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記事No.4772に関するスレッドです


世界選2014男子エリートRR そのときポーランドは
クヴィアトコフスキーが優勝につながるアタックを決めて
ゴールに向かって走り続けていたそのとき。

TV中継は実況するのを忘れ、
監督は車の運転を忘れ、
チームバスではカメラが回っているのを忘れ
(て放送禁止用語を言いまくっ)ていたのでした。


■ポーランド実況残り8km(10分)



■サポートカー車載カメラ動画



■チームバスの模様



国外では見られない動画も多々ある中、
これらの動画を日本でも見られるようにしてくれて
TVPさんありがとうございます。

超絶に盛り上がっている様子が、
微笑ましい一方で胸を打たれます。

何人ものポーランド選手がトップチームで走るようになり、
その中の何人かが大活躍して世界選で9人枠を獲得し、
その枠をフルに使って、有能アシスト陣+ワンデイで勝つ実力を持つエース
という布陣を組むことができて、
かつそのエースが世界選にコンディションを合わせられた。

ここまで条件をそろえるまでにいったい何年かかったことか。

そして、もしかしたらもう廻ってこないかもしれないチャンスを、
がっつりとものにしたのでした。

これまで積み上げてきたものを知ってる人たちだからこその
我を忘れてのあの大喜びっぷりなのではないでしょうか。

で、改めてポーランド実況でレース終盤をみて思いましたが。

今回は代表チーム全体の勝利ではあるのですが、
私としては、これまでいろんな選手が落車をして要注意箇所だった
下り切ってすぐカーブになるダム入口のあたりで
追走集団からアタックしたクヴィアトコフスキーの勝負勘こそが
アルカンシエルを引き寄せたという気がいたします。

エースがエースとしてやるべきことを完遂した
ポーランド初チャンピオンにふさわしいレースでした。
いやー素晴らしかったー。

====

日本代表は残念な結果に終わりましたが
ポーランドだって時間をかけて一から積み上げて来たのですから
ここで焦っちゃいけません。

■浅田監督のレースレポ@JCF
http://jcf.or.jp/?p=40302

ただ、日本人がこれ級の大勝利をあげるのは
私が生きてる間には無理かもなあ。
と、今年の世界選を見て思いました。
RRの世界の壁は厚く、そして現実は厳しいです。

でも、ファンはただ見守って
前向きに応援するのみ、であります。



No.4772 - 2014/09/30
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