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初めまして / 牙 [関東]
初めまして牙と申します。最近、三国志に嵌り始めた中3です。
三国志に嵌ったきっかけはコーエーから出てる「真・三国無双2」というゲームでそれから横山光輝さんの三国志、北方謙三さんの三国志などを読んで三国志のことを勉強しました。
北方さんのはオリキャラが異様に多かったけど(汗

んで、次は何を読もうかなと思っていたところ友達から蒼天を進められ読み始めました。まだ2巻までしか持っていないのですがスゴイおもしろいです!!蒼天!!曹操かっこいいです!
2巻で俺が一番好きな所は曹操が裁かれることになった時に曹騰が張譲に「閻魔に引き渡せばおぬしも道連れじゃ」と忠告してる所です。一巻を読んだときには「何だ・・このジジイ・・呆けてるの?」とか思ってましたがやる時にはやってくれました!
さすが曹操のお祖父さん!寛大です。

これからもココに訪れることになると思うのでお調子者ですが皆さん末永くヨロシクお願いしますm(_ _)m

No.6835 - 2002/09/28(Sat) 10:54:01

Re: 初めまして / TATSU@管理人 [関東]
牙さん、はじめまして、蒼天考へようこそ。HPにリンクしてたので行ってみたら、いきなりバイバーイって言われちゃいました(笑)

おお、中3ですか!15才?わ、若〜い!やっぱ若い人はゲームから入ってくるんですね。管理人なんて「人形劇三国志」からなんですが多分知らないでしょう。

>2巻で俺が一番好きな所は曹操が裁かれることになった時に曹騰が張譲に「閻魔に引き渡せばおぬしも道連れじゃ」と忠告してる所です。

そうですね〜。あのシーンはいいですね。張譲にあんなこと言えるなんて、じーさん恐るべしですね。伊達に4代の皇帝に仕えてないです。
管理人的には、
「天下を駆けてくれ 孟徳。わしはお前のような男にこそ仕えたかったのだ」
のシーンも好きです。って、まだ読んでないのか!

No.6846 - 2002/10/01(Tue) 00:26:39
蒼天予報 / ネオ [地球外]
僕の瞳に映る君は美しい(ぷ

TATSUさんおひさしぶりです
しばらくこないうちに新人さんが増えて
すっかり異邦人な私です。

今週も蒼天、いい事言ってます。

No.6811 - 2002/09/24(Tue) 22:33:12

Re: 蒼天予報 / 克哉 [地球外]
おおー、ネオさんの久々の予告だ〜vv
やっぱこれが無いといけませんな。一週間気合が入りません。

>僕の瞳に映る君は美しい(ぷ

しっかし、毎回ながらわかんないなあ。
曹操からみた荀イク、だとは思うんですけど・・・。まだあの話でいくのかな?

>しばらくこないうちに新人さんが増えて
すっかり異邦人な私です。

蒼天予報はやはりネオさんしかいませんぞ!!
明後日が楽しみ〜。
でも私は明日の面接次第で地獄逝き〜(T▽T)

No.6812 - 2002/09/25(Wed) 00:03:05

Re: 蒼天予報 / TATSU@管理人 [関東]
おっ!待ってました。1カ月ぶりの蒼天予報!
「ネオさん来たらば蒼天再開」って感じスね。

>僕の瞳に映る君は美しい(ぷ

ええっと、ここの部分が予報ですよね...
曹操の目に華佗が写ってるんでしょうか?美しくはないか!

>今週も蒼天、いい事言ってます。

へえ。そうですか!そりゃまた楽しみです!

No.6813 - 2002/09/25(Wed) 00:03:09

Re: 蒼天予報 / BUN [近畿]
おおっ!ネオさんの蒼天予報!!
 楽しみにしてたんですよ〜!

>僕の瞳に映る君は美しい(ぷ

真面目になった孔明の瞳に、キラキラの劉備が…
 背後に張飛付きで。キラキラで。

…うっ。なんでそんなの想像しちゃうんでしょう私…

なにしろ、ネオさんの
>(ぷ
がありますからね〜

No.6814 - 2002/09/25(Wed) 07:40:57

Re: 蒼天予報 / Lisa [近畿]
おお、ネオさん!お待ちしておりましたっ(^^)

>僕の瞳に映る君は美しい(ぷ

BUNさんとは逆に、劉備の瞳に映る黒髪も麗しい孔明を想像してしまいました〜。
あや?華佗と荀?ケの話でしたっけ??

No.6815 - 2002/09/25(Wed) 08:47:31

Re: 蒼天予報 / どらちよ [関東]
おひさしぶりです。
蒼天予報でましたね。連載開始ですか。
今回の休載は何故かそんなに長く感じませんでした。

「僕の瞳にうつる」ですか。
「僕」なんて言う人、いままで蒼天キャラではいなかったですもんね。(多分…)
ひょっとして新キャラ?
もしくはそろそろ人になった孔明が登場でしょうか?

予告では華佗の名前があったようですが、華佗からはあんまり「僕の瞳〜」っていうカラミが思い浮かばないです〜。

No.6817 - 2002/09/25(Wed) 17:13:42

いまごろ 蒼天予報レス / ネオ [地球外]
毎度、ろくにレスができなくてごめんなさい。
と、いうわけで。今頃先週のレスです
>克哉さん
こんばんは〜♪
今回はカダから見たジュンイクの事でした〜。
カダがらみの話も随分続いたような気がしましたが
この間のラストで投獄されてたんで、
もう終わりなのでしょうか?
そして、曹操の関係もいよいよ切羽詰まってくるのかな?

PS;面接はいかがでしたか?


>TATSUさん
こんばんは〜
>「ネオさん来たらば蒼天再開」って感じスね。
はい、なにせネオ三国志ってくらいですからね
(意味不明)
今週美しかったのは、カダの瞳に映るジュンイクでした

>BUNさん
おっひさしぶりです
>真面目になった孔明の瞳に、キラキラの劉備が…
うきゃ〜!
それ、個人的に物凄く見たいです
GONTA先生書いてくれ〜(うそです)

>Lisaさん
おこんばんは
>BUNさんとは逆に、
>劉備の瞳に映る黒髪も麗しい孔明を想像してしまいました〜。
う、それも見たいです。
黒髪になってからの孔明先生は真面目にやってるんでしょうか?
一度くらい活躍を見てみたいものです。

>どらちよさん
おひさしぶりです。こんばんは〜
私も、今回の休載はあまり長く感じられませんでした。
蒼天で
人になった孔明。
見たいですよね。
ゴンタ先生〜。書いて下さいよ〜
(わがままFAN)

No.6845 - 2002/09/29(Sun) 22:56:39
今週の蒼天<輝く才の使命> / TATSU@管理人 [九州]
蒼天航路。深い、深いであります。

まず扉。こーいう感じの扉は管理人、大好きです。この筆描きのタッチが何とも言えません。額に入れて飾りたいぐらいです。唯才云々の文字は先生が書かれたんでしょうか?なんか達筆...

さて、久々の再開はナレーションからスタートしましたね。「求賢令の革新性」ってのを今更解説して頂かなくても、って気もしますが、「真っ白な状態」で蒼天を読んでる方もいらっしゃるでしょうから、良しとしましょう。
そして導入場面は「竹簡を手に華佗を訪れる曹操」から。曹操、嬉しそうに「貴重な文書を手に入れたぞ!」と華佗の執務室に入ります。が、そこには医学生しかいません。患者もまばらです。「華佗は?」と不審そうに尋ねる曹操に、医学生は困った顔をするだけです。ありゃ、先生どこ行っちゃんでしょう?

場面変わって、求賢令を語る荀?ケと崔エン。 
ん?崔エン?うわっ!またまた知りませんでした。こんなキャラ!(はっきり言って管理人、三国志主要キャラしか知りません・恥) 話からすると名門士人で「儒の巨魁」のような感じですが、どんな人物なんでしょう?左平さん、玉川さん、ご存知でしょうか?

自分達では見出せない『まばゆい才』がこの世にあるんではないだろうか?と遠い目をしてつぶやく荀?ケに「ない!」と崔エンは断言します。崔エン曰く「まばゆいと言うからには、おのずと発する光があるはずだから、誰かの眼にとまる。才とはその光を含めて才という」んだそうです。「光り輝かない才」「誰の目にも止まらない才」は才とは言えないつー訳ですね。う〜ん...

荀?ケ:「じゃあ、それが輝かしい盗みの才なら?」
崔エン:「斬る」
荀?ケ:「求賢令の求めるものが、まさにその類の悪才であったら?」
崔エン:「私が斬られる」

これには荀?ケ、思わず苦笑します。なんてシンプルな回答!崔エン、達観してます。
崔エンが続けます「決して揺るがぬ己があってこそ、人を評するという恐れ多いことができる。そうだろ?」
おっ。崔エン、自信満万!荀?ケも「儒によって鍛えあげられたという自負」ってつぶやいてます。しかしこれ、言えてるかも...人を評価するってのは難しいスからね。実は管理人も昔「人を評価する」部署にいたことがあるんです。己の基準がブレちゃうと不公平な評価になっちゃいますから大変です。でもその基準・評価がホントに正しかったかって後で悩むんですよね〜。「決して揺るがぬ己」って境地にはナカナカ至るもんじゃないです。

うお、話が逸れた...
「まあ、憂うべき布告だが別に『悪性を推挙せよ』と言ってる訳ではないし、この布告によって『不仁不孝の悪性が大量発生する』って訳でもないだろう」と伸びをする崔エン。ここで行方不明だった華佗先生登場!
話しかける崔エンを無視して、華佗は通り過ぎてゆきます。『儒の上に権威を築き、国政を壟断する冒涜者どもめ』と手厳しいこと考えてます。でもタイプ的に華佗は崔エンみたいな男とは合わないような気がします。しかし「冒涜者ども」ってことは荀?ケも入ってるんですね。相変わらず先生、容赦ないです。
その荀?ケの顔がふと華佗の眼に止まります。じっと見つめる華佗、不思議そうな荀?ケ。先生が去りながらつぶやきます。
−肌に塩のような白さ 白眼にどんよりと暗い黄味、神色の著しい急転の跡か−
んん?どーいう事でしょう!?肌が白く白目が黄色っぽくなってる?これって荀?ケが「病に侵されてる」ってことでしょうか?それともただ「最近、ドキドキしまくった痕跡が見られる」って言ってるんでしょうか?先生の言ってることは抽象的過ぎてわかりません。「神色」って何よ!?


待ち伏せしていた曹操が華佗に語りかけます。
「儒生を集め、儒の講釈に明け暮れてるそうだな」
あ、医学生が困った顔してたのは、こーいうことだったのですね。先生、執務室を離れて儒の講義ばっかやってたみたいです。
儒をクイモノにしている「名門士大夫」や「儒学者」をひととおりクサシタ後、華佗は「国難の原因は儒が腐っていること」だと曹操に告げます。
「今から儒を治療しようとするのか?」と驚く曹操に「曹操は儒そのものを排除しようと考えてるのかもしれないが、儒は国家の基本だから、儒を正すことをしないと国の根幹が定まらない」と断言する華佗。
ありゃ、華佗の政治改革の方針って「腐った儒を糾す」だったんですね。儒者を責める華佗自身も「儒者の立場」から責めてたみたいです。こりゃ曹操の考えてた改革の意図と違ってるんじゃ?

「わからんな」とフウと溜息をつく曹操、「儒を糾す」なんて行為が「神医という境地に至ったほどスゴイ男」にしかできない事なのか?と疑問を呈します。お前もっと違うことができんじゃねーのか?みたいな感じでしょうか?
「儒の先哲がいかに医に寄与してきたか」から話し始めたほうが良いか?と問う華佗に「頭痛を起こさせる気か!?」と顔をしかめ、曹操は手にした竹簡を投げ渡します。この書簡って冒頭に曹操が「貴重な文書を手に入れたぞ!」って言ってたやつですね。

そこには長沙の張仲景の記した「傷寒難病論」が!その克明な記録に目を見張る華佗。張仲景とはいったい何者だ!?と驚愕の色を隠せません。
ここで曹操がクールに告げます。「お前はそういう記録を残しているか?」
医師はこういうものは残さない、と答える華佗に曹操、「残せば医はやがて儒をしのぐ学問となる」と告げます。
この台詞。イイです。曹操らしいじゃないスか。「儒を糾す」なんてことよりも「儒を凌ぐ」ものを打ち立てろよ。お前にならできるだろ?って感じでしょうか。続けて曹操、「金輪際メスを手にせぬというならそれでかまわん。だが儒を説く前にお前の医の悉くをつぶさに記せ」
張仲景の記した記録は、今日でも「東洋医学のバイブル」なんだそうです。曹操からすれば神医と呼ばれたお前なら、張仲景以上のバイブルが記せるはずだ。てなとこでしょうか。
しばらく黙ってそれを聞いていた華佗は、おもむろに「実家に処方の雑記を少し納めております。取りに戻るが宜しいか」と尋ねます。その表情はなぜか硬いです。「おう、たのむぞ」と微笑む曹操。あ、「実家に帰る」ってちゃんと史実どおりの行動になってる!

最後のコマでは何故か『獄中にいる華佗』が!
やっぱ史実どおり「実家から帰って来なかった」んでしょうか?何が不満だったんでしょう?

ここで以前「今週の蒼天・激情,発令!」のスレに紅いキバさんと水素さんが付けたレスを引用します。

>前半部分で曹操は華佗に、漢朝の腐敗を病気になぞらえ、国政に参加せよと、華佗の本意を汲むようなことを言っておきながらも、後半の荀攸の「方技」発言の後の「華佗本人が自分の技術に誇りを持ってない」とか、赤壁の時にも「神医などと崇められておる技のすべてを...」といっているので、曹操の真意はやっぱり、医術を含めた方技の類いの技術育成と、その技術者の地位向上にあると思うんです。となると、前半の華佗への言葉は華佗を自分の元にとどめるための方便で、結局は華佗の本意と曹操の真意がかみ合わない

>鋭い指摘です。モーニング読んだときに、曹操は華佗の医術に感心していたのに、本人の前ではそのことにはあまり触れずに、華だの言葉に続くように「医術から得たもので仕えよ」と言ってたので、どちらをもって仕えさせたいのかいまいちはっきりしなかったんですが、そう考えればうまく繋がります。


紅いキバさん、水素さん、いい読みしてたかも...


次号、カラー付き20ページ!
「医を極めた男の生涯が、凄絶の境地に達する」
じーさん、どんな境地に達するんでしょう!?

No.6822 - 2002/09/26(Thu) 23:42:50

Re: 今週の蒼天<輝く才の使命> / 左平(仮名)
詳細はまた玉川さんにお譲りするとして…(と、自分の無知を棚上げ)。
崔エン【王+炎】ですが…正史に、その伝があります(毛カイ【王+介】達と一緒の伝)。

崔エン【王+炎】、字は季珪。清河郡東武城県の人。年少の頃は剣術を好んだそうです。二十歳を過ぎてから本格的に学問に取り組み、大学者・鄭玄門下にもいた事があります。
その後、袁紹の幕下にいましたが、その敗退後、曹操に仕える事になり、魏の建国時に尚書に任ぜられています。
音声・容姿とも気品があってのびやか、顔かたちは明るく広やか(蒼天でも、屈託のない笑顔という感じです)、髭の長さは四尺、ひじょうに威厳があったといいます。
『世説新語』の中で、容姿にコンプレックスを抱いていた曹操が、代役に立てたのが彼です。
名士としても知られ、人物評価にも長け(彼は司馬朗の友人で、その弟・司馬懿【仲達】が兄より優れていると評価したという話があります)ていましたが、後、曹操の不興を買い、死を賜り(=CENSOREDを命ぜられ)ます。

あと、張仲景(確か、仲景は字で、名は機だったと思うのですが…今、手元に資料がなくて確認できません)については、陳舜臣氏の『諸葛孔明』(上)にも出ていました。「長沙の」と言っていましたが、長沙太守になったとの事です。

華佗が「神医」、張仲景が「医聖」とあったので、先にぐっこさんの所へ書き込む際に、「神」と「聖」という字について、『字統』(白川静氏・著)を見てみました。こんな意味があります。
(注意:下記の意味は、白川氏の説です。通説【『説文解字』以来の伝統的解釈】とはやや、あるいは相当異なります)

「神」 声符は申。申は電光が斜めに屈折して走る形で、神威のあらわれるところ。
→そもそもは、雷などの姿から考えられた自然神を指します。したがって、神威は見えますが、その内実は人には分かりません。

「聖」 旧字は耳(=耳)と壬(てい=人の爪先立ちする形)と口(∀さい=祝祷を収める、蓋付きの器。白川氏の研究の中でも、ひときわユニ−クな部分です。氏によると、口という部分のある字の殆どは、いわゆる口ではなく∀であるとの事です)とに従う。
→祝祷して祈り、耳をすませて神の応答するところ、啓示するところを聴くという意味があります。当然、聴くだけではなくその言葉を他の人々に伝えるという手順も出てきます。

そう考えると、実にうまい事言い表しているな、と思います。
「神医」華佗は、確かに卓越した医術を見せたものの継承される事はなく、「医聖」張仲景は、人々に医術を伝えた故に、継承される…。
曹操が望んだのは、間違いなく後者なのでしょう。継承されないのであれば、たとえ大才であっても無意味である。華佗が投獄されたのは、そういう意味もあるのかも知れません。

No.6825 - 2002/09/27(Fri) 00:35:48

Re: 今週の蒼天<輝く才の使命> / ヴィエリ〜 [関東]
 オープニングの先生の注釈は、どうしても求賢令のすごさと異端さを説明したかったんでしょう。
 僕らのいる現在って、儒教のかけらも感じさせない生活を送ってるじゃないですか。しかし、曹操の生きた3世紀までは、儒学が人の生活のすみずみまで浸透している日々を送っている。このニュアンスの違いっていうのが、この時代を生きた人はどんな風に生きていたのか?と考えさせられる部分なんですよね。
 でも、今回もありました、「まず名士に名を知られるようになって先の見通しがたつようになる それしか方法がない」ということにも、漢の人々が何を思って行動しようとしていたのかがおかげでわかりました。
 やっぱり思うのは、先生、目のつけどころがちがうな〜。

 曹操の布告した求賢令は、人の技能をもっとみなおせ、という風に裏読みをしました。だから、まず道徳ありきではなく、人の才能はそこまで軽んじられていいものではない、とこのシリーズで自分なりに解釈していたんですが。ちょっとちがうのかな。

 崔エン、あと張仲景ですが、明日にでも人物考にどのような人物なのか投稿したいと思います。こういうときにこそ、人物考を使わないと。

 華佗はずいぶんと崔エンと荀イクのことにたいして、きついいい方をしてました。けど、どちらもそこまで言われるほどの悪人とは思えないんです。荀イクはあのまんま、あけっぴろげの性格だし、崔エンは華佗の医術に関しては、素直に感心している様子。
 ところが、後半には華佗の口から儒学はこの国に必要不可欠なものだというから、少し混乱しちゃいました。華佗は儒学を嫌ってたんじゃないの?

 整理してみますと、華佗が今まで悪態をついたりしてきたのは、すべて儒者や権力者にたいしてでしたよね。だからといって、華佗が儒学を否定していたことにはならなかった。これは早計でした。
 華佗には華佗なりの儒学のありかたをもっているのではないでしょうか?つまり、華佗にとって儒教とは、人の営みであり、生の活力となるもの。しかし、儒教を糧に権威を得たりすることは、華佗の儒教にとってはいけないことになるんでしょう。
 曹操に任された漢の病巣への治療も、間違った方向にある儒教を自分の考えた通りの儒教にただそうとしていたのでは?それで若い儒者を集めて儒学を講じていたのではないでしょうか?

 神色・・・・・・こりゃ、なんだろ?
 荀イクへの体調不良と心身の転換、どちらも解釈できますよね。
 僕はなやみに悩んで、後者と判断しました。まず話の流れとして求賢令に絶望していた荀イクが、曹操のところへおもむいて求賢令の取りやめをもとめた。しかし、結局は荀イクが思っていた最悪の事態は、荀イクの思い違いで、かっこいい殿を見て感動して、精神の崩壊から回復した。
 それをひとめで華佗は見抜いたんじゃないかと思います。だから、前半のフレーズもちょっと前まで体調を崩していたな、ぐらいの解釈でいいと思います。となると、神色とは精神とか顔色になるのかな。
 荀イクも前回までの暗さが無くなって、もとの荀イクに戻ったようだし。ひょっとして崔エンになぐさめられていたとか!?

No.6826 - 2002/09/27(Fri) 00:55:44

Re: 今週の蒼天<輝く才の使命> / 侠客 [東北]
むふん、ゴンタ先生の休載は無駄じゃなかった・・。
ほんとに、なんだかものすごい展開になってますね、今週の蒼天。
詳しいことはモーニングが手元にないので分かりませんが、(ここらへんが立ち読みする者の辛さか?)確かに曹操と華佗、二人の意見が食い違うというのはありえることでしょうね。曹操は赤壁で確か、
・「この乱世に才を出し惜しむ奴は断じて許さんぞ!」
・「できる限り多くの……医術の徒の……前でひきずり出し     て…………やる」
なんて言ってましたね。

曹操にしてみればその人物の持つ才能を引き出すことが『政』なんでしょう。(それこそまさに赤壁で孔明が曹操の本性?を語っていたかのように)そして、才を持ちつつそれを発揮しないということが曹操にとって許せない。それに対して華佗。少し戻りますが、やはり何千の命を救っても何万の命が失われるというのがむなしかったのでしょうか?だから医術の技を伝えていくのが意味のないことだと考えていた。だから、曹操との間にひずみができていった、というのはどうでしょうか?

だから、曹操は華佗を獄に繋いだ・・
そういえば北方謙三「三国志」において郭嘉や曹沖が死んだとき曹操が「結局役に立たなかった」と言ってた模様・・。

そこで、次回からの蒼天を予想してみました。
漢朝四百年の長きに渡って人々の思想の根幹をなしていた『儒』、曹操と華佗は『儒』の有りようを巡って対立。その争いは荀?ケをも巻き込み、曹操は華佗を処刑、荀?ケは心を痛め、悩んだ挙句、静かに逝く。そんなことを気にも留めず、詩を謳い、戦場を駆けまわる曹操。そして物語は最終局面へ・・・
うわ〜、我ながらいい話だわ。

最後に一言、『神色』って何だーッ?
それにしても、今回は随分真面目に語ったような・・

No.6827 - 2002/09/27(Fri) 13:52:57

Re: 今週の蒼天<輝く才の使命> / 水素 [関東]
おおっ!蒼天復活、ついでに自分も復活しました。

> さて、久々の再開はナレーションからスタートしましたね。

これ結構長かったですよね。休載明けを意識したのかな。文字で埋めるなんてほとんどやらなかったからな〜。

> 場面変わって、求賢令を語る荀?ケと崔エン。

崔エンいいキャラしてます。彼が語ったまばゆい才、屁理屈言えば宝石は磨かないと光を放ちません。焚き火の炎も誰かが起こさないとその光を放ちません。崔エンのまばゆい光が蒼天での真理ではなく曹操がべつの解釈を施してしまうような感じがするのですが・・・(荀?ケの前置き風に)、崔エンもう少し活躍してくれそうな予感。 

> 荀?ケ:「じゃあ、それが輝かしい盗みの才なら?」
> 崔エン:「斬る」
> 荀?ケ:「求賢令の求めるものが、まさにその類の悪才であったら?」
> 崔エン:「私が斬られる」

これこれ。さっぱりしていていいです。

> 待ち伏せしていた曹操が華佗に語りかけます。

華佗って自由に歩いていいんですね。
彼は民草の中でずっと医療を施してきたんですね。その視点から全てが語られているようです。だから儒が是か非かなんて議論はしていないんだと。儒は生活の中でなくてはいけないものだがあるべき形で存在しなければいけないのだと、そう思いました。

> 「儒生を集め、儒の講釈に明け暮れてるそうだな」

これもそういう視点からやっていたら面白いんですが。

> 「今から儒を治療しようとするのか?」と驚く曹操に「曹操は儒そのものを排除しようと考えてるのかもしれないが、儒は国家の基本だから、儒を正すことをしないと国の根幹が定まらない」と断言する華佗。

> ここで曹操がクールに告げます。「お前はそういう記録を残しているか?」

ここは二人の思惑が見事にずれていますね。

>その表情はなぜか硬いです。

ここであきらめちゃったんですかね。

> 最後のコマでは何故か『獄中にいる華佗』が!

で、うまくつながる気が。

こうやってみると曹操の理解者があんまりいないんだな〜ってちょっと悲しい気がしますね。そんななかで自分の政をやるって想像を絶するほど大変なんだろうな。

No.6831 - 2002/09/28(Sat) 00:16:29

Re: 今週の蒼天<輝く才の使命> / 克哉 [地球外]
今回はえらい深いですね。
レスするの迷ってしまったので少しだけ。
なにって崔エンが登場したのが嬉しくって。史実の方でも結構好きな文官なもので。

> 荀?ケ:「じゃあ、それが輝かしい盗みの才なら?」
> 崔エン:「斬る」
> 荀?ケ:「求賢令の求めるものが、まさにその類の悪才であったら?」
> 崔エン:「私が斬られる」

この時の崔エンの爽やかな顔がいいですね。自分が自分として確立してなければ、人物評などできない、ときっぱり言い放つあたりがこの人の味を出してるのではないかと。

最後の華佗の獄に繋がれた姿は、「あら、もう繋がれたの?」てなぐらいに早かったですね。やっぱり記録を撮りに帰ると言っておきながら帰ってこようとしなかったんでしょうか。
荀イクも気になりますし。ああ、来週が待ち遠しいな。

No.6833 - 2002/09/28(Sat) 00:50:40

Re: 今週の蒼天<輝く才の使命> / ナクレ [東北]
蒼天復活おめでとう!
という訳で、詳細は皆様にまかせて率直な感想を・・・。

サイエン(あ〜やっぱ漢字だせない)といえばまず思いついたのが、三国志8の顔。
ものすごい笑顔なんです(笑)
蒼天でもいい顔してますね。曇りの無い顔をしています。

ところで、ジュンイクとカダの絡みがあったと言うことは、やっぱりジュンイクは病死になるのでしょうか・・・・。
神色・・ってのは何だろう?
郭嘉見たいに最後に神がかった力がでるのかな・・?
いかん、すぐに死を結びつけてしまいます。

さてカダですね。やはり曹操の思惑とは違ったみたいですね。
カダは儒そのものを変えようとし、曹操は儒とは異なるものを育てようとした。
こう書くとカダも儒の徒に見えてしまいます。
というより、この時代に本質的に儒から抜け出ることができたのは曹 孟徳ただ一人だったのではないでしょうか。

で、最後につかまったのを見るとやっぱりカダは曹操とは同じ道を行けなかったんですね。

No.6836 - 2002/09/28(Sat) 12:37:23

Re: 今週の蒼天<輝く才の使命> / RUN [東北]
管理人殿、ご無沙汰です。投稿するたびに新人さんが増えて盛況で何よりですが、私が新参者の気分になります。流砂を覗いて来ましたが、ふるわないですねえ。当時の常連はいずこに・・・。でもこちら東北勢が増えてますね。嬉しいかぎりです。(少数派のような気がしていましたから)。東北勢の皆さん!宜しく!

>佐平さん
興味深い解説でした。「神」「聖」にそういう意味があるとは・・・。「字統」ってどこで出版されてるんでしょう。「説文解字」も名前は聞いたことがあるけど見たことないです。欲しいなあ。伝承されぬ「神」と伝承される「聖」、この違いは面白い解釈です。

今週から復活か!!でも連載ペースがまったりとしていて、投稿する気がそがれていました。でもいよいよジュンイクの健康に陰りが見えてきては、いてもたっても居られずに投稿しました。蒼天のキャラでは一番思い入れが強いキャラですから・・・。彼の正史の儒教的模範生のキャラよりも、蒼天の老荘的な自由人的な頓着せぬ無邪気さが好きでしたし、何より「覇王」の暴走(?)と決別する時がきたのか、それとも病死か、どういう決着をつけるのかと以前から気にしてましたから。前回、信じている人間に対して、信じているからこそ拭いきれぬ疑惑に激情の質問をぶつけていた。曹操は曹操のままであった。生涯闘い詩を詠い続ける・・・。でもやはり・・・。彼の心の葛藤に近付きたいと思います。

>管理人殿
解説、最近多いですね。ジュンイクのキャラも儒教的模範生になってきているし・・・。無理に中国史の知識を身に付けて作品の独創性を失って欲しくないなあ。そういう学習マンガ的な「役割」は蒼天に期待していないし・・・。とかいう批判、批評はこの辺にしときます。とはいえ、曹操の「唯才」宣言は当時としては中世のヨーロッパのキリスト世界で「神はいない」と宣言するようなもんだったのかもしれませんね。曹操ルネッサンスですなあ。

No.6837 - 2002/09/28(Sat) 20:04:52

Re: 今週の蒼天<輝く才の使命> / 左平(仮名)
>RUNさん

「字統」ですが、平凡社から出版されています。ちと高いですが、白川氏が約半世紀にわたって研究しつづけてきた(今も研究し続けている)甲骨・金石研究の成果がここにあります。
「白」という字の起源などは、さぞ驚かれる事と思います。
(「説文解字」については、私も見た事はありません。ただ、「字統」に『「説文」にはこうあるが…』ってな感じで書かれていますし、市販の漢和辞典における漢字の解釈は、ほぼ全て「説文」以来の解釈にもとづいていますので、比較は容易かと)

No.6838 - 2002/09/28(Sat) 21:42:28

Re: 今週の蒼天<輝く才の使命> / 紅いキバ [東海]
TATSUさん、引用までしていただいて恐縮です。

華佗は前回登場時とは打って変わって、沈痛な面持ちでしたね。いろいろと思い悩んでいるようです。
最後のコマはいきなりの投獄シーンでびっくりしました。
「いったい何があったというのかぁ!!」と思わずナレーションを入れたくなりました。
経緯は次回(カラー付きで)詳しく語られると思いますが、ごんた先生、変わった手法を使ってきましたね。

空の下で崔エンと荀イクが語らう姿は何かほのぼのしてていいです。
以前、程イクと郭嘉が官途野城壁で「なす術なし」について語らっていた場面を思い出しました
(サラリーマンの昼休みの屋上の風景っていう感じもしますが)
孫呉では張昭を筆頭に上下の序列が厳しそうですけど、曹操の配下って和気あいあいとしてる感じがしますよね。なんかこういう場面を見てるとほっとします。
ただ、この場面、荀イクには病気の徴候らしきものがあるようですし、崔エンも後に荀イクと同じような運命をたどるらしいので、その辺の含みも持たせてるのかな、と、ちょっと悲劇的な行く末を感じさせるものもありますが...

ところで、余談ですが、最近「図解雑学 三国志(ナツメ社)」という本を読みました。
TATSUさんが文献考で紹介されているので、読んだ方もいらっしゃると思いますが、すごく面白いです。
それぞれの出来事については簡単に紹介されているのみですが、今週の蒼天のなかで「名門士人」という名前で出てきた「名士」と呼ばれる人たちや儒教が、君主や国家運営にどう関わってきたかということが詳しく語られてます。
蒼天の今の流れにタイムリーですし、ちょっと違った角度から三国志の時代が理解できるので、お奨めです。

No.6840 - 2002/09/29(Sun) 00:12:07

崔さんのヒゲ / 玉川雄一 [関東]
えー、出遅れましたが(苦笑)崔エンですね。
大筋は左平(仮名)さんが解説してくださった通りです。
…と、人物考のヴィエリ〜さんの書き込みがより詳しいですね。

ともあれポイントはやはり長さ四尺のヒゲ。彼は容姿についての記録が詳細で、ナクレさんが気付かれたように三國志VIIIでは明らかにそれを再現していると思われます。確かに「いい表情」してますよね(^_^)

また実務に関しては、正史の註の記述ですが彼も官吏の選考を司ったことがあるそうです。「文武それぞれにわたって才能を有する人々を数多く見分けて選抜し」たそうですが、果たして蒼天航路で彼の語ったドクトリンと同じだったのでしょうか…

とはいえ、私としては彼が屈託のない顔で言い放った「私が斬られる」にその悲運の最期が暗示されているようでどうにも切なくなってしまったのですが。

No.6842 - 2002/09/29(Sun) 18:00:08

Re: 今週の蒼天<輝く才の使命> / 仙道
神色とは、皮膚の状態から判断した健康状態を指すと思います。

肌のハリや血色などからその人の健康状態を推し量って
いるのではないでしょうか。
ここでいう神というのは神様のことではなく、
人の中にあって幽玄な働きをする何物か、つまり霊魂を指し
それが外見に現れるのが神色であると思われます。

東洋医学的には、
霊魂に問題が有りそれが内蔵に何らかの病を起こし
そして肌色が悪くなっている。ということではないでしょうか。

現代的医学的には、黄疸のような症状が出ていて
何らかの内蔵疾患を抱えているということを
言っているのではないでしょうか。

No.6843 - 2002/09/29(Sun) 18:58:13

Re: 今週の蒼天<輝く才の使命> / CHIEN [九州]
今週の蒼天は、モーニングが見つけられず、まだ読んでないんです。
神色は漢和辞典に載ってました。心と顔色、態度、姿だそうです。
ジュンイク、見た目に表れるほど思いつめてるんでしょうか。

No.6844 - 2002/09/29(Sun) 19:15:00
はじめまして / さいとう [近畿]
初めまして、さいとうです。蒼天大好きです。是非アニメ化したいほどです。
もしもアニメ化されるのなら、お勧めのキャラに合う声優さんを以下の通り考えたのですけど、いかがでしょう?
曹操:大塚明夫(岸野幸正なら真・三国無双シリーズと変わりなくつまらない) 夏候惇、韓当:郷里大輔 夏候淵:藤原啓治 曹仁、許チョ:龍田直樹 曹洪:山崎たくみ ジュンイク:三ツ矢雄二 程イク(立)、張昭:田の中勇 ジュンユウ:増岡弘 郭嘉:塩沢兼人 張遼、魯粛:田中秀幸 徐晃:山本圭一郎 楽進:水鳥鉄夫 宇禁、顔良:中井和哉 李典:塩谷浩三 曹ヒ:岩永哲哉 曹植:堀川亮 張繍、張角:田中亮一 カク:大塚周夫 張カン、黄蓋:青野武 ベン怜ロウ:増山えす子 汎:津野田なるみ シン夫人:富沢美知恵 劉備:細井治(「ストゼロシリーズ」のダンのイメージで) 関羽:堀秀行 張飛:玄田哲章 趙雲:草尾毅 徐庶:千葉一伸 諸葛亮:小野坂昌也(真・三国無双シリーズのまんま) 劉キ(公徳):古谷徹 孫堅:屋良優作 程普:掛川裕彦 孫策:梁田清之 周ユ:真殿光昭 太史慈:鈴置洋孝 甘寧:家中宏(バイクで人格が変った「こち亀」の本田さんのイメージで) 呂蒙:橋本晃一 陸遜:山口勝平(もし出るなら)張鉱(?):八奈見乗児 孫権:檜山修之 孫尚香:久川綾(関西弁がピッタリ) エン紹:銀河万丈 エン術:永井一郎 文醜:島高裕 菫卓:内海賢二 チョウ蝉:勝生真沙子 呂布:稲田徹(真・三国無双シリーズのまんま) 陳宮:加藤治 Etc.
文句がおありでしたら、是非ここに返信を。

No.6821 - 2002/09/26(Thu) 22:36:25

Re: はじめまして / TATSU@管理人 [九州]
さいとうさん。はじめまして。
文句はぜんぜん無いですが、管理人、声優を全然知らないんで、コメントできないです。スミマセン。

それにしても、物凄い量のキャスティングですね。相当のアニメFANとみました。

No.6823 - 2002/09/26(Thu) 23:58:59

こちらこそはじめまして / ヴィエリ〜 [関東]
さいとうさんはじめまして。ヴィエリ〜です。

すいません。僕は蒼天航路アニメ化は興味ないんです。というよりも、アニメ化に反対するべきと思っています。
 といいますのは、テレビアニメの世界は、あまりに規制が厳しくてとても満足のいく放送ができるわけ無いと考えています。
 蒼天航路ってけっこう過激なシーンがところどころあるじゃないですか?Hシーンもダメ、残酷なシーンもダメ、だから蒼天のあらゆる名場面が規制の対照となる恐れがあります。
 また、製作にはかなりの時間がかかり、蒼天航路のように1話短くしただけで話の内容が崩壊してしまう連作は、OVAでじっくり腰をすえて作らない限り、ファンに納得のいく作品には仕上がらないと思います。

 ただ、いつも蒼天の連載を読むさいに、セリフを読む時には頭の中で声優の声をあてて読んでいます。
 董卓役の内海賢二さん(北斗の拳:ラオウ役)ははまり役だと思います。「頭骨をえぐれい!」
 郭嘉役の塩沢兼人さん(北斗の拳:レイ役、銀河英雄伝説:オーベルシュタイン役)はちょっと蒼天の郭嘉とはちがうとおもいます。自分の意見を述べる時は火のように感情をたぎらせる郭嘉ですから、年が若くても言葉に芯がある声優さんがいいと思います。ちょっと詳しくないんでわかりませんが。

No.6832 - 2002/09/28(Sat) 00:29:04

アニメ化は難しいでしょう / 克哉 [地球外]
どうも初めまして、克哉と申します。
蒼天アニメ化はやっぱり難しいでしょう。何せ最初の方は18禁シーンが山盛りですからね(笑)
で、私もどちらかと言うと反対派ですね。
蒼天って、18禁や残虐シーンを全てをひっくるめて初めて物語として成立してると思うんですよ。なので、アニメだからといってそういうシーンがはしょられるのは、原作ファンとしてはかなり悲しいかな、と思うわけでして。

「ベル○ルク」の二の舞は避けて欲しいかなと。やるならOVAで話を忠実に再現して欲しいです。

でも、董卓の内海賢二さん、甘寧の家中宏さんなどは賛成かも。孫権の檜山修之さんなんかは聞いてみたいですね。どんな風になるのかちょっと気になります。

No.6834 - 2002/09/28(Sat) 00:58:55
初めまして! / ななみね [九州]
私は蒼天に出会ってから三国志について調べ始めたのですがやっぱり蒼天の影響で魏びいきになっちゃいますね。人物考を拝見したのですがもしかして「三国志人物縦横談」をお読みになりましたか!?私もすぐに購入して三国志本の中で1番信頼してる本です。なんかうれしくなってカキコさせていただきました。
No.6824 - 2002/09/27(Fri) 00:00:11

Re: 初めまして! / TATSU@管理人 [九州]
ななみねさん、はじめまして。蒼天考へようこそ。

>もしかして「三国志人物縦横談」をお読みになりましたか!?

「三国志人物縦横談」って、文庫本のタイトルは「三国志・きらめく群像」ですよね。
読みましたとも!管理人的にも過去読んだ解説書関係では一、二を争う面白さでした。
「文献考」のトコにも書きましたが、主要登場人物しか解説していないので、是非続編を出して欲しいところです。

No.6828 - 2002/09/27(Fri) 16:52:16

うれしいです! / ななみね [九州]
週間文春で著者の高島さんが「お言葉ですが・・」という題名の連載をもっていらっしゃいますが残念、歴史ものではありません。水滸伝の本も出ているらしいのですがやっぱり三国志の続編が欲しいですよね!高島さんの文章は歴史考察本なのにざっくばらんで読みやすいし造詣も深くて是非蒼天を読んでる方全員の必読書にしたいですね!
No.6830 - 2002/09/28(Sat) 00:08:39
具合が悪くて / 諸葛菜
風邪で具合悪くて、感想どころじゃないです。
華佗先生治して……!

だけど、華佗先生も、曹操みたいに儒を超える人じゃなくて、儒を改善するという考え方の人だったみたいですねえ。

どなたか、書いてたけれど、よりどころになるもんを、ぶっこわしても何してもいい。才能さえあれば、って、世の中を混沌とするよなあ。
民の笑顔が見たいだの、民の安寧を願うだの、そんな、事、曹操は、考えてないだろうなあ。

曹丞相、あなたは、天下という玩具を与えられた童のように、見えることがありまする。
ただ、すべての感覚を通して、天下を、見つめ、食らう、異形の才に満たされた童ですがな。

ああ、頭が、湯豆腐状態……。

No.6829 - 2002/09/27(Fri) 18:57:23
やっと再開・カダとうごく / ゆ [近畿]
ようやく再開されました。
最初にジュンイクの話が出た時にはすぐに
曹操とジュンイクとの対立話に発展すると予想されて、
こんどはカダが登場すると、カダの投獄話に発展する
と予想されたんですが、結局両方ともハズれてどうな
るんだろう、と思われたものですが、今週号を読むと
どちらの話も重層的に重なって最終的にはまとまって
きたようすです。
前回までの切羽詰ったジュンイクと違って今回は
かなり落ち着いてましたが、カダになんか顔色悪い
みたいな診断されてました。死につながるんでしょ
うか。とうとうカダの投獄のところまで来ましたが
その理由が頭開くのどうのではなくて、医術に対する
考えがカダの方こそ、開かれたものではなかった事に
対する対立だったんですね。短い話になるかとおもっ
てた、二人の話で単行本一冊使うくらいいくようです。
次回が楽しみですね〜。

No.6820 - 2002/09/26(Thu) 18:03:24
描画考に秋の新作。 / TATSU@管理人 [関東]
更新らしき更新を全然してませんでしたが、今回、雪猫さんよりイラストを3枚も頂きました!っていうか管理人が貰ってきました!惇兄シス&郭嘉シス(懐かしい響きだ)の皆さん!是非ご覧下さい。

では皆さん、イラスト3連発をみるなら描画考へGO!!

No.6797 - 2002/09/19(Thu) 02:46:32

Re: 描画考に秋の新作。 / 雪猫 [近畿]
TATSUさん、描画考への掲載ありがとうございます♪
喜んでいただけて幸せです

これからも頑張って蒼天イラ描きますので
宜しくお願い致しますです♪

No.6798 - 2002/09/19(Thu) 22:52:33

Re: 描画考に秋の新作。 / CHIEN [九州]
見てまいりました!!
素晴らしいです!惇兄も、曹操も、郭嘉もそれぞれの魅力が、最大限に出てますね。どれも目の光の感じがいいなーと思いました。

雪猫さんの新作、楽しみにしてます。

No.6800 - 2002/09/20(Fri) 16:14:57

Re: 描画考に秋の新作。 / きよ [関東]
見ました・見ました。
スゴイ素敵です。郭嘉もあって驚いちゃいました。

雪猫さん 次は誰を描いてくれるのか、楽しみにしています。

No.6801 - 2002/09/20(Fri) 16:56:25

Re: 描画考に秋の新作。 / もかきち [関東]
見ました〜!3人とも素敵ですね!
「髪」と「髭」のふわふわっとしたタッチが凄く好みです。

雪猫さん初めまして。これからも楽しみにしております♪

No.6802 - 2002/09/20(Fri) 22:54:06

Re: 描画考に秋の新作。 / ナクレ [東北]
拝見しました!
すばらしかったです。とても優しい感じの絵ですね。
あと、雪猫さんのサイトに行ってみました。
目茶絵上手いですね。

次回作期待しております。

No.6803 - 2002/09/21(Sat) 07:20:09

Re: 描画考に秋の新作。 / 雪猫 [近畿]
CHIENさん、きよさん、もかきちさん、ナクレさん

たくさんの素敵なお言葉ありがとうございます!
大変感激しております

おかげさまで
またコソコソ描き始めております♪

これからも宜しくお願い致します

No.6804 - 2002/09/21(Sat) 12:21:34

Re: 描画考に秋の新作。 / meg [九州]
すっかり出遅れてスミマセン。
「惇兄sis 末席」のmegでございます。

ブーーーーーーっっ!!!
か、かっこええでございます!!!!!
なんとステキなのでしょう!!!!
自称・惇コレクターのわたしにとって、垂涎の一品でございます!!
ほんとにかっこええ...v

殿&郭嘉もステキですっ!
インパクトのあるイラストですよねー!

No.6806 - 2002/09/22(Sun) 01:17:13

Re: 描画考に秋の新作。 / 甲斐 [関東]
拝見させて頂きました!
雪猫さんの惇兄、曹操、郭嘉それぞれの魅力的な表情が表現されていて本当に素晴らしいです!

雪猫さんはじめまして。次回作も楽しみにしております。

No.6808 - 2002/09/23(Mon) 02:01:19

Re: 描画考に秋の新作。 / どらちよ [関東]
私もすっかり出遅れてしまいました。
雪猫さん、初めまして!
郭嘉シスターズのどらちよといいます。
よろしくおねがいします。
イラスト、拝見させていただきましたぁv

うま過ぎです〜☆
柔らかなタッチでもイラストはボケてなくて、強い印象を受けます。殿も惇兄も郭嘉も3枚ともみんなステキですね(*^o^*) 
特に郭嘉。こっちを見つめてるわ〜vきゃ〜〜vvv
サイトのほうも、ゆっくり遊びに行かせていただきますね。

No.6816 - 2002/09/25(Wed) 17:12:27

Re: 描画考に秋の新作。 / 雪猫 [近畿]
megさん、甲斐さん、どらちよさん、はじめまして♪
暖かいお言葉、ありがとうございます!
ほんとに嬉しいです

皆様のお言葉に後押しされてただ今製作中です
どうかこれからも宜しくお願い致します
皆様のサイトにもお邪魔させていただきます♪

No.6819 - 2002/09/26(Thu) 09:32:30
単行本派さんにお知らせ! / BUN [近畿]
『蒼天航路』単行本26巻発売日、10月23日らしいです!

長期休暇中に、表紙カラーをリキ入れて描いておられるのかもですね〜!

No.6777 - 2002/09/11(Wed) 07:47:24

Re: 単行本派さんにお知らせ! / 雪猫 [近畿]
BUNさん、はじめまして
雪猫と申します

そうなんですか?楽しみです!
でもまだ一ヶ月以上先ですね〜うぅ〜待ち遠しいです!

え〜と〜、コッソリUP出来ましたです…
お暇を持て余しておられる方宜しければ
観にいらしてください…

No.6778 - 2002/09/11(Wed) 09:51:51

Re: 単行本派さんにお知らせ! / TATSU@管理人 [九州]
おおっ!出るのかっ!26巻!
劉備・孫権の激突&周瑜の昇天、再び!!って感じっすね。「唯才編」も通しで読める!
でも単行本1冊分まだ話が溜まってないような気が...今度連載再開した分も何話か収録されんのかな?

>コッソリUP出来ましたです…
行きましたです...ほんでもって感想カキカキして参りました。

No.6779 - 2002/09/11(Wed) 19:38:34

Re: おおっ! / youkey [関東]
そうですかーっ!
楽しみです。長いこと待っていたかいがありました!
孫呉陣営の話もいよいよ佳境に入ってくるわけですね。
早く手にとってみたいです!

No.6780 - 2002/09/12(Thu) 01:07:06

Re: 単行本派さんにお知らせ! / come [近畿]
完全に単行本派になっちゃいましたので、嬉しい限り。
蒼天読み返してたら、あらためて亶公の口紅に悩殺されました。

No.6781 - 2002/09/12(Thu) 02:57:03

Re: 単行本派さんにお知らせ! / Lisa [近畿]
おおっ!嬉しいお知らせですねっ。
しかし、26巻も大幅なセリフ変更があるのでしょうか?
それを考えると、モーニングが捨てられませんね〜(^^;

>雪猫さま
初めまして。こっそりUPとおっしゃっているイラ、拝見しましたよ〜。また後ほど、カキコにお邪魔いたしますね。

No.6782 - 2002/09/13(Fri) 02:05:52

Re: 単行本派さんにお知らせ! / eye [関東]
初めまして!
26巻出るんですね!単行本派の私としてはほんに嬉しい事です。
電車で隣の人とかモーニング読んでたり、ましてやそれが
蒼天だったりした時はそーっと盗み見してましたが、
盗み見は全く内容把握出来ないので嬉しいです。
逆に蒼天とばしちゃったモ−ニング読んでる人に後ろでムッと
してたりします(いやモーニング買えて話なんですが、、
一気に読むのが好きなので、、)

No.6783 - 2002/09/13(Fri) 02:26:59

Re: 単行本派さんにお知らせ! / もかきち [関東]
26巻!嬉しすぎますー!!
最近は立ち読み派なので、単行本がでたらゆっくりじっくり読みたいです。
カラー原稿も本当に楽しみです。わくわく・・

No.6784 - 2002/09/13(Fri) 22:35:18

Re: 単行本派さんにお知らせ! / ともさん [東北]
いつも、書き込み稀ですみません^^;
BUNさん、単行本情報ありがとうございます。
10月が楽しみです。

No.6785 - 2002/09/16(Mon) 09:49:34

Re: 単行本派さんにお知らせ! / 水素 [関東]
ありゃっ、10月末ですか。
なんだかまた修正箇所が発見できそうな予感。

No.6787 - 2002/09/16(Mon) 20:31:22

Re: 単行本派さんにお知らせ! / TATSU@管理人 [関東]
おっ!eyeさん、ここでは初めまして。
GuestBook、描画考BBS、と順繰りに登場してきましたね〜。

>蒼天だったりした時はそーっと盗み見してましたが、盗み見は全く内容把握出来ないので嬉しいです。

あははは!これまた素晴らしい単行本派!そんな禁欲生活みたなのによく耐えられますね〜。でも「絶対連載中の蒼天は読まない」じゃなくて「盗み見」はするんですね。その中途半端さがナイスです。じゃ「今週の蒼天」は読み飛ばしてるんでしょうか?

>come君、ともさん

これまた お二人ともお久しぶりです!
「書き込み稀」でも書いてくれると嬉しいです。come君はヒトのネタ取らないよーに(笑)

No.6788 - 2002/09/17(Tue) 01:23:27

Re: 単行本派さんにお知らせ! / BUN [近畿]
遅レスで申し訳ありません!
>雪猫さん、eyeさん
はじめまして〜!よろしくお願い致します〜!

>TATSU殿
>でも単行本1冊分まだ話が溜まってないような気が...
今度は24巻と逆に薄い本なのかも…って嫌だなあ〜!

No.6790 - 2002/09/18(Wed) 19:11:12

Re: 単行本派さんにお知らせ! / eye [関東]
>TATSU@管理人さん
こんにちわ(゜∀゜)ノ盗み読みなんですよ(笑)いや、楽しみが
減るから雑誌は絶対読まない!とか言いつつやっぱり隣の人が
読んでるとつい見たく成っちゃうんですよね(笑)今週の
蒼天は読んでません(´Д`;)
この前、自分が吉川三国志読んでた時向いのおっちゃんが
蒼天航路読んでて笑いそうに成りました(笑)
双方三国志を熟読している具合で(笑)

>BUNさん
はじめまして!こちらこそ宜しくお願い致します!!

No.6818 - 2002/09/26(Thu) 01:03:12
モーニング次号予告 / TATSU@管理人 [関東]
出てましたね〜!次号予告に!

「凄まじい才を持ち、漢朝400年の??病根″への執刀命令を曹操より受けた神医・華佗。その存在は漢朝を飲み込むほどの光彩を放つ !! 」

って、まだ華佗話が続くんかい!? てっきりあれで終わりかと思ってました。華佗、構造改革に挑むんでしょうか?....予告、アテになるんかいな?

いずれにせよスゴク楽しみであることには変わりありません!

No.6799 - 2002/09/20(Fri) 01:55:09

Re: モーニング次号予告 / 雪猫 [近畿]
…つい立ち読みしてしまいました…

私は単行本で一気読み派なんですが…
これから毎週コンビニに通うことになるのかも…

いや、でも、やはり一気に読みたい気もします

No.6805 - 2002/09/21(Sat) 12:28:12

Re: モーニング次号予告 / 甲斐 [関東]
はじめまして〜、甲斐と申します。
最近はめっきり単行本派ですが、今週号思わず立ち読みしてしまいました。
予告の華佗話なんだか数話前の予告のような気がしてたまりません。
以前読んでいたときの次回予告はかなりアテにならなかったような気がします・・・
次号がとても待ちどうしいです!

No.6807 - 2002/09/23(Mon) 01:50:54

Re: モーニング次号予告 / 光星 [関東]
甲斐さん
はじめまして。光星と申します。
次号待ち遠しいですねェ。

ところで孔明ですけど、赤壁後、1コマしか
出てきてませんよね?(しかも後ろ姿…)
活躍の場としてはまだまだ早いか…。

No.6809 - 2002/09/24(Tue) 10:19:36
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