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三国志関連情報について / チョウリョウ
はじめまして皆様。いつも楽しく拝見させてもらっています。
今日は初カキコさせていただきますが、手土産として三国志関連情報を持ってきました。

情報その1。蒼天航路の単行本発売について。2月23日に蒼天航路第30巻が発売予定です。

情報その2。三国志関連番組の放送について。2月2日〜3月29日までの毎週月曜日午後10時25分〜午後10時50分に、NHK教育テレビにて全9回放送予定の「NHK人間講座」で北方謙三氏の「三国志の英傑たち」が放送されます。この番組の再放送は翌月曜日午後2時〜午後2時25分までで、再々放送は翌月土曜日午前1時〜午前1時25分までです。ただし若干の放送時間変更の可能性もあるのでご注意を。ちなみに同番組の雑誌が全国各書店にて発売中ですので、ぜひゲットして下さい。この雑誌の定価は560円です。

情報その3。三国志DVDの発売について。2月27日に中国製大河ドラマ「三国演義」のDVD・BOXの再発売がありますが、今回発売されるバージョンは国際スタンダード版で、なんと日本語吹き替え音声付きなのです。おそらくこの音源はNHK・BSで放送していたものが収録されるのではと予想しています。ちなみにこちらのセット内容はDVD10枚組で定価は4万8000円とのことです。

No.9986 - 2004/01/31(Sat) 19:01:21

Re: 三国志関連情報について / 我流軍師
初めまして、こんにちは〜。

単行本が出るんですね!
本当に楽しみです。

北方謙三さんの「三国志の英傑たち」も観ておきます。
読んだ事はないのですが、あの人の三国志も、
儒に対する独特のスタンス、
英傑豪傑満載の猛々しさがありそうですね。
録画しときますよ〜。

ありがとうございます。

No.10002 - 2004/02/01(Sun) 22:32:00

Re: 三国志関連情報について / TATSU@管理人 [関東]
チョウリョウさん、初めまして。情報有難うございます!
1.の情報は今週の連載の扉に書いてありましたし、3.は管理人がDVDプレーヤー持ってない(情けな!)いんで、役に立てる事ができなかったんですが、2.はナイスな情報でした〜。

と言う訳で今、教育テレビ、見終わったところです。
なんというか、「北方三国志」は昨年、管理人も感動して読破しました。ですが、こと、TVに出演して「三国志の英傑たち」を語るのにおいて、北方氏が適任かどうかは若干疑問を感じちゃいました。

まだ第1回なんで、次回に期待ってとこでしょうか。

No.10010 - 2004/02/02(Mon) 23:01:06

Re: 三国志関連情報について / チョウリョウ
>我流軍師殿
いや〜私もたった今視聴を終えたばかりですが、ビデオ撮り損ねました。ちゃんと撮っとけばよかったです(涙)
この番組は、北方先生の三国志感を知る上で貴重ですね。
この「NHK人間講座・三国志の英傑たち」の放送は全9回だそうですから、この後もまだまだ番組が楽しめそうです(喜)

>管理人殿
北方先生はやはり書き手が本業の人なんですね。私も、北方先生のトークを聞いていて、なんか喋り慣れてないな〜って思いました(笑)
このシリーズを特集したNHK人間講座のテキストを買ってみましたら、三国志関係の作品の中で、我らが「蒼天航路」もしっかり紹介されていましたよ(喜)

あっ!そうそう・・・実は、今日書店に行って気がついたんですけど、宝島社から出ている本の「別冊宝島・僕たちの好きな・・・」シリーズに、新たに「僕たちの好きな三国志2・戦争編」(定価952円税別)が出版されていましたよ。
無論、この本を速攻で買ったのは言うまでもないですが・・・( ̄∀ ̄)ニヤリ♪

No.10014 - 2004/02/02(Mon) 23:32:11

Re: 三国志関連情報について / なるみ [北陸]
駄レスですが、失礼します。

> あっ!そうそう・・・実は、今日書店に行って気がついたんですけど、宝島社から出ている本の「別冊宝島・僕たちの好きな・・・」シリーズに、新たに「僕たちの好きな三国志2・戦争編」(定価952円税別)が出版されていましたよ。

この本の38ページのイラストの人物のTシャツ、
「NADA曹操」がおもいっきりツボに入ってしまいました。

本の冒頭、ACゲームの「天地を喰らう」の特集も良かったです。
自分の腕ではあそこまで行けなかったもので・・・。

No.10017 - 2004/02/03(Tue) 02:55:47
モーニング / 陸大 樹本
モーニングって1冊何円ぐらいするんですか?
あと蒼天航路、バガボンド以外に連載されている漫画を教えてくださいお願いします

No.10006 - 2004/02/02(Mon) 16:32:47

Re: モーニング / YUE [近畿]
お初におめにかかります。YUEと申します。いつも
モーニングの連載+ここの連載考をセットで読むのを
楽しみにしています。

と、ここでモーニングの価格と掲載作品ですか(笑
レスをする時、意外に考えてしますものですね・・
毎回モーニングを買っているわけではないので。

もちろん私の一番の目的は(合肥編から特に)蒼天航路ですが
他のタイトルと言えば、
”カバチタレ””ジパング””バカボンド”と言った所がメインで
”サイコドクター””ドラゴン桜””アメリカなんて大嫌い”
”グロコス”・・・などでしょうか?(汗

正直、残りは内容は浮かびますが正直タイトルまできちんと言える
ものは無いです。後、蒼天航路のように長い休み期間があったり
するので、必ずしも毎号連載されているわけではないです。
定価はだいたい、350円〜400円くらいだったと思います(汗

うろ覚えばかりでごめんなさい。でも個人的には蒼天航路+バカボンド
+カバチタレがモーニングの屋台骨だと思っています。
蒼天航路無くなったら、モーニングも買わなくなるんだろうな・・
そう考えると少し寂しいですね

No.10007 - 2004/02/02(Mon) 18:28:32

Re: モーニング / なるみ [北陸]
自分は最近(蒼天がニュージェネレーション編に入った頃)からしか毎号買ってないのですが、ずっと定価270円です。
年末年始の合併号も270円でしたので、大抵この値段で買えるのではないかと。

掲載されている作品は、自分は蒼天と、OL進化論、バガボンドしか読んで(偏ってるなぁ)ないので・・・YUEさんのレスを参照して下さい。
ちなみに、(知ってるかもしれませんが)バガボンドは隔週連載なので、毎週は読めません。

No.10018 - 2004/02/03(Tue) 03:12:05
今週の蒼天<遼来来> / TATSU@管理人 [関東]
今週の蒼天、「遼来来作戦・発動!」って感じでした。先週に続き、興奮して読ませて頂きました。そして、衝撃のラストシーンに驚愕でした。

扉絵の 『合肥三将』 は良かったです。ちょっと「中国絵巻」を劇画化したみたいな雰囲気で。 この三人の構図、お互い目も合わせようとしないのですが、得物はしっかり交差させていました。この三将の関係が、さりげなく描かれている感じがして良かったです。

さて、「合肥追撃戦」、呉軍から見れば「合肥撤退戦」、今週はどう展開するのでしょう? 今回も気合入れてレビューさせて頂きます。

          ***************

「我は張遼!」
騎馬隊の先頭の将が叫びながら突進してきます。その叫びを聞いた呉軍兵士たちは、戦慄し、思わず道を開けます。
逍遥津の上流で、魏呉会戦!! 長江の上流ということは、これは「西」に現れた魏軍ですね。
「我は張遼!」
将は再び叫びます。恐怖に震えあがる呉軍兵士達。その中央を駆け抜けてゆく魏軍騎馬隊。
「遼来来!」
恫喝するように叫び続ける騎馬隊の将。 なんとそれは、張遼に扮した李典でした〜!!
昔の張遼の冠つけてましたね...なんか似合わね〜!

          ***************

「そりゃ、道は開く。」
馬上の曹操がつぶやきます。場面は、魏王の合肥視察へと戻っています。
「今度 俺も使ってみよう。」
曹操は、髪を両手でぐっと掴むと、上へと高く持ち上げます。張遼の顔真似しながら...
そー言えば、夏侯惇が夏侯淵に向かって「孟徳が羌族を引見する時な、いつも おまえの名を挨拶代わりに使って、縮み上がらせておる。」って言ってましたね。曹操はこーいうことするのが好きみたいです。魏王、お茶目と見ました。

「まだ、関羽・呂布の名には及びません。」
横を進む張遼が静かに答えます。
う〜ん、確かに知名度から言えばそうかもしれません。何を隠そう管理人も三国志初心者の頃は、関羽・呂布は知ってましたが、張遼は知りませんでした。
曹操は髪を掴んだまま張遼を振り返り、語り始めます。
「軍師・軍略を知り、なお最強の称号を求める、」
両手を放す曹操、その髪がファサッと広がります。
「人は、武の道を求める その激しさこそを、最大に畏れるのだ。」
鮮やかに笑う曹操。その台詞を聞いて、微笑む張遼...

あ、なかなか深い台詞! 張遼の人生の主題、「最強の武」に関わることのように思えましたので、ちょっと考察させて下さい。

「"最強の武" にしか仕えない自分は、呂布の死により仕えるものを無くした。」と述べる張遼に、「呂布を最強と見た者にまだ道は遠い。我が軍に遺り、最強の武を求めよ。」と告げた曹操。
結局のところ、"最強の武" という形而上的なものは存在しないのでは無いのでしょうか? 最強を求め続ける者が、「最強の武を得た。」と満足した時点で、それは最強で無くなるのではないでしょうか?
最強の武とは、飽くなき最強の道を求め続ける姿 そのものを指すのだ。常に最強を問い、最強を求めるその姿こそ、人は最強と畏れるのだ。と、曹操は言わんとしているのではないでしょうか?
成果をあげて誇る者より、次々に新しい成果を求める姿こそ、他人から見れば凄いのだ。みたいな。 だとしたら、なかなか曹操らしい台詞だと思います。
張師君 曰く、

−鏡ではなく、
  鏡のごとく 動かぬ水!
  その内には、常に流れ動こうとする水の本性があったか!−

          ***************

「遼来来!」
四度目の叫び声をあげながら、ニセ張遼が疾走します。恐れ慄く呉軍兵士たち。李典は笑みを浮かべながら独白します。

−たとえ好かぬ男の名であろうと、
  使えるものは悉(ことごと)く使いきる!
  それが曹操主義というものだ!−

曹操主義。好き嫌いせず、使えるもんは全部使いきれ!ってなもんでしょうか?

その時− 戦場に羽根飾りが揺らめきます。
李典がはっとした瞬間、何者かが李典の横を、突風のように駆け抜けます。李典の額から吹き飛ぶ冠!
ガッ! 
馬を止めて、羽根飾りを背に付けた男が、李典を振りかえります...か、か、甘寧出現だ〜!!
額に髪をバサッと落とし、睨み返す李典。
「その雉(きじ)の背飾り。ああ、甘寧とかいう川賊か。」
おお、李典、動じておりません。ちなみに甘寧の羽根飾りは雉だったんですね〜。チッと舌打ちをして甘寧がつぶやきます。
「張遼ではなかったか。」
奴は風上から来ねえのか。呂蒙の野郎に取られたか。とか思ってんでしょうかね。
李典は、甘寧めがけ馬を走らせながら叫びます。
「挨拶代わりじゃ!まずは喰らえい!」
矛を頭上高く構える李典!甘寧は体勢を低くして、剣を地面すれすれに構えます。
ギン!
火花を散らしてぶつかる矛と剣!!
その直後−。李典の矛の先に付いていた分銅が、うなりをあげて甘寧の顔面へ飛んでいきます。
「李典棍!」
李典が叫び、とっさにかわした甘寧の顔を、ビッと分銅がかすめます。
カカッと離れる2頭の馬。

「李典箭!」
間髪を開けず、李典は矛を逆さに構えて叫びます。そんなことには構わず、突き進む甘寧!

−川賊よ! とことんつきあえ!−
李典はそう独白すると、筒先の照準を川賊にあわせます。
ドシュン!
筒から放たれる1本の矢! それは甘寧の乗る馬の額に突き刺さります。もんどり打って倒れる軍馬!跳躍する甘寧!

「うむ。照準は甘いが、試作にしては威力はまずまず。」
李典は自分の編み出した兵器を、満足そうに眺めます。官渡では曹操と一緒に霹靂車の研究してましたが、この武人は基本的に武器の開発が好きみたいです。さすが、軍事より学問と言い張る李典!! 創意工夫は怠らない模様です。
着地した甘寧は地面を見つめています。
「さて、次はどれが見たい?」
李典がジャラジャラ武器を取り出します。うっわ〜!こんなにたくさんの武器、どこに隠し持ってたんてしょう? かなりマニアック!この武器にも全部名前が付いてんでしょうか?

さて、甘寧は、地面を見つめたまま、おもむろに耳に手を持ってゆきます。甘寧の耳に付けたピアスがちぎり取られ、その部分の肉が削げ落ちています。あ、さっき分銅がかすめた時にピアスに当たったんですね〜。
ビキッ!
甘寧の額に青筋が立ちます! う、うわ〜!!親分がキレた〜!! そ、そー言えば、長江の奇襲では、敵兵の血が服に付いただけでも、怒ってました。耳を裂かれた親分の怒りはどれほどでしょう!?考えるだにチビリそうです。

「やっぱり、もったいないな。歩兵の相手は、普通の刀にしておくか。」
武器マニアの李典は、刀を取り出し眺めます。
バッ!
その李典に向かって、ブチ切れた顔の甘寧が飛び掛ります。おッと驚く李典...

          ***************

「遼来来! 遼来来!」
温恢が声を張り上げます。
ここは逍遥津の下流。対峙する魏呉両軍。そして、なんと温恢は、張遼に扮装して呉軍と向き合っています。 な、なんと、「東」から現れた魏軍の将は、温恢でした〜!! これは意表を付かれました!

呉軍は温恢の叫びを聞いても微動だにしません。
−なぜだ!? なぜ道が開かん!?−
温恢が独白します。 な、なぜって、そりゃ...
ドドッ ドドッ
呉軍の背後から馬蹄の音がして、矛を掲げた将が現れます。
こちらには呂蒙が来たか!と独白しつつ、温恢が声をふり絞って叫びます。
「遼来来!遼来来!」

「.......」
口を捻じ曲げて、敵将を見つめる呂蒙。ふいに馬首を返し、呂蒙は傍らの将に告げます。
「私は ご主君のもとに戻り、張遼にあたる。 朱然! 温恢は君に任す。」
「はッ」
と拱手する新キャラ・朱然。
あっちゃ〜。速攻でバレました〜。ニセモノというだけじゃなく、正体まで見破られてます。「遼来来作戦」。西側は成功したみたいですが東側は思いっきり失敗...つか、人選に無理が!

それを見て温恢が叫びます。
「この仮装の正体を見破ったまでは見事と褒めよう! だが!」
ちょ、ちょっと待って下さい、"見事と褒めよう"って、あなた...誰がどうみたってその頭のサイズは...つか、魏軍で最も仮装がバレやすいのはあなたでは!? と、管理人の突っ込みが届くはずもなく、温恢は話し続けます。
「だが、私を温恢と知りながら、馬首を返すとは、」
温恢は不敵に笑います。
「阿蒙(もうちゃん)は やはり阿蒙か。」

その言葉に思わず馬を止め、硬直する呂蒙。
「張遼という武名に目を奪われ、一度ならず二度までも、合肥の城を落とせなかった理由を省みぬとはな。」
侮蔑の言葉を浴びせる温恢。その温恢に背を向けたまま、呂蒙は手のひらを顔に持っていきます。温恢は尚も続けます。
「孫権も孫権だ。 この程度の才覚を司令官とし、周瑜の後を任せようとはな。」
のわっ! これは、呂蒙が最も気にしている言葉!!鼻と口を手で抑えた呂蒙の顔が、みるみる紅潮してゆきます。ぐぐっと必死で鼻を押さえる呂蒙。追い討ちをかける温恢。
「よかった。よかった。 主を筆頭に、孫呉は代々愚昧になって、しぼんでゆく。」
グゴァ...
こもった音をさせ、鼻を押さえたまま、呂蒙はその言葉に激しく反応します。
ブバッ
ついに耐えかねた呂蒙、鼻血を撒き散らして、温恢を振り返ります。
「その口に用がある!!」
絶叫して温恢めがけ突進する呂蒙!!
おおッ!甘寧に続き、呂蒙もキレたぁ〜!! っていうか、昔の阿蒙に戻った〜!
「魏の老将」とか言われてましたが、さすが年くってるだけあって李典も温恢も煽るのが旨いです。それに比して、呉将はまだまだ若い!って感じでしょうか?
でも李典はともかく、文官の温恢は、怒り狂う呂蒙の攻撃をかわせるのでしょうか!?

吸〜ッ と深く息を吸いこんだかと思うと、温恢は突進してくる呂蒙に向かって、手を差し出します。
−円圏!!!−
素早く温恢は手と身体を円状に舞わせます。
スカッ!
宙を切る呂蒙の矛。勢い余って、そのまま突き進んだ呂蒙は、呆然と目を見開きます。
振りかえった温恢。右手を突き出し、静かに告げます。
「合肥の主は、万(よろず)の防御に精ず。そうは聞いておらなかったかね。阿蒙?」
合肥城主の温恢は、あらゆる防御法に精通していて、城ばかりか己の防御も完璧みたいです。ちなみに円圏とか言うと、他にドル圏とかユーロ圏とかありそうですが、これは太極拳の一種です。
なんと温恢は太極拳にも精通していました!! 徒手空拳で呉の猛将と渡り合う揚州刺史!
ここは、何晏ふうに感想述べてさせて頂きます。

なんか、嘘くさくね?

          ***************

ギン! ガキン!
剣戟の音があちこちで響きわたります。
ここは、孫権軍 最後尾。砂塵と血煙が舞う戦場の中、殿軍の将・凌統は、正面の敵に告げます。
「最強を誇る軍の将にして、あまりに愚直なその武。」
ファーの襟元をくつろげながら語る凌統。
「嫌いではない。」

凌統の前に立ち、愚直な武を示す将。 楽進です!
おお!楽進!!なんと満身創痍!それも血だらけ!!鎧もボロボロ!!
凌統は傷一つ無いですから、きっと楽進が、例によって敵中をズンズン進んでいって、敵将のところまで辿りついたところなんでしょうね。

「だが、流した血が多すぎる。」
ゆっくり槍を構える凌統。視線も虚ろに凌統を睨む楽進。
「たのみの構えまで、ぐらついてるぞ!」
そう叫ぶと同時に、凌統は槍を繰り出します!!

ドグッ!!

楽進の体を貫く槍!ほとばしる鮮血!

「り、遼。 遼来来。」
つぶやく楽進...

          ***************

び、びっくりしました〜!! 
温恢の円圏で苦笑した直後に、衝撃のラストシーン!!!
楽進は演義のごとく凌統の手にかかって死ぬんでしょうか!?
そして、東・西・南、いたるところで「遼来来作戦」 即ち「陽動作戦」が展開されている訳ですが、その肝心の張遼軍は、いったい何処から どうやって現れるんでしょう!?


こりゃ来週も必見だ〜!!

No.9923 - 2004/01/23(Fri) 12:55:34

Re: 今週の蒼天<遼来来> / 陳孫 [関東]
>官渡では曹操と一緒に霹靂車の研究してましたが、〜

そうです、李典の初登場のシーンから、彼は武器の発明家のように描かれていましたね(w

>うっわ〜!こんなにたくさんの武器、どこに隠し持ってたんてしょう?>かなりマニアック!この武器にも全部名前が付いてんでしょうか?

全部自分の名前を冠して、「李典〜」と名付けてたりして(w

>その肝心の張遼軍は、いったい何処から どうやって現れるんでしょう!?

先週の話で孫権が蒋欽に、
「わしの傍におれ。」
「張遼じゃ。 必ず来るから、必ず殺せい!」
と言ったのが思い出されます。

No.9924 - 2004/01/23(Fri) 13:52:25

Re: 朱然と言えば・・・ / 陳孫 [関東]
>「私は ご主君のもとに戻り、張遼にあたる。朱然!温恢は君に任す。」
>「はッ」
>と拱手する新キャラ・朱然。

ところで朱然と言えば、20年前に安徽省馬鞍山市で彼の墓が発見されました。
こちらをどうぞ。
 ↓
http://www.ritsumei.ac.jp/kic/~tyv07679/sangoku/syuzen.htm

ほぼ完全な状態で発見され、三国時代・呉の風俗などを知るうえで大変貴重な史料だそうです。
なんでも三国時代の呉の人々は、下駄を履いてたとか。
またその墓には、
 「持節右軍師左大司馬当陽侯朱然再拝」
と書かれていたそうですので、発見した人(もしくは最初に確認に行った歴史学者)は、大層身震いし、鳥肌のたつ思いだったと推察いたします(w

No.9925 - 2004/01/23(Fri) 14:03:06

おお、快なり! / DAI
先週は懐かしい水瀬さんも大興奮の魏将の活躍。
今週は、呉陣営を公言してはばからぬDAIも久しぶりの興奮&のめり込みの呉将の活躍。

周瑜の名、孫の名を出され汚され黙っていては男が廃る。
いったれや!呂蒙!
孫呉は代を重ねるごとに豪壮になるのだ!!
見せつけろ!

赤壁でスルーされた孫呉の活躍。
合肥、ここで来たか!
だが、この程度じゃまだまだ。

鳳雛、司馬イが姿を現し、孫呉の大物もそろそろか?
久しぶりに蒼天に熱くなっております。

No.9926 - 2004/01/23(Fri) 14:40:49

Re: 今週の蒼天<遼来来> / 浅葱ミコト
どーも、お久し振り登場です。

合肥偏になってから、毎週木曜が楽しみで仕方がありません。
あの張遼さんのかっこよさには、度肝を久々に抜かれました。
今回もさぞかし燃え滾らせてくれるだろうな、と思ったらまさにその通り。

それにしても呉陣営は若いですね〜。
魏が第一世代なら、呉は第二世代、と言った所でしょうか。
魏の皆さんが変わっていくのに対し、呉はまだまだ若造、と言った感じです。

そにしても楽進、本当にどうなるのか心配でたまりませぬ……。
初登場・長坂といい、どうしてこう彼には肝を冷やされるのでしょうか。
そにしても凌統、あれほど強かったのか。

No.9927 - 2004/01/23(Fri) 15:22:24

Re: 今週の蒼天<遼来来> / チェスター
合肥編になってから一週間が待ちきれなくて困ってます。

前回、李典が張遼に「(追撃するなら)段取りはすでにある」って言ってましたけど、それがこの「遼来来作戦」だったんですね〜。李典って官渡の霹靂車もそうですが発明とか奇策をやってる時が一番イイ顔してますよね。

ニセ張遼は温恢じゃなくて蒋済のほうが良かったんじゃ(苦笑)

それにしても楽進。いかにも楽進らしかったけど、やっぱりあのまま殺されてしまうんでしょうか?
楽進の「遼来来」の台詞だけは他の2人とは違う気がしました。このあと張遼が襲来する布石みたいな・・・。

No.9928 - 2004/01/23(Fri) 16:00:52

Re: 今週の蒼天<遼来来> / TYIM1983
楽進が死ぬのは219年で、この回想の時点ではまだ死なないはずなのですが…。まあ この大怪我がもとで体を弱らせていくことになるのでは?。
でも本来北伐のあたりで死ぬはずだった張繍を荊州攻めで死なせるという前例がありますからね…。
もしかして本当に死んでしまうのかも。

No.9929 - 2004/01/23(Fri) 17:31:17

Re: 今週の蒼天<遼来来> / Lie
今日和。前回に引き続き またしても書き込みさせて頂きます。TATSU様、レスをありがとうございました!さすがに今回は一番槍ではありませんでしたね…。(笑)
『遼来来作戦』、大爆笑しつつ読みました。温恢さんの変装は、間違いなく彼がやりたがったのだと思っています。(笑)
そして…楽進!! 大丈夫なのでしょうか!? 彼も大好きなので今後の展開が凄まじく気になります…。
ハラハラしつつこの辺で失礼致します。

No.9932 - 2004/01/23(Fri) 18:53:49

Re: 今週の蒼天<遼来来> / DT
ごぶさたでございます。今回は確かに衝撃でした。確かに温恢の技にはちょっと苦笑いでしたが・・。やはり今回最も気になるのはなんといってもラストシーンですね。凌統の槍が楽進の体を貫いてしまう、立ち読みしていてかなり衝撃を受けてしまいました。来週必読ですね。でも実は楽進の体を貫いたのではなく脇に挟んで凌いだってのはどうでしょう
か・・・・・・でもそれはやっぱり無理がありますね(笑
とにかく来週が楽しみです。

No.9933 - 2004/01/23(Fri) 18:55:38

Re: 今週の蒼天<遼来来> / 名も無き一振りの戟
もしかして楽進の腹貫いたように見えたのって、
ただ脇に槍挟めただけなんじゃ・・・。
腹部をやったにしては、血も少ないし。
やはり、脇腹を浅く掠めたのでは?
そして多分、楽進の最後の「遼来来」ってのは
「お前ら、覚悟しろ。張遼が来るぞ」ってなニュアンスかも・・・。

No.9934 - 2004/01/23(Fri) 20:04:18

Re: 今週の蒼天<遼来来> / ロッテファン [東北]
違う漫画だったら後ろから張遼が来て
「大丈夫か!?楽進!」
ってな感じで“漢の友情”っぽく描くのでしょうね(笑)。そんな事は無いと祈りつつ(本当にそうなったらどうしよう)来週まで待ちますか・・・

No.9935 - 2004/01/23(Fri) 20:16:55

Re: 今週の蒼天<遼来来> / 張良 [中国]
かなりマニアック!この武器にも全部名前が付いてんでしょうか? >

ネタが被りますが、やっぱり全てに自分の名前が・・・?
だとしたらそうとうなナルシストでは・・。

甘寧をキレさせた李典。
逃げろ李典!!
君の武力じゃ勝ち目はない!ましてや青筋たてた甘寧にはw!!

温恢よ、本気でそう思ってるのか?
かと言って蒋済はこんなセリフ言えそうにないですし。
合肥人材不足!?

わ、忘れてた〜!
楽進がこの後死んでしまうんだった!
つい張遼ばっかり追いかけてて忘れてました。

No.9936 - 2004/01/23(Fri) 20:32:18

Re: 今週の蒼天<遼来来> / 簡鍛
 ども、久々の投稿です。
 今週は時間がなく、モーニングを買ってしまったのですが、サイコウでした。蒼天もそうであるし、ブラックジャックによろしくもそうですすし。

 温恢はなんかかわいらしかったです。必死に「遼来来!」と叫んで、部下からは変な目で見られて・・・。何かかわいいような、かわいそうなような・・・。
 ってかよく考えれば、合肥の戦いにでてくる呉の将軍って、かつて赤壁の戦いの際に、孫権に呼び出され、そして赤壁の戦いに加わった、荒くれ者ばかりですよね。うーん、呉も若い世代へ移りつつあるのか・・・。
 にしても呂蒙は変わっていたようで変わっていませんでしたね〜。ま、最終的には関羽を倒すのですから、まだまだ発展途上なんでしょう。
 楽進のあれには驚きました。初めてじゃないですか?刺されて終わるというのは。でもこのままでは、楽進を忘れて、次の話に行きそうな気も・・・。
 

No.9938 - 2004/01/23(Fri) 20:56:56

Re: 今週の蒼天<遼来来> / 千折 [九州]
 はっはっはっは、いやもう笑うしかない。よもや、「遼来来」がこのように使われようとは。兜を脱ぎます。
 しかしガクちん・・・じゃなかった楽進は?
 来週の張遼の急襲はいかに描かれるのか?
 いや、楽しみ。

No.9939 - 2004/01/23(Fri) 22:00:06

初めまして / おぼろ [甲信越]
初めまして、おぼろ月夜と申します。

1年前くらいから、TATSUさんのサイトを楽しませて
もらっていますが、ここにきて蒼天航路の百家騒鳴に
黙しきれずに書き込みしました。よろしくお願いします。

>「魏の老将」とか言われてましたが、さすが年くってるだけあって李典も温恢も煽るのが旨いです

今週の蒼天航路、楽進の衝撃的なシーン以外では、
やはり、魏の老将たちの駆け引きが、呉軍の諸将を
一歩上回っているというところでしょうか!?

しかも、温恢は城主にもかかわらず追撃軍に加わるとは
以外でした。やはり、ありえない故に蒼天ですね。

TATSUさん、これからも楽しみに閲覧させていただきますので
更新のほうがんばってください。ホント、毎週楽しみにしてます。

No.9940 - 2004/01/23(Fri) 22:15:38

Re: 今週の蒼天<遼来来> / RUN [東北]
うわー、楽進死んじゃうんでしょうか。そういえば正史には死んだ原因の記述が無いはず。特に曹操陣営の将で好みと呼べる好みはいませんでしたが、唯一兵卒からの抜擢以来、将では彼のファンでした・・・。
張飛との戦いのときも、うわーここで死なせるのかとヒヤヒヤしましたし。正史の記述の無いキャラはいつでも作者の創作で殺されちゃいますからねー。パラレルワールド「三国志」でないかぎり。負けても彼の魅力を損ないませんでした。引かない楽進を引かせたという意味で張飛のパワーを引き立たせ役に最適でした。

でも彼は弱いんでしょうね。体もちっこいし。傷も多いし。でも彼の平常心というか胆力が部下を奮い立たせるんでしょうから名将なんでしょう。張遼みたいな華は無くとも・・・。

No.9942 - 2004/01/23(Fri) 23:41:35

Re: 今週の蒼天<遼来来> / 符堅 [北海道]
新参者ですが、「今週の蒼天」カキコさせて頂きます。
3箇所の闘い、それぞれ手に汗握って読みました!
魏の3将、それぞれのキャラが立ってて良かったですね〜
李典、温恢は優位に闘いを進めてますが、ピンチの楽進はこれからどう切り抜けるのでしょうか?(槍は脇に挟んでいると信じています)

ところで、ちょっと気になったのは呂蒙なんですが、前に「濡須塢にて」のレスでも書いてありましたが、あの「鼻血」は何らかの持病から来る症状なのではないかと考えてしまいました。何かの本で、荊州攻略の時に病気と称して関羽を欺いたが、実は本当に病気だったのではないか?という記述がありました。鼻血がよく出る病気って何なんでしょうかね?
呂蒙が死ぬのは、曹操とほぼ同時期なのでこれからの「蒼天」に描かれるかどうかはわかりませんが、病気の伏線なのか?それともキャラの個性を出す演出なのか?ちょっと気になります。

No.9943 - 2004/01/24(Sat) 01:09:34

Re: 今週の蒼天<遼来来> / つね [関東]
ますます盛り上がる回想の合肥ですね。
予想は外されましたが。
今週は誰が見てもこうなりますね。
(途中の曹操と張遼のやり取りは相変わらず無視。回想を導くためのものと捉えてますから。)

1.回想の合肥4(李典v.s.甘寧)
2.回想の合肥5(温恢v.s.呂蒙)
3.回想の合肥6(楽進v.s.凌統)

李典の「曹操主義」では、私はショウの長老の
「好まぬ飾り 好む飾り どちらも利用する価値あらば徹底的に使う か」
を思い出しました。もっと以前にそれを明示した個所はあるんでしょうね。

温恢は癒し系キャラからお笑い系に転職したようです。乗馬まで冷や汗かいてますし。しかし、ここは呂蒙でしょう。張遼が一直線に孫権を狙うという敵の作戦を見破りつつも、主君に対する侮蔑にのる熱さ。「嫌いではない。」

楽進の満身創痍は、雑兵によるもの、というよりは凌統との一騎討ちによる結果という印象を受けました。前週、凌統が「あの将」と視認していることから考えると、間を遮るものはそれほどなかったような気がするからです。
「竜球(昔、倭で流行った漫画)」なら楽進は、瀕死の重傷を負った後、さらにパワーアップするところですが、無理がありそうです。でも遼来来作戦も意外な展開だったしなあ。

>そして、東・西・南、いたるところで「遼来来作戦」 即ち「陽動作>>戦」が展開されている訳ですが、その肝心の張遼軍は、いったい何処>から どうやって現れるんでしょう!?

南ではなく北ですよね。でも張遼は本当にどこから現れるんでしょう?
まさか南? まさかまさか地下?

No.9944 - 2004/01/24(Sat) 01:20:19

Re: 今週の蒼天<遼来来> / なるみ [北陸]
どうも。回想の戦闘シーンについては皆さんに語り尽くされたようなので、曹操と張遼の会話の方で。

> 「人は、武の道を求める その激しさこそを、最大に畏れるのだ。」
> 鮮やかに笑う曹操。
の、場面で、曹操、目に光が宿ってますね。
(そんなとこばかり見ている自分って・・・)
やはりこの、張遼の「武を追い求める」姿勢に曹操も心躍らせているのでしょうか。

話は変わって、甘寧。ようやく、胸上からのアップの場面が出ました。
胸の模様、どうやら炎のタトゥのようですね。
赤壁からの謎がやっと解けたような・・・。

(個人的に)頑張れ、甘寧!武器に自分の名前を付けるようなヤツに負けるな!

No.9945 - 2004/01/24(Sat) 03:39:52

Re: 今週の蒼天<遼来来> / 諸葛菜
一番、まじめに戦ってる楽進が、死んでしまうのは、残念です。

変装はうまくいってないみたいですが、呉の有力武将を釘付けにすることは、みんな、うまくやってるみたいですね。

No.9946 - 2004/01/24(Sat) 10:18:22

Re: 今週の蒼天<遼来来> / 水瀬汐音 [九州]
こんにちは。
遅ればせながら、昨日、ようやくモーニング手に入れました。
立ち読みじゃなく今週も買いました。

いろいろと思うところはありますが、すでに皆さんが語ってくださってますので、一番言いたいことを一言だけ・・・





楽進、死なないで・・・・・・・・・・・・・




私の切なる願いです!

No.9947 - 2004/01/24(Sat) 10:45:53

はじめましてです / 葦野有楽斎
甘寧って、傾奇者ですね。


自分が斬った返り血で服が少し汚れただけでしたうちする甘寧。

びびって演奏どころでは楽隊に音曲を奏でるよう促し、その音色を耳にして「うむ」とうなずく甘寧。

お気に入りのピアスを耳から引きちぎられて逆上する甘寧。

数少ない出番ではクールに猛っても逆上しなかった甘寧が、ピアスが千切れたのを確認した途端にブチっとキれて跳び掛るんですから、その怒りは相当のものでしょう。

ひょっとしたら、長江上で曹操に迫りながら目前で許猪の前に引き返したのも、奇襲作戦予定時間だけの問題ではなくて、案外、「服が汚れるから」、とかいうような理由だったりして。(笑)

No.9948 - 2004/01/24(Sat) 11:57:50

Re: 今週の蒼天<典来来> / 李桃桃内 [地球外]
 温恢の変装を一番怪しく感じてたのは誰でしょう。
 ……他ならぬ温恢さんの馬。

 どうもこんにちわ。李桃桃内です。
 先週、今週と合肥第一ラウンドですが、これほどガチンコやっておいてさあ第二ラウンドということになったら、小生食い倒れします。電車の中で発明おじさん李典や嘘くさい(いやいや、それを言ったら合肥は不条理てんこもり)気功使い温恢さんとかに笑って、楽進絶体絶命にぬぉっと吃驚するのは実に恥かしいあまり。
 
 前回張遼が持ってた戟の一種でも難解なのに、今回の李典の武器は奇想武器の極みです。李典以外(しかも甘寧親分相手に)は中華4000年の歴史を通しても使い手が現れそうもないです。
 

No.9949 - 2004/01/24(Sat) 21:21:25

Re: 今週の蒼天<遼来来> / ギルガメッシュ
 今年に入って初の書き込みです。今週の蒼天で最初に「おおっ」と思ったのは「作戦名」・・・その三百(何回か忘れた)「遼来来」です。まさか巻頭の話数の前になんて・・・洒落っ気あっていいなと思いました。李典はいいキャラですね。腰に色々な兵器が見えていましたが、それともマントかな?他の作品においては言い方悪いけど無色透明みたいな感じですが、ここにきて生き生きと躍動している李典。もう少し見てみたい気がします。

 温恢さんは日頃の鬱憤を晴らすような毒舌を阿蒙ちゃんにふっかけてたような・・・。平時の武官三人組の仲の悪さにハラハラしてるぶん戦場ではつらつとしてました。おそらく温恢の希望で参加してて、真剣に「なぜ道が開かん?」「この仮装をよくぞ見破った!」とか思っていたんでしょう。温恢が本気で不思議がってるのと傍らの部下やいぶかしがる呂蒙の表情がいいコントラストとなり笑ってしまいました。

 最後の楽進はどうなったのでしょうか?またも傷が増えてしまったようですが・・・。曹操軍にあってある意味、異質にみえるその武。貴重な存在ゆえにまだまだ登場してもらいたいですが。

 最強の武を追い求める姿にこそ畏れる。満足をすることなくその捉えようのないものかもしれぬものを追い求める張遼。曹操に話しかけられて張遼の笑顔もいいようのない一皮剥けた漢の表情です。

 次回は孫呉の武将も奮戦してくれるでしょう。自分はあわよくば賀斉が登場してくれるのを切に希望します。休暇に正史三国志を蜀、呉を買い読んでましたので、回想合肥の戦いが始まって以来、今回こそ賀斉が出るのではと心中ヤキモキしてます。徐盛の旗を取り戻せーーー!!!
あと、最近判明した蒋欽も頑張れよーーっ!

No.9950 - 2004/01/24(Sat) 23:33:37

Re: 今週の蒼天<遼来来> / 怪獣モチロン [関東]
描画考でしばしばお邪魔させていただいてる怪獣モチロンでございます。

やったー!
お気に入りの凌統が活躍してくれたー!

とはいえ、私も楽進はわき腹をかすめた程度な気がします。

No.9951 - 2004/01/25(Sun) 02:33:25

Re: 今週の蒼天<遼来来> / 紅いキバ [東海]
今週は1組を除いてややコミカルな展開でしたね。
挑発する魏将にキレる呉将。

発明王 李典、しっかりキャラ守ってますね。
太極拳の使い手 温恢、これは意外な技をもってました。って、あれ?太極拳の発祥って確か明末...でも、まぁ、北斗○拳の発祥もこの時代だそうですし、太極拳の原型ということで(笑)
そして楽進、私にも急所は外れているように見えましたが、それでも依然、ピンチはピンチ。次の一撃で確実にやられちゃいそうですね。「誰か」が助けにでも来ない限り。
う〜ん、来るかなぁ?

しっかし、どうしましょう。
この合肥戦の回想が終わっても、同規模の戦いがその直後から始まっちゃうわけですよね。すごいぞ蒼天航路!

ところで、単行本のサイクルからいくと次回はカラーだと思うんですが、告知なかったですね。それとも30巻には、もう一話分収録する予定なんでしょうか?

No.9952 - 2004/01/25(Sun) 10:24:12

Re: 今週の蒼天<遼来来> / kazz [東北]
TATSU様、原作同様白熱した『今週の蒼天』お疲れ様です&有難う御座います。

とりあえず、“甘寧のアレは胸毛”に一票(笑。張飛のもあんな感じでしたよね、確か。

>肝心の張遼軍は、いったい何処から どうやって現れるんでしょう!?

今回の戦、作戦立案は李典のようですが、やはりそこが目玉ですよね。
私の勝手な予想としては、
<遼来来>を逆手にとって張遼本人は兵卒に扮して楽進軍より登場、楽進が凌統を抑えている間に一気に孫権を狙う。まあ作戦と言えど兵卒に扮するなんて張遼のもっとも嫌いそうな部分なんですけど、“あえりえん―が、ありえんゆえに”有効だと思います。

今号でつくづく思ったんですが、温恢のような人物のキャラが立つのが、『蒼天航路』の素晴らしいところですよね。
次回がはやく読みたいです。

No.9953 - 2004/01/25(Sun) 11:08:26

Re: 今週の蒼天<遼来来> / 閻行 [関東]
楽進ここで死ぬのでしょうか?
正史では218年に死去となっているので、誰かに助けられると信じてますが、ここでの負傷は明らかに早すぎる死の原因に他ならないですね。
楽進は長坂陂でも張飛に一刀両断にされそうになり、初めて身を引くこととなりましたが、淩統には身を引かなかったわけですね。

ちなみに横山光輝『三国志』では、深追いする楽進を李典が助けるシーンがあったと思います。(もう手元にないので確認不能)
というわけで来週は李典が楽進を援護するシーンが描かれると予想しているのですが、当たりますかな?

ところで、李典ですが登場ははっきりしませんが、李典伝によれば享年36歳あります。いとこの李整が死んで潁陰の令となり、官渡の戦い(200)では一族・部下を引き連れて官渡に穀物と帛を提供したりしてますのでこの頃には成人していたようです。
今回の合肥の戦いは、217年初めですから36歳よりも若いことは確実。
曹操の存命中に死んだようなので、おそらく楽進と同じ頃になくなったのでしょう。官渡の戦いのころには一族をまとめていたことを考えると、年齢はおそらく18か19だったと思われるわけですが、考えてみると蒼天航路での李典の初登場では、思いっきり親爺顔・・・・実は張遼や楽進よりも1世代以上若い彼なのですが、相当な苦労が彼を老けさせ、早い死に追いやったのでしょうか?
俸禄もやけに安いですし・・・。(300石)
彼はあまり出世には執着しなかったようですが、周りに気を遣いすぎていたのかもしれません。

あのあっけらかんとした笑顔は、実は他人を気遣う彼の配慮なのでしょうか・・・。

No.9954 - 2004/01/25(Sun) 15:25:33

Re: 今週の蒼天<遼来来> / nyakki
とにかく面白かったです!
でもさ・・・でもさ・・・温恢と李典強すぎるのに対して楽進が弱すぎるような気もするし、温恢なんて蒼天見る前は聞いたこともない武将が呂蒙を翻弄するってのは・・・なんか納得いきませんでした
読みながら『そりゃないぜセニョール』なんて叫びそうになりました(爆)

No.9955 - 2004/01/26(Mon) 18:07:11

Re: 今週の蒼天<遼来来> / TATSU@管理人 [関東]
合肥編、楽進の安否が気遣われてますが、確かに胴体を貫いているような、脇に挟んだような、微妙なアングルになってるのが憎いです。これ、欣太先生、ワザとこの角度から描いてるんじゃないでしょうか!?

さて、今週も嬉しくも初投稿の挨拶を頂いている方がいますので、管理人からも返礼をば。

おぼろさん、初めまして。蒼天考へようこそ!

>1年前くらいから、TATSUさんのサイトを

おおっ。そんな前から! 昔からご贔屓にして頂いてたみたいで嬉しいです。そーいう方から初投稿頂くと感激でございます。

>魏の老将たちの駆け引きが、呉軍の諸将を一歩上回って

ですよね〜。単行本上で考えても、楽進は10巻、李典は15巻から登場してる老練なのに対し、甘寧も呂蒙も22巻からですしね〜。

>温恢は城主にもかかわらず追撃軍に加わるとは

ここらへんは欣太先生の遊びの部分なんでしょうね。 管理人も "円圏" には、ちょっとだけ引きましたが、まぁ赤壁孔明なんかに比べれば、ぜんぜん許せる範囲かと。

葦野有楽斎さん、初めまして。蒼天考へようこそ。

>甘寧って、傾奇者

あっ!それは良い表現!! "傾奇者" って表現は蒼天甘寧にピッタリきます!
「服の汚れを嫌う」「音曲を促す」「ピアスを引き千切られて逆上する」等に加え、やっぱり背中の "雉の羽根" も傾いてますよね〜。それに背中に "甘寧マーク" が付いてるとこも!
彼は甲冑などという野暮なものは嫌ってる感じします。

No.9956 - 2004/01/26(Mon) 21:58:23

Re: 今週の蒼天<遼来来> / 我流軍師
こんにちは。

今週は一騎打ちスペシャル(笑)みたいな感じで面白かったです。
三国志といえば一騎打ちです(そりゃゲームか・・)

楽進、心配ですね〜。
あれだけの負傷をしても、絶対に引かない、ひたすら前進する。
それが彼の真骨頂ですね。

武というのは、残酷だと思います。
楽進が如何に前進しようとも、力量の差は冷徹な結果を出します。
彼は魅力の有る将帥ですし、残念ですが、仕方ないですね。

ともあれ、「一身これ胆なり」という趙雲を絶賛する有名な言葉は
楽進にも当てはまると思います。
しかし、そんな彼が唯一退いてしまった張飛の武というのは、
やはり圧倒的なのでしょうね。

No.9958 - 2004/01/27(Tue) 02:11:57

Re: 今週の蒼天<遼来来> / t.s
こんにちは。
甘寧といい、阿蒙といい、見え見えの挑発にのっちゃってしょーがない限りですが、李典や温恢はどうも自分のもとに引き付けておきたいようですね。
猛将を孫権から引き離しておいて、手薄になったところを張遼が襲うということなんですかね?

楽進は心配ない・・・と、思いたいです。凌統の槍の進入角度からみて、楽進の馬の側面をかすめてるわけですから,楽進の身体の中心を貫くことはないでしょう。(と、思いたい。)

両軍各将が派手に鍔迫り合いしてますが、やはり「合肥」のテーマは曹操・張遼の「最強の武」問答のようですね。(回想が終わったところで何か結論を得るんでしょうか)
「最強の武」、TATSUさんの考察、その通りだと思います。
頑張ったあげく得られるとは限らない。それでも、それを得るために切磋琢磨する張遼の姿勢。この精神的な向上心が曹操の好みなんだと思います。
しかし合理主義の権化みたいなイメージの曹操にして、こういう「実利のない努力」みたいなことを肯定するというのは、なんとも、新しい発見でした。蒼天曹操も人間だったんですね〜(笑)

No.9960 - 2004/01/27(Tue) 21:15:44

今週の蒼天<遼来来> / 目猫 鴉
管理人様初め、常連の皆様方、どうも初めまして。遅蒔きながら今週の蒼天に参加させていただきたく参上しました蒼天航路ファンの一人です。以後、お見知り置きを。
あの、張遼の派手な鎧もさることながら…冠の雄々しさ、馬術、威圧感、先週は興奮を隠す事が出来ませんでした…。
色を失っていた曹操の瞳にも、僅かながら光が戻り嬉しく思い、張遼の微笑みに懐かしささえ覚えます。嗚呼…郭嘉。

に、しても、皆々…張遼の冠と髪型、似合ってません。無茶です。

楽進…大好きです。
脇で抑えた…と、思いたいです。

来週のカラー…待ちに待った張遼のカラーが見られるのでしょうか…。
木曜日まて待てません。

No.9963 - 2004/01/28(Wed) 13:22:23

Re: 今週の蒼天<遼来来> / 櫻 [関東]
うわあ〜VV殿かわええ〜VV(メロメロ)

あの張遼の真似した殿がメガヒットしちゃいました(笑)年とってから(北伐後あたり)なんかお茶目度に磨きがかかってますよね殿。

李典ってなんか武器開発担当みたいに描かれてますね蒼天では。官渡の戦いのときもそうだった・・・。今週も色々出してましたね。名前付きで(笑)

温恢はさすがに・・・。それはないんじゃないッスか?みたいなかんじでしたねー(汗)いや変装といい技といい・・・。

ってほのぼのムードだったのに(?)がっ・・・楽進!!?いや彼らのようなムードは期待しませんが温恢を超えて「今週のそりゃないよ!」に決定ですもう。

え〜〜!?どうしよう!?死んじゃうんでしょうか楽進?
見た瞬間気分が喪中になってしまい買うはずだったCD買いそびれました(私事)
でも皆様脇に挟んだと考えていらっしゃる様なので私もそう思って頑張って生きよう・・・。

楽進死ぬなあ〜・・・。

えっ、来週カラー!?

No.9964 - 2004/01/28(Wed) 15:10:24

Re: 今週の蒼天<遼来来> / Gyoku [関東]
甘寧、呂蒙の怒りモードとはうらはらに
魏の老将達の余裕、なかなか面白いです。
新キャラ朱然もちゃっかり登場してるし。
そして楽進、凌統の一撃はどうなんですかねー。
それとも楽進の後ろ当りから張遼出現か!こりゃあ来週も楽しみだ。

孫権、蒋欽の本隊も気になるところですねー。

No.9965 - 2004/01/28(Wed) 22:56:26

Re: 今週の蒼天<遼来来> / TATSU@管理人 [関東]
あ、まだ初投稿の方が! どうもです!
目猫 鴉さん、初めまして。蒼天考へようこそ。

>派手な鎧もさることながら…冠の雄々しさ、馬術、威圧感

いやもうホント、凄いです。張遼。 蒼天のおかげで、呂布や関羽並みに張遼の評価が上がりそうな気がします。

>皆々…張遼の冠と髪型、似合ってません。無茶です。

李典も似合ってませんでしたが、温恢に至っては、仮装してもしなくても一緒のような気がしました(笑)

>張遼のカラーが見られるのでしょうか

これ書いてる時点で次の号を読んでしまってるので、言わせて頂きます。
カラーでした!! でも残念ながら張遼はカラーじゃありませんでした。でも単行本の30巻か31巻でカラーの張遼が見られそうな予感が。

No.9971 - 2004/01/31(Sat) 07:14:11
似ているかも? / めろんぱんだ [近畿]
TATSUさん、みなさん、明けましておめでとうございます。
お久しぶりです。

お正月の、10時間ぶっとおしの「竜馬がゆく」をご覧になりましたか?役者さんがみんな熱演で、とっても感動しました。
市川染五郎が演じる竜馬は、ふと私の中で、蒼天の劉備と、ぴったんこと重なりました。
人望を集める人、大きな器の人というのは、どこか同じ面を持っているものなのかな、と思いました。

No.9812 - 2004/01/08(Thu) 02:30:36

Re: 似ているかも? / TATSU@管理人 [関東]
めろんぱんださん、お久しぶりです!

>10時間ぶっとおしの「竜馬がゆく」

見逃しました〜。気にはなってたんですが、三が日は色々イベントがありまして、ダメでした。
「竜馬がゆく」は管理人の愛読書の1つです。高校の時に初読みしてから、5〜6回は読み返してると思います。 ただ、作品への思い入れが強過ぎて、どうも実写になると「イメージと違う!」ってなっちゃうんですよね〜。管理人の場合は。

でも、劉備に似ているというのは、新鮮な意見でした。

No.9816 - 2004/01/10(Sat) 00:47:58

Re: 似ているかも? / めろんぱんだ [近畿]
TATSUさん、お返事ありがとうございます。

>「竜馬がゆく」は管理人の愛読書の1つです。

そうですか〜、実は原作は読んだことがないのです。
8巻でしたか。長編は、なかなか手が出ません。
初めて八巻読破したのは、吉川英治の「三国志」でした。
まだきれいな装丁になる前の、小さい字のときのものでしたが、
怒濤の勢いで読みました。
やっぱりスゴイものだったなぁと思います。
「はまる」ってこれね。 …と感じた瞬間でしたね。

No.9838 - 2004/01/13(Tue) 01:22:26

Re: 似ているかも? / 我流軍師
こんにちは、TATSUさん。
僕も「竜馬が行く」は愛読書です。
中でも竜馬の器の雄大さ、人望の厚さには目も眩む想いでしたよ〜。

はじめまして、めろんぱんださん。
著者の司馬遼太郎氏は、竜馬を通して「事を成す若者」について考えられたそうです。

「悪人を祈れば我に智恵よくつくものなり。
釈迦、アレキサンダー、秀吉、始皇などの如くあれば、泉の如く知略が湧く」
「薄情の道、不人情の道、忘るる事なかれ」
「義理などは夢にも思うことなかれ。身をしばらるるものなり」
「天命を恐るるとは何事か、人倫は少量なりて大器にあらず。
世界を鳴動せんと思う人こそは胸中にこの心なくんばあらず」(以上一部要約)

竜馬は手記に以上のような事を書いていたそうです。
劉備然り、竜馬然り、「事を成す若者」というのは、やはり独特の哲学があるという事でしょうか?
彼と繋がりのあった志士たちは「知略飛翔の如く」(だったかな?)と
も評していたそうですので、竜馬は、劉備と孔明を両道した感じの人?
であるのかもしれませんね。

ちょっと、僕の意見も飛翔しちゃいましたね〜(笑
失礼しました。

No.9902 - 2004/01/19(Mon) 22:17:26

Re: 似ているかも? / 我流軍師
すいません、訂正というか補足です。

一応、大人の補足という事で(コホン)。

えーと、竜馬は上述のように破格な事を考えてはいましたが、
彼が「事を成す」事ができたのは、常道からも外れなかったという、
つまり、大きな志もありましたが、人情、義理、人倫、常識も踏破したという事です。
だから多くの人が付いて来てくれたと思います。
司馬さんは、「類まれな愛嬌と善骨を帯びて、この世に生まれた竜馬がこのような事も考えていたと思うと、微苦笑すら浮かんでくる。」と、彼はあくまで素晴らしい人であった事を挙げておられます。

劉備も、(長坂は九死の土壇場でしたが)
常道というか、大義の道を歩みました。

No.9922 - 2004/01/23(Fri) 01:55:51

Re: 似ているかも? / めろんぱんだ [近畿]
我流軍師さん、はじめまして。ご意見ありがとうございます!

>竜馬は、劉備と孔明を両道した感じの人?
であるのかもしれませんね。

おおっと!なるほど〜。半々ずつくっつけたら、坂本竜馬かも。
いずれにせよ、それぞれに英傑ですよね。

>つまり、大きな志もありましたが、人情、義理、人倫、常識も踏破したという事です。
だから多くの人が付いて来てくれたと思います。

はい、そう思います。多くの人がついていくには、納得のいく理由が絶対に必要だと思います。それを、民・その辺の普通の人がわかりやすい形で体現してくれる人に、人は惹かれていくのでしょうね。

あれ?やっぱり、竜馬と劉備は似てるんだ!

No.9966 - 2004/01/29(Thu) 01:18:21
描画考に新作 / TATSU@管理人 [関東]
描画考の「YOUR GALLERY」に頂きものを2点、UPしました。 「張遼の奇襲」イラストと、3Dで描かれる「湖畔の曹操」です。是非ご覧下さい。

では、皆さん、描画考へGO!

No.9957 - 2004/01/26(Mon) 22:00:27

Re: 描画考に新作 / なるみ [北陸]
イラスト、見ました。

「合肥」、張遼すごくカッコいいです〜!
カラーにすると、こんなに迫力が違って見えるのですね。
まさに遼来来って感じです。

「湖上の詩人」、3Dのイラストって、綺麗ですね〜。
まさに詩人曹操、政・戦だけの才では無いという場面ですね。
漢詩は自分には難し過ぎるッス〜。

No.9959 - 2004/01/27(Tue) 03:35:10

Re: 描画考に新作 / t.s
「湖上の詩人」、いいですよね〜。
手前の雑木から奥の天剣、さらにむこうの青空。
すごい技術があったもんです。
僭越ながら推薦させて頂きました。
何度見ても、もうちょっと見ていたいという気になってしまいます。

「合肥」も旬でいいですね。
張遼の鎧の色が格好いいです。私もあの群青色をイメージしてました。
面白いのは、肩当のピンクの装飾ですね。
あれは色のコントラストとしては意外性があって、なかなか魅せられました。ああいう色合いも有りですね。

No.9961 - 2004/01/27(Tue) 21:49:55
お久し振りです。 / リアル [東海]
まずは新年のご挨拶。
蒼天航路もいよいよ終盤の一大見せ場を迎えたようですね。
いよいよゴンタ先生もラストスパート!といったところでしょうか?
相変わらず単行本派の人間ですがこの回はかなり揺さぶられるものがありました。

No.9909 - 2004/01/20(Tue) 22:55:05

Re: お久し振りです。 / TATSU@管理人 [関東]
おっ、リアル君。久しぶり! 単行本派なのに「この回はかなり揺さぶられた」っていうのは、今週だけモーニング買ったのでしょうか?

>ラストスパート!といったところでしょうか

え? そ、そうなの? そう考えるとなんか悲しい...

No.9914 - 2004/01/21(Wed) 21:46:51

Re: お久し振りです。 / リアル [東海]
初めて立読みしてしまいました。(買えよ・・・。)

ラストスパートとはいいましたが、この先大きな出来事がまだまだありますからね。これからの展開が楽しみです。

No.9941 - 2004/01/23(Fri) 22:36:51
久々に予告 / 諸葛菜
 お久しぶりです。今年もよろしくお願いします。
 久々に予告などしてみます。

 遼来々、意外な強さの、あのお方、そして……

No.9911 - 2004/01/21(Wed) 20:48:07

Re: 久々に予告 / TATSU@管理人 [関東]
おお、懐かしの蒼天予報!!そー言えば、ネオさんはお元気なんでしょうか?

って、諸葛菜さん、ネタバレっぽいし、木曜まであと4時間を残しての予報は、ちょっと...
このスレに、また感想が付いちゃうような気が。

No.9916 - 2004/01/21(Wed) 21:57:26
キリ番!! / TYIM1983
漸くにして長い間の宿願実り、キリ番470000を得ることができました。
1月20日0時3分でした。

No.9904 - 2004/01/20(Tue) 00:04:41

Re: キリ番!! / 名も無き一振りの戟
おめでとうございます!
これで、好きなイラストを描いてもらえますね!
よーく長考して考えないと、千年の悔いを残しますよ(笑)

No.9906 - 2004/01/20(Tue) 16:39:53

Re: キリ番!! / TATSU@管理人 [関東]
TYIM1983さん。おめでとーございます&申告有難うございます!
40万以降は、申告者が多くて管理人もビックリです。

では、キリ番申告者の3つの特典(?)をお伝えしますので、宜しくお願いします。

1.記念にHNをご希望のアイコンと一緒に掲載させて頂きます。下記gillさんのサイトに行ってお好きなアイコンを選んで下さい。
http://www.geocities.co.jp/Colosseum-Acropolis/4079/sangokushi/icon.html

2.願い事が叶うと(管理人の中で)有名な神龍に願いごとができます!アイコンと一緒に「願いごと」をこのスレに書き込んで下さい。

3.宜しければ、管理が稚拙ながらもイラストを描かせて頂きます。描いて欲しい「蒼天キャラの名前」をリクエスト下さい。(過去のリクエストは描画考「MY GALLERY」をご参考に。同じリクエストは避けて頂くと嬉しいです。)

以上、お待ちしております!!

No.9917 - 2004/01/21(Wed) 21:59:22

Re: キリ番!! / TYIM1983
1、ここは徐庶で!
2、日本が常に心から誇れる国家でありますように。
3、う〜ん悩みます…ここは普通に考えれば遼来来にすべきなのでしょ  うけど。
  それは480000以降のかたに譲るとしまして、
  「端午の節句で剣舞を舞い、雷が落ち、曹操の叫びで3人が得物を   を手放すシーン」で!
  お願いできますでしょうか…。
  本当は「いてりゃあ!次の祠じゃあ!」も捨て難いのですが。
  

No.9918 - 2004/01/21(Wed) 22:25:15

Re: ごめんなさい!! / TATSU@管理人 [関東]
>「端午の節句で剣舞を舞い、雷が落ち、曹操の叫びで3人が得物を手放すシーン」

ごめんなさい! 「○○のシーン」って、場面まで指定されてしまうと、画力無き管理人は、非常に苦しんじゃうんです。
申し訳ないのですが、リクは「蒼天キャラの名前」でお願いします〜!

No.9919 - 2004/01/21(Wed) 23:24:23

Re: キリ番!! / TYIM1983
はう!すみませぬ!
せっかくだからまだだれも描いてないようなキャラを…ということで描画考を探訪。
描いてないのは…楽進か!?と思いましたが御大の絵が。
あとは…曹洪か法正か…徐晃か…やっぱり「いてりゃあ!」か…?

いやいやいました!物語最初期の重要人物!
キリストが若死にしないでそのまま年取ったらああいう感じになったであろう、我らが大賢良師・張角様!
というわけで「張角」でファイナルアンサーです!

ところでこのBBSもあと少しで1000カキコ到達ですね…。

No.9920 - 2004/01/22(Thu) 02:57:27
はじめまして / 符堅 [北海道]
こんにちは。
このサイトはちょくちょく拝見させて頂いております。
最近は「蒼天」を読んでから蒼天考BBSを見て、同じ意見に共鳴したり、別な解釈に感銘したりするのを毎週の楽しみとしています。

しかし管理人さんを始め、ここの方々の知識や洞察力はすごいですね!僕も三国志に関してはかなりの知識をもっていると思い込んでいましたが、正に「井の中の蛙」ってやつでした・・・

「蒼天」本編では、建安文学の話や儒教社会と曹操の対決などは、この漫画で描かれなければクローズアップされる機会は無かったと思われ、これからの展開も含め、非常に興味深いものがあります。
あっ、もちろん戦闘シーンも大好きですので、今週もめちゃめちゃ楽しみにしております。「魏に張遼あれば、呉に甘寧あり」ってところでしょうか?

管理人さん毎週の「今週の蒼天」大変だと思いますが、これからも頑張ってください。それでは!

No.9903 - 2004/01/20(Tue) 00:00:52

Re: はじめまして / TATSU@管理人 [関東]
符堅さん、初めまして。蒼天考へようこそ!

>三国志に関してはかなりの知識をもっていると思い込んでいましたが、正に「井の中の蛙」

そんなこと無いですよ〜。投稿する方の中には、すんごい知識量の方もいらっしゃいますが、、管理人はそれほどでも無いんです。三国志の主要キャラしか知らないし...。で、蒼天で「知らないキャラ」が出てくると、慌てて正史の伝を探して読んだりしてます。

>この漫画で描かれなければクローズアップされる機会は無かったと思われ

そう、そう!そこなんですよ! そこがこの作品の大きな魅力だと思います。特に赤壁以降については、知らないエピソードが多かったりして、管理人的には嬉しかったりします。

>「魏に張遼あれば、呉に甘寧あり」

孫権の台詞ですね〜。そこらへん、回想編じゃないほうで、描かれるかもしれませんね。楽しみです!

No.9915 - 2004/01/21(Wed) 21:50:06
今週の蒼天<合肥視察> / TATSU@管理人 [九州]
かなり興奮しました、今週の蒼天。 こーいうシーンを待ち望んでたんです。管理人は!
これでこそ蒼天!これでこそ三国志!って感じでした。 今週はレビューも気合い入っちゃうかもです。

          ***************

突風のように疾走する騎馬隊が、木柵を薙ぎ倒して突入します。
「我は!」
矛を掲げて叫ぶ先頭の男。
「張遼!」
旋回する青龍刀! 血煙をあげて倒れてゆく呉軍兵士達!! 
銀の髪を靡かせ、張遼見参です!! ここでナレーション、

建安20年(215年)10月 合肥−
孫権10万の包囲軍

おおッ!時が遡っている!! それも、このシーンは管理人的には諦めていた “合肥の戦い”! それもいきなりハイライトの “張遼・敵陣突入” !! なんと期待通り「回想シーン」としてやってくれました〜!!これは驚くとともに大興奮です!!

「ご主君!」
幕舎の幔幕を払いのけ、陳武が叫びます。
「奇襲でござる!」
寝所より身を起こす孫権。 眉間に皺をよせ、無言でポリッと胸を掻きます。

「我は、張遼!」
再び叫び、張遼が閃光のように包囲陣の中を駆け抜けてゆきます。その後には粉砕された兵士の遺骸が次々と飛び散ります!! まさに破壊神の如く 突き進む張遼!
本陣の、小高い丘に登った孫権が、声を張り上げます。
「千足らずじゃ! 重囲せい!!」
しかし、丘の上から眺める孫権には、十重二十重に包囲した呉軍の一角が、音を立てて崩壊してゆくのが見えます。それを見て、思わず唸る孫権。
−おい!−
包囲陣が楔を打ち込まれたように斬り裂かれ、噴きあがる鮮血の中からは「我は、張遼!」という叫びが、三たび聞こえます。顔を歪め、無意識に首をボリッと掻く孫権。
−囲えんのか!? おい!−
みるみる近づいてくる敵将! それを睨む孫権! 
うおおッ、まるで呂布! この、大軍を突き抜け、血飛沫の中を進む姿は、まるで氾水関の呂布のようだ〜!!

敵を斬り伏せながらも、張遼の目は彼方の孫権を捉えます。僅かに微笑む張遼。 
「孫権!」
大きく叫んだ張遼は、青龍刀を後方へ深く引いたかと思うと、渾身の力を込めて傍らの敵兵を薙ぎ払います。
ズギャッ!
音を立てて吹き飛ぶ兵士の首! それは狙いすましたかのように、孫権の方向へ飛んでゆきます。それを見た孫権、
「小賢しいわい!」
と叫び、手に持った剣でそれを払いのけます。 しかし!
孫権の頭上に、張遼出現!! 跳躍した馬上から、青龍刀を振り下ろそうとします!
その首 貰った!
と言わんばかりに羅刹の顔で笑う張遼!  来おったか!とばかりに口を真一文字に引き締める孫権!
その時 ――
「ご主君―!!」
叫び声と同時に陳武登場! 孫権を弾き飛ばし、張遼の前に立ち塞がったかと思うと、憤怒の形相で槍を投げつけます。
が! 振り下ろした張遼の青龍刀のほうが一瞬早く、陳武の体を両断!!
「陳武!!!」
絶叫する孫権! 臓物を撒き散らし血飛沫を上げる陳武! 跳躍した勢いで去ってゆく張遼!

          ***************

ここで、「プロローグ」即ち「回想シーン」は終わり。  『蒼天航路』 のタイトルが現れる訳ですが、すんごい長いプロローグでした。

連載開始以来、プロローグに8ページも使ったの初めてじゃないでしょうか? でも、その分、大迫力の戦闘シーンでした。羅刹と成りて、孫権の首級を狙う張遼。それを阻止すべく必死の指示を発するも、包囲網を撃破され、将を失う孫権。 蒼天ならではの、凄まじく、緊迫した描写でした。 
久しぶりに血沸き肉踊る展開でした。欣太先生は戦闘シーンを描くのが嫌いになった訳じゃなかった〜!!(号泣)
このシーンは是非カラーで見たかった!! 「おとこ女」なんてカラーでやるんだったら蒼天こそ、ごにょごにょ...

          ***************

「一直線。」
馬上の曹操が、孫権の本陣跡でつぶやきます。
「1年以上、経っても消えんだけの血か。」
振り返る曹操。 背後の合肥の城門から、曹操の居る丘の上まで、血痕が一直線に繋がっています。即ち張遼が猛進した跡です。 しかし、1年間消えない血糊っていうのはスゴイですね。ものすごい量の血が地面に染み込んだんでしょうか?  
横にいる張遼が当時を回顧します。
「孫権は、無駄な挙動を排して、すぐに手首を返し、実に いい目で構えておりました。」
夜襲の時には気付きませんでしたが、張遼、銀髪となったのに加え、かなり髪が伸びてます。さすがにこれだけ伸びると、直立させるのは無理みたいです。(笑)
「張遼が敵に対しそういう褒め方をするとはな。」
静かに微笑む曹操。
ところで「すぐに手首を返し」って何? と思って管理人は4ページ戻って、孫権の眼前に張遼が迫るコマを見てみました。確かに飛んできた頭を払い落とした後、孫権は手首を返して、切っ先が張遼のほうを向くようにしてました。孫権も迎撃態勢をとっていた模様です。
「あの男もまた、天祐というもので、わが一撃を受け止めようとしておったのかと。」
張遼が感想を述べます。これって張遼の元の主君、武神・呂布の一撃を、曹操が受け止めたことを言ってるんですね。 それを聞いて曹操は、孫権の去っていった南の空を見つめ、つぶやきます。
「天祐な。」

当時の呂布や自分を思い浮かべているんでしょうか? それとも江東の碧眼児を思い浮かべてるんでしょうか? では、陳武があの時、孫権の身代わりにならなかったら、孫権はどうなってたんでしょう? 曹操のように渾身の一撃を受け止めることができたのでしょうか?それとも張遼の武の前に一刀両断にされていたのでしょうか? 永遠の謎ですね〜。

          ***************

場面は再び回顧シーン。合肥の城壁上の屋敷の中。−
「敵は、後方より撤退を始めております。」
揚州刺史・温恢が平伏して報告しています。後ろに侍るは副官・蒋済。 おお〜、再び温恢・蒋済の合肥文官コンビが登場しました。 癒し系刺史・温恢は続けます。
「わずか10日にして、孫権10万を退けうるとは、皆様の武威なくば およそ考えられぬこと。」
温恢は、目の前の合肥守将の3人を見つめながら、御礼を言います。
「なんとか、この不肖の身にも、劉馥殿の後任を無事つとめることができそうです。」
それを黙って聞く守将達。張遼・李典・楽進の武官トリオです。 わわっ、李典! 実に官渡以来ですね〜。
「城の守備は、温恢殿の政(まつりごと)の功績。 なぜ慰労の言葉がないのですかな。総司令官殿。」
総司令官のほうを見ようともせず、李典がそう告げます。黙って李典を一瞥する総司令官・張遼。
「いや...そんな慰労など...」
慌ててフォローする温恢。冷や汗を浮かべ温恢は独白します。
−この3将軍、戦が終わるや、また元の不仲に戻ってしまうのか−

すると突然、「まだ早い。」と言いながら、楽進が立ち上がります。
「追う。」
相変わらず必要最低限の言葉しか発しない楽進。 それを聞いて温恢は「え?」と言いながら、
−わずか7千で追撃!?−
と蒼ざめます。
「あんたもその気なら、段取りはすでにあるぞ。」
李典が手にした書面を張遼に差し出します。 あ、あんた呼ばわりか〜。しかし、総司令官に確認もしないで、楽進と李典は追撃戦の段取りを組んでたんでしょうか!?
「使ってやろう。」
書面を見ようともせず、採用する張遼。
「え? え?」と、目を見開いて、李典と張遼を代わる代わる見つめる温恢。 も、もしかして、皆さん全員で追撃なさるのですか?とか言いたいんでしょうね。 なんか、温恢、大変そうです。
 「と、いうことだ。温恢殿。」 と、張遼は表情も変えず面談の終了を告げます。
本当に仲悪そうです。この3人。 夏侯淵・徐晃・張郤の征西トリオは仲良さそうだったんだけどな〜。

          ***************

「政(まつりごと)をよせつけぬ張遼。 軍事より学問と言い張る李典。 どちらにせよ、人の指図は突っぱねる構えの楽進。」
馬を進めながら曹操が告げます。それを黙って聞く張遼。曹操は笑いながら続けます。
「3人とも雑談を好まず、人と折り合うことをまずしない。平時に同じ城で住むのは、温恢でもきつかったろうな。」
何ゆえこの3人なのでしょう? 夏侯淵将軍のほうが良かった...とか温恢、涙目で思ってたりして(笑)。
張遼が微笑みながら答えます。
「戦の場でも、まるで相容れぬものと思っておりました。」
「違っただろ?」
と、尋ねる曹操。 
おや、曹操は、やはり思うところがあって、この3人を組ませたみたいです。

          ***************

ズン!
撤退する孫軍の後ろを1頭の騎馬が進みます。 その後から続く合肥騎馬隊。 
また話は回想シーンに戻っております。

「なんだ、あいつら?」
「斥候か?」
「ついて来るってんじゃねえだろな。」
背後を振り返りながら、孫呉の兵士たちが噂します。
「亡命してえってか?」
一人の兵士がつぶやきます。 あまりに数が少ないので、よもや追撃に現れたとは思ってないんでしょうね。
そんな孫軍の思惑に構わず、楽進騎馬隊はズンズン進み、距離を縮めてゆきます。
「一応、本営に伝えますか?」
兵士の一人が殿軍(でんぐん)の将に尋ねます。
「うむ。」と返事をした将は、出現した部隊の先頭の男を見つめ、
−あの男...−
とつぶやきます。どうやら先頭の男が合肥守将の1人と気付いた模様です。その殿軍の将は凌統。
これまた久しぶりです!独特の髪型やファーのついた着物はそのままですが、顎鬚が生えましたね〜。

北から迫る部隊を睨む凌統、その背後で、兵士が叫びます。
「凌統将軍!西のかたより!」
その報告が終わるのをまたず、凌統は叫びます。
「東からも来ると見ろ!」
慌てて東方を振り返る兵士。
細かい話ですが、孫呉の軍団は南へ撤退しながら、北から来る楽進軍を見てる訳ですよね。兵士の向く方向が東西逆のような気が...んなこた、どうでも良いですね。

「敵襲ー!敵襲―ッ!」
江上に碇泊した舟の物見櫓の兵が叫びます。
ガン ガン ガンと、打ち鳴らされる警鐘。
その音に呼応するかのように、楽進軍が剣を掲げて走り出し、追撃を開始します。
「態勢を固めい! わが部隊は殿(しんがり)を死守だ!」
叫ぶ凌統。

「なんじゃあ?」
鐘が打ち鳴らされる中、振り返った孫権が、訝しそうに尋ねます。
「魏の老将が、けつをつついて意地をみせたいのでしょう。」
側の将が返答します。 あッ!!この将は 『八頭の獣』 の内の、唯一名前が分かんなかった男だ!!
「蒋欽。」
孫権が呼びかけます。あッ、あっけなく正体判明。 大方の予想通り、この前髪が二つ 束になって生えてる男は蒋欽でした〜。なんか3年越しの疑問が晴れたような...。
「わしの傍におれ。」
孫権が指示します。 「は?」と不思議そうな蒋欽に孫権が答えます。
「張遼じゃ。 必ず来るから、必ず殺せい!」
孫権の嗅覚は、張遼が再び自分の首級を狙ってくることを嗅ぎ取ったんでしょうか?

          ***************

「張遼だーッ! 張遼が追撃してくるぞ――ッ!」
船上の鐘が響くのを聞き、陸上の兵士達の間に、恐慌が広がり出します。まさに 『遼来々』 状態!!
「ぐずぐずするなーッ! 乗せられる限り乗せんかーッ!」
4人の兵士が、他の兵士を跳ね除け、我れ先にと船に乗ろうとします。
その時――。 4人の目の前を、羽根飾りが揺らめきます。次の瞬間、
チュン!
剣が一閃!一瞬にして斬り落とされる4つの首! 斬り落としたのは、背中に羽飾りを付けた「川賊の頭」!
か、か、甘寧だ〜!! もう今週は魏も呉も、猛将たち目白押し!! 次々と現れる懐かしいメンバーに管理人の目は釘付けです!!

ザザッ
慌てて船に乗り込もうとしていた呉軍兵士たちが、その様子を見て、凍りついたように足を止めます。
黙って兵士達を睨みつけた後、川賊の親分は、おもむろに背後の船に語りかけます。
「どうした、楽隊。 音楽が止んどるぞ。」
それを聞いて、慌てて演奏を始める船上の楽隊。
「うむ。」
と、ニコリともせず、親分は陸へと歩き始めます。

「甘寧。」
甘寧の背後から現れた将が、呼びかけます。
「東と西。どちらの敵を選ぶ?」
NEW呂蒙です。前に登場した時はアップじゃなかったんで良くわかりませんでしたが、今回はハッキリ分かりました。貫禄出てますし、かなりカッコいいです。もう、うー、とか、あーとか言わないのですね。
剣を面前にかざして甘寧が答えます。
「風上の西。 張遼は俺がいただく。」
おお、渋い台詞!!なんかヤクザの抗争みたいな! これで、西の敵には甘寧。東の敵には呂蒙が当ると決まったようです。 ついでに言えば、殿軍は凌統。本営は蒋欽が死守します。まさに鉄壁の布陣。
「陸(おか)の勘は悪いな、甘寧!」
呂蒙が矛を引っさげ、舟を降りながら明るく叫びます。張遼はきっと東から来る!って感じでしょうか? 横を歩きながら負けずに甘寧が答えます。
「まだまだ青いぞ、司令官!」
奴は風上から来る!ってとこでしょうか?

          ***************

さあ、すんごく盛り上がってまいりました。「合肥の戦い回想編」!!
魏の個性派3将もいいですが、呉の、この曲者揃いの面々も最高です。 これは来週、必見です!! はっきり言って、どっちも負けてほしくない感じがします。両軍とも将のキャラ立ち過ぎ!!

さあ、襲いくる合肥追撃隊。迎撃するは孫権撤収軍10万。来週はどんな壮絶な戦闘が繰り広げられるのでしょう!? 
刮目して待つべし!!

No.9871 - 2004/01/16(Fri) 19:19:03

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / Lie
今日和、TATSU様、そして常連の皆様。いつも幸せになりつつ覗かせて頂いておりましたが、今回初めて失礼致します。張遼好きなLieと申す者でございます、以後よろしくお願い致します。
とうとう来ましたね遼来来!今か今かと待ち望んでいただけあって素晴らしい魅せ場でした。
冒頭に書いておられましたが、張遼奇襲シーン。まさしく呂布の再来の如くでしたね!最強の武は、やはり張遼に受け継がれていたのだと心が熱くなりました。
これからもこちらへお邪魔させて頂く際には、お相手下さると嬉しいです。それでは失礼致しました。

No.9872 - 2004/01/16(Fri) 20:05:54

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / 趙繍 [九州]
こんばんわ。今日全部たち読み終わりました。個人的にはあの3将軍の中で、楽進がいちばんかな。でも最初の張遼の突撃のシーンがすごい。
No.9873 - 2004/01/16(Fri) 20:22:40

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / 千折 [九州]
 遼来来!

 いやあ、将来番外編ででもと思っていた「遼来来」やってくれました!それもいきなりクライマックスから!
 正直言って、遼来来をやってくれれば、そこで蒼天航路が終わっても文句は言わないとまで思ってましたよ。 たった八百の兵を率いて孫権率いる呉軍十万を撤退させたこの一戦は、まさに武神!かつて正史でこの話を読んだときは、こんなことが現実にあったんだと熱くなりましたねえ。これでこそ三国志!
 劉備中心の演義では、魏と呉が激突したこの戦いは軽く扱われがちですが、これこそ当時の二大勢力の激突ですねえ。
 いやあ、もう来週が楽しみです。

No.9874 - 2004/01/16(Fri) 20:31:44

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / 名も無き一振りの戟
遂に合肥の遼来々が描かれましたね・・・。
凌統も出ましたし、あのファンキーな髪型の奴も分かりました。
もう、これだけの為にモーニングを買ったと言っても
過言ではありませぬ。
甘寧と呂蒙の掛け合いが何か面白かったです。
人、殺しに行くってのにこんな朗らかに・・。
でも、何で凌統はヒゲ生えたのに甘寧は全く変化なしなんでしょうw
甘寧が次も活躍するといいなぁ・・・。
だって彼、八人の中ではかなり目立ってますし。
例の「ニイメンハオ」とか許チョに傷負わせたり・・。
次がかなり楽しみです。

No.9875 - 2004/01/16(Fri) 20:33:10

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / 仲翔
こんばんは。仲翔です。
いやー。よかったですねー。
難解な政に関するお話もいいけど、やっぱり戦ですよね。
陳武やられちゃいましたけど、獣たち大集合で、かなり興奮しました。
甘寧、呂蒙、凌統、蒋欽、本当に楽しみです。
そして魏軍3将もいいですねー。
李典。官渡での霹靂車のくだりでは、もっと調子のいい印象でしたが、
さすが慎重派だけあって、落ち着いていたというか、他の2将にひけをとらない感じが良かったです。本当に不仲だったわけですね。
張遼髪長いし、楽進相変わらずだし。
今回立ち読みだったのですが、何回も読み直してしまいました。

No.9876 - 2004/01/16(Fri) 20:59:32

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / 小龍 [近畿]
こんばんは 小龍です。
今回はすごかったですね。
ほんと魏、呉将軍勢ぞろいって感じでした。
今回は皆さん書き込みがフライング気味だったですが、
その気持ちがよく分かるぐらい興奮しましたね。
来週が楽しみです。
ところで魯粛でないの?
もう出番ないかな

No.9877 - 2004/01/16(Fri) 21:40:00

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / apache
やっぱり甘寧・・・テロリストだ・・・。
No.9878 - 2004/01/16(Fri) 22:40:39

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / 凡ジョブ [近畿]
やっぱり、曹操も劉備もかかわらない場面は軽く流されるんですな。
孫権はどうしても主役を張れないのか、天佑の有無に予断を許さないのもそのためか。がんばれ孫権。
ところで私が再登場を望むのは吾粲くん。何故だかすごく好き。
陳武は簡単に死んじゃいましたが。
確か正史で名前が出るのが合肥での参謀役としてだったので、黄蓋ショックから立ち直った姿を見せて欲しいところです。

No.9879 - 2004/01/17(Sat) 00:09:55

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / ツァオツァオ [関東]
二度目まして。
いやあ、合肥盛り上がってますね〜。血湧き肉躍ってしまいました。
これだから蒼天は病みつきになります。
久々の戦闘シーンもさることながら,気になるひとコマが・・・。
「天佑な」の台詞の前のコマの曹操,瞳,無じゃない・・・ですよね??
同意求む。。。

No.9880 - 2004/01/17(Sat) 00:23:57

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / チェスター
こんばんわ。2度目の書き込みです。
今回は「合肥」だと聞いてインフルエンザで自宅に強制軟禁中のくせに病院ついでにモーニング買ってきちゃいました(笑)

張遼すげ〜〜!かっけ〜〜!!
もう今回は始めの8ページだけでお腹一杯でした。
それに呉将も久々にたっくさん出てたし!!

>「おとこ女」なんてカラーでやるんだったら蒼天こそ

(笑)これには私も思わずうなずいてしまいました。でも今回の冒頭部分をカラーにするとなるとかなり大変でしょうね(^_^;

>おお、渋い台詞!!なんかヤクザの抗争みたいな! 

いえいえ、ヤツは間違いなく893です(笑)そうでなければ中国系マフィア・・・。ぜひ馬玩と「仁義なき戦い」に出てほしいです。

それにしても最後の呂蒙と甘寧の画はよかったです。あんだけ悠然と行く姿を見たら自分も付き従いたくなっちゃいますね。

あと温恢と蒋済も久々に登場していましたが蒋済の方は以前曹操が「温恢の下で軍事を学ばせた後は傍らにおき大局の仕事をさせてみよう」と言っていましたがどうなんでしょうか?

No.9881 - 2004/01/17(Sat) 00:48:09

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / 李桃桃内 [地球外]
 平和な時は不穏な空気が充満して読者が不安がり、一年経っても血の道が落ちないほどの苛烈な戦争の時は充実感が漲って読者が安心する。どの漫画よりブラッドリーなのに、なんか居場所に戻ったという感じでほっと胸を撫で下ろす読者がいる。
 そんな漫画だったんだね蒼天航路。
 
 どうもこんにちわ。李桃桃内です。
 明日は都も豪雪だとか。都にお住まいの方、雪まみれになってもヘコたれないでください。小生、雪かきの作業内定につきヘコたれそうです。溶けるまで眠ってやり過ごそうかな。

 今回の合肥第一ラウンド、久方ぶりの武……いや、暴がてんこもりで小生和やかです。
 別レスで陳孫さんが述べていた張遼の新武器、戟の一種だろうけど、なんかファンタジーRPGに出てくるハルバートみたいですな。もちろん、馬上で振るう武器じゃありません。土俵に似たような人いそうな陳武を真っ二つ……呂布の域に達してます。
 だからって袞州での呂布vs曹操ん時の構図になぞるのはまだまだ早いです。張遼の武、まだまだ円熟するには早いぞな。

 それにしても、楽進も老将扱いですか。蒋欽の言葉を聞いて、心なしか顔面の傷も生傷から古傷に変わって見えました。とほほ。

No.9882 - 2004/01/17(Sat) 00:53:35

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / 水瀬汐音 [九州]
こんばんは。

本日も来てしまいましたっ!
「今週の蒼天」アップされておりましたので、今日こちらに改めて感想を…と思ったのですが。

読んですぐの、感情の赴くまま書いた昨日の書き込みをこそ、残しておきたいなと思いまして。私の、真の心の叫びとして…w
違うスレで同じカキコとなってしまうのですが、どちらのスレにも残しておきたいという、私のワガママをお許し下さいm(__)m

↓では、以下本文。


めちゃめちゃお久しぶりです!!&ご無沙汰して申し訳ございません〜〜
何かあった時だけひょっこり現れる奴でございます(汗)
前回は確か、儁乂初登場の時だったような…

今週の蒼天☆
めちゃ良すぎです。あり得ないくらい良いです!!あれはやばいっしょぅヽ(≧▽≦)ノ
なんか矛盾してますが、そのくらいいいです!!!


私。

ずーっと、ずーっと待ってたんです。


合肥が

張遼が

楽進が

李典が

どんな風に描かれるのかを・・・


素敵にアレンジしてくださった欣太先生に感謝感謝でございます。

年を取ってまた一段と渋さに磨きのかかった遼さん。
私は貴方がどんなお姿になろうとも、どこまでもついて参りますぞ〜〜!!
てか「あの」張遼アイコン…リクしちゃってよろしいでしょうか??
ぜひ作ってくださると嬉しいですww


モーニングはもちろん即買いでございます。
いつもは立ち読みで終わっちゃうんだけど今回は別でしょう!
しかも、何人かの蒼天仲間に朝っぱらからメールまでしてしまうという…w
私からメールが届いた方々、お騒がせいたしました〜(汗)

来週も絶対絶対買いますっ!!


どうか楽進が死んじゃいませんように!と、ひそかに祈りながら・・・



たぶん来週も来ますw

No.9883 - 2004/01/17(Sat) 01:19:19

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / なるみ [北陸]
いやー今回、張遼+呉の勇将の面々の活躍が見れて最高〜!!
張遼カッコ良すぎ〜!(だから自分は呉のファンだろ!)
来週号の続きが早く読みてぇ!

なにより、最後に甘寧の会話シーンが見れただけでも感動です。
何しろ、前回(赤壁の時)の会話といったら「にいめんはお」と曹操への答え「一刻半」しかなかったですからねぇ。(「チッ」は会話で無いし。)
結構Upで出てますが、やっぱり甘寧の胸、胸毛なのか炎の様な模様なのか分かりずらいですね。

> 「天佑な」の台詞の前のコマの曹操,瞳,無じゃない・・・ですよね??
確かに光が宿ってる様に見えますね。
孫権の天佑という物に想いを巡らせてるんでしょうか。
それとも自分が呂布と戦った時のことに想いを馳せてるんでしょうか。
このシーンならアシさんの塗り違いってことは無いように思えます。
(っていうか、そうであって欲しい。)

No.9884 - 2004/01/17(Sat) 02:19:07

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / Blue [関東]
 こんにちは〜♯「今週の蒼天」、久しぶりに完全燃焼って感じですね!ここんとこ地味な展開に終始してましたからね…そういうのも決して嫌いではないのですが、やはり「蒼天」における最大の醍醐味である「躍動感」がイマイチ感じられなかったというか…
 >次々と現れる懐かしいメンバーに管理人の目は釘付け
 あははぁ、これ、今号の「蒼天」見た読者は全員同じ状態だったと思いますよ…むろん自分も(笑)この合肥戦回想は、ゴンタ先生からファンへの心憎いお年玉なのかもですね♯

 “豪戦烈刃”北伐以来の張遼の勇姿に酔わせていただきました。パイナップルヘアーもカラチェンなされたようで、まさに泣く子も黙らせるカッコ良さ!かつては仇敵であった殿との会話も、しっくりきてますね。
 “剛胆無双”これは赤壁での落涙シーン以来でしょうか、楽進の勇姿!相変わらずの猪突っぷりに、思わず笑ってしまいました♯

 そして久々に登場の、孫呉軍団!陳武・蒋欽・凌統・呂蒙・甘寧と、赤壁戦の立役者たちが揃ってますねぇ〜…って、陳武いきなり壮烈に戦死しちゃいましたけども。吾燦はもういないのかな…早世したって話ですし…もったいないなぁ、あのキャラクター。
 なんかこれ見ると、孫呉の軍容はすっかり世代交代しちゃってますね、当たり前だけど。曹魏陣営のほうが古株ばかりに見えちゃうなぁ♯

 どうやら戦闘シーンはまだ序の口の様子で、来週号がもう大変に楽しみになってきちゃいました〜☆

No.9886 - 2004/01/17(Sat) 03:56:12

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / かすきち
3年前にゲストブックに書き込んで以来ずっとROMってましたが
今週の展開に我慢しきれずこちらに初めてレスさせていただきます!
(もはやHNすらこれであってたか微妙ですが・・・)
張遼たまらんっす!ついに「最強の武」を我が手中にしつつあるって
感じですね。陳孫さんが指摘されてた新武器は、李桃桃内さんの指摘通り戟の一種みたいですが呂布の方天画戟とは違ってそうですね。(方天画戟は先が「井」の形をした宋時代以降の武器で、呂布が使ってたというのは演義のツクリ、蒼天にもでてないっぽいです。)
ただ、私的には青龍刀を卒業したというのが「呂布と互角に戦った関羽を好敵手(=目標!?)とみなした張遼」から「自分自身の中に最強の武を見出した張遼」に脱皮した、という気がして感慨深かったです。
今週の張遼、許猪評によれば「最高の獲物に向かって一直線ながらも
冷静なチーター」って感じでしょうか?来週が楽しみです!
またお邪魔させていただきます!

No.9887 - 2004/01/17(Sat) 03:59:30

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / つね [関東]
今回は私も興奮しました。
みなさんと同じくその日のうちにでも書きこもうと思ったのですが、「今週の蒼天」まで待とう、と耐え難きを耐え、忍び難きを忍んでいたら、みなさんに書くこと取られてしまっているようです。

でも自分の書き込みパターンにとらわれると、今週は、

1.回想の合肥1(張遼急襲)
2.回想の合肥2(魏将3者3様)
3.回想の合肥3(呉将迎撃態勢)

といったところでしょうか。

陳武が孫権にエルボーをかまして立ちふさがる場面は、無双の守護"神"を思い起こさせました。結果はミゼラブルなものに終わりましたが、これはもう相手が悪かったとしか言いようがありません。

ラスト場面、追撃される立場の呉軍ですが、幹部クラスはみんな緊張感を漂わせながらも、かつ余裕しゃくしゃくといった感じで頼もしいです。

ところで呂蒙と甘寧の賭け(てはいませんが)はどちらが勝つでしょうね。私は、呂蒙には悪いけど、甘寧でないと張遼には立ち向かえなさそうなので、甘寧に一票入れます。(もしかしたら自分を仇と思っている相手を助ける場面があるのかもしれませんが。)

来週は一騎討ちが見られそう。

No.9888 - 2004/01/17(Sat) 10:50:17

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / 紅いキバ [東海]
レスさせていただくのは久しぶりですが、ここは書き込まずにいれませぬ故。

今週の蒼天、一言でいえば「ハードボイルド」。
張遼、楽進はもちろん、甘寧、呂蒙のラストの会話など、普段は口数の少ない男達の吐く粋なセリフに痺れますね。
あの官渡で亀と戯れてご満悦だった李典までが、実に渋い男になってましたし。

戦闘シーンは将に圧巻。
回想シーンで背景が黒いのも迫力を増している要因なんでしょうね。
主役の張遼については、私がいうまでもないですが、特に、叩き斬った敵将を孫権に投げつけ、その直後、突如がけの下から出現する場面は、かつて郭嘉とともに戦った烏丸戦を思い出しました。
この人馬一体感が張遼の真骨頂なんでしょう。
このシーンだけでも動画にして欲しいです。

もうひとつ、今回私がお気に入りのシーンといえば、楽進の進軍の場面ですね。
ひたすら「ズン、ズン、ズン、ズズーン、ズズーン!!」と進むにつれ、全軍一丸となって次第にテンションを高めながら、合図とともに一気に緊張を開放して襲いかかる様は粟粒ものでした。
少数の軍を率いて光る武将というのも頷けます。

来週は誰と誰が激突するんでしょう?目が離せません。

No.9889 - 2004/01/17(Sat) 12:23:24

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / ありま
今回よかったですね。
わたしも皆さんの興奮される様がよくわかります。

ただひとつ気になったのが、蒋欽の「魏の老将」発言。
おそらく張遼を指しているのだと思いますが(だから白髪or銀髪化か?)、
このとき張遼はまだ40代では?
「齢21のとき 俺は??水関であの男(関羽)と呂将軍の一騎打ちを見 そしてこの青龍刀を選んだ」
正確にはおぼえていませんが、??水関の戦いは190年or191年だとすると、
張遼はまだまだ若くてよいのではないかと。
官渡のころの曹操とほぼ同じ年代なのに・・・。

曹操の外見の老化に伴って、みな老化しているのでしょうか(笑)。

文句たれちゃったけど、今週はそれでもよかったです。

No.9890 - 2004/01/17(Sat) 15:47:08

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / 陳孫 [関東]
こんにちは。
今週の戦闘シーンに興奮してしまい、別スレで先走ってしまいました。
こちらにもう一度書き込ませていただきます。

張遼の武器が、いつもの青龍偃月刀ではありませんでしたね。
呂布が使ってたという「方天戟」か?
でも刃の部分の形が少し違うような・・・
あれは何て言う武器なんでしょう?

ところで「かすきち」さんは、
>(方天画戟は先が「井」の形をした宋時代以降の武器で、呂布が使ってたというのは演義のツクリ、蒼天にもでてないっぽいです。)

と述べられましたが、呂布が赤兎馬の首を斬った時に使ってませんでしたっけ?
ま、今週の話とは関係ありませんが(汗

No.9891 - 2004/01/17(Sat) 19:03:32

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / RUN [東北]
長がっ!!

と始めに驚きで登場です。うーん、やっぱ戦闘シーン、待ちに待った合肥戦すもんねー。この反響も納得、納得。水瀬さんの反応のすごいこと、すごいこと。たしか流砂のころからの方でしたね。張遼ファンだと覚えてます。自分の場合はジュンイクファンでござんしたから、彼のクライマックスには何が何でも出てこなければーと思いながらはずしてしまったし・・・。前回は老荘思想系の話でしたからそっちに話題を引っ張りたいなーと思ってましたが、一転した今回のハデな戦闘シーンにスゴスゴ退散・・・。

>陳孫さん
陳孫さんの次の投稿ですね。ああっよかった。お情報提供ありがとうございます。お礼が言えました。レス無しで放置する事多々な人ですので私。やっぱシロートには手の出ない領域でしたか。何アン結局政争に巻き込まれて死んじゃうんだー。ふーん。体弱いのにー。

>管理人殿
疲れてますよね。疲れているはずですよね。それなのにこの情熱!!タフさ!!脱帽いたします。お忙しい仕事と平行してのHP運営、今週の蒼天!真似できません。「オレ体、弱いんだぜー」の人スから私。今も風邪かなんかで喉いためてケホケホ言ってますもの。ご自愛ください。無理なさらずに。ではまた。

No.9892 - 2004/01/17(Sat) 20:50:12

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / きいち [関東]
>蒋欽の「魏の老将」発言
孫呉の若さへの自信から来る発言でしょ。
おれたちはそんな年寄りには負けないぞ、という感じの。
蒋欽が魏の3将軍をなめきっているだけ。
でも、そういう驕りをすることなく、「わしの傍におれ」といった孫権。
「必ず来るから、必ず殺せい!」
むちゃくちゃな言葉だけどかっこいいですね。
そしてさりげなく蒋欽を挑発しています^^

「Beyond The Heavens」っていうのは蒼天航路の英訳でしょうか?
まさしく今回はヘブンでしたね。ゴンタ先生のヘブン好きなのでうれしくなっちゃいました。

No.9893 - 2004/01/17(Sat) 23:15:26

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / t.s
張遼のぶっ飛びように震撼しました。
それにしても、あの孫権に斬りかかる寸前の表情、たまりませんね〜。
物騒なこと言うようですが、戦場で人を殺る時というのは、少々気が触れたような表情になるものなんでしょうね。
それほど鬼気迫る表情を描けることが、まずすごい。

張遼、東西どちらから現れるんでしょう?
彼が率いるのは騎兵であって、すなわち機動力を最大限に活かすはずですから、普通に考えて、風上から風下の孫軍に一撃加えるんでしょうね。
しかし、そこはそれ、ゴンタ先生ですから、絶対はずしてくるんじゃないですか?(と言うことを甘寧がほのめかしてると理解すべきでしょうか)意外性を考えれば、ほぼありえない「南」からでしょうか?(いくらなんでも突然長江に現れることはないか。)

もう一つ、張遼の得物についてですが、今回新しくなってたのは、あれだけ青龍刀にこだわっていた彼の志向を考えると、何らかの意味があるんでしょうね。

最後に、曹操と張遼のツーショット。
これは珍しいものを見せてもらいました。
将器の夏侯惇、武器の許猪に比較すると、彼は将武折衷という感がありますね。
曹操を基準に彼らの人間関係を家庭に喩えるなら、夏侯惇がママ、許猪が息子、張遼が甥っ子という感じでしょうか。

今回は興奮しっぱなしでしたが、何がうれしいって、クライマックスがまだこれからってことなんですよねー。

No.9894 - 2004/01/18(Sun) 03:52:44

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / kazz [東北]
皆様お待ちかねの戦の描写。迫力でしたね。

魏と呉の名だたる武将勢揃いでした。どいつもこいつも格好良かった。
やはり武は解りやすいですね。ヴィジュアル的に。
甲冑を纏い得物を振りかぶる様には、内政者では醸し出せない“美”がありますね。
さしずめ現代でいえば、スポーツには華があってマスコミにも取り上げられやすいですが文化系はそうはいかない、という具象と同じでしょうか。
もちろん内政者にしか有り得ない格好良さがあるわけですが。

それぞれがそれぞれに“時の流れ”を感じさせてくれました。髭しかり、ヘアスタイルしかり、ファッションしかり。『蒼天航路』の素晴らしい部分の一つだと思います。
相変わらずいかした髪型の凌統、髭は解るんですが眉毛も濃くなったような気がするのは私だけでしょうか。

次回も、怒涛の戦絵巻き期待します。

No.9895 - 2004/01/18(Sun) 11:46:30

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / Gyoku [関東]
こちらでは初カキコです。いつも楽しく拝見させて頂いてます。
HNに使用していた「蒋欽」の名が表舞台に出ましたね〜♪

もともと呉の将が大好きなので、今回は盛り上がってきました!
ただ、陳武殿が亡くなられたシーンが衝撃的でしたね。合掌
あとは甘寧、呂蒙そして凌統等の戦が見れるのが楽しみです!!
一方的に呉に偏っちゃいましたけど、蒼天では魏の将ももちいいです!

ちなみに年代が違うかもしれませんが、太史慈もういないんですかね?

−−−−−−−−追記−−−−−−−−
蒋欽 改め Gyokuと致します。
> 自分も呉Fanのなるみといいます。
こちらこそ宜しくお願いします。

> 残念ながら、209年に合肥で矢をあびて亡くなってますね。
なるほど、すでに亡くなっているのですねー。いやはや、その最後の
雄姿が見られなかったのは残念です。

> HNに武将の名前は付けちゃいけないようですよ。
ごめんなさい。以後こちらでのHNは“Gyoku”とします。

個人的には、次回の蒼天、魏に張遼いれば呉には甘寧がいるってぐらい、甘寧の活躍を期待!

No.9896 - 2004/01/18(Sun) 14:01:57

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / 【56】 [関東]
本当に久しぶりの合戦シーン、もう十二分に満足です。
張遼の奇襲シーン、格好良いし、あのような武を見せつけられたら
孫権みたいに堂々としてなければ、逃げ出してしまいそうです。

それにしても魏の三将、本当に仲悪そう…平時から彼等と
付き合わなければいけない温恢・蒋済の気遣いがすごく大変そうです。

来週はいかにして魏軍の攻撃を呉の諸将が交わすか、と言う事で非常に
楽しみなんです。
ところで殿軍の凌統が楽進と戦端を開く事になりそうですが、
もしかして『演義』にあった甘寧・凌統の和解イベントになるのでしょうか…???
(あの2人ではちょっと考えにくいですが…)

No.9897 - 2004/01/19(Mon) 01:10:55

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / なるみ [北陸]
どうも、蒋欽さん、こんにちは。
自分も呉Fanのなるみといいます。

> ちなみに年代が違うかもしれませんが、太史慈もういないんですかね?

残念ながら、209年に合肥で矢をあびて亡くなってますね。
(コーエー三国志8武将ファイル参照、正史は知らない)
赤壁の直後のことだし、孫権が赤壁でなく、合肥に攻め入った時に一緒について行っていたのかも知れませんね。

> HNに使用していた「蒋欽」の名が表舞台に出ましたね〜♪

自分が言う事ではないかも知れませんが、なんか、HNに武将の名前は付けちゃいけないようですよ。
後で管理人さんあたりから説明があるかもしれませんが。

No.9899 - 2004/01/19(Mon) 03:20:25

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / ケラト [近畿]
初めまして、ケラトと言います。よろしくお願いします。
半年ほど前から拝見させてもらってました。カキコはなかなかできなかったのですが、合肥戦は三国志の中でも好きな戦いですので、蒼天でこのような演出をされるとたまらず、こちらへ感想を。

孫権の、囲えんのか!?おい!って独白、なんだか蒼天孫権らしい慌て方だったと思い、そういうのはやはり蒼天航路ならではだなあと感じました。
張遼も鬼神レベルに突入したようで、かじりつくように立ち読みしてしまいました。

合肥は今回一話だけだと思ったんですが、孫軍の追撃戦がまだ残っているようで。張遼と孫権がどんな戦いを見せてくれるのか、今から楽しみです。来週に期待!

No.9900 - 2004/01/19(Mon) 17:37:51

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / 張良 [中国]
か、か、か、かっちょえ〜〜〜〜!!
今週はこの一言に限ります!
管理人様の予想、見事でした。

蒋欽の名前が出てやっと胸のつかえがとれましたし
来週が楽しみだ。

天祐な。>
ジュンイクに曹操はもう必要ないと言ってましたからねぇ、
懐かしいセリフに過去を思い出してるのかもしれないですね。

それにしてもさすが合肥。
レスの数が多いなぁ。

No.9901 - 2004/01/19(Mon) 18:40:43

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / 櫻 [関東]
いやあぁ〜!!ちょ、張遼!!かっちょいー!!

久しぶりに立ち読みして鼻血吹きかけました。すごい挙動不審だっただろうなあ・・・。

曹操が魏王になった時点でほぼ諦めてたんですがこんな形で出るなんて・・・。李典もずいぶん久しぶりでしたね。あんま変わってなかったけど。しかも楽進いるし(合肥なんだからいてあたりまえだろうが)!

なんだかなりをひそめていた昔からの武将達が戻ってきて感無量。惇兄達もいればもっとよかったんだけどなあ(贅沢)来週まだ続きそうだからこりゃまた立ち読みするしかありませんねー。

のびたパイナップル・・・(笑)そういえば髪に加えて髭まで白くなってましたけどそんなに歳いってないと思うんだけど。。。まだ40代じゃないんでしょうか・・・?

No.9905 - 2004/01/20(Tue) 09:29:34

Re: 今週の蒼天<合肥視察> / TATSU@管理人 [関東]
おおっ。盛り上がっていますね。合肥編! レスの量もいつもの5割増しって感じで嬉しいです。
で、レビューでは管理人が青龍刀・青龍刀と連呼してますが、確かにあれは青龍刀じゃないですね。皆さんおっしゃる通り、形状からして「戟」の一種みたいです。失礼しました〜。そうなると、かすきちさんや、t.sさんもおっしゃってましたが、関羽に憧れていた頃からは、一皮向けちゃったんでしょうか?

さて、初めましてのご挨拶を頂いている方には、管理人からもご挨拶させて頂きたいと思います。

Lieさん、初めまして、蒼天考へようこそ。

>とうとう来ましたね遼来来!

来ましたね〜。真っ先にレスを頂けたというところに、いかに待ち望んでいたかが分かるような気がします。

>やはり張遼に受け継がれていたのだと心が熱く

本当ですね〜。呂布や関羽の武に憬れていた張遼の、面目躍如というところでした。

Gyokuこと蒋欽さん、ここでは初めまして。
HNを後から修正したのですね。お気遣い頂きましてどうもです。

>陳武殿が亡くなられたシーンが衝撃的

呉の八将の名前が全員分かるやいなや、一人欠けちゃいましたね〜。でも、知らぬ間に登場しなくなるより、こーいう死に様を見せてくれるほうがいいです。このシーンがあったからこそ、張遼の奇襲の凄まじさも際立ったと思いますし。
なかなか素晴らしい演出だと思いました。吾粲は悲しんでると思いますが...

ケラトさん、初めまして。蒼天考へようこそ。

>囲えんのか!?おい!って独白、なんだか蒼天孫権らしい慌て方

それ、同感です! 他の将の慌て方と一味違いますよね。 なんじゃいッ! そんなに張遼は凄いんかい!?って感じで。 ボリッて首掻いてましたし。

No.9913 - 2004/01/21(Wed) 21:42:40
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