| ブラジルの敗戦は、私は想定内でした。 ここ最近のデータを見ると、フランスに分があることと、ブラジルのロナウドが先発で出るからです。通算成績が2勝2敗3分けのまったく五分!4年前は、WCでのロナウドの活躍、ジダンの不調!これが今回のWCでは逆転しています。 ロナウドが日本戦で復活!との見出しですが、あの調子に中で点を取れたのは、単に日本がそのチャンスを与えたに過ぎず、本来の調子を戻したわけではありません。やはり、あの腹の出た姿は致命傷だったでしょう!それに比べ、ジダンは調子を上げています。ブラジルの選手のように切れがある訳では有りませんが全ての流れを心得たプレーが、ジダンの魅力でしょう! 8年前優勝した時の地元フランス大会で優勝!した時の力強さは有りませんが円熟味、大人を感じさせます。ゲームで、ブラジルがコントロール出来なかったことは、フランスのディフェンスが、最後部で決定的なシュートを打たせ無かった事に有ります。フランスは全体的なバランスに優れていました。ジダンのフリーキック時は、ブラジル戦略としてはオフサイドとラップ?どうだったんでしょうか?中途半端な布陣(バック3人で、フランスは6人も居てみんなフリーでしたね)でもあれって、オフサイドのような気もするんですが・・・ 百戦錬磨の相手フランスですからですから、ブラジルの気の緩みは無いでしょう! やはり、ロナウドを先発で使い続けた事に問題があったと思います。 ロビーニョが先発だったら、ロナウジーニョとの速さの面でもコンビネーションが取れたのでは?と思います。ロナウジーニョがイマイチ生きていなかったのは、そこにあるのでは?と思います。 ま、どちらが勝つにせよ、この試合の中身の濃いこと!すばらしいゲームだったと思います。 毒々しいポルトガルは、ロナウドの活躍もしたたかなドイツにやられ、イタリアは、鉄壁のデフェンスもフランスの流れるようなプレイに破られると思います。 7/9の決勝はドイツ:フランス! 昨日のNHKの開設によるデータ上で行方としては12年周期とすれば 1970(メキシコ)ブラジル⇒1982(スペイン)イタリア⇒1994(アメリカ)ブラジル⇒2006(ドイツ)イタリア?になるそうです。 もうひとつの周期で言えば 1974(西ドイツ)西ドイツ⇒1990年(イタリア)西ドイツ⇒2006年(ドイツ)ドイツ? これはどのような周期と言えば、16年周期(4大会周期)での優勝なんです。 ちなみにドイツの初優勝は、1954年(スイス)西ドイツで5大会空いているのですが・・・ また、私がドイツを優勝に挙げる理由はもうひとつあります。 私の好きだったベッケンバゥワァーです。 彼は、1974年キャプテンで優勝し、1990年は監督で優勝しています。 ドイツのサッカー協会長である今回が、地元開催でその締めとなる訳です。 このシナリオを知ってか知らずか、不思議な縁の結び付きです。 これは、王様ペレにつぐ偉業となるでしょう! しかし、残るはあと4試合!(ドイツ:イタリア、フランス:ポルトガル) 準決勝、3決、決勝が楽しみです。
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No.954 - 2006/07/03(Mon) 13:11:48
| ☆ Re: すばらしいWC!酔いしれています。 / nonki | | | | 僕は、てっきりブラジルが優勝すると思っていました。想定外です。確かにロナウジーニョのように活躍すべき選手が、活躍してないと脆いですね。また、個人でなくても、大会に合わせるようにチームをベストコンディションに持って行く難しさもあります。それらをクリアできたチームが優勝するわけですが、4チームに絞られた現在でも、予想は難しいです。こうなると、ひいき目でイタリア、フランスが勝ち残り、カンツォーネ対シャンソンで、さらにひいき目でシャンソンの勝ち。つまりフランスの優勝となります。全くakemiさんとかみ合っていませんが、想定外のことばかり起こるので適当に予想してみました。聞き流して下さい。 それにしても、掲示板がいつの間にかオジサンたちの世間話になってしまった。
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No.955 - 2006/07/04(Tue) 23:40:07 |
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