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描画考 更新! / TATSU@管理人 [関東]
つねさんにお題を頂いていたイラストが出来あがりました。
ちょっと季節はずれのイラストではありますが、それなりにリクエストには応えられたかな〜、とは思っております。描画考「MY GALLERY」にUPしてありますので、是非ご覧下さいませ。


「すでに1投目からの権謀術数。曹操幕下の者ならば、たとえ雪遊びでも気を抜きませんよ。」
「ならば」

No.13151 - 2006/05/27(Sat) 18:21:27

Re: 家宝にします。 / つね [関東]
ありがとうございます。本当に素晴らしい作品です。
本当は毎週、お忙しい中、「今週の蒼天」を提供していただいていた管理人さまに感謝するほうであるはずなのですが、このさい目をつぶります(おい)。

落とし穴には「やられた」と思いましたね。多分、荀イクも。「ただの落とし穴」なんて負け惜しみ言ってますが、落とし穴に誘い込むまでの駆け引きがあったに違いありません。
それにしても丞相閣下の嬉しそうなこと。原作でもほとんどなかったような屈指の笑顔ではないでしょうか。
本当にありがとうございました。

No.13152 - 2006/05/27(Sat) 23:56:43
始めまして / LEO
ずっとROM専門でしたが初めて書き込ませて頂きます。
儒とは三国志の時代においてどういう位置付けだったのでしょうか?
宗教色が強いのかそれともあくまで一般常識として捉えられていたのか
どうもいまいち儒の概念が未だに理解できません、
もしよかったら皆さんのお考えを頂戴できればと思います。
疑問考に入れるべきだったらすいません><

No.13126 - 2006/05/11(Thu) 03:27:54

Re: 始めまして / 綿馬 [九州]
はじめまして。
どう見積もっても勝手な推察にしかなりえないですが。
学者や政治家にとっては、「信仰」なんじゃないでしょうか。身分制とかまで記してるようだし(民衆のためなのか、組織維持のためなのかは知りませんが)。また、一般人にとってはいいとこ取りしてるとかいうレベルかもしれないです。多くの人が全てを理解して全てを実践したりしないですよね。字が読めない人だって結構いたはずだし。ただ、簡単なものや自然に実践している部分があるならば、それを「儒」と捕らえてる可能性はあります。ただ、権力者にとって使い勝手がいいものならば、
権力に近い部分が染まっていたかもしれないです。
村長や町長、学校の先生が推してる場合には、その影響範囲では宗教として浸透してるんじゃないかな。
日本の風習でも、信仰とは考えられていなくても元をたどれば宗教的なものってのもあると思いますよ。
以上、勝手な推察でした。間違ってたらご指摘お願いします。

No.13127 - 2006/05/12(Fri) 22:42:08

Re: 始めまして / 鳳卵 [東北]
 はじめましてです。

 儒教と言いますが、これは決して宗教ではありません。あくまでも学問の一派です。ただ、孔子を崇拝する様子が宗教的に見えたりもしますが、菅原道真を天神様とか言って祀るのと似たようなもんで、宗教とは別物です。関羽も死後は神になったといわれてますが、だからと言って宗教になったわけではないですしね。

 ついでに言うと、民間宗教である道教と、老子や荘子による学問としての道教も、厳密には分けて考えるべきものです。民間宗教でも老子を神様として祀ってるので、境界が難しいんですが。

 後漢当時、儒学を修めていなければ政治家になれませんでした。今で言うと、例えば、東大を出ていなければ政治家に絶対になれないという状況を想像してみると近いかも…そういう状況では、東大の権威が極めて大きくなることが想像できますよね。儒の権威というのは、そういう状況が育てたものでした。

 後に科挙という制度が出来て、民間からも官吏を登用する道が開けるのですが、これも論語の丸暗記みたいなテストだったようです。三国志の時代にも、父母に孝養を尽くしているとか、論語を読み解いているとか、儒学で重要視されている徳目を身に着けていることが官吏登用の基本となっていました。

 儒学の眼目は、礼儀にあります。礼儀を守ることによって、世の中の秩序が保てるというのが基本的な考え方なのですが、その礼儀の中身が時代が進むに連れてどんどん複雑になっていきます。何回頭を下げるとか、どれくらい頭を下げるかとか、歩く早さはこれくらいとか、コマカイ取り決めがどんどん増えてくるんですね。
 儒者たちはそれで儒学の権威が増すと考えていたようですが、そういうのにガマンできなくなるのも人間というもので、曹操以前にも「儒学なんて実際に生きていく上ではなんの役にも立たん」と宣言した皇帝もいました(前漢の宣帝だったかな?)
 でも結局、身分制度を維持するためには儒学は都合がいいので、現在に至るまでも儒学は中国の歴史において重要な位置を占め続けているようです。

 礼儀とかいうと、ただ単なる挨拶みたいなものと考え勝ちですが、当時の宮廷における礼儀というのは、それを間違えることは罪になるほどの重要なものでした。特に皇帝に対する礼儀を間違えることは、死刑にされるほどのものだったのです。
 どっちかというと、ヤクザの世界の仁義に近いものだったんですね。アレも、間違えると指やらなにやらつめなきゃイケナイそうで…

 そんなわけで、そういう礼儀に詳しい儒者たちはますます尊重されるようになった…というのが、実態のようです。

No.13128 - 2006/05/13(Sat) 07:18:17

Re: 始めまして / 綿馬 [九州]
鳳卵さん、ありがとうございました。勉強になりました。
No.13133 - 2006/05/15(Mon) 21:24:21

Re: 始めまして / RUN [東北]
はじめまして そしてこちらの常連さんにもはじめまして そして管理人殿ご無沙汰しております。
一応蒼天ファンとしては古いつもりでしたが、久しく離れており、こちらは久しぶりに訪れました。昔と変わらず熱い議論が交わされていることに胸熱くなる思いです。蒼天がきっかけで東洋思想に興味を持ち、素人ながらにその関係の本を読み漁ったものです。時には素人の馬脚をあらわしたりもしてましたが。

儒教の話題につい昔の血が騒いでしまい、口をはさみたくなってしまいました。間違った点は専門の方がいらっしゃればご指摘いただければと思います。

鳳卵さんの解説で儒教は宗教ではないということでしたが、わたしが昔読んだ本には儒教を宗教とみなすものがありました。もちろん、鳳卵さんの仰るように厳密な意味での宗教ではけっしてありません。三国志の時代でもおそらく信仰の対象としての意味での宗教ではなかったはずです。

しかし、儒教は元々、「儒」すなわち雨乞いを意味するように、原始的なシャーマニズムを起源としていました。小儒(小人)や巫女が雨乞いや、場合によっては医療行為もしていたと思われます。西洋の魔女も元々は助産婦や医療行為をしていた巫女と考えられます。時代が進むにつれ、いかがわしいものと見られた儒を士大夫の教養として変革したのが孔子でした。孔子の母親は顔氏で、儒(巫女)の一族の可能性も指摘されてます。また父方は士大夫階級で武人でしたが、子孫は殷の出で、殷はシャーマニズムの神権政治で知られます。孔子はこうした原始儒と深い関係にありました。

中国人は古代から生を肯定し、死後は子孫が祭祀を祭る事で永遠の生を得るという死生観を持っていました。その祭礼に深く関与していたのが儒です。孔子はそれを士大夫の教養にまで高め、儒の中に根ざす道徳や親子の情愛を礼という形式まで昇華させました。したがって儒は社会や民衆の根底に深く根ざすもので、引き剥がしがたいものでした。死生観に根ざすという意味では儒教は宗教と言えます。

それが時代が進むにつれ、形骸化や士大夫の門閥化を助長し、民衆と乖離するものとなったという事です。それに変わったのが道教ですが、儒教が元々人間の根本的な死生観や道徳に根ざす以上、まったく民衆と無関係とは言い難く、道教との関係も複雑で難しい問題です。儒教の三国志時代、及び中国の社会的位置付けに関しては、鳳卵さんのご指摘の通りです。

駄文で恐縮ですが、この点だけ補足させていただければと思います。この論説も数ある説の一つを紹介したにすぎませんので、その可否については専門の方のご意見を参考にしていただければと思います。

No.13137 - 2006/05/17(Wed) 23:42:03
ご無沙汰しております! / gill
TATSUさま、ご無沙汰であります。
武将アイコン集のgillです。
遅くなりましたが、何晏、司馬懿のアイコンを作りましたので人気ランキングの方で使ってください!
馬玩、韓遂はもう少々おまちを(^^;)

P.S.画伝CHO→楽しみです!

No.13117 - 2006/05/02(Tue) 13:52:38

Re: ご無沙汰しております! / TATSU@管理人 [関東]
gillさん、お久しぶりです!

な、なんとっ!リクエストした何晏と司馬懿がっ!!これは嬉しい!
早速「人気考」の「過去のランキング」に使わせて頂きました。有難うございました。いや〜、アイコンをいただいたのも嬉しいですが、私のリクエストをしっかり憶えていてくれたことが更に嬉しいです。

しかし、gillさんのサイトのアイコンも凄く充実しましたね。メジャーからマイナーまでびっしり揃ってるとこが圧巻です。路招や牛金、成公何まであるのが感激でした。殷署や朱蓋なんてもうマニアの世界ですね(笑)

では、馬玩と韓遂、楽しみにしております!

No.13118 - 2006/05/02(Tue) 21:59:06

吶喊! / gill
リクエスト、もち覚えとりますよ(^^)v!
ってかオセーよっ!!ってカンジですが(汗

今までの更新スタイルは、やはり現在連載中の活躍武将を中心に攻める傾向が強かったのですが、連載終了により(泣)「これより過去の武将たちを保管す!」と息巻いておりますっ!

目指すは蒼天武将全制覇!でござーっあす!

TATSUサマとも長い付き合いになりますが、今後ともよろしくお願いいたします!

No.13123 - 2006/05/09(Tue) 09:56:28
イラスト完成! / TATSU@管理人 [関東]
鳳卵さん、お待たせしました。リクエストの「ホウ統と簡雍」完成しました。描画考「MY GALLERY」にUPしてありますので、右クリックしてお持ち帰り下さい。
久しぶりにイラストを描いたので楽しかったです。考えてみると、管理人は簡雍というキャラが結構好きだったみたいです。

ついでに、TOPのイラストも変えてみました。こっちのコンビは、ホウ統・簡雍コンビとは違い、いかにも悪そうです。

No.13119 - 2006/05/02(Tue) 22:13:45

Re: イラスト完成! / 黒助 [関東]
久々のイラストですね。
鳳卵さんのリクエストが非常に鋭く、かつ、面白い絶妙なものだったので楽しみにしていたのですが、いやぁ見事!
リクエストに応える絶妙のタイトルとタイトル通りに見事に書かれたイラストだと思います。
うなってしまいました。
あまりにうれしくてリクエストされた鳳卵さんより早くレスしてしまいました(鳳卵さん、ごめんなさい!)

管理人様と鳳卵さんのさすがのやりとり楽しませてもらいました〜。

No.13120 - 2006/05/03(Wed) 00:58:27

Re: イラスト完成! / 鳳卵 [東北]
 イラスト、ありがとうございました! いや、予想外に早かったですね。もっとかかるかと思ってました。
 お忙しい中、本当にありがとうございます。

「旦那は しこたま読んでみんな憶えるんじゃろ。わしは しこたま飲んでみんな忘れるんじゃよ。」

 このセリフ、気に入りました(笑)
 蒼天ホウ統は、そう言えばあんまり酒を飲まなそうですね。人形劇や横山版など、他の三国志モノでは酒徳利を手から離さない印象があるんですが。
 逆に簡雍の方はイメージぴったりで、常に酒飲み状態みたいな感じですね。
 この2人はそれぞれに“自分の世界”を確固として持っているので、側に居ても向き合って話し合ったりはしないのかもしれません。イラストでも、半分背を向け合った感じになってますね。
 僕の好きな4コママンガ『ウチの大家族』の中で、
「それぞれ見てる方向はバラバラだけど、背中はピッタリくっついてる、そんな家族です」
ってセリフがあるんですけど、劉備一家も正にそんな感じなんでしょう。

 さてさてそれでは、恐らく皆様ご存知でしょうが、簡雍の人となりを語って余りある正史のエピソードをご紹介しましょう。

 玄徳が蜀入りした後の話だと思いますが、旱魃で穀物が不足していたため、禁酒令が出されたことがありました。当時は魏や呉でも、同様の理由でしばしば禁酒令が出されていたようです。この時の禁酒令はかなり厳格で、醸造用の道具を持っていたというだけで処罰されようとしていた人もいました。
 そんなある日、玄徳と簡雍が一緒に散歩していました。簡雍は、1組のカップルがデートしているのを見かけると、
「あの2人を逮捕するべきです」
といいます。玄徳は驚いて理由を聞くと、簡雍は答えて言います。
「あの者たちは、姦淫の罪を犯すための道具を持っています。醸造用の道具を持っていたやつらと同じです」
 玄徳は大笑いして、醸造用の道具を持っていただけの人たちを解放したとのことです。

 実は、かの孔融も、魏で禁酒令が出された折に文書で曹操に抗議しています。
「国を滅ぼす元になるから酒を禁ずるという布告だが、古来、美女によって国を滅ぼした帝王も数多い。酒を禁ずるように男女の交わりも禁じたらどうだ」
 という内容で、まぁ言ってることは簡雍と同じなんですが、どうにも人の神経を逆なでするところがありますね。

 これに比べると、簡雍という人の、“人を見る目の温かさ”というものに、ホッとした気分になるような気がします。
 正史のホウ統先生も、人物評価をする際は必ずその人を褒め上げるようにしていたというエピソードがあり、こういうところでも似ているなぁと思っています。

 なんだかイラストの感想とズレてしまいましたが、こんなに素晴らしいイラストをいただきまして、本当に嬉しかったです♪

No.13121 - 2006/05/03(Wed) 09:43:00
画伝は今夏発売らしいですが・・・ / 栄録 [北陸]
初めまして!HNは栄録といいます!
宜しくお願いします  \(^O^)/
さて、突然ですが今夏発売予定の画伝蒼天航路で、是非とも乗せてもらいたい場面ってありますよねぇ?
私は、
その三七八 「漢の源」より 
 漢の民よ 義の民よ 漢の源に 回帰せよ
  漢中王 劉 玄 徳     の場面
とか孫ヨーカの「あんたが漢を返したるんや」
とか曹否がギフーをたたっ切る場面とか、他にもいっぱいあるんですが
みなさんはどうですか?是非お聞かせ下さい(^-^)

No.13114 - 2006/04/28(Fri) 18:17:36

Re: 既出です / 鶏肋 [関東]
その話題って、以前、備志阿州さんの立てたスレと同じですよ。
No.13115 - 2006/04/28(Fri) 23:58:54
クロニクル10巻ついに発売!! / 関西人 [近畿]
ついに今週モーニングに
「蒼天航路クロニクル10巻が4月17日発売」
と記載されてました。
おまけとして
特大ポスター+ラフ絵+ゴンタ先生が蒼天と歩んだ11年間のコメント
があります。
1320ページの超大型版コミックスで
定価は1500円。

俺は買いたいとは思ってますが、いかんせんド田舎なので
本屋で発売されてるかどうか・・・。

No.13080 - 2006/04/13(Thu) 21:02:34

Re: クロニクル10巻ついに発売!! / 関西人 [近畿]
って下にあるし・・・無駄スレになったかも。
No.13081 - 2006/04/13(Thu) 21:05:42

Re: クロニクル10巻ついに発売!! / キタ [東北]
こんばんはぁ。蒼天航路のクロニクルエディションを買おう、買おうと思ってて、やっと今日買いました。

会社帰りにサンクス2軒、ローソン1軒、ファミマ2軒、セブン2軒のコンビニめぐりして見つけました。なかなか置いてないんだよねー。

値段はなーんと1,500円。ページ数は1320ページです。すげー分厚いし、重い。

これで10巻を全部集めれてほっとしました。

1巻から9巻まで集めてて、10巻の発売を知らない人って多いんじゃないかなー。発売延期してたから。週間モーニングに広告は載ってたけどね。

みんなに知らせてあげたい!!!

No.13099 - 2006/04/19(Wed) 22:09:34

Re: クロニクル10巻ついに発売!! / 鳳卵 [東北]
 すごいよねーこれ。立ち読みすると腕が鍛えられますね(笑)

 とりあえず、巻末のインタビューだけ流し読みしました。色々意外なことが書いてあって面白かったです。
 時々、蒼天が暴走してたのは、おばけのせいだったんですね!(笑)

No.13100 - 2006/04/19(Wed) 23:30:12

Re: クロニクル10巻ついに発売!! / 関西人 [近畿]
俺も本日クロニクル買いました。
といっても10巻しか持ってないんですが・・・。
帰りの電車で読もうとすると、ページめくるとき指の長さが足りず
パラパラパラ〜・・・って何度もなりました。

巻末インタビューではミュージカル要素が入っていたことがわかりました。
そういえば、音楽関係のコメントが結構でてましたね、
ミュージカルに続編もないので、蒼天にも続編はないってことなんでしょうか・・・。

ゴンタ先生曰く、あとで太った人や猿になってしまった人は
自分がその人を好きになるよう書いたようです。

おばけの最大級はやっぱ董卓なんですね。

No.13102 - 2006/04/21(Fri) 21:49:12

Re: クロニクル10巻ついに発売!! / なるみ
そういや、さっき気付いたのですが、
今までのクロニクルには表紙左上に
「10年連載を10冊に!」
だったのが、10巻では
「10余年連載を10冊に!」
に変わってますね。
いや、ただ単にそれだけですが

5mの龍のイラスト、一度本物を見てみたいっ!

No.13107 - 2006/04/23(Sun) 01:14:27

Re: クロニクル10巻ついに発売!! / 焔 [近畿]
ふらっとここを覗いてみればクロニクル10巻が発売されていたとは!
急いで近所で一番大きい書店へ走って一冊だけ残っていたのを無事入手しました。
このスレとBBSに感謝です。

やはりA4版で一気に読めるのは嬉しいですね。
巻末インタビュー、色々と興味深い内容でつくづく欣太先生は芸術家なのだと感じます。
中でも「ならばよし」と美周郎のエピソードがお気に入りです。

No.13113 - 2006/04/24(Mon) 20:42:10
あいや〜な気分です(myミス報告) / 夏葉ひろ [東北]
こちらでも初めましてです管理人さま。夏葉(なつは)ひろと申します。今度とも以後良しなにお願いします。

それで用件なのですが、実は私「人気考(名台詞編)」で最終巻の潘璋のセリフを新しく書き込んだのですが「―――」の部分が「―\―\―」と化けていたのでいたので、慌てて書き直したらランキング上では文字化けがなっておらず、両方とも普通の状態になっていたのです。(結果、同じセリフの項目が2つある状態に)

なのでどちらか片方の削除をお願いしたいのです。
お手数かけますがなにとぞお願いいたします。

No.13112 - 2006/04/24(Mon) 01:44:21
連載考 更新! / TATSU@管理人 [関東]
皆さん、大変ご無沙汰しております。管理人のTATSUです。
前回、リクエストのイラスト(孫皎&甘寧)UPをしてから2ヶ月ぶりの書き込みになってしまいました。ほんと久しぶりです。

最近の休日はネットを離れ、完全にスポーツ漬けとなっております。平日は平日で「これぞ中間管理職」って感じで毎日ヒーヒー言ってます。
そう言えば、あんなに楽しみだったモーニングも、今やコンビニやキオスクで表紙をチラッと見る程度になってしまいました。昔は出張のお供として、何百キロも持ち歩いてボロボロになったりしたものですが...。今となってみれば、「毎週木曜に蒼天を読み、それから数日以内に必死にレビューを仕上げる。」という事を繰り返していた以前の生活が嘘のようです。

そうは言うものの、蒼天の35巻・36巻は未だ就寝前に枕元に置いて読み返しております。
最終話の「曹操の首が吹っ飛ぶシーン」が1ページ増え、その分、「夏侯惇の眼前で曹操が眠るように逝くシーン」が見開きになったのは嬉しかったです。それから、「トンが現れるシーン」も見開きになり、その分「曹操がアップで現れるシーン」が追加されてました。最後6ページもカラーになり2ページ増えてましたよね。色々拘(こだわ)ってる感じがナイスです。

そんな訳で、週刊連載のレビュー・「今週の蒼天」の35巻分と36巻分を「連載考」にUPしました。是非ご覧下さい。今回の更新で連載考は完結ということになります。皆様、4年の長きに渡り色々と有難うございました。

樊城の攻防戦に徐晃と趙儼が現れ、魏王は昏倒し、魏諷のクーデターは未遂に終わり、関羽は荊州奪還に燃え、孫呉は必死に包囲網を締め上げ、そして関帝と魏武帝は永久の眠りに...。そこらへんの流れに一喜一憂する「管理人と蒼天考訪問者」の感想を堪能下さいませ。

No.13002 - 2006/03/05(Sun) 21:38:29

Re: 連載考 更新! / RYU [関東]
管理人さまお疲れ様です。

REVIEWしていた頃の記憶が甦りますね。また自分も最終回について意見など書きたいですが、演出はさらに良くなっていたと思います。

ゴンタ先生がどういう角度で「ガラリと変わる」と言ったか気になるところですが次回作に期待したいと思います。

No.13003 - 2006/03/06(Mon) 00:30:57

Re: 連載考 更新! / ひょうたんつぎ [東北]
管理人さん、ご苦労様でした。
単行本派だった私は、単行本で見た後に連載考で皆さんの発言を読むのを楽しみにしていました。
けれど今回は待てど暮らせどアップされなかったので、
記事検索してもう読んでしまいました(笑)
35・36巻の議論は皆さん本当に熱いですね!
私もリアルタイムで加わりたかったです(^^)

No.13004 - 2006/03/06(Mon) 18:41:11

Re: 連載考 更新! / 関西人 [近畿]
管理人さん、ありがとうございました。
単行本では36巻が若干変わっていてよかったです。

1ヶ月前くらい前まではモーニングはバガボンドが目当てで買うことがありますが、
蒼天連載当時より明らかに買う回数が少ないです。
そのバガボンドも単行本で買うようになって、
今では全くモーニングを見ません。
そんなもんですから、このサイトにも俺はしばらく来てませんでした。
これからも、かなりの間隔をおいてですが、
ちょくちょく来ようと思ってます。

No.13005 - 2006/03/07(Tue) 19:50:27

Re: 連載考 更新! / つね [関東]
 ごぶさたしてます。

 予想していたこととはいえ、「蒼天航路」の終了が与える影響は私にも精神的に大きかったです。「今週の蒼天」にレスしていた時期、管理人さんの苦労とはレベルが違うとはいえ、懐かしいですね。

 さて最終話、あのページが見開きになったのはうれしいです。モーニング掲載時と大きさは変わらないのに、受ける印象の異なること。最初から見開きにするつもりだったのだろうとは思いますが。連載時にそうしなかったのは、コンビニで号泣するやつが続出するからか? この週は私も含め、立ち読み組でも購入した人が多そうですが。


 余談ですが、「奇画策算あり」の回、私のレスは省かれてますね。一言レスなので、あまり注目されても困るのですが。拙いとはいえ、『「今週の蒼天」に毎回、レスし続けたこと』は、ちょっとした誇りなので。

No.13008 - 2006/03/12(Sun) 05:23:19

Re: 連載考 更新! / つね [関東]
「33巻」と入れるの忘れてました。
No.13009 - 2006/03/12(Sun) 05:24:16

Re: なんと! / TATSU@管理人 [関東]
>「今週の蒼天」に毎回、レスし続けた

今頃のレスで恐縮ですが、そうだったのですね〜! 有難うございます!!
記憶を辿れば、つねさんが「キリ番を踏んだ折には、自由にリクエストしたい。」と書き込んだ時に、管理人が「では、これからのレビューに全部レス頂ければ。」と答えてたんですよね。

何と地道に実行して頂いてたとは!!っていうか、気付きませんでした。ごめんなさい!!ましてや全回レス頂いてたのに「連載考」に転記漏れがあったとは!!ホント申し訳ありませんでした。

つきましては、「全レスの御礼」と今回のお詫びを兼ねまして、管理人のイラストを贈呈したいと思います。
鳳卵さんのキリ番リクエストのついでと言っては何ですが、お好きなキャラでもシーンでも何でも結構です。自由にリクエストして下さいませ〜。

No.13095 - 2006/04/17(Mon) 00:09:49

Re: ありがとうございます! / つね [関東]
せっかくのご厚意に対し返信遅れて申し訳ありません。
実は、少し躊躇するところがありました。
結局はキリ番とれてませんし、他にも全レスしてた方いますし。しかし、こんな申し出を断るのはバチがあたるというもの。一生悔やむことになりそうなので、リクエストさせていただきます。

あくまで管理人様のご厚意なので贅沢は言いません。
曹操がかなえられなかった夢の一つということで
「兵法の粋を集めて荀文若を雪まみれにしている曹孟徳」
でお願いします。十分、贅沢かも。

(「兵法の粋を集めて」は全然イメージわかないのでこだわりません。)

No.13111 - 2006/04/24(Mon) 00:57:44

Re: 了解です。 / TATSU@管理人 [関東]
>「兵法の粋を集めて荀文若を雪まみれにしている曹孟徳」

な、なるほど〜。“曹操がかなえられなかった夢の一つ”というリクエストですか...。なかなか難しいテーマですね。でも管理人なりに妄想の粋を集めて描いてみたいと思います。

では、あまり期待はしないで、気長に待っていて下さい〜。

No.13116 - 2006/04/30(Sun) 22:12:33
1300000でした! / 鳳卵 [東北]
…ってすいません、ちょっとズルしました(汗)
近かったんで何度か入りなおしたら、1,300,000でしたよ!

キリ番踏んだのって初めてなので、ちょっと感動してたりします。

No.13090 - 2006/04/15(Sat) 17:15:15

Re: 1300000でした! / RYU
鳳卵さんおめでとうございます。

今まで一所懸命に盛り上げて来た甲斐があったというものですね♪

リクエストはマイペースな曹操とか、マイペースな孫権とか、マイペースな劉備とか、マイペースな蒋エンとか面白いかも知れないですね。

やはり、ホウ統でしょうか?
個人的に彼の登場シーンが好きですね。唯我独尊な物言いがインパクトですが衣服が波立つ様が「風を起こす人物」という雰囲気を存分に醸し出しており、益州を呑み込んだ劉備軍の勢いが描かれるストーリーを彷彿とさせてくれます。

その小さな演出を際立てているのは実力派作家らしいキャラの力強さ故だと思いますが、ベッカム(巻末参照)、董卓はマーロンブロンド、何晏は浅野忠信さん(諸葛亮は・・笑)と作者先生のモチーフは蒼天世界のスケールを遵守するためにも大切にしたい所です。

好戦的軍師ホウ統のバトンを継いだのが、軍規と政治手腕で国内を統治した諸葛亮というのは歴史の妙と言いますか、画伝では人間諸葛亮が真面目に軍務につく様など観たいですね。

赤壁は孫呉水軍でいいですから(^^;)

No.13093 - 2006/04/16(Sun) 02:17:57

Re: 1300000ですか! / TATSU@管理人 [関東]
鳳卵さん、キリ番おめでとうございます & 申告ありがとうございます。 実に10万ぶりの申告ですね。
そう言えば鳳卵さんは“常連”と言っていいほどお越し頂いてるのに、キリ番は踏んでいなかったのですね。なんか恩返しができるようで嬉しいです。
で、ご存知とは思いますが、当サイトではキリ番申告頂いた方には、下記3つの特典(?)があります。


1.記念にHNをご希望のアイコンと一緒に掲載させて頂きます。下記gillさんのサイトに行ってお好きなアイコンを選んで下さい。
http://www.geocities.co.jp/Colosseum-Acropolis/4079/sangokushi/icon.html

2.願い事が叶うと(管理人の中で)有名な神龍に願いごとができます。アイコンと一緒に「願いごと」をこのスレに書き込んで下さい。

3.稚拙ながらもイラストを描かせて頂きます。描いて欲しい蒼天キャラの『 名前 』 をリクエストして下さい。リクエストは" 名前 "でお願いします。" シーン "のリクエストは管理人が画力無き故、ご勘弁下さい。(過去のリクエストは描画考「MY GALLERY」を参考に。同じリクエストは避けて頂くと嬉しいです。)


以上、宜しくお願いします。

No.13096 - 2006/04/17(Mon) 00:13:17

Re: 1300000でした! / 鳳卵 [東北]
TATSUさん、お久しぶりです。ではでは、早速希望を書かせていただきます。

1.やっぱり、龐統先生でお願いします!

2.夏侯惇の末娘みたいな別嬪さんが、お嫁にきてくれますように!

3.龐統先生をお願いしたいのですが、実は簡雍もかなり好きなんですよね。
 活躍した時期や場所も同じだし、性格的にも似てるような気がする割にあまり2人でいるシーンは想像しにくいような…
 というわけで、龐統先生と簡雍で、よろしくお願いいたします。


★RYUさんへ
 蒋エンって、蒼天にはでてないですよね? この人も割りと好きなんですが。
 横山版の龐統先生もブオトコではないんですが、蒼天版ではもはや、周瑜とタメをはるほどの美丈夫で、どうしたものやら(笑)

No.13098 - 2006/04/18(Tue) 22:38:20

Re: 1300000ですね! / TATSU@管理人 [関東]
どうもです。アイコンと願い事はアップしておきました。

リクエストはホウ統と簡雍ですね。なるほど〜。確かに活躍した時期や場所は一緒なのですが、「一緒にいるシーン」って無いですし、想像もしにくいですね。
でも、同じ劉備陣営ですから接触はあった筈ですし、蒼天ホウ統と蒼天簡雍の個性派どうしの会話なんて、想像しにくい分、面白そうではあります。

さすがは鳳卵さん、なかなか味のあるリクエストでございます。では、相変わらず多忙ゆえ、完成はいつになるか分かりませんが、必ず描きあげますので、気長に待っていて下さいませ。

No.13110 - 2006/04/23(Sun) 19:46:18
ほっとした最後でした。 / リアル [東海]
そろそろ最終回の書き込みも落ち付く頃かと久し振りに書き込みをしてみました。
最後の二巻、一息に読み上げましたが、関羽は激しく、曹操が演義とは違い、静かに逝ったことが読み上げた後、ほっとした感じがありました。
最後の最後に水晶が出てくるとは以外でしたが、あの頃から曹操の心の片隅にずっと居続けていたとしたら、曹操も以外と(?)一途なところがあったのかなと、彼の本質を垣間見たようでした。
さて、夏に発売されるという画集ですが、本には『この画伝の興奮を共に分かち合おうやないか!!!』とあるので、いつぞやのサイン会みたく皆集まることのできるイベントの開催があってほしいです。(わがままだとはおもいますけど。)

No.13010 - 2006/03/12(Sun) 23:57:24

Re: ほっとした最後でした。 / RYU
リアルさま初めまして。

蒼天航路に初めて出会ったのは大学時代でしたが、ゴンタ先生が描く掴み所のない曹操を自分はすんなりと受け入れる事ができ、それはフィナーレまでほとんど変わりませんでした。そもそも初めて読んだ三国志でもありましたが、蒼天を読んでから演義に入ったため人とはまた違う視野を育めたような気がします。これを読んで演義を再考するのも良いし、インスピレーションの多いモチーフとしては三国志で本作品に勝るものは中々ないと思います。

サイン会などのファンイベントを是非やって頂きたいですね。

No.13018 - 2006/03/24(Fri) 19:33:16

Re: ほっとした最後でした。 / リアル [東海]
RYUさまへ。

書き込みに返事をいただきましてありがとうございます。      
                                私は昔から演義をさんざん読んでいて、当初は蒼天と演義のキャラクターのギャップに驚かされたものです。
それでも、曹操の理解できそうで理解しきれない(ただ闇雲に信じるだけでは駄目なんだけれども最後までここから抜け出せなかったです。)ところは非常に魅力的でした。演義ではマイナスイメージがはっきりしすぎていていましたから・・・。
最近はマンガより文章を読む事が多いですが、著者によって見解が色々あっておもしろいです。ますます視野も広がる事と思います。

ファンイベント・・・。やってほしいと書き込んではみたものの、本人は昔やって懲りていたからどうなんでしょうね。

No.13108 - 2006/04/23(Sun) 06:26:26

Re: ほっとした最後でした。 / RYU [関東]
>蒼天と演義のキャラクターのギャップに驚かされたものです

劉備をただ漫然とヒーロー化して曹操を功罪共にこきおろす日本の三国志演義に対して、蒼天航路は既存三国志の評価で色塗りせずに独自の解釈を加えたのが良かったですね。儒との戦いや、文学・医学・軍学など乱世の指導者として曹操が果たした実業面や、夏侯淵・張遼との問答など魏の名将達の成長を厳しく見守りつつも、どこか突き放して見る冷徹さなど、新しい曹操像を作ってくれたと思います。

27、8巻あたり(馬超の関中戦や荀?ケとの人材問答)から曹操がドンドン高い所を走って行った感がありますし、躍進を支えた功臣達と中原の名門層と強い曹魏を作り上げていく政治家曹操としての顔と、荀?ケのような創業の功臣達との絆を振り切って走らざるを得ない人間孟徳の葛藤などをもっと描いて欲しかったですが、「善悪定かならぬ」曹操を描いたという意味では満足してしますし、ラストで青年曹操と水晶を出して作者先生が考察する彼の本質を示してくれたりと、全体としてかなり満足できましたし、人間を見るリテラシーを上げてくれた、自分にとって忘れ得ぬネオ三国志です。

>本人は昔やって懲りていたからどうなんでしょうね。

そうだったのですか。
是 非 と も や っ て 欲 し い ん で す け ど ! !(思ってるのは俺だけかなあ 爆)

No.13109 - 2006/04/23(Sun) 14:40:50
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