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世界選2018 男子エリートRR サガン諦めてない
一つ前のエントリーで、
来年の世界選ロードは登りがキツいので
さすがにサガンの4勝目は無理では?
と書いたところ。

サガンは「いやいやそんなこと無いから」と
ガゼッタの取材に答えたそうです。

……このブログ読んだのかも? <読んでない

獲得標高差4,670mという山岳コースが設定されている2018年のロード世界選手権インスブルック大会。3連覇を果たしたばかりのペテル・サガンは「不可能なことはなにもない」と語っている。
http://www.cyclowired.jp/news/node/245461

cyclowired.jp | シクロワイアードさんの投稿 2017年9月28日木曜日


シクロワイアード記事によると、
山岳を乗り切るために体重を落とす必要はあるけれども
不可能ではない、とのことであります。

いやいや、それでこそサガン。
実際どうなるかはわかりませんが、
早々にしおらしく白旗あげるよりも
アグレッシブなコメントでレースを盛り上げていって欲しいです。

リオ五輪の時は、コースが登り多過ぎで自分向きではないからと
MTB代表として出場したわけですが、

結局RRで勝ったのはGVAで、
「もし走っていたら自分に勝機があったかも」
とちょっとは考えてたりして、
そのときの反省が来年の世界選やるぜ発言に
つながっているのかもしれない、と思いました。

上手くすれば、サガンとマイカのマッチアップが見られたりして。
もう今から来年の世界選が楽しみでなりません。


No.5363 - 2017/09/29
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世界選2018 男子エリートRR
先日の世界選の熱気もまだ冷めておりませんが
来年の世界選の話ですよ。

開催地はオーストリアのインスブルック。
チロル地方ど真ん中ということで
プロファイルが今年以上に過酷、とのことであります。

■公式サイト
http://www.innsbruck-tirol2018.com/en/races-courses/races-courses/road-race/

All courses for #InnsbruckTirol2018 have been revealed. Check out the maps & profiles: https://t.co/BDc6V8yRyP pic.twitter.com/Su767nMjMB

― Innsbruck-Tirol 2018 (@ibk_tirol2018) 2017年9月20日


That's what the Men Elite Road Race will look like in #InnsbruckTirol2018. One year to go! pic.twitter.com/FqmoBg4t7Q

― Innsbruck-Tirol 2018 (@ibk_tirol2018) 2017年9月23日


周回内にある山Iglsは7.9kmある平均勾配5.7%&最大勾配10%の登り、
これを7回こなした後に最後に出てくるのがGaramartbodenで、
距離2.8km、平均勾配11.5%、最大勾配25%(!)ですよ奥さん。
さすがにこのコースでサガンの4勝目は厳しいのではないでしょうか。

で、これだけ登りがハードな至近のワンデイレースと言えば
リオ五輪ロードであります。

. @cronoescalada ha diseñado el perfil de la carrera de ciclismo en línea de los JJ.OO de Río 2016. Hay ganas eh? pic.twitter.com/6svPkcOLeZ

― Laura Meseguer (@Laura_Meseguer) 2014年12月10日



8.5km&平均勾配5.7%を4回。
明らかにインスブルックの方がハードであります。

リオはGVAが勝ちましたが、インスブルックではかなり無理筋、
しかもベルギーは山岳系アシストを務める選手が手薄です。

となれば、それ以外でリオでいいレースをした選手&国に
勝機があると見ていいのではないでしょうか。

……ここまで来れば私が何を書きたいかお分かりですね。


来年はマイカが来るかもですよ!


リオではラスト20kmの平坦区間でGVAとフグルサングに追いつかれましたが、
今回は山を下った後の平坦区間は3kmくらいです。

最後の山 Garamartboden は
マイカには距離が短めなのも気になりますが
Iglsの方はいかにもマイカ向きな登りですし、
これはイケます!イケますよ!
来年もボーラでアルカンシエルをキープ、
そしてマイカも2019年以降の契約をゲッツですよ! <切実

少なくとも、来年の世界選ポーランド代表のエースは
マイカの一枚看板になると思われますので、
まずはポーランド9人枠獲得に向けてUCIポイントを稼ぐべく
マイカ本人はもちろんクヴィアトコフスキーやボドナールにも頑張って欲しいな、
と思うものであります。

あとは、来年のグランツールはジロメインにしておいて、
ツールの看板はサガンにお任せ、
(1チーム8人になるしスプリントと総合両方狙うのは難しくなると思う)
ブエルタはケーニッヒにエースを努めてもらい
(世界選RRチェコ代表のエースはクロイツィゲルになるのでは)
世界選に向けて体力を温存できるといいかもです。

=====

なんていろいろ書きましたが、
実際のところは、ニバリ、アル、バルベルデが
優勝候補最右翼なのではないかと考えております。

あと、リオでニバリと一緒に落車したセルジオルイス・エナオ&コロンビア勢、
2位になったフグルサング&デンマーク勢も有力ですが、
この2カ国ならマイカ&ポーランド勢は戦力的に互角と思われるので、
まずは頭数で負けないことが重要です。

ポイントゲッツがんばれポーランド。
もう来年の世界選は始まっていますよ!

まあ、サガンは3回とも他のライバル国より少ない人数で勝ったんですけどねー<コラコラ


No.5362 - 2017/09/27
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世界選2017 男子エリートRR ラスト4km(追記2アリ)
空撮動画から見たラスト4kmの展開@ほとんどメモ



・アラフィリップがモスコンを置いて単騎先頭(00:08)

・メイン集団はヴァルグレンが牽引、イタリア×2、マシューズ、クリストフ、スウィフト、デンマーク
 この状態で、ポステルベルガーを追い抜く(00:50)
 キリエンカはまだ単騎先行。

・後ろからスウィフトとルツェンコが飛び出す、次いでペーター・サガンとガヴィリア
 追うイタリア×1、クヴィアトコフスキー

・すぐに追いつかれるスウィフトたち4人、すぐ前にキリエンカ(01:30)

・ヘアピンカーブを先行してターンしたのはキリエンカ(02:03)
 その直後にルツェンコ、少し置いてガヴィリア、デンマーク、イタリア?

・コーナーを回ったところでおそらく残り3kmのゲート(02:12)

・集団からガヴィリアともう一人@白ジャージが飛び出して
 ルツェンコを追い抜きキリエンカに迫る
 続いてサガンとイタリアも飛び出しルツェンコを抜き去る

・ガヴィリア&白ジャージ&サガン&イタリアが先行キリエンカを抜いたところで
 また集団になる。前にいるはずのモスコン、アラフィリップは見えない

・ガヴィリアがアタック、白ジャージは下がり、
 サガン&イタリアが集団先頭で追う

・ここで高架下に入り選手が見えなくなる(02:51)

・高架下から出たところでモスコンとアラフィリップが画面に補足される。
 追走集団はコートニルセンとガヴィリアの2人が少し先行
 その状態で残り2kmのアーチをくぐる

・モスコンとアラフィリップにコートニルセンとガヴィリア合流、4人の集団に

・先頭4人からコートニルセンがアタック、単騎先行
 残されたガヴィリア、モスコン、アラフィリップ(03:49)

・フラムルージュでキリエンカ、モスコン、アラフィリップ吸収(04:00)
 集団はベッティオル>クリストフ>トレンティンが先頭

・残り700〜500mくらいでコートニルセンを追い抜きバンチスプリントに(04:37)

=====

如何せん選手が豆粒状態なので、ジャージとメットの判別がつきませんが。
(実はキリエンカがちゃんと判別できてない)

少なくとも空撮映像からわかるのは

・クヴィアトコフスキーとクリストフ、マシューズ、スィフト等々は
 集団先頭でかなり脚を使っていたっぽい

・モスコンが逃げているのにイタリアはバンチスプリントに
 持ち込もうとする気満々だったっぽい
 (何故?)(モスコンはチェック要員だった?)

 →これ、イタリア2人ではなく、アタックに反応したサガンと
  それを追いかけたイタリアでした。
  そりゃあサガンが前に出たら追いますわな

・1kmを切ってアンデルセンを吸収する直前までペーターサガンが完全に空気で
 全く何も仕掛けていない。
 その代わりにユライ兄さんがアタックのチェックに入ったりしていた


・デンマークは先頭集団に有力どころを3人も乗せていたのに大変残念だったが
 彼らがいなければアラフィリップとモスコンは捕まらなかっただろう
 サガンはチームデンマークにスロヴァキア名物を盆暮れに送るべき

最後のスプリントまで敢えて一回も自分から動くことなく
脚をためたペーターサガンの作戦勝ちというより。
逃げるのではなく、スプリント勝負になる方に掛けて勝った、
と言った方がいいかもしれません。

→サガンが賭けに勝ったのはその通りだけど、
 けっこう自分でもアタックを追いかけていて、
 それでスプリントであれだけすごい伸びを見せたのは
 やっぱりすごいっていう…

スロヴァキアは、終盤にメイン集団にいたのはサガン兄弟だけになっており、
自分からレースを動かすことは出来なかったわけで。
状況によってはアラフィリップの逃げが決まっていたかもしれないのです。

最後にメイン集団に残ったエースどころが牽制に入る可能性もあったわけですが
そこで牽制に入らずアタックを繰り出していったことに、
男子エリートのパワーと意地を感じるのであります。
ラスト数百メートルまでじっと我慢し続けたペーターサガンにも。

そういうわけで、各チームの思惑と戦略と意地が錯綜する
とても面白いレースでございました。

いやーそれにしてもチームスロヴァキアは
昨年は残り180kmあたりで集団が分断した際も3人全員先頭集団に乗せたし、
今年も終盤にサガンを決して単騎にはしなかったし、
もちろんサガンが強いと言うこともあるのですが、
チームとしてとても上手く動けていると思います。
ユライ兄さんが果たしている役割は、
端から見ているよりも大きいのではないでしょうか。

=====

ところで、モスコンが逃げているのに
必死でバンチスプリントに持ち込もうとしたイタリアですが。

モスコンはレース後、魔法の絨毯を使ったことがバレて
失格になってしまいました。
http://www.cyclowired.jp/news/node/245310

チームイタリアがそれを知っていたかどうかは分かりませんが、
もしこれでモスコンが表彰台に乗ってたら大問題になっていたところです。
最終的にCWレポに2行で書かれる程度の話に収まったので
結果オーライかと思われます。

■魔法の絨毯 動画付き記事
http://www.cyclingweekly.com/news/racing/watch-gianni-moscon-disqualified-world-championships-taking-tow-team-car-352461

=====
<追記>

帰宅して、iPadの美麗画面で見返したり
他の記事やレポをちょっとだけ読んだりして、
以下の点について↑の文章を修正しました。

・(02:03)のヘアピンコーナーを集団より先行してターンしたのはキリエンカ
 >ベラルーシのジャージは遠目赤基調でデンマークに似てる

・何回かかかるアタックをチェックして追いかけたたスロバキアは
 ユライ兄さんじゃなくてペーターサガン

・(02:51)以降、アンデルセンと一緒にモスコン、アラフィリップに合流した
 白っぽいジャージの選手はキリエンカではない

=====
<追記2>

VeloNewsが、空撮動画の解説記事を掲載していました。
それから分かったことを反映して
以下の点について↑の文章をさらに修正しました。

・数回アタックをかけていたコロンビアっぽい白ジャージの選手はガヴィリア

・VeloNewsは、1?qゲートを最初に通過したオリカメットのデンマークをユールイェンセンとしていて、
 「リザルト的にそれは無いし」と改めて確認してみたら。
 先頭集団付近でゴールしていたオリカのデンマーク選手はアンデルセンではなく
 コートニルセンだった(アンデルセンはサンウェッブ所属)

途中で活発にチェックにいったイタリアはまずベッティオルなので、
あとは02:15でしぱーん!と飛び出した白ジャージ黒パンツの選手がわかれば <ガヴィリアは彼の後を追走
満足でございます。
ポルトガル、ドイツ、オーストリアのどれかだと思うんですが。
(この局面で行きそうなのはコスタ@ポルトガルな気がする)


No.5361 - 2017/09/25
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世界選手権2017 男子エリートRR
ラスト3kmでアラフィリップが独走状態となったところで
モトカメラがまさかのバッテリー切れとなり映像届かず。

視聴者のみならず実況もレースの模様がつかめないまま
固定カメラが写しだすラスト1kmのゲートを
息をのんで見守ることしばし。

やってきたのは早駆けしていたデンマーク、
そしてすぐ後ろからやってきて
あっという間にそれを飲み込んだメイン集団でした。

=====

そういうわけで、バンチスプリントゴールを制したのはサガン。

前人未踏の3連覇を見てみたい気持ちはありましたが、
3勝するだけでも希有なことなのに、
さすがに3連勝ともなると
サガンでも難しいと思っていました。

まさか本当に勝ってしまうとは。

=====

ベルゲンの世界選ロードレース、
ここまでのカテゴリーでは全て単独先行した選手が勝利していて、
サガンはもとより他のチームも
そういう展開を狙ってくるだろうと予想していました。

なので、終盤でアラフィリップが単独になったときには
牽制でスピードが落ちることもなくなったし
これはこのまま決まる!と思ったのですが、
男子エリートは追走のパワーが違いました。

また、残り2周あたりではサガンは集団後方に位置していて、
そのチャンスに、ポーランドやチェコ、オランダが
少人数逃げを決めようとトライしなかったはずはないのですが、
結局成功しなかったのは、絶対にバンチスプリントに持ち込みたいチーム
(ノルウェー、コロンビア、オーストラリアあたり?)
がアタックをガッツリねじ伏せていたからかも、という気がしており。

それでも最終的にはサガンがスプリントで勝つ、という王道な結果になったわけで、
その課程をあれこれ考えると妄想が止まりません。

=====

うっかりミスからレース画像が途切れたラスト3kmあまりの間に
ヘリコプターから撮影されていた空撮動画がYouTubeにまるっとアップされてます。



これについて書こうと思ったのですが、
長くなるので別記事します <ええっ

=====

■リザルト
http://www.procyclingstats.com/race/World_Championships_-_Road_Race_2017


No.5360 - 2017/09/25
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世界選手権2017 男子エリートITT
ベルゲンの世界選手権が面白くて毎日気合い入れてみております。

男子ITTも、日常の家庭内業務を消化しながらでしたがほぼ通しで見てしまい、
レース後1時間近く経ってから始まった表彰式まで起きていたため
翌日9/21は寝不足でした。

UCI総会でレースがお休みで良かったです。
ただ総会もレースに負けず劣らずドラマチックな展開だった模様ですが。

■現職のクックソン氏を大差で下したフランスのラパルティアン氏が
 UCI新会長に(シクロワイアード 2017.9.21)
 >http://a.hatena.ne.jp/capybara120GB/?gid=160404

どこら辺が争点になってこの交代劇になったのかよく分からないので
これから調べます。
>関連記事スクラップ:https://www.facebook.com/Capybara.RRSB/posts/1584062134990448

=====

というわけで、男子エリートITT、予習までしてワクワクで観戦しました。
>予習:http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=5357

・ここまで行われた別カテゴリーのITTは、
 序盤に好タイムを叩き出した選手がそのままホットシートにとどまり
 優勝もしくは表彰台、という傾向が見られたので、男子エリートも
 第一走者ルツェンコが第5グループあたりまでは上位に残るんじゃないかーと予想していました。

・が、暫定トップが変わる変わる。よく覚えてないですが、リザルトを頼りに記憶を掘り起こすと、
 スロヴェニアの Tratnik、アルント、デプラスが速かった。
 特にTratnikって誰やねん状態で、今もよく把握してません。
 >CCCの27歳だそうです:http://www.procyclingstats.com/rider/Jan_Tratnik

・しかも、普通なら中間計測地点のタイムが勝負の行方の目安になるのですが、これはほぼ宛にならない。
 第一計測地点の順位はフルームが19位、オリヴィエイラ22位ですよ。
 ここを2位のタイムで通過したランパートは最終的に23位ですよ。
 
・そんな中、第一計測地点3位、以降はトップタイム通過でゴールしたデュムランは
 さすがであります。ここまでぶっちぎりに速いとは思ってませんでした。

・2位のログリッチは第一計測地点は1位通過でしたが、
 その後は6位>9位>8位>9位。つまりラストの山セクション前では
 表彰台圏外だったのですが、そこから猛攻してまさかの2位。
 実は山セクションのタイムはログリッチの方がデュムランよりも速かったのでした。 

Fastest times on the climb pic.twitter.com/PBsih1kyVF

― Velofacts (@velofacts) 2017年9月20日



・↑のリストは他にも興味深くて、僅差とはいえフルームより速い選手が何人もいるとか、
 ローハン・デニスは平地で落車がなければ表彰台あったかもとか、
 Tratnik は平地も山もコンスタントに速かったとか、チェックポイントがいっぱいです。

・私の予想は、デュムランは健闘するだろうけどフルームが余裕を持って勝利、でありました。
 (そしてフルームは絶対にバイク交換するとも思っていた)
 終わってみれば、3位には入りましたが、デュムラン、ログリッチに続くタイム差が近い第3集団のトップを
 辛くも守って表彰台という結果で、自分にはレース解説者とか絶対無理と思いました。

・いやーそれにしても山セクションの沿道の応援が本当にすごかったです。
 考えてみると、時間差&低速で選手が一人ずつやってくるなんて
 そりゃー見どころあるし人いっぱいくるし盛り上がるでしょうなあ。
 私も、一生に一回くらいは山岳TTを生で見てみたいものであります。
 グランツールのコースに組み込まれることがあったら、ちょっと考えます。
 (でもその前に来年の世界選@インスブルッグどうですか無理ですか<無理)

=====

■リザルト

・UCIの中間計測タイム入りリザルト(PDF)
http://62.50.72.82/uciroot/cmroa/2017/IT_Results.aspx?id=53693_ITT_ME&language=eng&cat=Men%20Elite%20Individual%20Time%20Trial

・PCS
http://www.procyclingstats.com/race/World_Championships_-_ITT_2017


No.5359 - 2017/09/22
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世界選手権2017 男子エリートITT予習
世界選手権2017の前半のハイライト
男子エリートITTを予習いたしますよ。

=====

■コースマップ・プロファイル
https://bergen2017.no/courses/time-trial/elite-men/

距離:31.0km <ゴールまで41分くらい(45km/hの場合)

<中間計測地点>
No.1 03.2km
No.2 11.6km
No.3 16.1km
No.4 19.4km
No.5 27.6km

<プロファイル概略>
S------No.1--▲▲--No.2------No.3---△---No.4--▲▲--No.5--▲▲9.1%▲▲--G

※中間計測地点の設定が、UCIスタートリスト、TissotLIVE、レース公式サイトの3つで
 全て違うんですがどれが正しいのでしょうか。
 (↑はTissot LIVEのプロファイル図を参照してます)

■リザルトライブ更新
http://www.uci.ch/road/uciroadworldchampionships/bergen/livetimingbytissot/

■スタートリスト
出走順&リザルト (UCI/PDF):https://goo.gl/HQaSEf
国別出場選手 (CF):http://www.cyclingfever.com/editie.html?detp=view&_ap=startlijst&editie_idd=MjgzMjc=

■ベルゲン天気
http://www.foreca.com/Norway/Bergen?details=20170920
午後から夕方に書けて下り坂
気温12℃〜13℃
風速 1〜2m/sec
風向 13-15時:SW 16-18時:S

■LIVE


=====

・65人の選手を6グループに分け、グループ間に30分のインターバルがあるため
 出走時刻の間には最大4時間のタイムラグがある。
 >第一走者ルツェンコが13:05:00、最終走者マルティンが17:03:30
   (日本時刻 20:05:00,24:03:30)

・ここまでのTTもそうだったけど、天候がかなり不安定なので、
 運が悪いと雨風に悩まされる事になるかも。でも全て運次第。

・優勝候補は最終グループに固まってるのでコンディションに差は無いかもだけど、
 14時頃までに出走予定のルツェンコ、ゾイドル、ラッセノーマンハンセン、デプルス、
 イザギレ、コスタ、ゲオゲガンハート、アルント等々は、
 天候が味方すればいいとこ行くかもしれない。

・あと、デンマークのU23と女子で、第一計測地点までを押さえすぎて
 その後は早かったのに順位が伸びなかった選手がいるので、
 ラッセノーマンハンセンはそのあたり気をつけて欲しいです。
 U23で優勝したBjerg はそんなことなかったので、
 序盤にメカトラがあったのかもですが。

・いずれにせよラスト3kmの9%登攀が最大の勝負所なので、
 結局は天候メカトラペース配分関係なく山に強い選手が勝つことになりそうです。
 というわけでフルームですかねやっぱり。

・ツール、ブエルタを勝ってダブルツールと呼ぶのはアリですが、
 これにITTのアルカンシエルをつけてトリプルクラウンというのは、
 お天道様が許しても私が許しませんよ。 <何故


No.5357 - 2017/09/20
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JC2017 コンタドール来日
今日こそ世界選の予習ブログを書こうと思ってたのに
こんなニュースが入ってきたら無理というものです。

ジャパンカップにコンタドールが
やって来ますよ皆の衆!!



【アルベルト・コンタドール選手のジャパンカップ参戦が決定】

10月21日・22日に栃木県宇都宮市で開催される「2017 ジャパンカップ・サイクルロードレース」において、トレック・セガフレードのアルベルト・コンタドール選手の初来日が決定いた...

Trek Bicycleさんの投稿 2017年9月19日


選手の一人としてクリテリウムにも参戦とのことです。

ブエルタの引退があまりにも美しかったので
「実質のプロ選手として参加する最後のオフィシャルレース」
を日本で迎えてしまうのは正直どうなの?という気はいたしますが。

この際細かいことは考えないことにします

地元ファンのためのさよならライド的なものが
きっとトレックスペイン主催で行われたりするだろうし。
そういうイベントの同列にあるものだと思えばいいんですよええ。 <無理矢理納得しようとしている

※トレックスペインって、ブエルタ最終日の夜にファン向けイベントを開催してしまう強者なんですよ… ブラック過ぎでは…
https://www.facebook.com/TrekSegafredo/videos/10155950732800934/


また、トレックの今のところの布陣は

デゲンコルブ(!!!)
デコルト
別府
ストゥイヴェン
ゲレイロ

という豪華メンバー。

かつて、シュレック兄弟が来なかったとか
カンチェラーラがキャンセルした(1年目)とか
ホーナー(ry)とかいろいろ前例もあるわけなので。
なんか全員トレックって気が…いやいやいやいや…

もし今回コンタドールがドタキャンになったとしても
デコルトやストゥイヴェンのレースを間近に見られるのなら
ありがたくJC当日のトレック物販テントの前で手を合わせます。

あと、チームトレックに帯同する監督が誰になるかも
発表してくれると嬉しいです。
私の予想では、本命ポポビッチ、対抗バッソ、大穴デヨンフ
というところですがどうでしょうか。
(もちろん全員来てくれてもいいんですよええ〜)

誰が来るにせよ、日本を楽しんで帰ってくれたらいいなあと願うものであります。


=====

<業務連絡>

9/19にメールをいただいた某様。
そういうわけで、出先からもメールをいたしましたが
こちらのブログもご覧になっていただけてますでしょうか。
乗るしかありませんよこのビッグウェイブに! <?

メールのお返事はまた改めていたします。


No.5356 - 2017/09/20
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