★ 赤壁、終わっちゃったのね・・・ / RUN [東北]

ううっ、結局みんなの議論の流れについていかない内に「赤壁編」終了してしまった。外してしまった・・・。今さら諸説紛紛、熱烈たる議論の後に自分の意見や感想を付け加えてみても、あらかた自分の言いたいことは他の人たちが言い尽くしているので、あえて付け加える必要は無し。未消化なのは私も同様。消化するのにかなり時間かかるぞ、今回のは。年越し決定。

さて、「赤壁編」決着、皆さんの書き込みを、流れにのれなかった無念さ侘しさを感じながら、つらつらと、ほけーとしながら読ませていただきました。「うん、そうねー同感」「そうかなー」パソコンを前にとろんとした目でたらたらとしながら画面流して、色々な思いや反応が浮かんでは消え、まとまった言葉にならない状態です。でくの坊のようにほけほけしている自分が可笑しいです。

幻惑されっぱなしというのが「赤壁編」の正直な感想です。ただ、随所随所に、「まばゆいな」とか「くどい」とかドキリとさせるセリフに「どんな意味なんだろう」とワクワクしたりはしています。分からないと言う人も多いが、分からなくていいです。分かり易かったら蒼天の魅力は無きに等しい。

>DAIさん
直接話し掛けるのは久しぶりです。アンチと呼ばないでとおっしゃいましたね。失礼に思われたのでしたら止めときますね。でも一部、この言葉が定着して一般化してなくも無いような・・・。「反曹」の立場の人々をどう呼べばよいのでしょうねえ。「正しい姿勢」で蒼天を理解しようと努める人々の事を・・・。何か孫呉の会堂での孔明の「逆賊」と呼ぶなというのに似てなくも無いなあ・・・。言葉が真実から遠ざけるのでしょうか。DAIさんの姿勢は熱く実直な孫呉の姿そのものです。ですが私自身は「正しい姿勢」そのものを放棄しています。今のタレタレの精神状態に影響されてもいますが、だって以前にも書いた様に私は蒼天を三国志だとは思ってもいないし、作者のエゴや理想や美意識を具現化した創作物だと思っているから・・・。むしろネットの意見に影響されたのか、史実に忠実になってきたし、「曹孟徳」とか呼ぶようになったのにむかついている方です。「曹操」にしてもあれは作者の人間の理想の姿の具現化であって、それ以上でもそれ以下でもないと思っています。最近の蒼天の混乱振りは周囲の意見に振り回されて「正しい姿勢」の中に無理やり苦心して自分の美意識を作者がごり押ししようとしている事が原因の様に思われるのです。何でもっと開き直れないのかな。いや十分開き直ってるですって（笑）

最近、「茶の本」なる岡倉天心の著作に出会った。すべてを紹介するには至らないが、興味深い内容です。その中にひとつ面白いエピソードが紹介されていた。

ある茶匠に弟子が千利休は千人に一人にしか分からない茶器を尊ぶが師の選ぶ茶器は千人の人間に認められる茶器を尊ぶので師の方がすぐれていると言う。するとその茶匠は答える。自分は世人の好みに迎合して茶器を選ぶが千利休は千人に一人にしか認められない美を美とする勇気があった、彼こそは千人に一人の茶匠であったと。王欣太氏がそうだとは言わない。でも美とは本来孤独なものです。自分の創作物に世人への媚びがあってはならない。その時こそ本当の「蒼天の死」に向かうように思うんだけどなあ。

「赤壁」のまとめは流砂の小部屋に書き込みしてみようかな。いつになるかな・・・。

No.3245 - 2001/11/25(Sun) 00:24:03

☆ Re: 赤壁、終わっちゃったのね・・・ / TATSU＠管理人 [関東]

え～っとDAIさんに話しかけているようですが、管理人が答えちゃっていいですか？

RUNさん、毎回熱いカキコありがとうございます。
さて以前、RUNさんが「曹明がフュージョン」した時に
>限りなく人間の主体性と本質に迫る蒼天のテーマの核心
>へ詰めてきている様子。
と書かれ、私が
>今回の展開が蒼天のテーマの核心へ詰めてきているとは
>到底思えません。そもそも蒼天のテーマって「限りなく人間
>の主体性と本質に迫る」なんて哲学的なものなんでしょう
>か？私は物語考を書くにあたって何度も蒼天を読み返しま
>したが、あくまでこの作品は、「三国志」の舞台のもと「無
>類の人間群像」と「破格の英雄・曹操孟徳の生きざま」を描
>くことがテーマだと思ってます。
なーんて書いちゃいましたが、今回も似たようなこと書いちゃっていいですか？なんか反論ばっかりしてるようで恐縮ですが、私の見解として聞いて下さい。

>私は蒼天を三国志だとは思ってもいないし、作者のエゴや
>理想や美意識を具現化した創作物だと思っているから・・・。

え～っと、これは「RUNさんの読み方」ですから、「人の読み方」にとやかく言うのはヤボのような気もしますが、「蒼天のテーマ」にかかわる部分なので「私の読み方」を述べさせて頂きます。
蒼天は「三国志」だと思います。「三国志の登場人物だけを使った荒唐無稽なストーリー」の作品は数多くありますが、蒼天は「三国志（それも正史）」を舞台にし作者が独特の解釈や映像で切り込んで行く作品だからこそ魅力を放っていたのだと思います。
申し訳ありませんが「作者のエゴや理想や美意識を具現化しただけ創作物」と成り果てた時が「蒼天の死」だと私は思います。

>むしろネットの意見に影響されたのか、史実に忠実に
>なってきたし、
そうでしょうか？私には逆に思えます。
読者が今まで蒼天のどこに魅力を感じていたかが無視されているように私は感じます。
また「史実に忠実になってきてる」って「過去の蒼天」に比べてですか？そうは思えないのですが．．．

>最近の蒼天の混乱振りは周囲の意見に振り回されて
>「正しい姿勢」の中に無理やり苦心して自分の美意
>識を作者がごり押ししようとしている事が原因の様
>に思われるのです。何でもっと開き直れないのかな

そうでしょうか？本当に周囲の意見に振り回されているんでしょうか？ここらへんは欣太先生に密接していなければわからないのでしょうが、私には逆に先生が「開き直ってる」ように感じます。
周囲の意見がどこまで先生に届いているのかが疑問なのです。

>「曹操」にしてもあれは作者の人間の理想の姿の具現化で
>あって、それ以上でもそれ以下でもないと

ここらへんは同感です。
やはり曹操については「作者の理想とする英雄像」を描いていただきたい思います。
そういう意味で、曹操の「くどい」は多少無理矢理ではありますが曹操らしさが出ていたと思います。

No.3251 - 2001/11/25(Sun) 08:56:48

☆ Re: 赤壁、終わっちゃったのね・・・ / DAI [関東]

＞アンチ
にひさんは、「アンチ」を受容されていましたが、私はやっぱり勘弁です。あ、でも、失礼とかそういうので言ってるんではないですよ。主流「派」の意にそぐわない意見がアンチというのは、主流派の言い分なのです。そう言うのを分かって欲しくて。元来、反曹操もただの一意見のはずですよね。しかも、何もかも否定してるわけではないですし。ちなみに、例えば、私と「にひ」さんの意見も相当ズレがあるわけですが、それを「認め合って」そうか、なるほど、と、なっています。

内容に関してはＴＡＴＳＵさんが十分書かれていらっしゃるので、私が触れることではないかと。ただ、アンチ、と呼ばないで、というのは失礼とかそういうことではない、と、言わせてください。

分かっていただけると嬉しいですが。。では！

No.3252 - 2001/11/25(Sun) 10:21:23

☆ Re: 赤壁、終わっちゃったのね・・・ / RUN [東北]

＞管理人殿
全然、気に障ってはおりませんよー。むしろ熱く反論していただいて光栄です。投稿しておいてレスに応じないことしばしばの無礼者には過ぎた応対です。

それにしても同じ物を見ていても同じようには感じない人の心の複雑さと多様性は奇跡です。私は私の感じる心のあり方がただただいとおしい。この地上でこんな感じ方をするのは自分自身ただ一人。矮小にして偉大な私の小宇宙です。

今、夕日が蔵王の山を赤く染めていますが、何人がこれを省みて昨日の夕日と今日の夕日の変化の荘厳さに心奪われているだろうか。

同時に同じ物を見て同じ心地に至りて思いを共感できる事も奇跡です。私たちはただ一人で地上に生まれ出でてただ一人で死に至る人生の中で多くの思いを共感し心を一つにできる。一瞬の触れ合いや邂逅で感じ取れる事を我々は見逃してはならない。

管理人殿と私との基本的な見方の相違はこの先も交差することは無いかもしれません。同じ天を仰ぐこと無くとも同じ「蒼い空」を見ることはできます。これからも宜しくお願いします。

＞DAI殿
分かっておりますとも！！言わんとしていることは！！しかし思いますに私のような曹操（作者）擁護派の方が少数派のではあ！！

No.3258 - 2001/11/25(Sun) 16:21:58

☆ Re: 赤壁、終わっちゃったのね・・・ / RUN [東北]

No.3259 - 2001/11/25(Sun) 16:25:45

☆ Re: 赤壁、終わっちゃったのね・・・ / DAI [関東]

＞私のような曹操（作者）擁護派の方が少数派のではあ！！
うん。最近急に。（笑）
というか、どうでしょう。曹操擁護と作者擁護がまた微妙。
曹操擁護も一意見、ですね。
無理に、派にする必要ないし。

No.3260 - 2001/11/25(Sun) 17:49:18

☆ Re: 赤壁、終わっちゃったのね・・・ / DAI [関東]

ちょこ内容にも。
私、基本的にはＴＡＴＳＵさんの言ってることよりの意見なので、しかも今までも何度も述べてるので省略です。が。

ここ。
>最近の蒼天の混乱振りは周囲の意見に振り回されて
>「正しい姿勢」の中に無理やり苦心して自分の美意
>識を作者がごり押ししようとしている事が原因の様
>に思われるのです。何でもっと開き直れないのかな

は、微妙にＲＵＮさんの言うこと分かります。
開き直っては欲しいのですが、開き直りすぎると、ねぇ。
この辺微妙。
今は、変な方に開き直ってる、と感じます。
開き直りというより、やけ。

＞共感できる事も奇跡
そうですね。まさに。
しかし、「共感する」こと自体を求めてもそこには何も残らないし、意味はない。
「個」の輝きの結果として、人は奇跡とも言える瞬間を共有できるのでしょうね。
いや、なんとなく感じ入ったものですから。
では！

No.3261 - 2001/11/25(Sun) 18:25:38

★ ちょーごぶさた。 / ベッキー＠孟起 [東北]

超お久しぶりです。TATSUさん私のこと覚えてます？
ほかにもすっごく久しぶりに見る方もいますね。
改めましてこんにちは。

ずーっと，ゆっくりネットをやる余裕なんてなかったもんで・・・。
ちなみに蒼天航路も立ち読みでざっとみるだけなので，
お話にもついていけません（悲）
ただひとついえるのは・・・
１月はついに馬超がでるかな？っていうことだけですな。
っていうか，出るんだろうか？まさかはしょられたりとか・・・。

No.3150 - 2001/11/18(Sun) 22:41:25

☆ Re: ちょーごぶさた。 / TATSU＠管理人 [関東]

あ、孟起さん！
忘れる訳ないじゃないですか！リンクさせて頂いてる方を。
ホント、久しぶりですね。何してらっしゃったんですか？

＞１月はついに馬超がでるかな？

あはは。どうでしょうね。
でもあのナレーションからすると話が一気に進んでるような気がしますね。
官渡が終わったら曹操が急に老けたみたいに。

No.3161 - 2001/11/19(Mon) 01:54:03

☆ Re: ちょーごぶさた。 / DAI [関東]

あ、TATSUさんのレスついた。
では、私も。
孟起さん、お元気ですか？
秋田以来ですっけ？お元気そうで何よりです。
実はサイトもたまに覗いてるんですけど。（笑）
そちらでは流星はどうでしたか？
東京はあいにく曇りですが、今、ざっと数えて２０個以上流星見られました。

＞官渡が終わったら曹操が急に老けたみたいに。
余談を許しませんね。

No.3163 - 2001/11/19(Mon) 07:10:39

☆ Re: ちょーごぶさた。 / 佐々木 [外国]

初めまして｡
＞一月には馬超が出てくるかな｡
僕としては，ホウ統も出てきて欲しいと思うのですが。一体どんな顔をしてるんでしょうね。(二人とも）。馬超が一番心配です｡美形と，一般的に言われている(京劇とかで）
呂布でさえ岡田以蔵だったし(笑）。
＞ざっと数えて２０個以上流星が見られました。
あぁ～見たかった!!おいらはその時間まで起きられませんでした。その前の日，徹夜してたからでしょう。２０個も見られたのなら，いっぱい願い事が云えたでしょうね。
うらやまし一っス。

No.3205 - 2001/11/21(Wed) 15:38:37

☆ 俺の望みはただ一つ / DAI [関東]

＞いっぱい願い事が云えたでしょうね。
俺の望みはただ一つ！「天」！！「天」を握ることだ！！ドォウリャ！！

いや、懐かしいセリフはさておき、DAIの誤解は解けたでしょうか？＞佐々木さん

馬超、早く見たいですね。やっぱイケイケマッスルなのかしらん？

No.3206 - 2001/11/21(Wed) 16:36:24

☆ 横レス？ / 佐々木 [外国]

＞DAIの誤解は解けたでしょうか？
あいや～！失礼しました｡書こう書こうと思ってたのですが，レスがいっぱいDAIさんのところについてたので，｢あっ横レスになるかな」と思いまして･･｡書いたほうがよかったですよね｡慣れてなくてすみません｡それにしても，そのことに(もち，｢DAI｣の由来）気づいた時は、流星を見つけた時のように嬉しかったです。
＞馬超早く見たいですね。
流星のように，さっと出てきてさっと消えたらやだなぁ。

No.3208 - 2001/11/21(Wed) 22:45:12

☆ Re: ちょーごぶさた。 / ベッキー＠孟起 [東北]

佐々木さん，初めまして。
なにせ私は演義の文庫本を，曹操vs馬超が書かれてる巻から，横山三国志を３１，３２巻から買った，馬超好き人間ですので，馬超の描かれ方ひとつで，自分の中の，「蒼天航路」の評価が大きく変わるだろうと思っちょります。
自分的に，ビジュアルとしてゆずれないのは，獅子がしらの兜かな・・・。

No.3214 - 2001/11/22(Thu) 23:07:32

☆ Re: 馬孟起 / TATSU＠管理人 [関東]

＞ビジュアルとしてゆずれないのは，獅子がしらの兜

他の武将は「兜はコレ」ってのは無いですが、馬超はどのキャラも「獅子頭の兜」かぶってますよね。
何ででしょう？
孔明の「てっぺんグルグル帽」みたいに何か史料があるのかな？

No.3223 - 2001/11/23(Fri) 12:19:40

☆ Re: 馬孟起 / 千折 [九州]

＞孔明の「てっぺんグルグル帽」みたいに何か史料があるのかな？

　正史の馬超伝（本文及び注釈）には記述は無いです。
　個人的には、関羽の青龍偃月刀なんかと同様に後世の作り事
と思っていますが、何かあるのかもしれません。
　まあさほど重要なこととは思いませんけれど、青龍偃月刀を
持たない関羽というのがサマにならないように、馬超も獅子頭
の兜は必須アイテムでしょうね。

　余談ながら、演義では馬超は父親の馬騰を曹操に殺されて、
その仇討ちに挙兵する、つまりは親孝行な奴になっています
が、実際は、馬超が反乱を起こし、しかも曹操にこてんこてん
にやっつけられた後も逃亡して降伏しなかったものだから代わ
りに父親が責任取らされたわけで、とんでもない親不孝者ですが。
　だから張魯を頼ったとき、張魯側から「自分の身内に冷たい
者が他人に心底仕えるとは思えん」なんて言われて邪険にされ
ているんですねえ。劉備はとにかく人手が足りなかったから、
そういうことは不問にしたようですが。しかし態度がでかかっ
たため関羽・張飛が怒って馬超を殺そうとしたなんていうヨタ
話（そのとき関羽はいなかったはずだから）まで残っていますね。

No.3254 - 2001/11/25(Sun) 10:59:07

★ 今度は「郭嘉シスターズ」が動いた。 / TATSU＠管理人 [関東]

はい。岡山＆山陰地方の旅を終えて帰ってきたTATSUです。

帰ってきたらまたまた「投稿イラ」が届いておりました。
小夜ちゃんの描いた「舞踏会の男」です。
描いた動機は「惇兄シスターズ」に対抗したかったから、だそうです（笑）

では、皆さん、再度描画考へGO!

No.3209 - 2001/11/21(Wed) 23:51:36

☆ Re: 今度は「郭嘉シスターズ」が動いた。 / 佐々木 [外国]

旅行お疲れ様でした｡楽しき旅だったでしょうか？

よっしゃぁ!!１番載り!!
見てきましたヨ。かっこいい郭嘉殿!!
大正ロマンっぽくて，劉備FANの僕でも，郭嘉のフェロモンに心が揺れました｡セピア色が見事で，絵とマッチしていて素晴らしかったです｡はぁぁ･･｡絵が上手くて羨ましいです｡おいらはよく，美術の先生から｢ちゃんと見て書いてる？｣といわれていた性質なので。（しくしく）
「惇兄シスターズ」も，「郭嘉シスターズ」も，どちらとも上手いので，暫く続いてくれたらいいなぁと思います｡

No.3212 - 2001/11/22(Thu) 22:33:02

☆ Re: 今度は「郭嘉シスターズ」が動いた。 / どらちよ [関東]

あっ嬉しい、郭嘉だ！
ポマードで髪が光ってるのがなんとも言えないですね。
表情が郭嘉っぽ～い！ダンスですか？郭嘉相手なら死ぬほど努力してステップ覚えますよ(*^＾*)
＞佐々木さん
＞「惇兄シスターズ」も，「郭嘉シスターズ」も，どちらとも上手いので，暫く続いてくれたらいいなぁと思います｡

そうですね～！激しく同意です。

No.3215 - 2001/11/22(Thu) 23:18:01

☆ Re: 今度は「郭嘉シスターズ」が動いた。 / むだい [関東]

ＴＡＴＳＵさん　お帰りなさいまし～。お疲れ様でした。

＞小夜さん
背広（燕尾服？）の郭嘉、拝見してきましたよ～！
ダンスに誘う郭嘉、ちょっと照れてますねえ～。かわいいです。
ポマードで固めた髪の毛がなんとも言えず、味がありますね～。こういう遊び心も大好きです。

＞佐々木さん
はじめまして！コンスタントにネタが出ないのですが、いつか描いた時はまたフォローをお願いします…（妄想が暴走しそうなので…）。

No.3216 - 2001/11/22(Thu) 23:46:13

☆ Re: 今度は「郭嘉シスターズ」が動いた。 / Lisa [近畿]

拝見しましたっ！
ノスタルジックな感じで、とても素敵ですね。
郭喜、おしゃれして、照れた顔して、誰をダンスに誘うのでしょうか。
あっ！もしかして、これって、小夜さんの視線でとらえた郭喜かなっ？？だったら、ダンスのお相手は・・・

No.3220 - 2001/11/23(Fri) 03:30:30

☆ Re: 今度は「郭嘉シスターズ」が動いた。 / ｍｅｇ [九州]

小夜さん、ついに描かれましたか！
ちょっと緊張している郭嘉。いいかんじです。
髪型もかなり似合ってます。

>郭嘉相手なら必死でステップ覚えますよ
郭嘉の方も必死で覚えそうです。(笑)

No.3222 - 2001/11/23(Fri) 11:50:04

☆ その時シスターズが動いた。 / 蓮　小夜 [近畿]

皆さん、ほめ過ぎですよ～。描いたときは投稿しようか、どうしようか迷いました。だって惇兄ぃシスターズに対抗とかいって、全然レベルが違って対抗になってないんだもん(涙)対抗どころか郭嘉シスターズを減らしてしまうような・・・ι
誰をダンスに誘う設定かというと誘われるのは、どらちよさんです！だって前にナス郭嘉を私に、くれたんだもの！お礼です～。どうぞ一緒に躍ってやってください♥私は指くわえて見てますから(笑)

No.3233 - 2001/11/23(Fri) 22:52:12

☆ Re: 今度は「郭嘉シスターズ」が動いた。 / どらちよ [関東]

このスレ、煩悩だらけになってますが…(^_^;)
シスターズの爆走が始まっちゃったらしいです、皆さん、すみませ～ん

＞誘われるのは、どらちよさんです
しょぇぇ～～！(≧∇≦)
あのナス郭嘉で踊ってもいいんですか！！
ううう、ありがとう、小夜ちゃん！！（感涙）

No.3237 - 2001/11/23(Fri) 23:41:26

☆ Re: 今度は「郭嘉シスターズ」が動いた。 / ＢＵＮ [近畿]

おくればせながら、見ましたよ～！小夜ちゃん！
あはははは！やっぱ郭嘉は、背筋しゃんと伸ばして、反り返った姿勢なんですね～！
色味のネタも確かにノスタルジックですね！
...んでどらちゃんが踊るのね...次、小夜ちゃん？
あははは！ブラザーズのさわらさん、踊ります？

No.3238 - 2001/11/24(Sat) 07:21:16

☆ Re: 今度は「郭嘉シスターズ」が動いた。 / モモ [関東]

TATSUさんお疲れさまです。

小夜ちゃん、見てきましたよ～！
ちょっと緊張した感じがかわいくていいですね。
ステップはまだあやしいのだけど、意を決して誘っている。
という感じですね！
でも踊りながら耳元で口説きそう*^_^*

No.3244 - 2001/11/24(Sat) 18:01:50

★ 赤壁考 / TATSU＠管理人 [関東]

そろそろ赤壁の総括をさせて頂きます。
ちなみに、このスレは諸葛菜さんの「物語の底に流れるもの」のスレに続いています。

さて最初に言っておきますが、かなり批判的な総括です。
私のスレで不快に思う方がでる可能性があります。
でもお断りしておきたいのはこのサイトの「物語考」「人物考」を読んで頂ければわかると思いますが、私は蒼天が大好きです。
そこを踏まえてこの批判を読んで頂ければ幸いです。

テーマは「話しを盛上げる為の伏線」についてです。
最初に諸葛菜さんのスレのにひさん、DAIどん、BUNちゃん、木村摂津守さんのカキコから１部引用します。

＞物語の前半の伏線があるように思えるのに、最後で、
＞物語の底に流れるものが、爆発してしまって、見え
＞てこない感じがする

＞あの涙は、孔明を「かつての徐州の民草」と同じポ
＞ジションに立たせるのであって、そういう面を併せ
＞持つ、と描いたあとで「おめーはカンペキ虚構なん
＞だよ」と描き直す必然性はどこにあるのか。

＞日本の孔明信者に対するパンチ、というのは分かり
＞ます。
＞「それまで自分が描いたモノ」を展開しながら物語
＞をつくる、という流れ、「作品世界の必然性」を捨
＞ててまでやる必要があったのか。

＞なぜ、フュージョンからの孔明虚構説があったのか。
＞やはり、理解に苦しみますよね。というか、理解で
＞きない。そこだけ切り抜けば、そりゃ、分かります
＞が、前後の流れからすると、あっていないですもの
＞ね

＞こんなおもしろそうなオリジナル孔明像を『演義』
＞の幻影を振り払うためだけに壊してしまうのは、
＞少ぅしもったいないなぁと。

＞伏線オンパレードで、結果としては垂れ流しただけ
＞でしたけど、様々の展開を考えていたのだろうなと
＞思えてきますね。

ここらへんに管理人は激しく同意します。
赤壁編における「伏線の放置」は目を覆うばかりです。

つまり赤壁編の『悲劇』は、かなり過去から「ありとあらゆる」伏線が張られていたのにもかかわらず「孔明の妖術＆怪物化」ですべてハジキ飛ばして終わらせてしまったことです。

そもそも赤壁編は「曹軍VS孫呉」という図式で展開していたものであり「曹操VS周瑜(稀に孫権）」が主軸で進行していました。
そのストーリーの流れで数々の「伏線」が張られ、読者である私たちは魅了されていた訳です。
「天下三分と聞き、笑い飛ばすどころか感動している曹操は赤壁で何を志向するのか」
「儒への挑戦を行なう曹操が襄陽で語った『長く熱い戦い』とは赤壁では何を意味するのか？儒者のみを連れ長江を下ったのには意図があるのか？」
「天命とは？国とは？天下とは？歴史とは？それらを知るため曹操と戦うと宣言した孫権は答えを得ることができるのか？」
「突如周瑜の前に現れた八将軍達、彼らはどのような嗅覚で赤壁を孫呉の勝利に導くのか？（そー言えば１人は名前さえ不明のまま）」
「曹操瀕死の際、『大ゴマ』で『この巨大な死を賈翊が用いれば、すなわち暗黒の策となる』と不敵に笑った賈翊の策の、戦局に与える影響は？」
「『この戦いは天子の羽をはぎとる戦い、魔王の首級だけでは足りない』と宣言し、『その為には主君孫権でさえ駒として使う』と涙を流し、時には『魯粛、誰もが勝敗が決したと感じるその瞬間をみのがすな。それこそがわれららが戦を動かす本当の機だ』と嘯く周瑜が、赤壁で見せる戦いは？」
「寒村に逃亡した曹操一行、曹操が瀕死の際から得るものは？」
これだけの「伏線」や「見せ場」が用意された訳です。

ところが瀕死の曹操が孔明と邂逅する段になって突然「超常現象」が乱発（今まで全く無かったのに）、出会った曹操と孔明が「どんな会話をするのか」と思いきや、あろうことか「合体」を行ない、そのあと「分離」させたものの、やめればいいのに「実は孔明は寓話の世界の人物のようなものだった」なんて「合体・分離」の理由がついてしまいました。

そのあと一旦曹軍の「方面指揮を取っていた曹軍将校の帰還」「曹操の戦線復帰」や孫呉の「もう１つの火攻」「黄蓋の偽装投降」「華容道へ向かう劉備」という様々な「盛上げる為の伏線」が新たに張られていきました。

ところが突如羽扇を取り出した孔明が「妖術を使い怪物と化し」次々と大爆発を誘発させ赤壁の戦い一気呵成に終了！！

．．．．唖然としました

「俺はこう描いて欲しかったのに作者はこう描いた！」は「読者のわがまま」かも知れません。
しかしこれだけの「盛上げる為の伏線」を読者に見せておいて、全て「孔明の怪物化暴走」で済ませてしまうのはあんまりではないでしょうか。増してや最後はナレーションで赤壁の追撃戦以降を要約してしまうなんて。

まるで「当初より赤壁は『曹操VS妖魔孔明』を描きたかったんだ。よって孔明の自我崩壊を以って赤壁は終わりだ」
と言わんばかりではないですか！！

これは「欲求不満になる」「最後飽きたのか」と言われても止む無しだと思います。
失礼ですが読者を甘くみてるような気さえします。

ではどうすべきだったのでしょう？
偉そうなことを言うようですが、欣太先生と編集部の打ち合せで「伏線」についてもっと話し合いが行なわれても良かったのではないかと残念でなりません。
いや、打ち合せは行なわれたのかもしれません。その時に編集部の方は「それでは過去から積み上げてきた伏線が台無しになる」という話を何故なさらなかったのでしょうか？本当に「怪物孔明の妖術大暴走で赤壁終了」で「読者大満足」と思ったのでしょうか？

単行本の22巻・23巻を読み返す度、「この孫呉の盛り上がりは何だったんだ」と無念でなりません。

新章からはこのような展開とならないよう祈ってやみません。

No.3210 - 2001/11/22(Thu) 03:34:24

☆ まさに。 / 木村摂津守 [関東]

TATSUさんに直レスは初めてですね、改めまして、いつも楽しませていただいています、木村です。今後ともよろしくお願いします。

まさに仰る通りと言うか、ファンの人もアンチ（などと書くとDAIさんに怒られるか？）の人も等しく似たような感想を抱いているのではないでしょうか。

確かに以前でも伏線のど忘れ（？）はありましたけど、落し所として「ああ、そう来たか！」みたいな一種爽快感があって、読み手としても納得せざるを得ないような裏切りが蒼天の魅力だと思っています。

赤壁進行中の僕は、フュージョン辺りで精神的に激しく不安定になったものですが、長坂の劉備にも同様の不安を感じていたのに「暁の咆哮」はそれ以前の不条理を帳消しにしてしまうような感動がありましたし、今回も最終的にはチャラにしてくれるような隠し玉が用意されているに違いないと思っていました。

何しろ伏線と思われる箇所が膨大すぎますし、そのうちせめて半分でも拾ってくれるならそれなりに読みごたえのあるものになる（万人が納得するかは別問題として）、と思い込んでいたわけです。

ところがまさかの全部捨て。（気持ちとしてはfont32位で）

勝手に期待して勝手に盛り上がってたお前がバカぢゃ！と言われればその通りかも知れないですけど、
それくらいの安定感は求めてしまうのが人情と言うもの。「裏切られた」とは言いませんが、「がっかりした」というのは本音です。

だからとてもう蒼天を捨てる！とは思えない辺り、結局ただのファンなわけですが、にひさんの言葉を借りれば「くやしい」んです。

あ～、ちょっとは気が落ち着いたかも。

駄レス失礼しました。

No.3211 - 2001/11/23(Fri) 02:04:17

☆ Re: 赤壁考 / Lisa [近畿]

>管理人様
蒼天大好きなお気持ちは、皆様方、十分承知だと思います。それに、ここに来る人も、皆、根底では蒼天を認めているように思います。どんなに辛辣な意見を述べる人でも、作品をおとしめる目的ではないし、いわゆる誹謗・中傷・けなし系の悪い意味でのアンチとは、まったく違っているのが感じられます。

ちょっと危惧している事があるのですが、ＰＣの調子が良くないので、また後で書き足すことに致します。

No.3213 - 2001/11/22(Thu) 22:59:46

☆ Re: 伏線 / Lisa [近畿]

伏線を張りまくって、盛り上がっていたのに、あんな結末の赤壁。危惧されるのは、欣太先生と編集部が話合った結果、ああいう終わり方をせざるを得なかった場合かと思います。つまり、欣太先生としては、もっと長く赤壁を描きたかったが、編集部の意向として、赤壁のエピソードもしくは連載の残り回数を減らしてくれという事になって、はしょりにはしょって、伏線を生かしきれずに、ああなった可能性もあるのではないかと思うのです。万一そうなら、欣太先生も無念でしょうし、読者としてもくやしいです。
そうでないとしたら、連載再開後にどんな展開をするかで、この赤壁の評価も微妙に変わってくると思います。
今後一切、赤壁にまつわるエピソードが出なかったら、
やはり私も、読者をなめてるのかと言いたいです。
孔明が人間になったのだけは、すっきりしたけれど。

＞木村摂津守さん
初めまして。結局ただのファンなわけとおっしゃって
いますが、「ただの」じゃなくて、蒼天を深く愛されてらっしゃると思いますよ。だから「くやしい」んですよね。

No.3218 - 2001/11/23(Fri) 03:19:12

☆ Re: 赤壁考 / TATSU＠管理人 [関東]

＞そのうちせめて半分でも拾ってくれるなら
＞それなりに読みごたえのあるものになる
＞ところがまさかの全部捨て。

そうそう。そこなんですよ。せめて半分でも。ですよねえ。

「曹操と孔明を超常現象で邂逅させちゃった」以上、赤壁では「孔明が妖術使って戦端を開く」という設定は避けられなかったとしても、せめて、せめて「周瑜率いる孫呉の軍が戦闘を繰り広げる」シーンぐらいはちゃんとやって欲しかった。

＞編集部の意向として、赤壁のエピソードもしくは
＞連載の残り回数を減らしてくれという事になって、

Lisaさん。恐い事言わないで下さいよ～！
そんなことは無い、と信じてます。(T_T)

No.3225 - 2001/11/23(Fri) 12:43:09

★ 思い入れの時間の距離というもの。 / ＢＵＮ [近畿]

DAIさんの以前のサイトの過去ログ、ちらっとのぞいておりました。
いっぱいあったんで、まださわりのとこしか見てないんですが、
...これが、私とDAIさんとの「思い入れの時間の距離」ってことかあ～！と、なんかそう感じました。

一年半ほど前って、私はまだ三国志まったく知らなかったコトを思えば、ほんとはその距離って、私が垣間見たものよりもずっと離れているのかもしれませんが、
...私もそのころのDAIさんと、熱く『蒼天航路』話、してみたかったなあと、すこぅし心の炎がさわいじゃいました。

No.3189 - 2001/11/20(Tue) 18:09:43

☆ あまり気を使って頂かなくていいですよ。(^^) / DAI [関東]

ＢＵＮさん、あまり気を使って頂かなくてもいいのに。
いつも、丁寧な反応ありがとうございます。

過去ログどうでした？
読んでみるとつい昨日のことのように感じてしまいます。
掲示板の過去ログの方にはTATSUさんもいらっしゃって、なかなか。

＞ずっと離れているのかもしれませんが
んー、そうでもないかも知れません。BUNさんの蒼天に対する思いもひしひしと。

＞そのころのDAIさんと
＞すこぅし心の炎がさわいじゃいました
変わったように見えます？あんまり、変わってないと思うんですけど。（笑）
まあ、めりはりはね、つけるようにしてます。
何しろ、ようこさんの所（FREEDOM）では、一介の替え歌職人でござる。
では！

No.3192 - 2001/11/21(Wed) 18:33:53

☆ Re: 思い入れの時間の距離というもの。 / ＢＵＮ [近畿]

...変わったように見えるかどうかと言われれば、
～ぱっと見ィでは(笑)

　気を遣わずに未来の私に提言致します。
「隠すのなしにしましょうや。」
～これが素直な感想です。

No.3200 - 2001/11/21(Wed) 08:42:35

☆ Re: 思い入れの時間の距離というもの。 / ｍｅｇ [九州]

ちょっと横レスですが．．．

ＤＡＩさんのサイトの過去ログ、なぜか見れませんでした。｢ページを表示できません｣なんて言われても機械オンチのわたしにはどうすることもできませんでした。

もう１回試してみますね！

No.3201 - 2001/11/21(Wed) 10:39:02

☆ Re: 思い入れの時間の距離というもの。 / DAI [関東]

＞「隠すのなしにしましょうや。」
い、言えぬ。それだけは死んでも言えぬ。（笑）

＞もう１回試してみますね
ありゃ？つながりづらいですか？
多分、大丈夫だとは思うんですが。。試してみますね。

No.3207 - 2001/11/21(Wed) 18:32:19