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記事No.1707に関するスレッドです


ロッテルダム6日間 終了しました
風邪引いたわ銀行に行かなくちゃならないわで
仕方が無いので本日は有給休暇をとりました。
決して6日間レースを見たくて休んだわけではありませんよ。

が、せっかく午前中家にいてもよいことになったので、
レース生ストリーミングを最後まで観戦しましたさ。

途中は流し見でしたが、最終レースのマディソンは
スコアボードと首っ引きで釘付けでした。

とにかくすごかったのが、
マディソンの最後のスプリントポイント後で、
あとは周回差と着順ポイントで勝負がきまるという
終盤も終盤になってからです。

そのときの順位は、

1 Villa -Stam 0周回 ポイント数3位←Risi組に20点以上差がある
2 Risi -Marvulli 1周回 ポイント数1位
3 Bartko -Keisse 1周回 ポイント数2位←Risi組と数ポイント差

2位も3位もStam組と同周回になればポイント数で逆転という局面、
残り周回も少なくなってきたところでRisi組がアタックをかけ
1周回を挽回しに行きます。
が、Stam組はそれを許さず、集団を引く引く。
結局、Risi組のアタックは決まらず、集団に吸収されました。

となったところで、Keisse組が間髪いれずにアタック。
その直前のアタックで足を使っていたStam組もRisi組も
Keisse組のアタックについていけません。

このアタックが決まってKeisse組がStam組と同周回になり、
ポイント数が上のKeisse組が総合トップに。
このままレースは終了し、
着順ポイントも入れた上位3位の最終結果は↓のようになりました。

1 Robert Bartko (Ger) - Iljo Keisse (Bel) 388 pts
2 Danny Stam (Ned) - Marco Villa (Ita) 330 pts
3 Bruno Risi (Swi) - Franco Marvulli (Swi) 1 lap 387 pts

無線も何もないのに、どうしてあのタイミングでアタックをかけられるのか。
二人で示し合わせていたのか、あるいは一方の選手だけの判断だったのか。
示し合わせていたとすれば、いつ相談したのか(チェンジオーバーのとき?まさかなあ)。
片方の判断だとしても、高速でトラックを周回しながら
どうやったらあそこまで状況を読んで戦略を決められたのか。
そしてアタックしたパートナーの意図を瞬時に解した
そのとき休憩中だった相方の選手もすごい。

いやもう、あの最後のアタックはとにかくお見事でした。
久しぶりに生レース観戦で熱くなりました。
今からロード生中継が始まるシーズンが待ち遠しいです。

また、今回の隠れた大収穫は、
今まで読み方がわからなかった

 Keisse→カイセ
 Bartko→バルトコ

の読み方がわかったことであります。

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■その他のレース内容&レース結果は、くまたろうさんのブログに詳しいです。
http://blog.goo.ne.jp/kumataro2004/e/54e38c10312d543ed2d35ecca472612c
http://blog.goo.ne.jp/kumataro2004/e/e1fb1e0f132e0a732747250b5f70a1c0


■表彰台に降り注ぐ、コントのように大量に降ってきた紙テープの写真
ここをクリック
集中砲火を浴びている向かって左側の赤いジャージは、
3位だったRisiとMarvulliです。


■表彰台の美麗写真つき記事@公式サイト
http://www.zesdaagserotterdam.nl/streams/news.cfm?n_id=46


No.1707 - 2007/01/10
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