新年を迎え14期Aチームは2つの大会を残していた。 美原大会と平野大会である。 この報告の前に昨年末の報告をしておこう。
昨年はオールスター大会の初戦を羽曳野連盟に勝利したところで報告ができていなかったが、その後準決勝で藤井寺連盟と対戦し、これも1−0で勝利する。 決勝は松原支部の長曾根ストロングさんとの対戦となるが、力を出せずに敗戦する。 しかし子供たちはよく頑張った。カッタとユウキの二人で戦略的継投を繰り広げ、見事強打を封じ込めることができた。 いい思い出ができたと思う。
カッタとユウキの2人で相手チーム打線を抑えていくパターンが確実性を増してきた。 カッタは大きな体ではないが体を目いっぱいに使い100キロを超える速球と緩急を使い試合を組み立てていく・・ピンチになればユウキに交代・・ユウキは110キロを超える速球でピンチを切り抜ける。投球70球制限があるので必然的にできた継投だ。
平野大会は5回戦で向陽ドリームズさんとの対戦となる・・向陽さんとは2回目の対戦となるが、企画違いの選手がいる。パワーに押されつつも何とか勝利する。現在ベスト8まで来た。
あと一つは美原大会・・美原大会は3年前に5人の11期生が優勝している。 キャプテンソウタ・シンペイ・ケンセイ・ヤマト・コウキが見事優勝をつかみ取った大会であった。この時に現副キャプテン(当時3年生)のアオイがベンチに入り試合にも出場していたのだ。 あの時のように何とか優勝をしようと14期Aチームの子達は挑戦する。
2月2日(日)・・この日美原大会の3回戦を迎えた。 相手は金岡ベアーズさん。今年度の金岡ベアーズさんは本当に強い・・5年生までは3度対戦するも一度も勝てなかった。 6年生になって一度の対戦は初めて勝利するもののその内容はどちらが勝ってもおかしくない内容であった。 今回美原大会で、間違いなく格上のチームと3回戦で戦うことになる。 優勝を狙うにはどうしても越えなければならない相手なのだが・・ 試合当日、お父ちゃん達のバッピもいつもより気合が入る・・ そして練習を終えた子供たちに監督の想いを告げる・・ 「ほとんどのチームがこの対戦の結果を金岡ベアーズ有利と予想するだろ・・それをくつがえして絶対に勝とう!お前たちの力を出し切れば勝てる!」 その言葉に子供達全員が大きな闘志を燃やしていた。
そして運命の試合が始まった・・ |
No.254 - 2020/02/04(Tue) 05:08:45
|