ダニエレ・ナルデッロの引退が発表されました。
■Daniele Nardello stops pro riding
http://www.fuji-servetto.com/index.php?id=133
本日開催されるゲント〜ウェベルゲムが
彼のプロとしての最後のレースになります。
2006年でTモバとの契約が切れてから
2007〜2008とプロコン、コンチネンタルのチームを渡り歩いて、
今年やっとプロツアーに戻ってきたと思ったら、
第一戦のTdUで落車し、怪我のためリタイア。
その後、ティレノに出場したものの思うような走りができず、
さらにミラノ〜サンレモでウィルス感染してしまったことから
引退を決意するに至ったそうです。
引退後は、テクニカルスタッフとしてチームに留まります。
本人も自転車競技との関わりは持ち続けると言ってますし、
6月のグランフォンドに出るとも。
また、これからは自分のアイスクリームショップ
（いつの間にこんな副業を…しかも支店まであるし…）や、
家族と過ごす時間が持てるようになるのが嬉しいようであります。
レースを見始めるようになってから
一番最初にプロトンで見分けられるようになった選手の一人でした。
グランツールでは平地も山もいける職人系アシストで、
Tモバの2003ツールドキュメント「マイヨジョーヌへの挑戦」では、
彼のアシストを生かせなかったヴィノクロフがレース後に落ち混んでいるところを
「気にするな」とヴィノの肩を軽く叩いて元気づけていたのが印象的でした。
そして、私の下の兄にそっくりでした。 ←おい
どうかよいラストレースを。
いつか彼のアイスクリームショップに行ってみたいものであります。
■Daniele Nardello（CyclingWebsite）
http://www.cyclingwebsite.net/coureurfiche.php?coureurid=2171
ゲントはチームの役目を果たすための出場で、
本人の気持ちの上での「最後のレース」はフランドルだったそうです。
ごめん、ノーチェックだったよナルド……。
録画は気にしながら見返すので、どうか許して。
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＜引退記念で写真載せます＞
2005年のT-mobileチームブックのナルデッロ。
この年のチームブックは、タブロイド新聞サイズの大判でした。
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その中に入っていた4つ折りポスター。
タブロイド版4ページ分でかなり大きいです。
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ナルデッロは前列の向かって一番左に立っています。
他にもザベル（車の上、右から2番目）、クレーデン（撮影当時はドイツチャンピオン）、
ウルリッヒ（クレーデンの右隣）、ヴィノクロフ（二列目いちばん左）などなどが
みんないい笑顔で写っているではありませんか（涙）
たった4年前のものなのに、懐かしさいっぱいの写真であります。
どうか皆がよい第二の人生を送っていますように。
て、現役の選手もまだいっぱいいますが。クレーデンとか。
No.3169 - 2009/04/08
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