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う・・・まだ読んでない・・・ / 青乃かすみ
先月、28日朝、つまり昨日、初姪が生まれました。ちなみに妹の子です。イイオトコに恵まれるよう、このサイトで誕生デビューです。曹操の娘サンに「節」という人がいて、皇后になったのだそうですが、蒼天しばらくー2,3週よんでねーな、いまひとつ、感情移入しかねています。ま、多分に、シンメトリーな男であったろう曹操孟徳の子孫は、中華をこえて、世界に普く・・・といったところでしょうが、DNAってのも不思議なもんですね〜。
No.7614 - 2003/03/01(Sat) 17:58:37

Re: う・・・まだ読んでない・・・ / TATSU@管理人 [関東]
え〜っと、どうレスを付ければいいんでしょう...
初姪ご誕生おめでとうございます。姪御さんには曹家の血が流れてるんでしょうか?

"感情移入できない"なんておっしゃらずに蒼天読んで下さいね。

No.7616 - 2003/03/03(Mon) 00:42:45
今週の蒼天<交馬語(こうばご)> / TATSU@管理人 [関東]
今週の蒼天、交馬語最高!!って感じでした。

          **********

先週の曹操の絶叫には続きがありました。
「そして ひとたび 人間曹操を見たならば、」
無防備に前を走り抜けようとする曹操に、ピクンと反応し、腰の刀に手をやる馬超。
「曹操をおまえたちのものとせい!」
おお、この台詞の前段として、先週の叫びがあったのですね!これは以前、徐州侵攻の際、『青州兵が曹操のもとに中黄太乙の夢を見るならば、曹操孟徳は青州兵のものである』に通ずるものがあるのでしょうか?
唖然とする羌族たち。馬超はたまらず曹操めがけ突進!!うあ!先週韓遂に『決して動くでない!』って言われてたのに〜!!

「なんと!もしやそれは降伏勧告か!?」
突如韓遂が叫び、曹操とクツワを並べて走りだします。あ、これは2人の間に割って入ったのですね。
「それでは通じん!漢人のわしにすら難しい!」と告げる韓遂。あはは〜、おっしゃる通り!曹操の台詞は"謎解き言葉"みたいのばっかですからね〜。この台詞を「降伏勧告」と読み取るのは『読者のTATSUにすら難しい!』
「ならば韓遂、おまえが降って通訳しろ」と笑う曹操。おお、ナニゲに韓遂にも降伏勧告。それを聞いて「皆の者ーッ」とすかさず叫ぶ韓遂。ええっ!?まさか韓遂、降って通訳始めるわけじゃ!?
「今より漢の丞相との会見に入るぞ!!」
あ、違った。会見の開始宣言だった...じーさん、フェイントかましてくれました。

          **********

砂塵をあげて止まる曹操と韓遂。そして馬超の前に立ちはだかる許猪。どうやら韓遂と同時に、許猪も曹操ガードに動いてたみたいです。
馬超をじっと見つめる曹操は独白を始めます。

馬超、
曹操を見ぬ馬超よ。
戦(いくさ)は政(まつりごと)を動機に発し、
政をもって終わる。
つまるところは、一個対一個の人間。
曹操の政の意志が、
敵対する韓遂の意志を、屈服させて終わるのだ。

う〜ん、"つまるところは一個対一個の人間"のところはよく分かりませんでしたが、今回の征西は"戦と政を絡める"ってのがテーマみたいですからね。曹操の"政の意志"は韓遂の"叛の意志"を凌駕する。ってことでしょうか?

一方、突出を妨げられた馬超は、じっと空を見上げています。おや、本当に『曹操を見ぬ馬超よ』状態だったみたいです。そー言えば今回登場した馬超は、終始一貫して曹操を見ていません。思わず飛び出した時も目線は下向いてましたし...なぜ曹操を見ないんでしょう?見れないんでしょうか?いや、見ると「鷹の習性」で襲いかかってしまうからでしょうか?(笑)
ちなみによく分からないコマが1つありましたが、あれは馬超の脇から血が噴き出してるところでした。(許猪に矢を刺されたとこですね)

そんな馬超を見て許猪が語りかけます。
「空に、何かあるか?」
蒼天を見上げ、無言の馬超。
「大事にしているものか?」
それを聞き、馬超は歯を食いしばり天を見つめつづけます。
− ただ 叛(そむ)くがゆえに 我あり −
う〜ん、馬超の存在意義は"叛く"ことにあるみたいです。なんか究極のレジスタンス...
「いや、やっぱり何も言うなぁ。今はおまえを切りたくねえ」と告げる許猪。
うむ、不思議な神通力を持つ許猪には、馬超の暴発寸前の"意志"がわかるんでしょうかね。

          **********

さて、昇る朝日を浴びて曹操と韓遂の交馬語が始まります。
「30年ぶり...いや、もっとか」と昔を述懐する韓遂。そして回想シーンに突入。この蒼天オリジナルの回想シーン。なかなか面白かったです。

はるばる涼州から「北門の鬼部尉」を見学に、洛陽を訪れた若き韓遂&妾ズ
見学のつもりが、妾たちが騒ぐので "騒者打擲と言うなら、裁くべきは洛陽中を騒がしているあんただろ?"と絡む韓遂。それを聞いた曹操は"自分を裁きたいなら、国家叛逆の大罪を問うしかないが、それをやるには「漢朝」と「法」をねじ曲げる必要がある。君がやるのか?"と逆に問います。

「あれは、わしが乱を起こすと見抜いて言うたのか?」と尋ねる韓遂の質問に答えず、「思い出したぞ。打擲台を壊しただろ?」と聞く曹操。

なんと韓遂。その後、打擲されたみたいですが(あの程度の台詞で打擲されちゃうんですね、さすが北門鬼!)、痛みで思わず台をぶっ壊したみたいです。すげえ怪力。ところで後ろで驚く宋鎰が懐かしかったです〜!!どこ行っちゃったんだ宋鎰〜!!
打擲台の韓遂に「ところで君は法に興味があるのか?」と尋ねる曹操。これは「興味あるなら俺の下で法の番人とならんか?」って続けたんでしょうね。

「おまけに、あろうことか、わしを部下にしようとしたな」と当時を思い出し、非難する韓遂に「そうだったか?妾ならひとり頂戴したが」と答える曹操。それを聞いて「あっ」と当時の記憶を呼び起こし、怒りの韓遂。なんかスゴイめにあってたんですね〜。
「仲間に引き入れようと、俺を検分しに来たのはそっちのほうだろ」と曹操は笑います。

それを聞いて「ふんッ」と空を見上げる韓遂。"なんじゃい、見抜いておったんかい"って感じでしょうか。続けて、乱の苗か....とつぶやきます。ほほお。青年馬超に"乱の芽"を感じた韓遂は、若き曹操に"乱の苗"を見て取ったんですね。韓遂が語り始めます。
「この男は間違いなく乱を起こしよる。このまま都の中に放っておくほうが都合がよい。あの時はそうふんだんだが...それが今はなんとのう〜」
このなんとのう〜、の続きは「都で乱を起こすどころか、漢の丞相になりおった」ですね。ホントは西涼の乱に呼応して、都でも乱を起こしてくれれば好都合だったんじゃが、とか思ってたんでしょうか。

「どこが違う?」
とふいに曹操が微笑みます。一瞬沈黙した韓遂は、次に「クッ」と吹き出し「ぐわっはっはっはっ」と手を叩いて大笑いします。
「漢朝を潰すも、その主となるも、同じじゃというのか!?」
爆笑する韓遂。曹操からすれば、都で叛乱を起こして世を変えようが、自分が朝廷の実権を握って世を変えようが、手段は違えど目的は一緒だろうが。って言いたいんでしょう。

「人を求め、喰わせ、考え、戦い、生む」
と語り始める曹操、「韓遂、抗(あらが)うも降(くだ)るもやることは同じとせい」と告げます。
思わず真顔になる韓遂。
お前の目的も俺の目的も変わらん。俺に降ってもお前の目的は失われん。って感じかな?
更に「おまえを人材に加える用意がある。」と告げる曹操、「関中以西が蘇る姿を見たくはないか」と語りかけます。
おお、唯才是挙!!でも「馬超・韓遂の両一族は皆殺しにしろ」って言ってましたよね〜。罪は罪、相応の処刑は行なう。それでも俺のもとに才を発揮しに来るというなら決して拒まんぞ。って究極の選択を突きつけるつもりなんでしょうか? か、奸雄だ...

つか、賈翊が「講和を匂わせてくれ」って言ってましたよね。賈翊のいうところの「講和」と曹操の告げた「降伏勧告」は同じでしょうか?曹操の台詞はどこまでが「真意」でどこまでが「賈翊の策」なんでしょうか?

「以上が最後通告だ」と告げる曹操。「楽しかったぞ。韓遂」の台詞を後に去ってゆきます。
「わしもだよ。曹操」
と一人つぶやく韓遂。


おお、なんか余韻があってイイ終わり方だ〜。
ゴンタ先生、交馬語を見事に描ききってくださいました〜!!!
面白い、面白いですぞ。蒼天航路・征西編!

No.7580 - 2003/02/21(Fri) 01:51:52

Re: 今週の蒼天<交馬語(こうばご)> / Caocao
交馬語!もう「うん、うん」っていう感じで、とても満足できました。

「そして ひとたび 人間・曹猛徳を見たならば」
わざわざ「人間」ってつけたのは、口コミで集まってきた皆さんに対してではなく、馬超に対して言った感じがしました。ターミネーター君に対してはこれが最後通告なんでしょうか。人間を見よ。人間の営みを見よ。政を見よ。っていうことなんでしょうか。

・・つまるところは一個対一個の人間・・・
「人間」っていうところをクローズアップして考えてみると、「人間の営み」とか「政」っていうのが出てくるんでしょうね。戦争は政治表現の一つであって、きちんとした目的がある。「ただ叛くがゆえに我あり」のターミネーター君は、戦争の目的が政から発していない。ターミネーター君には政の意思がない。この反乱で、政の意思を持っているのは韓遂さんだけですから、曹操様と敵対しているのは韓遂さんだけということなんでしょうか。一個(曹操様)対一個(韓遂さん)ということなんでしょうね。

交馬語の回想シーンでは、若い頃の韓遂さんが、ちょっぴり劉備みたいな感じがしました。何時だったか、黄巾の乱のときに、波才を斬った時の劉備を思い出しました。

宋鎰さん、お久しぶりです。ホント懐かしいですね。

>「以上が最後通告だ」と告げる曹操。「楽しかったぞ。韓遂」の台詞を後に去ってゆきます。
「わしもだよ。曹操」
と一人つぶやく韓遂。

最後のシーンは、文句のつけようがないですね。お互いゆるぎない意思があるようで、韓遂の表情がとてもいい感じでした。結局は敵対してしまうんでしょうね。

>「賈翊の策」なんでしょうか?
ほんとにわかりませんよね。賈翊、頼むから今回だけは痺れるような活躍をして欲しいです(笑)。

No.7583 - 2003/02/21(Fri) 18:31:09

Re: 今週の蒼天<交馬語(こうばご)> / みい
やっぱり北部尉のころの曹操もかっこいいですね〜!
あのころのエピソードが大好きだったことを思い出しました.
また単行本を読み返して,最後まで読んじゃうんだよなあ.
結構いろいろな人が打擲されていたことも分かったし.
しかし台を壊すって,力もちってことしょうかね?

No.7584 - 2003/02/21(Fri) 22:31:44

Re: 今週の蒼天<交馬語(こうばご)> / Lisa [近畿]
宋鎰があまりに懐かしかったので、思わずカキコに来ました。

前回のラストの曹操の行動には、もしや馬超に何かするのでは?と、実は期待していましたが、仮にそうする気が少しでもあったとしても、韓遂と許チョにやはり阻まれていたのでしょうね。
回想シーンでは、この頃の曹操はそういえばこんな喋り方をしていたなぁと思い出したり、懐かしい宋鎰が出ていたので嬉しかったりで、とても楽しく読めました。
曹操が韓遂に「降伏勧告」したのには、「おや?皆殺しにするんじゃなかったの??」って私も疑問に思いました。でもやはり、これも、「賈翊の策」の一部のような気がします。曹操は韓遂を人材として欲しいとは思っているんでしょうが、韓遂は決して自分の下には来ないと知っている。そして韓遂もまた、楽しかったがもう二度とこのような和やかな語らいの場は来ないと分っている。
それで、管理人さまも仰るような、このような余韻のあるイイ終わり方になったように感じました。

>しかし台を壊すって,力もちってことしょうかね?

もしや、この頃から生卵を飲んでいたのか!?
な〜んて、思ってしまいましたよ(笑)

No.7590 - 2003/02/23(Sun) 01:09:55

心を震わせるハーモニー / 諸葛菜
 例えば、交通事故で人が死んだとする。そして、つながりのあった人が「なんで、あの人が死んでしまったんだ……」と、嘆いたとする。
 それに対して、「頭が割れて、脳みそが出たからです」と答えたらどうか。
 それは、正しいことには、違いない。でも、そういう内容で、人間の心は埋めらるのだろうか。どんな事も、単なる記号や情報としてしか頭に残らず、それで、何の感情も持たない人もいるのだろう。しかし、そんな内容では、心を埋められない人も、多いのではないか。

 歴史上で、どちらの勢力が勝ったか、負けたか。
 どのような巧妙な計略があったのか。
 それは、それで、重要なことであろうし、面白いことではあるのだろう。
 今回の、対馬超戦でも、馬超と韓遂は、巧妙に離間させられて、敗れるのであろう。
 しかし、そこには、人々のどのよう営みがあり思いがあったのか。
 蒼天航路には、巧妙さや勝敗を超えた「何か」、生き生きとした人間の躍動がある。

 私は、拙いながら、楽器をいじっていたことがあった。譜面を、その通りに、うまく演奏するだけであれば、単なる上手に過ぎない。上手を超えた何かを、旋律に乗せられてこそ聞いている人の心に響く演奏ということになる。それは、とても、至難の業である。

 昔、蒼天航路のコピーにあった、
「曹操は、中原で主旋律を吹き、
 孫氏の一族は、江南のリズムを守り、
 劉備は、西蜀で踊っていた」と。

 歴史という譜面には、もう、楽譜は書かれているのだが、それを、どう編曲し、上手を超える、心に響く曲に仕上げるか。

 蒼天航路は、巧妙を超える人間の躍動を見事に、描き、それを、伝える作品だと思う。

 願わくば、最後まで、曹操と、群雄たちの壮大なハーモニーによって、人の心を震わせる物語であらんことを。

 

 

No.7605 - 2003/02/25(Tue) 20:52:27

Re: 今週の蒼天<交馬語(こうばご)> / とよ [外国]
馬超が渡河を見抜いて急襲するところ以降を読んでいて感じるのですが、Gonta先生は実は馬超をかっこよく描くつもりはなかったのではないかと邪推しています。最初の方の格好良さと現在の惨めさ(そう思わない人、ごめんなさい、でも最初の頃の格好良さや演義への思い入れを取り払うと、終止曹操に戦でも思想でも圧倒されつづけているように思えます)の落差が大きすぎて、これによって曹操のスケールの大きさ、あるいは格の違いのようなものを強調したかったのかと思ってしまいます。西涼軍が負けつづけているシーンが必要以上に多いこと、許猪にほとんど勝てなかったこと一層この思いを強くします。
それともこの後、馬超の内面的な成長みたいなものが描かれるのでしょうか。そうであってほしいと思いますし、そこから蜀陣営参加にいたる過程につながって行ってほしいと思います。

諸葛菜さん
すごい分かりやすい説明だと思いました。「人間の躍動を見事に、描き、それを、伝える作品」というところも同感ですが、これらの見事さも曹操が破格であったことをさらに強調するためなのかと考えてしまいました。

いやもともと曹操のための作品だということは分かってはいるんですけどね。改めて三国志演義とは根元から潮流が別れた、新しい解釈の作品であることを実感しています。

めずらしく早く届いたので今週の蒼天に今週中にレスが書けてうれしいです。

No.7606 - 2003/02/26(Wed) 15:16:56

Re: 今週の蒼天<交馬語(こうばご)> / 侠客 [東北]
どうも今週の蒼天、政と乱のぶつかり合いといった感じでしたね。


さて、いよいよ会見に入った曹操と韓遂(ついでに混じってる許チョと馬超)。馬超を見る曹操の目付きがかなり冷やかなものに見えました。曹操の言ってることは何となく理解できました。つまり、
『お前の戦なんて、所詮は自分の為のものだ。俺の戦にはヴィジョンがあるんだ!』と解釈しました。

そして馬超の
−ただ 叛くがゆえに我あり−
印象的な台詞でした。
そうです。馬超の哀しさは『政』ができないことなんです。『文治の時代』には到底適応できないようなヤツです。
韓遂の「人を求め、喰わせ、考え、戦い、生む」とは対照的に、
馬超は「叛き、抗い、戦う」といった感じでしょうか?
馬超というのは“叛”でしかアイデンディティーを確立できないというわけです。
そんな馬超の心を見抜いているかのような許チョ・・・。優しいがゆえに馬超を憐れに思ってるのではないでしょうか。

「韓遂 抗うも降るもやることは同じとせい」
「おまえを人材に加える用意がある」
「関中以西が蘇る姿を見たくはないか」
この台詞から曹操の政に関する考えが覗えるような・・・
もしかしたら案外、『この関中以西をお前の“国”にしちゃっていいよ』とでも言ってるんでしょうか?うーん。まあ、それでも馬超はダメでしょう。(少々酷な言い方をしますが)『政』に対する意志が微塵も感じられないんだから。あ、ちょっと待てよ!後でころころ態度を考えるのが蒼天曹操だから今週の時点ではホントにやっぱり韓遂を生かしておこうと思っていたかも。

それにしても、懐かしかったですね〜。北部尉時代の曹操と宋鎰。宋鎰のヤツは今ごろどうしてるんだろ?元気でいればいいんですが。こうなると辛の姿も久々に拝みたくなってきます。さすがに辛の方はもう生きてないかも(笑)

最後に韓遂、若い頃から妾に囲まれ・・・(苦笑)
なんだか涼州の人つーより南蛮の人に見えましたよあの格好は。
って、ぬおおっ!台をぶっ壊したぁ〜!!凄え力だな・・

No.7607 - 2003/02/27(Thu) 15:38:19
初めまして! / セキト
三国志と言われた時、劉備・関羽・張飛・この三人の名前しか知らなかったこの俺が、先輩の家にたまたまあった本を読んだ。
そう、その本こそ「蒼天航路」です!本を読む前に、歴史に少し興味があった俺は、その先輩に「三国志の中で誰が一番凄いの?」と聞いたら、その先輩は、すぐさま「曹操は凄い!」と言って熱く語ってくれました。そして俺は蒼天航路を読んだ・・・
ハマった!!面白れ〜!!主役の曹操はカッコイイし、人として強い!!その他の人物等もリアルに書かれてるし、今では蒼天航路、そして曹操のとりこです。1巻の最初で、
「ここには無類の人間群像が存在する、しかし、悪党と言われてきた者は本当に悪党なのだろうか、善玉と言われてきた者は本当に善玉なのだろうか、歴史は善と悪だけでわりきれるものではない。
二千年近くもの間、何十億という人々から、常に悪態をつかれ、その悪名がアジアを越えて、世界にも鳴り渡ったが、どんな非難中傷にも負けなかった男・・・曹操孟徳である。」というのがあったけど、この文を読んだ時に何かを感じた。
蒼天は、今現在すでに単行本で20巻以上出てて、モーニングで連載もやっているけど、今までで一番好きな場面は、張飛が橋で民を守りつつ曹操軍を退けたあの場面!暴れん坊で、酒好きの張飛だけどあの天下無双ぶりは凄まじかったなぁ。
蒼天航路、これからも熱く読むぜ!!

No.7591 - 2003/02/23(Sun) 02:12:24

Re: 初めまして! / TATSU@管理人 [関東]
セキトさん、初めまして。蒼天考へようこそ。
1人称、「俺」ですか? シブッ!

>その先輩に「三国志の中で誰が一番凄いの?」と聞いたら、その先輩は、すぐさま「曹操は凄い!」

なるほどっ!まるでカイ越のような先輩ですね!その先輩のおかげで蒼天に出会ったと。先輩、ナイス!

>この文を読んだ時に何かを感じた。

何を感じたんでしょう?そこを教えて下さい!

>今までで一番好きな場面は、張飛が橋で民を守りつつ曹操軍を退けたあの場面!

長坂橋は張飛最大の見せ場ですよね!昔「おめえって、口ほど強かねぇなー」って髭むしりとられてましたが、汚名返上してました。最後は馬刺食べはじめてやや暴走気味でしたが。

>蒼天航路、これからも熱く読むぜ!!

宜しく頼むぜ!!

No.7593 - 2003/02/23(Sun) 23:08:33

Re: 初めまして! / セキト
返信どうも。あの1巻の最初の言葉に何を感じたかと言いますと、曹操孟徳という一人の人間の凄さです。最初にあの言葉を見てしまった時点で曹操のとりこになってしまいました。そして案の定、曹操は凄い!!ガキの頃から人間としての器がケタ違い!!
蒼天航路、最高です。
ちなみにその先輩は、カイ越ではなく、劉備に似ています。魅力がある、そんな感じです。

No.7604 - 2003/02/25(Tue) 10:05:47
/ Lord of Hatred [関東]
最近、北方謙三の三国志を読んでます。演義では劉備を引き立てるための単なる裏切り者であった呂布がかっこよいです。蒼天航路の時もそうでしたが、まさに純粋な戦士と言った感じで。
いろいろ読むと、そのたびに別の三国志の世界に引き込まれてしまいますね。

No.7592 - 2003/02/23(Sun) 02:26:56

Re: 呂 / TATSU@管理人 [関東]
Lord of Hatred さん、初めまして。ですよね?

三国志本は色々出版されてるで、読み応えありますよね。北方三国志はまだ読んでないですが「呂布がいい!」っていうのは、よく聞きます。

No.7594 - 2003/02/23(Sun) 23:11:07

Re: 呂 / すうりん [関東]
こちらには初めましてです。TATSU@管理人様よろしくお願いします。Lord of Hatredサン私も北方三国志リアルタイムで読みました。もう4年以上前になりますが。呂布も良いけど、馬超も良かったと言うか、納得のいく話になってました、まだ私は蒼天の馬超には会ってないけど(コミックス派のため)蒼天の展開がどうなるのか実に楽しみです。TATSU@管理人様にも読んでいただきたいシリーズですね。当時絵のある蒼天と同時進行してましたが、重なる部分が結構あったように思います。昔の記憶ですが。私としてはやはり読みやすさで蒼天航路に軍配をあげます。だって字だけじゃ顔のイメージがわかないんだもん。ただ想像力が貧困なだけなんです。^_^;
No.7598 - 2003/02/24(Mon) 19:19:46

Re: 呂 / TATSU@管理人 [関東]
すうりんさん、人物考ではお見かけしました。こちらでは初めてですね。蒼天考へようこそ!

おお!北方三国志、呂布に続き馬超も良く書けてるのですか? なんか興味湧いてきました! 最近、三国志は解説系ばっか読んでいるので、久しぶりに小説系、読んでみようかなあ...

すうりんさんも単行本派ですか? では、27巻で司馬懿・馬騰・馬超・韓遂らニューキャラと初対面ですね〜。楽しんで下さい。

No.7600 - 2003/02/25(Tue) 01:05:56
21〜26巻まで読みました! / ミッカル
やっと手に入れました!むさぼるように読みました!
華ダ先生、出ました・・・あれっ、なんか親近感が・・・
〜医術は呪術・占い・房中術・人相見や音楽と共に゛方術゛と呼ばれる技芸に属す〜って書いてあります。私の母はなんと、中国3000年?4000年の易学、四柱推命を勉強しいわゆる易学を志す
ものなのです。なので、常に「陽の気・陰の気」だとか「陰陽五行」だとか言っています。「蒼天」を読んでると母の顔がちらちら浮かんでくるのですー。んで、やっぱり母も「蒼天」にはまりました!ものすごく、今彼女は熱いですー。たぶん、彼女なら曹操にへつらわず、凛とした姿勢で彼を直視できるでしょう・・・
こ・・こわい・・・

紅いキバさん、ケメコさん(管理人さんも♪)返信サンキューでっす!一緒にそれぞれの「蒼天」をいろんな形で楽しみましょう!
私たちの中にも゛曹操孟徳゛の種がうわっちゃいましたね(笑)

No.7597 - 2003/02/24(Mon) 18:47:54

Re: 21〜26巻まで読みました! / TATSU@管理人 [関東]
ついに全巻読破ですか〜!おめでとーございます!!
ところで、文庫本の続きは、単行本を買って読んだんですか? 講談社も大喜びでしょう(笑)これで3月20日発売の27巻読めば完璧スね!
これを機会に「週刊連載派」になっちゃうってのはどうでしょう?

さて、お母様まで蒼天を読み始めたのですか!すっげー!「2世帯蒼天FAN」!!お母様はエロいシーンは大丈夫なのでしょうか?ちょっと心配です。
でも親子で蒼天を語れるなんて羨ましい限りです。ミッカル家も曹操その人に遭遇し、その種を与えられたようで...

No.7599 - 2003/02/25(Tue) 01:02:23
連載を読まれていると思いますが・・ / ミッカル
はじめまして、こんにちわ!みなさんは連載のほうを読まれていて
一番新しい゛蒼天゛を楽しまれてていいですね〜。
我々は文庫から入ったので、現在10巻までの内容なんですー。
だけど、コミック分のあと6冊読む楽しみがあり嬉しい限りですー
そして、3月20日には27巻もでるということで、うれしいのですー。非常に私ごとになりますが、同じ気持ちの人がどこかにいると思って書き込みしちゃいました♪か・管理人さんごめんなさいです・・・

No.7582 - 2003/02/21(Fri) 16:42:50

Re: 連載を読まれていると思いますが・・ / TATSU@管理人 [関東]
ミッカルさん、初めまして。蒼天考へようこそ!
GuesutBookへの書込みも拝見しました。「我々は文庫から入った」の「我々」とはご夫婦のことですね〜。ご主人が手にした1冊の蒼天がこのサイトの書込みにつながるとは!旦那様、ナイス!(笑)

>コミック分のあと6冊読む楽しみがあり嬉しい限りですー

あはは〜。そりゃ羨ましい! 文庫本派は「いかなる天下人といえど、この方寸を蹂躙することはできんぞ!!」で終わりですからね〜。
これから「暁の咆哮」「孫呉の会堂」「霧の前哨戦」「曹操重体」「赤壁大戦」そして「覇業新章」と、見所満載ですぞ〜。
単行本23巻以降については、当サイトの「連載考」に感想が載ってますんで、読後に自分の感想と比べてみて下さい。

>3月20日には27巻もでるということで

えっ!?そうなんですか! それは管理人も嬉しいです!!
しかし27巻収録分はとっくに溜まってるのに、出版されるのは随分さきなんですね〜。
欣太先生、今ごろは表紙と裏表紙の絵を描いてるのかな?

No.7586 - 2003/02/22(Sat) 00:57:08

Re: 連載を読まれていると思いますが・・ / ミッカル
管理人さん、返信ありがとうございます!!
すごく、感激です!てっきり、「つまんないことかかないでくださいー」とか「単行本のことは、しっていますー」などと言われてしまうかも・・・とちょっとだけびびりながら書き込みしましたので・・・(笑)
単行本の発売は、講談社のHPで調べたんです。
じつは、「文庫本の続きをだして〜!」と直訴しようと思ったんですよ。管理人さんの゛文庫本について・・・゛をよく読んで無かった物で・・・
管理人さんは、例えば曹操や武将たちのポスターとかもしでたら
ほしいですか?それとも、「俺は大人だからいらねーや!」ってかんじですかー?私は1枚のポスターの真中に曹操がいて、ずらっとあの素適な武将たちがずらぁぁぁっとならんでいるのだったら、
ほしいなぁと思っています。講談社のHPのなかにキャラクターグッズ部門があるんですよ。なので、同じ気持ちのひとがいてみんなで
゛欲しい!゛といえばできたりして・・とか思いましたー。
また、くだらないことかきましたー。でわでわ・・・
(密かに、キリ番をめざす、ミッカルでした♪)

No.7587 - 2003/02/22(Sat) 11:39:50

Re: キリ番狙って下さい / TATSU@管理人 [関東]
感激して頂いてなんか恐縮です。

>ちょっとだけびびりながら書き込みしましたので・・・

大丈夫です!主旨考をご覧下さい。『 最近FANになった人が「蒼天ってこんなに面白かったんですね!」とか語ってくれたら、管理人として涙でちゃいます。』って書いてあるじゃないですか〜。

>管理人さんの゛文庫本について・・・゛をよく読んで無かった物で・・・

『文庫本の続きは、単行本をそこそこ売る為に、当分出ないだろう』ってのはあくまで"管理人の私見"ですからね。講談社に直訴するのも手だとは思います。

>それとも、「俺は大人だからいらねーや!」ってかんじですかー?

んなこと無いですよ〜。管理人は以前から「欣太先生の蒼天イラスト集を出すべき」と提唱してますからね〜。欣太先生のサイン会で「ミックスメディア」という「原画複製板」を売ってたんですが、結構欲しかったです。(38,000円もするので諦めましたが)

>1枚のポスターの真中に曹操がいて、ずらっとあの素適な武将たちがずらぁぁぁっとならんでいるのだったら、ほしいなぁ

いいスね〜!!それ!!
その310の「無双の守護心」の表紙はそんな感じでしたが、マジで感動しました。あれの「武将全員集合版」と「軍師全員集合版」があったら是非欲しいです!

>講談社のHPのなかにキャラクターグッズ部門があるんですよ。なので、同じ気持ちのひとがいてみんなで゛欲しい!゛といえばできたりして・・

それは素晴らしい。講談社のサイト、行ってみようっと。

No.7589 - 2003/02/23(Sun) 00:14:42

Re: 連載を読まれていると思いますが・・ / 紅いキバ [東海]
ミッカルさん、初めまして。紅いキバと申します。
ご夫婦で蒼天を愛読するっていいですね。独り身の私にはあこがれでもあります。でもって、将来お子さんまではまったら完ぺきですよね(笑)
知り合いで、自分の子供に孟徳と書いて「たけのり」と名付けた人がいますけど。

27巻、3/20に発売ですか。それは楽しみです(文庫本派の方はまだお預け状態ですけど...)
今回は10人以上の新キャラが登場するわ、関中軍との大バトルはあるわで、相当読みごたえがありそうですね。
今回も巻頭はカラーですよね。
このサイクルからいくと、多分28巻の巻頭もカラーになるはずですから、これからずっと、11話に一回カラーページになるってことでしょうかねぇ。

No.7595 - 2003/02/24(Mon) 02:14:06

子供の名前。 / けめこ
ミッカルさん、紅いキバさん、初めまして。
私も紅いキバさん同様、ご夫婦で蒼天を愛読ってちょっとうらやましいです。
ウチの相方は、あんまり三国志(というか漫画自体?)に興味ないみたいで。

それにしても、紅いキバさんのお知り合いの方、お子さんに孟徳と書いて「たけのり」という名前をお付けになるとは!私もちょびっと狙ってたのに(笑)。

27巻発売、楽しみですねー。
10人以上も新キャラが登場するんですか。3月20日が待ち遠しいですね。

No.7596 - 2003/02/24(Mon) 04:04:22
みなさんは・・・ / ピン
みなさんは「真三国無双」(ゲーム)とかやったことありますか?
No.7588 - 2003/02/22(Sat) 22:24:25
思いだし / DAI [関東]
今週の蒼天読んで、なんだか、サイン会思い出しちゃいましたよ。
もう、1年以上経つんですね。早いなぁ、と、しみじみと。

曹操を検分つーのがいいですね、韓遂。
曹操もなんだか、久しぶりに楽しそうだったし。

「乱の笛か・・・」ってところや、「どこが違う」ってところの曹操の口元がなんか親父に似てて、いい感じです♪

馬超を見つつ、韓遂と心の底から楽しみつつ、政で韓遂を飲み込もうという曹操らしさが懐かしい。

久しぶりに曹操に血が通った感じがして、なんとも懐かしく、カキコみなど。

叛を突き抜けた思想を提示する曹操。
曹操を一顧だにせず叛を空に描く馬超。
曹操を理解した韓遂は、それでも叛くのか?否や。
叛くのに一票入れたいところですが、いかに?

No.7578 - 2003/02/20(Thu) 11:20:57

Re: 思いだし / TATSU@管理人 [関東]
おっ、DAIどん、久しぶり!

>サイン会思い出しちゃいましたよ。

それはDAIどんがサイン会に「欣太先生を検分に行った」に通じるものがあったちゅーことかな?
確かにあれから1年1ケ月...月日の経つのは早い...

>曹操の口元がなんか親父に似てて、

親父?親父っていうと曹嵩? 似てる...かな?

>馬超を見つつ、韓遂と心の底から楽しみつつ、政で韓遂を飲み込もうという曹操らしさ

今回の交馬語の曹操はいいですね〜。"政で韓遂を飲み込もう"というところが、DAIどんの言う"叛を突き抜けた思想"って感じしていいです。

>叛くのに一票入れたいところですが、いかに?

ここで降っちゃあ、韓遂じゃないです。管理人も叛に一票!

No.7579 - 2003/02/21(Fri) 01:51:11

Re: 思いだし / DAI [九州]
>「欣太先生を検分に行った」に通じるものがあったちゅーことか な?
ウハハ!そういうことになりますか。

>親父?
TATSUさん、久しぶりだから忘れられた設定ですか?
私が、「親父」というとき、それは、孫堅文台その人をさすのです。(笑

No.7581 - 2003/02/21(Fri) 12:00:57

Re: 思いだし / TATSU@管理人 [関東]
>それは、孫堅文台その人をさすのです

あはは!そっか!そー言えばアイコンも孫文台使ってた!失礼!

あの曹操の「ウッスラ浮かべる笑み」を、孫堅と見まがうとはDAIどんらしい。

No.7585 - 2003/02/22(Sat) 00:36:31
今週の蒼天<異境の主> / TATSU@管理人 [関東]
今週の蒼天。"暁の交馬語"に釘づけ!!って感じでした。
まずは恒例の「キャッチコピー考」から、

 曹操をひと目見ん。
 左心房には好奇心
 右心房には恐怖心

なんで左心房や右心房なのかわかりませんが、先週に続き気に入りました!韓遂&鼓笛隊、いい味出してます。何となく韓遂の「一筋縄でいかない瘋癲老人」って感じが現れてて好きです。でも、

※スーパースター曹操を見るため、クチコミで集まってきた,辺境の皆さん。

これ、イタダケねぇ〜!ぜんぜん作風にあってないス!

          **********

「やはり こわいかね?長老がた」
と、背後の羌族たちを振り返り、微笑む韓遂。緊張顔の羌族たち。
「それでも曹操がみたいかね?」
続けて韓遂が尋ねると、思わず長老たちは破顔します。タマちゃんを見に行くようなもんでしょうか?(違うか!)なんか1名、海賊みたいな帽子かぶってるのがいます。

−中原からは辺境でも、こちらからみればむこうが異境。曹操のやつ、奇聞、怪聞をたれ流し、ついに魔境の主となりおった。−

と、苦笑する韓遂。あらゆる風聞を聞いた羌族たちから、曹操は「魔境の主」のようにイメージされてるみたいです。
「韓遂殿、あれを」と成公英が指差す先には、なんと西涼軍が!おいおい、どういうことだ、と驚く韓遂。

          **********

それは馬玩率いる叛乱軍でした。
「ここで決戦とな?」と訝る韓遂。「馬玩よ、こりゃすでに曹操の謀(はかりごと)の中に入っとるかもしれんぞ」と懸念を語ります。おっ、もう見抜いてる!
「あんたこそ この期に及んで敵と何を語ろうというのだ?」
と突っ込む馬玩。相変わらず顔が恐いです。「離間の計」は馬玩には効きそうです。
「会いたくなれば、わしは誰とでも、いかなる時でも会見する」と答える韓遂、続けて、
「周辺勢力の動勢。冬の到来。わしら涼州人の力と気質。加えて自らの負傷。曹操はそれらを鑑み、落とし所を探っておるところじゃろう」
と荒涼とした大地を見ながら呟きます。ふむ。じーさん、なかなか冷静に敵を分析してます。さすがは陰の実力者。老獪と言えば老獪ですが。

それを聞いた馬玩、「乱とは、」と口にします。
「叛乱とは、ひたすら強者を打ち砕く戦いではないか!」
と絶叫!うおお、憤怒の叫び!じじい、ビビッてんじゃねえのか!?って感じでしょうか?恐ええ...
「おい、それは わしに言うておるのか?」
と大地を見つめ、静かに答える韓遂。おもむろに馬玩を振り返り
「30年、漢帝国に抗い続けてきたこの韓遂に言うておるのかね?」
と射るような目で尋ねます。 お前、誰に口聞いてんだ?って感じでしょうね。思わず絶句する馬玩...「俺にむかって"叛乱とは"とかぬかすのは30年早いわ」ってメッセージ、十分に伝わりました。

今度は韓遂のほうから、馬玩のほうへ近づきつつ語りかけます。
「同胞(はらから)の報復を胸に、盟主・馬超の名を騙り、決戦を挑む。お前の叛の気は美しい」
あっ! 盟主・馬超の名を騙り、ってことは、馬玩は馬超のふりして決戦に挑もうとしてたみたいです!そう言えば馬超は"やっと矛を握れる"状況ですもんね。身代わりとなって玉砕しようとしてたんでしょうか?馬玩、漢だ...
「だが、それは散る華の美しさじゃ」
と韓遂は続けます。韓遂の馬が、馬玩の馬の首をガスッと払います。
「馬玩、少なき者が生きるためには、強き多き者に抗い続けねばならぬ!」
マイノリティーの生きる道はマジョリティーへの抵抗に有り。でしょうか?続けて韓遂が叫びます。
「わしらは何度でも立ち上がり、どこまでも生き存えて、中華に乱の華を咲かせ続けねばならぬのだ!!」
おお、"抵抗勢力の雄"の発言はイイ!お前ら命を粗末にするな!って諭してます。時には講和も必要じゃ。そして抵抗し続けるんじゃ。野党あっての与党じゃ!民主党あっての共和党じゃ!(違うか!)

「おまえが生きておること自体が謀叛。早くそうなってくれい」と馬玩に告げる韓遂。何か役者が違う、って感じします。30年謀叛を続けた韓遂は、存在自体が謀叛なんでしょうね。なんか後継者の育成まで考えてるような...う〜ん、管理人、このじーさん、かなり好きになってきました。「鷹と成りて、ただひたすら義憤に身を任す」馬超の次には、こーいうキャラが控えてた訳ですね...面白れえなあ、蒼天航路。
地平線の彼方より昇り始めた朝日に手をかざし、謀叛の雄がつぶやきます。
「ふむ、きおったか...」

          **********

地平線の彼方に、昇る朝日を背にした一騎のシルエットが現れます。
「た、ただ一騎!?」とざわめく馬玩軍。
「丘の向こうに兵を待機させておろうが、この程度が謀(はかりごと)とも思えん」と韓遂はつぶやきます。曹操1人と見せかけて実は伏兵がいるなんて当たり前の策だ。まだ裏があるんじゃ?って疑ってるんでしょうね。「ふふっ、案外自分一個の姿を見せつけたいだけかもしれんぞ」なんて考え直してます。

「韓遂!」と遥か彼方でシルエットの男は叫び、佩刀を放り投げます。
「よしよしッ!単馬会語としゃれこむか!」と韓遂も腰の刀を引き抜きます。でたあ!単馬会語!別名、交馬語!!
刀を放り捨て、馬を進める韓遂。
その時、2人の中央に1騎の騎馬が現れます!!「ん!?」と驚く韓遂。2人の間をさえぎるように進む単騎の男...
「馬超!」とそれを見て叫ぶ馬玩!なんと鷹男の登場です!相変わらず無言...ふいに馬超は叫びます。
「許どのは どちらだ!?」
その声に呼応するかのようにシルエットの男の背後からもう1つのシルエットが!許猪です!
おお、馬超は前回の奇襲の際に曹操の傍らに侍っていたのが許猪って男だったのを知ってた(あるいは知った)のですね!「どうせまた曹操の傍に居るんだろうが!とっとと出て来い!!」って感じでしょうか?
凄まじい顔で馬超を睨む許猪!のわわわ〜、盛り上がって参りました!旭日の交馬語!!

          **********

たたずむ馬超に韓遂が近づきます。
「何をしに来た?その体で何ができる?」
と語りかける韓遂。確かに馬超、ゲッソリやつれてます。つか、鎧も付けず冠も付けてません。まさに病み上がり状態...
「私は、この乱の主です」
と空ろな表情で答える馬超。おい、おい、目の下にクマ作って何言ってるんだよ! なんちゅーか、ケナゲと言えばケナゲですが、痩せ我慢っていうか、別に「主役」にこだわんなくても...
「激憤ひとつで身を支えているのであろう」と断じる韓遂。無言の馬超。
「決して動くでない!今おまえが動けば、わしらの乱はここで終(つい)える」
と韓遂は馬超を牽制し、馬を進めます。

          **********

昇る朝日にシルエットが薄れていきます。曹操の容姿が現れはじめます。
「ツ、曹操(ツァオ ツァオ)」となぜか中国語でつぶやく羌族の長老たち。
曹操の姿をよく見ようと進み出す長老たち。その背後からは次々と羌族たちが続きます。次から次へと進んでゆく群集を唖然と見つめる馬玩軍。
群集たちは「曹操!ツァオツァオ!」と喚声をあげながら進んでゆきます。その群集を振り返り「おおー!!こりゃ董卓の時より激しいわい」と感心する韓遂。

その時、黙ってそれを見つめていた曹操が、突如馬を駆って走り出します!驚く韓遂!!
「初めて見るのか!?曹操を!」
と叫びだす曹操!
「どうだ!?眼は4つ。口は裂けて2つあるか!?」
群集めがけ突っ走りながら叫びます! なんか顔が阿瞞の頃みたいに...あまりの出来事に、ただただ見つめるばかりの羌族たち。曹操は
「遠慮はいらん!よく見ろ!これが曹操だ!」
とズンズン走ってきます!!
ど、どーしちゃったんでしょう!?曹操! 何はしゃいでるんでしょう?つか、馬超が目を光らせてるんですが!むやみに近づいちゃダメだぁ〜!

この行動も謀(はかりごと)の1つなんでしょうか?だったらスゴイんですが。ただの「曹操の気まぐれ」とかだったらヤバイんじゃないか〜!?

曹操が突然叫び出したところを除けば今週は最高でした。来週、この絶叫の落としどころをどう付けるんでしょう?もう、ドキドキです!!

No.7547 - 2003/02/13(Thu) 23:18:01

余談 / TATSU@管理人 [関東]
ちなみに今回のストーリーは史実のエピソードを結構取り上げてます。

「許猪伝」によると、
単馬会語の時、馬超は曹操にぶつかってゆくつもりでいた。馬超は前から許猪の勇は聞いていたので、もしかしたら曹操の従者がそうではないかと思い、「虎(こ)侯はどちらか」と聞いた。曹操は振り向いて許猪を指した。許猪は目をむいて馬超を睨んだ。馬超は体がすくみ、計画をとりやめた。

ってあるんです。
あと単馬会語の情景として、王沈の「魏書」によると、

この時、韓遂・馬超の配下の兵士たち(その多くは西北方の異民族の者たち)が本物の曹操を見ようと集まってきて押すな押すなの騒ぎになった。曹操はすごく上機嫌で、兵士たちにむかって「お前たち、曹操を見たいか。なに普通の人間だ。目が四つ、口が二つあるわけじゃない。ただちっとばかし智慧が多いだけだ」と言った。

とあるそうです。(以上「三国志きらめく群像」より)

No.7548 - 2003/02/13(Thu) 23:19:57

Re: 今週の蒼天<異境の主> / 過激儒者 [関東]
今週は韓遂が今までとは違う顔を見せたの印象深いです。
瘋癲老人とか言われて、一見したところ好々爺な韓遂でしたが、
馬玩に見せた顔は30年もの間乱の華を咲かせ続けてきた貫禄を
持っていましたね。後ろの兵は驚いてるし。
生きていること自体が謀叛・・・こんな言われ方をする人生って
どんなものでしょうか?平穏無事が好きな私では到れない境地で
しょうね。
「遠慮はいらん!よく見ろ!これが曹操だ!」って言う所、蒼天
航路の曹操らしくていいです。他作品では見かけないですが。
目を光らせてる馬超はどう動くんでしょうか?許猪も急いでいか
ないと大変なことになるかも。

No.7549 - 2003/02/14(Fri) 00:29:19

Re: 今週の蒼天<異境の主> / 木 [北海道]
お初お目にかかります。以前からこちらのサイトを拝見だけはしていたのですが、今回の羌族達のように、おっかなびっくり書きこみしてみました。
「やはりこわいかね?ROM勢力がた」
「それでも、書き込んでみたいかね?」

さて、本題。私は今回の煽り文句である
「スーパースター曹操を見るため、クチコミで集まってきた,辺境の皆さん。」
というやつ、結構似合ってると思うのです。本編にではなくむしろあの表紙に。前の「標的、ロックオン!」のときはどうかと思いましたが、あの時は舞台が鋭く激しい戦場でした。変に横文字を使うと雰囲気がねぼけてしまうような。しかし今回は満面の笑みを浮かべた韓遂が太鼓を叩いて行進する、そんな表紙です。羌族のみなさんにとって、中原で乱舞する群雄達、とりわけその首魁である曹操などは、確かにスーパースターもいいところでしょう。確か単行本の作者一言で、「一般兵にしてみりゃソーサやマグワイヤが馬に乗って向かってくるようなもん」といった意味の言があったと思いますが、涼州での曹操もそのような感じではないでしょうか。
 田舎のワイドショーの生中継にマグワイヤが来て、それを見にクチコミで人々が集まってくる、ような。この煽り文句の喩え、私は
情景が身近に感じられて、思わず納得してしまいました。
 初めての書き込みでえらそうなことを言ってすいません。
 それではまた。

No.7550 - 2003/02/14(Fri) 18:03:58

Re: 今週の蒼天<異境の主> / ヒガシ [関東]
>スーパースター曹操を見るため、クチコミで集まってきた,辺境の皆さん。

やはり三国志に限らず歴史物では横文字はどうしても浮いてしまいますよね。


曹操(ツァオツァオ)と読んだ事について。
中国語で曹操を呼ぶ羌族の皆様方、やはり辺境だ天下三分だなんだと言ってもやはり中華は中華なんですね。そして‘叛‘の男としての貫禄を見せる韓遂が‘スーパースター‘曹操とぶつかって中華は更に熱くなるって感じですかね。蒼天航路面白いって改めて思います。
来週が楽しみです。

No.7551 - 2003/02/14(Fri) 21:08:51

Re: 今週の蒼天<異境の主> / 楊奉 [関東]
韓遂、いいですねー。
馬超のターミネーターっぷりを見せ付けられたあと、
さらに曹操をひよっこに例える、貫禄ある韓遂登場。
やっぱり敵が魅力あると物語も盛り上がります。

横文字についてなんですけど、
今までのサブタイトルの「tandem seat」とか「POROROCA」とかは
僕はわりと好きなんだよなあ。
「乱世のディーバ」ってのもありましたよね。
センスがよければ、僕はアリです。
(どうせ現代日本語でしゃべってる時点で
あんまりこだわってもしょうがない気もするし(笑))
・・・で、前回今回の煽りの問題は、その“センス”の問題かなーと(笑)

No.7553 - 2003/02/15(Sat) 05:00:52

Re: 今週の蒼天<異境の主> / 侠客 [東北]
今週の蒼天の煽り文句、結構良かったとおもいます。やっぱり辺境の皆さんには曹操が珍しいんでしょう。「スーパースター曹操」というのも案外的を射てるかもしれません。

うーむ、長老の皆さんって怖いもの見たさで曹操を見に行こうというのでしょうか?おっかないなら無理に見に行かなくても・・

「敵の謀の中に・・」おお、韓遂爺さん凄え!さすが涼州の知者!
続いて、馬玩登場・・・って、ええ?お前が決戦挑むの?!いいのか馬超ほったらかして!!保護者なのに(違)

馬超と馬玩と韓遂。この三人の“乱”というのはそれぞれ違うみたいっすね。
馬超:曹操によって汚された天を正す
馬玩:殺られた仲間のリベンジ
韓遂:小勢力が生き残るための乱
随分考え方が違うみたいですね。もしかしてここらへんに『離間の計』が付け込む隙があるのでは・・というより付け込みたい(笑)

韓遂の“乱”が生き残るためのものだとすると、何かの本で読んだんですが、
『何度も叛乱を起こしては敗れ・・』というくだりも何だか納得できちゃいますね。

要するに韓遂の言いたいこたぁ、散ってしまう花よりも咲き誇っている花の方が美しいってことでしょうか。この点日本人の美学意識とは反対でおもしろいです。つーか馬玩、玉砕覚悟!?まるで昔の日本軍みたいなヤツだな・・・

そして、今週の見所と言いますか、韓遂と曹操の会見。そこへ現れる馬超。おい、よれよれじゃないか!義憤だけで体を支えるなんて無理すんなよ・・・
そんな馬超を止める韓遂。そりゃそうでしょう。韓遂のやり口は兵を挙げ、和睦し、また兵を挙げ、の繰り返しなんですから。馬超もそれが理解できないわけじゃないでしょうが、理解したくない。
馬超は自分の信念をとことん貫かなきゃ気が済まないという状態です。

曹操が飛び出してきます。おや?ちょっと待て。前回の賈クの台詞が引っかかってます。
>『 同じ時刻同じ場所にて、応じてやると、別々に答える』
ってえのはつまり、馬超には“俺はここにいるぞ”とアピールして、韓遂には“講和するぞ”と(偽の)アピールをする、と考えるのは邪推に過ぎるでしょうか?

それにしても、回を重ねるごとに韓遂が好きになってきます。

No.7555 - 2003/02/15(Sat) 17:40:00

Re: 今週の蒼天<異境の主> / TATSU@管理人 [関東]
あ、またまた初投稿の方が!挨拶せねばっ! 木さん、初めまして。蒼天考へようこそ!

>今回の羌族達のように、おっかなびっくり書きこみしてみました。

あははは。♪左心房には投稿心、右心房には恐怖心。って感じスか?
遠慮せず書き込んで下さいね。

>この煽り文句の喩え、私は情景が身近に感じられて、思わず納得してしまいました。

おお、そ−いう感想を持たれる方もいるのですね。おっしゃる通り、扉も今までの緊迫したシーンでは無く、鼓笛隊行進ですから、くだけたコピーもOKでしょうね。
実際「時の最高権力者」「中華で最も有名な男」が関中に来た、いう噂が飛び交い、野次馬が次々と集まってくる訳ですから、あのコピーの通りなんでしょう。 でも、もう少しコピーとして「言い方」があったような気が...
しかし、考えてみれば「煽り文句」は週刊誌だけで、単行本や文庫本の時は無い訳ですから、多少くだけてもいいのかな。

No.7557 - 2003/02/15(Sat) 23:23:49

Re: 今週の蒼天<異境の主> / Caocao [関東]
キャッチコピー考から(^^)
>スーパースター曹操を見るため、クチコミで集まってきた,辺境の皆さん。

扉絵にあわせてということなんでしょうかね。煽り文句もライトな感じですしね。でも、この扉をどこか冷静な目で鋭く観察するような「キャッチコピー」が欲しかったな〜と思いました。このユルユルを引き締めてくれるようなね。深みのある言葉が欲しいけど、思い浮かびませんかね。

韓遂さん、凄みのある雰囲気出してました。曹操様が天下の大巨人なら、この人は涼州の巨人なんですかね。何処となく曹操様に似ているような器の大きさを感じました。大局的に動いている感じです。

馬超、なんだか生気がありません。もう、散ってしまうのでしょうか。「許どのは、どちらだ!?」どっち向いていっているんでしょうか?許緒も迫力のある顔してました。良く解らなかった場面です。

曹操様、「あぶね〜あんたー何しとるんですか!?」ご信用の刀も持たず、許緒も待機したまま?ちょっと危なすぎますよ。もし、不意打ち食らったらどうするんだ〜
茶目っ気たっぷりの台詞に、凄みを利かせる大胆な行動(?)曹操様の不思議な魅力が出てくるんでしょうか。

最後のコマは馬超が不気味でした。どうなってしまうんでしょうかねぇ。

No.7563 - 2003/02/18(Tue) 07:33:36

Re: 今週の蒼天<異境の主> / 千折 [九州]
 単純に考えるなら、「長老がた」の心をつかめるか否かで戦後の涼州経営の正否が決まるわけだから、危険を冒しても「曹操」をアピールしたかった、ということかな。単なる目立ちたがりかも・・・。
No.7577 - 2003/02/20(Thu) 00:18:05
描画考に新作!(トップにも!) / TATSU@管理人 [関東]
ヌメじろうさんのサイトで展示されていた作品が、とても素晴らしかったので頂いてきちゃいました〜。描画考に飾ってあります。是非ご覧下さい!
ついでに「蒼天考タイトル」まで入れてトップにも飾っちゃいました〜!!これから当サイトに来た方はトップで「天の下で一番大事なものは何か?」を考えてからENTER押して下さい(笑)

No.7559 - 2003/02/15(Sat) 23:43:22

Re: 描画考に新作!(トップにも!) / 紅いキバ [東海]
おや?
珍しく、このスレにレスがないですね。しからば、
相変わらずヌメじろうさんの作品は迫力ありますね。特に許猪はすごい形相です。これぞ、「ザ・ボディーガード」。

「天の下で一番大事なもの」ですか?
う〜ん、やっぱ世界平和ですかね。
過去の歴史はともかく、今はこれが一番です。

No.7574 - 2003/02/18(Tue) 23:24:05

Re: 描画考に新作!(トップにも!) / 楽隊
…とある事情により久しぶりの書き込みとなりました!
ビックリする絵から始まり驚きです。感服いたした!
これからは又ちょくちょく書き込むので流罪だけは勘弁してください
…しかし、もう馬超編は息がつまりすぎてやはり単行本一気読みする事にしました。だからちょっとその手の話について書き込めません。ご容赦の程…。
「天の下で一番大事なもの」…むずかしいですな(笑)
拙者もう一つ(たくさんあるけど)好きな時代で日本の幕末があります。先日久しぶりに読み直し、やはり素晴らしいと思いました。というのもこの時代、思想は違えども20代の拙者と同世代の若者たちが例外なくそれぞれの未来を信じて奔走した世界的にも珍しい時代だからです。新政府…そして日本の迷走…結果は何が正しかったのかわからなくなってしまいましたが、この時代は躍動感に満ちています。それを読みたてで答えるなら…すみません!わかりません!
…何というか生まれてきたという意味かな?何かを信念を持って貫きとおして生きていく事…それが日輪に対しての礼儀…そんな風に思ってます。個人的に。何かを成し遂げたいと思い日々生きてます。そんな訳で個人的答えはまだ若輩ゆえ言葉にまとまりません。だから突っ込み所はたくさんあると思いますが、答えは「己の思想」です。…と胸をはっていいたい…いえる日が来ると信じたい(笑)

No.7575 - 2003/02/19(Wed) 13:01:22

Re: 描画考に新作!(トップにも!) / 楊奉 [関東]
>「天の下で一番大事なもの」

「希望」、かな。
例えリスクが極限まで減らされた世の中でも、
同じように明日への希望までも減らされた世の中だったら
そんな中で生きるのは多分僕には耐えられないです。
その時代の閉塞さ加減にもよりますが、場合によっては
明日を信じて今の平安を捨てるケースもあるかも。

最近の情勢は自分が歴史の中で生きてることを痛感させられ、
なんだかいろいろリアルに考えさせられちゃいますね。

No.7576 - 2003/02/19(Wed) 22:38:34
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