2011年いっぱいでHTCハイロードが解散した際に、
自転車界とは決別しトライアスロン界に去ったと思っていた
元HTC監督のロルフ・アルダグ。
＞http://velonews.competitor.com/2011/10/news/aldag-transitions-from-cycling-to-triathlon_194290

当時、残念に思いつつ新しい世界でも幸あれかしと
母の気持ち（？）で彼を送りだしたワタクシでしたが。

2013年からΩQSTの監督に就任することが
10/25付で発表されました。

■Rolf Aldag New OPQS Sports & Development Manager（チーム公式 2012.10.25）
http://www.omegapharma-quickstep.com/en/news/show/rolf-aldag-new-opqs-sports-development-manager/934

■Aldag reunites with Cavendish and Holm for 2013（Velonation 2012.10.25）
http://www.velonation.com/News/ID/13150/Aldag-reunites-with-Cavendish-and-Holm-for-2013.aspx

2013年からの肩書は“Sport & Development Manager”。
チームのテクニカルパートナーと協力して研究開発に携わったり、
チームのテクニカルスタッフと一緒に所属選手のレーススケジュール調整などを行ったりするそうです。

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・以前から、トニー・マルティンのテクニカルアドバイザーをやってるとか、
　　＞http://www.cyclingnews.com/news/aldag-team-time-trial-was-best-preparation-for-martin
　マルティンだけではなくΩQSTのテクニカルアドバイザーをやってるとか、
　　＞http://www.cyclingnews.com/news/aldag-cavendish-has-to-leave-team-sky
　関連記事の端々に書かれていたのは気になっていたのであります。

・CNの「カヴェンディッシュはスカイをやめてウチ（Ω）にくればいいのに BYアルダグ」という記事によると
　9月27日の週には務めていた世界トライアスロン協会のマネージャーは辞したとのことですが。

・↑に貼ったVeloNationの記事では、今年の早いうちからチームのdevelopmentマネージャーに就いていたと書いてあります。
　トライアスロンに転向してそう時間が経たないうちに自転車のポストも兼任するようになったのは、
　やっぱり自転車界が恋しかったのでしょうか。
　というか、ブライアン・ホルムが是が非にでもと強引に引っ張ってきたような気もします。。。

・カヴェンディッシュはアイゼルと離れてしまいましたが、
　ΩQSTでかつての指揮官二人と合流することで、
　それを差し引いても上回るアドバンテージを
　今回の移籍で得られることになったかもです。

・アルダグとホルムと言うと、
　HTCの2009年ツール実録映画「チェイシング・レジェンド」で、
　チームカーを運転してるホルムが
　助手席のアルダグのシートに手を伸ばして肩を抱くような体勢になったのを、
　アルダグが超嫌そうに「やめてくんない？」と言っていたのが思い浮かびます。

・あのコンビがΩQSTで復活することになるとは、なんというか、
　天地がひっくりかえるようなスキャンダルがあったりしても、
　世の中はうまく回っていて、物事が収まるところに収まるようになってるんだなあ。
　とちょっと感慨深いです。　←何を言っているのか自分でもよくわからない

・こうなるとザベルの動向も気になりますが、
　彼はキャニオンのテクニカルアドバイザーなので、
　来期もカチューシャがキャニオンのバイクを使うならば
　ΩQSTに来ることはないと思います。

・でも、いつかまたアルダグとザベルのコンビや、
　ホルムとザベルのキャッキャウフフを見てみたいものであります…。

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・本題とは関係ないですが、
　未だにザベルとエキモフが同じチームで一緒に仕事をしているの図が
　想像できません……。


No.4288 - 2012/10/26
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