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記事No.1067に関するスレッドです


ベルリン6日間レース3日目
アルダグが復活してます。

■ベルリン6日間 3日目結果(CN)
http://www.cyclingnews.com/track.php?id=track/2006/jan06/berlin06/berlin063

3日目終了後結果

1 Franco Marvulli/Marco Villa (Swi/Ita) 121 pts
2 Robert Slippens/Danny Stam (Ned) 113
3 Guido Fulst/Leif Lampater (Ger) 100

 1 lap behind
4 Rolf Aldag/Robert Bartko (Ger) 75
5 Kurt Betschart/Peter Schep (Swi/Ned) 56

むむう。
アルダグのペアは1周回遅れの4位、とな。
アルダグ、リタイアじゃなかったんだ?

前に書いた記事の引用文章から察するに、
どうやら<neutralisiert>という処遇になにか秘密があるらしいです。

===

tannenbaumさんが、ドイツ語メディアの記事を英語に訳されてます。

■[自転車]アルダグ、リタイア(ベルリン6日間レース)(tannenbaumさん居眠り日記zzz 2006.1.28)
http://d.hatena.ne.jp/tannenbaum/20060128#p4

・アルダグは、レースを離れる危機的状況にある。
・2日目の夜は、膝の故障のため、ゴールすることができなかった。
・アルダグは、なにやら膝に医療行為を施し(dotted>punktiert>注射?)、
 24時間中立化(neutralized)することになる。
・パートナーの Robert Bartko は、替わりにChristian Lademannと走る

……なので、2日目の次点では、
その日のレースは別の選手と交代したけど、
まだリタイアは確定していなくて、
3日目に復活した、ということのようです。

<neutralized>って、UCIのルールブックの6日間レースの項に
こういう規定があったと思ったけど忘れたー。

===

■UCIトラックレースレギュレーション
http://www.uci.ch/imgArchive/Rules/3trac-E.pdf
6日間レースの規定は、37ページの終わり〜40ページまで。

===<レギュレーションより引用>===

3.2.239
The race doctor may decide to neutralise a rider for a maximum period lasting until 36 hours, after
which the rider shall be eliminated.

===<引用ここまで>===

これかな?
つまり、レースドクターは最大36時間、選手を<neutralise>な状態にしておけて、
それを超えるようなら選手はレースを去らなくてはならん、と。

で、他の部分を斜め読みして察するに、
<neutralise>状態と言うのは、リタイアじゃないけどレースに参加できない状態で、
その間はチームは代理選手を立てて走ることができる、ちゅーことのようです。

とりあえず、アルダグは3日目に復帰できたようですが、レースはまだあと3日。
無事に走り終えることを願います。


===

■CNの特集サイト
http://www.cyclingnews.com/track.php?id=track/2006/jan06/berlin06/default

■リザルト一覧置き場(公式サイト)
http://www.sechstagerennen-berlin.de/presse.html


No.1067 - 2006/01/29
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この記事のURL(4ヶ月間くらい有効)
http://www1.rocketbbs.com/613/bbs.cgi?id=capybara&mode=pickup&no=1067


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