[ 掲示板に戻る ]

記事No.3833に関するスレッドです


ジロ2011 St4終了しました
前半ちょっとぼこぼこ、中間はずっと平坦基調でありながら
終盤には最大勾配18%の激坂が現れるという面白いステージでしたが、
この日はウェイラントの喪に服するためにニュートラルとなりました。



■Raiのレース直後番組 Processo alla tappa - 4ª tappa
http://t.co/vlWcKIN (00:17:28)

トランペットの独奏が流れる中で捧げられた黙祷や、
レオパードトレックの8人の選手に欠けた9人目としてファラーが加わり
横一列で肩を組んで超えたゴールラインは、
エモーショナルで美しいシーンでしたが。

願わくばこんな悲しみに満ちた光景を
二度と目にすることがありませんように。
せめて私がロードレースを追いかけている間だけでも。








=========

<以下、不謹慎注意>


実のところ、TVに映る些細なあれやこれやに突っ込みを入れつつ
中継が終わるまでパレード走行を見ていました。

突っ込みの詳細をここに書くのはさすがにアレなのでやめますが
ちょっと気になったのは。

パレード走行ではチームが交代で集団の前に出ることになっていて、
その順番がジロのチーム総合順位の下から、ということで。 教えて下さったR様、ありがとうございます
ステージ距離は216kmで参加チームは23、チーム交代は10km毎に行われており
当然最後の方はそれだと残り距離が足りなくなってくるわけで。

大トリレオパードを除くラスト3チーム(HTC、アンドローニジョカトーリ、ガーミン)は
どうやら5kmずつくらいしか前を牽いておらず。
チーム順位が下の方であったためTVに映らなかった上に
10kmきっちり前で走ったチーム
(エウスカルテル、アスタナ、ヴァカンソレイユ、AG2Rあたりか)は
ちょっと損したんではないかとセコイことを考えてしまいました。

が、距離的には有利だったHTCも状況的にはイマイチで。
前に出ていたときに件の激坂区間を通ることになった際には
こんなシリアスなセレモニーだというのにカヴェンディッシュがちぎれるんじゃないかと
気が気ではありませんでした。 ←結局大丈夫だったらしい

上にも書きましたが、こんなことはこれが最後でありますように。
パレード走行が、エトナ山とかゾンコランとかセストリエーレみたいなステージだったら
大変なことになってましたよ。
自転車の神様、本当に本当にお願いします。


1995年のツール・ド・フランスでカサルテッリが亡くなった時には
追悼ステージとしてニュートラルとなったのがクイーンステージで、
そのツールでインデュラインと総合優勝を争っていた現サクソバンクのリース監督が
大切な勝機を逃した(ためにインデュラインが優勝した)という話を
当時ツールを見ていた方から聞いたことがあります。
今回、優勝候補のコンタドールを擁してジロに臨んでいるリース監督は
心中複雑なものがあるのではないでしょうか…。

今後のレースの行方を、心して見守りたいと思いますです。
アスタナ同様コンタドールも応援しているので。ええ。



No.3833 - 2011/05/11
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この記事のURL(4ヶ月間くらい有効)
http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=3833


- HOME - お知らせ(3/8) - 記事検索 - 携帯用URL - フィード - ヘルプ - メール - 環境設定 -

- Skin: Cobalt v1.01 -

Rocket Board Type-X Rocket BBS