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記事No.985に関するスレッドです


T-モバイルアドベントカレンダー2005 12/12 おまけ
謎のお菓子「シナモン・カール」について。
「シナモン カール」「Cinnamon Curls」で検索すると
髪型やらお人形やら巻き毛のハムスター等が
大量にヒットしてしまうため。

ドイツ語名:Zimtkringelから「クリンゲル」で探してみました。

■エスペラント語のサイト
http://www5b.biglobe.ne.jp/~shu-sato/esp-t05.htm

クリンゲルはエスペラント後で”kring/o”、
ring-shaped rool, biscuitのことだそうです。
リング型のビスケットというのがクリンゲルの正体・・・と思いきや。

■アンデルセン青山の紹介(Allabout)
http://kw.allabout.co.jp/gourmet/bread/closeup/CU20041119A/

こちらでは、「オレンジクリンゲル」はデニッシュタイプのペストリー、
「ラージクリンゲル」は、プレッツェル型のアーモンドがかかったパンのようです。

うーん、まあ、丸くてシナモンのかかった小麦系焼き菓子、
と思っておけば間違いはないように思われます。

では、アドベントカレンダーに出ていたレシピを見てみましょう。

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■シナモン・カールの作り方

<材料>
・小麦粉(全粒粉:1kg
クリームターター(酒石酸水素カリウム):1包
・冷搾ひまわり油:コップ1杯
・ミルク:小さいコップ1杯
・はちみつ(アカシア):テーブルスプーン6杯
・アニス:テーブルスプーン1杯
・皮をむいたレモン:1個

<手順>

(1)
卵の白身を泡立て、材料を全部加える。小麦粉は最後。

(2)
生地を徹底的に混ぜ&こねて、直径1〜1.5cmの棒状に伸ばす。
これを長さ10〜15cmにカットする。
端っこを合わせて、押してくっつけ、小さいカールを作る。

(3)
ティースプーン1杯の小麦粉、同1杯のシナモン、同3杯のブラウンシュガーを混ぜ、
この中にカールをいれてまぶす。

(4)
鍋に油を加熱する。温度のテスト&風味付けのために、レモン皮を少し落としてみる。
皮がすぐに茶色になるようであれば、カールを鍋に投入し、中で泳がせる。

(5)
カールがきつね色になったら鍋から取り出し、冷ましてできあがり。

比較的硬いので、リボンを結んで、食べられるクリスマスデコレーションにできる。


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・焼き菓子ではなく揚げ菓子でした。固めのドーナツみたいなものでしょうか。

・材料に書いてないのに、いきなり白身が登場です。
 重要な材料なのに扱いがこんなに軽いなんてあんまりです。

・同様に、材料リストに書いてなかったシナモンも作り方の中で登場してました。

・材料の量が、1包みとかコップ1杯とか(しかも大小があるし)アバウトすぎです。

・の割には、ひまわり油は冷搾だとかハチミツはアカシアだとか細かすぎ。
 日本じゃアカシアはハチミツの中でも高級品なのに、こんなテキトーな使い方するなんて。

・で、小麦粉1kg使うと、このカールがどのくらいできるんでしょう。


No.985 - 2005/12/15
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