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記事No.2378に関するスレッドです


金色のデルニーを駆る男
なまじ有名なだけに成績の悪さがめだっちゃってかわいそうな
ゲント6日間に出場中のウィギンス&カベンディッシュペア。

■観測所
くまたろうさんち:http://blog.goo.ne.jp/kumataro2004
tannenbaumさんち:http://d.hatena.ne.jp/tannenbaum/

4日目に入り、彼らも調子が上がってきたようであります。
それぞれのレースで5位くらいまでに食い込むようになったし、
デルニーではウィギンスが優勝した模様です。

■ゲント6日間 4日目結果(CN)
http://www.cyclingnews.com/track.php?id=track/2007/nov07/gent07/gent074

■ウィギンス表彰式
http://www.cyclingnews.com/track.php?id=/photos/2007/nov07/gent07/gent074/wiggins_winning_dernyrace

右の方にいる、いやに恰幅がいいデルニー運転手は、
6日間レースの名物ペーサー、Joop Zejlaard おじさん。
トレードマークは金色のデルニーと空気抵抗がやたら大きそうな体格です。
他のペーサーのおじさんと比べても際立ってます。
http://www.sport.be/fotospecial/3810/6g.jpg
 (真中がJoopおじさん)

ペーサーやって37年の75歳、超ベテラン。
身長170cmで体重120kg(でも前年は136kgだった)。
レオンティンファンモールセルの義父にあたる。
ロッテルダムでレストランを経営していてそっちが本業。
ペーサーをやるのは冬だけの仕事で本業ではないけれど、
趣味というにはこれに費やしているものが多い。

ロッテルダムのAhoyスタジアムで
選手のトレーニングをサポートするペーサーを募集していて、
それに応募したのがキャリアの始まり。
採用後間もなく開催予定だったロッテルダム6日間の前に
Gerrie Knetemann(誰?)と組むようになり、
以後12年間彼のペーサーを務めた。

その他、ズートメルクや Hennie Kuiper、Didi Thurauなどの
名だたる選手とレースをしたこともある。

……というようなことが、Procycling誌2007年2月号に載ってました。
(なので、今は76歳かもしれません/キャリアも38年目か?)
他にも面白そうな話がいろいろ載ってるのですけど
けっこう長い英語記事なので歯が立ちませんですよ(汗)

Joopおじさん曰く
「ダメなペーサーについたらいい選手でも勝てないし、
 いいペーサーがついたからってダメな選手は勝つことはできない」
ということであります。

ウィギンス強ければJoopおじさんもいい仕事をした、
ということで、良いコンビネーションの上での勝利だったようです。
二人ともよかったよかった〜。

今晩が最終夜なので、もうちょっと頑張りましょう
>えげれすペア

■ゲント6日間 公式
http://www.sport.be/z6sdaagse/2007/nl/
sport.beのサイト内にあったのでちょっとびっくりしました。


No.2378 - 2007/11/25
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この記事のURL(4ヶ月間くらい有効)
http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=2378


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