世にも奇妙な掲示板

主に「世にも奇妙な物語」「奇妙な出来事」「ifもしも」「悪いこと」「大人は判ってくれない」に関するもの(質問・感想等)なら何でもOKです。
なお、中傷・悪戯、作品の交換・売買・アップロード依頼等の不適切な書き込みについては削除させていただきます。
質問の際には、よく寄せられる質問をQ&Aにまとめてありますので、一度そちらをご覧ください。

HOME | 新規投稿 | お知らせ(3/8) | 記事検索 | 携帯用URL | フィード | ヘルプ | 環境設定 | ロケットBBS
(No Subject) / 世にもコレクター
管理人様、お世話になっております。
少し期間が空いてしまったので新規枠で失礼致します。

新たにBGM情報と、役名情報、修正箇所が見つかったのでお伝え致します。
(かなり多くなります<m(__)m>)

まずBGM情報ですが、

「ボールペン」の後半で、警察官が坂本九さんの「幸せなら手をたたこう」を歌うシーンがあります。

「気づかれない男」の序盤のカラオケバーのシーンの最後の曲でフランク・シナトラの「マイ・ウェイ」が流れます。
また、後半カフェ(真紀と一緒に居る)のシーンで「夜空のセレナーデ」と言う曲が流れるのですが、残念ながらアーティスト名等の詳細が分かりませんでした<m(__)m>

「隣の声」のラスト付近で新たに部屋を決めた女性が竹内まりやさんの「元気を出して」の鼻歌を歌うシーンがあります。

「殺人者の高橋さん」の前半の妻が寝転がってポテチ?を食べながらテレビ見てるシーンで「どうーなってるの?!」のテーマ曲(番組そのもの)が流れます。

「マエストロ」にて、
中盤の信号機のシーンで、童謡「通りゃんせ」が流れます。
また、後半の娘のピアノ発表会のシーンで女の子がJean-Jacques Perreyの「The Elephant Never Forgets」を弾いています。

「私に似た人」の後半のシーンやラストのシーンでMatt Dennisの「Everything Happens to Me」が流れます。
(多くの方(サックス奏者の方等)がカバーされていますが、誰のバージョンかが分からないので作曲者のマッド・デニスさんの名前を挙げました<m(__)m>)

「声を聞かせて」の前半(めぐみと電話で話すようになった辺りのシーン)や終盤の逃げるシーンで、童謡「通りゃんせ」が流れます。
また、後半のシーン(久々に和美と再会した直後辺り)で童謡「夕焼け小焼け&かごめかごめ」が流れます。
(夕方のチャイムでこの2曲が夕焼け小焼け→かごめかごめと繋がるように合体した感じになっています)

「超税金対策殺人事件」の前半のハワイでスーツを燃やしたシーンの直後辺りで岡晴夫さんの「憧れのハワイ航路」を歌うシーンがあります。

「8分間」にて、
中盤の後輩と飲んでるシーンでモーニング娘。の「色っぽい じれったい」が流れます。
後半の家で大音量で音楽流しているシーンで、Donotsの「Disappear」が流れます。


続いて役名情報ですが、

「かげふみ」の序盤に出てくる名刺に山下芳夫(演:羽場裕一さん)と記載されています。

「殺人者の高橋さん」の石田えりさんの役名が「高橋順子」になっているのですが、正しくは「高橋頼子」かと思います。
(序盤のタイトル表示の直後のシーンに出てくる表札にも頼子と書いてあり、主人公も妻の事を「よりこ」と呼んでいるので)

同じく、殺人者の高橋さんの中盤の選挙演説シーンにて、ト字たかおさんが演じられている役名が「佐々木秀一」との事です。
(襷と選挙カーの看板に名前が書かれています)

「くしゃみ」にて、
早崎課長(斉藤暁さん)のフルネームが早崎伊佐夫との事です。
(後半のシーンに出てくるリストラ要項に記載されています)

上記のリストラ要項に遠山支店長(須永慶さん)のフルネームも記載されているのですが、残念ながらこちらの方では下の名前が判別出来ませんでした…
(遠山牟一、もしくは遠山牟一郎?の様に見えますが)

「モザイク」にて、
前半のシーンに出てくる女性キャスターの役名が川井奈美(演:草野由紀子さん)との事です。
(そのシーンで名前が出て来ます)

「影武者」にて、
ラストのシーンで殿様のフルネームが最上頼親と出ています。

「空白の人」にて、
バー「LOOP」のマスター(緋田康人さん)のフルネームは内藤洋平との事です。
(中盤でマスターが亡くなった事が判るシーンの辺りで新聞に名前が掲載されています)

です。


続いて修正箇所ですが、

「ママ新発売!」の「ママ新発売! オープニング 」が「ママ新発売 オープニング」になっています。
(かなり細かいのですが、「!」が抜けています)


また、こちらは念の為の情報なのですが、

「和服の少女」の出だしで、田村好弘(役名)の葬儀シーンがあり、遺影もありますが顔がよく見えず役者の特定が出来ませんでした。
(役名リストで見た感じだと「堀口たかよし」さんが近い気がしますが、不確定です<m(__)m>)

同じく「和服の少女」中盤で立花誠治と言う人物が登場(新聞に名前が記載)します。
役者は役名リストで見た感じだと長棟嘉道さんの様な気がしますが、こちらも不確定です<m(__)m>

上記の内、対象になる物があれば追加・修正して頂けると幸いです。

今回もかなり長くなってしまいすみません<m(__)m>
No.2253 - 2024/02/29(Thu) 22:52:00

Re: / 白虎 (管理人)
世にもコレクターさん、今回も多くのBGM&役名情報ありがとうございます!(^^)
早速各データを追加・修正しておきました。

なお「マエストロ」の「The Elephant Never Forgets」ですが、こちらはアレンジされた楽曲であり、元となったのはベートーベン作曲の「トルコ行進曲」であるため、サイトにはそちらを追加させていただきました。

また、「くしゃみ」「モザイク」の役名に関しては、台本等の資料を確認した所、正式な役名が役職名の方である可能性が高いため、今回はひとまず判断保留とさせていただきたいと思いますm(_ _)m
No.2254 - 2024/03/02(Sat) 05:25:13

Re: / 世にもコレクター
管理人様、早速追加・修正頂きありがとうございます!
いえいえ(^_^)

「マエストロ」の「トルコ行進曲」の件、「くしゃみ」や「モザイク」の役名の件承知致しました!
ご丁寧にありがとうございます!

また新たにBGM情報や役名情報等が見付かりましたらお伝えさせて頂きます。

あと、ジャンルの件に関してまた是非管理人様のご意見を伺いたい作品があるのですが、以下の作品のジャンルについてもし可能であれば教えて頂けると幸いです。

いいかげん
(ブラック系の様な、サスペンスの様な、はたまたラストは見方によってはコメディの様にも感じられて迷っています)

女優
(何となくブラック系の様な、もしくはサスペンス系の様な気もしますが、良く分からず迷っています)

仙人
(序盤の部分に若干のコメディ要素は感じますが全体を通してコメディと言う感じではなく、ラストは感動系なのかどうか良く分からず迷っています)

リフレクション(ジャンルが全く分からないので、ひとまずシュール系に分類しています)

王将(若干のコメディ要素も感じますが、全く分からないのでひとまずシュール系にしています)

いずれも作品の内容そのものは凄く分かりやすいのですが、ジャンルの特定が難しく迷っています。

勿論、何でもかんでもジャンル分けすれば良いと言う物ではないとは分かりつつも、世にもの色んなタイプの作品をジャンル分けする事が凄く楽しいと言うか好きでして。

もし宜しければ上記の作品のジャンルについて是非管理人様のご意見を教えて頂けると幸いです。
No.2255 - 2024/03/02(Sat) 09:38:17

Re: / 白虎 (管理人)
>ジャンル分け

う〜ん、そうですね……個人的にジャンルを厳密に仕分けしたいタイプではないので、かなりざっくりした分け方になってしまい恐縮なのですが…(^^;)

「いいかげん」「女優」「リフレクション」はサスペンス、「仙人」「王将」はブラックコメディ……という感じかなと思います。
No.2256 - 2024/03/02(Sat) 20:36:55

Re: / 世にもコレクター
管理人様、教えて頂きありがとうございます!

とんでもないです!
非常にジャンルに迷っていたのでご意見頂けて本当に助かりました!

あと、早速で恐縮ですがまた追加のBGM情報が見付かりましたのでお伝え致します。

転校生にて、
出だしのシーンでThe Universal Doorsの「Indian Summer」が流れます。

中盤のB子が廊下で彼氏と楽しそうに喋っているのを見た栄子が走って追いかけて階段から落ちる辺りのシーンやラストのシーンでRichard Burmerの「Perehedron」が流れます。

23歳の老人の後半の宝石を盗もうとしてる辺りのシーンで、モーツァルトの「弦楽五重奏曲第5番ニ長調K.593(第2楽章 Adagio)」が流れます。
No.2257 - 2024/03/02(Sat) 21:21:49

Re: / 白虎 (管理人)
>追加BGM情報

ありがとうございます!これらも早速追加しておきました。

ただ「Indian Summer」については、確認したところBGMに使用された楽曲をサンプリングして制作された後発曲だと思われるため今回は掲載を見送らせていただきました。(実は結構あるんですこのパターン…(^^;))
No.2258 - 2024/03/03(Sun) 01:56:20

Re: / 世にもコレクター
管理人様、早速追加して下さりありがとうございます!
いえいえ!

「Indian Summer」に関しても承知致しました。
そんなパターンもあるのですねΣ(゚Д゚)!
勉強になりました!

また追加情報等が見付かりましたらお伝えさせて頂きます。
No.2259 - 2024/03/03(Sun) 06:31:31
(No Subject) / 世にもコレクター
管理人様、お世話になっております。

BGM情報と、役名情報、訂正箇所が見付かったのでお伝えさせて頂きます。
また、「そこでは、お静かに」のタイトル表記に関して気になる点があるので質問させて頂きます。

まず、BGM情報ですが、
(多くなってしまいすみません<m(__)m>)

「昔みたい」にて、
冒頭のテラーパートで「星に願いを」が流れます。

序盤の再会直後のシーンでヨハン・パッヘルベルの「カノン」が流れます。

後半のオルゴールみたいな箱に入ったタバコの吸い殻を見せるシーンでキャッツの「メモリー」が流れます。

「おばあちゃん」にて、中盤の主人公の身体になったおばあちゃんが「一かけ二かけ(一かけ二かけて)」の鼻歌を歌うシーンがあります。
(どちらが正式タイトルかハッキリしませんが、調べて出て来たのは上記の2つでした)
また、冒頭のテラー部分でもタモさんが同曲の鼻歌を歌っています。

「ま・ば・た・き」の終盤の結婚式のシーンで、ワーグナーの「婚礼の合唱(結婚行進曲)」が流れます。

「笑いの天才」の冒頭で主人公達が漫才で童謡「クラリネットをこわしちゃった」を歌うシーンがあります。

「いじめられる女」の中盤過ぎたくらいで宮子が童謡・唱歌「歌を忘れたカナリヤ(かなりや)」を歌うシーンがあります。
(wikiによると、元々は「かなりや」(原詩は「かなりあ」)と言う題名の童謡だったのが、後に「歌を忘れたカナリヤ」と題名を改められて唱歌になったとの事です)

「罰ゲーム」にて、前半の罰ゲーム開始直後辺りのシーンでベートーベンの「歓喜の歌(交響曲第9番)」が流れます。

「よう、鈴木!」にて、主人公が童謡・唱歌「おおブレネリ」を歌うシーンがあります。
(確か前半の方で、パーティ帰りにウキウキで家に帰ってきた辺りのシーンで歌っていたと思います)

「呪いの紙人形」の冒頭にて、童謡「夕焼け小焼け」(もしかしたら「夕焼小焼」が正式な表記かも知れません)が流れます。

同じく、「鏡子さん」の前半と終盤にて、子供時代の主人公が「夕焼け小焼け」を歌っているシーン(前半は主人公があやとりをしているシーン、終盤は鏡子さんが「いずみ」、主人公が「お母さん」と笑顔で呼び合うシーンの直前です)があります。


続いて、訂正箇所に関してですが、

BGMリストにて、

「もう一人の花嫁」の前半の映画館?のシーン辺りで流れる「俺は待ってるぜ」の作曲・歌手欄が石原慎太郎になっていますが、正しくは石原裕次郎かと思います。

「自販機男」と「仮婚」それぞれで流れる結婚行進曲の作曲・歌手が逆になっています。

(「自販機男」の終盤の結婚式のシーンで川井田さんが奏でる曲が、メンデルスゾーンの「結婚行進曲」となっているのですが、正しくはワーグナーの「婚礼の合唱(結婚行進曲)」で、

逆に「仮婚」のラストで流れる曲がワーグナーの「結婚行進曲」となっていますが、こちらがメンデルスゾーンの「結婚行進曲」です)

あと、こちらは細か過ぎて修正対象になるか際どいですが、
「栞の恋」の「モナリザの微笑み」は「モナリザの微笑」が正式タイトルかと思います。


続いて役名情報について、エンドロールや台本等で見た訳では無いので対象になるか分からないのですが、

「追いかけた男」の主人公(片岡鶴太郎さん)の役名が「二宮 憲久」
(作中序盤の主人を死なせてしまった直後の新聞のシーン(主人公の脳内のイメージ)に名前が記載してありました)

「妄想特急」の主人公(中井貴一さん)の役名が「烏山 啓介」
(面接で履歴書見せるシーンで履歴書に記載してありました)

同じく、「妄想特急」の中村れい子さんの役名が「藤代みさを」
(前半で拾った定期券に名前が記載してありました)

と判明しました。
もし追加対象であれば役名データに追加頂けると幸いです。


最後に、
「そこでは、お静かに」のタイトル表記について、エンドロール部分が確認出来ず、どうしても気になるので教えて頂きたいのですが、

久々に見た所、タイトル表示では読点「、」が付かず、

「そこでは
   お静かに」

と言う二段組みになっているのですが、これは「ハッピーバースデー・ツー・マイホーム」と同じ様なパターンで、エンドロールのタイトル表記では「そこでは、お静かに」と読点が付く感じでしょうか?

宜しければ教えて頂けると幸いです。

かなり長くなってしまいすみません<m(__)m>
No.2250 - 2024/02/07(Wed) 23:46:55

Re: / 白虎 (管理人)
世にもコレクターさん、BGM&訂正情報ありがとうございます!
確認も取れましたので、早速各ページ追加修正を行わせていただきましたm(_ _)m

>「そこでは、お静かに」のタイトル表記

おっしゃる通り、本編に出てくるタイトルには読点がありませんが、エンドロールでは読点付きの表記になっているので、当サイトではこちらを正式な表記と判断しています。
No.2251 - 2024/02/08(Thu) 02:25:11

Re: / 世にもコレクター
管理人様、早速追加・修正頂きありがとうございます!
いえいえ!

「そこでは、お静かに」のタイトル表記に関しても教えて下さり本当にありがとうございます!
やはりエンドロールの方の表記では読点が付くのですね。
凄く気になっていたので非常に助かりました!

それでは、また追加情報や訂正箇所等が見付かればお伝えさせて頂きます。
No.2252 - 2024/02/08(Thu) 03:16:16
新年明けましておめでとうございます。 / 奇妙ファン
色々な都合が重なって遅い挨拶ですが・・・ 新年明けましておめでとうございます。今年も何卒、よろしくお願い致します。
現実世界が奇妙な世界ではないかと疑ってしまうほど、事件事故が多いですね・・・なにがともあれ、今年も世にも奇妙な物語が毎年のようにやってくれることを祈るばかり。
今年こそは夏ではなく春に放送していただきたいですね。にしても去年からは番組でもかなりCGが結構使われ始めたように思います。これも時代の流れでしょうか・・・
CGを使う、というのは良い意味でも悪い意味でも完成度がより高くなるものの、特撮世代の私にとっては「時代が変わったんだな」と感じています。その分スケールも大きくなりますし・・・
ただCGを多く使う分、その完成度が低くなるようなら、CGをやめていただきたいですね。
2024年、幕開け早々暗いムードですが、世にも奇妙な物語という一つのお祭りは通常通りやっていただきたいです!ストーリーテラーの年齢を考えるとなおさらです。年に2回じゃ足りないくらい(笑)
今年もよろしくお願い致します。
No.2248 - 2024/01/14(Sun) 19:09:30

Re: 新年明けましておめでとうございます。 / 白虎 (管理人)
あけましておめでとうございます。
こちらこそ本年もよろしくお願いします!

フジのプロデューサーさんのツイートによると、既に新作に向けて動き出しているらしいので、今年も新作のお目見えは確定と見て間違いないかなと。

今年は年始から災難続きとなっていますが、これ以上不幸事が起きることなく、ファンみんなが楽しい気持ちで新作を見られる年になることを切に祈ります!
No.2249 - 2024/01/16(Tue) 20:25:49
(No Subject) / 世にもコレクター
管理人様、遅くなりましたが新年明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。

訂正箇所が見付かったのと、BGM情報があるのでお伝えさせて頂きます。
また、気になる事があるので質問させて頂きます。

まず訂正箇所ですが、

GOODS→映像ソフトの

「ビデオの特別編 Vol.1」と「DVDの特別編 1」
の「ウィルス」が「ウイルス」になっているのと、
「SMAPの特別編 (DVD版)」の「オトナ受験」の右側の」が抜けているので訂正宜しくお願い致します。

続いてBGM情報ですが、

「時間のない街」の物語前半(映画館のシーンの直後)のタバコ屋のシーンにて、かぐや姫(おそらく)の「22才の別れ」が流れています。
少々厄介な事に、音質が悪いのとラストのサビの部分だけなのもあってかぐや姫版か風版かの判別が難しかったのですが、両版聴き比べた感じだとおそらく「かぐや姫」版の気がします。
どちらかハッキリせず申し訳ありません<m(__)m>

また、「ラスト・シネマ」の序盤の主人公が鉄骨の下敷きになった直後の映画館の走馬灯流れるシーン(タイトル表示の直後)や和彦の走馬灯序盤のシーン等でMr.Childrenの「しるし」のメロディが流れています。


最後に、気になる事についての質問なのですが、

世にも奇妙な物語の作品の中には人によって解釈が分かれてしまったり、あるいはジャンルの特定が難しいと感じる作品が時々あります。
最たる例としては、管理人様もブログでおっしゃっている「真夜中の殺人者」(ブラックなオチを感動物と解釈してしまう方が居る)や、
最近だと「電話をしてるふり」(感動のラストをブラックなラスト(主人公が死んだ?)と解釈してしまった方もいる)等で、BGMに惑わされたり、制作側の意図とは全く別の解釈をしてしまったり等のパターンです。

BKBさんの「その人がそう感じたならそれが正解」と言うお言葉には感銘を受けましたが、やはり解釈を間違えてしまうと場合によってはせっかくの物語が台無しになってしまうと言う事もあり得ると思います。

そこで、自分としては作品(制作側)が本来伝えたい事をしっかりと理解したいので、個人的にジャンルの特定や解釈等が難しい作品について、もし可能であれば是非管理人様のご意見を伺えればと思ったのですが、こういう質問はBBSでして良いものなのか分からず相談させて頂きました。
宜しければ可能かどうか教えて頂けると幸いです。
No.2243 - 2024/01/07(Sun) 21:19:39

Re: / 白虎 (管理人)
あけましておめでとうございます!
こちらこそ、本年もどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m

訂正箇所、BGM情報ともに確認が取れましたので、早速各データ修正&追加しておきました。いつもありがとうございます!

>管理人様のご意見を伺えれば

私も出来るだけ制作側の意図する所を読み解きたいタイプなので、お気持ちはよくわかります(笑)。

ですが、私の解釈が必ずしも制作側の意図通りとは限りませんし、仮にそうだったとして、それを皆が皆綺麗にトレースする事が100%正しい受け取り方だとも思っていません。

なので、私の回答があくまで『いち個人の解釈』であり『参考意見のひとつに過ぎない』という前提をきちんと踏まえていただけるならば、そういったご質問をされることに何ら問題はありません。喜んでお答えさせていただこうと思います。

……ただ、一点だけすみません。あんまり数が多い(又は高頻度)と答える側としては疲れてしまうかもしれないので、多くなりそうな時は出来る限り"これ!"というものに絞っていただけると大変有難いです!(^^;)
No.2244 - 2024/01/08(Mon) 05:57:32

Re: / 世にもコレクター
管理人様、早速修正・追加頂きありがとうございます!
いえいえ!
こちらこそ、いつも色々と教えて頂きありがとうございます!

>私も出来るだけ制作側の意図する所を読み解きたいタイプなので、お気持ちはよくわかります(笑)。

共感して頂きありがとうございます!

>私の回答があくまで『いち個人の解釈』であり『参考意見のひとつに過ぎない』という前提をきちんと踏まえていただけるならば、そういったご質問をされることに何ら問題はありません。喜んでお答えさせていただこうと思います。

ありがとうございます!
承知致しました。
その前提を踏まえた上で、是非管理人様独自のご意見を伺えれば非常に助かります。

数や頻度の件についても承知致しました。
出来るだけ多くならない様に気を付けます。

今回どうしても管理人様のご意見を伺いたい作品に関してですが、

「時間のない街」「極楽鳥花」「告白パーティー」の3作です。

自分なりに色々と考察してみたり調べてみたりしたのですが、どの作品も自分には難しく、是非管理人様のご意見を頂けると幸いです。

書いて良い物か迷ったのですが、以下稚拙ながら自分なりに作品を見て感じた事、それぞれの作品について特に知りたいポイント等を書かせて頂きます。

「時間のない街」
優子を死なせて埋めてた(街を保存したのは主人公の言う様に自らの罪を隠す為?)、そしてそれを忘れてたと言う所で終わりならブラック物かな?と思うのですが、
慶一の「最低だな…〜」の台詞に対する浜口の「慶ちゃんは優子との思い出を残しておきたかっただけだろう、いつまでもな…」と言う台詞や、回想時やラスト付近で流れるイージー・ライダーのバラード、そしてラストのパトカーに乗り込む時の慶一の笑顔と風鈴の音が(自分としては)とても感動的に感じます。
また、ラストの瓶牛乳手渡すシーンに関しても、果たしてどういう真意なのか非常に気になります。
(「仲間の証?」的な意味なのでしょうか?)

主に知りたい点としては、

・逃げたかに思えた慶一が瓶牛乳を買って戻ってきて浜口に手渡したシーンの意味
・この作品はジャンルとしては何になるのか(感動系、ブラック系、サスペンス系等)
・主にこの作品が伝えたいであろう事

について、可能な範囲で管理人様のご意見を頂けると幸いです。
また、ジャンルに関しては、もし単純に一つに絞れる様な物ではなく複数ある場合は複数挙げて頂けると幸いです。

「極楽鳥花」
男があの女性のお姉さんを死なせて(不適切ワードを避ける為に敢えてこの表現にします)いた事を思い出した、そして電車ごと彼女にお姉さんの元(あの世?)へ連れていかれたと言う感じなのかな?と思ったのですが、ラストのあの幻想的な映像とBGMと裕木さんの笑顔が印象的で、これはジャンルとしては一体何になるのか非常に気になりました。
一応自分としては今の所は強いて言うならブラック物なのかな?と思っていはいるのですが、

・この作品はジャンルとしては何になるのか
・この作品が伝えたいであろう事(特にラストの意味)

に関して、是非管理人様のご意見も教えて頂けると幸いです。

また、個人的には彼女が本当に妹なのかどうかも怪しいな(実は妹じゃなくて主人公が死なせてしまった女性自身が妹だと偽って主人公の事を迎えに来たのではないか?)とも思っているのですが、それに関してももし宜しければ管理人様のご意見を頂けると幸いです。


「告白パーティー」
こちらに関しては、特にラストがどういう意味なのかがよく分からず困惑しています。

・結局主人公の狼女?も合わせて全部ドッキリだったと言う事なのか、それともドッキリでは無く全員本当だったと言う事なのか、あるいはその辺りを曖昧にして視聴者の想像に任せるタイプ(ズンドコベロンチョ系統)の作品なのか

・ジャンルとしては何になるのか
(目玉のホルマリン漬け?のシーンや狼女のシーン等はホラーっぽいと感じますが、ラストの笑いのシーン等も踏まえるとジャンル特定が非常に困難になっています)

等が凄く気になって是非管理人様のご意見を頂けると幸いです。

上手く纏められず長文になってしまい申し訳ありません<m(__)m>
No.2245 - 2024/01/08(Mon) 12:34:56

Re: / 白虎 (管理人)
まず初めに「この作品が伝えたい事とは」というご質問に関してですが、個人的に『物語には必ず伝えたいメッセージや教訓が含まれている』という考え方には、やや懐疑的な所がありまして……。特に世にもの場合、そういった物をあえて排除しているような作品もありますしね。(勿論あえて見出してみようとすること自体は否定しません。念の為)

またメッセージ性がハッキリ出ている物に関しても、それをあえて言語化するのはいささか無粋すぎる気がしますので、私としてはそこに至るまでの参考意見のひとつとしての表明までに留めておいて、その先は世にもコレクターさんの解釈にお任せしたいと思っています。

何か面倒くさくてすみません(^^;)。しかし、番組を深く楽しむ上で、とても大切な事だと思いますので、ご理解いただければ…m(_ _)m

>時間のない街

「瓶の飲料(台本では瓶ジュースの様ですが、映像ではコーヒー牛乳のようにも見えますね)を買って戻ってくるシーンの意味」について。まず、序盤のシーンを見ていただければお解りのように、本作の主人公は『経済活動に勝利する事のみを優先し、他人への情や信頼といった物を蔑ろにしている人物』として描かれていますよね?

その後、諸々あって件のシーンに至る訳ですが、ここで注目すべきポイントは、主人公が走り去る直前の「逃げてもいいんだぞ、負けられないだろう」という友人の台詞にあります。

というのも、この台詞は暗に主人公に対して「全てを忘れ、再び勝つ事だけを優先する人生に戻るか、それとも全てを受け入れて、昔のような人間らしい心を取り戻す人生を選ぶか」という選択肢を突きつける形になっていると思うからです。

そして最終的に後者を選ぶことを決めた主人公は、その証しとして人間らしい心を持っていた25年前の幸せな日々を象徴する瓶飲料を手渡す…というのがこのシーンに対する私の解釈です。

そういう意味で、ジャンルとしてはハートウォーミングものかなと思いますが、ラストでガラリと物語のテイストが変わってしまう作品の場合、ネタバレになってしまうので、私が他の方に本作を紹介する際は……『ミステリー』にしますかね?

>極楽鳥花

ラストシーンの意味については、素直に主人公があの世に連行されたと解釈していますね。(ちなみに台本版では電車は天に昇らず、ただ線路の上を走り抜けていくだけになっています)

また、出てくる女性が本当に妹なのかという件に関しては、私も昔からどっちにも取れるなぁと…(笑)。ただ劇中の台詞を聞く限り、本当に姉が存在している様な印象を受けるので、どちらかと言うと別人説の方を推しますかね。

そしてジャンルについては、電車内で尋ねられた言葉の謎を取っ掛かりに物語が進んでいくわけなので、こちらも『ミステリー』になるのではないかなと。

オチだけを見るとファンタジーのようでもありますが、そこだけを判断基準にすると色々齟齬が出てしまいかねないので、「作り手が受け手にどういうジャンルだと思ってもらおうとしているか」という視点から考えてみるのもひとつの手かもしれないですね。

>告白パーティー

本作のラストに関しては、あえて多様な解釈の余地を残しているように思いますので、世にもコレクターさんが3番目に挙げている通りかなと。なお、私個人としては彼女達の話は全て真実であったと解釈しています。

ジャンルに関しては、不安や疑念が渦巻く登場人物達の描写に主眼が置かれている所から見て『サスペンス』になるのではないでしょうか。
No.2246 - 2024/01/08(Mon) 20:05:21

Re: / 世にもコレクター
管理人様、教えて頂き本当にありがとうございます!
早速拝読しましたが非常に参考になりました!

ジャンル等を始め、分からない事が本当に多かったので非常に助かりました!

「この作品が伝えたいであろう事」に関して、
管理人様のおっしゃる通りだと思いました。
確かに全ての作品にメッセージや教訓が含まれているとは限らないですよね。

>何か面倒くさくてすみません(^^;)。しかし、番組を深く楽しむ上で、とても大切な事だと思いますので、ご理解いただければ…m(_ _)m

とんでもないです!
承知しました!
ご配慮いただきありがとうございます。

「時間のない街」に関して、
自分の中で「おそらくこういう事なのかな?…」みたいな漠然とした解釈は有ったものの、そこから先がどうにも上手く理解出来ず困り果てていたのですが、管理人様のご意見を拝見して非常に納得が行きました。

特に「負けられないだろう」の台詞の意味に関して上手く理解し切れずに困っていたので非常に助かりました。
冒頭の「勝者と敗者」と言う部分にも見事に繋がりました。

理解しようとして何度も見返す内にどんどん好きになっていった作品だったのですが、管理人様のお蔭でますます好きな作品になりました。

ジャンルに関してもどう分類すべきか非常に気になっていたのですが、管理人様の見解だと最終的にはハートウォーミング物、そこに至るまではミステリー物との事で非常に納得が行きました。

本当にありがとうございます!


「極楽鳥花」に関して、
やはりあのラストはあの世に連れていかれたと言う事で納得が行きました。
台本では線路の上を走るだけだったのですね。
自分の中であのラストシーンのインパクトがかなり大きいので驚きです。

本当に妹なのかどうかの疑問についてもありがとうございます!
やはりあそこはどちらとも取れますよね。

>ただ劇中の台詞を聞く限り、本当に姉が存在している様な印象を受けるので、どちらかと言うと別人説の方を推しますかね。

管理人様の見解を教えて下さりありがとうございます。
再度台詞を意識して見なおしてみようと思います。

また、この作品もジャンルが分からずに困り果てていたのですが、ミステリー系との事で非常に納得が行きました。

確かにオチだけなど、ごく一部だけで判断してしまうと色々と矛盾とか出て来そうですよね。
その辺り意識して見てみようと思います。


「告白パーティー」に関して、
なるほど、これはおそらく視聴者の想像に任せる系のラストなのですね。
管理人様のご意見も教えて下さりありがとうございます!

>ジャンルに関しては、不安や疑念が渦巻く登場人物達の描写に主軸に置かれている所から見て『サスペンス』になるのではないでしょうか。

こちらはサスペンス系になるのですね。
今回教えて頂いた3作の中でも最もジャンルの特定に迷っていた作品なので非常に助かりました!


今回も数々の質問にお答え頂き本当にありがとうございました!
やはり管理人様に相談して本当に良かったです!

頻度や数が多くならない様に気を付けつつ、またどうしても解釈が難しい作品について教えて頂く事があるかもしれませんが、その時はまた是非ご教示頂けると幸いです。
No.2247 - 2024/01/08(Mon) 22:31:06
'23 秋の特別編 感想 / 奇妙好きぃ
お久しぶりです…
数年ぶりにここに感想をm(_ _)m
評価基準:☆=0.5、★=1…無星〜★5までの11段階評価

[永遠のふたり]★★★☆
10数年振りに出演した草なぎくん・江口さんと、久々に『奇妙』に戻ってきた星護監督とのタッグで番宣から「これは長篇だな」と期待した分、拍子抜け。物語の流れは良テンポ、オチも安直だけど…なんかゴチャゴチャしていた分、案外時間が早かったですね

[地獄で冤罪]★★☆
個人的に途中でオチがわかってしまったパターン。花江さんのおどろおどろしい叫び声もあって恐怖感はあったけど、あの展開はちょっと。それよりもアキラ100%さんが扮した男の役割は何だったのだろうかと今も気になるくらいモヤモヤ
「何もしないのは罪」とは言えど、ただただ、主人公が可哀想でしたね…

[走馬灯のセトリは考えておいて]★★★★☆
下馬評を一気に覆した感動作。
予告で見た感じは「これはちょっと失敗じゃないか?」と感じたけど、実際に観たらもうヤバかった。現代のテクノロジー「VTuber」をメインに置いた分、物語を長尺でやったのがピッタリでしたね
ただ…もう少し物語を深掘りして欲しかったくらい好きな作品でした(一緒に活動していた子が亡くなった要因、父娘の回想など)

[トランジスタ技術の圧縮]★☆
『奇妙』のバカ枠(褒め)。'11秋[JANKEN]を彷彿とさせるような"修行"、ライバルとの邂逅、決戦……ざっくりいえば、日曜の夕方にやる単発番組でやる企画を観てる気分になるくらい観入った話です。以上
※この枠に収まるように[圧縮]しました

[ストーリーテラー]★★★
プロローグの分岐点がちょうど30年前に放送された『ifもしも』を彷彿とさせるやり方(公式にて『ドラゴンクエスト』の花嫁選びをモチーフと公表)。「人生は選択の連続です」まさに主人公たちは"選択"を強いられて各々の結果になるという…また、珍しくプロローグから1話目の語りへ繋げるのは特別編としてかなり珍しい構成でしたね

[総評]★★★
今回は前回よりもかなり力を入れていて、物語中のCG多用、なぜか出てきたサプライズゲスト(『奇妙』のテーマ曲作者:?`島邦明さん・いきものがかりの水野氏・YouTuber:もこう氏)、入れ替わるタモリなどいろいろあったけども…そろそろ蝶々のOP・ED復活して欲しい。

長文となりましたが、なんというか、最近は「蓋を開けてみると…」パターンがあるので次こそは!!!と来年を期待してます。
No.2239 - 2023/11/23(Thu) 23:59:40

Re: '23 秋の特別編 感想 / 白虎 (管理人)
奇妙好きぃさんお久しぶりです!

>下馬評を一気に覆したセトリ〜

私はちょっぴり「意外とダークホースかも…」と思ってましたが、ここまで良作になるとは思わなかったですね。安心の岩田監督の次回作に早くも期待しています(笑)

>蝶のED

復活してほしいですよねぇ〜(^^;) その代わりといって良いのか、数年前から傑作選用EDとして使われるようになっていますが……やっぱり本編でも欲しい!
No.2242 - 2023/11/25(Sat) 05:28:47
個人的に好きなところ。 / ねこの達人
凄くどうでもいいことなんですが、
「奇数」の最後のシーン、「世にも奇妙な物語」のロゴの出るタイミングが物凄く好きなんですよねw
バスを俯瞰してるシーンより少し前の、柳葉敏郎さんの狼狽してる顔のところから出始めるのが。
ちょっとタイミングを外して出てくるあの感じ。
「そして、くりかえす」なんかもそうですね。

こんな事、こちらでしか言えないので書いてしまいましたw
申し訳ありません。
共感してくれる方がいればうれしいですね。
No.2238 - 2023/11/23(Thu) 21:55:08

Re: 個人的に好きなところ。 / 白虎 (管理人)
>奇数

共感するしかないですねこれは…(笑)
「奇数」はそういう細かい部分はもちろん、雰囲気といい、キャストといい、展開といい、まさに奇妙100%といった完成度で最高なんですよねぇ。最近の新作にもこういったロゴの表示タイミングにまでこだわった一品を期待したいものです。

>こちらでしか言えないので書いてしまいました

番組に関する事ならば何でもOKなので、全く問題無しです!むしろ、そういう話こそ嬉しかったりますので(^^)
No.2241 - 2023/11/24(Fri) 23:25:22
BGM情報と語り / 掌
BGM情報と語りを少し。

「蟲たちの家」はMichael Nyman: Time Will Pronounceに収録されているLonon Brass演奏の『For John Cage』が使用されています。
どこのシーンか無茶苦茶わかりやすいので聞いてすぐフフッて笑うと思います。というか松木監督マイケルナイマン好きなのかと勘繰ってしまいます。

ところで現在の3+1編成になって久しい昨今ですが今秋の編成は実質2+1+1という今後の先行きがとても怪しそうな回でもあったと思います。
35周年35分3本短編なしが現実味を帯び出しましたがそれだけは本当に勘弁してほしいですね…
No.2237 - 2023/11/22(Wed) 22:29:18

Re: BGM情報と語り / 白虎 (管理人)
BGM情報ありがとうございます!早速ページの方に追加しておきましたm(_ _)m

>3本短編なし

私もこういう未来が来る可能性は十分あるんじゃないかと思ってますね(^^;) なにせオムニバス物は予算も手間も話数の分かかるので…。どうにかそうならないよう上手い具合にやっていってもらいたいです。
No.2240 - 2023/11/24(Fri) 23:15:05
ご無沙汰しております。 / ねこの達人
お久しぶりです。

2023年秋の特別編も無事に終わりましたね。
ここ最近は本編よりも、ストーリーテラーパートの方が楽しみになってしまっている気もします。
あと、最後に「またお会いしましょう」が聞けるのかどうかもw

本編の感想は詳しく言いませんが、、、これからも続いて欲しいですってところです。

っていうか、最近は本放送を見終わると無性に昔の作品を見返したくなります。
今日は97年春の特別編をみました。「私に似た人」っていい作品だなぁ、、、昔は良さが解らなかった。
No.2235 - 2023/11/16(Thu) 22:52:50

Re: ご無沙汰しております。 / 白虎 (管理人)
お久しぶりです!

確かにそうですね、唯一変わらないストーリーテラーのパートを拝めるのも毎回のワクワクに一役買ってる気がします。

>私に似た人

かなり渋めな作品ですが、物凄く共感できます!(笑)
一見地味な感動作ほど、年を取ってからその良さがだんだんとわかってきますよね。派生番組の「大人は判ってくれない」なんて、若い頃は「なんてつまらないドラマなんだ!」と思っていたというのに…(^^;)
No.2236 - 2023/11/19(Sun) 22:18:39
感想 / 奇妙ファン
ついに、超期待大の「23‘秋の特別編」が、終わりました。あっという間の2時間。面白い反面、少し「ん…?」となる部分も……

1・永遠のふたり ★★★
久々の星護監督作品。放送前はとてもワクワクしていて、初見時だと「いやー面白い!!」とテレビの前で釘付けだったんですが…後から見返すととてもなんだか残念な気も…
演出は、もうそこはプロで世にも四天王の星さんですから、とっても良かったんですが、他の方がおっしゃるように、脚本があまりよろしくないかと。
あの始まりのタイトル、時が止まる演出、そして星監督定番の教会や、終盤にかけて時が動き出すシーンなど、もう圧巻の出来なのですが……脚本が好みに合わないと言いますか、なんだか残念なんですよね。
話も流石にぶっ飛びすぎと言いますか、世にもの1話完結の話でやるスケールをあまりにも飛んでいるんですよね。
あと、後から見返してみると、オチがちょっと「え?」となってしまいました。もう少し何かやってくれなかったかなぁ…と思います。僕は急に終わってしまう話も、好きなんですけど…
「流石にそれだけじゃ…」となってしまいました。まあ、詰め込みすぎてもあれですけどね。
草なぎさんの出番ももう少しなかったのかと思います。もう少し、彼らの物語に重点を置いてもいいのではないかと。
ですが、久々の19分間の物語でとても嬉しかったです。やっぱり、このドラマは短ければ短いほどいいもの。やっぱり、星監督はそこをわかってるんですよね。
…ここまで結構厳しめな感想を書いてきましたが、もう星護監督も65歳。あと5年で70歳です。監督の年齢も考えると……意外と引退ももうすぐかもしれません。
なので、もう自由にやらせても良いのかなと思います。監督、次は名コンビ・中村さん脚本でお願いします!!!

2・地獄で裁判 ★★☆
松木監督作品で、普通に面白い話だと思うのですが……演出はいいのに、脚本が面白くない。面白いと思うけど、よくよく脚本を考えれば、なんだかつまらないんです。
あとは、メッセージがなんだかちょっと…と思いました。これは完全に人を選ぶ作品ですね。
僕はちょっと「あそこまで人を救っていたのに…」と思ってしまいました。まあ見て見ぬ振りは確かによくないですが…警察も何してんだよ、と思いました。主人公を裁判するなら、警察を裁判しろよ、と。
でも、地獄の決め手となったのは、おそらく最後の最後の「やってない」的なことなのでしょうね。あそこで反省していれば……
まあでも、交番の行く途中で殺されたんですから、ある意味被害者ですね。
メッセージを含むのは良いですが、はっきりとメッセージを出してしまうと、「え?」となってしまうんですよね。物語である必要性も見出してしまいます。
こういった警鐘を鳴らす作品は、そのままセリフなどで出すべきではないと思うんです。裁判という性質上、仕方ないかもしれませんが…
あと、最後の裁判で時間を取りすぎでは…?とも思ってしまいました。情報量も詰め込みすぎて、なんじゃこりゃ状態に。そこを考慮して2.5で。

3・走馬灯のセトリは考えておいて ★★★★
時代を感じますね。ついにこの長い歴史のある世にもに、vチューバーの要素が含まれるとは…!挑戦的ですね。正直、やっぱりテレビの枠ですから、予算も相まってcgが心配でしたが、全然でした。
テレビではあまりないようなcgに、とても圧巻です。
そして、vチューバーが主体といえど、しっかりと世にもらしい、お涙頂戴ではない物語が繰り広げられていて、「おぉ…」となりました。
安易なお涙頂戴ではない、前向きな物語なのも、評価ポイントですね。

4・トランジスタ技術の圧縮 ★★☆
世にも王道おふざけコメディ!これぞ世にも、流石です。この作品はまさに「奇妙」。世にもらしくないと怒る方もいるかもしれませんが、挑戦する精神を忘れないのが世にもです。
ちなみに『ジャンケン』のような話でしたね。ただあちらは、好みに合いませんでした。ジャンケンのいい部分だけ集めたような話でした。
ですが、もう少しストーリー性がなかったのかなぁ…と思います。丁寧に、物語を描くべきでしたね。こちらも同じく、結構面白かったですが、脚本が……

総評・★★★☆
全体的に満足度の高い回でした。ただ、演出がいいのに脚本が悪い、という作品が多い印象でした。星護監督作品の再登場、vチューバー登場など、様々な期待を高めるものが多かったものの…
蓋を開けてみれば、ガクッとしちゃいました。正直、期待するほどでも…という感じです。どれも満足度は高かったですけどね。
ですが、前回の夏の10倍くらい面白かったです。正直、あの前回はなんだったんだよというほどでした。
にしても、cgもすごく発達しましたねぇ……ここまで世にもにcgが取り入れられたのは、初なのではないでしょうか。
そんなわけで、超大盛り上がりだった秋の特別編。次回も楽しみです
No.2230 - 2023/11/12(Sun) 18:36:23

Re: 感想 / 白虎 (管理人)
>永遠のふたり

時間といい、映像といい、世界観といい、コアなファンの見たかった星ワールド全開っぷりに私も感涙&大興奮だったんですが、おっしゃる通りシナリオ面のチグハグさが気になっちゃいましたね。監督が初めて書き下ろした脚本だったとはいえ……うーむ……(^^;)

>演出がいいのに脚本が悪い

やっぱりこの番組にとっての命は脚本だなと改めて思わされましたね。新人起用も勿論ですが、10年前のように、毎回高山さんや大野さんなどの黄金期を支えてきた作家さんを1人入れて全体をピリッとさせる…といった事もやってもらいたいです。
No.2234 - 2023/11/13(Mon) 02:48:37
'23秋 雑感 / 掌
お久しぶりです。『選択』がテーマだった今作の雑感を書いてみたいと思います。
ファンサイトの掲示板まで見に来て下さる方に対して興を削がれる書き方はいちファンとしてどうかと思うところがあったので、前回からは以下のように改めています。

星5…人に勧られる出来の最低ライン、面白ければ更に最大5段階加点
星4…個人的には割と好き
星3…突っ込み所が多くてあんまり好きじゃない
星2…記憶に残らない
星1…これはひどい
星0…存在が黒歴史

よって面白い(★5評価)のは当たり前という前提に則り、☆は★半分で★5つ(+5)で満点の評価です。


「永遠のふたり」★★★★★
小ネタ過ぎない小ネタ感も含めてこういうのがいいんですよ。わかってるなあと噛みしめながら見ていました。
短くていいんです。当たり前です。本来はこれぐらいの尺なのですから。別格です。
星護に過剰な期待していた方は一度「チェス」を御覧下さい。ちなみに世界で最も酷いチェス映画とも言われています。

「地獄で冤罪」★★★★★(+2)
どうした松木(誉め言葉)!
星護の撮影現場を見学した影響なのか最初から最後まで仕事に逃げや妥協がないです。
B級オムニバスにありがちなただ理不尽な話を相当深く掘り下げて、アンバランスな画を多用した松木演出と絡み合ってよくできていたと思いました。
そもそも十数回も直されると最早原案レベルのような気がしなくも無いです。初稿は恐らく相当酷い出来なんでしょうね。

「走馬灯のセトリは考えておいて」★★★★★(+5)
私見ですが『近未来SF作品は今の最新技術と絡ませると逆に今の最新技術って相当古く成り得るのでは?』という疑問が生じるのですが、そこをクリアする作品は生まれてくるもんなんですね。
正直な所全く期待していなかった今作ですが、嶋田うれ葉脚本では一番好きです。
自然の緑と科学技術と機械と魂という相成れない者達を纏め上げて作品として昇華していて驚きました。
それはそうと今後vtuberネタが増えそうですね。「ぬくみん」あたりが最たる例だと思われます。

「トランジスタ技術の圧縮」★☆
「JANKEN」から12年経ったんですね。散々言われていますが『物語は短い方がいい』ならそうしろと。
また、あからさまに作らされた感満載で少し笑ってしまいました。
あまりにも興味が削がれる内容だったのでリアルタイム視聴だと某疑似家族アニメにチャンネルを変えてしまいそうでした。
いつもながら最後の短編枠自体話も中身のあってないようなものなので評価も割愛しますが、
どうせなら短編を一話目に持ってきて短編終了までCMなしとかそういう無いんですかね?

「総評」★★★★★
ひとまずは傑作選がほぼ全てだった今年の夏よりかは出来が良かったと思います。
過剰な事前情報や目立ったプロモ無し、Xで煩くしない、これでこそこの番組です。
ただ全体的に全くと言っていいほど纏まりはなかったです。また序盤の明らかにCMを挟めそうな箇所が散見されたのにそうしなかったのは一概に制作陣の判断なのでしょう。
また、傑作選は見(られ)ない、Xで実況見ながらといったことはせずに、一対一で作品を見ていたので感想はかなりばらけるのも当然かと思います。
是が非でもオーラスが短編にするのを新たな様式美だと思い込んでいる現制作側の変な拘りがなければもっと出来が良かったことは確かです。
短編終わりだと23時前後の裏番組が強いとチャンネルを切り替えるタイミングに最適なんですよね。
番組終盤のリスケは考えておいてとでも言っておきましょう。


『感想』
ここからは感想です。
脚本・星護のような名前が挙がるだけで期待できる作品がいくつあったでしょうか。
この番組はやはり脚本が命なのでベテランのシナリオと言うのはそれだけで何かこうグッとくるものがあります。
昨年秋の作品群を高く評価したのは地味だろうと30年経っても鑑賞に堪えうるであろう作品が多くあったところにもあります。
こう、王道がなぜ面白いのかすらわかってなさそうな面子で作品の本筋がない上突拍子もない終わり方をするだけの作品ってとっくに飽きてるんですよね。15年に1本ぐらいでいいんですよ。本当に。
コンプライアンス面は別として、「ブルギさん」「鍵(東映)」や「走る取的」のような作品はもう出てこない事だけはわかりますよ。
というかSNSのトレンドに上げたい為だけの作品とかは別の媒体で仲良しの加藤純一とやらでもやっていなさいな。
No.2229 - 2023/11/12(Sun) 05:24:19

Re: '23秋 雑感 / 白虎 (管理人)
お久しぶりです!

>永遠のふたり

私の場合は、掌さんとは全く逆の印象でしたね。
「チェス」は当時私も「うん…?」と思いましたが(笑)、今回はオチ云々というよりも、演出と脚本の噛み合わなさが終始気になって仕方なかったです。シリアスなのか、コメディなのか軸足の定まらない感じが……。

番組史上初めて監督ご本人の書いた脚本に注目していましたが、今こうして考えてみると、往年の名コンビである中村さんの脚本で見たかったなと…。

>30年経っても鑑賞に堪えうるであろう作品

確かに、あまりにその時期の受けに特化した作品はちょこちょこ出てきている気はしてますね〜。昔のようなプロット会議って、今でもちゃんとやってるのかな?と思う時もたまにあったりして…(^^;)

2020年代もそろそろ半ばに差し掛かって来る頃ですし、ここらでまた、何かしら良い方向に一皮むけてくれる事を期待したいものです。
No.2233 - 2023/11/13(Mon) 02:38:37
以下のフォームに記事No.と投稿時のパスワードを入力すれば
投稿後に記事の編集や削除が行えます。
200/200件 [ ページ : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 ... 20 >> ]

- HOME - 新規投稿 - お知らせ(3/8) - 記事検索 - 携帯用URL - フィード - ヘルプ - メール - 環境設定 -

Rocket Board Type-LS (Free) Rocket BBS