9月8日、京セラドームでのオリックスカップの決勝戦は長曽根さんに3対0の完封負けで準優勝という結果に終わった。
京セラドームという素晴らしい球場で野球ができる・・・大阪・兵庫を中心に近畿内で約250チームの決勝戦・・・しかし結果は1安打の完封・・完敗・・
試合内容を一言でいえば、学童野球の域をはるか超えた守備力の差・・・・ 河南1安打であるが、実はすごいファインプレーが5つ・6つあった。ヒットをアウトにする守備力の前にただただ唖然とするしかなかった・・・ 確かにエース君のピッチングは素晴らしかった・・・特にツーストライク目のタマがギリギリ絶妙に決まる・・当然打者は手を出さずに追い込まれてしまう。 そんな中ではあるがたまに出る快心の当たりは・・・・・・ 他チームであればおそらくヒットになっている当たりをアウトにされる・・長打も3本ほどあり抜ければ・・普通なら間違いなく抜けている・・
河南8期Aチームも初回の2ラン以降は打たれながらも確かに良く守っていた。 とにかく粘り強くしっかりと守り抜くことを指示し、2点はワンチャンスで後半に来るであろうチャンスで逆転をしようと頑張るが、6回表、普通ならヒットでしかも2本は長打の3連発をすべてアウトにされると、逆に6回裏に死球・盗塁・叩きで1点与えてしまう・・・
長曽根ストロングスの気迫に負けた・・・ 我々指導者も、子供達の気迫や元気さも声も、すべて負けた・・・・・ この試合にかける執念も負けていた・・・
試合後、悔しそうに涙を流していたのはキャプテンだけだった・・・ それくらいだけの・・・勝ちたい気持はそれほどでもなかったのか・・・
長曽根の子達の絶対に勝つのだという執念があのファインプレーを生み出すのだと思う・・
今のままでは卒団するまでに金は一つも取れないよ・・・ いくら勝ち上がっても強豪との大一番で負けてしまうようでは本当に強いとは言わない・・ 普通のチームでしかない・・・ 本当に強いチームというのは、強豪との大一番を制するチームを言うのだ!
全国を目指している時の挑戦する気持ちや、絶対に勝つぞという執念をもう一度見せてほしいな・・・
頑張れ!8期Aチームの子達よ!もう一度燃え上がれ! |
No.156 - 2013/09/13(Fri) 17:52:43
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