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記事No.1095に関するスレッドです


ドーピング2題
■エラス2年出場停止。選手生命に終止符(CT 2006.2.10)
http://www.cyclingtime.com/modules/wordpress0/index.php?p=1914

……に対する、選手達の反応。

ベッティーニ
「このニュースは最初から信用してないよ。
 再検査やリソース(サンプルってことかな?:カピ注)の混乱とか……
 それに、そのときのエラスが置かれていた情況だよ。
 あのとき彼は、ヴェルタの4勝目をほぼ手中に収めていた。
 これまでに多くのレースで検査をパスしてきて、
 唯一の陽性が最後から2番目のステージだったんだ。
 それよりも前のステージじゃなくてね。
 こんなケースで、どう考えていいかわからないし、
 何が背後にあるか知れたもんじゃない」

フレイレ
「こういうときにツケを払うのはいつも選手だし、
 チームは何事もなかったように続くんだ」

ペディグエロ
「人生において我々が自由でいられるように、
 そしてサイクリングがまたそうあるように、
 僕はこの制裁に反対の立場をとる。
 これは、偽善的社会による茶番だし、
 犠牲になるのはいつも選手だ」

エウスカルテルのマネージャーManuel Madariaga
「これは自転車界にとって大きな打撃だ。
 また、彼らが取っている解決策は正しいものではない。
 ドーピングによる制裁や起訴はこれからも絶えることはないだろう」

ネタ元:Bettini: Heras case "strange from the start"
(First Edition Cycling News for February 12, 2006 CN)
http://www.cyclingnews.com/news.php?id=news/2006/feb06/feb12news


処分に批判的な記事を取り上げるのは、私もそうだからです。
(ので、訳が感情的なのでご注意ください)

素人なりに検査法を調べましたが、
あの方法(バンド太さと分布の仕方でEPOが人為的に摂取されたものかどうかを判断する)で
白黒つけるのは絶対に無理だと思います。

■尿中EPO分析法概略(by カピバラ)
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ango/7771/doping/epo-analyze.htm

専門の人にも聞いてみようと思ってそのままになってる間に、
数ヶ月過ぎちゃいましたが……

===

ハミルトンのほうも処分が決定したようです。

■Hamilton appeal rejected (Cycling Newsflash for February 12, 2006 CN)
http://www.cyclingnews.com/news.php?id=news/2006/feb06/feb12newsflash

結局、ハミルトンの訴えは認められなかった、と。
詳細はこれから読みます。

気になるのは、この部分。

The CAS also announced that it will communicate its ruling on the Gold medal won by Hamilton in the time-trial at the 2004 Olympic Games "in the near future". The procedure was initiated by the Russian Olympic Committee and Vjatcheslav Ekimov, who was second at the event.
(上記記事より)

ハミルトンのオリンピックの金メダルは
Bサンプルの検査が不能だった時点で確定じゃなかったのかよ!

頼むから、これ以上こんなことにエキモフを巻き込まないでください。


No.1095 - 2006/02/13
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この記事のURL(4ヶ月間くらい有効)
http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=1095


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