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記事No.1388に関するスレッドです


アジアのチームがツールに出場する日
■Astana team to cut connections with Saiz - Vinokourov (Yahoo!経由 ロイター)
http://sports.yahoo.com/sc/news;_ylt=ApW1n4ylNpTeMzlNh8__yHV.grcF?slug=reu-astana&prov=reuters&type=lgns

以下は、スペインのWebサイトに語られたヴィノクロフの談話として報道されています。

・アスタナーウルトは、チーム最高責任者であるサイス監督との関係を一切絶つだろう。

・サイス監督が保有している、チームの親会社(?)であるアクティブ・ベイの株は
 現在「アスタナ」の名の元にチームをスポンサードしているカザフスタンの企業が買い取り、
 将来、チームの監督にはビノクロフ自身が就任する。

・サイス監督が自転車界から去るのは確実だろう。彼は他のことに集中した方がいい。

・2年以内にヴィノクロフはチームディレクターに就任する。

・彼は今、9月の世界戦に向けて集中している。

・「そして2007年のツールに戻ってくる」

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かつて、がめんださんのブログのコメント欄で、
アスタナがスポンサーについてもチームの国籍はスペインのまま、
したがって、アジア最初のツール参加チームの栄誉を得る可能性は
チームVang@日本にもまだ残されている、という話が盛り上がっていましたが。

その栄誉は、カザフスタンのものになる公産が大です。

・・・でも、今さらこんなことを言っても詮無いことですが。
カザフの企業がチームを買い取るという選択肢はアリアリだと思っていたので、
あまり驚いていません。

ただ、ヴィノクロフのモチベーションが全く落ちていないことと、
監督就任まで視野に入れていることにはかなり驚きました。
不屈のカザフ魂は健在であります。

チームの国籍はカザフに移っても、かつてのチームの伝統をくんで、
TTの時にはベンガベンガして欲しいものです。ヴィノクロフに。

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<追記>

気になったので、プロツアーチームの国籍の決め方を調べました。

■UCIレギュレーション 2.15.051
The nationality of the UCI ProTeam is determined by the country of the registered office of the paying agent.
(UCI ProTeamの国籍は、支払代理人の登録事務所の国により決定しています)

・・・よくわからん。チームの経営母体(スポンサーではなく)のある国、ということでしょうか。
でも、アスタナ・ウルトのチームとしての国籍が変わる可能性はやはり大きいといえます。

■参考資料:UCI競技規則(2006年版) ロード・レース(2006/03/30改訂)
http://www.jcf.or.jp/jp2/rule/

JCFの↑のサイトからダウンロードしました。
重いですが、一部日本語になってるのがありがたいです。
ただし、プロツアーの項目は全部英語でしたが・・・。
(そりゃまあ、いまのところ日本は関係ないけどさー)


No.1388 - 2006/07/03
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