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はじめまして!!! / セチェモ [近畿]
一周年なのにこのヒット数って凄い!
祝賀ムードにのって初カキコさせて頂きます。
セチェモと申します。

蒼天と遭遇したのはつい最近。
バガボンドを読もうとモーニングを手にとったらふいに劉曄を発見してしまい、「かつて劉曄が出てきた三国志マンガはあったか???」と感激、瞬く間に全巻購入即読破、まさに転がる石のようにハマってしまい、一漫画にこれほど熱狂して良いのか?と思っていた所、このサイトに辿り着いて安心しました。
「私だけじゃなかったんだ」と。

このサイトがなければ、きっと不安なままだったでしょう。
ありがとう!管理人さん!!

これからちょくちょくお邪魔したいと思っている次第ですので、皆様どうか世露死苦。

No.5388 - 1970/01/01(Thu) 09:01:04

Re: はじめまして!!! / BUN [近畿]
はじめまして!セチェモさん!

『蒼天』との出会いは、ほんとつい最近なんですね〜!
でも劉曄ご存じってことは、...三国志にはものすごく詳しい方なのでは〜??
>転がる石のようにハマる
それ私も、すんごい理解できます〜!!
...熱狂仲間が増えるのって、ものすごくうれしいです〜!

できたてのはくあさん劉曄アイコンが、ここまでハマるコメント、私のツボにはまりました...

No.5391 - 2002/03/19(Tue) 09:28:47

Re: はじめまして!!! / 鯨海酔侯 [近畿]
私も転がる石のようにハマった一人です(笑)
蒼天航路を読み始めて、僅か一週間チョイですが、もう、今では生活の中心となっております(笑)
今、ようやく16〜18巻を買ったところです!

劉瞱・・・出てくるのが楽しみです!
三国志戦記ではあまり使う事が無かったのですが・・・

No.5394 - 2002/03/19(Tue) 16:58:19

Re: はじめまして!!! / TATSU@管理人 [関東]
セチェモさん。はじめまして。蒼天考へようこそ。

おお、劉曄を見て感激しましたか!BUNちゃんの言うとーりかなり三国志に詳しい方とみました。管理人、劉曄知りませんでしたし(恥)

>瞬く間に全巻購入即読破、まさに転がる石のようにハマってしまい、一漫画にこれほど熱狂して良いのか?

いーんです!!蒼天には熱狂してしかるべき理由があるのです。
それをこのサイトで語り合っていきましょうぞ。

>このサイトがなければ、きっと不安なままだったでしょう。ありがとう!管理人さん!!

どういたしまして!セチェモさん!!ただ「世露死苦」は勘弁して下さい(笑)

No.5399 - 2002/03/20(Wed) 01:35:36
祝!1周年 / どらちよ [関東]
TATSUさん、ついに1周年でございますね。
おめでとうございますヽ(≧▽≦)ノ

私はこちらのサイトにお邪魔するようになったのは4月だったのでまだ1年たってないんですがとてもそうとは思えません。
連載ごとに語ったり、サイン会でお会いしたりと、もっとずぅっと昔から蒼天考があるような感じです。

あ、リンクの件、ありがとうございました。えへへ(*^-^*)
はからずもTATSUさんとこと1日違いの記念日になりましたv

No.5360 - 1970/01/01(Thu) 09:03:38

Re: おめでたいです。 / さねぼう [中国]
TATSUさん一周年おめでとうございます。
自分の知っている蒼天航路サイトでは一番活発な所ではないかと・・・。
これからも頑張ってください。

No.5361 - 2002/03/18(Mon) 00:18:50

これか1周年の快感かあッ!! / 多忙な暇人 [東海]
TATSUさん、蒼天考1歳のお誕生日おめでとうございます。

おいらが参加して約半年になりますが、その勢いや衰えるところを知りませんね。
この勢いで今度は100万HITでもいっときましょうぞ。

>どらちゃん
10分フライングです(笑)。

No.5362 - 2002/03/18(Mon) 00:38:52

Re: 祝!1周年 / やまめ [東北]
蒼天考一周年おめでとうございます〜

いや、もう、出会えて良かった蒼天航路&蒼天考!って感じで、ココにお邪魔することがすっかり生活の一部になりました
TATSU殿には大感謝です。
これからもザクザク頑張って下さい。

No.5363 - 2002/03/18(Mon) 04:43:04

Re: 祝!1周年 / さわら [九州]
おめでとうございます。
ここに来るようになったのは去年の夏だったかなぁ。
始めましての挨拶もせずにいきなり文庫本の11巻はまだ?とかいうかきこをしたと思います。

>この勢いで今度は100万HITでもいっときましょうぞ。
これほんとにいけそう。

No.5364 - 2002/03/18(Mon) 07:20:09

Re: 祝!1周年 / BUN [近畿]
TATSU殿〜!!おめでとうございます〜!!

思い起こせば、5月ごろにここのゲストブックにカキコしたのが、私のネットデビューでした...
それから約半月くらい、このBBSへの書き込みの仕方がわからなくて、おろおろしてた事を思い出します...
 ここまではやく、三国志を知ることができたのは、この『蒼天考』あってのことなんです。
私にとってこの『蒼天考』は、ネット世界への入り口でゆりかごで学校で...いまやかけがえのない樹の幹です。
 ほんとに、もっとずっと前から、お世話になっているような気がします〜!!
TATSU殿、そしてこの『蒼天考』に訪れる皆様に多大な感謝なのです。

それにしても、最近のこの盛況ぶりには、目をみはるものがあります〜!
TATSU殿、これだけ大きくなったサイト運営には、様々に困難もおありかと存じますが、これからもぜひ頑張って下さいませ〜!!
 一周年を迎えた、この『蒼天考』のますますの発展を信じ、不肖臣BUN、これからもガシガシ参加させていただく所存です〜!!これからもよろしくお願い致します〜!!

No.5367 - 2002/03/18(Mon) 09:29:44

Re: 祝!1周年 / meg [九州]
おめでとうございます〜vv
1歳のお誕生日!!めでたいです!!
わたしがお邪魔させていただくようになって早7ヶ月。
本当に月日の経つのは早いものですね。

ますますのご発展を心よりお祈りいたします!!
100萬打、絶対夢ではないですよね〜vv

No.5368 - 2002/03/18(Mon) 10:17:43

Re: 祝!1周年 / ちよじ [九州]
お、もう1周年なんですか!
TATSUさんおめでとうございます。
なんだかこの1年短かったような…。
『蒼天考』の更なる発展を心よりお祈りいたします。

No.5369 - 2002/03/18(Mon) 12:15:27

Re: 祝!1周年 / ヴィエリ〜 [関東]
ご1周年誠にめでたい!おめでとうござりまする!!

ページのでかさからもっと前からやってると思っていましたが、まだ1年なのですか!すごいな〜!
これからも人物考、物語考、連載考と内容の濃い連載を続けていってください。

No.5370 - 2002/03/18(Mon) 12:38:12

Re: 祝!1周年 / 舞 [北海道]
なんか郭嘉アイコンの割合が多い・・・かも(笑)
一周年おめでとうゴザイマス!今日はお赤飯ですね!
ここの内容の濃さはとても一周年とは思えません。素晴らしいです。
ハマって良かった蒼天航路!蒼天考に謝謝!!

No.5371 - 2002/03/18(Mon) 13:35:17

Re: 祝!1周年 / 鯨海酔侯 [近畿]
一周年、おめでとうございます!

一年前といえば、私は蒼天航路はおろか、三国志その物を知りませんでした。

これからも頑張って下さい!
更新を楽しみに待っています!

No.5373 - 2002/03/18(Mon) 13:44:52

Re: 祝!1周年 / Lisa [近畿]
1周年おめでとうございます!

7月にネット初めてすぐここを発見し、嬉しさのあまり、
PCの使い方も全くわかってないのに、勢いでゲスト・ブックにカキコしちゃったのが昨日のことのようです。
やっと1周年だなんて、とても信じられない盛況&充実ぶりだと思います!

これからも是非是非頑張って、更に、楽しくタメになり活気のある蒼天考にしていって下さいませ〜!!

No.5374 - 2002/03/18(Mon) 14:33:10

Re: 祝!1周年 / ヌメじろう [甲信越]
一周年、おめでとうございますー! 私が参加させて頂くようになってからまだ4ヵ月ですが、一日一回蒼天考っていうのがすっかり習慣になりました。これからもどうぞ宜しくお願いします。20万打もすぐそこですね!
No.5375 - 2002/03/18(Mon) 14:45:25

Re: 祝!1周年 / MOKA [関東]
一周年おめでとうございます!
思えばこのサイトと出会ったのは去年の5月のことでした。
その日から約10ヶ月、TATSUさま&皆様のおかげで成長できたような気がします。
これからも頑張って下さい!

No.5376 - 2002/03/18(Mon) 15:19:01

Re: 祝!1周年 / 志龍 [北海道]
TATSUさま、1周年おめでとうございます。
実はつい最近このサイトの存在を知ったもので、1周年とお聞きして、その充実ぶりにあらためて感嘆しておりますが、このBBSの盛況ぶりから見てもナットクですね。
大好きな作品について、色々な観点からの解釈を拝見することができ、私の中の『蒼天』が無限に広がって、楽しいことこの上なしです。これからも益々のご発展をお祈りします。

>Lisaさん BUNさん
私のおマヌケカキコにレス下さってありがとうございました。
『三国志』に関する予備知識がないもので、皆様のような深い考察のできない初心者ではありますが、フラフラ出てきたら温かく見守ってやってくださいまし。

No.5377 - 2002/03/18(Mon) 17:33:43

Re: 祝!1周年 / ともさん [東北]
TATSUさん、1周年おめでとうございます。
カウンターを見て、えっ、まだ1周年なの?!と驚いてしましました。
内容の充実ぶりや、BBSの熱い書き込み量はとても1年とは思えませんでした(笑)
ますますのご発展をお祈りいたします。

私信で申し訳ない。
リンクしていただきありがとうございます。
お暇つぶしにまたいらしてください。

これからもおじゃましに参りますので、よろしくお願いします。

No.5378 - 2002/03/18(Mon) 18:23:43

万歳!! / はくあ [関東]
TATSU様一周年おめでとうございます!!!
これからさらに一層の繁栄をお祈りしております!

一周年で10万ヒットなんてとてつもないですね!
二周年の時には目指せ100万ヒット!

これからも楽しく通わせていただきます!

別スレですが夏候淵と亀殿のアイコン御所望と
勝手に解釈しました。(笑)
というわけで今から作ります。
出前迅速、本日中にお届けしまする〜!

No.5379 - 2002/03/18(Mon) 18:48:10

Re: 祝!1周年 / むだい [関東]
TATSUさん、サイト開設一周年、おめでとうございます!!
八月半ばからほぼ毎日こちらにお邪魔させて頂いておりますが、加速度的にカウンタも回り、10万打!!その間ずいぶん私の生活も変わりました(笑)。
「蒼天考」のますますの御発展を心よりお祈り申し上げます!!

>はくあさん
スレが違いますが…たくさんの素敵なアイコン作り、おつかれさまでございました。早速使わせて頂きます!!
淵殿&亀殿のアイコン楽しみです。もちろん程?c殿も楽しみにしておりまする!!

No.5381 - 2002/03/18(Mon) 22:25:12

祝!1周年(万歳!)・・・そして皆さまご無沙汰です。 / youkey [関東]
TATSUさん一周年、本っ・・・当ぉ〜に、おめでとうございます!!!
わたしは本当に最近訪問しはじめた者ですが、「蒼天考」と出会えて蒼天航路がますます好きになりました。そして今、かつて三国志を知ることができた偶然にも感謝しています。わたしも含めた多くの人を惹きつけてやまない三国志に「蒼天航路」という作品によって、さらに無限の可能性を見せてくれたゴンタ先生をたたえ続けて、壮大なこの叙事詩の結末までを見守っていきたいと思います。
TATSUさんの努力によって、今ここにあるこの場が、いつまでもにぎやかに盛り上がっていることを願いながら、自らも積極的に盛り上げていければと考えています。
しばらくあまり家にも帰れない忙しさで、訪問できませんでした。まだ頻繁にくることは出来ないかもしれないのですが、暇を見つけて人気投票だけでもやれればと思っています。早く腰を落ち着けてゆっくり見たいものです。

No.5382 - 2002/03/18(Mon) 23:13:56

Re: 祝!1周年 / Mazurka [地球外]
おめでとうございます。
1周年ですか!先日の10万ヒットに続いてお祝いの連続ですね。

なんだかもうずっと前からあるような気がする一方、あっという間に一年経ったような感じもします。
実際に書き込ませて頂いたのは、去年の4月か5月だったか・・・
流砂でお目にかかってからだともっと経つんですかねぇ。

本当に素敵なサイトでいつも楽しませてもらっています。
最近はパソコン開いたらまず蒼天考を拝見する習慣がつきました。
はくあさんが仰るとおり、2年目は累乗で100万ヒットですね!
これからも、お邪魔させて下さいね。

No.5383 - 2002/03/19(Tue) 00:00:43

1周年&10万HITおめでとうございます / まーたん
TATSUさんおめでとうございます!
こちらの充実されたコンテンツならばいつまでもにぎわいの絶えない楽しいサイトのまま、益々御発展されることでしょう。先月から蒼天連載も再開し、またTATSUさんや皆様の深い考察が毎週楽しみです。

No.5384 - 2002/03/19(Tue) 00:11:13

Re: 一周年!!おめでとうございます / あぶどぅる [九州]
祝、一周年!!
初心者ですが、これからよろしくお願いしまっッす!
管理人さんこれからも頑張ってください。

本のオスはまだまだ絶倫じゃぁ〜!!
俺の意見感想は別スレに。よろしくです。

No.5389 - 2002/03/19(Tue) 08:08:51
(No Subject) / 鯨海酔侯 [近畿]
人物考BBSの方で、張繍の話題になって、昨日いてもたってもいられず、本屋に行きました。すると無いのです!探しに探し、ようやく「蒼天」という文字を見つけたので、「やった!」と思ったら、「蒼天の拳」でした(涙)
そして、夜になってから別の本屋に行き、ようやく見つけたと思ったら、1〜24巻の中で、16巻だけ抜けていました(私は15巻までしか持っていません・・・)

早く張繍の最期を見たいのにぃぃぃ!!!

これは私の魂の叫びです(笑)

No.5356 - 1970/01/01(Thu) 09:03:31

Re:人物考BBS / 舞 [北海道]
>鯨海酔侯さん
人物考BBSの方では「さん」をつけ忘れるというとんだ無礼を働きあいすみませんでした。ほんと穴があったら入りたいです〜。

蒼天の拳はフェイントですよね。私も引っかかりました(笑)
1巻だけ抜けているという怪現象はよくありますよねー

No.5357 - 2002/03/17(Sun) 22:44:19

Re: 残念でした。 / TATSU@管理人 [関東]
「別に買おうとも思ってない時」は全巻揃ってるのに、いざ「買おう!」としたら1巻抜けてたって経験、管理人もあります。
No.5358 - 2002/03/17(Sun) 23:15:00

Re: (No Subject) / ひみか [関東]
私なんか、今18巻が行方不明になって捜索願だしてます(笑)
子建が、かわいい子建が見れないよ-
ってどこかに隠れてるんでしょうねー「読んでないで早く絵を描け」っていう子建のお告げかも・・・

No.5380 - 2002/03/18(Mon) 21:09:56
アイコン追加!! / TATSU@管理人 [関東]
な、な、なんとアイコン追加です!

「程?cラブ」のはくあさんが作って下さいました〜!(でも程?cは未だ納得いくものができず製作中だそうです)
はくあさん、ありがとーございました!!

では超ひさしぶりのアイコン紹介いきま〜す!

No.5331 - 1970/01/01(Thu) 09:03:38

Re: アイコン追加!! / TATSU@管理人 [関東]
これがアイコンの快感かあッ!!
No.5332 - 2002/03/16(Sat) 02:05:43

Re: アイコン追加!! / TATSU@管理人 [関東]
がはッ。BBSにはアイコン!アイコン!
これに限る!限る!

No.5333 - 2002/03/16(Sat) 02:07:02

Re: アイコン追加!! / TATSU@管理人 [関東]
このアイコン使わねえと、大損こくぞお〜!!
No.5334 - 2002/03/16(Sat) 02:08:27

Re: アイコン追加!! / TATSU@管理人 [関東]
このアイコンで私を語らぬというお約束。
No.5336 - 2002/03/16(Sat) 02:10:47

Re: アイコン追加!! / TATSU@管理人 [関東]
追加!
No.5337 - 2002/03/16(Sat) 02:13:46

Re: アイコン追加!! / 多忙な暇人 [東海]
ぅおおっ!!アイコンが追加されてる!!
おいらがお礼言うのも変な話ですけど、はくあさん、ありがとうございます。

納得のいく程?cの作成、頑張ってください。

No.5338 - 2002/03/16(Sat) 02:48:32

Re: アイコン追加!! / どらちよ [関東]
はくあさん、アイコン最高です!
んでもって、TATSUさんのアイコン紹介セリフがまたツボ!

←やっぱりお気に入りはこれ、劉曄。
凛としてていいなぁ。

程?c作成中ですか。楽しみにしてますねv

No.5339 - 2002/03/16(Sat) 03:13:00

Re: アイコン追加!! / ひみか [関東]
槍男 って ・・・ (笑)
No.5340 - 2002/03/16(Sat) 16:51:11

Re: アイコン追加!! / TATSU@管理人 [関東]
↑な、なんで槍男のコメントが?
No.5341 - 2002/03/16(Sat) 18:08:22

Re: アイコン追加!! / ヌメじろう [甲信越]
おお〜!! すっごいですね、はくあさん!万億まで・・・!感服致しました。TATSUさんのコメントも相変わらず素敵すぎです。程イクも楽しみにしておりますv
No.5342 - 2002/03/16(Sat) 19:01:57

Re: アイコン追加!! / はくあ [関東]
このたびは蒼天考のアイコンを作らせていただいてありがとうございました。とっても嬉しく楽しかったです。
初めてこちらにお邪魔した際、アイコンに程イク様が無くて槍男が存在することに哀しみを覚えまして、いつか管理人様にお願いしようとこの時を狙っておりました。、、、が、アイコン作り素人の上、程イク様激ラヴの私には、到底32ピクセル四方に彼への愛を納めることは不可能だと悟りました(笑)
TATSU様のアイコン紹介のコメントがとっても楽しいので、それを見たいが為にまた誰かのアイコン作りたいです。
今後ともどうぞよしなに〜。

No.5345 - 2002/03/16(Sat) 22:48:32

Re: アイコン追加!! / meg [九州]
うおっ!ステキアイコンがたくさん!!
はくあさん、スゴイです〜!!
作ろうと思われた理由もまたスゴイです。

>不可能だと悟りました
ああああ〜。残念です〜。(T-T)

TATSUさんの本人コメントサイコーでした!

No.5349 - 2002/03/17(Sun) 10:54:59

Re: アイコン追加!! / 舞 [北海道]
そうそう、この人たちが足りないと思っていたんです!
ナイスです、はくあ閣下!

TATSUさまのアイコンコメント良いです!このキャラならそう言いそう!

No.5350 - 2002/03/17(Sun) 11:22:28

Re: アイコン追加!! / Lisa [近畿]
新しいアイコンも、管理人さまの紹介コメントも、
どちらもすごいキマッテますっ!

>はくあさん
>程イク様が無くて槍男が存在することに哀しみを覚えまして
そうなんですよねー。槍男や呂布娘や諸葛キンがあるのに、どうして程?cや亀ちゃんや夏侯淵どのが無いのか、不思議だったです。インパクトの問題かなあ、って思ってました。
ともあれ、心ゆくまで、納得のいく程?cをお作り下さいませ〜。
期待しております!

No.5352 - 2002/03/17(Sun) 16:18:27

ど、どうやるの!? / ヴィエリ〜 [関東]
すばらしい愛魂をありがとうございます!!
キョチョ、楽進らは使ってみたいと思っておりました。
願いがかなったぜ……

 愛魂での掲示板は良く見かけますが、みなさんどうやったらアイコンなんて作れるんですか?僕も蒼天キャラで愛魂作ってみたいんですが、かなしいかな、どうやって作っていいのかわからない……

 どなたかご教授をお願いします。

No.5353 - 2002/03/17(Sun) 17:20:11

アイコンの作り方 / はくあ [関東]
ヴィエリ〜様はじめまして。御挨拶に乗り遅れていつ挨拶したらよいものか迷っていた時にチャンス到来!蒼天考暦1ヶ月のはくあと申します。どうぞよろしくおねがいします。
私も愛魂?(笑)は作ったのは初めてですが、結局小さいCG画をつくるのと同じかと思います。
私の場合、元絵を描いて、スキャナーで取り込んで、CGソフトで色をつけてそれを縮小して、画像のファイル形式をgifに変えて作っております。元絵をプチにつくると縮小をかけた時に粗くならないようです。
もし、詳しいことわからなかったらメールいただけたら解ることはお答えできるかと思いまする。

No.5355 - 2002/03/17(Sun) 18:23:12

Re: アイコン追加!! / TATSU@管理人 [関東]
>そうなんですよねー。槍男や呂布娘や諸葛キンがあるのに、どうして程?cや亀ちゃんや夏侯淵どのが無いのか、不思議だったです。

がはッ!Lisaさん、ナニゲにリクエストしてませんか!それ!
管理人も亀ちゃんや夏侯淵どのが見たいです。

No.5359 - 2002/03/17(Sun) 23:38:35

Re: アイコン追加!! / BUN [近畿]
やややや〜!アイコン追加ですか〜!!
素敵です〜!!こうなると、はくあさん入魂の程イクがまちどおしいです〜!!
TATSU殿のコメントにも期待してます!

No.5365 - 2002/03/18(Mon) 08:31:40

Re: アイコン追加!! / 舞 [北海道]
私も亀ちゃんや夏侯淵どのが見たいです。この2人好きなんですよー。
No.5372 - 2002/03/18(Mon) 13:39:38
下睫毛につられて・・・ / 志龍 [北海道]
皆様はじめまして。『蒼天』初心者の志龍と申します。
下睫毛の話題についフラフラと初カキコにきてしまいました。

私もずぅっと不思議だったんですが、下睫毛だと言われればナルホドーと思います。
思いこんでいたのは、あれは生まれつきのシワというか、アオスジのようなもので、平時にあっては細く短く、戦時にあっては太くくっきりと、彼の精神状態を象徴するシルシなのか?ということだったんですが、「何となく描いただけ」ということであれば小難しく考える必要ないんでしょうね。
ワタシ的には、アレがなければ曹操じゃない域にまで達してるから睫毛でもなんでもいいです。

こんなこと言いに初カキコしてお恥ずかしいです。
それでは〜(ダッシュで退場)。

No.5319 - 1970/01/01(Thu) 09:01:01

Re: スミマセン・・ / 志龍 [北海道]
ああ・・ゴメンナサイ・・・
レスのつもりだったのに、別スレ立てちゃった・・・。
重ね重ねお恥ずかしいです。すみません。

No.5321 - 2002/03/15(Fri) 17:25:38

Re: 下睫毛につられて・・・ / Lisa [近畿]
志龍 さん、初めまして。
ほぼ同時に別スレでカキコしてましたLisaと申します。
目の下の線を青筋とおっしゃった方は、初めてのような気がします。
>平時にあっては細く短く、戦時にあっては太くくっきりと、彼の精神状態を象徴するシルシなのか?
すんごい解釈ですね!奥が深いです・・・。ちなみに自分は、傷、だと思ってました。なんとなく描いただけだったとは・・・いやはや!

No.5322 - 2002/03/15(Fri) 17:33:17

Re: 下睫毛につられて・・・ / TATSU@管理人 [関東]
志龍さん、はじめまして。蒼天考へようこそ。
あはは。人のスレにレスをクッつける時は「返信」のとこをクリックするんですよ。でも新人さんは「新スレ」立ててくれたほうが管理人としては挨拶しやすいです。

あはは!「青筋」!でも管理人もデビルマンみたく顔についたラインみたいなもんかと思ってました。

しかし「なんとなく描いただけ」っていうのもずいぶんアバウトのような...

No.5328 - 2002/03/16(Sat) 01:31:11

Re: 下睫毛につられて・・・ / BUN [近畿]
下睫毛につられる新人さんがいらっしゃるとは...
なんかイイ感じですね〜!!

はじめまして、志龍さん!
そいえばあれ、長さ結構変わりますよね〜!
精神状態説、ウケました〜!

下睫毛説、なんか定着しそうですね〜?
comeさんが言ってたネタ、なんか広がる気配...

No.5366 - 2002/03/18(Mon) 08:43:08
今週の蒼天<?cの夢> / TATSU@管理人 [九州]
今週の蒼天、なかなか味わい深いものがありました。最初読んだ時よりも2回目に読み直した時のほうが「じわっ」ときましたね。立ち読みした方、単行本になった時じっくり味わってください。

さて先週が「曹操様ご一行」の城内視察であったのに対し、今週は程?cが単独で合肥視察です。
劉馥の善政がソコカシコに及んでいる城内を見て、程?cなぜか沈みがちです。活気溢れる風景をみてつぶやきます。
「この城は 天ばかりを仰いできたこの眼に地べたを見させおる。先ばかりを追うてきたこの半生を振り返らせおる...わしはこの命を使い、何を生んだか?」
ああ、程?c、前々回の話に引き続き、また悩みだしちゃいました。『自分の生きた証(あかし)』を「7万の民の営みを抱く帝国の防衛都市・合肥」に残した劉馥。「一方、この年まで生きてきたわしの誇れるもんはなんじゃ?」って思いだしちゃったんでしょうね。じーさん、歳とってアンニュイです。
続けて程?cが呟きます。
「功らしき功といえば 14年前、袞州の3城を守ったことぐらい」
あはは〜。それ先週、管理人が「人物考BBS・程?c」で書いたネタだ〜。作品中では荀?ケ1人で袞州の留守を預かってたみたいでしたが、ちゃーんと一緒にいたんですね!曹操、「法案を起草せよ!」なんて言うまえに、ひと言ねぎらいの言葉ぐらいかけてやれば良かったのに!でも荀?ケみたいに「お前は戦が弱いッ」って言われるよりましか...

さて、崩れる荷物を支えきれず顔面強打してぶったおれるじーさん!(まさに泣きっ面に蜂!)鼻血たらしながら薄れゆく意識の中で独白します。
「おのれの非力を忘れ、おのれの無能を量れずに 陽を追うてきたのではあるまいか」
ああ、完全に人生に悩んでます。「性 剛戻にして人と多くタガう」性格は老いて変わってきちゃったんでしょうか?
気絶寸前の台詞が「中天に 陽が見えん」。
ただでさえ蜻蛉に逃げられ「これほど生き長らえてわしは何を残した?」なんて悩んでたとこに、劉馥の業績を見ちゃったんで自己嫌悪状態になっちゃったんでしょうか?


夢の中に現れた曹操が再度程?cに問います。「天下は俺を何と呼ぶ?」
前回と同じ回答をしようとした程?cがふと思い直します。
−いや、姦雄という呼び名の中身は、いかなる偉業、いかなる悪業をもってしても語りえぬ−
そこで程?cが出した答えは
「千年の天下はただ、"曹操"とのみ呼び伝えましょう」
それを聞いて微笑む曹操
「曹操は曹操となった訳か」
その瞬間、何かが程?cの手元に飛来します。ひかり輝く「?c」の字...程?cがハタと気づきます。
−この?cもまた−

現代で、曹操はあくまで曹操と呼ばれてますよね。「武帝」とも「太祖」ともましてや「乱世の姦雄」とも呼ばれていない...それは程?cも同じこと...

夢から醒める程?c。と、そこには温恢が。
ゲッ!顔がデカくなってる!!SD温恢!!温恢の顔って伸縮がきくんでしょうか!?これは劉馥よりスゴイ!
ってことはおいといて、温恢の首からさげた紐が気になる程?c。「これですか」と紐からさげた石を取り出し話はじめるSD温恢。
それは劉馥が死ぬ直前に蒋済に譲ったもので「劉馥殿はこれを毎食椀に入れて見た目のかさを増し、城を守る者の精神を語っておられたとか」とのこと。
なんとそれには「?c」の字が!!それはケン城を防衛した時、程?cが使っていた石!

ここで「今週の扉」を見てみましょう。やや若い程?cが、お椀を前に石に何かを彫りこんでます。そしてバックには攻城の風景が描かれ、そして攻める軍には「呂」と「陳」の旗がひらめいてます。
そうです!ケン城を防衛する程?cは、石に「?c」の字を彫りこみ己を鼓舞していたのです。そして合肥を防衛する劉馥は、その程?cにあやかって毎日その石を椀に入れていたのです!なんと劉馥は「城を守る者の精神」として程?cを模範としていたと!
そしてそれをさも「人から伝え聞いたこと」のようにさり気なく程?cに伝える温恢!感動的な話だあ〜!!

一粒の「幻のような涙」を落とし、程?cはおもむろに立ち上がります。そして部屋を出てゆきながらつぶやきます。
「劉馥の遺風を蒋済が受け、この城を守り、それが温恢にひき継がれ、やがて乱世を司る丞相の政(まつりごと)の中身となる」
程?cから劉馥へ、劉馥から蒋済へ、蒋済から温恢へ、そして温恢から曹操へ...
ここで満ち足りた顔をした程?cは引退を決意します。その頭には例の蜻蛉が!微笑む程?c!なんていい表情なんでしょう!じーさん、やったね!!

最後に前々回の程?cが問うていた疑問の答えが明らかにされます。
−あの夢の中 この手が捧げもっていたものは
曹操殿であり この程?c自身でもあったのか−

程?cから劉馥へ、劉馥から蒋済へ、蒋済から温恢へ、そして温恢から曹操へ...

欣太先生、ウマイ!
前々回の話は前回を経て、今回の話の伏線になってた訳ですね!恐れ入りました〜!!
なんか初期の頃の蒼天みたいだ〜!

No.5287 - 1970/01/01(Thu) 09:03:31

Re: 今週の蒼天<?cの夢> / さねぼう [中国]
程?cとうとう引退されてしまいましたか・・・。
ちゃんと袞州での事もふれられて・・・でないと本当に蒼天
では活躍してなかったみたいになるし・・・、
カキコ苦手なので上手くいえませんがなんかよかったです。
郭嘉と同じくらい丁寧に表現されている感じがしました。
最後に温恢気付いたのですかねあの石が程?cの物って事が・・・。
この嵐の前の静けさはいつまで続くのかな、じんわり来るか
突然来るのか。

No.5292 - 2002/03/14(Thu) 22:05:38

Re: 今週の蒼天<?cの夢> / 海
自分も何回も読み返してしまいました。
いいぞ、じーさん!!!ってカンジです。
もう伏線張られまくりでしたね。
郭嘉が泣かせる最後だったのに対し、程イクは爽快感すら
感じさせる良い終わりかたでした。
ところで程イクが引退してしまったということは
曹操新世代軍師本格的始動ってことですか!
次号、ついに司馬イか?!

No.5293 - 2002/03/14(Thu) 22:08:19

Re: 今週の蒼天<?cの夢> / DAI [関東]
天空に流れ星を追いかけ、空を見て走っていると、地面の小さな小石に躓くことがある。かといって、用心して地面ばかり見ているものは流れ星には追いつけない。そうこうしているうちに、ふと、自分がどこまで走ってきたのか分からなくなる時がある。どうして、ここにいるのか?なぜ、こんなところに来てしまったのか。そんなとまどいの中、自分を見失う。

まして、自分を見失わせるのに十分な、現実が目の前にある。劉馥の作り上げた現実が、自分を責める。きっと、自分の存在が消えるのに十分な現実。しかし、その現実の奥に自分が息づいている。自分自身さえ忘れてしまった、自分が、脈々と受け継がれ、人の営みを支えている。。消えない、心。受け継がれる、心。その後継者、温恢自信ですら、心を受け継いでいることを知らない。けれども、それは、決して、消えることなく受け継がれるし、受け継がれるべきもの。

私は、郭嘉のときより、今回の程?cの時の方が、ぼろぼろ泪が止まりませんでした。止めようと思っても、止まらなくて。」

そして、「充ち足るを知る。」私の考える限り、このような幕引きをした人物は、蒼天では二人目。足るを知る。そう、そう言う人間、私はとても好きなのだと、思います。

No.5295 - 2002/03/14(Thu) 22:50:57

?cの首飾り / ヴィエリ〜 [関東]
なるほど・・・・・・首飾りの意、確かに伝わりました。
程?cが見た夢、そしてたびたび出てきた「乱世の奸雄の中身」僕は次のように解釈しました。

 劉馥が0から1を創りだし、蒋済と温恢がそれをひろげた合肥城。世間の曹操の評価は厳しいものです。冷酷で冷徹で魔王。
 じゃぁ、本当の曹操とはどういう人間か?
 きっとどれだけ非難を受けようが、実際に起こっている善政を見れば、そんなロジックなんてどれだけたいしたことないと思えるでしょう。だから、ここまででてきた中身という話になったんだと思います。

 そして程?cが満ち足りたこととは?
 昔見た日輪を両手で支える夢とは、天子を補佐する能臣になる(もしくはなりたい願望)という夢でもあった。使えている曹操は、評判が悪い。しかし、実際に合肥ではどうだろう?
 ここで行われていることとは、善政と評するしかないほどの実績を残している。劉馥たちが残した業績は、そのまま曹操の業績となるだろう。これこそが中身!曹操が曹操となった瞬間!
 
 自分が使えた君主が、奸雄から名君へとなったことがわかり、その人の下で支えてきただけでも十分じゃないか。
 思いは人から人へと伝わっていき、そして後世にまで受け継がれていく・・・・・・。
 程?c、人生を達観しましたね。
 

No.5300 - 2002/03/14(Thu) 23:29:38

Re: 今週の蒼天<?cの夢> / シュン
今週のお話良かったです!!蜻蛉が帰ってきたときの程?cのあの顔!悩んでいるのからの一変したあの顔!良いですーじっくりにんまりしてしまいました。
>充ち足るを知る
さすが、程?c、こんなかっこいい事言えて。気絶してる中の曹操とのやり取りもかっこいいー。

前々回の今週の蒼天で「人生で最も鮮やかな決断が、引退だったら・・・あはは」なんて言ってましたけど、違いました。私はやはり、青かった。程?c、鮮やかで爽快でかっこいい引退です!!笑い事じゃなかったです。

No.5301 - 2002/03/14(Thu) 23:43:11

Re: 今週の蒼天<?cの夢> / 多忙な暇人 [東海]
「わしはこの命を使い 何かを生んだか?」
その自分自身への問いに対し、直接自己の産物ではないながらも、
合肥という地を生み出した。
その?cの名に恥じない功績に「充ち足りる」を知り、引退を表明する。
実に鮮やかで実に爽やかな決断。
感服致しました。
個人的にこういった目に見えない功績、大好きです。
荀?ケ、郭嘉のような華やかさはないにせよ、
陰ながらに曹操という日を支える曹軍軍師たりうる功績、目が潤みました。

そして、頑張れ温恢!顔が体を超える日は近い…かも?

No.5304 - 2002/03/15(Fri) 00:37:05

Re: 今週の蒼天<?cの夢> / はくあ [関東]
今回のお話に関してはもう語る言葉が見つかりません。
『充ち足るを知り程イクここに引退を決す』
たとえ肉体は果てても、精神は次の世代へと脈々と受け継がれていく不滅のモノなんですよね。
じぃちゃん最高だよ〜〜〜!!

No.5305 - 2002/03/15(Fri) 01:07:01

Re:蜻蛉、蜻蛉が・・・ / MOKA [関東]
私も語る言葉が見つかりません・・。読んでいて涙が止まりませんでした。
しかし「イク」の字。こんなにすばらしいエピソードなのに
何故ネット上では文字化けしてしまうのでしょう(泣)
Macがいけないのでしょうか?とほほ・・

No.5308 - 2002/03/15(Fri) 10:42:34

Re: 今週の蒼天<zcの夢> / BUN [近畿]
今週のは、ほんともう、目にしみいりました。
前々回の寂寥感の中にある問の答を自ら見いだす程イク。その心の動きに、引き込まれました。
自分のしてきたことが、自分の気付かぬ所で他の人に根付いて受け継がれていること。
これを伺い知ることができたとゆうことは、なんて幸せだろうと。
ただそれだけで「充ち足りる」、この程イクは『正史』よりはるかに魅力的です〜!

かえってきましたね、とんぼ。
程イクが道を譲ったのは、劉曄にではなく、このような城を守る精神を受け継ぐ人々に、なんですね。
これから、どこへ連れてってやるんでしょうか。「充ち足るを知る」とはいえ、彼にとってはまだまだここが終わりなわけじゃないですから。共に旅立てるつれあいが再びあらわれてくれたこと、すばらしく印象的です...

DAIさんのおっしゃる「充ち足るを知る」その一人目は、...いわずもがなですね。
月に叢雲花に風、それでも「充ち足るを知る」男。私も思い出しました。

TATSU殿、やっぱり温恢は「さも人に伝え聞いたこと」のように伝えたんじゃなくて、それと気づかず話したあと、さねぼうさんのおっしゃるように「最後に気付いた」んだと、そう思います。

ものすご〜く野暮になっちゃうんですが、「充ち足るを知る」の意味はなんだか『正史』の意味とはだいぶ違う感じします。...今度は人物考BBSに書いてきます...
 でもこうゆう風に違うのは、ものすご〜くすご〜く、『蒼天航路』らしくて大満足です〜!!

No.5309 - 2002/03/15(Fri) 11:33:47

Re: 今週の蒼天<zcの夢> / ヌメじろう [甲信越]
いい顔をしてました。程イク。
一点の曇りもない本当に良い顔でした。じんわりと泣けます。ああ、もう私が言うことはありません・・・。
蒼天航路、サイコー!

No.5312 - 2002/03/15(Fri) 13:03:29

Re: 今週の蒼天<?cの夢> / meg [九州]
よかったですね!程?c!
首飾りもちゃあんとわかりました!

もう、本当に語る言葉がみつかりません。
サイコーにかっこいいぜ!じぃちゃん!!
扉の若い程?cもいいですね〜。
なにげにくしゃくしゃになってた程?cの帽子(?)もよかったです。

皆様のカキコ、本当に参考になります。
もはや、左手にモーニング・右手にマウスは定番ではないでしょうか。これがわたしの金曜日です。

>TATSUさま
SD温恢!ナイスなネーミングです!

>ヴィエリ〜さま
はじめまして。megと申します。
これからどうぞよろしくお願いします!

No.5316 - 2002/03/15(Fri) 15:24:47

Re: 今週の蒼天<?cの夢>(ふう。やっとカキコできた) / Lisa [近畿]
別スレにも書いたのですが、今回の話は自分にとっても大変、満足のいく、満ち足りたものでした。
先々週から続く程?cの視線と思考が、劉馥のエピソードを経て後、夢の中の問答と首飾りを見つけたことによって、暗い闇を抜けきったかのように、満ち足りて完結する。程?cが、へこんだままではなく、自分がまいた種が脈々と受け継がれていくのを見届けて、心が晴れやかになったところで引退を決意する・・・。本当に、鮮やかですがすがしい!

>やっぱり温恢は「さも人に伝え聞いたこと」のように伝えたんじゃなくて、それと気づかず話したあと、さねぼうさんのおっしゃるように「最後に気付いた」んだと、そう思います。
BUNさんと同じ意見です、私も。温恢、石をじっと見つめたあと、「!」ってしてましたね。もしかしたら、かねてから石の出所を不思議に思っていたのでしょうか。そして最後に、気がついた。

なんだかよく分らなかったのは、夢に出てきたじいさん曹操が、鼻ピアス(?)をしていた事くらいでしょうか。

>ヴィエリ〜さん
初めまして。曹操ファンのLisaと申します。違うスレでご挨拶してすみません。今後ともよろしくお願いいたします!

No.5320 - 2002/03/15(Fri) 17:23:20

Re: 今週の蒼天<?cの夢> / むだい [関東]
>最初読んだ時よりも2回目に読み直した時のほうが「じわっ」ときましたね
当にその通りでした。泣けました。
こんな風に人生振り返れると良いなあ…。

>乱世を司る丞相の政
曹操を曹操たらしめてきたもの。戦の強さだけで乱世は収められない。
曹操の下で成された幾つもの地道な仕事、そして、そういう能力を生かす機会を人々に与えることもまた、真に曹操たる一面です。これが描かれて、ホントに嬉しかったです。

>この嵐の前の静けさ
気持ち良いような、悪いような感じもします(笑)。

No.5325 - 2002/03/15(Fri) 21:43:52

Re: 今週の蒼天<?cの夢> / 左平(仮名)
程?cの引退、すがすがしかったです。前回は、思わず目頭が熱くなりましたが、今回は、思わずにんまりとしました。
さて、今回、スト−リ−とは別に、ちょっと気になった事があります。それは、曹操の描かれ方です。
1,初めて程?cと出会った頃の姦雄・曹操(程立、と言ったな。…以後、程?cと名乗り…の所)→2,少し口ひげが生えたくらいの、若い曹操(ところで程?c、天下は俺を何と呼ぶ?の所)→3,髪もひげもすっかり白くなった、老曹操(ら、乱世の姦…と言いかけた程?cが悩む所)→4,ひげが無く、阿瞞の頃?の若い曹操(曹操は曹操となったわけか、と曹操が微笑む所)

私なりに考えると、こんな感じです。
1,は、当時世に喧伝された曹操の像。悪名を恐れず、剛毅かつ強烈な個性の持ち主。
2,は、曹操の内面の姿。繊細な感性をも持ち合わせています。
3,は、太祖(廟号)・武帝(諡号)と呼ばれる、歴史としての曹操。長い風雪を経た、貫禄がうかがえます。
4,は、長い歴史の後に、余分な修飾を抜き、甦った曹操の実像。作者(王☆欣太氏、故・李學仁氏)が描きたかった曹操でもある。
“曹操”は、後世にただ“曹操”として伝えられる…。見ようによっては、今回や前回こそが、この作品の原点に沿って描かれた回なのかも知れません。

No.5326 - 2002/03/15(Fri) 22:56:02

Re: 今週の蒼天<zcの夢> / コンドル
つーか、夢の中の曹操が天子の格好をしていたのが気になる。
程イクの願望なのだろうか。

No.5329 - 2002/03/16(Sat) 01:38:42

Re: 今週の蒼天<?cの夢> / TATSU@管理人 [関東]
>温恢は「さも人に伝え聞いたこと」のように伝えたんじゃなくて、それと気づかず話したあと、「最後に気付いた」んだと

>温恢、石をじっと見つめたあと、「!」ってしてましたね。もしかしたら、かねてから石の出所を不思議に思っていたのでしょうか。そして最後に、気がついた。

ほんとだ〜!!間違えた〜!てっきり温恢は「知ってて言ってた」のかと思ってた!(恥)
程?cが「温恢、わしにそれを...」って言ってたのを『温恢、わしにそれをわざわざ見せにきてくれたのか?』と解釈したのが勘違いの原因でした。『温恢、わしにそれをくれんか?』みたいなことを言おうとしたんですね...

佐平さんの曹操解釈、深いです。面白かったです。

No.5330 - 2002/03/16(Sat) 01:46:21

Re: 今週の蒼天<?cの夢> / RUN [東北]
皆さん、今週号は共通して感動されたようですね。私もほんのりじんわりときました。書くべきことが脳裏に浮かんでいたのですが、皆さんの感想が私の言うべきことを代弁しているようで言うべき言葉を失った感があります。皆さんの感想は一つの詩になってますよね。

意識せずか、してか、自分の書く文章も詩のようになってました。今後も取り立てて意識せずに思いを書いていけば自然にそうなるでしょうね。それが「私」というものを創ってますから。

それにしても、どう表現したものか。ある時自分のしてきたことに疑問を持ち、何も為し得てこなかった人生に後悔する・・・。無意識の下で見るものは掴んでいたと思ってた太陽の影か。様々な姿で現れては消えていくのは彼の魂の迷いのようだ。そんな憂いに囚われた彼が見たものは彼が壮健であった頃に刻んだ石。「守る者」に必要なものは窮乏に耐え忍ぶ強い心とそれを人に気取らせぬ仁の心。彼には確かにそれがあった。それを自分に戻してくれと言いかけて彼はやめる。どうして必要としようか。心はすでに受け継がれたのだ。自分は「何か」を為し得ていたのだ。どうして心煩うことがあろうか。天啓は再び彼の頭上に舞い降りて心軽やかに街を闊歩する。鮮やかなる隠棲に向かって・・・。

No.5347 - 2002/03/16(Sat) 23:37:15

Re: 今週の蒼天<?cの夢> / 舞 [北海道]
ネオさんの予報が読む前に埋まってしまったぁぁ・・・
地味に楽しみなんですが(笑)

これは立ち読みで一読しただけでもぐっと来ましたよー。エエ話です。三国志において主人公級の人物以外で一人のキャラをここまで掘り下げるというのはなかなかありませんよね。

No.5351 - 2002/03/17(Sun) 11:45:21

Re: 今週の蒼天<?cの夢> / ヴィエリ〜 [関東]
>左平さん
 ぼくも左平さんの曹操像の解釈で驚嘆を受けました。
 あの夢に出てきた曹操、なぜあれほどのバラバラの年齢像で姿を見せるのか?そんなふうに考えると、左平さんのおっしゃるとおりのような気がします。
 とくに太祖のすっかり髪とひげが真っ白になった曹操が良かったですね。どんなに年老いてしまっても、覇者にふさわしいオーラをかもし出してましたから。
 そしてゴンタ先生は、いろいろな曹操を見せることから、最終的に4番の曹操に落ち着くことで、虚構や世論、説話、民話の中に埋没した本当の曹操にたどり着こう!
 そういうことですね!

>megさん、Lisaさん、TATSUさん、そしてすべてのみなさん
 こちらこそよろしくお願いします。
 ここのHPの良いところとは、こうやって新参者でも快く迎えてくれるところです。書き込みの数も多いし、礼節もある。
 2chでは得られないものがここにあります。
 みんなでこれからも蒼天語りしていきましょう!!

No.5354 - 2002/03/17(Sun) 17:39:38
赤壁考 / 楊奉 [関東]
蒼天赤壁考@楊奉。
お言葉に甘えて、絶賛派の立場から(笑)、
僕の見方をちょっと書いてみます。
出来るだけ簡潔に…書けるかなあ…

1、
基本的には、超常現象の類はすべて比喩表現として捉える事が
可能だと思う、ということ。

2、
基本は1だと考えた上で、そこを曖昧にしたまま
神仙妖怪の類も含めてすべて受け入れてみても
いいのかもしれない、ということ。
もとの巨大な「三国志演義」の物語にしたところで、
左慈や于吉だけでなく、
孔明だって東風を呼んだり新型メカを発明したりする
かなりファンタジーな奴なのだから。
むしろ科学史観のみで過去を振り返るより、
民間伝承をも飲み込んで表現しなおした方が
器のでかい物語になるかもしれない。
追求するのは野暮かも。
作家の酒見賢一さんが「ジャンヌ・ダルク」を書く時だったか
「陋巷に在り」を書く時だったか、
「神や妖精がいたと信じられていた時代の人間を描くには、
神や妖精も本当にいるように描かねばならない」
みたいなことを言ってたように思います。
現代流の科学史観でばっさりと切ってしまうと、
その時代の人間を本当に理解したことにはならない、
と言うような意味だったと思います。
蒼天航路も、基本的にはこのスタンスで描いているかと。
「天文を読む」行為なんか象徴的ですよね。

3、
とはいえやはり基本は
正史のエピソードを面白く解釈・表現するのが
蒼天の大きな魅力の一つ。
この辺に関しても、霧中の緒戦や孫呉の会堂、曹操の書状など、
面白い事していると思う。
「やり過ぎではないか?」との意見ももっともだと思うが、
赤壁、という巨大イベントを正史ベースで描くには
資料が少なすぎる。
資料がない故に「赤壁はなかった説」「疫病撤退説」
「曹操にとってはたいしたダメージではなかった説」などで
小さくまとめてしまうよりは、
蒼天なりの不可思議な、大きなイベントにしてしまったことは
良かったと思います。
なんと言っても、GONTAさんが書いている通り、
僕らにとっては資料の残っていない「幻想の赤壁」なのだから。
そして、赤壁によって三国鼎立の幕開けにつながったのは
確かなのだから。
(このへん最後にト書きで正史の記述に言及したことによって、
幻想的であった蒼天赤壁がちゃんと史実に引き寄せられたように
感じて、非常におさまりよく思いました。)
長坂がちょっと退屈ぎみだった僕としては、
曹操の昏倒と行方不明から始まるこの赤壁、
演義をトレースされるよりずっと引きこまれたのです。


そして、蒼天赤壁の最たるものが孔明の解釈。

「陳寿の記す 正史・武帝紀(曹操伝)に
諸・葛 亮 孔・明
その名は どの一字として 遺されてはいない」
つまるところGONTAさんは、これが描きたかったのではないか、と思います。

そこを落としどころと見て17巻〜24巻の「第2部・諸葛孔明編」
を見ると、見事にまとまっているように思うのです。
「蒼天航路」という作品において、
「曹操にとって、孔明とはなんであったのか」、
この長い孔明編は、すべてそこに収束していく物語だったと思います。

曹操の脳中に引っかかりもしなかった「孔明」という名前。
曹操の脳中で特別な輝きを持った今回の「劉馥」のエピソードが、
まさにそれと対応している。

あの孔明対曹操。
「曹操! お前の目指すものは 
およそ人間が為し得る極致ではないか!」
「どうだ曹操! 私はおまえの究極の理解者だ!」
「私は何もかもを知り尽くしている!」
「なのにこの孔明を知らぬというか!?」
ラスト、このへんの盛り上がり、
僕としては読み直すたびに、肌が粟立つような
「ゾクゾク感」を味わえます。


孔明の解釈は、やはり「天才書生」。
まだ26歳ですし、ずっと草濾にひきこもっていたわけですし。
一貫して、「苦労しらずの書生評論家。若造。」
として読んでおりました。
(もしくは2の解釈で、「所詮人の世になんの益ももたらさぬ神仙、またはそれを目指す輩」でもいいんですけど。)
天才は天才であり、遠くまで見える奴だけれども、
所詮桃源郷で論を弄んでいたに過ぎない。
開眼した後の劉備のセリフ、
「もしよお、その異形の才でも手におえねえと思ったならかまうことはねえぞ いつでも桃源郷に帰ったらいいんだからな」
と言うのは、何年ものた打ち回って天下を生きてきた
「大人」劉備の強烈な皮肉だと思います。
(「書生」を「神仙」、「大人」を「人間」、と読み替えても、
そのまま当てはまるかと。)
…それでもこの劉備、目に暖かさがこもってますよね。
この時点で精神的に完全に孔明の上に立ってる。
この時の孔明の表情も、実にいい。

で、赤壁後。
ぼろぼろになった孔明が「玄…徳…様」と言って帰ってくる。
やられてみるとかわいい奴です、孔明。
これから実際に地の上をはいずりまわって「実の仕事」を
打ち立てていくのでしょう。
赤壁までの万能超人ではない、北伐も成し遂げられない、
だけれども貴重な、泥塗れで生きる人間・孔明に繋がっていく。
なかなか面白い流れなのではないか、と思っています。
もともと演義でも赤壁の万能超人ぶりと北伐以降の地道な努力家っぷりに違和感を感じてたので、終わって見るとこの孔明、
蒼天劉備や蒼天董卓を見た時に近いくらい
新たな孔明像としてしっくり来るようになりました。

4、
赤壁は孫呉の、周瑜の闘いであって欲しい! …という思い

…これに関しては、
周瑜と魯粛の会話
「誰もが勝敗が決したと感じる その次の瞬間をみのがすな
それこそがわれらが戦を動かすほんとうの機だ」
(戦が決したその先…? この人が考えてる勝機は江上にはない?)
コレに期待。
赤壁はあえて「孔明編」のクライマックスに持ってきて、
孫呉の見せ場はこれから! だと思っております。
赤壁は孔明編のラストであると同時に
孫呉編のプロローグである…と、いいなあ(笑)。
赤壁中に張られた複線、再開後
ちゃんと生かしていってるように見えるし、
「なにゆえ合肥?」BY周瑜
「ふふっ 孫権 どんな顔をしている?」BY曹操、
などを見ても、期待してもいいのではないかと。

まあこの辺は、先を見てみないと分からないんですけどね(笑)。


5、
むだいさんの言われるように、行政への複線。
飯をかき食らいながらの人材登用。
とにかく貫かれてるのは「人間」。
孔明が曹操の脳中に少しも残らなかった、と言うことが
今の展開との鮮やかなコントラストになっていると思います。
「曹操」と言う人間を描くにあたって、17〜24巻の孔明編、
というものの位置付けが、見えてくるような気が。
「なげーよ」という気もしますが(笑)、そこはそれ、
三国志演義最大の超人、諸葛孔明が相手ですから。
全力でやっつけないと(笑)。
それに長坂は「劉備」と言う主題の完結にもなっていると
思いますしね。
(これ以降、蒼天航路において劉備のエピソードは、
そんなに必要ないと思っています。)


今回の劉フクのエピソードはかなり感慨深かったです。
「蒼天航路」を通じてのテーマ、
曹操が望んでいた人の営みが再生した天下、
それが遂に形になって来たのかな、と。
初期の、宦官の跋扈や売官がはびこってた頃の漢の世とか、
「色とりどりに人材を集めてもなかなか上に抜け出してこない」
と嘆いてた頃とかに比べて、着実に天下は曹操の理想に近づいてるみたいです。
最初に抜け出してきたのが郭嘉。
そして今各地で無数の「劉馥」が生まれてるのかも。

孫権に関しても、「念入りに量っている」んですよね。
曹操にとって、覇業は人の再生のための「手段」であり、
「目的」ではないのかな、と思ってみたり。

蒼天航路の、完結の形が見えてきた…かな。

うーん、結局長くなってしまった…
しかも表現しきれてないような。
まあ、概ねこんな感じで見てます。

確かに「昔期待していた赤壁」とは違いました。
でも、それを捨ててまっさらの状態で見たとき、
「もしかして凄いんじゃない?」と思ったのです。
ひいきの引き倒しの可能性もありますけど(笑)。
でも、実は僕は長坂編の時に退屈でいったん蒼天見放しかけたんですけど、孫呉の会堂あたりからまた毎週何回も読み返すようになったのは確かなんですよね。
演義ベースの赤壁、
曹操にとってたいしたダメージじゃなかった赤壁、
周瑜対曹操の赤壁、ネット上で予想されてたあらゆる赤壁が、
実際に描かれた蒼天の赤壁には及ばないと思うのです。
上の路線だったら果たして満足したか…?
僕としては、この展開を知ってしまうと、もう物足りなく感じてしまいそうです。

単純なエンターテイメントの快感原則の意味でも、
赤壁の後半は気持ち良かったっす。
「死淵の交わり」で、孔明の精神攻撃を「かはっ」って笑い飛ばした曹操に「おっしゃ!」。
「私は曹操に汚された」で「うっしゃ!!」。
「くどい」で「うりゃーーー!」(笑)。
そこまでの孔明の跋扈が強烈だっただけに、
僕としては曹操はヒーローでしたね(笑)。
普通に考えたら赤壁なんてどうしても劉備・周瑜側で描かなきゃ気持ち良くないだろうに、読んでていつのまにか曹操側から見ていて、カタルシスを感じた。
うまいなあ、と思ったんですけど…。
うーん、そう感じた人、少数派だったのかなあ…(笑)

うーん、だいたいこんな感じです。
言葉にするとなんだかうまく表せてないような…(笑)
長文乱文、失礼しましたー。

No.5232 - 1970/01/01(Thu) 09:03:31

Re: 赤壁考 / 楊奉 [関東]
うわっ、長ッ!!
すすすすみません〜。

No.5233 - 2002/03/12(Tue) 15:01:26

楊奉と狩りじゃ、ハハッ! / DAI [関東]
ううっ、なんかワクワクしてきたぞ。
今ちょっと時間がないので、ゆっくり読ませて頂いてからレスさせて頂きます。

>赤壁は孫呉の、周瑜の闘いであって欲しい! …という思い
この思いは。。。覚えておられましたか。
時が戻ったようじゃ!

>劉フクのエピソードはかなり感慨深かったです
私も、凄く感慨深かったです。

No.5234 - 2002/03/12(Tue) 15:57:28

孔明と曹操 / ヴィエリ〜 [関東]
ここでははじめて書き込みます。

 楊奉さんの赤壁考を拝見しました。なるほど・・・・・・ゴンタ先生の赤壁の戦いは、曹操を書いていたのと同時に孔明も描いていたのですね。

 たしかに、演義での孔明の非人間的な行動は、物語だからと割り切れない部分があります。しかし、
「諸葛亮の名はどこにも記されなかった」
という部分、これだけで従来の孔明像をブチ壊したことに成功したといえるでしょう。
 私たちの諸葛孔明というネームバリューは、天下に鳴り響いているといっていいです。その名は軍師の代名詞にもなっています。
 だが、正史における孔明の業績は、はなはだかんばしくない。陳寿という作者に恨まれたこともありますが、曹操だけでなく、司馬仲達にさえ軍略に劣ったことを考えれば、やはり名前だけが先行してしまったと言わざるを得ません。
 もちろんそれは孔明だけに原因を追求することはできません。蜀は人材が少なく、また登用する意思もなく、全て孔明任せだったのも事実。
 孔明のきちんとした評価は、正しくは政治家であり、将軍ではない。
 政治家とは、行政をつかさどる人であり、外交で国を助ける人、法律を施行する人です。

 赤壁最終回で曹操が「くどい」といったことで、それまで仙人だった孔明をただの人間に帰させたゴンタ先生。しずんでいく様は、まだまだ若く、それゆえに脆さをある普通の人間の貌でした。
 

No.5235 - 2002/03/12(Tue) 18:34:19

Re: 赤壁考 / 海
なるほど!
楊奉さん、深いですね。
そういえば蒼天航路は三国志に材を取った「漫画」でした。
どうも最近「蒼天航路」ではなく「三国志」を読んでいる気になっていたようです。
自分はまだまだ修行が足りませんね。

No.5236 - 2002/03/12(Tue) 19:39:59

Re: 赤壁考 / はくあ [関東]
楊奉様の文章楽しく読ませていただきました。
私は肯定も否定もなにも、そのまんま蒼天航路としてすんなり読んでいたのですが、赤壁で感動してカタルシスを感じた点では楊奉様にとっても共感できました。魏が好きな私にとって三国演義で描かれる赤壁はストレスを感じる場面でしかなかったのですが、蒼天の赤壁は妙に爽快だったことは確かです。

No.5237 - 2002/03/12(Tue) 19:58:35

Re: 赤壁考 / come [近畿]
うわっ、今まで見た中で一番長い。
とりあえず、お久しぶりです、楊奉さん。
僕は赤壁肯定派です。否定はしないし絶賛もしないと言う、なんともつまらない派閥ですが(笑)

>1,2
あれをすべて比喩だと捉えるのは無理が無いでしょうか?
これまでの超常現象は数コマ程度でしたが、さすがに数週間にわたって続いては...

>3
「孫呉の会堂」、「曹操の書状」これは面白かった。絶賛できます。ここから開戦となるのですが、なんか、どーでもいいような気がするんです。甘寧とか。(ファンが多くいるのは承知のうちです)

あとはやっぱり孔明ですね。あぁ、僕の思いはヴィエリ〜さんが代弁してくれました。曹操が「くどい」「出直して来い」と言ったのを、「孔明カス扱い」としてしまっては赤壁の意味が無いし、三国志にもならない。やっぱり欣太先生も孔明をそれなりに評価した上で、演義などの異常なまでの孔明像を破壊しようとしたのだと思います。で、この異常なまでの孔明を表現したのが、あの超常現象。妄想、空想の類でしょ。いわば、電波。

ここまではまさにかつてここに書き込んだ人がいたように、まさに「蒼天航路はロックだ」です。ただ、面白くなかったといわれる原因は破壊はあったもののたいした創造がなかった、点でしょうか。終わりかけに人材の話がちらほら出て来たものの、やはり周瑜。周瑜がほとんど活躍しなかったために、ポジティブさがなくなってしまったような気がします。登場した周瑜もネガティブなところばっかりでしたし。今までの「董卓にも呂布にも陳宮にも袁紹にも華」が周瑜には無かったんだと思います。華があるべき武将のはずですがね。

関係ないところでは、267-268ですかね、あの熱と冷、静と動の表現には一瞬、漫画を越えたっ!って思いましたね。今後に期待です。

   こういう日にゃ 詩才のないのが腹立たしくなる

No.5238 - 2002/03/12(Tue) 21:44:05

Re: 赤壁考 / どらちよ [関東]
楊奉さん、はじめまして、でしょうか?
深い考察、読ませていただきました。私は文章力が無いので上手く言えませんが、楊奉さんの考察を読んでるだけで感動しました。でも私は赤壁肯定派とは言えなくて「い〜だけどやっぱりアレが気になっちゃう派」です(笑)否定したくない派ってやつでしょうか?いかんね、頭が堅いでしょうか。

>3
>「曹操にとって、孔明とはなんであったのか」、
この長い孔明編は、すべてそこに収束していく物語だったと思います。

ここの部分、激しく同意です。
最後の流し方といい、赤壁編は単に歴史上の戦いを描こうとしたものではなく、重点を置かれていたのは孔明の存在価値だったのかな?と思います。

海さんのいうように、私も最近、蒼天というよりは「三国志」を追っていたような気がします。まあそれはそれで楽しいんですけれど、”正史はこう、演義はこう”っていうよりも”でも蒼天はこうじゃぁ!”っていうのがあるから面白いんですよね。
…それがちょっと妖怪だったから驚いただけで(;^_^A

あぁ、なんだかまた赤壁編を読み返したくなってきました。

No.5242 - 2002/03/12(Tue) 22:34:36

Re: 赤壁考 / ネオ [地球外]
楊奉さんお久し振りです。
私は、赤壁絶賛派というほどでもないですが、
それなりに楽しめた派なので、赤壁考は、嬉しかったです。

>演義ベースの赤壁、
>曹操にとってたいしたダメージじゃなかった赤壁、
>周瑜対曹操の赤壁、ネット上で予想されてたあらゆる赤壁が、
>実際に描かれた蒼天の赤壁には及ばないと思うのです。
>上の路線だったら果たして満足したか…?
>僕としては、この展開を知ってしまうと、
>もう物足りなく感じてしまいそうです。
私はこのへん激しく同意です。

関係ないですが改めて赤壁編読み返したら
孔明、なんかいじらしい奴に思えました

No.5247 - 2002/03/12(Tue) 23:23:28

Re: 赤壁考 / TATSU@管理人 [関東]
ヴィエリ〜さん、はじめまして。蒼天考へよこそ。
ちゃんと順を追ってGuestBook、人物考を経てメインBBSへいらっしゃいましたね。
じっくりレスつけたいとこですが、ここは楊奉さんのスレなんでまた後日。

さて、楊奉さんの赤壁考、楽しく読ませて頂きました。
「否定したくない」派としては心に響くものがありました。

「1」は微妙なとこですが「2」の『神や妖精がいたと信じられていた時代の人間を描くには、神や妖精も本当にいるように描かねばならない』というのはなるほど!と唸りました。でも管理人的には『ストーリー展開に大幅に拘わらない範囲で』っていう条件がつきますが...

「3」については意見が分かれるところです。霧中の緒戦や孫呉の会堂、曹操の書状などが秀逸だったことは意見の一致するところです。しか〜し
>蒼天なりの不可思議な、大きなイベントにしてしまったことは良かったと思います。
ここは違うんだな〜。管理人的にはコツコツ積み上げた「伏線」を台無しにしてしまったように思えるんです。
楊奉さんの意見とは「真っ向対立」するようなカキコですが、以前管理人が書いた「赤壁考」を読んでいただけますでしょうか。(上の「記事検索」から「伏線の放置」というキーワード入れると表示されます)

孔明についてはあの「妖術使いまくり怪物化暴走」は未だに納得いかない(そこらへんは連載考に嫌というほど書き込みました)のですが、楊奉さんの

>曹操の脳中に引っかかりもしなかった「孔明」という名前。
>曹操の脳中で特別な輝きを持った今回の「劉馥」のエピソー
>ドが、まさにそれと対応している。

これは確かに言えてるような気がします!そーいう意味では「曹操はなぜ孔明を認識しなかったか」はこれから「曹操が誰にどういうふうに興味を持ってゆくか」で明かにされそうですね。

さて「4」と「5」
ここらへんは激しく同意です!!

>赤壁はあえて「孔明編」のクライマックスに持ってきて、
>孫呉の見せ場はこれから! だと思っております。
>赤壁は孔明編のラストであると同時に
>孫呉編のプロローグである…と、いいなあ(笑)。

ホント!ホント!それ管理人の気持ち代弁してくれてます!
そうじゃなかったら周瑜や孫権が何の為に「苦悩」したり「決断」したりしたのかわからなくなります。

>今回の劉フクのエピソードはかなり感慨深かったです。
>「蒼天航路」を通じてのテーマ、
>曹操が望んでいた人の営みが再生した天下、
>それが遂に形になって来たのかな、と。
>初期の、宦官の跋扈や売官がはびこってた頃の漢の世とか、
>「色とりどりに人材を集めてもなかなか上に抜け出してこない」
>と嘆いてた頃とかに比べて、着実に天下は曹操の理想に近づいてるみたいです。

な〜るほどね〜。
これからの展開次第で赤壁編も納得できるものになってくれるのかな。って余韻を残すカキコですね。

楊奉さんどうもでした〜。

No.5248 - 2002/03/13(Wed) 00:26:00

Re: 赤壁考 / BUN [近畿]
楊奉さん、『蒼天赤壁篇』絶賛派のとっても貴重なご意見、こうゆう視点からのご意見伺える機会いただけたこと、ほんとうれしいです〜!!
蒼天赤壁考@楊奉さんver.とっても興味深く読ませていただきました!
んでは、連載時「感情的否定...でもあきらめない」派としてたった一人ダダをこねた(笑)BUNの立場から、このご意見に対して思うこと述べさせていただきたいと存じます〜!!

>1、超常現象系はすべて比喩表現
これは、孔明がらみの不思議現象はすべて、孔明側から見た心象風景であると解釈して物語を読むこと、と考えてよろしいでしょうか?
私は個人的にもこの考え方は当然「あり」だと考えております。ってゆうかそう思わないとツジツマあわない...とゆう気持ちで見ておりました。
この点に関しては、表現方法には違和感を覚えますが、...可能であるという表現に賛同致します。

>2、
>「神や妖精がいたと信じられていた時代の人間を描くには、神や妖精も本当にいるように描かねばならない」
楊奉さんの引用なさったこの点は、違う文化背景を持つ人間の心理などについて、整合性を持たせて描く上で非常に重要なことを端的に表現なさっていると感じます。
 ではこの『蒼天航路』ではそれはいつの時代の事なのか?...といえば、あくまで基本は『正史』の時代こそがベースにあると、私は考えております。
1300年をも経て数多の民間伝承を吸い上げ、その時代の政治背景をも加味して紡ぎあげられた『演義』の時代ではなく、そしてましてや三国志の名を借りただけのオリジナルファンタジー世界を描いている訳ではないと考えております。
 『正史』をベースに、それを補う裴松之の「注」、ひいてはそれらを元にした物語として民間で独自に発展した『演義』の魅力あるエピソードも、独自解釈してさらに加えてゆく、この『蒼天航路』はそうゆう意味での、独自の三国志観を創り出しているものだと感じておりました。
それこそ、科学史観での考証にも耐え得る「器のでかい物語」なのだと。

...細かく突っ込むと「天文を読む」行為は、当時の科学知識の観点から、その当時そこに息づいていた人々の世界観や文化背景を伺う観点でみることで、整合性ある人間像を描けると感じております。
.......し、私見で恐縮ですが...確かに野暮ですね、私...

>3、
私は上で述べましたように、基本はあくまで『正史』であると考えております。
楊奉さんご指摘の、
>霧中の緒戦や孫呉の会堂、曹操の書状など、面白い事していると思う。
ここはまったく同意です〜!!はじめて単行本で読んだ時、心臓バクバクして、夜眠れなくなりましたから〜!(やはりアホな私)
『蒼天』ならではの独自解釈を加え、しかも非常におもしろく、物語として人の気持ちの流れとして、整合性感じました。

ですが、だからこそ!『正史』の資料が少ないからとゆう理由では、はしょれないと思うんです。
ここには『蒼天』独自の、人の動きや気持ちの流れが、戦という形で、そこに確かにあったはずだと思えて仕方ありません。...それが突然掻き消されてしまったことが、私にとって悲しいことだったんです...
 そう、それが「赤壁によって三国鼎立の幕開けにつながったのは確かなのだから。」です。
TATSU殿の仰る「伏線を台無し」に通じるものあるんですが、私は、この伏線はまだこれから活きてくるものだと、当時から信じ続けております。

>このへん最後にト書きで正史の記述に言及したことによって、
>幻想的であった蒼天赤壁がちゃんと史実に引き寄せられたように
>感じて、非常におさまりよく思いました。
楊奉さんの仰る、この『正史』の抜き書きは、私にとっては、物語を冷ましてしまう『野暮』に感じられてならないんです...(私にとってです)
私は『蒼天航路』としての、この独自の舞台の上その場に存在したハズの人々の、整合性のある気持ちの動きを、『蒼天航路』赤壁として漫画の中で表現されるものを見たかったんです...。
もちろん、それをあきらめたりしませんけどね〜!
 ...このあたりも、突き詰めるとまた好みの問題...なのかもしれませんが......

>曹操の昏倒と行方不明から始まるこの赤壁、
>演義をトレースされるよりずっと引きこまれたのです。
...もしここまできて『演義』のトレースであったとしたら、私は、好みの問題以前に、上記の説をすべて捨てざるを得ません。そりゃもうBUN大暴れの予感です(笑)
 もちろんこれも『蒼天航路』独自の解釈として、非常におもしろく感じておりました。
...孔明に関する一抹の不安の予感を孕みつつも...
(このころ、実際には連載で読んでいなかった私が言うのは、甚だ僭越ではありますが)

>そして、蒼天赤壁の最たるものが孔明の解釈。
『蒼天航路』における孔明という人物については、『正史』をベースとしたとはとても思えないほど『蒼天』独自の孔明を描き出していたと思っておりました。以前の人物考BBSに書いた覚えありますが、『蒼天』孔明はメンタル女性として描かれているのかと興味深く思っておりました。
ちなみに、私、『演義』の孔明苦手です...読みながら暴れます。精神的にぐったりです。でも別に嫌いなわけではないんですが...
そんな私にとっては、感性の赴くまま天下を語る『蒼天』孔明は、まさに世間知らずの井の中の蛙の自意識過剰女(私が言うなよ)に見えて仕方なかったです。そして、それこそが、この『蒼天』の舞台に結構整合性ある存在に思えて、おもしろいと思っておりました。...妖術使ったりしなくても、十分。

>「蒼天航路」という作品において、
>「曹操にとって、孔明とはなんであったのか」、
『正史』をベースとするならば、孔明はまったく関わりないのだと、...まだ『正史』詳しく読み込む所まで至らないものですから、裏付けなくそう思っているに過ぎない私ですが、そう考えております。
ならば『蒼天』での、この曹操対孔明は?
『演義』のファンタジー路線に対するアンチテーゼ(?)を、それまで『演義』とは一線を画し続けてきた『蒼天航路』が、わざわざわかりやすく付け加えて、それらを一緒に同時に語るようになってしまったことに激しい違和感を感じたことが、私が赤壁篇を「感情的に否定...」することになった要因の一つです。私は物語の中から外に放り出される感覚をここでも味わっておりました。
あえて『演義』を相手にする必要性があったんだろうか?と疑問が残りました。
 『蒼天』の孔明ははじめから「神仙」である必要などないのに、そしてそれを真人間化する演出過剰な儀式も、なにもあの場面で同時に終わらせることもなかったのではないかと...
...どうして他に例の少ない、あの孫呉の息遣いや血肉の香る赤壁を描く途中で...

>ラスト、このへんの盛り上がり、
>僕としては読み直すたびに、肌が粟立つような
>「ゾクゾク感」を味わえます。
ですが、その儀式の持つ意味は、私もまったく理解できないわけではありません。
従来の三国志モノや『演義』の孔明像を、より詳しくご存じの方ほど、きっとこの従来の孔明像を打ち壊すこの内容に関しては、感じる部分もより大きいものなのかもしれない...と、その点に関しては、私も『蒼天航路』において欣太氏が描いたこの孔明には、意味深いものがあると評価するところです。(...まだ三国志知って一年のお前がなにゆうね〜ん!ってツッコミは後でお伺い致します...)

>開眼した後の劉備のセリフ、
>「大人」劉備の強烈な皮肉だと思います。
これ激しく同意です。...そして、その劉備はほんとに魅力的だと思います〜!

>4、
>赤壁は孫呉の、周瑜の闘いであって欲しい! …という思い
『蒼天』はあの赤壁で、その瞬間まで確実に感じとれた、孫呉の、周瑜の息遣いを、物語の途中で消し去ってしまいました。
彼らの、あの時の、あの静かで熱い想いは、どこへ消えたんでしょうか...。
 ...あの状態で、そのまま結果だけを見せられるようなあのト書きは、『正史』の抜き書きであって、あのときそこにいた『蒼天航路』の彼らではないんです!!
>赤壁はあえて「孔明編」のクライマックスに持ってきて、
>孫呉の見せ場はこれから! だと思っております。
>赤壁は孔明編のラストであると同時に
>孫呉編のプロローグである…と、いいなあ(笑)。
ええ、もうまったく同意です。私もそれを信じ続けておりますとも〜!

>まあこの辺は、先を見てみないと分からないんですけどね(笑)。
...釘を刺された気分です...

>5、
>むだいさんの言われるように、行政への伏線。
>とにかく貫かれてるのは「人間」。
特に最近のこの描かれ方は、非常に土の匂いのするような、Mazurkaさんの仰っていた「地に足のついた展開」で、これに加えて行政面から見た、この当時の人々の生き様が浮かび上がる展開には心踊ります。

>「蒼天航路」を通じてのテーマ、
>曹操が望んでいた人の営みが再生した天下、
>それが遂に形になって来たのかな、と。
それこそこれからの展開として期待するところです〜!!

...ただひとつ。です。あの時そこに息づいていた孫呉の彼らの息遣いを、改めて見せていただきたい。
ほんとにその部分だけは、私にとって、いまだに譲れない想いなんです。


うわ〜...私も長げぇよ〜!!TATSU殿、ごめんなさいい〜!m(_ _)m
...DCのコントローラーでの入力、少し魂削りました...(大馬鹿)

No.5261 - 2002/03/13(Wed) 13:31:28

Re: 赤壁考 / むだい [関東]
楊奉さんの「赤壁考」、大変興味深く拝読いたしました。
孔明の解釈については、かつて私もこちらの掲示板で試みたことがありますが、ほぼ同様の解釈であったかと思います。書き込んだ当時、「赤壁編」は非難ごうごうだったので、わずかなりとも「孔明の変貌」の道筋をたどることで「蒼天赤壁」の弁護をしたかったということもありました。かなり大雑把でしたが。

>「曹操にとって、孔明とはなんであったのか」
私、逆だと思ってました(笑)。孔明を目覚めさせたのは曹操だと。
「孔明にとって曹操とはどんな意味を持つのか」

>ヴィエリ〜さん 
はじめまして。どうぞよろしくお願いします。
>まだまだ若く、それゆえに脆さをある普通の人間の貌でした。
演義では後世の人々の期待や憧れが赤壁時の孔明にフィードバックしてるようで、話が進むにつれ孔明像に違和感を感じますね。蒼天孔明には劉備を見習って、もっと苦労してほしいです。そして曹魏にリベンジを(笑)。

>伏線の放置
「蒼天赤壁」は私にとっては収束点であるけれども、帰結点ではありません。
孫呉の扱いにしろ、行政官の任命にしろ、村での民とのかかわりにしろ、赤壁後に何らかの意味を持ってきている。儒との対立は今後も見逃せませんし。
赤壁までの様様な伏線のすべての帰結を、赤壁編中に求める必要もなく、赤壁が終わってすべてが新しく始まったわけでもない。
赤壁中に放置されたと思われた伏線は、まだまだ生きていると思いますよ。特に劉馥のエピソードにはそういう意味でも安心しましたが。

No.5262 - 2002/03/13(Wed) 13:32:42

Re: 赤壁考 / TATSU@管理人 [関東]
おお!なんか皆んな赤壁語らせると熱いですな!
BUNちゃんは楊奉さんにひけをとらないロングカキコだ。

>赤壁中に放置されたと思われた伏線は、まだまだ生きていると思いますよ。

そうですか。だったら嬉しいのですが...

No.5270 - 2002/03/13(Wed) 23:58:05

Re: 赤壁考 / 舞 [北海道]
さすが赤壁!皆さん独自の考えを持っていらっしゃる!
魏ファンには赤壁はストレス増強なのですがこれは割と大丈夫でした。
食中毒事件、一人でケナゲに頑張る荀攸、会猟の書は孔明の捏造と言う設定はすごく気に入っています。
しかし赤壁編で一番「う〜ん!なるほど」と思ったのは「陳寿の記す 正史・武帝紀(曹操伝)に諸・葛 亮 孔・明その名は どの一字として 遺されてはいない」と言うところ。正史に諸葛亮の記述がないことをここにこういう風に持ってくるのはもう、「巧い」ですよ!そういえば長坂の最後の方から伏線がありますね。
ただ赤壁で気になるのはちょっと孔明が多すぎるような・・・確かに超常現象の類はこの時代の話を書く上では必要であるのも理解はできるのですが読む側は現代人なのですから、ちょっとわかりづらかったかな?別の形で正史の話を持ってくる方法もあったかも知れませんねー。
赤壁編は否定派でも肯定派でもありませんが孔明の妖術シーン(比喩表現だとしても)がもっと少なければより好きになるかも。ここは好みの問題かもしれませんが・・・
あー、文才が欲しい。

No.5273 - 2002/03/14(Thu) 10:16:40

Re: 赤壁考 / MASA
みなさんそこまで考えて読んでるんですね・・・
私はただ三国志(曹操)が好きなんで読んでいるんですけど
う〜んなんか、ただ読んでるだけの自分は甘いです

No.5274 - 2002/03/14(Thu) 11:04:49

楊奉に問うのじゃ / DAI [関東]
やっと、絶賛派が現れただけあって、この盛り上がりようは。。プリントアウトしたら、13枚にもなってしまった。

で、赤壁の問題点というのは、今までざっと思い出して、大別すると、1曹操の唯我独尊問題 2孔明神仙宇宙人化問題 3孫呉蔑視問題、と、3点に分けられるかと思うんです。で、なるほど、楊奉さんの言に従えば、2の問題点はむしろ、赤壁ラストへのカタルシスにつながるだろうし、3の問題点は問題点にするのはこれからを読んでから、と、納得もいきます。が、まあ、サイン会の段階ではあと一話で終わろうかいな、言ってた先生が、どこまで本気で伏線として網を張っていたかは、この際言及はしません。私もこれから深くなっていくことを期待しておりますし。

ただ、私が一番赤壁で問題視していた、つまり否定していたのは、曹操唯我独尊問題です。今更なので深くは言いませんが、曹操が「俺節」であるのはいい。ただ、曹操の臣下が自らの「俺節」を忘れ、「曹操節」を唱えるのが見るに耐えない。自らを曹孟徳の頭脳と呼ぶカク。配下の現実的な損害報告を受けるも、戦禍は曹操殿?と、現実に対応しないジュンユウ。臣下だけではなく、曹操に敵対する者達までも、自らの「俺節」を忘れて「曹操節」に巻き込まれていく。曹操の名を聞く度に足が固まる周喩。大殿の遺志を!と意気込む黄蓋は、現実以上に曹操に恐れ入る。赤壁編ではなにもしていない曹操に「くどい!」と、退けられる孔明。他のキャラは、すべて曹操のために存在し、曹操の前に頭を垂れる。そこが、問題。

大体、碁を打ちながら、見えているあの宇宙視点は一体何?曹操は万能か?そうじゃないだろ?曹操は人の営みという現実と徹底的に向き合うことによって、曹操でありえたはずじゃないか?という疑問。それは、赤壁中の天下人という観念にも現れていて、なぜか、周喩をなじる、劉備。天下人ではないが故に足が固まるまたもや、周喩。まあ、この辺、関羽と周喩が同じ土俵にいるなぁ、なんて、感じられて面白い面もあったのですが、まるで、天というものは生まれつきのもののように描かれているように感じられる。あの一兵卒の命を惜しむ曹操像はどこかに消え去っている。最後にとってつけたように、地を行く曹操、というセリフが出てきますが、それで納得するにはあまりにもな、曹操像しか、赤壁編ではでてこない。ここが、私が最初から赤壁編をひていしてするところでした。

最後には、とってつけたように思い出された「地を行く」曹操が、「虚構の世界」で生きる孔明を「くどい」と、一喝し、確かにここにある種カタルシスは感じます。が、赤壁編中だけをみれば、「地を行く」ことを忘れ「虚構の世界」に住んでいたのは、曹操孟徳その人のように思われるのです。

あと一話で終わろうか、と、言っていたゴンタ先生。その本意がどこにあったかはわかりません。が、もし、そうなっていたら、やはり、赤壁は上記の課題を抱えたままだったのではないでしょうか?


孔明は語る。曹操の本質に、ためらいもなく情欲を撒き散らす一面があることを。狡猾、凶暴、淫蕩、残忍であることを美点のようにさらす、と。そして、サイン会では、凶暴な奴がめっちゃ好きやねん、描きたくてたまらない、と、おっしゃっていた先生。しかし、蓋を開けてみれば。。。

だからこそ、再開後の蒼天に感慨を抱くし、そして、充ち足るを知る、その言葉に、両手を上げ、天を支えてみたくも、なる。限りなく欲を撒き散らすのも人間なら、充ち足るを知るのも、また、人間。ここ数週の曹操に、なぜか、お帰りなさい、と、私は呟いています。

最後はちょっとわけわかですが。
楊奉さん、逆風の中絶賛派の意見ありがとうございました。(^^)
暇な時にはどんどん書き込んで、ワイワイやりましょう。
孫呉ファンとして、これからの展開など語れると嬉しかったり。では!

No.5281 - 2002/03/14(Thu) 18:26:43

Re: 赤壁考 / RUN [東北]
なッがーいスレッド!!読みくたびれました。でも皆さん熱いですね。ここってソフト路線じゃなかったけ。かつての流砂の勢いがありますね。

自分の赤壁考はストップしたまま。DAIさんには悲痛そうだったと言われているし・・・。正直!!つまんなかったです!!ああ、言っちゃった・・・。でも認めたくない、認めたくないと思いつづけて支離滅裂になっていました。大体にして天下人不在の戦でしたよね!!凡人対凡人の戦いって感じで。陣形を創ったのはジュンユウだし、連結船体の策は張遼だし、火計や黄蓋の投降策はゴサンだし、肝心のところで曹操は寝てるし、孫権はどっか行っちゃうし、劉備は月が満ちるまで寝てるし、孔明は宇宙人になっちゃうし・・・。

ともあれ、今なら落ち着いて楽しめます。

No.5346 - 2002/03/16(Sat) 23:13:13
質問 / Ferrari
初めて書き込みさせてもらいます。
先週の連載観てて思ったんですけど、
この時点での曹操は
既に天下を統一していたのではないのですか?

自分は丞相にもなってますし、
劉備と孫権は今風に言えば
「抵抗勢力」に過ぎないと思うんですが。

その時の民は「曹操の天下」とは思ってなかったんですか?
また、「天下を獲る」とはどういった事なんですか?

No.5181 - 1970/01/01(Thu) 09:03:31

Re: 「管理人なりの」回答 / TATSU@管理人 [関東]
Ferrariさん、はじめまして。蒼天考へようこそ。

おお、登場するなり深いテーマについてご質問ですね。
「先週の連載を読んで思った」という部分って、程?cが「最大に危惧すべきは、孫呉の力の大きさと丞相の覇業の頓挫を天下が知ることではござらんかッ!」って叫ぶシーンですかね。

>ここの時点での曹操は既に天下を統一していたのではないのですか?
中原を制している訳ですから『実質、天下を手中にしていたようなもの』ではあったんでしょうね。でも僻地とはいえ江南や巴蜀は支配下においてなかった訳ですから『天下を統一した』と言いきるところまではいってなかったように思います。

東京に本拠地を置いて、札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡は制圧してるんですが、九州南部と四国の一部に「抵抗勢力」がいるような感覚でしょうか?(あくまで例えです)

>その時の民は「曹操の天下」とは思ってなかったんですか?
中原の民はそう思ってたんでしょう。

>また、「天下を獲る」とはどういった事なんですか?
天下を『獲る』といういう言葉のニュアンスから言えば、やはり天子の位に登りつめて全土を支配するよことのように思えます。

No.5182 - 2002/03/10(Sun) 00:57:32

Re: 質問 / Ferrari [近畿]
ご丁寧にお返事ありがとうございます。
僕はここのHPが好きなんですよ、
ていうか管理人さんの事がね。
理論的に答えてはるから。

で、僕はまさしく管理人さんの推測どおり
程?cが「最大に危惧すべきは、孫呉の力の大きさと丞相の覇業の頓挫を天下が知ることではござらんかッ!」
って叫ぶシーンを観て思ったんですよね。

それを読んで
「え? 曹操の覇業は既に成功してんじゃないの?」
と単純に思ったわけです。
その割には劉備なり孫権は未だに
天下獲りに意欲マンマンだし、わからなかったんですね。

No.5185 - 2002/03/10(Sun) 03:21:57

Re:自分の考え / 海
どこまでを天下にするかって言うのもあると思うんですよね。
曹操はそれまで中華の境だとされていた万里の長城を越えてしまったし。董卓はローマまで視野に入れていたようだし。
曹操が関羽に昔「覇業は人の心と同じだ」「残りと言うものがない」と言っていますがつまりそのままそういうことなのだと思います。どこまでいって満足するか、という。
自分の立場に飽く事がなかったから曹操は破格の人だったのではないのかと思います。逆に言えばその様に思えなかったから関羽は為政者の道を諦めたのでは。・・・っていうのは考えすぎですね。

No.5186 - 2002/03/10(Sun) 04:29:08

Re: 質問 / Ferrari [近畿]
> どこまでを天下にするかって言うのもあると思うんですよね。
> 曹操はそれまで中華の境だとされていた万里の長城を越えてしまったし。董卓はローマまで視野に入れていたようだし。


大陸の人らは大変ですね。
日本だと良くも悪くも島国だから
ゴールは見えてるわけだし。

No.5189 - 2002/03/10(Sun) 15:46:28

Re: Ferrariお好きですか? / meg [九州]
はじめまして。megと申します。
とっても深いテーマの書きこみですね〜。
浅いファンのわたしにはムズカシイお話ですね。(;^_^A

曹操は以前曹仁に
「天下とは獲る物か?治める物ではないのか?」
みたいな事を言っていました。
漢という国を根底から変える事を望んでいた(と思われる)
曹操にとってはゴールはまだまだ先であったのでは、と思います。(もしすると終わりは無かったのかも)

劉備や孫権はまた別の意味で天下統一を目指していた(と思われる)
ので、彼らから見れば曹操はいつか潰すべき相手だったのでは
ないでしょうか?不倶戴天ってやつですね。

...というのがわたしの意見です。失礼しました〜。

No.5199 - 2002/03/11(Mon) 11:12:24

Re: 質問に対する愚考一節 / BUN [近畿]
はじめまして、Ferrariさん!

>この時点での曹操は
>既に天下を統一していたのではないのですか?

>その時の民は「曹操の天下」とは思ってなかったんですか?
>また、「天下を獲る」とはどういった事なんですか?

以前、この『蒼天考』で赤壁は敗戦か否かの話題が出て、その時も私見語ったコトあるんです...たぶんそん時と同じような答になりますが、私の考え言わせて下さい。

 赤壁での敗戦は実勢力上、曹操の基盤の根底を揺るがすものではない、とする考え方も確かに一理あります。だがしかし、ここでの撤退は、これ以上曹操の勢力範図の拡大を許さぬ、別の勢力の台頭を認める結果となってます。
古来より中原の漢人達にとって、長江の向こうなんて蛮地に過ぎない...なんて言ってみても、漢時代にはそこは領地やったわけですから。
 それは当時戦乱を逃れるため、各地を流浪していたような一般の民草であっても、十分認識できた事実だったのではなかろうか...
...なんて思ってます。

あの程イクの台詞は、そのことがより一般に流布することを危惧してのものではないのかな〜と思ってました。

大陸は地続きですもんね〜!当時の天文関連を少し調べたことあるんですが、三国志時代も後半頃には大地が球形であるとする新説が出てきたりしていたようですし、当時の知識人たちにとっても、それまでの天下のワクを越えて、どこまでを天下とするかは、考え直す余地があったのではないでしょうか?

 ...いつもどおり適当な思い付き語ってるだけですが...
ぜひこれからも宜しくお願いします〜!

No.5205 - 2002/03/11(Mon) 12:43:25

Re: そうですね / TATSU@管理人 [関東]
>これ以上曹操の勢力範図の拡大を許さぬ、別の勢力の台頭を認める結果となってます。
>あの程イクの台詞は、そのことがより一般に流布することを危惧してのものではないのかな〜

そうですね!24巻のナレーションでも「重要な事象」として「孫権の曹操に対する叛旗」が真っ先にあげられてましたしね。
曹操「軍」としての損害は、主要な将軍は誰も死んで無いですし、死亡したのは大半が荊州兵だったそうですし、軽微だったのかもしれません。
が、やはりなんと言っても曹操にとって痛かったのは「無敵神話」の崩壊・失墜した「威望」なのでは無いでしょうか。
「中国全土の勢力が丞相に屈服した訳では無い」という既成事実が痛いんではないでしょうか。程?cがムキになって叫んでるのはそこかと。

でも蒼天曹操は例によってあんまり痛がってないですが...

No.5225 - 2002/03/12(Tue) 13:01:29

Re: 質問 / Ferrari [近畿]
 皆様ご意見ありがとうございます。
 僕は当時の曹操が「俺様の天下だ!」と叫んでもだ〜れも文句言わなかったと思うんですよね。 実質上の支配者は曹操だったわけだし。
 曹操はどこまで行こうとしてたんですかね? チンギスハンや全盛期の董卓並にローマまで突き進もうと思っていたんでしょうか?
 だけど劉備や孫権といった自分と並ぶ程の天下人が同時期にいたから中華内だけの人生に終わってしまったのか。 もしもこの二人がいなかったらその勢力図はもっと広範囲になっていたのか?
 また、それが劉備でも孫権でも同じ事を思ったのでしょうか? ちなみに僕の勝手な妄想ですが、曹操ならば勢力図を果ての果てまで広げたと思います。そして見事に治めたでしょう。 一方劉備や孫権は広げないと思います。

No.5335 - 2002/03/16(Sat) 02:08:44

Re: 質問 / 鯨海酔侯 [近畿]
なんでも、中国史では、中原を押さえた勢力がその他の勢力に滅ばされる事は、極めて稀だそうです。
しかし、やはり同じ国に大きな敵対勢力が二つある、という事は、天下を獲った、というのには、まだ達していないような気がします。

曹操は(曹操に限らず)、やはり版図を広げる前に、まず、内をしっかりと固めておくと思います。例えば、皇族に対する処置、などなど・・・
まず、中華全体を、魏の基盤を固めておく。それをしない事には、勢力を広げる事が出来ないような気がします。それに、単に力任せの侵略では、異民族の反感を買いそうですし・・・
これは私の愚見ですが、曹操が中華を統一し、内に残る問題を片付ける。それが終わった時点で、もしくは終わる前に、曹操の寿命は尽きてしまう様な気がします。曹操が死ぬと、魏の軍事上の基盤でもあった青州兵も離れて言ってしまうし・・・
やはり、中華からさらに版図を広げるという事は、非常に困難なような気がします・・・

No.5343 - 2002/03/16(Sat) 21:55:21

Re: 質問 / はくあ [関東]
天下を語るスレッド、1週間ながめておりましたが私は海様の意見が何だかしっくりきました。結局どこまでを天下と考えるかなんでしょうかね。劉備なんかは『すでにしておいらの在る処が天下だ!』と言ってますしね〜。曹操は何たって破格の人ですからどうなんでしょう?曹操の思い描いた天下は最期までわからないです。北伐の時に『天下とは中華のことか?』なんて郭嘉に言ってましたが、曹操様の天下は色んな意味で果てが無かったのかもしれません。まぁ、それと現実問題とは別でしょうけど、、、。『天下』って言葉はイヤというほど出てくるワリにその概念はわかりにくいですね。
No.5344 - 2002/03/16(Sat) 22:24:38
(No Subject) / はち [関東]
こんばんは。 ここに来るのは久しぶりのはちです。
蒼天航路ファンの方に僕が今まで解決出来なかった、
謎を解明してもらいたく来ました。
それは曹操の眼の下にある「線}のことです。
あれはいったい何でしょうか?
僕は連載当初から思っていたのが、化粧ではないか。
と 言う事です。 
最初のころは京劇風だったので(顔がたまに)
それかな〜なんて思った次第であります。
「違うぞ!! あれはOOだ!!」
と言う意見お待ちしてます。

P.S  家にスキャナーという物がありませんでした。
     その為、サイン会で書いてもらった、孫権&趙雲
     が送れません。  どうしましょう????
     コピーして管理人さんに送りましょうか?
     (21世紀なのに・・・・。)

No.5288 - 1970/01/01(Thu) 09:01:01

Re: 是非送ってたもれ〜! / TATSU@管理人 [九州]
おお、はっつあん、お目覚めですか!お久しぶりですね!

曹操の目の下の線は前も話題になりましたが、どーやら下睫毛という説が有力です。アップになると何本かあって確かに睫毛っぽいです。

>コピーして管理人さんに送りましょうか?
是非是非お願いします!!孫権と趙雲が加わったらマジ嬉しいです!ちなみにKING GALLERYにサイン送ってくれた方の半分以上が「コピー郵送組」ですよ〜。
詳しくはKING GALLERYのサムネイル画面の下の「封筒」のアイコンをクリックして下さい。
お待ちしておりまーす!

No.5291 - 2002/03/14(Thu) 21:55:57

おまかせあれ。 / はち [関東]
絵はコピーしてお送りしますです。
待ってて下さいね。
 
そうですか。 あの線は下睫毛なのですね??
 何か今までわかんなかったなんて蒼天ファン失格ですかね。

あ〜〜!! かなしい・・・・・。

No.5294 - 2002/03/14(Thu) 22:22:13

Re: 曹操の目の下のあれ / シュン
>曹操の目の下の線
あ、あれ気になってました。下睫毛なのかー、私の友達は「曹操、化粧してるし、化粧してるし」と言ってて、私は「違うから」と言いつつなんだろうと思ってました。特に始めのほう、気になりますよね?そして、惇兄もアップになるとないですか?卒兵の頃など。

>孫権&趙雲
み、み、見たいっす。私の密かな野望が達成されますーv

No.5296 - 2002/03/14(Thu) 22:57:32

Re: (No Subject) / 鯨海酔侯 [近畿]
はじめまして。
下睫毛だったんですか!?
私は生まれつきの特徴かなぁ・・・なんて思ってました。

No.5297 - 2002/03/14(Thu) 23:05:14

Re: ぎゃ / シュン
わ、わ、わ。私ったら、興奮しすぎてご挨拶忘れてる!
>はちさん
始めまして、シュンと申します。こんな奴ですがよろしくお願いします。

>鯨海酔侯
始めまして。私が挨拶せねば!!と、使えないパソコンと格闘している間に、さらりと書きこみが!!こんな奴ですがよろしくお願いします。そして、済みません。馬鹿な私は、お名前をなんとお読みすれば良いのかが・・・。

No.5299 - 2002/03/14(Thu) 23:15:46

Re: ぎょ / シュン
良く読み返したら、私間違えてる??「兵卒」ですよねー。馬鹿丸だしー常に、常に。こんな奴ですが・・・
No.5303 - 2002/03/14(Thu) 23:59:23

Re: 曹操の下睫毛 / BUN [近畿]
あれ???曹操の目の線て、欣太先生、サイン会では「なんとなく描いただけ」って仰ってませんでしたっけ?誰かからそう聞いたような気がするんですが...?

でも個人的には、下睫毛説!サイコ〜って思ってます(^o^)
遺伝してるし。それもかなり優性遺伝。

No.5307 - 2002/03/15(Fri) 10:19:38

Re: (No Subject) / さわら [九州]
> 遺伝してるし。それもかなり優性遺伝。
そうですよね。子供は全員遺伝してますよね。
でも父の曹嵩にはついてなかったけど

No.5310 - 2002/03/15(Fri) 11:34:20

Re: (No Subject) / 鯨海酔侯 [近畿]
シュンさん。はじめまして。私のHNは「げいかいすいこう」と読みます。まだ15巻しか持っておらず、蒼天歴も一週間の私ですが、宜しくお願いします。

ところで、陳瞬臣の「曹操」には、「曹操は祖父の曹騰によく似ていた」と書いてありました。曹操が、あの曹騰に似ていたら、ちょっと嫌ですよね・・・私は曹騰好きなんですけど、やっぱり・・・

No.5311 - 2002/03/15(Fri) 12:05:52

目の下のアレ / ヌメじろう [甲信越]
はちさん、初めまして。ヌメじろうと申します。目の下の線、私も『描きたかったから描いた』みたいなことを欣太先生が言っていたと思います・・・よ?
>鯨海酔侯さん
初めまして。陳瞬臣の曹操ですかー。まあ、あれはかなり創作入ってますからね。

No.5314 - 2002/03/15(Fri) 13:44:57

Re: (No Subject) / カモノハシ [九州]
皆様、はじめまして。カモノハシと申します。
宜しくお願い致します。(赤面)
今度、福岡の博多座に題名を覚えてませんが(ごめんなさい)三国志の歌舞伎を見にいきます。曹操様の役の方下睫毛長くしてくれなしかな〜。
>ハチ様
サイン会の時はありがとうございました。
孫権&張雲の絵、首を長くしてお待ちしております。
私も夏侯惇お送りいたします。

>さわら様
はじめまして。私も九州人です宜しくお願い致します。
下睫毛について全巻見直していたら、実は子供全員ではありませんでした。
宛城で死んだ曹昂子修には遺伝してませんた。けど眉毛の形(少し太いけど)はパパ(曹操様)似。

No.5315 - 2002/03/15(Fri) 14:39:10

Re: やっぱり睫毛かな? / meg [九州]
わたしはココにお邪魔するまでは
「主人公だから目立つように」
ゴンタ先生が付けたのだと思っていました。
それがこちらのBBSで皆様の意見を聞いているうちに
そう言われると下睫毛かな?なんて気になっちゃいました。

>なんとなく描いただけ
ん?ということはわたしのはじめの説もあながち間違いじゃなかった?
>遺伝してるし
かなり遺伝してますよね。孫にも遺伝してますし。
子供全員にではない、というのには気付きませんでした。

>はちさま
孫権&趙雲ですか!!すごく見てみたいです!!
それにしてもこんなに集まるなんて蒼天考万歳ですね!!
サイン会に行かれた方の1割以上がこちらに来ているなんて!

>鯨海酔侯さま
はじめまして。megともうします。
曹操と曹騰には血のつながりがないので、似ていたとしても
空似、ってやつじゃないでしょうか。
あ、でも創作のお話ならそれもアリなのかな?

>カモノハシさま
はじめまして。同じく九州よりカキコです!
...ええっ!?惇兄ですか!?きゃああああ!!(鼻血)
も、もしかして惇兄ファンでおられますか?
よろしければ惇兄sis&broに入会されませんか?

No.5317 - 2002/03/15(Fri) 15:39:22

Re: (No Subject) / 鯨海酔侯 [近畿]
曹操と曹騰の件ですが、曹家と夏侯家との間には、以前から何度も何度も婚姻を結んでいたそうです。つまり、曹家と夏侯家は、非常に強いつながりを持っていたのです。ですから、曹操と曹騰が似ていても不思議ではありません・・・と、陳瞬臣の本に書いてありましたが、どちらにしろ、多分創作でしょうね・・・

ちなみに私は、蒼天航路の少年時代の曹操が、どうも好きになれません・・・大人になってからは好きなんですけど・・・

No.5318 - 2002/03/15(Fri) 16:42:40

Re: (No Subject) / Lisa [近畿]
はちさん、お久しぶりです。
孫権&趙雲、とっても楽しみです!わくわく!

>鯨海酔侯さん、カモノハシさん
初めまして!曹操様一筋(?)のLisaと申します。
今後ともよろしくお願いいたします。

>曹家と夏侯家との間には、以前から何度も何度も婚姻を結んでいたそうです。
勉強不足で、コレ、知りませんでした。本当に、ここでは色々な方に勉強させていただいてます。多謝!

No.5323 - 2002/03/15(Fri) 17:42:36

Re: お!新人さんが! / TATSU@管理人 [関東]
お!新人さんが混じってますね!ご挨拶せねば!

>鯨海酔侯さん
はじめまして。鯨海酔侯?さては「容堂侯」ですな!
蒼天知って1週間で15巻までしか持ってないんですか?15巻って官渡の真っ最中じゃないスか〜!是非是非あと9巻制覇して伴に語りましょうぞ。
ちなみに曹操の親父さん(曹嵩)って夏侯家から養子に来てるんですよね〜。

>カモノハシさん
はじめまして!メール頂きました!郵送先を返信しときましたんで、宜しくお願いします!はちさんとはサイン会で知り合ったんですか?
実は管理人、昨日今日と九州出張行ってましたがそのポスター見ました!「スーパー歌舞伎・三国志?U・孔明の恋」とかいう題でした。ポスター見ただけですが、なんかスゴそうな感じでした。

No.5327 - 2002/03/16(Sat) 01:32:18
参考資料はなんですか? / MASA
蒼天航路とはかんけいないのですが、みなさんは三国志の存在を
何で知りましたか?
私はゲームで知りました!後、蒼天航路を読んでいく上で
読んでおいたほうがいいという本があれば教えてください。

No.5277 - 1970/01/01(Thu) 09:03:38

三国志歴は浅いですが・・・ / 舞 [北海道]
ええっと、私は去年に授業中に友達が読んでいた横山光輝の漫画を強奪したところからハマっていきましたv
MASA さんは曹操がお好きですか。それならば・・・
私が読んで面白い!と思ったのは陳舜臣の「秘本三国志」(文春文庫)と北方謙三の「三国志」(ハルキ文庫)です。どちらも曹操が格好良くてオススメ。ですが、これらは一度三国志にさわってからの方がより面白いかも・・・。
そこで、とりあえず三国志を知るのであれば吉川英治の「三国志」(講談社)が良いと思います。日本における三国志の小説のスタンダードなので読んだ方が良いです。演義基準なので曹操は悪っぽいですがそこがまたGoodです。
三好徹の「興亡三国志」(集英社)は曹操ヒイキで書かれているので曹操ファンにはいいかもしれません。
漫画の方は詳しくないので何とも言えませんが蒼天航路が最高!だと思います(^O^)

でもホント私は三国志歴1年くらいなのでエラソーなことは言えないのですが・・・
ちなみに三国志ゲームは私も好きですよー!真三国無双とか、三國志戦記とかー。

No.5278 - 2002/03/14(Thu) 14:04:51

Re: 参考資料? / TATSU@管理人 [九州]
MASAさん、こんにちは。
え〜っと初カキコですよね?初カキコはその旨挨拶して下さると嬉しいナ〜。

管理人の三国志を知ったきっかけはNHKの「人形劇三国志」です。
「読んでおいたほうがいい」という本は特に無いですが(三国志知らなくたって蒼天面白いと思います)予備知識が欲しいというのであれば「作品考」の中の「文献考」も宜しければご覧下さい。

No.5284 - 2002/03/14(Thu) 21:06:30

Re: 参考資料はなんですか? / 鯨海酔侯 [近畿]
私が三国志にはまったきっかけは真三国無双です。
このゲームの夏侯惇は格好いいです!
小説では「北方三国志」がお勧めです!
あと、阿能務の「三国演義」も分かりやすくて良かったです!

No.5298 - 2002/03/14(Thu) 23:11:07

ナムコ 中原の覇者 / ヴィエリ〜 [関東]
僕も三国志をはじめて知ったのは、ゲームからでした。
何年前くらいでしたでしょうか?まだ世にファミコンしかなかった時代、ナムコからでていたシミュレーションゲーム「三国志 中原の覇者」をやったんです。
 SLGなんてやったことなくて、人物が誰かなんてわからなくても面白かったです。SLGがはまったのもこれが原因ですね。
 
 内容は国を1つ所有すると命令書が1枚ついてくる。内政したり、戦争したりするには、この命令書が必要になってくる。武将名はカタカナ。城攻めも陣形もあります。
 一騎討ちもシンプルだったけど、ひたすら攻撃でライフをけずりましたっけ。

 このゲームは今ではPSの「ナムコアンソロジー1」で遊ぶことができます。
 ただ、今では三国志ゲームはコーエイのほうがはるかにおもしろいので、やるかどうかはわかりません。コーエイの場合は、ヘルプも丁寧だし、武将列伝も詳しいですしね。

 読んでおいた方が良い本は、横山光輝三国志ですかね〜。
 三国志の流れはわかりますし、キャラクター感が180度違っていますし。違うのはゴンタ先生の演出だからか。
 ただ、これは60巻あるから、全巻読みきるには時間かかるかもしれません・・・・・・。こち亀の両さんは1時間で読破したらしいけど。

No.5302 - 2002/03/14(Thu) 23:53:26

Re: 参考資料〜!! / BUN [近畿]
MASAさん、はじめまして〜!
私もゲームで三国志に興味持ちました〜!「真・三國無双」から...なので、三国志歴浅いです...
『蒼天航路』で三国志知った方だって大勢いらっしゃると思います〜!!
三国志歴浅いが故に、先入観なく物語を楽しめるという利点もあると思ってます〜!

参考資料...は、私もTATSU殿の文献考にかなりお世話になりました〜!
中でも『正史』は、『蒼天航路』の元ネタの宝庫です。でも歴史書の翻訳ってモノですから、読み物としては読み辛いかと。文字どおり資料です。
とにかく人物を知りたい!ということであれば、手近なトコならゲーム攻略本の人物事典もおもしろいかもしれません。
『正史』の人物でしたら、徳間書店から出ている『三国志全人名事典』ならほぼ全員おさえられてます。説明がかなり簡略なんですが。
『演義』の人物でしたら、講談社の『三國志人物事典』(著/渡辺精一)が役立ちます!『正史』やその他の資料などとの異同についても触れてあって、かなり読みやすくおもしろいです。でも『演義』が主なので『蒼天航路』以外の小説や漫画を読む時の方が、より役立つという事典です。
もっと気楽に知りたい!ということなら、コーエーの『爆笑三國志』シリーズは、『正史』のおもしろエピソードも結構ちりばめられてて、読みやすくて笑えます。

小説系は吉川英治三国志しか読んでないので、私も皆様のオススメをチェックしております。
漫画系なら〜、片山まさゆき『SWEET三国志』笑いました!こないだやっと5巻入手しました〜!
以外とストーリーはこれで追えるとゆうとこが気に入ってます(^o^)
...こうなってくると、今週のモーニングのひまありの「幼年ひまあり9月ごう」予告にある、2ページでまとめる「三国志」が読んでみたくてしかたありません(爆)

...って、もしかしてこのスレ、私ご挨拶ろくにしてないはじめまして状態かも...
舞さん、鯨海酔侯さん、ヴィエリ〜さん、
よろしくお願いいたします〜!

No.5306 - 2002/03/15(Fri) 10:02:45

Re: 参考資料はなんですか? / ヌメじろう [甲信越]
MASAさん、初めまして。私もヴィエリ〜さんと同じくナムコのSLGで三国志を知りました。漫画では横山光輝の三国志が最初でしたね。やはり横光と吉川は基本なので押さえておいた方が良いと思います。しかし、蒼天を知った後だと、他の漫画はすべて色あせてしまう恐れもあります(笑)。光文社から出ている『小説三国志』は全三巻で読みやすかったですよ。
No.5313 - 2002/03/15(Fri) 13:24:58

Re: 参考資料はなんですか? / はくあ [関東]
MASA様はじめまして!私は初めは小学生のとき父の持っていた『吉川三国志』を読みました。その後は『三国志』と名前のつくものを節操なくかじっておりました。蒼天航路を読む上で必要のある文献はこれといって無いと私は思いますが、平行して正史とかをみるとゴンタ先生の調理法がわかって愉快なことがあるかと思います。
No.5324 - 2002/03/15(Fri) 18:13:57
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