はじめましてHopetownさん。ショパン三世です(´▽`*)ゞ旋律の果て月の館にいらっしゃいませ〜<(_ _)> お客様登録、ありがとうございます。久石譲の曲と鬼束ちひろの月光がお好きなんですね。 ふふふ、私とバッチリ気が合ってますよ。これからもヨロシコ☆
ブーニンとブゾーニを間違える人、はじめて見ました…ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル… あ!そーいえば私も昔、カプースチンをカプスーチンって読んでました(爆) 紛らわしい名前め!
あ、ドーバー社の楽譜買いましたか?なんか、ヤカタ経由で購入した人は8人ほどいるみたいですが、 彼らはみな、“フランツ・リストに挑む者”です。Hopetownさんもその一人ですね! もしかしたらこの中から「超絶技巧系アマチュアピアニスト」が生まれるかもしれません。さて、
ピティナのホームページで
≪≪≪なおパイクはかつてホロヴィッツらがそうしたように、 より高い演奏効果を狙ってブゾーニが編曲した版を使用している≫≫≫
とありますが、ブゾーニ版ではなくて、ほとんどリスト版ですよコレ…。 “フィナーレの4分12秒から最後にかけて”だけがブゾーニ版になってるだけです。 私のMIDIで聴くなら、“3分17秒〜ラスト”のところです。
ブゾーニ版なら、はじまってすぐリスト版と違うはずです。私の作ったMIDIでいいますと 5秒〜18秒まで演奏される“ラ・カンパネラのテーマ”が “嬰ニの広い跳躍”ではなく、“嬰ニのオクターブ”によって弾かれるのです。
〜以下ショパン三世作成のブゾーニ版ラ・カンパネラMIDI参照〜
1分14秒〜1分28秒あたりの半音階的上昇のところも違います。 1分58秒〜2分30秒もちがうし、2分49秒あたりで一瞬、高音部をたたく右手(交差した左手?)があります。 3分17秒〜ラストはもう、完全にリストのソレとは違うものになっています。
〜以上〜
彼女の弾いたのは最後のところ“だけ”がブゾーニ版になってるワケです。 つまり“ブゾーニ版”というよりは、リスト版にちょこっとブゾーニ版を加えただけの 「ハエ=スン・パイクのアレンジ」と考えるのが妥当でしょう。(リスト=ブゾーニ=パイク)
ところで、 彼女の演奏で最初のあたりに数個存在している“故意”か“ミスタッチ”の音わかりませんが、 何の違和感もなくて、ちょっとしたアレンジのように聴こえて綺麗ですね(笑 結構、わたくし好みのラ・カンパネラでした( ̄▽ ̄)ゞCD買おうかな…(ぼそりっ |