単騎で逃げてツールステージ優勝目前の四葉ジャージ。先頭を行く選手に熱い檄を飛ばすマディオ監督。という光景に、2005年ツール公式ハイライト動画を思い浮かべた人は私だけではないと思います。＞http://youtu.be/q2-2iBE9EWM (6:15)↑の動画で何度か出てくるマデオ監督の車内ビデオは、2005年ツールSt6のものです。雨の中延々逃げ続けた地元出身のベテラン選手クリストフ・マンジャン＠FDJがステージ優勝目前のところでゴール手前800mのカーブでスリップして落車。メイン集団から飛び出していたファッサボルトロのベルヌッチは辛くも落車を避け、すぐ背後にメイン集団が迫る中、ためらわずにペダルを踏み続け優勝。まるでドラマのようなステージでした。■2005年ツールレースレポ第6ステージ （Jスポ）http://www.jsports.co.jp/cycle/tour2005/report/report_06.htmlチームカーに据え付けられた車載カメラがその時の監督の様子を捉えています。■TDF2005-St6ハイライト マンジャンの落車中心（3:08)レース中に無線をひっつかんで怒鳴っているのとは一転してレース後に涙ながらにメディアに対しているマディオ監督の態度のギャップによけい涙を誘われますです。。。。そして7年後。■Marc Madiot doing a Marc Madiot （SBS FaceBook）http://www.facebook.com/photo.php?v=10151099583592642St8の終盤でピノに檄を飛ばす姿が7年前のマンジャンのステージとまんまかぶりました。ただし、昨日は車を運転していなかったし ←なので声援を送るのに専念できたのかも逃げたのは若い22歳のピノだったし何より、最後にステージ優勝を手にすることができたしで、2005年のツールの時とは背景は全く違いますが。FDJの単騎逃げ切りという同様のシチュエーションに、もしあのときマンジャンが勝っていたらマディオ監督の喜びっぷりはこんな（いやこれ以上）だったかもしれない。と思いながら、監督エキサイトシーンのリプレイやその後の勝者インタビューを見ていたのでした。マンジャンは当時キャリア終盤の36歳。マディオ監督が「僕はめったに泣かない人間なんだけど、今日は悲しすぎるよ。 だってマンジャンにはもうこの先、50回ものチャンスはないんだ」←Jスポレースレポよりと泣きながら語った通り、ツールのステージで勝利を掴むことなく2008年に引退しました。St8で勝ったピノはまだ22歳、今回がプロ初勝利なのだそうです。彼がこれから、マンジャンのような経験豊かで尊敬される選手になって、マンジャンの分まで勝利を重ねてくれますように。＝＝＝＝＝＜おまけ＞■ピノ勝者インタビュー・勝ったThibaut Pinotが、ΩQSTのJérôme Pineauと他人なのは ファミリーネームのスペルが違うのでわかりますが。 ＞http://www.cyclingarchives.com/coureurfiche.php?coureurid=58535・勝者インタビューに乱入してきたCédric Pineauも Jérôme Pineauとは直接の血縁関係でない模様です。 ＞http://www.cyclingarchives.com/coureurfiche.php?coureurid=26933・遠い親せきだったり、ということはあるかも… ←憶測＝＝＝＝＝＜さらにおまけ＞■2004ツール・ド・フランスのFrançaise des Jeuxドキュメンタリー■見どころ・冒頭の「マディオ監督がいい夢を見ながら就寝中」という演出がベタ過ぎておかしい・そしてレース中超うるさい。デジューの選手はよく無線つけてられたと思う。 特にITT時のマクギー・当時デジューの選手としてツールに出場していた若いアイゼルの 腰タオル一枚のセクシーショット No.4166 - 2012/07/09 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ この記事のURL（4ヶ月間くらい有効） http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=4166
