残り大会が少なくなってきたが19日に万博球場でJA茨木大会の開会式が行われた。 前年度3位と言う事で初日の3試合目に河南の試合が組まれていた為、監督も朝から皆と共に開会式に出向いた。 前年度3位・・・昨年準決勝で敗れ3位決定戦に回ったがAチームが他公式戦と重なり出場できず、昨年のBチーム・すなわち現在のAチームが昨年8期の代わりに出場し、何とタイブレークにもつれ込み勝負つかずの抽選で3位を勝ち取ったのだ。
開会式は盛大で実は監督は初めて参加した為(毎年公式戦と重なり)素晴らしい開会式を見る事が出来た。9期Aチームは自分たちで取った3位盾を返還し胸をはって行進してくれた。 試合の方も無事勝利し2回戦へと進む事が出来た。 25日は河内長野大会の2回戦を勝利し3回戦へ進出した。
翌26日いよいよ大阪秋季大会の初戦を迎えた。 相手は新金ヤンチャーズさん。毎年強いチームだ。 河南先攻。初回表の攻撃でマサタケとリュウトのヒットが出るも無得点におわる。 その裏、先発はいつも通りジン・・しかし1番2番3番に連続ヒットを打たれてしまう。このままでは勝負を決められてしまうかもしれない・・・リュウキに交替。 リュウキの全力投球で4番を三振、5番を1フライ、6番をサードゴロに打ち取りゼロで切り抜けた。3回表1アウトからルイスが出塁しリュウキとルイリのヒットで1点先制する。 しかし3回裏に四球から集中打を打たれ4点を取られる。終盤に1点返すもタイムアウトで4−2と大阪秋季大会を終えることとなった。 いいチームであった・・打たれる事も想定している・・・しかしもう少し失点を抑えられたのではないか・・逆にもう少し取れたのではないか・・追いつけなかったか・・・
翌週11月3日茨木大会2回戦を迎えた。 相手は京都の大山崎スポーツ少年団さん。京都で大きな大会の優勝チームとの事・・中学生並みの大きな子が数人・・ しかし河南も春にはスポ少全国へ行った実績がある。負けるわけにはいかない。
この日初めてスタメンを変えて打順も変えて先発も変えて勝負に出た。 河南先攻の初回は3者凡退。その裏大山崎さんの攻撃、マウンドにはリュウキ。しかしいきなり先頭に特大3塁打を打たれてこの回1点。つづく2回裏、先頭に死球、1アウト後9番1番2番と四球で押し出し、3番君の浅いライトフライをタッチアップでホームをゆるし、怪物4番君にとどめの3塁打を打たれこの回4失点・・・4回にも1点追加され合計6失点。攻撃は終盤に2点返すも届かず6−2で敗退。 昨年Bチームで3位をつかんだ大会も今年は2回戦敗退・・・ 確かに相手パワーは凄い、良く打たれた。打たれたものは仕方が無いが、必死で守ったのだろうか・・もう少し失点を抑えられたのではないか・・逆にもう少し取れたのではないか・・追いつけなかったか・・・
この日グランドに帰って爆弾投下。 覇気のない9期Aチームを見ると情けなくなった・・悔しくないのか・・・ 後残す大会は少なくなっているのに、6年生はこのままでいいのか?・・燃え尽きたのか・・ 5年生はこのまま6年生を引退させてしまうのか?・・・Bの大会も先日完全敗退をしたところ・・ このままではBも勝てない・・・これでいいのか?・・・
目に見えないパワーが存在する。 監督には良くそれが見える。 努力して練習を積み重ね一つのラインを越える事が出来れば、目に見えないパワーを使う事が出来る。 そのパワーは、ヒット性の取れない打球を取ってしまう、痛烈な打球も正面で取ってしまう、打てばラインぎりぎりがフェ―アーとなりはずんだ打球は内安打となる。上げてしまった打球はポテンと落ちて走塁クロスプレ−はセーフとなる・・・・作戦もなぜか一発で決めてしまう・・・これがミラクル。 しかしこのパワーはいつも出るものではない。気合・気迫・で強い気持ちを持ち、全力を出し切ったプレーをした時に出てくるパワーだ。 根拠ある練習と気持ちを出し切った時に出てくるパワー・・
春に全国へ向けて戦った時、全力で強い気持ちで立ち向かう9期Aチームにこのパワーが炸裂していたのを監督は見た。
残す大会はわずかである・・強い相手に堂々と全力で立ち向かう9期Aチームの姿が見たい! まだやらなければならない事がある・・
頑張れ!もう一度立ち上がれ!9期Aチームの子達よ! |
No.184 - 2014/11/08(Sat) 05:47:46
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