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谷合 ノート

河南少年野球クラブ 谷合監督のページです

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6月7日(土) / NO・7 スポ少全国へ夢つなぐ!A
スポ少準決勝、今年度大阪春季大会の3位チームである強豪チームにこれ以上ない試合で勝利したAチーム・・・・ジンの投球は素晴らしかった。(7イニングでお互いヒットは7本ずつ)

いよいよ決勝戦を迎えた。
試合前日、もし準決勝を勝利できれば優勝もありえると想定していた。
ジンが初戦を投げ、決勝をルイリとリュウキが二人掛かりで投げる。
決勝戦はダブルヘッターで行われる為、2番手投手との対戦になるからである。
ジンとルイリ・・・どちらが先発するもそんなに大差はない(笑)
ルイリが皆の期待を背負いマウンドに立った。しかしこれまでにないプレッシャーとルイリは戦っていた。

準決勝と同じく先攻の河南Aチームは初回にルイリが四球で出た後盗塁を決めリュウトのヒットで自ら生還し1点先制する。
作戦通りこれで楽な気持ちでマウンドに立ってくれるだろうと思ったが、初回先頭にヒットされるとWPで2塁へ、その後送られこれまたパスボールで1点。その後センターに運ばれこれを後ろにそらしホームランとなり1−2と逆転される。
その後3回に1点追加され、5回表に1アウト3塁のチャンスを作るも作戦決まらず。逆に5回裏に2点追加され1対5と4点差とされる。
残すイニングは6・7の2イニング。4点差・・・
4点差は厳しい・・・いつも子供達に話す、3点差なら1イニングで返せる。

6回表、1点返そうと気合を入れる。
1アウト後4番リュウトがヒットで出塁するとタクミが2塁打を放ち2−3塁とする。そしてこの日6番に入ったカイトが右中間を抜いてこれがホームランとなり3点返す。みんながカイトのナイスバッティングにハイタッチで迎いいれる。
そして迎えた最終回7回表、その差は1点・・・

さあ逆転するぞと最後の気合を入れる。しかしマウンドにはエース君が再び上がっていた。
準決勝で6イニングしか投げておらず1イニング残っていたのだ。
4年生のソウタを代打に送るが3振、1番リュウキも1フライに倒れ簡単に2アウトとされる。最後の打席にルイリが入った。まだあきらめていない・・・・
ルイリはねばってセンターへはじき返す。ベンチも父母達応援団も最後の盛り上がりを見せる。
誰もあきらめていない。
すると3番ジンに死球・・・2アウト1−2塁となる。ここでジンに変えて4年生のシンペイを逆転の代走として送る。
皆の声援を受け打席にはキャプテンリュウト。
リュウトに「お前が決めろ!」と激を飛ばす。
リュウトが放ったあたりは少し深めのセンターの前に落ちた。スタートを切っているルイリがホームに帰り同点、代走のシンペイは3塁へ好走塁を見せる。
とうとう追いついた・・・このまま試合を決めたい・・・
打席にはタクミ。タクミは前打席でライトへいい当たりを見せていた。
タクミは大きな声援を背に受けまたもやライトへヒットを放つ・・・逆転!

最終回の守りはマウンドにリュウキをあげる。何も考える事はない、ど真ん中に渾身の球を投げ込めと送りだす。
1アウトから6番君にヒットされるも7番8番を連続三振にとり見事な勝利を収めた。

何と言う事か・・・この小粒チームが激戦を制して優勝した。
試合後父母達が待つ応援団の前に整列し、大きな声で勝利の報告をする。
9期Aチームは3連覇を果たした。子供達はこれ以上ない満面の笑顔である。
この嬉しそうな顔を見る為に厳しく指導してきた・・・本当によく頑張ったね・・

応援に来て下さったOBの皆さん、河南のファンさん、有難うございました。
そしてたくさんの方からお祝いメールや電話を頂きました。有難うございました。
さあ全国大会に夢をつなげた・・次は28日の近畿大会。後2つ勝つ!
全力を尽くそう!
頑張れ9期Aチームの子達よ!!
No.177 - 2014/06/07(Sat) 07:36:56
6月6日(金) / NO・6 スポ少全国へ夢つなぐ!
敗戦が続き9期Aチームや父母たちも少し元気がなかったが、前回書いたように強化しなければならない事は解かっている。
スピードボールを打ち返す打撃力強化とピンチになった時の「心」の強化。

初戦敗退を3大会した為公式戦が入らない・・・・
そのおかげで1日中練習と言う日が多く出来た。
打撃強化・・・・打って打って打ちまくる・・
それぞれテーマを与えて、打球をイメージさせる。数種類の打球を要求する。
中々その通りに出来る事はなく失敗がほとんどであるが、たまに凄い打球が飛び始める。
その頻度が少しずつ増えていく。
平日練習もコーチ達が協力し合いこなしてくれている。打撃がグングン良くなっているのが誰の目にもはっきり映っていた。

もう一つの強化・・・「心」
やはり厳しく指導するしかない。監督の爆弾が頻繁に落ちる・・・
強い気持ちでボールに食らいつく・・・
心の弱いものはグランドにいる必要もない・・・

5月18日、富田林大会1回戦を機動力野球で勝利し、24日2回戦は逆転勝ちを収める。
翌25日は朝から羽曳野大会2回戦。友好チームの緑が丘グリーンヒルズさんとの試合は同点による抽選勝ちを収める。そして午後からはスポ少の1回戦を勝利する。
調子はグングン上がっている。

5月31日(土)、いよいよスポ少大阪大会近畿大会をかけた大一番、準決勝・決勝の日を迎えた。

ベスト8からベスト4をかけた試合を見たが、河南が準決勝で対戦する登町イーグルスさんは圧倒的強打で勝ち上がっていた。

どう戦うか・・・一発勝負のトーナメント。

戦い方は前日には決めていた・・・
堺港グリーン広場ではオリックスカップも行われていた。
河南の試合は2試合目。到着すると熊取ベアーズさんと南津守タイガースさんの試合が行われていた。どちらも剛腕ピッチャーと強肩キャッチャーを擁する中学生レベルの戦いである。
試合はどちらも得点できず0−0の抽選になる。
いつも思うが抽選は子供達にとって残酷である・・・特に準決勝での抽選は・・・・
結果は南津守さんが決勝へ進んだ。

いよいよ河南9期生の試合が始まる。
キャプテンリュウトにジャンケンに勝てば先攻を取れと指示。結果は相手10番君が勝ち後攻を選んだ。予定通りに河南先攻で試合が始まった。

初回に点を取り相手攻撃を2イニングゼロで抑える事が出来れば勝利が見えるかもしれないと考えていた。
先頭のリュウキに期待をかける・・・リュウキは期待に応えセンターにはじき返した。
ルイリの所で盗塁をうかがうが出したサインはエンドラン・・ルイリが放った打球はなんと右中間へ2塁打となりリュウキが帰り先制点をとる!応援団はいきなりの得点に盛り上がる!
動揺したのかエース君は3番ジンに四球。4番リュウとの所で何とWPが続きルイリが生還、リュウトがライトへヒットでジン生還、何と初回に3点を取る。

初回に1点がほしいと画策していたが、何と3点は予想外。しかし強打線を抑える事が出来るのか不安を抱えながら初回の守りに入った。

マウンドにはジン。6年マサタケが運動会で抜けている為ルイリがファーストを守る。
河南河川敷グランドを出る前に配球の確認を徹底。
ジンがリュウキから要求された所に投げる事が出来れば打ち取れるかもしれないと思っていた。
初回、ヒット1本に抑えゼロ。2回、ヒットとエラーが出るもゼロ。3回もゼロ。4回も3者凡退。5回、ヒット2本許すも走者を殺しゼロ。6回、ツーベースヒットを打たれるも後続を断ちゼロ。
そしてこれまで河南の攻撃は2回に1点追加、6回と7回にも1点ずつ追加し6対ゼロとリードして最終回を迎えた。
とにかくこれまで作戦通りによく守ってきた。攻撃も攻めて攻めまくる。しかしまだ安心はしていなかった。
7回裏先頭にヒットを打たれる。その後ツーアウトを取るが9番君に内安打され続く1番君も内安打で1点返される・・2番君にもヒットを打たれ満塁のピンチを迎える。
いつもならズルズル行くかもしれない所だが、これまで心が弱かった9期Aチームはこの日はいつもとは違い皆成長していた。そして3番君を打ち取り歓喜の勝利をつかんだ。

誰がこの結果を予想したであろうか・・・・大方の予想を覆し9期Aチームは近畿大会出場権利をつかみ決勝へ駒を進めた。

父ちゃん母ちゃんの応援がすごく、子供達のプレーもそれに乗せられ凄かった。
3位一体。
8期生のように全国へ行きたいと目標を掲げた9期Aチームの夢は次へつながったのである。

そして軽く食事を取った後、いよいよ河南にとって7期、8期に続き9期生が3連覇に挑戦する決勝戦が行われた。
No.176 - 2014/06/06(Fri) 21:48:12
5月12日(月) / NO・5 敗戦から立ちあがる!
4月26日、全国予選大阪春季大会1回戦を迎えた。
9期Aチームは小粒ながらも全員野球ができればそれなりの力を発揮する。
1回戦はジンとルイリのどちらを先発させるか悩んだが、ここ最近ルイリの調子が非常によくルイリを先発させた。試合の方はコールド完封で勝利し2回戦に進出した。
翌日の2回戦は大阪北部のトップクラスの強豪とうわさされるSSC太陽さん。情報はとにかく剛腕の好投手であると言う事・・・
とにかく挑戦しようと9期Aチームと挑んだ試合であったがしかし力で打ちのめされる。
当日は左のルイリで勝負に出たが、初回先頭に四球の後ショート内安打で1−2塁とされ10番君に右中間へ3ランホームランを打たれた後も1点追加され初回に4点を取られてしまう。
そして10番君の投球はとにかく速い・・・しかもコントロールもいい・・・
手も足も出ない・・・
結局2回にも打ちのめされエラーも絡み4失点・・2イニングで合計8点をゆるしてしまう。
3回以降はマウンドをジンに替えて無失点に抑えるが、こうなれば何をしても時すでに遅し1点2点なら返せたかもしれないがこれだけ差がつけばどうしようもなかった。2回戦敗戦。
完全に力で押された・・9期Aチームはパワーでは勝てない、しかし何とか戦術・戦略でどうにか勝利をと思ったが甘かった・・力に差がありすぎた。
あのスピードボールは今の9期Aチームには打てない・・・
このままではこの先も勝つ事が出来ない。打撃強化をもっとしなければ・・・

その後オリックスカップ、岸和田大会そして昨日第3ブロック大会をすべて1回戦で敗退する。
復活をかけたオリックスカップは最終回に逆転をゆるす。岸和田大会は先制するも守備が乱れて敗戦、第3ブロックはこれまた好投手と強打とパワーで押されて敗退・・・

今一番苦しい状態にあるが、4人の6年生は必死に頑張っている。そして7人の5年生も頑張っている。4人の6年生は頑張っているのに勝てないのが悔しいのだろう、その表情にそれが映る。
5年生はやはり5年生だ・・・少し考えが甘い。1学年の違いがよく見える・・・
心を鍛えなくてはならないとつくづく感じるのである。

リュウとの打撃がぐんぐん良くなっている。
カイトの守備・走塁は非常にいい後は打撃強化。
トウセイも守備もそして打撃も良くなってきている。
マサタケは打撃ホームを変えて本当によくなった。
そしてこの4人に続く5年生達、頑張ってくれよ。

今月25日に行われるスポ少大阪大会1回戦は、勝てばベスト4となる。
今年は大阪からは2チームが近畿大会へ進む。決勝へ何としても進みたい。
昨年の8期Aチームが進んだ道、北海道の全国大会を目指す!
頑張れ!9期Aチームの子達よ!
No.175 - 2014/05/12(Mon) 22:03:15
4月23日(水) / NO・4 夢に向かっていいいよ挑戦!
3月29日、貝塚大会の3回戦が行われた。
1・2回戦をギリギリの戦いで勝ち上がっていたが、何とかこの試合も乗り越えたいと思っていた。
先の大会でスポ少大阪大会を優勝し、ここまで負けていなかった事がこの試合をとんでもない試合にしてしまう。
いきなり立ちあがりから四球・エラー・サインミス(おまけになすり合い)の連続で満塁からとどめの3ベースを打たれ大量点を与えてしまう・・・
何とか持ち返そうとするがその攻撃もミスの連発・・・・何とか反撃するもさらに追加点を与えてしまう・・・公式戦初めての敗退・・
なぜこんな試合になったのか・・・・
答えは簡単・・・
相手をなめるのではなく野球をなめていて、必死のプレーが出来ない・・・
集中力が無い為、突然のプレーをミスしていく。
帰ってから大型爆弾を落とした。
6年生が少ない為一人一人の力は微力であり、全員が集中して一つになりプレーをしなければ簡単に敗退してしまう。
解かってくれたらいいのだが・・・・
今回は大阪大会を前にして全員を引き締めるには良かったのかもしれない。
自分達は微力である事を認識したうえで必死に戦わなければならないのである。

もうひとつ公式戦があった。5年生の河内長野大会である。
5年生としての試合はこれまで1試合だけしか行っていなかった。
常日頃6年生のAとして試合を行っていた為、Bチームとしての試合経験が少なくても何とかなるだろうと思い挑んだが、相手が山本クラブさんで強豪と言う事もあり中々得点できない・・と言うかこの試合は全く打てなかった。
守りの方は、まあこんなもんだろう・・ピンチを迎えるもゼロに抑えていく。
結局どちらも得点できず0−0の抽選となった。結果は負け・・
もう少し打てるかと思ったが・・得点0は問題である。
まあ慌てることはない、Bチームとしてはこの1年間を通じて強くなっていけばいい。

さてAチームはいよいよ今週26日に大阪大会1回戦を迎える。
4月に入り平日も3日〜4日間練習してきた。特に打撃・・・
子供達一人一人の顔つきも変わってきた。
自分達の強さも知り、そして弱さを知り、その力を少しでも大きくするために課題を持って練習に打ち込んでいる。
ジンもルイリも調子はいい・・・内野・外野の連携など細かいプレーを徹底的に練習した。
目の前の試合を必死で戦う!
河南9期生の挑戦が始まる!
この子達を勝利に導く・・・・
河南野球で大暴れしようぜ!
頑張れ!9期Aチームの子達よ!
No.174 - 2014/04/23(Wed) 22:12:40
NO・3 スポ少南河内の優勝を目指して・・2 / 3月28日(金)
3月23日、いよいよスポ少南河内大会の決勝戦が始まる。
3期生が優勝、5期生が準優勝、6期生準優勝、7期生優勝、8期生優勝、そして今9期生が3連覇をかけて戦う。

相手は羽曳野イーグルスさん。
準決勝でジンが5イニングを投げたので、決勝のマウンドにはルイリをあげた。
河南先行で試合開始。
初回いきなりカイトがピッチャー返しで出塁し、続くルイリもエラーで出塁、マサタケが2−3塁と進めてリュウキが四球で1アウト満塁のチャンス。リュウトのゴロで1点とりセカンドからルイリが帰るがホームアウト。まず先制点を取る。
しかしその裏いきなり先頭に2塁打を打たれた後次打者送りバント・・・しかし1塁に悪送球で1点返され依然ランナー2塁のピンチが続く。ここで絶妙な牽制でさし今回は1点でしのいだ。
2回はお互いランナー出すも無得点、4回に試合が動いた。
4回表、カイトからの攻撃は四球をもらい盗塁、ルイリのバントが絶妙に決まり1−3塁。盗塁後マサタケに連携で取ろうとするが空振り・・カイトが3−本間に挟まれるが機転をきかした走塁でセーフとなる。1点。ルイリは3塁へ進みマサタケが打った打球はセンターへ抜けていき2点目。リュウキが四球の後リュウトがまたもや絶妙なバントを決めて無死満塁と攻め立てる。ジンの所でWPで3点目を取ってエンドランを指示するがホームアウト・・・しかしトウセイがセーフティースクイズを決めて、この回4点を取って引き離した。
ベンチも大応援団も盛り上がる。「一気に決めろ!試合を決めろ!」の応援団の声援の中9期Aチームは全力プレーを繰り広げている。
しかし4回裏、2アウト後3番君にライトへヒットを打たれ、続く4番君に右中間3塁打を打たれ1点返される。
5回はお互い無得点。そして6回裏の羽曳野さんの攻撃は4番君に四球後5番君をショートゴロに打ち取る。しかし6番君に四球後7番君の打球は内安打となる。1アウト満塁のピンチを迎えた。得点は5対2と3点差。
ここで抑えの守りのパターンに入る。
マウンドにリュウキを上げる。捕手にタクミ、ショートにカイト、セカンドジン。
リュウキには速球を投げさせる。8番君のセカンドゴロの間に1点返されるが後を抑えて帰ってきた。これでいい!
さあ最終回の攻撃に入る・・得点差は2点、追加点をもぎ取ろうと皆に激をとばす・・
打順は1番カイトから・・カイトはまたもや四球で出塁する。続くルイリが待てのサインを無視し?打った打球が内安打となり1−2塁、マサタケも内安打で無死満塁となる。
その後リュウとの2塁打などで2点取り(本当はもっと取らないといけないのだが)7対3と4点差で最後の守りに入った。
マウンドのリュウキは1本ヒットを許すがその他を打ち取り見事優勝・・この大会3連覇を果たした。

9期Aチームは小粒だ。パワー野球ではない。
しかし粘り強くどんな大きな相手でもひるまずに堂々とした戦いをしていく。
全員がそれぞれの役目を果たして次につなげる野球・・・

たくさんの方々の応援有難うございました。これからも宜しくお願い致します。

9期Aチームの挑戦は始まったばかりだ!これからもっともっと強い相手と戦わなくてはならない・・どこまでいけるか・・・挑戦だ!

頑張れ9期Aチームの子達よ!
No.173 - 2014/03/28(Fri) 18:17:55
NO・2 スポ少南河内の優勝を目指して・・ / 3月27日(木)
3月21日・22日・23日の3連休、21日は試合はなく練習、22日は貝塚大会2回戦、23日はスポ少南河内の準決勝・決勝を控えていた。

9期Aチームは23日に行われるスポ少南河内大会で優勝する事に照準を合わせた。
21日、朝から徹底的に打撃練習を行った。ひたすらティー打ちで打撃ホームとパワーアップを計る。同時にマシンでのバント練習は3種類のバントをそれぞれ3方向へころがす。それが終わると2台のマシンをフル回転で打たせる。
午後からは守備練習・・・・3人のピッチャーの牽制・守備・連携を徹底的に行う。内野全体の連携プレーでは、はじめ中々上手くいかない事に苛立ち、厳しくしかり飛ばす・・・
それが上手くいき出すと子供達の顔がほころんでくる。
そして走塁練習。今までのおさらいと同時に新たな走塁方法を教える。守り方で一つ、走塁で一つ新メニューを追加した。昨年より又一つ進化した。

22日は貝塚大会2回戦、相手は堺のポルテBBクラブさん。
選手の数も多く毎年きっちりした野球をされる。試合の方はお互いのピッチャーが四球を出す事もなく踏ん張り合うが2回に1点先制される。しかし3回裏にタクミのヒットから1点返し尚も1アウト3塁とするが追加点は取れなかった。4回表に振り逃げとエラーでピンチを迎えるが1点もやらない守備隊形で守り切る。時間的に最後の攻撃になる5回裏、先頭カイトが出塁し盗塁、ルイリが三振に倒れるが3盗を決めて、最後は連携プレーで2−1と勝ち越した。
ギリギリの戦いであった。
翌23日、いよいよスポ少南河内大会の準決勝戦を迎えた。
準決勝の1試合目は羽曳野ブラックイーグルスさんと羽曳野イーグルスさんの対戦となった。どちらのピッチャーも良く、打撃パワーもある・・・1−0で羽曳野イーグルスさんが決勝へ進んだ。
さて河南の相手はジュニア千代田さん。バッテリーの6年生が非常にしっかりしている。
先発はジン。じんは途中リュウキに助けられるも完封に抑えて勝つ事が出来た。6−0・・
いよいよ決勝戦が始まろうとしていた。
この日はOB達もたくさん応援に来てくれて、応援ソングを大きな声で歌ってくれた。素晴らしい応援が繰り広げられた。
たくさんの応援団に支えられて、7回無制限の戦いが始まった。
No.172 - 2014/03/27(Thu) 22:43:31
NO・1 9期Aチーム夢に向かってスタート! / 3月19日(水)
14人の8期Aチームの子達が華々しく巣立ち、いよいよ9期Aチームがスタートした。

9期Aチームは6年生が4人、5年生が7人、そこに4年生を2名入れて計13人でのチームである。
昨年と違い6年生が少なく小粒だが、ピリッとすばしっこい野球で1年間戦っていこうと思っている。
このメンバーで目標を掲げた・・・全国大会に行こう!
笑う人もいるかもしれないが、監督は本気・・・・子供達ももちろん本気だ!
目の前の1戦を必死に戦っていく!

昨年12月の常勝会の3試合をいきなり采配した。個々の特徴や得手不得手も解から案状態であったが、春の決戦に向けて急ピッチで指導していく。
1月から練習試合を入れていき、これまでに15試合を消化した。1試合ずつ教えた事を実践練習していく。
勝ち負けよりも、決め事や練習で行った事をいきなり出るサインに反応し実践しなければならない。
攻撃の時は監督の背後に子供達全員を立たせてチームメートのプレーや相手チームのプレーに対し解説し、いい所や悪い所をそのプレーを見ながら同時に言葉で教えていく。
先輩達が当たり前のように行ってきた事をこの新チームの子達にも当然やってもらわなければならない。
新チームを厳しく指導していく・・・・。

その甲斐あって試合をこなすごとにぐんぐん成長しているのがわかる。決して強いとは言えないが粘りあるチームになってきた。

9期Aチームの公式戦スタートは3月8日。
スポーツ少年団南河内大会1回戦羽、曳野レンジャーズさんとの対戦となった。
この大会を優勝し、大阪大会を優勝、近畿大会へ進み2つ勝てば全国大会なのだ。
昨年に続きまずは南河内大会の優勝を狙う。
レンジャーズさんとの試合は9−0で勝利。まずまずのスタートを切った。
翌週15日、2回戦の相手は島泉ファイブボーイズさん。まとまったいいチームと聞いていた。
河南先攻で始まったが、いきなり3者連続三振にとられ苦戦を覚悟する。
マウンドにはジンを上げた。しかし初回からいきなり先制点を与えてしまう。これが非常に問題となった。
1番君にセーフティーバントを予想し前に守らせるが、それでも仕掛けられて、セーフになる。
しかも初球は来ないと思ったその初球に走られ2盗をゆする。2番を三振に取り安堵するが、3盗を狙われている様な気がして牽制をいれるとそれがヘルメットに当たりセンターカバーさえも越えていき先制点を与えてしまう。
普通は1番君のバントは前に守らせた時点であり得ない。次に普通盗塁は初めてのピッチャーには牽制を注意して初球は様子をうかがいスタートさせないものだ。それに逆に1アウト2塁になると3盗を狙いたくなるものだ、そこで牽制を入れるがその気はなかったようだ。
いきなり相手の野球と噛み合わない・・・・
1点を追って攻撃を仕掛ける。2回に3点、4回に3点とってほぼ試合を決めたる事が出来た。
しかし島泉の子達は元気があってまとまったいいチームであった。
ある意味勉強になった・・・
とにかくスポ少南河内大会準決勝に進む事が出来た。来週頑張ろうな!

そしてこの後、この日二つ目の試合貝塚大会1回戦が行われる。前年度優勝は我が河南少年8期生である。9期生は僕たちもと意気込んでいる。相手はいぶきのボールパークスさん、和泉連盟NO1との情報。
相手バッテリーを見てビックリ、エース君は身長174センチ、キャッチャー君も160後半の超ビックなバッテリーでそのスピードも今年度対戦した中で一番早い・・・・
河南後攻で試合開始。マウンドにはルイリ。ジンとルイリの先発2枚看板だ。
初回はお互い3人で終わりるが2回表にエラーから1点許してしまう。その裏リュウキが特大ライトオーバーを打つがグランドが狭く1塁打、盗塁するもリュウトがPゴロで3塁に進めず、結局無得点に終わる。その後どちらも無得点が続き6回表のいぶきのさんの攻撃で2アウト2塁からショートゴロを1塁へ暴投で2点目を与えてしまう。
ここまで1点に抑えてきたが重い1点を与えてしまった。
時間的に最終回の6回裏、子供達にこのまま負ける気か!逆転するぞ!と激を飛ばす。
打席にはタクミ・・タクミの打撃はPフライ、しかしそれを落球してくれた。ここから反撃が始まった。これまで静かに応援していた父母達もたまらず大きな声で激しい応援を始めた。
続くカイトの所で悩んだ答えはエンドラン・・・それが3塁内安打となる。そしてルイリに進塁打を指示した打球はライトへ、おしくもライトゴロに倒れるが最高の進塁打となる。
続くマサタケの所でWPでタクミが帰り1点差、1アウト3塁からマサタケがセンター前へ運んで同点となる。サヨナラのランナーをが出るとリュウキに対し四球で1−2塁となり5番リュウトはショート内安打となり満塁のサヨナラの場面となる。次のバッターはジン。
ジンに対してストライクエンドランのサインを出すが、空振り・・・飛び出したランナーマサタケを刺そうとキャッチャーが投げた球はマサタケの足に当たり場外へ・・・・
サヨナラ勝ちとなった。
何と言う試合だろうか・・・しかしどうであれよく2点差をひっくり返したと思う。
子供達も父母達も歓喜・・・良かったな。
とにかく何とか負けなかった。
翌日の16日、大阪府春季大会の連盟予選が行われた。
毎回得点の7−0の完封勝利で出場権を勝ち取った。リュウキの2打席連続の柵越えホームランと言うおまけも付いた。ナイスバッティングだ!

何とか4試合して全勝、負けていない。今週はスポ少南河内の準決勝・決勝が行われる。
何としても南河内を優勝したいと思っている。

頑張ろうな9期Aチームの子達よ!
皆さん応援よろしくお願いします!
No.171 - 2014/03/19(Wed) 21:29:04
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