■2007.12.26(Wed) はるとりょ

さーみんなでーかんがえy



深層心理己バトン

【1】あなたは知人から一冊の本をもらいました。それは、有名な童話のようですが、あなたの知らない物語です。この本はどんな内容の物語だと思いますか。

【2】本をめくっていくと一枚だけ色の違うページがありました。それは全体のどの部分にあると思いますか。

【3】物語の結末は、どうなったと思いますか。

【4】あなたは今、ダイヤモンドを一つ持っています。それはどれくらいの大きさで、どんなダイヤモンドですか。なるべく詳しく、具体的に書いて下さい。

【5】あなたのダイヤモンドを盗もうと、誰かが後ろからこっそりと覗いています。さて、それはいったい誰ですか。

【6】あなたはそのダイヤモンドをもっと磨いてみることにしました。さて磨いた結果はどうでしたか。今までより美しくなりましたか。それともあまり変わりませんか。

【7】あなたはあまりにも美しいそのダイヤモンドに名前を付けることにしました。さあ、どんな名前を付けますか。

【8】あなたは、大切な人にプレゼントを買うために街へ出かけます。家から街へつくまでは、どんな道のりですか。

【9】街につき、あなたは人形を買うことにしました。あなたが手にした人形を見て「それが欲しい !」と言っている人がいます。それは何歳くらいの人ですか。

【10】あなたは人形をあきらめて、手作りのケーキを作ることにしました。あなたは一生懸命作りました。さあ、出来上がったケーキを見た感想を言って下さい。

【11】相手にプレゼントをあげようと、あなたはタクシーに乗ろうとしています。手を上げると、そのタクシーは乗車拒否をしました。去っていくタクシーに一言、言って下さい。

【12】本棚から取り出した絵本のページを何気なく開いてみると、そこには恐ろしい魔女の姿が…。この魔女はどんな性格で、どんな魔法を使うのでしょう。詳しく説明して下さい。

【13】この魔女が住む城の地下には、人が閉じ込められています。何人くらいの人が囚われているでしょうか。

【14】この人達は、いったいどんな理由で閉じ込められているのでしょうか。

【15】この絵本の最後で、魔女は自分の行いを悔い改めます。さて、どんな出来事がきっかけだったのでしょう。



気が向いたら回答ヨロシク
...φ(゚ε゚ )



■2007.11.08(Thu) はるとりょ

まいど、2カ月おきに思い出し書き込む日記です。
相変わらずギリギリだったようですおわちゃー。

仕方ないので歌でも歌いますとか言えればよいのですが
あいにく歯の治療中ですもので、いやはや残念です。
...φ(・A・ )



■2007.09.10(Mon) ほわちゃっ

あっぶないあぶない60日で消える掲示板なのに
この日付ですよアリエナイ。

おそるおそる保守書き込みしておきます。
...φ(゚Д゚;)



■2007.07.12(Thu) はるとりょ

「しかしなんだな、これが小さい子供のそれだったとしたら微笑ましいこともあるだろうから、保育所にでも預かってもらおうかと考えもできるんだが・・年齢とは残酷だな、お前くらいになるともう保健所のお世話をするくらいが俺にも精一杯ってところだ」

というツッコミを思いついたけれど、どう使うのかがわからない。
...φ(`・ω・´ )



■2007.06.18(Mon) とりあえず半分…?【らこ】

「私なりに答えを用意してみた」

「言ってみろ」

「実は、今日はこの町で祭りが行われる日だった」

「ほお」

「お前の怪行動は、その祭りにおける行司の一環ということでどうだろう。
 私に内緒で全力参加とは恨めしい」

「アンタに怪行動とか言われると、無性に出家とか試みたくなるんだが。
 残念だが、こんな犯罪じみた祭事は聞いたこともねえな」

「そうか。私は以前、『借り物競争』と言う名のこのような行事に参加した経験があるが。
 大勢で町に押しかけ、民家に押し入り指定の品を拝借して回る。
 持ち帰った品を金銭換算した際の、金額が高い人が優勝と」

「……………どこの盗賊団がそんな粋な冗談考えちまったんだろうな…」

「ふむ、外れたか。
 ではこれは……………………いや、私は他人の趣味趣向に口を出すつもりは無いが…」

「最初っから仕事だと言っているだろう。
 頼むから、俺の発言を須らく聞き流した上で、
 アンタにとって楽しそうな展開ばかり捏造するのはやめてくれ。
 それは、必然的に俺にとっては最悪の展開になんだよ」

「そうか、それは残念だ。
 しかし今回は…」

「……分かってる。アンタが言わずとも、状況は既に最悪だ」



ファンタジースキーさんに100のお題
085. 帰る場所



それはある日のこと。
ぽかぽかとお日様の暖かい、よく晴れたお昼のことでした。

とある城下町の一角、民家や商店街から少し離れた町のはずれ。
そこは、整えられた景観のレンガ造りの大通りなどと異なり、
人の手入っていない、大きな木と草に覆われた、少し寂しいところでした。
当然、町が人で賑わうこの時間にも、このような場所に訪れる者はいないだろう。

そう、この場所に逃げ込んだ人物は考えていたのでした。

息をきらせて駆け込んできた人物は、
その場所に先客がいることを知って一瞬驚いたような顔をして、
そして、安堵のような、心底疲れたような息を吐き、
それから、木陰に佇む先客に向けて、声を掛けました。

「ええと…俺は怪しい者じゃない。
 やっかいな相手に追われていてな、人の来ないような場所に身を隠したかっただけなんだ。
 と、そんな訳なんだが、しばらくここにいても構わないか」

その声を聞いたのは、晴れた日の空の色の服を着た女性でした。

彼女は、しばらく無言でその突然の乱入者の方を向き、
そして、答えるでもなく、頷くでもなく、
右手を突き出し、ぐっと、力強く親指を立てました。

案外、男前なようでした。


そして、お昼の晴れた空の下、少し寂しい町外れ。
大きな木の下に、ふたつの人影が並びました。


「その追われてる理由ってのがまた、どうにも謎でな。
 いや、実際はただ無言でついてくるだけなんだがな。
 だが、なんでかやつは全身に秋の味覚を纏ってやがるんだ。
 ええと、確か、頭からは竹の子が角の如く突き出していたし、
 服のボタンは栗だった。ちなみに毬栗だ。まったくもって有害だ。
 更には松茸が………いや、なんでもない、忘れてくれ。
 とにかく、それをさも当然といった風に纏ったヤツが着いて来るんだ。
 逃げたくなるの、分かるだろ。
 なんだ、アレは。俺に煮込めというのか。
 まさか、私服のつもりなのか。
 …まぁ、なんつうか、意思疎通を試みるのが苦痛以外の何者でもなくてな…
 これ、俺に問題があるんだろうか」

しばらくの間、二人は木陰で話をしました。
それは会話ではなく、いろいろなお話でした。
一方はただここに来るまでの話などをして、
一方はただそれを聞き、そして時折肩を震わせ笑ったりしました。

しかし、互いにそれは不快ではなく、
何故だか暖かい気持ちで、そのお話は続き。

お昼の抜けるような青空は、
いつの間にか、薄く橙に染まり、西日がふたつの影を長く地面に映していました。

そして、茜に染まる空を見上げ、物語の語り手は一息つくと、言いました。

「さて、ずいぶんと長く居座っちまったな。
 追っ手もそろそろ諦めた頃だろうし、俺はそろそろ宿でも取ることにする」

それじゃあ、邪魔したな。と背を向け、町に向かい歩きだし、
その服の裾を女性の手がそっと掴んだことに気づいたその語り手は、
少し困ったような表情をした後に、また、振り返り、木陰の今日の定位置へと戻ったのでした。

「えーっと…さすがに置いて一人で戻るってのはマズイよな、確かに。
 この町に住んでいるのなら送るが…」

と慌てる相手に、女性はまた、耐え切れないようにちいさく肩を震わせて、
それから、そうではないと手を振って示し、そっとページの開かれた手帳を手渡しました。


そこには、『貴方に仕事を頼みたい』と書いてありました。




その日の夕刻。空は茜色から藍色へ。

輝きはじめた月と、街燈と家の窓の明かりだけが町を照らし、
レンガ造りの大通りにも、人の姿が少なくなってきた頃でした。

大通りの一角、織物屋の工房で、ひとりの少女が薄明かりの中で、機織をしていました。

少女は朝から店に立ち、生地を売り、そして外が暗くなって尚、こうして機織を続けていました。

少女はひとり窓から月を見て、また、作業に戻ります。

そんな少女の工房の入り口から、なにやら音が聞こえてきました。

閉店と書かれた札のかかる店の扉を、誰かがノックしているようでした。

少女は、少し驚いて、そしてしばらく迷った後に、
機を織る手を休め、「はい」と返事をしてから、入り口の扉へと向かいました。

「どちらさまですか?」少女は扉の先に問いかけました。

「怪しいものじゃありません。貴方をお迎えにきました」

少女の聞いたこともない声が、扉の向こうからそう答えました。

「いや、その返答は怪しいと思うのだが」

と、さらに別の少女の知らない声が続きました。

「…俺も、そう思う」

と最初の声が、諦めたようなそんな声で言いました。

少女はちょっと困ってから、再び問いかけました。

「怪しい人なんですか?不法侵入と窃盗未遂か誘拐未遂で警察を呼びますよ?」

少女は、かなり防犯意識がしっかりしているようでした。

扉の外から、えっといやこの子マジでしっかりしてるって俺帰っていい?などと、弱気な呻きが聞こえました。
そして、ひとしきり何か愚痴った後、最初の声が言いました。

「門限はとっくに過ぎましたよ」

少女は、扉の外の不審者が、突然何を言い出したのかと驚き、
そして、何故だか親に叱られているような気になり慌てて言い返しました。

「門限なんてないわ。わたしはひとりで暮らしているもの」

扉の外の声の主は、はあと嘆息してから、再び言いました。

「それに、貴方は今日は風邪をひいて熱があるのでしょう。
 こんな時間まで無理をするものではありません。家に帰りましょう」と。

少女は再び驚きました。
確かに少女は熱で重い体で仕事をしていました。
しかし、少女はそれを誰にも言いませんでした。

「貴方には関係ありません。わたしはまだ明日の準備が残っているわ。
 警察は呼ばないであげるから、貴方たちこそ帰ってください」

焦る心を抑えて、少女は強気にそう言いました。

そして、扉の向こうの人物は。

「は!?いや、ちょっ…!?まてまてまて!それはマズイだろう!」

という謎の叫びの後、

全力で、厚い木の扉を、蹴破りました。



あまりの暴挙に、少女は呆然と、扉を破壊した無礼者を眺めていました。

そして、扉を蹴破った加害者の何者かも、同じようにぽかんと少女を眺めていました。
さらに、その背後には、ひとり涼しげな表情で、もうひとりの不審者が佇んでいました。

二人はしばらくの間、お互いなんとも言えない微妙な空気で見つめあいました。
そして、加害者の何者かは、まさに苦虫を噛み潰すような表情で額を抑えてから、言いました。

「…ごめんなさいでした…」

少女はやっぱりぽかんとしてから、なんとかこれだけ言いました。

「…許してあげられるような金銭的余裕は、うちにはないわ」

「明日、修理させていただきます…」

なんとも、腰の低い不審者でした。


「ふむ。今日のお前はなにやら面白おかしいな」

それまで傍観を決め込んでいたらしい、もう一人の不審者がいいました。

「最悪の評価だな。俺は今日の自分が本気で怖い」

項垂れたままの片方が、疲れきった声でそう返しました。

「貴方たちは何をしにきたの?」

少女は部屋に押し入ってきた不審者と一定の距離を保ちながらも、三度、質問を投げかけました。
項垂れていた方の不審者は苦い顔を少女に向けて、心底本気でいいました。

「俺が知りたい」


「どういうことよ?」

開き直って問いただす少女に、不審者はもう一度、おおきく息を吐いてから答えました。

「分からん…いや本気で、今の俺は何を仕出かす気か、当の俺にも検討がつかないんだ。
 最悪、君を攫って連れ出すくらい、やりかねない。
 正直俺はもう付き合いきれないから、いっそ今のうちに逃げてくれ、お嬢さん。
 夜道は危ないだろうが、たぶん俺よりは危険じゃないから」

諦めきった顔で、それはもう気まずい雰囲気で目を逸らしながら。

そして突然、その不審者は、脱力しきった体を急に起こし、
ぽん。と、手を打ったのでした。

「って、ぽん。じゃねえよ!アンタこれ以上俺に業を背負わせる気か!?
 やめてくれ!流石に誘拐はマズイだろう!」

とひとりで騒いだあと、ぴたり、と急に動きを止めて。

「何が、あったの?」

恐る恐る、声を掛けた少女に向かい、

「本っ当に申し訳ありません…」

何かへの敗北を全力で詫びた後、

少女を抱き上げ、店の外へ駆け出した。

それは、まるで突風のようは速さで。

たいへん見事な、誘拐だった。
...φ(´ー` )



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