の大事になりえなかったというイメージが浮かびました。
 勝手な感想なのですが、蒼天の周郎という御仁は他の蒼天の英雄豪傑にある『自由』ってものを持たない人だったのかなと。逆に『荷をおぶっている』ことに充実を、誇りを感じていたんだろうなと。だから、『自由』である郭嘉の最期の朗らかな諦観に到りもしなかったし、呂布の飢えを知る必要もなかったし、董卓の猛りを己の野望とすることもなかったんだなと。
 それは確かに、ひとつの美の形だなと。
 いいたいことちゃんと言えているかどうか自信ないけど、今回どうしても言いたかった、蒼天周郎への私の思いです。

No.6268 - 2002/06/15(Sat) 00:02:02

Re: 今週の蒼天<美周郎> / 否雪
泣きました、今週の蒼天は。呂蒙が出てきて嬉しかったのも事実ですが(笑)

もう、パラパラと立ち読みして最後の「周瑜 字を公瑾 享年36」ってのを見た途端、涙が出そうになりました。速攻でモーニング買って家で読んで大号泣!!

孫家の為に本当に最後まで尽くしてきた周瑜。孫堅・孫策・孫権の三代に仕え、最後まで孫呉に尽力した周瑜。
「天は一個の武心にこれほど裕福な天命を与えたことがあったか」

No.6269 - 2002/06/15(Sat) 00:08:00

Re: 今週の蒼天<美周郎> / JUNKO [関東]
こんにちは、JUNKOです。まさかこんなに早く周瑜が死んじゃうとは思ってなかったので、悲しいというより、まずびっくりしました。(兆しはあったんですけど、まさか今週とは…。)
それで、感想とかも出てこないくらい呆然とした気持ちだったのですが、こちらで皆さんの感想コメントを拝見して、だんだん納得できるようになって参りました。
周瑜のあの最期にはいろいろな意見があると思いますが、私は、微笑んで満足して死んでいくあの姿、やっぱり蒼天の周瑜らしく、かっこいいと思いました。

>周瑜の体から何かが抜けてゆきます。魂でしょうか?それにして>は禍々しいような気が...管理人としては周瑜の背負い込んだ>「重責」のようにも感じました。
これ、なるほど!と思いました。なんかコワイなあ…と思ってたのですが(苦笑)、「重責」だとしたら納得です。うーん、それにしても、あんなコワイものを背負っていたとは…。
引用してくださった周瑜の遺言も味わい深かったです。
今日は周瑜の出てくる回を読み返してみようと思います。

No.6270 - 2002/06/15(Sat) 04:25:49

Re: 今週の蒼天<美周郎> / 小桃 [甲信越]
こんにちは〜。先週あたりお邪魔させてもらった小桃です。
今週のを見て、なんだかいたたまれなくなってしまったので、かきこませていただきますね。
しゅーゆさん・・・なんかいっぱい刺してましたよね。はりとか
お灸とか・・・何の病気だったんでしょうか。
今なら治せるのになぁ〜と思ったら、なんだか泣きそうになってきて( ̄ロ ̄)・・・はぁ・・・
可哀相ですよね。やっぱり・・・死ぬ時笑顔でいても、やっぱり。
なんか矛盾です。昔って。
あんなに頑張ってる人が治す術もなく早死にしちゃって、あたしらみたいな今をのうのうと生きてる人が、最新の医術で長生きできて・・・そう思ってしまいました。
あ、あと・・・心に残ったことと言えば、呂蒙さんも慌てっぷりですね。アイドルの松浦さんみたいな感じです。
あやや〜って。

No.6283 - 2002/06/16(Sun) 12:56:03

美周郎 / ヴィエリ〜 [関東]
ゴンタ先生は終始一貫して美周郎を貫いてくれました。
身は孫氏の中に置き、心は武人として生涯を全うする。

 周喩が体中に鍼と灸を施すのを見て、やはりこの人らしいと思いました。劉備の言を借りれば、
「何でもひとりで抱え込んじまう」
 医者に病を診せることも、孫権のすすめにしたがって体の療養をすることもできたであろう。しかし、それらをすべてことわって、自分で治療まで抱え込もうとする性格が、まさに周喩なんです。

 正史では孫堅が董卓征伐で北へ向かう際、廬江で周喩の家に家族をあずけて行きました。周喩は南側の家を孫策に貸し与え、生活用品はおたがい融通しあっていました。
 そこから始まった孫策との友情、友の死の間際の託された願い。
 せまりくる恐怖にすがってくる呉の人々。
 でも周喩はそれらすべてから逃げなかった。弱音さえはかなかった。つらいとも言わなかった。
 そして周喩はみごとに江南の地を曹操に踏ませませんでした。

 武人であるが故のもろさもありました。もし周喩がもうすこし、自分の中の心情を他人に見せる勇気があれば……。
 周喩は純粋すぎるほど潔癖なんです。人に弱みを見せられない性格だから、自分で鍼をするくらい真面目に普通を装うんです。
 それも主君の前では極端になります。自分と曹操との差を考えていても、孫権が現れたら平静をみせて主君を安心させる。やはり、
あれらすべても周喩の負担になったんでしょう。

 ゴンタ先生が選んだ周喩の死に様は、絶命した周喩が自らの剣をほどいて孫権にささげ、臣下の礼をとりながら去っていく。
 本当に最後まで礼節を忘れず、指揮権も返す義務も果たし、いなくなる後も何も濁さないきれいな去り方でした。

本当にきれいな、周喩らしい生涯でした。
 

No.6333 - 2002/06/21(Fri) 14:20:26
17巻から / 美周
突然ですが、17巻から大分話しの調子が変わったと思うのは私だけでしょうか?
最近は大分飛び飛びのような気もします。
諫言すいません汗

No.6318 - 1970/01/01(Thu) 09:00:00

Re: 17巻から / 水素 [関東]
官渡決戦の後でしょうか。
確かに孔明の登場に引きずられるように曹操の言動も変わった気がしますね。その後の合肥編ではまた元に戻った印象があります。どちらかというと曹操は劉備見たくくねくねと動かずいつも悠然といてほしいです。劉備はやっとトンネルを抜けたようで安心しましたね。

話が飛びとびなのは昔からですよ。袁術の絡みがあれだけだったり劉備陣営の幕僚、武将の登場もあとのほうにまわしたりですからね。最近はナレーションを大きく使っているため特にそう感じると思います。

最近赤壁シリーズを読み返していると前まで思っていたストーリーの破綻に近いと思われていたことが実はそうでもないように見えます。まだ言葉にうまく収まっていませんのでこれ以上いえませんがひとつだけいえるのはこれからの展開との関係がより大きいのかなと思います。幸い連載考もありますし暇なときにゆっくり読みたいです。

No.6320 - 2002/06/20(Thu) 10:01:47

Re: 17巻から / TATSU@管理人 [関東]
美周さん、初カキコですよね。
初登場の時は挨拶してくださると嬉しいです。

>17巻から大分話しの調子が変わったと思うのは私だけでしょうか?
う〜ん、どうでしょう?管理人としては14巻あたりから作風が微妙に変わったような気がします。

>最近は大分飛び飛びのような気もします。
ちょっと抽象的な表現なんでわかんないんですが、これは連載が「飛び飛び」って意味でしょうか?それともストーリーが「飛び飛び」って意味なんでしょうか?
連載が飛び飛びなのは今に始ったことじゃないですし、ストーリーは別に飛び飛びとは思わないのですが...

>幸い連載考もありますし暇なときにゆっくり読みたいです。
水素さん、嬉しいこと言ってくれますね〜!
連載考、読書(読画)のお供に活用して下さい。

No.6329 - 2002/06/20(Thu) 22:54:45

Re: 17巻から / 美周
話しが飛び飛びのような気がしたのですが、なぜかというと、赤壁の後の顛末が正史よりの抜粋だった事でそう感じているのかもしれません。私の好きなシーンは顔良が関羽に切られる前です。顔良ってちょうりょうのこと負かしてませんでした?あと徐晃も退けられてましたよね?もっと顔良に生きて欲しかった涙
夏候惇はかなり良い役でよかったです。いつもは蜀の武将に負けてバッかですから。実際正史に出てくる夏候惇はあんまし活躍していない様ですが。
本初さんのあの最後のシーンがあんまし好きではないのは、ボクだけでしょうか?文句ばっか言ってますがそうてん好きですよ私は。

No.6331 - 2002/06/20(Thu) 23:49:28
(No Subject) / 侠客 [東北]
チッ、今週は蒼天は無いのか。
No.6323 - 1970/01/01(Thu) 09:00:00

Re: (No Subject) / TATSU@管理人 [関東]
一瞬 荒らしかと思いましたよ。
侠客さん、こーいう「一言カキコ」はレスつけづらいので止めて下さいね。

No.6327 - 2002/06/20(Thu) 22:42:38
W杯と蒼天航路 / ヴィエリ〜 [関東]
『☆98年ワールドカップもやはりオレンジ軍団に心奪われた。強さ、速さ、正確さなどという因子で割り切れず残るのは美意識だ。勝っても負けても”美”という彼らの正中線はぶれることはない。観衆を酔わせサッカー自体を進化させ続けるオランダの美しいサッカーは、兵法を知り尽くしてなお先陣を駆けめぐる、曹操の戦とだぶって見えた。』
(13巻 王欣太より)

 ゴンタ先生は本当にサッカーが大好き。それはときどき話してくれる言葉の断片からでも、十分に理解できる。
 このTATSUさんの蒼天考は、基本的に蒼天以外の話題はNGです。けれども、作者自身がどう思っているかを考えるのに、作者の趣向を追及することも作品の理解を深めるのに役に立つだろうと思い、勝手ながらスレッドを立ち上がらせてもらいました。

『☆異端の才が既存の価値基準をバリバリ踏み潰して世に立ち上ってくる瞬間は痛快だ。その裏には騒々しい周辺世界との激烈な戦いがあるのだろうが、彼らの猛烈な生の営みはさらなる創造力をたくわえ、やがて誹謗中傷の届かぬ至高に君臨する。曹操の詩作はまるで、そんな巨大な異端の豪壮な足音のようだ。』
(18巻 王欣太より)

 世間ではチケットが買いたくても手に入らないといらついているにもかかわらず、自分たちは会長選と言うこちらとしてはどうでもいいことで時間をつぶしていたFIFAが命令した日韓共催のワールド杯。
 蓋を開けて見れば、前回王者は惨めに本国に帰っていくし、優勝候補たちは次々と敗れ去っていった。スター達が次から次へと帰ってしまったので、今回がすごくつまらないと思う人もいるでしょう。けど、それがおもしろい。
 今までが強者と中者の差が激しかっただけだ。これからは両者の差はどんどん狭まってくる。日本だって昨日まで弱者の一員だった。誰にでも勝者のチャンスはある。どこどこが強えっ、という御託が通じなくなった新時代の幕開けである!

 こういう今までの価値観やら先入観がみごとに崩壊していく様を見ていくのは、たしかに先生がおっしゃるように快感だ。時代が変わる、歴史の転換期というのは、きっとこういう感じなんじゃないんだろうか?
 曹操がいた後漢末だけでなく、世界中で起こってきたありとあらゆる主役の交代劇。いつの時代でも歴史の変わる瞬間を見てきた人達って、いったいどういった感想を持ってきたんだろう。まさに、

「これが新時代の快感かぁ!!!」

 先生はアイルランドの戦いっぷりを観てはくれただろうか?私的にはスペイン−アイルランド戦が今大会のベストマッチだった。不屈のアイリッシュ。セネガル、アイルランド、そしてわが日本と、新次代を担うにふさわしいサッカーをする国があとからあとから現れてきている。
 アイルランドにはあらゆる部分を見習った方がいい。特に愛すべきアイリッシュたちを。彼らこそこの地上で一番W杯を楽しんでいる人々だ。みなで集い、ビールを飲んで陽気に歌って、国の誇りを持ち、最後まで自分たちの自信を失わなかった。
 駅で見かけたときは、正直、異様に映った。けど、

「I LOVE JAPAN!
 I LOVE WORLD CUP!!HOーーー!!」

 これ以上ない笑顔で手を振ってくれたアイリッシュらを、僕は心の底からこの愛すべき奴らを大好きになってしまった。できることならこのアイルランドとの友情は永く大事にしたい。また来て欲しいな。

 たしかにW杯のために蒼天航路をお休みしたんだと思う。けど、これほど地球規模で感動を味わえる機会はなく、そのエネルギーの大きさも計り知れない。願わくば、その熱に頭から飛び込んだ先生が、3丈の高さまで飛び跳ねて喝采を上げますように。

No.6302 - 1970/01/01(Thu) 09:00:00

Re: W杯と蒼天航路 / ゆ [近畿]
ヴィエリ〜さんはじめまして。
W杯負けてしまいましたね。蜀滅亡依頼のショックで立ち直れません。あとは韓国の健闘を祈ります。今試合中なのかな?

No.6306 - 2002/06/18(Tue) 22:34:56

Re: 無念!日本敗北! / TATSU@管理人 [関東]
>たしかにW杯のために蒼天航路をお休みしたんだと思う。

ええっ!?そーなんですか!「たしかに」って誰かそんなこと言ってたんですか!?

>私的にはスペイン−アイルランド戦が今大会のベストマッチだった。

管理人的にはイタリア-韓国戦が今のところベストマッチです。

No.6312 - 2002/06/19(Wed) 01:51:27

Re: W杯と蒼天航路 / ヴィエリ〜 [関東]
周喩のゆさんはじめまして。ヴィエリ〜です。ごあいさつが遅れて申し訳ありません。
僕も関が原の戦い以来の敗戦に打ちひしがれています。

> >たしかにW杯のために蒼天航路をお休みしたんだと思う。
>
> ええっ!?そーなんですか!「たしかに」って誰かそんなこと言ってたんですか!?
>
 む!?そういえば!?TATSUさんごめんなさい。ひょっとしたら憶測と勢いで書き込んでしまったかもしれません。
 ただですね、今回の蒼天のお休みがちょうど1ヶ月。しかもW杯期間中とだぶる、ということから考えると、先生はサッカーを見るために休載したんだろう、と推測してしまいます。

 いえ、そのことで蒼天航路が今以上にもりあがるのなら、許容できます。ゴンタ先生は日本の戦いっぷりにどう思ったのかな……?

No.6314 - 2002/06/19(Wed) 21:40:24

Re: W杯と蒼天航路 / 水素 [関東]
休載とW杯・・・確かにサッカーやモハメド・アリが好きというのはもろもろのコメントからわかりますが大胆な予想ですね。
長期連載という性質から刺激がないと作品のテンションも下がる恐れもありますし何より私はこういった連載が不定期な作家の作品ばかり好きになるようです。この場合許容というより慣れっこになったというべきでしょうね。
今のうちに三国志やその他の知識を増強、武装して今後の蒼天を楽しみたいです。

韓国戦はすばらしかったですね。人数で有利になったという要因がかき消されるほどの執念と冷静さがうらやましいほどでした。
アイリッシュは音楽からも民族の情熱が伝わってくるので私も好きです。たしか千葉にキャンプ張っていたような・・・。

休載中のネタ考えよっと。

No.6315 - 2002/06/19(Wed) 22:37:17

Re: W杯と蒼天航路 / 侠客 [東北]
ふむふむ、確かに。論点が異なる上ちょっと語弊があるかもしれませんが
『至弱』である日本、韓国が勝ち上がり(惜しかったですね〜)
『至強』であるイタリア、フランスが敗れる。
まさに蒼天みたいな世界ですね。

No.6322 - 2002/06/20(Thu) 18:36:04
描画考に投稿! / TATSU@管理人 [関東]
MOKAさんより周瑜イラを頂きました。皆さん「描画考」へどうぞ!でも18歳未満の方はご遠慮下さい(嘘)

ところで「描画考BBS」のほうが最近寂しいんですが、皆さん遠慮無くお絵描きorコメントして下さいね。

No.6293 - 1970/01/01(Thu) 09:00:00

Re: 描画考に投稿! / Lisa [近畿]
拝見しました!
一瞬、ドキッとしますね。
矢傷は癒えかかっていても、病が進行しつつあるのでしょうか、
その表情からは伺えません・・・。
なんとも言えぬ哀しみが、伝わってくる作品だと思いました。

No.6298 - 2002/06/17(Mon) 18:07:18

Re: 描画考に投稿! / やまめ [東北]
学校で拝見してしまいまして・・・

ええ、もう、ドキッとしました。。。
色々な意味で・・・(黙祷)。

No.6303 - 2002/06/18(Tue) 02:01:06

Re: 描画考に投稿! / MOKA [関東]
ああっ!ごめんなさいー!!
私としては下半身は「着ているか着ていないか分からない状態」にしたかったのですが、気がついたら筆が滑って・・(汗)

No.6304 - 2002/06/18(Tue) 11:12:56

Re: 描画考に投稿! / ゆ [近畿]
うわー、自分はマウスなどで直接、描画するの苦手であるので
みなさんの絵に大尊敬です。ううぅー。
描画考のMOKAさんの周瑜イラも拝見しました^^
あーー腹筋が!!ドキリこ。

No.6307 - 2002/06/18(Tue) 22:41:51

Re: 描画考に投稿! / 雲碧 [関東]
あああ…絵が描けるって羨ましいです〜(><)もう
描画考とか見てると羨ましくってしょうがない雲碧です。

いや。なかなかMOKAさんのキワドイ描き方いいじゃない
ですか(笑)!複雑な表情もなんとも・・・

No.6308 - 2002/06/19(Wed) 01:13:54

Re: 描画考に投稿! / はくあ [関東]
MOKA様のイラスト拝見いたしました。不謹慎にも鼻血を吹くところでした(笑)

鎖骨の矢傷に手をあてている姿がなんともいたましいです。

もう、モーニング誌上ではその姿を見ることはないのかと思うと寂しいですね。回想でいいから出てきて欲しいと願ってやみません。

No.6310 - 2002/06/19(Wed) 01:37:33

Re: 描画考に投稿! / TATSU@管理人 [関東]
>「着ているか着ていないか分からない状態」にしたかった
そうなんですか.....でも明らかに着てないですよね(笑)

>回想でいいから出てきて欲しいと願ってやみません。
ホントですよね。孫権か魯粛か呂蒙の誰かが回想してくれそうな気が...


あと描画考BBSのほうはいくつか投稿がありまして、感謝、感謝でございます。

No.6313 - 2002/06/19(Wed) 02:01:34
ニイハオ / 侠客 [東北]
皆様初めまして、侠客と申します。蒼天が大好きで探したらこのページに来ました。見てるとずいぶん盛り上がっとるなと思い、書きました。蒼天キャラでは楽進、程?c、郭嘉なぞが好きです。(もちろんみんな好きですよ)これからちょくちょく来るのでよろしくお願い申し上げます。ちなみに三国志系サイトではこのHNを名乗ってるので見かけたらどうぞよろしく。
No.6286 - 1970/01/01(Thu) 09:00:00

はじめまして! / 小桃 [甲信越]
はじめまして、小桃って言います。あたしもちょっとぐらいしか
ここに来てないから、新参者です。宜しくおねがいしますねっ。
・・・あ、郭嘉さん、あたしも好きです。
あたしが一番好きなのは孔明さんですね〜( ̄ヮ ̄)

No.6287 - 2002/06/16(Sun) 19:22:24

Re: ニイハオ / ゆ [近畿]
はじめまして!
自分も昨日から書き始めた新規のものです。
よかったらよろしくお願いします。
自分もカクカ大好きです。しかも匈奴攻めのときの変貌ぶりが
気にいっています。最初の英才タイプから急にヤサグレ男に
なってしまってどうしたんだ!!って思いました。
それと自分の一番好きな蒼天の軍師はカクです。
顔と性格が好きですね。アゴが。

No.6289 - 2002/06/16(Sun) 21:05:18

Re: ニイハオ / 水素 [関東]
侠客さん、ゆさんはじめまして。
ちょっとずれた解釈が好きな水素です、よろしく。
軍師の中ではカクと程イクが好きですね。才能あるのにあんな扱いなのでついつい目がいってしまいます。
蒼天再開したらカクはどうなるか・・・。

No.6291 - 2002/06/16(Sun) 22:50:53

Re: ニイメンハオ / TATSU@管理人 [関東]
侠客さん、はじめまして。蒼天考へようこそ。

>見てるとずいぶん盛り上がっとるなと思い、書きました。
あはは。ありがとうございます。これも皆さんのお陰です。
でも蒼天って難解な部分が多いんで、こーいう場でFANの方々の感想や解釈が聞けると非常に楽しいです。
侠客さんもちょくちょく書き込みして下さい。

>楽進、程?c、郭嘉なぞが好きです。
おお、不思議な取り合わせですな(笑)楽進、郭嘉はともかく程?cFANって白亜さん以外で初めて知りました。やっぱ引退エピソードが効いたのでしょうか。

No.6292 - 2002/06/16(Sun) 23:59:42

Re: ニイハオ / はくあ [関東]
侠客さま初めまして!魏軍師好きのはくあと申します!程?cがお好きだなんて素敵です。こちらのサイトで程?cが好きとおっしゃっている方に私以外では初めて出会いました(感激)!!
そして、なにげに水素様もお好きだったのですね!!
かくれ程?cファンの方って結構いるのかしら?と思ってしまいました。
ではでは、今後ともどうぞよろしくおねがいいたしますv

No.6294 - 2002/06/17(Mon) 07:11:02

どーもどーも / 侠客 [東北]
ぬおっ、「ニイメンハオ」とは参りました。(心の中で密かに期待していましたが)我ながらこの蒼天考にぴったりの名前だと思ってます。赤壁孔明みたいに暴走するかもしれませんがその時は遠慮なく突っ込んでください。
補足ですが好きなシーンは楽進が張飛に向かってくところです。
ちなみにモーニングは立ち読みするクチです。

No.6297 - 2002/06/17(Mon) 11:59:45

Re: ニイハオ / Lisa [近畿]
侠客さん、初めまして!
曹操ファンだけど、実はこっそり程?cも好き(3番か4番めくらい)だったりするLisaと申します。
これからどうぞ、よろしくお願いいたします!

スレ違うのですけど、小桃さん、ゆさん、初めまして。
ご挨拶しそびれる事が多いので、ここでいっぺんに書き込んでしまいますが、お許しくださいね。宜しくお願いいたします。

No.6299 - 2002/06/17(Mon) 18:18:30

Re: ニイハオ / 克哉 [関東]
あわわ、私も出遅れました(汗)
侠客さん、ゆさん、小桃さん初めまして。呉好きで孫堅大好き人間ですけどよろしくお願いします。(でも他の人物も好きですよ)

本当に挨拶は機会逃します(>_<)
ごめんなさい・・・

No.6300 - 2002/06/17(Mon) 21:36:40

Re: ニイハオ / ゆん…もとい雲碧 [関東]
こちらのBBSでは初めまして。ゲストブックのほうに「ゆん」
でカキコしたんですけど「ゆ」さんと間違えちゃいそうなん
で中華系HP専用ハンドルの雲碧(うんへき)で行きます!

親父好きなんで、蒼天の漢はぜんぶ好きかも…。堅パパ
・惇兄、楽進あたりがツボっぽいです。
蒼天ぬきならホウ統・趙雲・徐晃といささか蜀寄りですが。

こんな私ですが、よろしくおねがいします(^^)

No.6301 - 2002/06/17(Mon) 22:24:54

Re: ニイハオ / ゆ [近畿]
水素さん、Lisaさん、克哉さんはじめまして!
ゆん…もとい雲碧さん、うわー自分のせいでご迷惑を!!
しからば、ありがたく「ゆ」でまいります。
しかもゲストブックが存在するとは!!書かねば。

No.6305 - 2002/06/18(Tue) 22:32:50

Re:はじめまして。 / TATSU@管理人 [関東]
ゆん改め雲碧さん。はじめまして。蒼天考へようこそ。

>親父好きなんで、蒼天の漢はぜんぶ好きかも…。

あはは。でましたね!親父好き!そーいうひと、結構このサイトにいますよ。
蒼天に出てくるオヤジって魅力的ですよね。孫堅・夏侯惇なんかの武官系もいいですが、劉馥や温恢みたいな文官系も好きです。

No.6311 - 2002/06/19(Wed) 01:46:06
黙祷 / ちよじ [九州]
タイトルページに周瑜の遺影が…。
No.6272 - 1970/01/01(Thu) 09:00:00

Re: 黙祷 / 水素 [関東]
前にあったものですね。
連載再開まで喪に服しますか。

No.6274 - 2002/06/15(Sat) 22:41:05

Re: 黙祷 / 克哉 [関東]
TOPが周瑜になってる。
みんなで喪に服しますか。私は服してますけど(笑)

No.6275 - 2002/06/15(Sat) 23:03:22

Re: 黙祷 / MOKA [関東]
私も服させて頂きます・・。
No.6276 - 2002/06/15(Sat) 23:40:40

Re: 黙祷 / Lisa [近畿]
私も喪に服させていただきます。
語る言葉が出ませんので、黙祷するのみです・・・。

No.6278 - 2002/06/15(Sat) 23:46:37

Re: 黙祷 / TATSU@管理人 [関東]
TOP、昨日は欣太先生にもらった周瑜色紙を飾ってたんですが、なんかムショーに「赤壁の周瑜」を描きたくなってソッコーで描いてUPしちゃいました。いかがでしょう?相変わらず色塗れないけど...

しかし皆さん、喪に服してカキコ停止したりしないで下さいね。TOPで10秒間黙祷するぐらいにして下さい。

No.6281 - 2002/06/16(Sun) 00:48:10

Re: 黙祷 / CHIEN [九州]
お描きになった周喩、拝見しました!
見てて切なくなりますよー。かっこいいです。
>10秒間黙祷
はっ、5秒くらいしかしてませんでした!すいません!!

私も服喪いたします。

No.6285 - 2002/06/16(Sun) 13:14:17

Re: 黙祷 / むだい [関東]
TATSUさんの周瑜遺影拝見いたしました。
最後の最後まで己を律し、スタイルを崩さなかった周瑜に黙祷。
美周郎の「美」は生き様の美意識でもあったのですね。

No.6290 - 2002/06/16(Sun) 22:16:41

Re: 黙祷 / はくあ [関東]
私も先週から喪中です。
TATSU様のイラストに黙祷いたしました。TATSU様の今回のイラストは彩色が無い方が遺影のようで素敵であります。
蒼天の軍師がひとりまたひとりと消えていき寂しいです。

No.6295 - 2002/06/17(Mon) 07:19:38

Re: 黙祷 / TATSU@管理人 [関東]
なんか続々と喪に服していきますね。克哉さんや白亜さんのサイトもTOP周瑜なんですね〜。

>蒼天の軍師がひとりまたひとりと消えていき
劉曄や糜竺や馬良がいるじゃないですか!あとホウ統や司馬懿とかも遠からず出てくるんじゃないでしょうか?

>最後の最後まで己を律し、スタイルを崩さなかった周瑜に黙祷。美周郎の「美」は生き様の美意識でもあったのですね。
か〜っ!いいこと言いますね〜!まさにそんな感じします!
思わずTOPの周瑜、描きなおしちゃいましたよ。多分誰も違いに気づかないだろうけど...

No.6309 - 2002/06/19(Wed) 01:36:19
周瑜の / ゆ [近畿]
初めまして。蒼天凄い好きなのですが、蒼天のHPを拝見するのも
書き込みするのも初めてなのです。こんな意見交換されてるHPが
あったとは・・・不覚。
はじめましてだけでスレット立ててよかったか心配ですが
よろしくお願いします。
孔明の変身振りにも気になりますが、やっぱり周瑜の死が悲しかったです。泣きかけました。
死の直後、周瑜の意思が黒い影となって残ったのには
総毛立ちました。中原への思いがああなったんだと思います。
孔明の三国鼎立を超える大包囲作戦が実現しなかったのが
残念ですね。

No.6279 - 1970/01/01(Thu) 09:00:00

Re: 周瑜の←周瑜の...何でしょう? / TATSU@管理人 [関東]
ゆ さん、はじめまして。蒼天考へようこそ。
お、ポケモンのサイト持ってらっしゃるのですか!「ポケモン」と「蒼天」が好きなんて両極端で最高っす!
これからも遠慮なく書き込みして下さいね。

>孔明の変身振りにも気になりますが、やっぱり周瑜の死が悲しかったです。泣きかけました。

そうスか!泣きかけましたか!管理人も今週号は20回は読み返しました。
確かに「黒髪オサゲ」の孔明も興味津々ですが、やはり『周瑜の死』は鮮烈でしたよね〜。考えてみれば「大物キャラの死」って久しぶりのような...

No.6282 - 2002/06/16(Sun) 01:01:34

Re: 周瑜の / CHIEN [九州]
周喩のゆ、さんですよね。初めまして。
私も涙が出そうになりましたが、立ち読みでしたのでこらえました。もう一人の王佐の才、ジュンイクの最期が気になりますね。
どうぞよろしくお願いします。

No.6284 - 2002/06/16(Sun) 13:09:19

Re: 周瑜の / ゆ [近畿]
TATSUさんはじめまして!レスありがとうございます。
以後よろしくおねがいします。

そうなんですか^^;ポケモンとモーニングのまんがは両極端
ですよね(笑)孔明のとく陰と陽に近いかもしれません。
でも実際の話、年齢的にはモーニング読者世代なので、ポケモン
HPの方がちょっと無理ムリぽいのです。

>周喩の死
はい、泣き掛けました・・・。
やはり、周喩には生きてる内にもう少し栄光があってもいいと
思います。特に演義系の周喩の扱いには違う意味で泣けます。

そして周喩の(  A  )ですが、(つづく

CHIENさんはじめまして!よろしくお願いします。
本当は最初は違う意味でゆだったんですが、蒼天BBS
書き込み記念に、周喩のゆにしてしまいました。
恐れおおいことです^^;
・・・というわけで周喩のゆでした。

そうなんですよね、ジュンイク、確か曹操と対立してし
まうんですよね。
明るい性格の人だけに悲劇性が感じれます。
確か帝の扱いで対立するんでしたか・・・
曹操の帝のきさき取り替え事件については蒼天が特に触れてない
だけに気になります。
少年軍師のころが懐かしいです。

No.6288 - 2002/06/16(Sun) 21:01:42
寂しい酔っ払い / スネ夫
 TATSUさん、この間はありがとうございました。妻もおがさまで順調でございます。モーニングも木曜日に早速、買っていきました。妻もヨロシクということで喜んでいました。さて、周ユ、よかったよですね!いろいろ、熱いメッセージがありますが、どちらかというというと演義しか知らない私達にとっては、これが、本当の周ユ!って感じで本当に切なくて、かっこよかったです。(もちろん、単行本で今までの周ユを一応、知っているつもりです。なんか
カタイ表現になっちゃった?)
 さて、蒼天、少し休みみたいです・・・妻、ガッカリ!(入院生活は、暇なようで・・・)う〜ん、うまく書けないが、いずれその間、明るい興味ネタ!を・・・初心者の私としては、(純粋に蒼天
好きです!)例えば、ジャッキーは誰か!?みたいな・・・スミマセン、ちょっと飲みすぎ!スネ夫でした・・・結構、今までダプルようなこと書いてスミマセン!!ただ、皆様!平和に、平和に、・・酔っ払いでした・・・


 

No.6277 - 1970/01/01(Thu) 09:00:00

Re: 寂しい酔っ払い / TATSU@管理人 [関東]
なんかスネ夫さんはいつも酔っ払ってカキコしてますね(笑)

そーなんです。蒼天は1カ月休載です。奥さん暇ですね〜。でも単行本の25巻が21日に発売されますからそれで癒してもらって下さい。

>演義しか知らない私達にとっては、これが、本当の周ユ!って感じで本当に切なくて、かっこよかったです。

ですねー。演義の周瑜は「孔明を美化する為のキャラ」と化してますから、こーいう周瑜を描いてもらって嬉しいっす。

No.6280 - 2002/06/16(Sun) 00:37:01
〜その291 美周朗 / DAI [関東]
望む自分を貫くことはどれだけ辛いことだろう。

美周朗の最後に思う。
自分の信じたものを2度も失ってどれだけの思いを募らせたのだろう。
自分を実の息子のようにあつかった孫堅。
親友であり、義兄弟であった孫策。
息子として、親友として。
ただの部下を越えた思い。
自らが野心をあらわにし、主君に取って代わることの珍しくない時代。
そんな時代の中でも、周瑜は二人を失った後、ただひたすらに、孫家に忠義をつくし、三代目孫権をもり立てる。

容姿端麗、義に篤く、忠なること鉄板。
音曲に秀で、礼節に正しく、その軍略は魔王曹操を退ける。
そんな周瑜の最後はいつも孔明を呪い、自分を呪い、歯がみしながら人生の幕を下ろすというもの。

いつも、思っていた。
そうじゃないだろう。と。
それじゃ、あまりに周瑜が切なすぎるよ、と。

押さえきれない激情を内に秘め、自分を省みず、ひたすらに信じる道を行く。
孫堅、孫策への忘れ得ぬ思いを胸に。
そんな周瑜の最後が人を呪って終わるなんて、あんまりだ、と。

蒼天の周瑜は誰も呪わなかった。
孔明も。自分も。運命も。
ただ静かに微笑みながら、懐かしい人たちに会いに行った。
最後まで明日を夢見ながら。
そこに、私が長い間思い描いていた周瑜がいた。

激情に我を忘れそうな時には美周郎のことを思い出そう。
病の身に甘えそうな時に美周朗のことを思い出そう。

切なさに甘えないように。
苦しさに負けないように。
明日を思い描けるように。
静かに微笑むことが出来るように。
望む自分でいられるように。


などと、思いあまって懐かしの天地人バージョンで感想などを書いてみたり。
だって、あまりに、ねぇ。

No.6233 - 1970/01/01(Thu) 09:00:00

Re: 〜その291 美周朗 / 匿名
 やっぱり、蒼天ファンってあの手の最期が好みなんでしょうか。
 私の今回の蒼天読んでの感想を少し書きます。

 まず、呂蒙を最期に立ち会わせた時点で大間違いではないかと。あんた周瑜の大軍略をどう思って聞いてたのかって、後の荊州攻略戦で絶対突っ込まれますよ。あんた周瑜の死に何も感じなかったのかって。感じてたら間違っても荊州攻略はしないって。
 まあ、それはいいとしましょう。少なくともハギン先生ならこんなことはしなかっただろうとは思いますが。

 一応、今回の周瑜の最期はよかったとは思います。ただ、DAIさんとはちょっと評価の仕方が違っておりまして。
 遺言状の文字の激しさ。これを評価したいです。血を吐くような、という表現がありますが、その前の周瑜のまるで前進から血が吹き出るような描き方、これとあいまって(私が見た限りでは)郭嘉の最期では微塵もみられなかった「志半ばで倒れる無念さ」がかいま見えたような気がしたわけです。
 血を吐くような文体で「瑜の後は魯粛に」と、これがいい。
 その後の、背後に陰を残して倒れ、最期は笑って逝く。まあ正直、遺言状抜きでただ笑って逝かれてたらボロクソ書いてたところです。けど、あの遺言状だけでそれを「周瑜らしさ」に転化してる。周瑜のいい意味での礼節深さが出てる。

 天は一個の武心に・・・。まあ、いつものゴンタ節ですね。さすがに5回連続で台詞回しこそ違え、内容は同じことを言われると飽きます。ゴンタ先生、きっと文若さんが死ぬときも笑って悔いなき天命って言わせて死なせるんでしょうね。そして関羽の時も、ひいては劉備だって。

 さて、今回最大の謎が孫権。表情から読めないんですよね。周瑜の死を悟り、あえて明るく振る舞っているのか、それとも本気で周瑜は万全と思っているのか。私的には前者でなきゃ困るんですが。いろんな意味で。

No.6234 - 2002/06/13(Thu) 20:35:55

Re: 〜その291 美周朗 / DAI [関東]
>蒼天ファンってあの手の最期が好みなんでしょうか
あえて言わせて貰いましょう。蒼天ファンというより、むしろ「呉」好き。

>感じてたら間違っても荊州攻略はしないって
あやっ。あやややっ。

>「志半ばで倒れる無念さ」
>評価の仕方が違っておりまして
これはですね、違うんですよ。つか、違わないんですよ。このね、血を吐くような無念さをおしつつんで、なお、静かに笑うからいい。誰よりも激情家の周瑜が、誰より強い理性で自らを律し、望む自分であろうとする、そんなところがよいんです。

>内容は同じことを言われると飽きます
確かにね、セリフの内容は同じ。でもね、微妙に違うんです。周瑜はそれこそ、孫権さえ一瞬とまどうほどの健康体のように見える。カクカのようにがりがりにやせ細ってもよいような状況でも。外見さえ、他人を心配させないように、望む姿であろうとする。そこに人の意志の強さを見るし、周瑜の孫家三代に対する思いの強さをかんじとります。

>今回最大の謎が孫権
これは、どうでしょう。湖に飛び込む時、ちょっとむっとした感じじゃないですか?私的には、「なんで、ぬしはわしにまで弱みを見せない?わしではやはり役不足なのか?水くさいではないか?」というような表情に見えます。その上で、そういう思いを振り払い、周瑜の真意を受けようとする。一人の臣を心配するのではなく、万の臣を生かす王たらんとする。そう思えました。

ツッコ見所は多々あるでしょう。
が、心を包むは孫家三代、と、静かに笑って逝った周瑜の最後はこれでよし、と思います。

No.6235 - 2002/06/13(Thu) 22:12:56

Re: 〜その291 美周朗 / TATSU@管理人 [九州]
>やっぱり、蒼天ファンってあの手の最期が好みなんでしょうか。

えらい高所に立った物言いをなさいますが、このサイトは「蒼天ファン」のサイトです。「あの手の最期が好きな蒼天ファン」「あの手の最期は好きでない蒼天ファン」の両者が居ていいと思いますが、「蒼天ファン以外の立場」から「蒼天ファンを批評するような言い方」はご遠慮下さい。

>呂蒙を最期に立ち会わせた時点で大間違いではないかと
>あんた周瑜の死に何も感じなかったのかって。感じてたら間違っても荊州攻略はしないって。

不思議な理論ですね。何で「呂蒙が周瑜の死に立ち会ってたら間違っても荊州攻略はしない」んでしょう?

>少なくともハギン先生ならこんなことはしなかっただろうとは思いますが。

これも独善的な文章だと思います。匿名さんは李學仁先生が存命の頃、どこまでストーリーに関与してて、欣太先生がどこまで自分なりにストーリーを組み立ててたかご存知なんでしょうか?更に言えば「李學仁先生の嗜好」をなぜ匿名さんが把握してるようなことを言えるんでしょう?

>遺言状の文字の激しさ。これを評価したいです。血を吐くような、という表現がありますが、その前の周瑜のまるで前進から血が吹き出るような描き方、これとあいまって(私が見た限りでは)郭嘉の最期では微塵もみられなかった「志半ばで倒れる無念さ」がかいま見えたような気がしたわけです。

郭嘉の最期では微塵もみられなかったというのは置いといて、ここは同意です。死期が急遽訪れたので「手近にあった帆に叩きつけるように書く」っていうのが鬼気迫る感じしました。

>まあ、いつものゴンタ節ですね。さすがに5回連続で台詞回しこそ違え、内容は同じことを言われると飽きます。

「いつもと違ったゴンタ節」ではなく「いつものゴンタ節」であるなら「いつもどうりの蒼天航路」である訳ですよね。それが気に入らないんですか?そうなると他の作品を読めば?と言わざるを得ません。

>今回最大の謎が孫権

ここについては管理人も「今週の蒼天」で少し触れましたが、それにも増してDAIさんの上の回答がナイスだと思います。

>「なんで、ぬしはわしにまで弱みを見せない?わしではやはり役不足なのか?水くさいではないか?」というような表情に見えます。その上で、そういう思いを振り払い、周瑜の真意を受けようとする。一人の臣を心配するのではなく、万の臣を生かす王たらんとする。そう思えました。

この解釈、言い得て妙だと思います!さすが元「天地人」オーナー!(笑)


匿名さん、このサイトは「蒼天航路崇拝サイト」では無いですが、「FANサイト」であることに変わりはありません。そこらへんを考慮した表現にして下さい。

No.6240 - 2002/06/14(Fri) 00:04:25

Re: 〜その291 美周朗 / RIP [北海道]
悪口は裏返された愛だけど愛そのものじゃないと思った
枡野浩一

No.6245 - 2002/06/14(Fri) 00:57:12

武人の生き方 / ヴィエリ〜 [関東]
>  やっぱり、蒼天ファンってあの手の最期が好みなんでしょうか。
>  
 そこまでおっしゃるなら、匿名さん、あなたが三国志を題材とした漫画を描いて、ぜひ大手雑誌に連載させて、周喩の最後を見事に描ききって下さい。もしあなたの思い通りに描いた周喩の死に様が絶賛されるのであれば、僕はあなたの実力を認めざるをえません。

>
>  まず、呂蒙を最期に立ち会わせた時点で大間違いではないかと。あんた周瑜の大軍略をどう思って聞いてたのかって、後の荊州攻略戦で絶対突っ込まれますよ。あんた周瑜の死に何も感じなかったのかって。感じてたら間違っても荊州攻略はしないって。
>  まあ、それはいいとしましょう。少なくともハギン先生ならこんなことはしなかっただろうとは思いますが。
>
 ん?どうも理解に苦しむのですが、周喩の言った、益州、漢中、涼州から中原へ攻め入る戦略は、間違っているから呂蒙は荊州なんかに攻め入ることはしない、とおっしゃるのでしょうか?どうも文中の根拠がすくなくて、正しく伝えられないのですが。
 ついでに知りたいことがあるのですが、生前のイ・ハギン先生とゴンタ先生は、蒼天を作るのにどのくらいの役割を受け持っていたのでしょうか?ハギン先生がプロデュースしていたのですか?

>  一応、今回の周瑜の最期はよかったとは思います。ただ、DAIさんとはちょっと評価の仕方が違っておりまして。
>  天は一個の武心に・・・。まあ、いつものゴンタ節ですね。
>
 私の考えですが、ゴンタ先生は蒼天航路という題材で、この時代の人間を描いています。そして先生の心の中に強烈に魅かれたのは、「武」の生き方なのではないでしょうか?
 私は武とは、達成すること、執着しないこと、こそが極致と考えております。 
 たしかに生きることはすばらしいことです。しかし、生き方とはそれだけじゃないと思います。要は永く生き続けるのではなく、限られた時間の中で完全燃焼することも、すばらしい生き方ではないか、と言うことです。

 あなたが指す5人とは、孫堅、呂布、孫策、郭嘉、周喩のことでしょうか?おっしゃるとおり、これらは過去にみな悔いの残らない死に方をしていますね。でも、それが武なのです。
 郭嘉は武人じゃねぇーだろ!?とおっしゃるかもしれません。しかし、その精神は武に限りなく近いものでした。郭嘉の最後のセリフ、
「南征への軍略が頭から湧き出でずにはいられないのです」
 もしもっと執着しているのだったら、目の前にいる曹操に何とかして生き延びたい、もっと自分の力を試してみたい、と哀願したかもしれません。けど郭嘉はただ静かに逝きました。北伐の間際に血を吐いた郭嘉には、特別な動揺がありませんでした。私は郭嘉は自分の死を受け入れていたのだと思います。
 38歳で死んだ郭嘉は当時でも若すぎる死と惜しまれていました。でも戦乱の世に生き、生と死が繰り返すのを見ていた世人は、最後まで生に執着せず生き抜きました。
 郭嘉だけでなく、立派な武人はこの心境に近いと思います。

最後にご忠告を。
あなたは文章にきちんと丁寧語を使っているし、この場をあらす意思はないと思っています。
 しかし、自分の意思をきちんと伝えたいのであれば、自分は何者であるか、きちんと名乗り出てからここに書きこむようにしてください。それがディスカッションするルールなのですから。名無しの権兵衛さん。 

No.6247 - 2002/06/14(Fri) 01:10:17

Re: 〜その291 美周朗 / DAI [関東]
もう、もう、もう、もう!!!
なんでこうなるのさ。

さすがに今回思い入れの深い周瑜の逸話に、押さえきれなくて、かつて周瑜を語り合ったTATSUさんと周瑜話をしたくて、純粋に書いただけなのに。。
蒼天ファンどうこう言う話がこれ以上でるなら、この親スレ消します。
匿名さん、うちのところにも全く同じこと載せてるのでそちらで話を続けましょう。

一つ言うなら、匿名さんの言ってること分かります。
そういうの分かって、なお、周瑜の最後には個人的に思い入れが深いのです。
理解下さい。

TATSUさんもお願いだからカリつかないで。
私はもっと静かに、孫家三代に心を包まれた周瑜の最後を語り合いたかっただけ。

いつも、明日を望む登場人物達が揃う蒼天の中で、周瑜だけが二人の故人を胸に、それを人生の航路として生きていた。
それはとても淋しくて切ないエピソード。
救ったのは先週の劉備。
そして、孫権。
どこかで何かをあきらめて生きていかなければ行けない中で、それでも、ひたすらに何かを繋げ、なお、前向きに生きた周瑜。
だれだって、後ろ向きな部分と、前向きな部分を抱えて生きている。
周瑜は誰にも寄らず、その戦いに勝ち、明日に思いを寄せ、静かに微笑んで、二人の帝王と覇王の居るところに帰っていった。
三国志どうこう以前の話です。
そんなことをいうのは滑稽な話だというのは重々承知。
それでも、そういう人間としての周瑜の在り方を描いた今週の蒼天を見事だと言いたかっただけです。

No.6249 - 2002/06/14(Fri) 01:34:26

Re: 〜その291 美周朗 / 水素 [関東]
DAIさんのコメントは蒼天だのなんだのいっていると割と見失いがちになるところだとおもいます。
あの「三国志はいまだ魅力的な謎に満ちている」に心奪われて物語り全体の解釈を最優先することもありですが「三国志どうこう以前の話」ってところにもきちんと配慮してあるようなこの漫画、他にそうそうないですよね。人間としての面白みがいまだ健在だからこそ人気があり続けるんでしょうね。

このスレ貴重だと思いますよ。

No.6251 - 2002/06/14(Fri) 02:35:42

Re: 〜その291 美周朗 / 九紋龍 [北海道]
私的には・・・
三国志ファンの立場からするとチョット、不満?(いい表現が浮かばないから、「不満」とします)
そんでもって、
蒼天ファンとしては、満足!ですよ
蒼天の蒼天らしさは、今回のような場面にあると思うんで。

・・・・ただ、三国志ファンとしては周ユでこれだけ盛り上げ(?)ちゃったら、曹操や劉備のときはどうするのか、疑問になっっちゃいますね。・・・・それが楽しみでもありますけど(^^)

なんていうか、三国志ファンとして蒼天赤壁の流れが気に食わないけど、蒼天ファンとしては「ありだな」って感じたのと同じです

・・・・・・分かりますかね?いってること(汗)

No.6252 - 2002/06/14(Fri) 11:37:52

Re: 〜その291 美周朗 / DAI [関東]
あ〜もう。
何で私が絡むとファンが云々の話になるのか。
まあ、その手の役割になって長いからか。
でも、今は置いておいて。
勝手に話を進めるます。(笑)

今週の蒼天でね、すごく印象深かったのは、副題が「美周朗」であったこと。
「美」という文字。
周瑜のからだから抜けていく魂は、まがまがしくも見えるほどのものだったじゃないですか。
そこにね、周瑜の激情家としての部分をかいま見るんです。
それを周瑜の本質とは思いません。
そう言う部分は、誰にだってある。
それを、かたくなまでに抑え、人に見せない。
それどころか、人一倍の激情家である周瑜がそう言う部分を押さえ込むためには人一倍の自制心が必要。
「理」によって人は人であることが出来る。
人一倍の激情を押さえきった、「理」にこそ、周瑜の本質がある気がします。
そこに、「美」がある。

本能の赴くままに中原を走り抜けた呂布の「美」とも、求める心に何も枷をつけず求め続ける曹操の「美」とも、世俗を高いところから眺め、汚れをしらなかった孔明の「美」とも違う、周瑜の「美」。

人としてあり得る一つの「美」の形。
何故に周瑜は人は美しいのか?
そんな問いかけと、答え。
それを考えるだけでもいいのかな?なんてね、思います。

No.6254 - 2002/06/14(Fri) 13:39:24

Re: 〜その291 美周朗 / 海
自分も今回はとても感動しましたが・・・。

匿名さんが言うこともよくわかります。っていうよりそっちの方が感じ方が近いです。
あまり何人も笑って逝かれてしまうとちょっと・・・、と。
それが蒼天だってことはわかってるしだからこそ自分も蒼天が好きなんですが、「いつもと同じ」ではまずいでしょう。
どうも皆さんは「蒼天が好き」というより(失礼ですが)「蒼天を崇拝している」ようにしか見えません。
「崇拝」しているのではなく「FAN」であるならば、たとえそれが蒼天を否定するような意見でも受け入れるべきではないでしょうか。

とりあえず皆して異端者を叩くのはどうかと思いますが。

No.6255 - 2002/06/14(Fri) 16:07:55

Re: 〜その291 美周朗 / DAI [関東]
あーもう親スレ消せないし。。
「ファン」がどうあるべきかなんて知ったこっちゃないです。
そういう話したくないっつってんじゃん。
そう言う話するなら他にスレッド立てて下さい。

TATSUさん、ごめんなさい、このこの親記事消せますか?
消せるならお願いします。
とりあえず、周瑜の最後に関して、私がTATSUさんに語りたかったことは一通り語れたので。
まあ、あと一つ二つありますけれど。

ファンがどうあるか論に今さらなんの興味もないのに。。

では!

No.6257 - 2002/06/14(Fri) 16:54:47

Re: 〜その291 美周朗 / BUN [近畿]
 ...周瑜、満足気でしたね...
激しくて凄惨なのに、どこか風雅で。
...熱くて涼しげ。激しくて静か。いつもそう思ってました。
そんな彼の死は「解放感」にも似た、どこかほっとするような悲しさでした...
悲しみたいんですが、どこか、もうがんばらなくてもいいから!なんて声かけたくなる気持ち...
 激しく悲しむ、惜しむ、という感覚もあるのに、また少し違った哀惜感です...

 いいなあ、このスレ。
匿名さんの問いかけに対するDAIさんの回答篇、ちょっと惚れますやん(笑)
水素さん同様、これ貴重やと思います〜!
消すのもったいないです〜!!

>匿名さん
え〜と以前、人物考BBSのナイスなコメントで、私をツボにはめて下さった方と同一人物さんでしょか?
でしたらお久しぶりです〜。
 今回のこれって、また違う立場から『蒼天』を眺めたご意見てことですよね(笑)
これにせよ、九紋龍さんにせよ、海さんにせよ...視点と語る場にズレがあるように感じます。
こうゆう視点の考え方も当然おもろいって思うんですけど...
...『豪族連』てこうゆう意見のための場やったような?...DAIさんになにか染み着いてんでしょか?(^o^)

私も、周瑜の筆運びには、彼の隠しきれない本質的な情熱がはっきりあらわれてる感じがして、すっごく良いなぁって思いました!
 内緒にしてましたけど、私、周瑜ものすご〜く好きなんですよね。ほんとは(^o^)

No.6259 - 2002/06/14(Fri) 20:46:42

Re: 〜その291 美周朗 / DAI [関東]
消えてない・・・。
まあ、こうなったら折角だから語りたいことを存分に。
本当は、TATSUさんの正規周瑜スレにコメントした方がよいとは思うのですが、まあ、このスレで完結させて頂きます。

>RUNさん
周瑜の最後が、枯れ果てていた蒼天への思いを呼び起こしてくれました。
おそらく周瑜に対するこのコメントが、DAIの蒼天への最後のコメント。

>上也さん
周瑜の最後に上也さんまで引っ張り出されるとは。お久しぶりです。
「自由」がない周瑜。自由であることを叫び求める蒼天では、ある意味本当に異端のキャラ。
死に様が似ているとしても、個々の生き様はまるで違う。
それを推し量るのも一興ですよね。
自由の中に終わりを告げるものに憧れるけれども、束縛の中に生き様を見つけ出したものに共感するものも多い。
憧れと、共感。
もしかしたら、共感という意味では周瑜の生き様が一番多くの支持を得ているのかも?
だって、これだけ多くの人を引っ張り出してるんですもの。


周瑜の生き様。
何故にあれほど自分を律することができるものが、自ら死へ向かうような行為に及ぶのか。
本当に呉のためを思うのならば、一時の養生を自らに課すべきではなかったのか?
そこに、やはり彼の心の帝王の言葉が浮かんできます。
「挑むものならば一瞬たりとてその歩みを止めてはならぬ!」
孫堅、孫策亡き後、きっと何度も頭の中で対話を繰り返したのでしょう。
目に浮かぶ二人の生き様。
挑むものとして一瞬たりとも歩みを止めなかったその、生き様。
でも。。
もし、実際に孫堅が生きていたなら、周瑜にこのような振る舞いを許したのかどうか。。
そこに、彼を止められるものが居なかった切なさを感じるのです。
孫権では駄目だったのだと思うのです。
彼は孫権に、伝える役割を自らに課していたのだから。
そこに、何時までも守り役としてしか存在できない周瑜への孫権の苛立ち、悲壮さを思います。

二代にわたり続いた孫家の悲劇。そこに周瑜の思いが伝わって、それを受けた孫権が悲劇を止める。
帝王の声。覇王の願い。二人を支えた王佐の想い。
それらが結実し、のっそりといきなりな大帝の誕生。
やっぱり、孫家は素敵だ。
改めて、そう思いました。

No.6271 - 2002/06/15(Sat) 06:26:53
全1634件 [ ページ : << 1 ... 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 ... 164 >> ]