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谷合 ノート

河南少年野球クラブ 谷合監督のページです

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NO・25 気迫負け・・本当に強いチームとは・・ / 9月13日(金)
9月8日、京セラドームでのオリックスカップの決勝戦は長曽根さんに3対0の完封負けで準優勝という結果に終わった。

京セラドームという素晴らしい球場で野球ができる・・・大阪・兵庫を中心に近畿内で約250チームの決勝戦・・・しかし結果は1安打の完封・・完敗・・

試合内容を一言でいえば、学童野球の域をはるか超えた守備力の差・・・・
河南1安打であるが、実はすごいファインプレーが5つ・6つあった。ヒットをアウトにする守備力の前にただただ唖然とするしかなかった・・・
確かにエース君のピッチングは素晴らしかった・・・特にツーストライク目のタマがギリギリ絶妙に決まる・・当然打者は手を出さずに追い込まれてしまう。
そんな中ではあるがたまに出る快心の当たりは・・・・・・
他チームであればおそらくヒットになっている当たりをアウトにされる・・長打も3本ほどあり抜ければ・・普通なら間違いなく抜けている・・

河南8期Aチームも初回の2ラン以降は打たれながらも確かに良く守っていた。
とにかく粘り強くしっかりと守り抜くことを指示し、2点はワンチャンスで後半に来るであろうチャンスで逆転をしようと頑張るが、6回表、普通ならヒットでしかも2本は長打の3連発をすべてアウトにされると、逆に6回裏に死球・盗塁・叩きで1点与えてしまう・・・


長曽根ストロングスの気迫に負けた・・・
我々指導者も、子供達の気迫や元気さも声も、すべて負けた・・・・・
この試合にかける執念も負けていた・・・

試合後、悔しそうに涙を流していたのはキャプテンだけだった・・・
それくらいだけの・・・勝ちたい気持はそれほどでもなかったのか・・・

長曽根の子達の絶対に勝つのだという執念があのファインプレーを生み出すのだと思う・・


今のままでは卒団するまでに金は一つも取れないよ・・・
いくら勝ち上がっても強豪との大一番で負けてしまうようでは本当に強いとは言わない・・
普通のチームでしかない・・・
本当に強いチームというのは、強豪との大一番を制するチームを言うのだ!

全国を目指している時の挑戦する気持ちや、絶対に勝つぞという執念をもう一度見せてほしいな・・・

頑張れ!8期Aチームの子達よ!もう一度燃え上がれ!
No.156 - 2013/09/13(Fri) 17:52:43
NO.24 新たなる挑戦 / 9月4日(水)
8月4日は札幌市代表の北光ジュニアファイターズさんと交流試合を行った。
この試合はいつもなかなか試合に出る機会がないがベンチで先発メンバー達に声援を送る影のヒーロー達が活躍した。6対1で勝利。
8月5日の最終日は決勝戦が札幌ドームで行われた。岐阜県代表の笠郷野球さんと兵庫の広畑コンドルズさんの戦いは、7回0−0からサドンデスで広畑コンドルズさんの優勝で幕を閉じた。これも素晴らしい戦いであった。
かくして5日間にわたる札幌での全国大会は終了し大阪に帰ってきた。

大阪に帰ってくるなりいきなり大きな大会の続きに入る。
オリックスバファローズカップである。この大会はオリックスバファローズが主催で、今回は大阪府と兵庫県でそれぞれ百数十チームを集めて大会をし、それぞれのベスト8と奈良県・京都府・滋賀県からそれぞれ2チームを出して、計22チームで決勝トーナメントを戦うのである。
河南8期Aチームも勝ち上がり、先日神戸のほっともっとスタジアム神戸にて西南エンデバーズさんと準決勝を行い決勝へ駒を進めた。
決勝戦は9月8日に京セラドームでオリックス対ソフトバンクの試合の後(17時頃)行われる。
子供達にとっては最高の舞台で試合が出来る。
決勝の相手は予想していた通り長曽根ストロングさん。山本クラブさんとの激戦を制しての決勝進出だ。
札幌から帰ってきてオリックスカップ、阪南大会、泉州大会、和泉大会で計7試合行い6勝1敗・・・その1敗は長曽根さん。
今回のオリックスカップが公式戦では4回目の対戦となり、その内3回が決勝戦での対戦となる。
JR西日本大会を優勝し本来の実力通りに安定した力強い試合をしている。
泉州大会ではいいところなしで完敗したので、是非とも決勝で対戦したいと思っていた。
子供達も決勝は長曽根ストロングスと戦いたいと言っていた。
厳しい戦いになるのは解かっているが、真っ向から全力でぶつかるのみ・・・
8期Aチームの持ってるすべての力を出し切って戦ってほしいと思っている。
頑張れ、8期Aチームの子達よ!もう一度燃え上がれ!
No.155 - 2013/09/04(Wed) 22:17:30
NO・23 全国での激戦!!?A / 9月3日(火)
翌8月3日、いよいよベスト4をかけて戦いが始まる。
相手は北海道代表の東光サンボーイズさん。
東光サンボーイズさんは初戦を岡山県代表の当新田野球クラブさんと戦い9対0で圧勝している。
大型ピッチャーを擁して速球はやはり110キロくらい出ているのだろうか、速く重たい球を投げ込んでくる。
打線は3.4.5番と中学生並みの大型選手が続き河南の子達が小さく見える・・パワー野球だ。

「つドーム」での対戦は非常に楽しみである。この日の4試合目の最終戦だ。
14時44分河南先攻で試合が始まった。
初回、先頭タマが3塁線へヒット性の当たりを打つもサード君のナイスプレーに阻まれて三者凡退・・・その裏マウンドにはいつも通りタマが上がり1番2番を難なくアウトにするが3番君の平凡なセカンドゴロをファンブルし暴投・・ランナー2塁へ・・・続く4番打者の1塁ゴロをファーストが取りに行かずライトへ・・・・1塁でアウトにしようと焦ったライトがトンネルで1点献上・・・尚も2アウト3塁・・・マウンドのタマに切り替えるように指示するが5番君に四球を与え1−3塁から2−3塁となる。今度は6番君をショートゴロに打ち取ったと思ったが1塁へ大暴投・・・計4つのエラーで3点献上してしまう。
負の連鎖・・・
信じられないプレーがこの全国大会のベスト4をかけた試合で出てしまった・・・いつもと違う・・・何かが違う・・・
帰ってきた子供達に、始まったばかりだ・・気持ちを切り替えてもう一度立て直すぞと気合を入れる・・
2回裏、4番のリュウが先頭打者2塁打を打ち反撃ののろしを上げる。続くトウヤが進めて1アウト3塁とし打者はヤマト・・・しかしストライクエンドランがピッチャー正面となりホームインならず無得点・・・いつもなら簡単に取るが今日はそうはいかない・・・
3回はタマのヒットが出るが無得点。4回表3番エイタが2塁打を放ちボークで3塁へ・・・リュウが倒れるがトウヤがスクイズを決めて1点返した。しかしその裏先頭にレフト前に運ばれるとボークで2塁へ・・7番君の送りバントを1塁へ悪送球して1点献上・・・
1対4と3点差。残すは3イニング。必ず逆転できる・・とにかく1点返そうと気合を入れる・・3点を追って5回表の河南の攻撃が始まった。
この回はコウヨウに変わって入ったカイヤが四球を選び出塁し盗塁を決める・・ヨウヘイとユウヤが倒れる間に3盗も決める。動揺したのか続くアサヒとエイタが四球で出て満塁になる。ベンチや応援団は最高潮に盛り上がる!つづく打席には四番のリュウ・・リュウは皆の期待に応えて左中間に二塁打を放つ!!2点を返し尚も2・3塁・・・そして5番のトウヤにさらなる期待がかかる・・トウヤは見事右中間にヒットを放ちとうとう同点とした。5回の表、8期Aチームはやっと4対4の同点に追いついたのである。
しかし次の5回裏の東光さんの攻撃は中学生並みの大型選手が続き4・5・6番に3連打を浴びてまたもや2点を取られ6対4と突き放されてしまう。
6回の表裏はお互いに0点・・・
いよいよ最終回7回表の河南の攻撃が始まった。
得点は2点差・・・全員をベンチ前に集めて円陣を組ませる・・・全国優勝をあきらめるわけにはいかない・・お前達の力をすべて出し切りこの回逆転するぞ!最後まであきらめるな!!と監督自身、自分に言い聞かせるように全員に激を飛ばした・・
打順は1番タマから・・しかしタマと2番アサヒが倒れる・・・2アウト・・・
さすがに皆の顔も曇ってくる・・3番・4番・5番の3連打をぶちかませ!!皆に繋げ!と最後の指示を飛ばす・・・しかし・・・
さすがに監督の心も折れそうになった・・これまでか・・・全国制覇の夢はここで終わるのか・・・
2アウトランナー無しで打席には3番のエイタが入った。皆がエイタに最後の声援を送る・・するとエイタは必死で相手ピッチャーと戦っている・・ねばっている・・監督があきらめてはいけない・・・
エイタが打った打球は右中間へエンタイトル2ベースとなる!皆は再び燃え上がった!
皆は続く4番のリュウへ最大の声援を送る・・するとリュウは左中間へタイムリーツーベースを放ち1点を返した!そして打席には5番のトウヤ。
トウヤにも右中間へ強いライナーを打てと指示を送る・・そんなにうまくいくはずもないがなぜか打ちそうな気がした・・・
全員がありったけの声を上げて声援を送る!
トウヤは右中間へ2塁打を放った!同点!!
なんと・・本当に3連続2塁打で同点に追いついたのだ・・ベンチ・応援団のすべてが歓喜だ!監督も信じられない・・ミラクルだ・・・そして打席にはキャプテンヤマトが入った。
一挙逆転するぞ!と全員が声援をおくる。ヤマトが打った打球は三遊間へ・・良し!!と思うがショート君が深い位置で追いついた・・1塁へ送球・・ヤマトの足と・・・
一瞬ヤマトの足が速いと思った。思わず皆が喜んだのもつかの間・・ジャッジはアウト・・
勝ち越しは出来なかった・・
7回裏、しっかり守ってこいと送りだすが先頭に死球を与えてしまう・・そして盗塁を考え牽制をするがそれをボークと取られる・・・どこがボークか解からない・・・タイムをかけて質問すると踏み出しが小さいと・・・
最後は満塁策をとるがサヨナラとなる・・・
8期Aチームの全国制覇の夢は途絶えた・・・試合後のミーティングではほとんどの子達の目には涙が・・・監督も悔しくて仕方なかった・・
負けた・・しかしこの大会で得た物は凄く大きい。言葉では言い表せない凄いものを得た。
全国大会ベスト8!これがこの子達の成績だ。素晴らしいと思う!
良く頑張ったよ!8期Aチームの子達よ!
これからの後半戦をどう戦っていくか、大阪に帰れば全国クラスのチームがたくさんいる。
頑張って行こう、8期Aチームの子達よ!
まだまだ練習してもっともっと強くなろう!
お父ちゃんお母ちゃん、サポートよろしく頼みますね・・・
No.154 - 2013/09/03(Tue) 23:06:43
NO.22 全国での激戦!!?@ / 8月20日(火)
8月1日(木)の朝6時に河南町を出発し、8時45分発の飛行機に乗り込み
10時35分にいよいよ河南少年野球クラブが夢の札幌千歳空港に降り立った。気温は27度か28度くらいだろうか涼しい。

昼食場所へ移動し贅沢な海鮮丼を頂いた8期Aチームは非常に元気である。
14:00頃開会式が行われる「つどーむ」へ到着。その後監督主将会議が行われ16チームの挨拶が行われた。
河南の初戦の相手は関東代表・東京都の久留米スターズさん。東京都でも指折りのエース君を擁するチームで当然のことながら厳しい戦いは予想している。
しかし監督はなぜかこの大会は必ず優勝できると自信があった。

14人のAチームと監督と小田コーチの宿泊ホテルは札幌東急イン。父母達と他コーチ達は近くのラマダホテル(同じホテルには泊まってはいけない)に宿泊する事になっていた。
バタバタしたが何とか夕食を終えて初日が終了した。

8月2日(金)、いよいよ初日1回戦・・勝てば全国ベスト8・・・
開会式が行われる「つどうーむ」へ出発。
9:00に開会式がスタートした。
スポーツ少年団の全国大会の開会式はもの凄く立派で、この大会が約6900チームの頂点を競い合う最後のステージであると改めて感じさせる素晴らしい開会式であった。
そんな中入場してきた14人の河南8期Aチームは堂々と胸を張り大きな声を出して立派に入場行進をしてくれた。監督はその姿を絶対に忘れないようにしっかりと目に焼き付けた。

開会式が終わり河南の試合が行われる太陽球場へ移動し12:00からいよいよ東京都の久留米Sさんとの試合が始まった。
太陽球場は3面・・どれも少年野球の為にわざわざ作られたグランドで内野は土で外野は芝生、両翼70メータ・センター85メータの素晴らしい球場での試合となった。
河南後攻でプレーボール、マウンドにはエースのタマ。
1回表、先頭を三振後2番君にセンター前へ運ばれる。しかしコウセイが盗塁を刺し2アウト、しかし3番君を四球と打撃妨害で1−2塁となるが5番君を打ち取り0点。
1回裏の河南の攻撃は三者凡退、やはりいいピッチャーで苦戦を覚悟・・・
2回は表・裏とも三者凡退で3回の表の久留米Sさんの攻撃は先頭9番君にセンターに運ばれる。その後1番・2番君が連続バントで2アウト3塁になる。ここで3番君の打球をエラーし1点先制される・・・
3回裏も3人で終わりなすすべなし・・・・打てない・・・
4回表を3人で切り迎えた4回裏、1アウトからアサヒがセンターへ初ヒットで出塁すると3番エイタが四球で1−2塁、リュウが三振するがトウヤがセンターへのタイムリーで1点返し同点とした。
5回表、先頭8番君にセンターオーバー3塁打を打たれる・・・9番君を三振に取るが1番君にタイムリーを打たれ1点、2番君に四球を与えて1−2塁となった所で相手が動いた・・
3番君の所でエンドランをしかけてきた・・5から3へ送球の間に俊足の2塁ランナーが一挙ホームをつく・・・3から2への送球は微妙ではあるがタイミングはアウト・・しかしタッグ時にボールがミットから飛び出てこの回2点、計3対1とリードされてしまう。
落ち込む子達に必ず逆転出来るから必死で戦え!と激を飛ばす。
5回裏は5人攻撃するが無得点。6回表と裏はどちらも3人で終わり7回表もゼロで抑えていよいよ7回裏最終回2点を追って最後の河南の攻撃が始まった。
最後の円陣を組んで全員に激を飛ばす。
必ず逆転できる・・・これまでも逆転してきた・・・最後の最後まであきらめるな!
最終回は6番のヤマトからの攻撃、だが空振りの3振に倒れる・・・それでも子供達は必死に声を出し続ける・・あきらめていない・・・
ここで7番のコウセイが四球を選んで出塁した。さあこれから逆転するぞ!とベンチは盛り上がる・・子供達は力の限り張り裂けそうな声をだし全力で次打者に声援を送る・・
次打者は8番コウヨウ・・・カウント3ボール2ストライクから降りぬいた打球は左中間を真っ二つに切り裂いて行く・・コウセイが1塁からホームへ帰り、打ったコウヨウは3塁上でガッツポーズ・・この場面でタイムリー3塁打を放ったのだ!ワンアウト3塁・・・1点を返し尚も同点のチャンス・・・
8期Aチームの子達はもちろん父母達応援団や皆が歓喜しこれから起ころうとするミラクルに期待をかける!!つづくバッターは9番ヨウヘイ・・ヨウヘイは貝塚大会の決勝で逆転タイムリーを打った勝負強いバッターだ。相手は前進守備隊形。
ヨウヘイはゴロ打ちが上手い・・ヨウヘイにはストライクを右に強いゴロを打てと指示、コウヨウにはゴロゴーのサインを出す。全員の期待を背負ったヨウヘイの打った打球は1−2塁間を抜けてライト前のヒット・・3塁からコウヨウが両手を広げて帰り(8/3・読売新聞の写真)となりとうとう同点とした!!尚もサヨナラのランナーが1塁へ出たのだ。一挙逆転サヨナラへ持って行きたい・・
次打者はタマ、タマはストレートの四球をもらい1−2塁となる。
打席にはアサヒ。アサヒには3塁線にセーフティーバントを決めろと指示をだす・・
4年生の時からこの子達にずっと言い続けてきた・・・どんな大会も勝ち上がった後強い相手を倒すのはバントが決まるか決まらないかで決まる・・・だから全員がバントの達人にならないといけないとしつこいほどバントには取り組んできた。
サインを出しながら、この時の為に取り組んできたバントを・・この全国の舞台の大一番でバントを決めてくれと願った。アサヒは見事3塁線にこれ以上ないバントを決めて1アウト満塁とする。打席にはいつも4番を打っているエイタがこの日は3番打者として打席に立った。もう誰もがここで決まると確信していた・・
エイタには強いゴロで前進守備の内野を抜けと指示。エイタが降り抜くとショート強襲のヒットとなり見事サヨナラ勝ちを収めた。
最終回、奇跡のサヨナラ勝ちを収めたのだ・・・
最後まであきらめない野球・・・この8期Aチームの代名詞になるかも・・・
お母ちゃん達は皆泣いていた・・お父ちゃんも・・・これほどの感動が有るのか・・・
監督は全国のこの場所で又一つ勉強した・・・
全国での1勝!!これが本当に嬉しかった・・
そんな事を思い、翌日の激戦を楽しみにしながら初日を終えたのである。
No.153 - 2013/08/20(Tue) 19:15:30
NO・21 いよいよ札幌へ!1 / 8月8日(木)
しばらく忙しく、更新できなかったノートの続きを書きます・・・

全国大会の約2週間前、どのように調整していくか色々と考えなければならない。
7月13日はULBBさんのオール大阪さんとの練習試合・・・・昨年も声をかけて頂き、今年も引き続き声をかけて頂いた。結果は何とか勝利する。
午後から坂部さん率いる桜井谷さんと交流戦をおこなった。是非全国制覇をと子供達から子供達へ、母から母へ、きれいな花を頂きました。本当に有難うございました。
14日は羽曳野大会で山本クラブさんと対戦。しかし、よく打たれていいところなしで敗戦する。コース攻めと緩急攻めとどう組み立てるかを考えるが、この日はコース攻めが裏目に出る・・反省・・
翌週20日は平野大会(摂津ホワイトオリオンズさん)を勝利し、翌日は浜ウインドキッツの林監督にお願いし、交流試合をして頂いた。いきなり電話したにも関わらず対戦してくれて本当に嬉しかったです。サドンデスの練習も4回ほどしてもらった。無理をして河南の為に時間を作ってくれた事に本当に感謝です。
翌27日は阪南大会(中百舌鳥シャークスさん)と泉州大会(貝塚西さん)を戦い、どちらも勝利する事が出来た。

最終日28日は試合を入れていない・・・
まずは朝から全国大会の必勝祈願へ、一須河神社へ全員でお参りした。
そして夕方からは盛大な壮行会が行われた。
たくさんの方々に祝福や激励に来ていただきこの8期Aチームは本当に幸せな子達だなとつくづく感じる。
盛大な壮行会も終わろうかとした時後輩達から「ちょっとまった!!」の声がかかり、あたたかい手作りの手形の横断幕を送ってくれた。心が熱くなりほほえましい光景のあと、再び「ちょっとまった!!!!」の声がかかる・・・すると今度は7期生OB達が出てきた。真中に夢という字を書いた8人の7期生たちの寄せ書き横断幕が「僕達のぶんまで頑張って!」と8期生達へ送られた。
感無量になると共に本当に心強く感じました。本当にありがとう!!

ここまで来るまでに8期生達は本当にたくさんの山を越えてきた。
そして8期Aチーム一人一人の決意表明がありました。
激戦を勝ち抜き、これまで応援して下さった方々へ感謝すると共に必ず全国制覇を心に誓いました。

そして8月1日の木曜日、いよいよ河南少年野球クラブ14人の8期Aチームを引き連れて札幌へと出発した。
No.152 - 2013/08/08(Thu) 22:28:52
NO・20 全国への準備!! / 7月10日(水)
全国大会出場が決まって後援会の役員さんたちはその準備の為にほぼ毎日のように打ち合わせを行っている様だ。又、OBの父ちゃん達がその準備のアドバイスをしてくれている。
大変だが嬉しい悲鳴のようだ・・・

さて近畿大会が終わっていよいよ8月2日から始まる札幌での全国大会に向けて最高のコンディションに持って行く為に色んな事を考える。
全国までに行う試合数(練習試合を含む)を決めて、タマやヤマトの投球イニングも考えなければならない。各連盟さんにも無理をお願いしなければならない・・・
逆算して予定を組んでいく。

この6日・7日に4大会4試合を組んでいた。
まずは6日の朝からオリックスカップのブロック決勝である。相手は山田西リトルウルフさん。
山田さんとは今年大阪府春季大会後に此花の大会で対戦し2対1で負けている。まあいいわけではないがこの日は朝から雨が降り続きほとんど練習しない状態で対戦した・・これは山田さんも同じ事・・・打てなかった・・しかしこの敗戦を特には感じていなかったが、今回はどうしても勝たなければならない・・・・
全国が決まってから子供達に全国へ出場する事の意味やそれなりの色んなチームが考えている事などを教えていく。全国が終了するまで、それぞれの試合を負けていてはならない・・・負けずに行けるのか・・・

この山田西さんとの対戦は非常に楽しみな試合で、負ければいいわけの出来ない試合であった。

全国大会に出てくるチームと想定するには十分なチームで、子供達にもその胸を伝えていた。絶対に負けられない試合・・
試合が始まった・・・エースのタマは絶好調!ポンポンと絶妙にストライクを投げこんでいく・・・結局6回までに河南ヒット8本で3得点・・・相手に与えたヒットは1本。
しかし3対0で迎えた7回・・1アウトからこの日3つ目のヤマトのエラーで出塁をゆるす。そこにヒット2本ともう一つヤマトのエラーが出て何と2点を返される・・・
とにかく絶不調のヤマトであるがこの後軽い熱中症になっていた事が判明する・・
ほとんどエラーをしないヤマトが1試合で4つのエラーをするのは考えられない事だった・・
翌日は元のヤマトに戻り事なきをえた・・良かった。

結局3対2で勝利する・・完封出来ると思ったが、これも勉強だ。
その他の3試合も何とか勝利し4連勝する事が出来た。

さて次の3連休は公式戦が3試合入っている。その他、ULBBのオール大阪さんと練習試合を行う・・優秀な選抜された子供達で編成しているチームで全国大会を想定するには十分であるのでどこまで戦えるか非常に楽しみである。

さあ残された時間をどのように過ごし準備をしていくかが大事!
頑張れ8期Aチームの子達よ!!
No.151 - 2013/07/10(Wed) 21:40:16
NO・19 念願の全国・札幌へ!?Uもう一つのドラマ / 7月1日(月)
スポ少近畿大会は、実を言うともうひとつのドラマがあった。

河南8期Aチームは15人。
スポ少南河内大会や大阪大会は20人まで登録OKであったが、近畿スポ少や全国スポ少はなぜか14人登録なのだ。よって1名がベンチ入りできない。
実は、長曽根ストロングスの熊田監督に相談すると何とかしてあげたいねと言ってくれた。
とにかく当日に滋賀県の運営役員の方々に開会式の入場行進をさせてほしい事と、試合出場はしないのでベンチに入る事を許可してほしいとお願いするしかないと考えていた。
当日監督とキャプテンが呼ばれて組合せ抽選が行われて、試合進行の説明が行われた。そして役員さんにその胸をお願いすると、その方は周りにおられる監督さん方を見て、監督さん方どうですか?と聞いてくれた・・・すると長曽根熊田監督が「いいじゃないですか、いい事だと思いますよ」と言ってくれたその言葉が終わるか終わらないかのうちに各監督さんが前に進み出て一同に「いい事です、うちはそれでいいですよ、そうしてあげて下さい」と賛同して頂いた。すると役員の方々も快く受け入れて頂き、この子供の事を考えた大人たちの判断に全員の拍手が起こった。
私は今回素晴らしい対応をして頂いた滋賀県の役員さんやそして今から戦うにも関わらず他チームの子供の事を考えてくれるそれぞれの監督さん方に敬意を表すると共に心からお礼を述べた。
流石は各県のトップクラスのチームの方々であると改めて感動したしだいであった。
ここには書かないが長曽根熊田監督が河南の為に骨を折ってくれたのは言うまでもない・・


試合が終わった時、伴谷少年野球さんや西脇少年野球さんの子供たちが涙を流しながら挨拶をしてくれた・・・その思いがどれほど大きなものであったかが伝わってくる・・
この子達の分まで河南の子達は札幌で頑張らなければならないと思った・・・
No.150 - 2013/07/01(Mon) 22:56:11
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