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劉備の変わり様 / 韓信
最近蒼天航路を1巻から再び読み始めたのですが、どうしても気になることがあります。それは件名通り、劉備の変わり様です。皆様は当然わかると思いますが、最初の頃の劉備は侠の大将、関羽が惚れるのも無理ないかと思うほど、まさに鬼をも入れれる袋を持つ、鬼袋の名に恥じない姿だと思います。ところがどうでしょう。10巻辺りで呂布が劉備を訪れたところ辺りから何か変って来てるように思えます。私的には、侠の大将だった劉備が目上の人にへこびへつらってる用に思えます。そして
宮渡では曹操の軍勢に当たっただけで逃げ出してしまい(これもいわゆる第六感かも知れませんが)エンショウのもとへ放心状態になりながら
いきます。そこでいったん劉備は気を吐き、最初の頃に戻ったか?と思ったのですが、関羽が曹操のもとへ言ったと知ったときの変わり様、
本当にあの劉備かと文官ともども私も思ってしまいました。さらには
19〜21巻での劉備、特には輿の中にいた劉備の子供を投げ飛ばした時の劉備には不覚ながらも「無双の劉備の方が良い!!」と思ってしまいました。今はそれほどまでとは言ってませんが、やはり私としては昔の劉備に戻って欲しいです。みなさんはどうでしょうか?

No.11227 - 2004/09/07(Tue) 18:54:30

Re: 劉備の変わり様 / みなみ
韓信さんの言ってることもなんとなくわかるんですが、
子供を投げた劉備は今の世界なら確かに非道かもしれないけど
三国志の時代なら・・・。子は枝葉であり親を生むことはできない。
劉備が生き延びるためなら子は死ぬべきなんでしょうかねぇ。
あの極悪人っぽい劉備がダメなのかな?話ずれてたらすみません
でも蒼天は正史ベース
演義ベースの無双とはちょっと違うかと・・・。

No.11228 - 2004/09/07(Tue) 19:14:35

Re: 劉備の変わり様 / kazz [東北]
御輿の子供を投げ捨てたあの逃避行のあと、元に戻ったんじゃないでしょうか。張飛も「鬼袋と呼ばれていたあの頃のようだ」と評していますし。

要は人間の生きる世界。綺麗なだけじゃないんでしょうね。
子供をCENSOREDのは駄目だけど敵を略奪・拷問・滅CENSOREDるのははたして良いのか? これも現代規範では×ですが、三国時代では当然のこと。そして×なのにもかかわらず、現代においても戦争はなくならないし、拷問も子殺しもなくなりません。おっと話がそれた。失礼。

いや、もちろん韓信様の仰ることも理解はできますけどね。子供投げるって・・・ヒィィ。

でも人間は様々な紆余曲折を経て成長するものですので、今の劉備が当初の劉備と違ってもそれは仕方ないことだと思います。
個人的には、演義ベースのゲーム劉備よりは、苦しみもがきながらそして自らの手を血で汚しながらも億万の民を食わせる存在に成長してきた蒼天劉備のほうが人間らしくて好きです。

No.11230 - 2004/09/07(Tue) 20:12:59

Re: 劉備の変わり様 / taka
他の演義ベースの小説や漫画より、蒼天劉備は魅力的だと思います。
蜀漢ファンなんで、贔屓目がはいるかもですが、

> 19〜21巻での劉備、特には輿の中にいた劉備の子供を投げ飛ばした時の劉備には不覚ながらも「無双の劉備の方が良い!!」と思ってしまいました。今はそれほどまでとは言ってませんが、やはり私としては昔の劉備に戻って欲しいです。みなさんはどうでしょうか?

kazzさんと同じくベースが昔にもどったなと思ったのと、
天下人を目指す人として、曹操に少し追いついたってところをあらわしてるんじゃないかと思いました。
もちろん曹操と劉備はタイプが全然違うので、一概にいえないと思いますが、
私は、今の劉備は結構、気にいってます。

No.11231 - 2004/09/07(Tue) 21:51:23

Re: 劉備の変わり様 / 韓信
なるほど、みなさんは劉備が1歩曹操に近づいた証拠として今までの劉備象が変わったと考えていらっしゃるんですね。なるほど、そう言われれば確かにそのような気がします。私も今の劉備が決して嫌って訳じゃないんですけど、あの変わり様はエンショウが太った時以上に(ry
やはり私のような小器に劉備のような大器はわからないのかもしれません。穎雀いずくんぞ鴻鳥の志を知らんや。それを思いさられました(笑

No.11232 - 2004/09/07(Tue) 23:25:54

Re: 劉備の変わり様 / 我流軍師 [東海]
kazzさん、takaさんに賛成です。
自分の考えでは、「劉備は基本的に変わっていない」です。

過去ログで主流の意見プラス自分も共感したのは、
蒼天の主題の一つは、三国時代を彩る「無類の人間群像」を描く事で、
キャラクター1人1人が人間臭かったり、未熟だったり、失敗したり、
成長したり、生き生きとしているんですね。
だから、強者や英雄だといったって、初めは弱い所もあって、
最初からいきなり強かったり偉大だったりというヤツは居ない訳で、
自己研鑽や努力によって強者や英雄に少しでも近づけるものだと思うんです。
曹操は部下にそれをやらせているんですね。

曹操自身も手痛い敗戦や宛城での苦い記憶、赤壁など色々叩かれて来た訳です。
「劉備の変わり様」というよりは、彼の生き様「成長の軌跡」というニュアンスで
自分なんかは考えています。「鬼嚢」と呼ばれていた世間知らずの青春時代、
それが「実の生活」や更なる大舞台を突き進む中で、
打たれ叩かれて苦労・努力していたのが呂布・曹操・袁紹の下で甘んじていた青年時代、
関羽・張飛らに助けられながらも劉備は何だかんだと
「前へ」進み続けたのが良かったんだと思います。
劉表幕下・隆中から長坂・赤壁の辺りで開花、特に長坂は人を統べる自分の力を
再確認したのと同時に、曹操になくて自分に有るもの、つまりは自分らしい長所・強みを
ひたすら信じて邁進すれば良い「徳―真っ直ぐに生きる事」という考えに
至ったという事ではないかと思います。

No.11234 - 2004/09/08(Wed) 00:27:05

Re: 劉備の変わり様 / むひょ
ROMってましが初めてカキコ。しかも遅レスごめんなさい。

何年か前、三国時代に関する文献読んだのですが、篭城戦で兵糧が尽きた際、親が子供をCENSORED食べた、という事実があったようです。
自分の子供は殺しづらいので子供を交換しあって殺したとか。
 「親は子供を生めるが、子供は親を埋めない。」こういう風に考える風潮が当時あったそうです。

No.11253 - 2004/09/14(Tue) 11:45:46
希求 / TATSU@管理人 [関東]
『 蒼天航路。連載開始より10年。ついに、年内完結へ!! 』

終わりが近いことは重々承知してましたが、折込カラーページで堂々と宣言されると衝撃的でした。 年内完結っていうと、木曜はあと何回あるんだろう?って考えたのは管理人だけではない筈です。約20回でした。ぎりぎりで「単行本33巻と34巻」が出せるぐらいですね。

そして連載終了が宣言されたところで8月17日より「クロニクル・エディション」刊行、8月23日に単行本の32巻、そして10月より文庫本の第2期が刊行開始されます。 講談社、なかなか商魂たくましいって感じしますが、全部買ってしまいそうな自分がいます(笑)。

でも「クロニクル・エディション」なるものは、『 単行本3巻分が1冊 』って書いてありました。ということは、36巻分収録する予定だと年内完結はできないから、「単行本33巻分を収録して終わり」ということになります。そうなると、今、週刊誌上で連載されているのがまさに33巻収録分の話ですから、蒼天はあと9話ぐらいで終わりということに!!
そ、それはいくら何でも早過ぎる〜!! 漢中戦の "曹操と劉備の直接対決" がこれからで、"荊州を巡る攻防" や "魏諷の乱" があるじゃないですか! そこらへんは駆け抜けるように話が進んでしまうんでしょうか!?
この「長きに亘る大河物語」の最後がそれでは寂し過ぎます。 「なんか、最後あっけなかったな。」という終わりだけは避けて欲しいです。 
単行本33巻収録分で終わりなんて、管理人の早とちりですよね〜!!


欣太先生! 講談社の刊行戦略にあわせる事なく、この「壮大なる叙事詩」のグランドフィナーレを、じーっくり描いて下さいませ〜!!

No.11085 - 2004/08/08(Sun) 21:06:44

Re: 希求 / 子孝
こんばんは。曹仁やはりスルーされるようですね。こんなに早く終わってしまうとすれば、関羽の死と魏フウの乱ぐらいはやるでしょうが、どうみても曹仁が司令官として活躍するシーンはなさそうですね。でももしカットされたらゴンタ先生が曹仁を成長武将にした意味無くなりますよね。
周ユ戦もカットされて、関羽戦もカットされたら、あまりに曹仁不憫です。四天王で最も評価が低いが、成長武将設定でいつかそのうち華開くと期待していましたがもしカットされたら四天王で結局最もかわいそうな扱いをされたと言っても過言じゃないと思います。曹洪も漢中でめちゃくちゃかっこよかったし。蒼天曹仁好きな私には残念な年末完結です。

No.11087 - 2004/08/08(Sun) 21:34:00

Re: 希求 / 楊 再興 [関東]
 「年内完結」とうとう来たかといった感じでした。夏候淵の死に様にコンビにで独り涙腺を緩ませていたのにまさに血の気が引くような感じでサーっと体が冷たくなりました。

 管理人さんの言うとおりで10年もやってここまでいい作品に仕上がってるのに・・・。
 勿論、欣太先生の事だからみんなが感動できるようなラストになるんでしょうが、やはり「荊州戦」は蜀陣営の「王たるもの」関羽のラストなんだし、曹操のラストもじっくり見てみたいです。

 講談社さん頼むから蒼天航路を完全燃焼させてくれ!中途半端に終わらせるような真似したらモーニングもう読まないぞ!!って少し感情的に語ってしまいました。

No.11105 - 2004/08/09(Mon) 21:23:14

Re: 希求 / 文月 [近畿]
こんばんは。
蒼天が今年いっぱいで終わってしまうというのは本当に残念です。
もう少し続くと思っていたのに…。
せめて、ゴンタ先生には、曹仁(&于禁&ホウ悳&徐晃)VS関羽VS呂蒙(&陸遜)の荊州をめぐっての三つ巴の戦いを濃く、熱く!!描いて欲しいです。

ところで、今年のカレンダーはこれから、木曜日の祭日が9月と12月にそれぞれ1回ずつあるんですよね。
この場合、その週の分のモーニングは休みになるのでしょうか?
それとも水曜に売られるのでしょうか?
後者だったらいいのですが…。

No.11108 - 2004/08/10(Tue) 18:42:21

Re: 希求 / 趙繍 [九州]
こんばんは。
残念ですね、終わるの。僕がここに来たのは人物考の閉鎖後ですから一度も見ずに終わるとは・・・・。
楽しみが減っていきますね・・・・。

No.11109 - 2004/08/10(Tue) 23:51:46

Re: 希求 / 陳孫 [関東]
今年中に終わるということは、漢中攻防戦の残りと、荊州攻防戦は駆け足でやってしまうのでしょうか?
曹真・夏侯尚・丁奉・陸遜・劉封・・・、他にも見たいキャラはいますが、彼らは出てきてくれますかね?
あ、そういえば呉軍のあのフランケンシュタインの正体は判明するのでしょうか?

No.11110 - 2004/08/11(Wed) 12:23:00

Re: 希求 / てら
お邪魔いたします。
あのカラーページの布告には顎外れるかと思う位衝撃受けました…。
そうですよね、もう終わりは近いって事は解ってたけど、本当残念ですよね…ていうか嫌だ!木曜日の楽しみが・・・!!
荊州攻防戦とか見たいですよね、やはり。クロニクルエディションとか文庫版再開とか、本当に「蒼天しめくくり」みたいな感じがして何か少し寂しいです・・・。
呉のフランケン、ほんと見れば見るほど気になりますね(笑)

No.11112 - 2004/08/11(Wed) 15:01:20

Re: 希求 / 英英 [北海道]
終わりが近いと想像していても、『年内完結へ』と書かれるとやはり衝撃です。
木曜日の楽しみが無くなってしまう〜(><)

>「クロニクル・エディション」なるものは、『 単行本3巻分が1冊 』って書いてありました。ということは、36巻分収録する予定だと年内完結はできないから、「単行本33巻分を収録して終わり」ということになります。

いっそ、『年内完結』の方をやめて、『36巻分収録する』という方向にしてくれないかなーと、望みを託してみます。

No.11117 - 2004/08/12(Thu) 21:46:41

Re: 希求 / メテオ
こんにちは、初めてまして。
中学生の時初めて手に取ってから、蒼天歴も8年ぐらいになろうかと思います。まだ10巻が出たばかりの頃でした。
画のクオリティの高さと、血湧き肉踊るといった物語、正直単行本を欠かざす買い続けているのは蒼天だけです。
その蒼天が終わるというのは、非常に残念です。個人的にはいままでの細部にわたりしっかり描かれた物語から考え、曹操死後も当然に続けてもらえるものだと思ってました。しかし、初めから曹操個人の物語という統一性をだすためには、それも叶わないとは冷静になってわかるものです。
関羽の死後終わる形になると思うので、うまくまとめても先細りしそうな感は否めません。
演義のように姜維と鐘会の叛乱まで見てみたい。ムリとわかった今でも
考えます。

No.11121 - 2004/08/14(Sat) 08:26:46

Re: 希求 / 閻魔の弟子 [関東]
ついにというか、やはりというか・・・。
始まりがあれば終わりもあるわけで、とうとうきてしまいましたね。
最初悪役の曹操が主役の三国志という物語では、とても楽しめないと勝手に思っていましたが、いまや完全に曹操びいきになってしまいました。(笑)
今後は于禁の悲劇や関羽への邂逅が描かれるとは思いますが、最後までじっくりと楽しみにしようと思います。

No.11124 - 2004/08/15(Sun) 03:37:18

Re: 希求 / Gyoku [関東]
どうも久々です。
とうとうこの蒼天航路も終幕まで数えるところ・・・というところまできてしまいましたか・・・。点睛を欠くことなく、蒼天航路の最後を書き上げてもらいたいと願っています。
もしかしたら曹操の最後は描かれないとかもありうるか。などと予想をしても始まらないので、読み続けるしかないですね。
究極のネオ三国志の名に恥じぬ作品に仕上げてもらいですね。

No.11126 - 2004/08/15(Sun) 10:47:57

Re: 希求 / のぼ [近畿]
はじめまして。いつも皆さんの考察を楽しみにしています。

さて,僕は文庫本から途中で単行本に切り替えたかわり者でありますが
管理人さんの
>「クロニクル・エディション」なるものは、『 単行本3巻分が1冊 』って書いてありました。ということは、36巻分収録する予定だと年内完結はできないから、「単行本33巻分を収録して終わり」ということになります。

だと
33巻分だと奇数になって文庫本(2巻分が1冊)がおかしくなります。
だから文庫本(2巻分)とクロニクル(3巻分)の最小公倍数から考えると
36巻分で終わりかなぁ〜と思います。
でもそれなら年内完結むりなんで
34巻の巻末で曹操の死(蒼天終了?)を迎えて2巻分の外伝を作るとか…

できれば前言撤回で年内完結諦めてゴンタ先生には描ける話を全部描いて欲しいと思います。

No.11147 - 2004/08/19(Thu) 19:49:41

Re: 希求 / 光星 [関東]
ご無沙汰してます。光星です。

クロニクル・エディションの第一巻は、広告によると38話分載る
ようですので、今362話目だとすると、10巻分380話まで
あと18話っつうことになるんでしょうか?
これも何かの間違いであってほしいです。
曹操様の死で最後だとしても、あと50話ぐらいのエピソードはあると
思うので・・・。「いつまでも終わらないでくれ〜っっ!!」

No.11148 - 2004/08/19(Thu) 23:27:53

Re: 希求 / みなみ [北海道]
きっと36巻までじゃないですかねぇ・・・。年内ってのは実は年度内で来年の三月までだったり・・・。そんなわけないですよねぇ;
曹仁、呂蒙、関羽の荊州戦がかなり見たいです。漢中→荊州→曹操死でいいんじゃないかと思うんですが、、、

No.11149 - 2004/08/20(Fri) 03:06:48

Re: 希求 / TATSU@管理人 [関東]
クロニクル・エディション買いました。
しかし、単行本・文庫本を保有している管理人にとって、「でかい」「連載当時のキャッチコピーがわかる」というだけで、更に買い揃える意義があるのか非情に疑問を感じています。
はっきり言って「特製ポスター」「作品史年表」「コマコン・キャラコン」は期待外れだったし...。

さて、光星さんのおっしゃる通り、クロニクルは全部で38話収録されてました。つまり、「単行本3冊分を1冊に。」というのは嘘で、「単行本3冊+3話」でした。
そして、表紙に"全10巻"と、高らかに謳ってましたから、38話×10冊=全380話となります。

単行本31巻が353話で終わってますから、その時点で残27話。
そして、通常1冊の単行本に、11話を収録しますから、27話÷11話=2冊、余り5話。
つまり全380話で、単行本33巻が異様に分厚くなって終了か、単行本34巻まで発行して、全386話ぐらいで終わるんでしょうね。

どっちにしろ寂しい〜!!

No.11156 - 2004/08/22(Sun) 22:24:53

Re: 希求 / 木村
あまり期待をかけてしまうのもどうかと思いますが、講談社は年内完結!と謳っておいて実際その後も連載が続くことはよくありますからね。岩明均の寄生獣も年内完結と言われてから数年続きましたし・・・
No.11175 - 2004/08/27(Fri) 04:37:54

Re: 希求 / TATSU@管理人 [関東]
>年内完結!と謳っておいて実際その後も連載が続く

そ、そうなんですか〜! それは嬉しい情報ですね!!
蒼天航路も「寄生獣」と同じ道を是非たどって欲しいです。

そもそも年内完結を予告する意味ってどこにあるんでしょう?

No.11186 - 2004/08/29(Sun) 20:59:51

Re: 希求 / taka
> >年内完結!と謳っておいて実際その後も連載が続く
>
> そ、そうなんですか〜! それは嬉しい情報ですね!!
> 蒼天航路も「寄生獣」と同じ道を是非たどって欲しいです。

寄生獣は、単行本を2、3冊買ったことあった程度だったですが、
そういうことがあったんですね〜
ちとジャンルは違いますが、コータローもそれに近いことがあったような無かったような。

確かに予告もそうですが、ここに来て、ほんとに出版社の意向だけだったら、理解できないです。
H川文庫のK本氏の小説は、もうすぐ100巻ですが、全然終わる気配は匂わせてないですし、
蒼天の方もペースを変えずに有終の美を迎えてほしいと思います。
画竜点睛を欠かざることを願います。

No.11193 - 2004/08/29(Sun) 22:27:25

Re: 希求 / 閻魔の弟子 [関東]
もし本当に年内完結という事でしたら、早く連載再開して下さい!!
してくれないと・・・ 非常に困ります。話がどんどん短くなってしまうではないですか。悲しすぎますよ〜。(我儘すみませんでした。)

No.11219 - 2004/09/05(Sun) 00:26:30

Re: 希求 / てら [近畿]
お邪魔いたします。

>もし本当に年内完結という事でしたら、早く連載再開して下さい!!

私も全く同じ心境です・・・貴重な一話が無くなった!!って;
本当に年内完結だったらやっぱあと単行本一冊か二冊でしょうね…
寂しいです。あ〜蒼天のない日々なんて…;
できれば終わってほしくないですが、終わる時はほんと皆さんのおっしゃる通り有終の美を!!
できればカラーで最終回が見たい。(我侭すぎでしょうか;)

No.11224 - 2004/09/05(Sun) 14:10:58

Re: 希求 / 文月 [近畿]
今週もまた休載ですよお〜。しくしく(T_T)

もう連載再開まで待ちきれません!!
ゴンタ先生〜〜!早く再開して〜〜!!

No.11240 - 2004/09/09(Thu) 16:39:36

Re: 希求 / RYU [東海]
管理人さんが来られるまで待とうと思っていましたが
もう我慢できません。HN(我流軍師)変えます、正常に戻すが正確。
過去にかぶっているのがあったら、どなたでも言ってください。


うーむ、蒼天航路。
今週もお休みですかー、
イチファンとしては心安く待つばかりですね。

ただし!
蒼天熱ヒートアップ中の自分としてはゴンタさんワールドの
更なる円熟を熱烈に待ちます。
むしろ蒼天が最終決戦と思われる佳境に入る最中、
このインターバルは嬉しいんです。
自分の中の蒼天観を暖める、
ってなもんもあり♪

No.11242 - 2004/09/10(Fri) 02:04:14

Re: 希求 / 英英 [北海道]
>今週もまた休載ですよお〜。しくしく(T_T)

あ〜あ、そうなんですか…(T◇T)
先日の台風のおかげで、まだモーニング見れてないので情報ありがたいです。

>むしろ蒼天が最終決戦と思われる佳境に入る最中、このインターバルは嬉しいんです。

そうですね、私もそう思うことにします。
次の戦はいよいよ関さんです。ゴンタ先生にはじっくり温めて熟成させたストーリーを展開して欲しいです。

本当に年内完結するなんてもはや信じてませんが(別スレの「クロニクルを売るため」と同意見)、…この休載が『年内完結』宣言している講談社に先生が抗議している…だったらいいな。
あるいは荊州問題や蒼天関羽の死を、既存の作品と一線を画して蒼天流に仕上げるための推敲期間であってほしい。
それが今の希求です。

No.11243 - 2004/09/10(Fri) 20:01:55

Re: 希求 / RYU [東海]
「動けば 動くほど
地は広大になり 時は密になってゆく
おもしろいものだ」

蒼天人の言葉ってかっこいい上に、中には凄くしっくり来るのもあります。
考えれば考えるほど、好きになればなるほど深く面白くなる、
そんな漫画や映画、魅力的でパワーのある作品や英雄が大好きです。

No.11244 - 2004/09/11(Sat) 00:21:01

Re: 希求 / 閻魔の弟子 [関東]
年内完結でも皆さんご納得、その理由とは〜

今後は少年マガジンにならい、いっきょ二話ずつ掲載する事に決定致しました。これで一週間も二度おいしい!!

絶対ありえませんね・・・。失礼致しました。

No.11250 - 2004/09/13(Mon) 22:02:16
32巻読みました。 / youkey [関東]
ご無沙汰しております、TATSUさん。

「年内完結!」など、気になる情報が蔓延し、こちらでも夏侯淵の戦死で盛り上がっているようですが、そんな中で32巻を入手し読みふけりました。

前線の漢中での戦闘を繰り返すうちにみるみる存在感を増していく夏侯淵の器に驚かされると同時に、その残り少ない活躍の場がなんとも寂しいかぎりでした。
また、劉備陣営についてですが、“攻めの軍師”の2枚看板のうちの1人、法正がなかなか味のあるキャラクターとして描かれているのが嬉しく思いました。やはり龐統と法正の存在は、劉備にとって決して欠けてはならないものだったのだと思いますね。わたしが受けている印象では、曹操軍の創成期に活躍していた軍師たち―今はもう他界、あるいは引退している者がほとんどですが―もああいったタイプの軍師が多かったように感じるのです。まぁ曹操の方は、もはやすでにその陣営は王国として、ほぼ完成された形が出来上がりつつあり、その中での政という段階に本格的に入っているのに対し、劉備の方は、ひょっとしてやっとこさ地盤が固められそうなの?!というところなのだから、いたしかたないといえばそれまでなのですが……。
ようするにわたしが好きな軍師がああいうタイプだってことなだけなんです……。

いずれにしろ、単行本派としても今年いっぱい、じっくりと蒼天の行末を見守っていこうと思います。

No.11173 - 2004/08/26(Thu) 01:01:40

Re: 32巻読みました。 / TATSU@管理人 [関東]
youkeyさん、お久しぶりです。
ふむ。未だ単行本派なのですね。

>わたしが好きな軍師がああいうタイプ

法正は管理人も好きなタイプです。曹操軍における賈翊みたいな位置付けでしょうか。定軍山戦で、最後の美味しいどこだけ諸葛亮にもっていかれたのが、非常に残念でした。
って、それは33巻収録の話か〜! ネタバレ御容赦!

No.11184 - 2004/08/29(Sun) 20:55:47

Re: 32巻読みました。 / taka
> >わたしが好きな軍師がああいうタイプ
>
> 法正は管理人も好きなタイプです。曹操軍における賈翊みたいな位置付けでしょうか。

蜀漢ファンの私ですが、この2、3週は、今週の蒼天に書きたいことがありませんでした(^^;

で、改めて29巻を読んでて、巻末の蒼天ノートで、曹操軍での位置づけらしいメモがのってましたね。

これまで読み落としてたですが、法正は郭嘉、寵統は荀?ケとありました。

ちと私のイメージとは違う気はしました。
あ、蒼天法正、郭嘉は好きだったりします(^^)

No.11192 - 2004/08/29(Sun) 22:19:20

Re: 32巻読みました。 / youkey [関東]
TATSUさん、takaさん、コメントありがとうございます。

>法正は郭嘉、寵統は荀?ケとありました。
確かにわたしのイメージとも違う感じです。
思い切りぶっちゃけて、個人的に受けているイメージ(蒼天に関して)を言うとすれば、郭嘉―龐統、賈翊―法正といったところでしょうか……

まぁ、この手の内容は人によってそれぞれ感じるところがあると思うので、わたし自身はそんなふうに自己満的にダブらせて楽しんでるような感じです。

ちなみに、ネタバレはご心配なく!(^^)

No.11194 - 2004/08/29(Sun) 22:54:26

Re: 32巻読みました。 / 閻行 [関東]
>法正は郭嘉、寵統は荀?ケ

確かに、謀臣としてはイメージ違いますよね。
それは策謀のタイプとか本人のキャラクターよりもその立場からみれば、まさしくそのとおりといってもいいです。
このサイトには不適切かもしれませんが、あえて書き込み。

法正は軍略などの企画担当。
龐統は戦略・政略もふくめた総合的な調整役。
それぞれ役割が重複したり、入れ替わることもあったと思われますが、概ねこんな感じだと思います。
蒼天では郭嘉は具体的に策を練って戦術をつむぐような役割ですが、実際の郭嘉はもっと大局的な戦略や政略の方針を立てる立場だったようです。
荀?ケはもうイメージどおり、龐統もどちらかというと本拠地に残ってないだけで、もっと劉備の相談役や占領した地域の政務なども担当していたと思われます。
ついでにいえば賈詡や荀攸は将軍と一緒に従軍して作戦を立ててますよね。

・・・では孔明は?

強いていうなら曹操なんじゃないでしょうか?
完全に君主を食ってしまう人物。劉備存命の時期は龐統と同じく荀?ケに近い立場、もしくは共同統治者といった役割でしょう。

これは蒼天とは違う世界のお話なのですが、イメージのお話が出ていたので答えてみたくなりました。ご容赦くださいませ。

No.11196 - 2004/08/30(Mon) 00:02:48

Re: 32巻読みました。 / 我流軍師 [東海]
>・・・では孔明は?

>強いていうなら曹操なんじゃないでしょうか?

ここんとこ面白いです。
蒼天孔明は「儒」を無くした孔明だと、自分なんかは考えています。
以前に読んだ事のある吉川三国志だと、孔明は、優等生の見本のような君子、
常識人、モラリストの政治家・・、といった感じだったんですが、
そういったステレオタイプに収まらないのが蒼天の彼かと思います。

蒼天の登場人物に演義的らしいステレオタイプ通りのキャラというのは
あまり居ないし、ゴンタさん独特の自由な人物描写が面白くて、魅力的ですが、
それしても、蒼天の孔明は他のキャラとは一線を画すほどのレベルの異常人だし、
超人性、合体、曹操との謎多き対話、変身など、腑に落ちない所が多い。
しかし自分は、これには体系的な理由があると思ってます。

曹操の人ならぬ面「心の闇」を本質的に解き明かすための限定キャラだったのではないかと・・、
別にゴンタさんが「孔明は変人だった」と揶揄したかった訳ではなく、
唯主人公―曹操のための存在で、変身はその役割を終えて本来のゴンタさんが考える今の孔明像になった、という事なんじゃないかなと。

まあ此度の戦で、曹操と孔明が出くわすかは全く分からないですが、
できる事なら「再会」を見てみたいですね、
やっぱり見えないのか、「変わっておりませんか?!」なのか
「(曹操との出会いにより彼の中に)何かがゴロンと入った」のか。

っていうか、これって32巻の内容ではないですが、そこらへんはまた書きます。

No.11198 - 2004/08/30(Mon) 02:41:36

Re: 32巻読みました。 / 陳孫 [関東]
ゴンタ先生のコメントで明かしてましたね。
陳宮のイメージはテリー伊藤ではなく、前作から引っ張って来たもので、その基はチャップリン+ジャック・ニコルソンだと。
有名人のイメージをそのまま使用したのは、佐久間象山、浅野忠信、マーロン・ブランドの三人だけだとか。
董卓は『地獄の黙示録』のマーロン・ブランドだったんですか!
完全版を一昨年観たんですが、あの「カーツ大佐」が董卓だとはまったく思いませんでした(汗
浅野忠信は、何晏でしょうね。
佐久間象山は誰でしょう?荀攸でしょうか?
ちなみに私は、華雄の顔はホンコン(蔵野孝洋・130R)さんだと思ってました(w

No.11199 - 2004/08/30(Mon) 14:29:29

Re: 32巻読みました。 / コウ
↑それ管理人さんが書いてるよ。
No.11201 - 2004/08/30(Mon) 14:51:39

Re: 32巻読みました。 / 陳孫 [関東]
↑失礼!
先ほどはこのスレの方が上にきていましたので、すっかり見落としていました。
削除していただいて結構です(笑)

No.11203 - 2004/08/30(Mon) 17:13:59

Re: 32巻読みました。 / アベール
曹操とベン玲瓏の会話からすると、曹操の思惑としては漢中だけではなく蜀の地にまで攻め込むつもりだったようです。
その曹操の思惑と劉備とがどのように衝突するのかたのしみです。

No.11246 - 2004/09/11(Sat) 21:38:53
自分を蒼天キャラでたとえたら? / 黒助
こんにちは。蒼天考BBSに初めて書き込みをする黒助といいます。
蒼天航路はずいぶん前から大好きだったのですが、このサイトはついこの間知りました。
そして、ここのBBSで
夏候淵は王といえるのか、すなわち劉備に「夏候淵の行動は王とはいえない。にもかかわらずこの男は届いてきたっ!」と言わしめたのは何を意味するのか。
それほどの夏候淵を孔明に倒させる必要があったのはなぜか。
などものすごく面白い話題が話されているのをみて一気にこのサイトのファンになりました。
Guest Bookの方の書き込みでも書きましたが、私は吉川英治さんの三国志を小学生低学年のころに母親に寝る前に読んでもらって育ちました。と、入りはかなり変ですが、その後は蒼天以外には結局その吉川英治三国志を自分で読んだのみであとはゲームのみとここのサイトの常連さんのみなさんほどの知識は有していません。
知識も乏しい新参者ですが少しずつ参加させていただこうと思ってますので皆さんよろしくお願いします。

ところで最近では蒼天キャラのモデルの話が盛り上がってますが、逆にみなさんが自分を蒼天キャラで例えるとしたら誰になると思いますか?
私は迷わず袁紹です。というのも自分はどちらかというと既存の価値観の正論・王道にのっとって上を目指そうしてしまうタイプだからです(才の凡庸さも含め)。
だからこそ「既存の思想・価値観を全く畏れず、如何なる拘束も受けず新たな社会秩序を生み出す気概を持った王たる者」である蒼天董卓と曹操にはあこがれを抱きます。
というわけで長々と書いてしまいましたが、質問はタイトルの通りです。この質問ってみなさんの蒼天キャラの見方なんかも知ることができてとても面白そうなんですがいかがでしょうか?
既出の話題でだったらほんとごめんなさい。

No.11208 - 2004/09/01(Wed) 18:14:49

Re: 自分を蒼天キャラでたとえたら? / 我流軍師 [東海]
どうも、はじめまして。
おお!こうゆう話題って旗揚げ当初あたりの過去ログなんかで
話されてたような話題ではないですかー(←居なかったクセに言う)

「自分の肌に合うタイプの蒼天キャラは誰か?」
という受け止め方をしてもよろしいでしょうか?

自分なんかだと、やはり蒼天劉備軍が好きですねー、居心地良さそうです。
スポーツ経験上・武人なんかも大好きですが、やはり、頭を使う戦略家・軍師が好きで、
特に前線に出て戦う軍師が好きです。
劉備軍なら、「攻めの軍師」龐統と法正で、特に龐統大好きですね。
孔明については意見を持ってますが、好きでもないんです(HNも変えたいし)
曹操軍なら、郭嘉・賈翊でしょうか。

個人的な感情やハートでは劉備軍好きですけど、
頭で判断すると「蒼天曹操軍に勝るもの無し」という考えです。
大げさかもしれませんが、自分にとっては、曹操という人が素晴らしく魅力的で、
特に、彼の作り上げた軍団が凄いです。軍規による統率・革新的な軍隊、
楽進のような士分からの抜擢・能力主義、賈翊のような旧敵の登用・私情を挟まない合理的人事
―「唯才」
また、それらの英断が実を結んでいる・報われるのが良いなと。
若かりし曹操の「至弱から 至強へ」の戦いは、軍隊のみならず、
曹仁・夏候淵・張遼・郭嘉ら、創成期の他の将軍・軍師達も随分打たれ鍛えられて成長して行った。
馬超の乱<鬼才の本領>なんかは、ある意味その成果が報われた所なのかなと思っていて、
涼州兵といえば、董卓旗下の皆殺しの軍団、至強の漢を粉砕・連合軍を蹂躙した
最強軍を構成した凶暴な武人達の軍隊で、それに対する大勝利を、
至弱から始まった曹操軍が収めたのは大きな成果かなと。

武名では劉備軍の関羽・張飛・趙雲に及ばない武将達も、漢中攻防戦での
曹洪・張コウらの戦いぶりを見ると差を詰めた感があるし、
ま、夏候淵は違った次元で成長していますしね。
蒼天の曹操軍と劉備軍とではスケールが全然違うと思うんですね。

No.11220 - 2004/09/05(Sun) 02:43:01

Re: 自分を蒼天キャラでたとえたら? / 黒助 [関東]
我流軍師さん、どうもこんにちは

> 「自分の肌に合うタイプの蒼天キャラは誰か?」
> という受け止め方をしてもよろしいでしょうか?
はい、まさにそういうのが聞いてみたかったのです。
「憧れを抱く」意味で好きのキャラというよりは「自分と近いじゃんっ!」と親近感を抱いたり必要以上に感情移入しちゅったキャラみたいなものの話したくて書き込んでみたものなので。

> 劉備軍なら、「攻めの軍師」龐統と法正で、特に龐統大好きですね。
私も蒼天龐統大好きです。残念ながら出番は少なかったですが、かなりかっこよかったですよね。彼にもモデルがいるのでしょうか?

前回、例えるなら袁紹って書きましたが、曹操軍で最も感情移入したのは荀?ケです。これまでの国、価値観、特に善といったものを自身ではとても大切にし、一方で善悪に捉われずに価値を生み続ける曹操に憧れ苦しむさまに非常に胸が痛くなりました。
中学生の頃ちょっと斜に構えてる人たちにあこがれながらも、自分は優等生をしながら「ああはなれないぁ」と嘆いていたクチなので。

管理人TUTSUさんは素晴らしい小説にもあるとおり周瑜ですか?
仕事に文才、画才に面白いサイト運営と多方面で力を発揮しているとこを見ていると納得です!

No.11221 - 2004/09/05(Sun) 11:26:52

王と王に続くもの / 黒助 [関東]
連続して書き込んですいません。
我流軍師さんの
> 蒼天の曹操軍と劉備軍とではスケールが全然違うと思うんですね。
とのコメント、実は激しく共感していたとこだったので感動してしまい、コメントが書きたくなってしまいました。
実はこの点に関しては今回の夏候淵の一騎駆けに端的に描かれてるような気がします。

蒼天は本当に色んな見方ができると思いますが、私はその一つとして「王たる者」と「王たり得ない者」が明確に(おそらく意識的に)区別され描写されている点が上げられると思います。
それが最も描かれているのは「曹操対呂布」や「孫権対張遼」、「長坂での劉備」(如何なる窮地においても自分の生を一切疑わない所)でしょうし、別例を挙げれば貂蝉の「この人のそばにいても天下のそばにある気がしない。やはり董卓様だけが真の王者だった」発言や誰にも負けない才を持ちながらもあくまで孫家のもとの「一個の武心」であった周瑜の感じた曹操・劉備の重みなんかがそうだと思います。

「王たり得る」十分条件は分かりませんが、これらから判断するとその必要条件としては
?@「既存の価値観・秩序に一切捉われず、新たな価値観・秩序を描く気概」
?A「自らを中心とした天下を描きかつその重みを受け止めうる器」
などでしょうか。私はぼんやりながらそう捉えてました。
しかしここに今回の夏候淵の一騎駆けで大きな疑問が浮びました。そう、劉備の「だが、この男は確かに届いてきやがった!!」発言です。
上の必要条件からすると夏候淵の取った行動は劉備に指摘されてる通り「王たる」ものの行動ではありません。そのため、本来であれば「王たるもの」劉備は「曹操対呂布」や「孫権対張遼」のケース同様、一切己の生を疑わずに彼をいなせるはずです。劉備はなぜ彼にぎりぎりの恐れをいだいたのか…?

私なりの答えは次のようになります。
上に挙げた「王たる」必要条件は「乱世における王たりえる」条件です。ここで言う乱世とは「既存の価値観・秩序が社会を安定させるのに限界が来ている」世の中です。すなわちこの時代で王とは「古い秩序を壊し、新たな時代、社会秩序を示してくれる者」でしょう。いわゆる、最初の一歩を記す者ですね。
では、時代は常に「最初の一歩を記す者」のみを「王」と認めるのでしょうか?私は違うと思います。新たな国がうまれ乱世が収束に向かう段階において時代が王と認めるのは「それを壊しまたさらに新たな国を描く者」ではなく「生まれた国・秩序・価値観を引き継ぎ、さらに進化させより栄えさせていく者」ではないでしょうか。私は夏候淵はこれなんではないかと思います。だから「次代の王」夏候淵は「乱世の王」劉備に後一歩のところまで届いた。

そしてこのような「次代の王」が続々と育っている点こそが蒼天曹操軍のスケールの違いなんだと思います。曹操、劉備、孫権は当然個人能力や年齢の差異はあれど、それぞれ「乱世の王」たる資格を有し乱世を収束へと導きます。その意味で王としての器という点では三者は同格だと思います。しかし、描いた国をさらに引き継ぎ栄えさせる者を育ててきたのは曹操のみでしょう。
劉備・孫権が自身の国を描くのに躍起になっている段階で曹操は既に「これから私に求められるのはその中身だ」との自覚を有していた。これが蒼天における劉備軍と曹操軍のスケールの違いなのではないでしょうか。「乱世の王」なきあと蜀は急速に衰え、魏からやがて新たな国が生まれることで乱世が終結するその理由が見事に描かれている気がします。
鬼教官曹洪風に言えば「君主の一本釣りなど時代遅れ!わが魏は君主が討たれても国は崩れん!建国・治世の水準がまるで違うと心得い!!」です。
本当に長々と妄想をすいません。連載が止まっているからこれまでの展開を考え込んでしまいました。木曜よ、早く来い!

No.11222 - 2004/09/05(Sun) 11:49:33

Re: 自分を蒼天キャラでたとえたら? / みなみ
>私は迷わず袁紹です。というのも自分はどちらかというと既存の価値観の正論・王道にのっとって上を目指そうしてしまうタイプだからです(才の凡庸さも含め)。

袁紹は凡庸じゃないですよ。
袁紹は優秀な君主でしたし、息子の袁煕は蒼天じゃあんな描かれ方してるけど、実際“中華最後の希望”といってもおかしくないほど優秀でした。
三国志が一番平和に終わるってのは袁紹が献帝を奉戴することだったんですねぇ。

No.11229 - 2004/09/07(Tue) 19:33:02

Re: 自分を蒼天キャラでたとえたら? / 韓信
俺は曹仁ですね。実力はあるけど突っ込まれがちなキャラですし。
でも蒼天曹仁は結構好きです。

No.11233 - 2004/09/07(Tue) 23:27:27

Re: 自分を蒼天キャラでたとえたら? / 我流軍師 [東海]
初めまして
で、いきなり失礼しますですが。

>三国志が一番平和に終わるってのは
 袁紹が献帝を奉戴することだったんですねぇ。

ここんとこ反対です。
漢王朝を弱体化させたのは王朝自身に原因があったもの、
袁紹が腐敗を一掃し新しい天下を切り拓けるとは思いません。

No.11235 - 2004/09/08(Wed) 00:42:45

Re: 自分を蒼天キャラでたとえたら? / カズ [関東]
はじめまして☆
 私は夏侯惇が好きですね〜本当に強いしかっこいぃ!!曹操の策で一時期兵卒になったときの夏侯惇なんてすばらしすぎだと思いませんか??ここのアイコンに寝起きの夏侯惇見て笑いました〜。 曹操とも一番分かり合えてるみたいでいい感じだなと思います。
 あと龐統いいっす!!基本的に蜀が好かないんですが龐統はかっこよく描かれていたと思います。ま、最高の軍師だったら荀?ケ!この人しかいないでしょ!!!あぃや〜☆
 
 我流軍師 様へ
>漢王朝を弱体化させたのは王朝自身に原因があったもの、
袁紹が腐敗を一掃し新しい天下を切り拓けるとは思いません。

同意見です!ただのエリートにはきっと変えることはできなかったと思います。ま、人より一歩も二歩も先を行く曹操だからこそ袁紹を倒せたのかもしれませんけど(^_-)新時代を切り開くには新しい力と考え方は大事ですね〜☆

No.11236 - 2004/09/08(Wed) 04:00:20

自分の肌に合ったキャラ / tom [近畿]
蒼天新参者で、ココには2回目の書き込みになります。
みなさんに遅れを取らないよう、何度も読み返し、
書き込みを見ては、勉強させて頂いています。

至らない点が、ゴロゴロ出てくると思いますので、
指摘してくださると嬉しいです。

> 袁紹は凡庸じゃないですよ。
> 袁紹は優秀な君主でしたし、息子の袁煕は蒼天じゃあんな描かれ方してるけど、実際“中華最後の希望”といってもおかしくないほど優秀でした。
> 三国志が一番平和に終わるってのは袁紹が献帝を奉戴することだったんですねぇ。

スレタイとずれますが、興味があるので反応を。
”平和に統一”という意味で、それもアリだなって思います。
とりあえず儒者は大賛成でしょう。

あと、袁紹が作った
『袁家による漢帝国幹部図(勝手に名付け)』を実現させると
どんな世界になったんだろう?と。
曹操も一応「よくできてる」と言っていたし。

頭は凡人で、地位だけエリートでは、
袁家が積み重ねてきた『4世3公』は務まらないとも思います。

ただ、腐敗の進行は止まらないとは思いますし、
一掃するには、”儒教”自体を葬り去るしかなかったでしょうが、
何時の世にも、とんでもない腹黒は存在してしまいますからね。

では本題の『自分の肌に合うキャラ』ですが、
私の場合は「楽進」。
極太の肝玉は持ってないんですが、
”一歩でも前へ。ひたすら前へ”という姿勢が好きです。
不器用でいい。常に前へ前へ。前へ!!(熱

No.11238 - 2004/09/09(Thu) 04:37:38

Re: 自分を蒼天キャラでたとえたら? / みなみ [北海道]
申し訳ないです。
蒼天キャラの袁紹でしたら・・・話は別でしょうね。
俺が言いたいのは本当の袁紹での話ですので、そこは俺の勘違いでしたので本当に申し訳ないと思っています。

実際曹操は袁紹を懼れていた。それは正史の記述にもあります。
袁紹はとても優秀でした。
人材を使うのが下手だとか言われてますが、適材適所に人物を配置しています。
ちなみに俺は曹操贔屓ですw

No.11245 - 2004/09/11(Sat) 03:49:05
年内完結に疑問 / 子孝
こんにちは。
蒼天も年内完結とありましたが、2週に渡る休載もあり、私もどうなるか楽しみですが、年内完結するには少なくとも読者が納得する形で終わらせるのは厳しいと思います。まず漢中戦後半ですが、この戦いは後世にそれほど影響を与えた戦いではありません。しかもこの戦いは劉備が勝つ戦いであり、曹操を主人公に置くこの物語からしてここで終了はあり得ないはずです。
さらに最近関羽がやたら出ており、25巻の曹操の曹仁が司令官になる発言、そして濡須での呂蒙の発言など伏線が多く張られているので、荊州戦をカットすることはできないと思います。よって私は今回の休載はゴンタ先生が年内完結をなくすためにやったのでは?と予想します。しかも上の三人はそれぞれの陣営でかなりキャラのたった面々ですし、カットしたら読者の中にも納得できない人も大勢出るでしょうし。10年間かけて描いてきたものですし、ゴンタ先生もそれまで長年読んでくれたファンを裏切るようなことはしないと思います。

No.11225 - 2004/09/05(Sun) 17:03:54

Re: 年内完結に疑問 / 韓信 [関東]
私も少々疑問があります。まず劉備と曹操の漢中合戦。今までの
蒼天航路の合戦から見ても、有名な合戦は他の漫画以上に時間をかけ
ごん太節たっぷりの合戦ですし、まさか漢中のみ解説だけで終わる
って訳ではないと思います。そして関羽の死。古参から登場しているだけに、この関羽には私は他の合戦以上に時間をかけてもらいたいです。
そして悲しき曹操の死。これもだいぶ時間をかけて終わらせると思います。この事から考えて、少なくとも35巻辺りまでは行くと思います。
しかし三ヶ月に1巻のペースでは間に合わないと思います。
以上が私なりの考えです。

No.11226 - 2004/09/05(Sun) 20:33:04

Re: 年内完結に疑問 / Shigeru [関東]
年内完結というのは確かに疑問です。
というよりも、年内完結は絶対ない事を出版社もゴンタ先生も知りながら、モーニングに年内完結と書かれたのではないでしょうか?
確かクロニクル・エディションの発売発表と同時に年内完結の文字が書かれていましたよね。
より多くの蒼天ファンの注目をひき、クロニクル・エディションの第1巻目を購入させるための商売上の手段ではないでしょうか?
第1巻目を購入すれば、2巻目以降も買わずにはいられませんから、いかに1巻目を購入させるかが出版社の腕の見せ所だと思います。
そう考えれば、あのタイミングでの年内完結発表もうなずけます。
この後、蒼天航路を年内で完結させず、丁寧に長く描き続けたとしても怒るファンはいないでしょうからね。
私も大の蒼天ファンとして、できるかぎり丁寧に長く描き続けて頂きたいと願っています。
私の想像通り出版社の商売上の手段であり、来年以降も蒼天が描かれることを切に期待します。

No.11241 - 2004/09/09(Thu) 22:09:48
三国志映画化 / てら
こんにちは、てらでございます。
昨日から三国志ネタで気になる話題が耳に入ってきたのでカキコさせて頂きます。

ご存知の方もおられると思うにですが、ハリウッドで三国志の映画が作成されるそうです。
赤壁の戦いを描いた作品で、ジョン・ウー監督作品の様です。
今まで私は三国志映画といえば中国で作成された映画(ドラマ?)の曹操伝しか見た事無いのでとても楽しみです。
最近三国志ブームだからハリウッドも着手してきたのかな〜とか思ったのですがどうなんでしょう。
もしそうだとしたらアメリカとかでも三国志流行ってるのか?とか、それか日本人ターゲットなのか?とか色々気になります(笑)
で、気になる配役なのですが、周ユはヨン様が演じる可能性が高いそうです。今日テレビで言ってました。
う〜ん…ヨン様ファンの方には申し訳ないのですが、私の中の周ユのイメージ(蒼天周ユのイメージが濃いのですが)とはあまり合ってないので、どうかな、と超個人的には思っております;
でも絶対見に行くだろうな、と(笑)
他の配役はどうなるのかもとても気になります。
黄蓋や孔明、そしてわれらが曹操軍はどんな感じになるのでしょう?
あ、でも曹操モロ悪役とかで描かれてたら嫌やなあ;とか今からドキドキです。(気ぃ早すぎ)
やっぱ『ネオ三国志』の蒼天が私の中では『素晴らしい三国志』の一つの基準?の様なものになっている(何サマやねんって感じですが;)ので、あの「赤壁の戦い」が偏りなく奥深〜く描かれる事を期待してしまいます。
何はともあれ楽しみです。皆さんはいかがでしょうか。

長々と失礼しました!

No.11204 - 2004/08/31(Tue) 16:31:31

Re: 三国志映画化 / 簡鍛 [近畿]
始めまして。てらさん。
このレスを見てびっくりして、色々と調べてみました。
「The War of the Red Cliff」っていうタイトルですよね。
直訳すると「赤い崖の戦争」=「赤壁の戦い」そのまんまですよね。
製作費は3600万ドル(約40億円)と中国映画史上最高。台詞も中国語が使われ、本格的な中国映画になる予定。
ってことらしいです。つまりは、中国映画なんですかね?
といっても恐らくCGを使うでしょうから、「HERO」とか「LOVERS」みたいな感じになるってことなんでしょうか?
それとも全く、違う感じなんでしょうか?
目が離せませんよね。

>周ユはヨン様が演じる

うそ!?周瑜とヨン様はイメージ全く違いますよね。周瑜はもっとかっこいい人に演じて欲しい!

たぶん曹操は悪役ですね。劉備軍か孫権軍をテーマにしてそうですから。
僕も赤壁の戦いが変に書かれない事を願います。

参考URL:http://news.xinhuanet.com/english/2004-08/10/content_1754138.htm

No.11218 - 2004/09/04(Sat) 23:16:04

Re: 三国志映画化 / てら [近畿]
はじめまして、簡鍛さん。
そうです、『The War of the Red Cliff』です!
『1700年前の中国で起こった事件と三国志の中の一章をもとにしたもの』との事ですね。
ここで気になったのが『1700年前』という表現です。
1700年前、つまりA.D.300頃の中国って確か三国時代終わって西晋ですよね。三国時代終わりの280年頃の事を『1700年前』と言ってるのかもしれませんが…。
ただ208年に起こった赤壁を描くだけなら『1800年前』と書きますよね?それに赤壁の戦いなら『事件』でなく『戦争』と書く気がするし…。
でもタイトルは『赤壁の戦い』でどうやら周ユも出るっぽい。
もしや呉の滅亡とからめて孫権軍が主役の作品?・・・とか勝手に考えてます(勝手すぎ)。
そして、どうやって話持っていくんでしょうね?いきなり赤壁でしょうか。
三国志って、皆名前位は知ってる有名な作品ですけど、内容知ってる人って案外少なくないですか?最近は無双とかでだいたいの内容知ってる人も増えたと思いますが…。(偉そうに言ってる私も知識浅いんで申し訳ないですが;)
いきなり赤壁の戦い始めても解らない人は誰がどんな人で何で戦ってるのかも解らないのでは?
まあそこは私なんかがウダウダ言わんでもちゃんとしてくれるでしょうけど(^^;A
でも解りやすくするために登場人物減ってたりしたら嫌です。
こんなつまらん事ウダウダ言ってますが楽しみです(笑)

>簡鍛さん
やっぱイメージ違いますよね;決定ではないそうですが。ヨン様ファンの方にはほんと申し訳ないですが、何かヨン様って私の中ではどこが周ユやねんって感じです;
やはり人気あるからかな…。まあ、見てみないと本当に合ってないかどうか解りませんけどね;今の感じでは「う〜ん・・・」て感じです;

No.11223 - 2004/09/05(Sun) 14:00:35
(No Subject) / 韓信 [関東]
始めまして、韓信と申します。
蒼天航路大好きなのです。そこでちょっと聞きたいのですが、
某巨大掲示板で、なんか「蒼天航路アニメ化」と書かれていたのです。
まさか!?と思ったのですが、そんな情報がもしあったら繊細を
教えていただきとうござります。そんな情報がなかったら、
その事のみレスしていただければ幸いです。

No.11216 - 2004/09/04(Sat) 07:13:42

Re: (No Subject) / AGATO [関東]
こんにちは韓信さん。
ちょっと調べましたけどそんなはなし全然聞かないです。デマではないかと。

あ〜でもホント蒼天アニメ化しないかな〜
プロダクションI.Gら辺がやってくれたら、もういつ死んでもかまわないっス〜!!!

No.11217 - 2004/09/04(Sat) 20:39:54
キリイラ完成! / TATSU@管理人 [関東]
如月雪さん、大変お待たせしました。
リクエストの「曹洪」完成しました。 テーマは「減点1」です(笑)。

TOPと描画考「MY GALLERY」に置いてありますので、右クリックしてお持ち帰り下さいませ。

No.11190 - 2004/08/29(Sun) 21:17:45

Re: キリイラ完成! / 如月 雪 [関東]
TATSU様、皆様こんにちわ。如月雪です。

>リクエストの「曹洪」完成しました。
TATSUさんのオリジナルの絵構成が、私はすごく好きで、今回どんな「曹洪」になるか楽しみにしていました。とっても嬉しいです。
31巻の単行本の表紙同様、曹洪の指に自分の指を重ねてしまいました(笑)。

>テーマは「減点1」です(笑)。
以前も書かせて頂いたのですが、曹洪みたいな上司だったら何回も「減点」を貰いに行きたいです。もっと欲を言えば、頭を撫でてくれる夏侯淵みたいな上司もいたら犬馬の労をも厭わず仕事に邁進するのに・・・と馬良や諸葛瑾に似た上司達を見ながら妄想モードを展開してしまいました(笑)・・・素敵な上司たちですけど。

早速イラスト右クリックさせていただきます。これからもサイト運営頑張ってください!!お忙しいところ、本当にどうもありがとうございました。

No.11207 - 2004/09/01(Wed) 16:08:43

Re: キリイラ完成! / 英英 [北海道]
>テーマは「減点1」です(笑)。

や、やっぱり〜(笑)。
トップ絵を拝見して真っ先に「おっ!」と目にとまったのが鬼教官の指先で、同時に「減点ーっ!」と鋭い声が聞こえてきました。
それでも一瞬、「まずは及第点」と言われたのかと期待してみたり…(願望ですねぇ〜)

如月雪さんも書かれてますが、私も淵の頭ナデナデには憧れます。
アメとムチですね、曹洪と並べると。
もしも指導中の曹洪が頭ナデナデ&微笑んだりしたら……
な、なんか…逆に怖いような…金をせびられそうで…(爆)。(「笑顔は金がかかるのだ」とか)

妄想をかき立てられる素敵なイラスト、今回もすごく楽しませていただきました。
私もTATSUさんのオリジナルの絵構成が大好きです。

No.11215 - 2004/09/04(Sat) 00:04:48
最近・・ / 楊 再興 [関東]
 最近、蒼天の完結が決まってからなのか文庫、映画、他雑誌での三国志ものの連載等と話題がつきませんが僕としては是非、是非にアニメ化をお願いしたい!
 田中 芳樹の宇宙版三国志「銀河英雄伝説」シリーズに負けないスケールと迫力でぜひお願いしたいです。
 超個人的な意見ですがみなさんいかがですか?

No.11214 - 2004/09/03(Fri) 19:27:59
佐久間象山って誰のこと? / AGATO [関東]
こんにちは。蒼天考BBSには初めて書き込むAGATOといいます。
いつも楽しく読ませていただいてます。
ところで、このサイトを見ているみなさんはもちろんご存知のことと思いますが、最新32巻カバー後ろ折り返しのゴンタさんのコメントの所で、今回はキャラのモデルとなる有名人について書いたありましたよね?
マーロン・ブランド、佐久間象山、浅野忠信。
マーロンは董卓のモデルだそうで、まぁ確かに雰囲気そうです。
浅野忠信は前々から絶対そうだろ!って思ってましたけど、どうみても何アンのことでしょう。
陳宮はテリー伊藤かと思ってたら意外にも違うんですね。
ここで疑問になのは佐久間象山。・・・・・・。誰のモデル?顔わからないし。
と思ってネットで調べてみました。
・・・うーん、誰とも言い難い。張コウの様でもあり、黄巾の時の皇甫嵩の様な顔もしてます。
みなさんも調べてみてください。検索すればすぐに出てきます。一体誰のことだと思います!?

あと、モデルっていえば、29巻の一番最後の『公開・蒼天ノート』の所でホウ統と劉ショウの設定画がありましたけどホウ統の目元に矢印でベッカムと書いてあるのは気のせいじゃないよね?

No.11200 - 2004/08/30(Mon) 14:49:56

Re: 佐久間象山って誰のこと? / taka
AGATOさんはじめまして。

佐久間象山といえば、今はなんとなく、石坂さん(NHK大ドラの)と結びついてしまうんですが、
私も誰だろうってな感じです。

TATSUさんも触れてますが、なかなか、他の二人と違って、昔の人なんで、
イメージわきにくいですね。

おお。。。。ベッカム見落としてたんで、また、見てみようと思った今日、このごろです。

No.11206 - 2004/08/31(Tue) 22:36:55

Re: 佐久間象山って誰のこと? / kazz [東北]
取り急ぎ解りやすい例をひとつ。
 ↓
http://www2.nagano-nct.ac.jp/~jig/TQresults/40648/index4.html

他のスレッドでTATSU様が仰ってますが、荀攸のモデルであることは間違いなさそうです。
TOPの絵なんてまさにそんな感じですよね。
「佐久間象山とは?」から入って見れるのは写真・・・かな? 絵っぽいかな。
発明品の紹介コンテンツからカメラのページを見るとばっちり本人の写真が見れます。

何故に荀攸のモデル? と私も思いこのサイトを拝見してたんですが。
ん〜思い当たるのは、「安政元年11月・獄の中で「省けん録」を作る」っていう部分ですかね。
董卓に屈しなかった気骨ってあたりにつながるような気がしました。
なんにせよ、智・勇・慧眼、当時の日本人としてはトップクラスに優秀な人物だったことは間違いないようです。

No.11210 - 2004/09/02(Thu) 01:06:43

Re: 佐久間象山って誰のこと? / 我流軍師 [東海]
浅野忠信って、「座頭一」の短髪美髯・知性的な武人というイメージが
自分の中にあったんで夏候淵だと思いましたけど、
浅野さんのHPのポートレートを今日ちらりと見て納得しました。
ロン毛だとまさしく何アンですね。

管理人さんも仰ってるように、マーロン・ブランド=董卓は意外としか言い様無いです。
ゴッド・ファーザー−オープニングの彼ドン=コルレオーネは素晴らしいですけど、
クールさで抑えた聡明なドンですもんね。

そう言えば、地獄の家−北晴郎はマフィアの変装をするシーンがありますね、
えーと、ドン=シンパチーコでしたよね、「私はシチリアの地に生まれた」
とも言ってますw。

No.11211 - 2004/09/02(Thu) 02:05:57

Re: 佐久間象山って誰のこと? / H・N
浅野さんは殺し屋イチっていう映画の中で、口調から「ふおおお、やべええぇ。」「こええぇ。」なぞの台詞まで、そのまんまですよ。
No.11212 - 2004/09/02(Thu) 23:40:34
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