チューリッヒの復習がまだ済んでませんが、こんな話題がWEBで流れてきた日には突っ込まずにいられません。■The Road Uphillhttp://www.ptd.lu/roaduphill.htmJean-Louis Schuller 監督による90分の映画で、カタログの“in Production”欄にあるので、現在製作中の模様です。＞http://www.ptd.lu/catalog.htmで、サイトの映画紹介文がファンの期待をこれまたあおってくれるわけです。個人的にかなり感動したので（ネタ的に）全文ごりごりと訳しました。『ルクセンブルグ。世界で最も小さな国の一つ。 ベルギー、フランス、ドイツと国境を接する緑あふれる穏やかな場所。 そして、世界最高に属する二人の自転車選手、アンディとフランクのシュレック兄弟のが生まれた国…。 彼らの故国が待ち続けていたナショナル・ヒーローとスポーツマン―アンディとフランクを中心に構成された 新しいルクセンブルグのチーム“レオパードトレック”は、 2011年のツール・ド･フランス優勝最有力候補と目されていた。 レオパートトレックとシュレック兄弟を追った Jean-Louis Schuller 監督による新しいドキュメンタリー“The Road Uphill ”は、 2011年ツール・ド・フランスに参加するチームと、 世界で最も大きな自転車レースに臨む彼らの肉体的、精神的な準備に焦点をあてる。 “The Road Uphill ”は、レオパードトレックに不可欠なリレーションシップ、モチベーション、 信頼関係を記録する。それらは通常のTVカメラが捉えないチームの核心部分である。 スポーツでは一般的にリーダーは一人であり、二人いることはあまり多くはない。 シュレック兄弟の特異な兄弟愛は、彼らのレースにどのように影響するだろうか？ 二人の互いへの思いやりは、彼らをより強くし、より大きな肉体的限界に打ち勝つことを可能にするだろうか？ このドキュメンタリーは、レオパード・トレックというプロサイクリングチームの日々の営みと、 世界最高のレースに勝利するために求められる肉体的、精神的、感情的な閾値を追求する』今年のツールの展開や、その後のチームの行く末を思うにつけ、このドキュメンタリーがそれらのアレコレをどう 美化 描写しているのか楽しみでなりません。……というような意地悪ネタ好き視点ではなくとも、今年のツールにおけるレオパードトレックの内側は非常に興味深いところであります。一日も早い完成が待たれます。ただ、HTCコロンビアのツールドキュメンタリーが完成したのは翌年の春ですから、もう少し待つ必要がありそうです■公式トレーラー（2分）http://youtu.be/OlXZs7_HUdY↑美しいです。作品への期待がさらに膨らみます。 最後のヘルメットを取るフランクの表情が深いです。 No.3981 - 2011/12/07 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ この記事のURL（4ヶ月間くらい有効） http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=3981
