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記事No.4809に関するスレッドです


ゲント6日間2014 終了しました
来年以降のために結果だけは書いておきたいけど
とりあえずチューリッヒ始まるまででいいか〜
なんて思ってたら、チューリッヒ始まってましたorz
11/27からかと思ってたら11/26からでした

で、あわててこうして記事を書いているという次第です。
最近、職場でも家でも集中力に欠ける仕事っぷりが
アレなことになっているので
普段以上に注意したいです。自戒自戒。

あと、Sporza公式サイトで最終日のストリーミングを流していて
日本からも見られました。
http://sporza.be/cm/sporza/matchcenter/mc_livestream
↑ファイナルマディソンとその前のTTだけ見ました

=====

・ファイナルマディソン前の順位はこんな
https://twitter.com/zesdaagseGent/status/536544440417271808
1 Jasper de Buyst (BEL) / Kenny de Ketele (BEL) 0 416
2 Mark Cavendish (GBR) / Iljo Keisse (BEL) 0 364
3 Leif Lampater (GER) / Silvan Dillier (SUI) 0 307
4 Alex Rasmussen (DEN) / Marc Hester (DEN)  0 273
5 Nick Stöpler (NED) / Otto Vergaerde (BEL) -3 215

・この時点でストープラー組は周回差で水をあけられてしまい、
 優勝は上位4組、実質的には上位2組が争う事に。

・ファイナルマディソンは、たぶん40分間マディソンで周回を争ったあとに
 ポイント周回50周というルール。
 (10周ごとに上位4組に10-6-4-2ポイントを5回、
  ゴールの着順にはポイントがつかない)

・40分間マディソンは、当然ながら激しいラップ取り合戦。
 ケイセ組が初めにラップをとってデケイトル組が追うような展開になり、
 その後はデケイトル組がアタックするたびにケイセ組がガッツリついていく。
 上位2組のいずれかがアタックするたびに会場は大盛り上がりで
 実力同様人気も互角っぽい。

・ランパーター組もあきらめておらず、
 表彰台を狙いでラスムッセン組を意識するよりは
 優勝を狙うような走りでアグレッシブにラップを取りに行く。
 デケイトル組と組んでアタックをしかける場面が
 けっこうあった気がする。

・ポイント周回直前の順位はこんな
1 Jasper de Buyst (BEL) / Kenny de Ketele (BEL) 0 416
2 Mark Cavendish (GBR) / Iljo Keisse (BEL) 0 364
3 Leif Lampater (GER) / Silvan Dillier (SUI) 0 307
4 Alex Rasmussen (DEN) / Marc Hester (DEN) -1 273
5 Nick Stöpler (NED) / Otto Vergaerde (BEL) -5 215
ラスムッセン組は周回を落として表彰台も厳しい感じ。
ランパーター組は根性でラップに成功、上位2組と同一周回となって優勝に目を残した。
ケイセ組は400点越えすればボーナスラップがつくのでポイントを稼ぎにいきたいところだが、
他のチームは既にポイントは勝負と関係なくなっており、重要なのはむしろ周回。
この差がどう出るか。

・ケイセ組が400ポイント越えするまでに必要なのは36ポイント。
 ケイセとカヴェンディッシュなら、5回のポイント周回の間に
 獲得できないことはないので、初手からポイント荒稼ぎにくると思ったら、
 なんと最初のポイント周回はスルー。詳細な得点表がないのでわからないけど
 おそらく2回目もスルー。ここでボーナスラップによるケイセ組の逆転の目はなくなる。

・残すポイント周回があと3回になった時点でラップを取りにケイセ組が動く。
 ケイセ組がアタックをしかけ、それをデケイトル組が追うという展開が続き、
 その流れでポイント周回はトップ通過がケイセ組、2位デケイトル組という順位が続く。

・この2組のアタックの応酬で1回ラップが決まり、ランパーター組は-1周回となるが
 ケイセ組とデケイトル組は周回差なし。

・ラスト15周でケイセ組が最後のチャンスにかけてアタック、がデケイトル組は許さず。

・ポイント周回@ラスト10周はケイセ組が先頭で通過するも結局吸収(たぶん)
 ラスト3周になったあたりでデケイトル組勝利を確信、最後はデケイトルとデブイストが
 二人で両手をあげながらゴールラインを切りました。

■最終結果
http://06.live-radsport.ch/details_195926/Sixdays_Zesdaagse_VlaanderenGent_2014.html

1 Jasper de Buyst (BEL) / Kenny de Ketele (BEL) 0 440
2 Mark Cavendish (GBR) / Iljo Keisse (BEL) 0 394
3 Leif Lampater (GER) / Silvan Dillier (SUI) -1 311
4 Alex Rasmussen (DEN) / Marc Hester (DEN) -2 279
5 Nick Stöpler (NED) / Otto Vergaerde (BEL) -7 215

・あと6ポイントあればボーナスラップでケイセ組が勝っていたのに、
 何故にポイント周回で最初からポイントを取りにいかなかったのか謎です。
 レース後インタビューでもそこには触れていなかったので、
 ファイナルマディソン以降はボーナスラップが付かない規定があったりするのかも。

・実は、100ポイントごとにボーナスラップが付くというルールは
 昨シーズン初めて把握したくらいなので
 まだまだ知らないルールがあるのかもしれません。
 6日間レース奥が深いです。

・ともあれ、デケイトルは昨年の雪辱を果たし、
 デブイスト@20歳(11/24で21歳)はゲント2連覇を達成して
 昨年の勝利は単なる幸運ではなかったことを見せつけたのでありました。

Proficiat @JasperDeBuyst en @deketelekenny, @IljoKeisse en @MarkCavendish en @silvandillier en @leifislive! pic.twitter.com/43CPOgVDeL

— z6sdaagse Gent (@zesdaagseGent) 2014, 11月 23


 
・ケイセとカヴェンディッシュは本気で勝ちたかっただろうし、
 手が届くところまで追いつめただけにこれは悔しい2位であります。
 きっと来年は勝てると思うよ!

・なので、来年も二人でペアを組んでゲントに出てほしいです。
 カヴェンディッシュが出ると、日本のメディアも6日間レースを取り上げてくれるし! <そこか


No.4809 - 2014/11/27
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