6月29日、河南少年野球クラブの初めての快挙、滋賀県で行われたスポーツ少年団の近畿大会でブロック優勝し、8月2日から札幌で行われる第35回全国スポーツ少年団交流大会への出場が決まった・・・
1回戦、滋賀県代表・伴谷スポーツ少年団さんを4対1で破り、決勝を奈良県・前栽アスレチックスさんとの戦いを制した和歌山県代表・西脇少年野球クラブさんを5対1で破り念願の札幌全国大会出場を果たした・・
8期Aチームは全国出場の目標を掲げ、マクドナルド大阪春季大会に挑戦する。しかし色んな方から高い評価をもらいながら力を出し切れずにベスト16で敗退し挫折する・・・ まさかの敗戦に涙を流すが、その涙を閉じ込めてスポ少の全国大会へ挑戦すべく再び立ち上がる・・ 5月に行われたスポ少大阪大会決勝であの長曽根ストロングスさんとサドンデスまでもつれ込み7期生に続き2連覇を果たす・・・ その後再び長曽根さんと泉州王座旗をかけて貝塚大会決勝で対戦し、河南の歴史に残る死闘を制する事になる。 この紙一重の2勝がこの8期Aチームを大きく成長させる事となる・・・ 又、泉州大会の1回戦で今年度マクドナルド大阪春季大会優勝の高石スワローズさんと対戦し勝利する・・・全国に出場する強豪との互角の戦いは自信をつけるには十分すぎるのだ・・・ しかしその反面、有頂天になったり気の緩みであったり、河南の合言葉である「気合・気迫・常に全力」を忘れ、何も意識をせず怠慢プレーや雑なプレーを行い、情けない敗戦も経験する・・ 6月29日の全国をかけた決戦をいかにして勝利するか・・・そしていかにして子供達の気持ちを最高の状態に持って行くか・・・谷底へ突き落とす時も、時には必要になる・・・ 人には解からない子供達と監督だけの駆け引きがあるのだ。
昨年、7期Aチームを引き連れて自信満々で近畿大会へ出場し札幌を目指したが、和歌山県代表に当時エースのカズトが投げて勝利するも、決勝で京都府代表に敗れ涙をのむ事となる・・・ この日は雨が降り続き試合続行が難しいと思われる中強行に決勝戦が始まった。この時グランドが泥んこ状態の中、ずぶ濡れになりマウンドで投げていたのは当時5年生のタマちゃんであったのだ・・タマちゃんは1球投げる度にボールを換えると言う中で投げ続け、とうとうアウトが取れない状態になる。この時リリーフでマウンドに上がったのが現キャプテンのヤマトであった・・・ その悔しさを、7期生達の悔しさも晴らすべく、何としても全国へ行く為に今年8期Aチームは近畿大会に挑戦するのだ
8期Aチームは15人。100点満点の子供は一人もいない・・平均点を少し超える程度・・ しかし全員の気持ちが一つになり、集中して全力プレーをするととんでもない力を発揮する!強い強い8期Aチームに変身するのだ。
父も母も心配で仕方なかっただろう・・・コーチ達もここにきてどうなるのか心配しただろう・・・・ しかし最後はあの子達を信じるしかない。ありったけの要求をし練習を積ませて鍛え抜く! あの子達は見事やってのけたのだ。 たくさんのOBたちやその父母達も応援に駆けつけてくれた。本当に嬉しい限りです! 電話を頂いた友好チームの皆さんにも感謝を致します!
先日子供達に次の目標は?・・・と質問。答えは全国優勝すると・・・ 監督は毎年本気で全国大会へ行こう!と宣言し挑戦する・・・ しかし全国へ行く事を達成した今、初めて言う言葉・・「全国優勝をしよう!」と・・
皆さん応援を宜しくお願い致します! 頑張れ8期Aチームの子達よ!! |
No.149 - 2013/07/01(Mon) 22:05:18
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