デヨンフのTwitterを見るまで忘れていました。
今日は無線使用禁止デーです。

■今日の予習
http://www.letour.fr/2009/TDF/LIVE/fr/1000/index.html

平坦基調。前半に4級山岳3つ。スプリントポイントも3つ。
さすがにハードな山岳ステージで
こんなチャレンジをしないだけのお慈悲はあったようですASO。

ところで、今日はフランス革命記念日でもあるそうです。

私はかねてから、この無線禁止の流れは、
ツールでフランス人をなんとかして勝たせたいという
試みの一環では、と勘繰っております。

フランス人がツールの総合優勝に絡めなくなった時期と
無線使用が当たり前になってきた時期がなんとなくリンクしているので
「フランス人が勝てないのはレースで無線を使うようになったからだ！」
「じゃあ無線をなくせば。その前の状態に戻るんじゃね？」
と誰か愉快な人たち（ってバレバレですが）が考えているのでは？
と疑っているのです。

まあそんなのは考えすぎだろうなハハハ〜と
脳内で一笑に付していたのですが、今日になって、
無線禁止デーがフランス革命記念日に設定されていることに気づき　＜いろいろ当日に気づきすぎ
この仮説は実はけっこう当たってるんじゃないか？
と思うに至った次第であります。

……なんて、仮説も何も、
世の中的に普通に言われていることだったりして。
まあいいや。

ちなみに、もう1日ある第13ステージは↓こんな。
＞http://www.letour.fr/2009/TDF/LIVE/fr/1300/index.html

3級×2、2級×2、1級×1の中級山岳ステージでした。
ASOにお慈悲があるという前言は撤回いたします。

で、スタート地点Vittelはツールスポンサー様Vittelのお膝元ではありませんか。
やっぱりこの無線使用禁止措置は、スポンサー様の手前
なんとしてもフランス人に活躍してほしいという
誰か（だからバレバレ）の陰謀なのではないでしょうか。

無線を使わないでなんとかなるんだったらとっくの昔になんとかなってる、というか、
無線があったって今年はけっこう活躍してますけれども＞フランス人選手

でもって、第10ステージであります。
デヨンフは「通信にのろしを使うんだよ〜」と冗談で書いていましたが、
策士ブリュイネールは本気で、伝書鳩やトーキングドラム…までいかなくても、
「無線はだめでも携帯は禁止されてないもんね」という屁理屈をこねてメールをする、
くらいのことはしそうで恐ろしいです。

少なくとも、ランスとライプハイマーとブリュイネールは
レース中に携帯で文章打つくらい平気でできますよ。技術的に。

そしてカベンディッシュやハスホフトや
まだマイヨベールをあきらめていないフレイレが
スプリントポイント100円貯金をしにアタックするかどうかも
非常に気になります。

平坦ステージとは言え、見どころ満載です。
早く帰れるよう頑張らねば。

■Jスポの放送
7月14日（火）20：45〜25：00　J sports 2
7月14日（火）22：00〜25：00　J sports Plus

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こっそり追記。

デヨンフの呟きを読んでハッとしました。
＞http://twitter.com/stevendejongh/status/2629524313
⇒Today the race will be supercontrolled ! No ears..... No risk.....

今日のステージは、誰の逃げをも許さないステージになったりしないでしょうか。
もしそうならすごくハイスピードになって消耗戦になるかもしれません。
あるいはみんなそろってサイクリングというのもあるかもしれませんが
フランスの人が逃げたいだろうしそれはなさそう。

風紀委員長のフォイクトの動向が気になります。
もちろんランス番長も。


No.3323 - 2009/07/14
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