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カピバラ専用
自転車ニュース

情弱でGO!




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Pサガンのノーマルジャージの久しぶりっぷりを検証する
2019年のスロバキア選手権RR男子エリートは、
ユライ・サガンが優勝しました。
https://www.procyclingstats.com/race/world-championship/2017/history

※なんでも、序盤に決まった逃げにJサガンが乗り
 追走集団がPサガンを警戒するあまりスピードが上がらず
 これは逃げが捕まえられないと判断して
 Jサガンを勝たせるプランに変更した、
 とどこかで目にしたのですが情報源忘れました
 ↑信憑性ゼロ…… 


よって、弟Pサガンは次のレース、つまり
ツールSt1からボーラのノーマルジャージで走ることになります。

彼が、ナショナルもアルカンシエルも持ってない状況は
2011年に初めてナショナルチャンピオンになって以来。
https://www.procyclingstats.com/race/nc-slovakia/2019/history
https://www.procyclingstats.com/race/world-championship/2017/history

その前にノーマルジャージを着て出場したレースは
2011年ナショナルの前に走ったツール・ド・スイス、
しかもSt5以降は新人賞ジャージ着用なので
最後に着たのは St4、2011年6月14日 です。

今年のツールが始まる2019年7月6日に。

サガンは、8年22日、日数にして2944日ぶりに
ノーマルジャージでレースに出場することになるのです!


……だがちょっと待ってほしい。


今年のスペイン選手権の動画を見て気づいたのですが。


ナショナル選って、バルベルデはアルカンシエルですが
前回のチャンピオンGイザギレは
チームのノーマルジャージで走ってるではありませんか。

ということは、アルカンシエルなしでスロバキアチャンピオンだったときは
サガンはナショナル選をノーマルジャージで走っているはずです。
それってつまり、2015年のナショナル選、2015年6月28日。
そして終点は先のナショナル選6月30日になります。

これだと 4年2日、14693日ぶりということになります。
うーん。半部以下になってしまった。

ただ、4年ぶりでも十分「久しぶり」ですし、
TV中継でその走りを見られるのは8年ぶり、
さらに、サガンがツールにノーマルジャージで出場するのは
これが初めてです。


そういうわけで、久しぶりどころか初めてとなる
ボーラのノーマルジャージを着て動くサガンを
ツールのSt1、より先にあるチームプレゼンテーションで
TV越しに見られます。

Jスポの放送は本日深夜0時25分から。
https://www.jsports.co.jp/program_guide/12/04/73287_4211885/

……私は録画して翌朝見るかな。 <ここまで書いておいてそれか

■Jスポ ツール特設サイト
https://www.jsports.co.jp/cycle/tour/


No.5467 - 2019/07/04
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全日本2019と当家師匠
富士スピードウェイから帰宅して、TVを付けて
Jスポの「マイヨジョーヌアーカイブ ツール・ド・フランス1985 第17ステージ」を見る
https://www.jsports.co.jp/program_guide/12/04/73818_4211835/

師匠「なにこれ今日のレース!?」

カピバラ「は?んなわけないじゃん」

師匠「だって同じ天気だからさ……」

その時、TVでは霧に包まれたゴール地点が映し出されていたのだった。
悪天候でレース映像が届いていなかったため。
数多くのツールの名勝負の中から何故このステージを選んだのか…。


=====

カピバラ「入部選手はお父さんを亡くしたばかりなんだって。
     伝説のフレームビルダーだったそうだよ」

師匠「えっ入部って入部さんの息子なの!?」

……その後も「そうだったのか」「知らなかった」とぶつぶつ言っていた。

私も、お父上が名のある自転車を多く手掛けていたことをググって知り、
本当に最近亡くなられたことも知り、
改めて入部選手勝てて良かった!おめでとう!と思ったことであった。


=====

全日本、天候には恵まれませんでしたが
とても楽しかったです。

レース内容もよかったし。
(今まで生で見た全日本で一番面白かったかも。
 とにかく先が読めない展開でずっとレースにくぎ付けだった)

初めて行った富士スピードウェイは、
スタジアムは掃除が行き届いてる上に
座席がさびて壊れていたりしないし、
トイレは十分な数があってどこに入ってもきれいだし、
ゴミ箱もあちこちにあるし、
屋根の下で濡れずに座れるところもたくさんあるし、
食べ物屋さんは常設も屋台もたくさんあって
売ってるものはバリエーションがあって飽きないし、
どこの店でも並ばずに欲しいものがすぐ買えたし、
(雨で観客が少なかったせいもあるけど)
見晴らしいいスタジアム席から観戦しても良し、
一方でコースサイドの柵際で応援できる場所もあって、
空いてるので両方を行きしながら見ることも可能だし、
(雨で観客が少なかったせいもあるけど)<2度目
ホント観戦しやすいところでした。

ジャパンカップやTOJと比べると
観戦における「ロードレースらしさ」は薄いので、
ちょっと物足りないかもしれませんが。
でも、五輪のロード競技は
十分期待してもいいのではないでしょうか。

もっと天気がいいときに観戦してみたいので、
五輪と関係ないときにもここで自転車レースやらないかなー
なんて思うのですが。

あれだけの数のごみ箱やトイレの清掃、
スタジアムやサーキットの整備などに
どのくらいの維持費がかけられているか考えると。

きっと施設使用料はかなりの金額になるだろうし、
五輪じゃなければロード競技とは縁がないだろうなー
と考えたことでございます…


No.5466 - 2019/07/02
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Mont Ventoux Dénivelé Challenges 2019 開催の経緯
6/17(月)に行われた

「モン・ヴァントゥ・デニヴレ・シャロンジュ」

について、VeloNews がレース前に掲載した
主催者へのインタビュー付き紹介記事に、
開催の経緯がざっくり書いてあって、
面白かったので概要メモ書きます。

■Mont Ventoux gets its own one-day race for climbers (VeloNews 2019.6.15)
https://www.velonews.com/2019/06/news/mont-ventoux-gets-its-own-one-day-race-for-climbers_495151

■これまでのあらすじ
http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=5462 <レース記事
http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=5463 <この記事の予告


=====

・話をしてくれたのは、レースディレクターで
 モン・ヴァントゥの麓の町 Vaison-la-Romaine に住む
 ニコラ・ガルセラ氏(Nicolas Garcera)。
 レースのプロモーターではなく、過去に5年間
 妻と二人でモン・ヴァントゥを登るグランフォンドを主宰していた。
 毎年夏に、2500人ものサイクリストが世界中から参加していたそう。

・モン・ヴァントゥを登ったサイクリストたちは、誰しも
 「この美しいコースでレースを開催したらとても素晴らしいに違いない」
 と言い、彼自身もそんなレースを実現させたいと思った。

・モン・ヴァントゥ以外にも、アングリルやツールマレー、ゾンコランなど
 有名な山はあるが、登場するのはステージレースの一部としてのみで、
 これらの象徴的な登りがゴールとなるようなワンデイレースはこれまでなかった。
 ガルセラ氏は、モン・ヴァントゥをゴールとしたワンデイを開くことで
 この山をもう一度輝かせたかった。

・コースは、全長175?q。
 Vaison-la-Romaine をスタートし、4つの峠を越え、
 最後に Bédoin から標高1,912mのモン・ヴァントゥ山頂へ向かう
 このルートは数あるレースの中でも最も過酷な登りの一つと言われている。
 獲得標高は4100m。熱狂的なクライマーのレースとして十分な内容だ

・3年前からガルセラ氏は開催に向けて動き始めた。
 適切な開催日を見定め、チームや連盟と密接に連絡を取り、
 開催の確証を得た。
 ゴールはモン・ヴァントゥの本当の山頂地点に設定し、
 名物の強風でゴールが変更にならないよう祈った。

・また、クリテリウム・ドーフィネで沿道警備に当たっていた
 警察の人員をそのまま雇い、同様にTV中継はASOの協力を仰いだ。
 他の小さなレースと同様、レースが確実にTV中継されるように、
 そのためのコストを自身で負担しなければならなかった。
 初回となる今年のレースでは、フランス、スペイン、イタリアはじめ
 いくつかの国で生中継されることになっている。

・これは彼の情熱が注ぎ込まれたプロジェクトである。
 予算の99%は彼の個人資産で賄われたのだ。
 ヴァントゥの山肌を駆け上る素晴らしいレースとなることを
 彼は願っている。

・「選手たちはすごくやる気になっていると思うよ」
 「モン・ヴァントゥでの勝利を望まない選手なんていないだろう?」

=====

そういうわけで、

・レースの開催費はほとんどがガルセラ氏の自腹

・こんなおいしいネタをASOがほっとくはずないと思ったら
 ちゃんと協力していた

・事前にチーム(エース級が出場するよう根回し)と
 UCIとフランス車連(1回目で1.1クラスの格付け)に
 働きかけていた

・初回にしてはTV中継バッチリ

と、目標に向けて事前にしっかりと立ち回っていたことがわかり、
すごく感銘を受けたことでありました。

準備期間3年というのは、個人の情熱から
この規模のレースを成功(と言っていいのでは)させた経過として
かなり短いと思います。
夫婦二人の運営とは言え、2000人規模のイベントを主催した手腕は
伊達じゃないというかなんというか。

コストがほぼ自腹、というのが気になるところですが、
これなら来年以降はASOががっつり絡んで費用的な負担もあるか、
もしくはASOのレースになるかもです。

ドーフィネの翌日開催にしたことで、
警備要員とTVクルーもそのまま使えたし。 <この辺すごく感心した

もう次年度開催決定も待ったなしではないでしょうか。

来年はひとつどうですかJスポーツさん。 <ASO絡みなので変更

=====
<追記>

「Mont Ventoux Dénivelé Challenges®

のかな書き表記についてサジェスチョンして下さった某様
ありがとうございました。

あと、このレース名は登録商標されており、
(公式サイト見ると、レース名に ® がついてる)
正確なレース名は Challenges だったのを
これまでの記事では s を落としていました。

そもそもPCSの表記が間違っていたのが原因なので <人の所為にするやつ
https://www.procyclingstats.com/race/mont-ventoux-denivele-challenge/2019/overview
誰か中の人に教えてあげてください。


No.5465 - 2019/06/24
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トラック競技 ニュースメモ
■東京五輪チケット抽選結果発表
トラック競技のチケットが当選したのですが、
それをここに書くべきかどうか迷ったくらい
私の周辺が焦土と化しております <チケット取れた人が少ない
自転車競技、そんなに人気だったのか……。
とりあえず、今はこの幸運をかみしめつつ
トラック競技情報を粛々をチェックしていこうと思います。
※当選したのは4日目と7日目です。

=====

■国別 五輪出場枠決定システムの解説(月間競輪WEB)
http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/column/kyogi/20190619.html
日本語の詳細な解説がありがたいです。
現状どうなってるかの説明もあり、大変親切な記事であります。
これを読んで初めて知りましたが、
トラック競技には開催国出場枠がないそうです。マジか。

■トラック競技 UCIランキング
https://www.uci.org/track/rankings
UCIのサイトは何がどこにあるか大変わかりにくいのでなんとかして欲しいです。
というのはさておき、最新のオリンピックランキングで
マディソンの首位がなんとデンマークですよ。マジか。
オリンピックランキングではないですが
ポイントレースではポーランドが現在首位だし、
見てない間に強豪国の趨勢がだいぶ変わっているようです。
これからちゃんとチェックしないと。

■トラック・ハイパフォーマンスセンターのスタッフの募集について(JCF)
https://twitter.com/JCF_cycling/status/1141629875758882817
なんとトラック中距離ヘッドコーチ募集のお知らせであります。
掲載日は2019年6月7日。ここにきて何故??
イアン・メルビン氏は???
KEIRIN MAGAZINE WEB の中の人の思わせぶりなTweetは???
とハテナがいっぱいです。
イチファンとしては、中距離の選手のみなさん頑張って!
としか言いようがないです。

■トラック競技システム変更のお知らせ(UCI)
https://twitter.com/KEIRINmagazine/status/1141867103240114176
KEIRIN MAGAZINE WEB の中の人のTweetで知りました。
2020〜2021シーズンで現行のシステムを大幅変更、
試合数が6回が3回になり、開催時期は7月〜9月になり、
ワールドカップがネイションズカップになり、
出場はナショナルチームのみになるそうです。
えええドリームシーカーどうするの。
そして世界選は3月から10月に変更。
って規模縮小に見えますが。いったいどういう意図が。
そのうちモアケイデンスで解説も交えた日本語記事出してほしいです。

せっかくチケットが当選したのに、情報収集を始めたら
なんとなく雲行きが怪しそうなものばかりヒットしてしまい
ヘッドコーチの募集には軽くショックを受けましたが
デンマークとポーランドが頑張ってるのが分かったのはよかったです。
トラック競技情報、これからちゃんとチェックするぞと
改めて思ったことでございます。

=====

■チケットの販売方法と販売スケジュール(五輪公式サイト)
https://tokyo2020.org/jp/games/ticket/sale/

■次は秋「オリンピック観戦チケット抽選に外れた…」チャンスはまだある!
 今後の入手スケジュール(MoreCadence)
https://morecadence.jp/news/36078

抽選発売は終了しましたが、今年の秋以降に
先着販売と直前販売があります。
先着順なんて抽選以上に勝てる気がしませんが、
私は諦めませんよ! <当選したもの以外に取りたいセッションがあるのだった


No.5464 - 2019/06/21
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Mont Ventoux Dénivelé Challenge 2019 開催の経緯(予告)
6/18に書いたモンヴァントゥーのワンデイレースについて。
http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=5462

↑記事内にもリンクを張った
VeloNewsが主催者への電話インタビューも交えて
レースを紹介した記事

■Mont Ventoux gets its own one-day race for climbers (VeloNews 2019.6.15)
https://www.velonews.com/2019/06/news/mont-ventoux-gets-its-own-one-day-race-for-climbers_495151

が、なかなか興味深い内容でございました。

それで、概略をざっくり記事に書こうとしていたのですが
レース名 Mont Ventoux Dénivelé Challenge の「Dénivelé」を
どうカナ表記していいか調べているうちに
昼休みが終わってしまいましたorz

フランス語ができる友達に聞いてから、
いずれチャレンジします。

や、無理してカナ表記せずとも
そのままアルファベットをコピペすればいいのですが、
日本語ですんなり発音できた方が
レースに親しみがわくじゃないですか。

ちなみに、
「Dénivelé Challenge」をグーグルで和訳したら
「垂直ドロップ」になりました。

この際、

「モンヴァントゥー 垂直ドロップ」

でいいでしょうか? <よくない


No.5463 - 2019/06/19
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Mont Ventoux Dénivelé Challenge2019 終わりました
ドーフィネ閉幕の翌日 6/17(月)に、
モンヴァントゥーの山頂がゴールの171?qのワンデイレース
“Mont Ventoux Dénivelé Challenge”が開催されました。

■関連HP
公式:http://www.denivelechallenges.com/en/twitter-2/
FB:https://www.facebook.com/MontVentouxDC/
TW:https://twitter.com/MontVentouxDC
PCS:https://www.procyclingstats.com/race/mont-ventoux-denivele-challenge/2019/overview

私は今朝リザルトを見て
初めてこのレースの開催を知ったのですが。

いいじゃないですかこういうレース。
モンヴァントゥーはツールの伝説の山として超有名ですが
毎年ツールのコースに登場するわけではないので、
あの真っ白い山を舞台にしたガチンコレースを
見られる機会が増えるのは大歓迎ですし。

また、一度現地観戦してみたくはあるのですが、
モンヴァントゥーゴールのクレイジーさをツール中継で見たり
(コース沿いに50万人とかの観客)
実際に現地で観戦した人のエクストリーム体験を聞いたりして。
(道路封鎖が早いので超早起き、ふもとから10?q先まで徒歩、
 レース後も帰る人でカオス、真夏に日差しを遮るものなし、
 売店なし、トイレなし、死して屍拾うものなし)

いやいやこれはモンヴァントゥーでレース観戦は私には無理〜
なんて諦めてたのですが、このレースならきっと大丈夫。
時期的にまだ過ごしやすい気温でしょうし、
動画だとゴール手前200mでも余裕で隙間があります。
(というかそこからゴール側にしか人がいない)

このレースがコンスタントにあるなら、
ドーフィネ終盤みて、このレース見て、
1日観光してから帰る、なんてプランが組めるかも。
平日の方が航空券安いし。

というわけで、来年以降に海外現地観戦復活の
モチベーションができたかもしれないです。

肝心のレースの方もなかなかエキサイティングな展開で。

ガロパン@AG2R鬼引きからのバルデアタック&反応するヘススエラダで、
最後の数キロは二人の一騎打ちでした。

Topfavoriet Romain Bardet heeft geen antwoord in huis op deze versnelling van Jesús Herrada López! De spanjaard wint de allereerste Mont Ventoux Dénivelé Challenges - Course cycliste professionnelle UCI 1.1! 😮👏🙌

Proximus Sportsさんの投稿 2019年6月17日月曜日


■ラスト20?q動画
https://www.dailymotion.com/video/x7bgdxh

で、それほどメジャーなレースではなかったものの、
ユーロスポーツ、レキップTV、Rai、RTVE.esを筆頭に
ノルウェーTV2、デンマークTV2など
北欧でも生中継されていたそうです。

来年はひとつどうですかDAZNさん。

=====

グランツールに出て来る伝説の峠は他にもありますが、
常にコースに選ばれるわけではないし、
コースになったからといって
その峠がゴールにならないこともあるので。

こんな風に、峠の山頂で勝負が決まるようなワンデイが、
毎年ではなくてもコンスタントに開催されれば
面白いんじゃないかなあとちょっと思いました。
で、レース名に峠の名前をフィーチャーすれば
宣伝効果もバッチリです。

特に、ジロの峠は、時期的に雪解けが間に合わなくて
ジロ本番でコースから除外になったりするのも珍しくないので、
もっと季節がいい時に別にレースをしたらいいんじゃ?
なんてことも思いましたですよ。

グランツールで通るからこその伝説、
ワンデイとかで使って安売りイクナイ!
という意見もあるかもしれませんが。

モンヴァントゥーのレースが成功に終われば、
追随する有名な峠はあるかもであります。

■Mont Ventoux gets its own one-day race for climbers (VeloNews 2019.6.15)
https://www.velonews.com/2019/06/news/mont-ventoux-gets-its-own-one-day-race-for-climbers_495151

↑レース開催の経緯などが書いてあるらしいVeloNewsの記事。
 後で読みます。


No.5462 - 2019/06/18
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ボーラ=ハンスグローエ戦績 2019年6月前半
ジロが終わった後もロードレースはもりもり開催されており、
ボーラは6/16までに15のレース(&ステージレース総合1)を走っているのですが。
その戦績がすごいのでまとめました。

※参照サイト
https://www.procyclingstats.com/team/bora-hansgrohe-2019
https://cqranking.com/men/asp/gen/team_palm.asp?year=2019&teamcode=BOH&podium=1

=====
■各レースでのチーム最上位

02位 Rund um Köln (1.1) 6/2 
   プフィングステン

<Hammer Limburg (2.1) 6/7〜6/9>
04位 ハンマー・クライム
02位 ハンマー・スプリント
03位 ハンマー・チェイス/総合

04位 GP du canton d'Argovie (1.HC) 6/13
   シュワルツマン

<Critérium du Dauphiné (2.UWT) 6/9〜6/16>
05位 St1 ミュールベルガー
16位 St2 ブフマン
01位 St3 ベネット
05位 St4/ITT ブフマン
02位 St5 ベネット
02位 St6 ミュールベルガー
03位 St7 ブフマン
10位 St8 ブフマン
03位 総合 ブフマン

<Tour de Suisse (2.UWT) 6/15〜>
02位 St1/ITT 6/15 ボドナール
02位 St2 6/16 Pサガン

=====

総合も入れると16のリザルトがあり、
そのうち

1位 1回
2位 6回
3位 3回(含ドーフィネ総合)
4位 2回
5位 2回
10位,16位 各1回

16回のうち3位以内10回で
一番順位が低い時でも16位ってちょっとすごくないですか。
アスタナだってここまでコンスタントに上位に来てないですよ。
(3回勝ってるけど)
https://cqranking.com/men/asp/gen/team_palm.asp?year=2019&teamcode=AST&podium=1

これ以上の成績出してるのって
デュクニッククイックステップくらいですよ。
(同じ期間中に3位以内11回で内6回勝ってる)
https://cqranking.com/men/asp/gen/team_palm.asp?year=2019&teamcode=DQT&podium=1

……ていうか、デュクニッククイックステップすごいなあ。

いやそういう話ではなくて。

看板となる選手がサガン1人で、
そのサガンも今期あまりリザルトが残せていない現状で、
この成績はすごいなあ、と思ったのであります。

これだけイケてるんだから
チーム力だってそこそこあるはずだし、
何故に勝ちきれないのでしょうか。
教えてパチ・ビラさん。 <ボーラの監督

現在のメインレースはツール・ド・スイスで
総合よりもステージ狙いの布陣ですが。
https://www.procyclingstats.com/race/tour-de-suisse/2019/stage-2/startlist

どこかでスカッとするような1勝をお願いしたいものであります。

■83rd Tour de Suisse (2.UWT) 6/15〜23
https://www.procyclingstats.com/race/tour-de-suisse/2019/stage-1/overview

=====

ところで、ボーラのSDに
往年の凄腕山岳アシスト シルヴェスタ・シュミットがいることに
さっき気づきました。
https://www.bora-hansgrohe.com/en/team/ds

監督陣には他にもパチ・ビラやポイチュケみたいな
かつての名アシストが揃ってるのに
何故に勝ちきれないのでしょうか。。。 <2回目


No.5461 - 2019/06/17
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