世にも奇妙な掲示板

主に「世にも奇妙な物語」「奇妙な出来事」「ifもしも」「悪いこと」「大人は判ってくれない」に関するもの（質問・感想等）なら何でもＯＫです。
なお、中傷・悪戯、作品の交換・売買・アップロード依頼等の不適切な書き込みについては削除させていただきます。
質問の際には、よく寄せられる質問をＱ＆Ａにまとめてありますので、一度そちらをご覧ください。

★ 世にも奇妙みたいなドラマ / ジャック

引用

この間「チャンネル銀河」でこんなドラマがありました。「２度目のウエディング・ベル」っていう作品ですが粗筋が若いOLさん(鶴田真由さん）が自分が働いてる大会社の御曹司（竹内力さん）と結婚し、幸せな家庭を築くかと思いきやこの御曹司の家族の異常な生活を目にしていく物語でした。まずこの家族。先ほど言いました竹内さんと、父・岡田真澄、母・野際陽子という濃い家族なんですが顔ぶれだけでもう十分怖いのに鶴田さんが使ってた愛用の歯ブラシを岡田さんが使ってたり、結婚祝いのプレゼントがブラジャーだったり、いい年した息子と母親が一緒にお風呂に入ってたり、しかも岡田さんが鶴田さんに向かって「私たちも（風呂に）入ろうか。家族なんだから」と普通に言ったりと滅茶苦茶な家族でした。見てて今にもタモリさんがでたらどんな解説を言うのかなと思いました。
このドラマは関西テレビの「愛と疑惑のサスペンス」の一本だそうですが世にも奇妙みたいな作品が当時色々あってたんですね。
あと野際さんと言えばは「ハネムーン」の不気味な別荘の管理人のイメージがありますがこの作品でもまた不気味な姑さんを演じておりました。凄く怖かったです。

No.1731 - 2016/01/03(Sun) 09:22:22

☆ Re: 世にも奇妙みたいなドラマ / 白虎 (管理人)

引用

>愛と疑惑のサスペンス

そのシリーズが放送されていたフジの月10枠では一話完結もののサスペンス・ミステリードラマシリーズが多数放送されていまして、「世にも」の作風とも近い「現代怪奇サスペンス」「現代神秘サスペンス」「不思議サスペンス」といったシリーズも多数制作されています。

「世にも奇妙な物語」でお馴染みの原作者さんの作品も多数映像化されているので、興味がおありでしたら色々とチェックしてみるのも面白いかと思います！(^^)

No.1732 - 2016/01/03(Sun) 17:27:52

☆ Re: 世にも奇妙みたいなドラマ / ジャック

引用

＞フジの月10枠
そういう枠だったんですね。
＞興味がおありでしたら色々とチェックしてみるのも面白いかと思います！(^^)
昨日も阿刀田高さん原作の「銀色のフラスク」が放送されました。萩原流行さんが出てたんですが、惜しい方を亡くしたと残念な気持ちになります。
ちょっと気になったんですが、当時の月１０は一話完結の短編なので監督さんとかスタッフとかも色々異なり、また世にも奇妙も若手の監督や脚本家の登竜門だったそうですが月１０枠や世にも奇妙に携わった監督さん達はやっぱり自主映画みたいな感覚で撮影に臨んでたと思いますか？。スンマセン変な質問になっちゃいました（＞＜）。

No.1733 - 2016/01/03(Sun) 20:45:25

☆ Re: 世にも奇妙みたいなドラマ / 白虎 (管理人)

引用

あくまで憶測ではありますが、各制作会社が競作していた訳なので、多少なりとも「面白いものを作ってやろう」という気持ちはあったんじゃないかなと思いますね。

No.1734 - 2016/01/03(Sun) 21:24:53

☆ Re: 世にも奇妙みたいなドラマ / ジャック

引用

>各制作会社が競作していた訳なので、多少なりとも「面白いものを作ってやろう」という気持ちはあったんじゃないかなと思いますね。
その結果でしょうね。あれだけいろんな面白く素晴らしい作品が生まれたって事は。
「２度目のウエディング・ベル」を見てもしもこれが世にも奇妙であったらタモリさんはどんな解説をしてくれるのかなと思っちゃったりしましたと↑にも書きましたが家族関係の異常さとか結婚後の生活に関する解説をしてくれたのかもしれませんね。

No.1735 - 2016/01/03(Sun) 22:56:25

★ (No Subject) / ジャック

引用

今さらですが、にっかつ作品が全作あってよかった半面、東映はバカばっかりだ！が飛ばされて残念です。やっぱり最後の話が三人も亡くなられてるからでしょうか？。
来年放送される東宝の生き蟹に斉木しげるさんが出演されてるのはやっぱり「奇妙な出来事」の案内人をされてた縁でしょうか？。

No.1708 - 2015/12/22(Tue) 18:53:56

☆ Re: / 白虎 (管理人)

引用

「バカばっかりだ」回が今回NGみたいで残念ですね～。出演作が放送されていることもあり、出演者の方が亡くなられていることはあまり関係ないかと思いますが、後々ひょっこり再登場することを期待したいものです。

>斉木しげるさん

私もその縁というか、スタッフのお遊びの一貫だったような気はしますね～。といっても肝心の役柄があまりいい役じゃないんですが…(笑)

No.1718 - 2015/12/29(Tue) 00:55:06

☆ Re: / ジャック

引用

ほんともったいない使われ方ですね。できればタモさんとからんでほしかったです。
今度ある「言う事をきく子」で早見優さんが出た作品が全てそろうのですが全部悲惨な役ですね（涙）。”マイホーム”とか”いたれりつくせり”も怖かったですけど今度ある話もかなり怖かったので楽しみです。早見さんみたいに出てる作品全て悲惨な目にあう役者って誰がいますか？。私が見た限りでは主役じゃないんですが沢向要士さんとか浅香唯さん以外思いつきませんでした。教えてください。

No.1719 - 2015/12/29(Tue) 09:20:40

☆ Re: / 白虎 (管理人)

引用

今パッと思いついたのは明石家さんまさんでしょうかね。どちらも最後は転落死するわけですし……。

No.1721 - 2015/12/29(Tue) 17:18:35

☆ Re: / ジャック

引用

以外にもさんまさんですか。「偶然やろ？」は見たことはないんですが死に方が「スローモーション」と一緒ってそれこそ偶然ですかね？（笑）。
早見さんはなんか幸薄い役が似合いますね。この間別のチャンネルで見たサスペンスドラマでも悲しい真実を目の当たりにする役で出ててこっちでも報われないなと思いました。
沢向さんは全部トバッチリを受けた感じですね。ヒロインの策略にハマった主人公に殺されたり、コンタクトレンズの力で事故ったり、たばこ爆弾の爆発に巻き込まれたりこちらも散々な役ですね。
おっと私見に走っちゃいました。すいません。来年放送される話で管理人様おすすめの話を教えてください。

No.1723 - 2015/12/31(Thu) 12:31:16

☆ Re: / Alice Carol

引用

横からちょっと失礼します。
「偶然やろ？」についてですが、最後は「スローモーション」とは異なり、主人公が「（妻に対して）あいつCENSORED。って言うか俺がCENSOREDわ」みたいに呟いた後で、奥さんのベランダからの転落の巻き添えで死亡したと記憶しています。
まぁ、悲惨で不憫な死に方には違いないですけどね。

No.1724 - 2015/12/31(Thu) 16:23:15

☆ Re: / 白虎 (管理人)

引用

>来年おすすめの話

個人的には「城」「ゲームセンターの奇跡」「カウントダウン」「目覚まし時計」辺りがオススメですね。

>Alice Carol さん

あーっ、すみません！
ラストにさんまさんが倒れてる図が咄嗟に浮かんでいたせいなのですが、言われてみれば転落したのは奥さんの方でしたね…ジャックさんも失礼しました。お恥ずかしい限りです…！(^^;)

No.1725 - 2015/12/31(Thu) 17:45:32

☆ Re: / ジャック

引用

どうもこんばんは。
＞個人的には「城」「ゲームセンターの奇跡」「カウントダウン」「目覚まし時計」辺りがオススメですね。
こんなに色々あるんですね。ワクワクします。
またまたすんません。管理人さんが選ばれた作品で面白いと思うポイントを教えてください。
＞ラストにさんまさんが倒れてる図が咄嗟に浮かんでいたせいなのですが、言われてみれば転落したのは奥さんの方でしたね…
ずいぶん奇妙な死に方ですね！？。ちょっと想像ができません（＞＜）。

No.1728 - 2016/01/01(Fri) 23:18:37

★ 映画監督編を解析。 / Alice Carol

引用

映画監督編の放送が終わって1週間が経とうとしていますが、珍しい事にどうにも熱が冷めそうもないので、ちょっと今度は個人的に3作品程、気になった所を解析してみようかと思います。

「箱」･･･内容が映画「リミット」のパクリと言う声もありますが、見終わってからよくよく考えると、映画を見た人に敢えて展開予想のミスリードをさせるために似せたのではないか？と思います。あの予想困難なラストの衝撃を引き立たせるために。
「ロッカー」の如く、途中の研究室で目覚める→夢オチだったという展開も、「こうなると思った？残念でした」なんて佐藤さんの声が聞こえてきそうな、私の様な古株の視聴者がやりがちな「オチの先読み」に対する挑戦の様に感じました。
そう言えば、「アンフェア」もそんな感じの所があった様な･･･。
最後で全ての伏線が回収された･･･様に見えましたが、
電話相手の警察が何を象徴しているのか？が見終わった後もちょっと疑問でした。ですが、
?@MRIの音が聞こえない＝彼女の意識には聞こえているが、認識できない？
?A捜索届が出せないと探せない＝自力では覚醒できず、外部の助けが必要？
とオチを理解した上で解釈すると、彼女自身の肉体の命令系統等では？と考察しています。

「事故物件」･･･こちらもタイトルからミスリード狙いですね。実際の事故物件は主人公の「心」だったとも取れますが。
その反面、こっちは挑戦的な「箱」とは逆に、敢えて先を読まれることを想定した･･･と言うか、個人的には「読んでくれ」と言わんばかりの伏線を挟みまくっている印象でした。それによって、後半への感情の振り幅を大きくするという。
それなら最後に、「職場復帰したお母さんを見守る朱里ちゃんの姿」があってもよかったのでは？とも思いました。

「×」･･･後で知ったのですが、原作にちょっと「顔色」的な展開を付け足したんですねこれ。いろいろ感想を見ていくと、「最後の展開で、なぜ他の人は自分の×に気付かないのか？」と言う意見を多く目にしますが、途中おでん屋さんの2人の話にありましたね。「なぜ自分たちには見えるのか？それはある意味遺伝ではないのか？」と。
それではなぜ主人公の娘は見えていないのか？それは、遺伝しなかったか、あるいは死の予兆があまりにも急速に来たから（たとえ見えても、まだ認識すらできていない）だと思います。なぜなら、主人公が直帰を決めた→帰宅する電車の中の場面･･･とそれほど時間が経っていない中で広がっていたのですから。

長々と述べてしまいましたが、結論として「今回の映画監督編は、稀に見る傑作だった」と言う事です。

No.1707 - 2015/12/05(Sat) 00:23:55

☆ Re: 映画監督編を解析。 / 白虎 (管理人)

引用

>事故物件

私もすっかりミスリードされてしまいました(^^;)
スタッフがスタッフだったので、直球だと思い込んでいたせいもありますが、後半へ向けてのあえての仕掛けという解釈は面白いですね。

>原作にちょっと「顔色」的な展開を付け足した

まだ原作本を購入していないので未見なのですが、そうだったんですね。後々読む際はどこがどう違うのか楽しみたいと思います(^^)

No.1717 - 2015/12/29(Tue) 00:53:13

★ 世にも奇妙な秋でした。 / ああああだらすた

引用

管理人様、お久しぶりです。ああああだらすたです。

今年の世にもは、まさかの2週連続でしたね。
この放送の日まで、何度本サイトと公式サイトを往来したか分かりません笑。
春に引き続き、この度も僕なりの感想を述べたいと思います。

まずは、遅ればせながらリメイク編から。
「昨日公園」★★★+0.5
オリジナルとの差異として、まず主人公が女性だったということ。驚きでした。これで物語はどう変わるのか、オリジナルの良さをCENSOREDしまわないかなどと身構えて観ていましたが、杞憂だったようです。
さらに注目すべきは、オチにも工夫が施されていたこと。
切なくも温かな主人公の優しさに溢れたセリフには、思わずグッときてしまいました。ここに★0.5プラス。
怪作とは言えないながら、良アレンジでした。

「イマキヨさん」★
オリジナルが放送されたのは昨日公園と同じ9年前。当時は、何だか都市伝説みたいな奇妙な話だなぁ～と食い入るように観てたのですが、改めて本作を観てみると「あれ‥？こんな薄かったっけ？」と感じました。僕が当時子どもだったからでしょうか。
この物語のもつ面白さとは、イマキヨさんというホラーな存在と、それに翻弄される主人公の可笑しさだと思うのですが、なんだか勿体ないなぁと。
ついでに言えば、人気投票1位という結果も首を傾げてしまいます。決して大嫌いな作品ではないんですけどね笑。

「ハイヌーン」★★★★+0.5
アッコさん、男役意外とイケてるじゃないか！このインパクトから引き込まれ、結末は分かっていながらも最後まで笑いを堪えながら観てしまいました。
メニューを片っ端から黙々と食べていく緊張感とオチの呆れるような脱力感のギャップがたまりませんね。商店街を巻き込んだ一つの奇跡、好きです。

「ズンドコベロンチョ」★★★★★
ハイヌーンを上回るネタにネタを重ねたような怪作！
スマホだのパソコンだのオリジナル放送当時より、情報を得る手立ては当然ながら溢れているはずなのに、ズンベロの正体を知ることが出来ないもどかしさ。味方してくれるはずの「情報」にどこまでも翻弄されてしまう主人公に見入りました。
果たして、僕自身はどうか？翻弄されてはいまいか？‥面白可笑しさと同時に深く考えさせられる、そんな作品でした。
最後にストーリーテラーで壁に飾られてるあの絵もズルい！！

「思い出を売る男」★★★★★
オリジナルが大好きな僕は、本作がわざわざリメイクされる事について、密かに反対しておりました。‥ですが、やはり良いものは良いですね。
主人公の何もかも思い出せない苦しみの表情、借金取りの見せた優しさ、そしてあの決してハッピーエンドとは言えないけれど胸をしめる感動の結末。どこをとってみても最高傑作と言って良いでしょう！素晴らしい。

最後に、全体的な評価ですが、失礼ながらここまで面白くなるとは思わなかったですね。
ただ、ジャンルが偏りがちでホラー回も観たかったのが少々残念でなりませんでしたが、それでも「リメイク、全然悪くないじゃん！」純粋に楽しめたので、本当に良かったです。

長文失礼しました。
映画監督編の際もよろしくお願いします。

No.1706 - 2015/11/30(Mon) 12:46:26

☆ Re: 世にも奇妙な秋でした。 / 白虎 (管理人)

引用

お久しぶりです！(^^)
今年ほど公式サイトや関係者のTwitterを巡回した年は無かったほど、情報量の多い一年でした。

>失礼ながらここまで面白くなるとは

まだまだ物足りない点も多々ありますが、25周年としてできることをたっぷりやってくれたのは本当にファンとしては有りがたかったですね。ここを総決算として、今後の新しい奇妙の創造にも期待したいです！

No.1716 - 2015/12/28(Mon) 17:33:41

★ 映画監督編 / ロボ

引用

遅まきながら見ました。

【箱】
ワンシチュエーション物として、非常にクオリティが高い作品でした。演技・演出・脚本全てがバランスよくあって、見ていて楽しかったです。
「リミットのパクリだ」という人たちも多いですが、そもそもこのようなシチュエーション物は既作でも多いですからね。
この2015年に新たな奇妙の基軸となる作品が生まれたなと思いました。

【幸せを運ぶ眼鏡】
「仮婚」をかなりきつめにした社会派になるとは思いませんでした。いや、現代社会を否定しているわけじゃないんですが、こういう時代なんだなと気づかされる一作でしたね。
それにしてもかなり「サイコパス」のスタッフがかかわっていて、狙ってるなあ～～と思う部分も多かったですね。そういう点では奇妙を知らないライト層への訴求もできたのではないかなと思っています。こちらもとても面白かったです。

【事故物件】
タイトルに騙された……というのが率直な印象で、ただ「気づいてないオチ」を飛び越えて感動系へ持っていくのがよかったです。最近の面白くない作品の一つは「気づいていない」だけで終わっちゃうところにもありましたからね。
ですが、途中までのホラー風味な演出はやっぱりプロですね。ちょっとドキドキしちゃいました。

【×（バツ）】
「顔色」と「影が重なるとき」を混ぜ込んだ感じですね。「箱」「幸せを運ぶ眼鏡」もなかなかブラックでしたが、この話もかなりどぎつい感じでしたね。
音楽が印象的であり、テンポよく進んで行ってあのラストですから、一気に突き落とされた感じがあります。

【嘘が生まれた日】
一歩間違えれば中高生が考えるレベルの風刺にとどまりかねないところを、感動方面へ向かわせたのは良かったと思います。
清水監督の本意でないかもしれませんが、こういう伝え方も十分社会派として楽しめると思っています。最近は安易にメッセージ性だけ強めた作品が多いですから。
それにしてもパロディが多かったですね。

【総評】
リメイク編も十分楽しかったですが、それ以上に傑作復活編、面白かったです。
クオリティは10年代はもちろん、少なくとも僕が記憶しているスペシャルの中では一番面白かったです。

今回非常に感じたのは、「新しい奇妙の転換」でした。
ある意味今回で昔のファンをそぎ落とすような面もあったと思いますが、それすらも「何か意図があるのか？」とも思ってしまいます。
25年もたち、テレビという媒体に収まらなくなった表現世界の中、価値観や見られ方も多様化してきました。さらに近年ではポップ感のあるサイコホラーのほうが盛り上がりを見せる中で、「奇妙」というブランドも返還すべき時期に来ているのだと思います。（企業単位でいうと、30年も続いている企業がホントごくわずかなものであることと同様に）

今回、日本の最前線で活躍するスタッフ陣が参加したこと、それはまた来年へと続く若いスタッフ陣に向けた、「指針」になるのだと信じています。
（リメイク編で中心となった植田泰史監督ですらも、世代交代のバトンを渡す側になりつつあると思うので）

ホント、20周年とはなんだったのか……。
すごく面白かったです。

No.1705 - 2015/11/29(Sun) 14:58:20

☆ Re: 映画監督編 / 白虎 (管理人)

引用

>新しい奇妙の転換

良くも悪くもその要素が前面に出ていた年であったことは確かですね。

ネットでは保守的なファンから冷ややかな目が向けられている部分もありましたが、この番組は「王道に留まれない宿命」を持った番組でもあるので、新しい事にチャレンジしていくのは必然的な流れだなと。

25年経っても未だ若い方々から人気を得ているようですし、全方面から批判されない限りはガンガンやっていってほしいですね！(^^)

No.1715 - 2015/12/24(Thu) 23:32:20

★ 映画監督編 / Hide

引用

2度目の投稿、感想ははじめて投稿します。筆を執ろうと思ったのは、今回の映画監督編がよくできていたなーと思ったからです。この場所、おそらくスタッフの方も見ていらっしゃるでしょうし、どうしても伝えたくて...。

この10年くらいの『世にも』の中で、最もきちんとまとまっていたように感じました。最近は、玉石混淆の5本、といった回ばかりで、それがずっと気になっていたのですが――個々の作品がどうかに加えて、2時間全体でまとまっているかどうかも重要だと思います――今回は全部良かった。どの作品も余分なシーンがほとんどなく、演出・カメラワーク・音楽がうまく機能し、俳優さんたちの演技もしっかりしていました。途中で興醒めして現実に引き戻されたり、「え、これはヤバい...観てられない...」「観てるこっちがヒヤヒヤする...」とチャンネルを変えたくなる瞬間もなかったです。各作品の並びとか、それをつなげるストーリーテラーとかも含めて、全体としての完成度が本当に高かったと思います。
ぼくは、もうオチの斬新さを重視して作品を評価するのは不適当な段階に来ていると思っていて、話が多少陳腐でも、見せ方がちゃんとしていて、その奇妙な世界観に没入できれば文句無しなのですが（なので、観ながらオチを予想するとか、そんなことはやめました。笑）、5本とも、その点で評価できると思います。

唯一残念だった点は、下の掌さんも書いていらっしゃるように「感動作！」と出したテロップでしょうか。終わり方をあらかじめ明かしてしまうのは、やっぱりよくないと思います。「世にも奇妙な物語」のロゴが出る最後までどうなるか安心できないドキドキ感がやっぱり大切です。

それでもやはり、今回は全てがしっかり作られていて、本当に嬉しかったです。毎週映画監督編でもいいくらい！笑（普段の監督さんたちに期待、ですね！）Twitterを見ていても「この数年で一番良かった」「久々に観たけど面白かった」みたいなつぶやきがたくさんあって、そうだよなーと思いました。
来年以降に本当に期待できますね！春の特別編がいまから楽しみです。

PS ちなみに今回の5本の中では、個人的には「×（バツ）」が一番好きでした。阿部さん（とムロさんも！）の演技、バックのドラム、そしてラストの電車～畳み掛けるような場面展開～絶叫～「×」のサインまで、一気にスピードと規模の増す感じがとても良かったです。そして無駄な場面がひとつもなかった！短編として秀作だと思いました＾＾

No.1704 - 2015/11/29(Sun) 02:47:18

☆ Re: 映画監督編 / 白虎 (管理人)

引用

Hideさんはじめまして(^^)

私も同じく、映画監督編は近年のコラボ企画の中では全体的に良い出来だったと思います。普段番組に携わらない方々がディレクターを務めていたのもあってか、良い意味で異色な回になったんじゃないかなと。

今回の2週SPで弾みをつけてもらって、次回の春SPではさらなる飛躍を見せつけていただきたいです！

No.1714 - 2015/12/24(Thu) 23:27:27

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