IPCT公式サイト（音が出ます）に載ってたプレス・リリースと同じものが
UCI公式にもアップされました。

■UCI（仏語Ver.）
http://www.uciprotour.com/Templates/UCI/UCI5/layout.asp?MenuID=MTcwNQ

■UCI ProTour : Communiqué de presse conjoint（06.03.2007）
ここをクリック

ちゃんと確認してませんが、
見出しとパラグラフ最初の数語を見た分には
たぶん同じ文章です。

で、今更ですが、このプレスリリースを
英訳したのち解読しました。
以下内容を箇条書き。

・この協定は10/21まで有効
　（↑ジロ･デ･ロンバルディアの翌日）
　
・アスタナ、ユニベットを除くプロツアー18チームは
　 ASO, RCS and Unipublic が主催する以下のレースに出場する権利を有する

　　　　　PARIS – NICE
　　　　　TIRRENO ADRIATICO
　　　　　MILAN – SAN REMO
　　　　　PARIS – ROUBAIX
　　　　　FLECHE WALLONNE
　　　　　LIEGE – BASTOGNE – LIEGE
　　　　　GIRO D’ITALIA
　　　　　TOUR DE FRANCE
　　　　　VUELTA A ESPAÑA
　　　　　PARIS – TOURS
　　　　　TOUR DE LOMBARDIE

・アスタナとユニベットについては、ワイルドカードで出場できるよう
　前向きに検討する。

・今回の協定は暫定的なもので、9/21に長期的な解決を見るため会議を行い、
　それまでは少なくとも月に1回の会議を行う。

……てな感じでした。

CTの記事もほぼ同じ内容なので、間違って無いと思います。
って何を答えあわせしているんだか。

■9時間の討論の末、UCIとASOらが暫定合意に達す（サイクリングタイム　2007.3.6）
http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=4346

＝＝＝＝

がしかし。
ASOが発表したパリ〜ニーススタートリスト暫定版には、
アスタナの名前はありますが、ユニベットの名前はありません。

■Paris-Nice : Les engagés （ASO 2007.3.6）
http://www.letour.com/2007/PNC/RIDERS/fr/engages.html

結局、ユニベットはパリ〜ニースには出られないんでしょうか。
となると、一応協定ではワイルドカードで出場、となっているのも
今後どうなるかわからないし、
相変わらず不安定な状況に置かれたままということでしょうか。

開催の運びになったのはよかったですが、
私の頭の中は、ユニベットのスペシャルジャージよろしく
おおきなはてなマークでいっぱいです。

＝＝＝＝＝＝
＜メモ＞

仏語→英語の翻訳は、Babel Fish（Yahoo!）が便利。
→http://babelfish.yahoo.com/


No.1809 - 2007/03/07
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この記事のURL（4ヶ月間くらい有効）
http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=1809

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