最終的な順位を貼ってなかったので貼ります。

ブエルタの最終的な総合上位
＞http://www.procyclingstats.com/race/Vuelta_a_Espana_2015

01　Fabio Aru (Ita) Astana　85:36:13　
02　Joaquim Rodriguez (Spa) Katusha　+00:57　
03　Rafal Majka (Pol) Tinkoff-Saxo　+01:09　
04　Nairo Quintana (Col) Movistar　+01:42　
05　Esteban Chaves (Col) Orica　+03:10
06　Tom Dumoulin (Ned) Giant-Alpecin　+03:46
07　Alejandro Valverde (Spa) Movistar　+6:47　
08　Mikel Nieve (Spa) Sky　+:07:06　
09　Daniel Moreno (Spa) Katusha　+07:12
10　Louis Meintjes (RSA) MTN - Qhubeka　+10:26

＝＝＝＝＝

Jスポ中継で、解説の飯島さんが
「これからは、グランツールは選手個人ではなく
　チーム力が勝敗を決する時代になるかも」
ということをおっしゃっていて。

確かに個人の力であればデュムランとアルは拮抗していたけれども（ITTも含めて）、
最終的に勝負を決めたのは、チーム全体の力の差なのかもしれないと思いました。

TTスペシャリストがグランツールで優勝した好例がウィギンスですが、
あれもスカイのチーム力がなければなかったでしょうし。
フルームやニバリも、もちろん個人でも強い選手ですが、
最強チームスカイやアスタナより総合系アシストが手薄気味なチームに移籍したとして
そこでも同様に勝てるかどうかというと多分に疑問だったりします。

もちろん、ロードレースはチーム戦であって、
エースの勝利はチーム全体あっての勝利であることは
今も昔もこれからも変わらないのですが。

多少チーム力が劣る場合でも
個人の力でその劣勢をねじ伏せて勝てるようなオールドスクールな選手は、
もしかするとコンタドールが最後なのかもしれません。

……というわけなので、ティンコフサクソも、
山岳＆総合系選手の強化をお願いしたいです。
「コンタドールは来年ツールとブエルタで勝つから」とか
寝言いってる場合じゃありませんよオレグさん。

OK, here is our humble plan for Tinkoff Team in 2016. To WIN Giro w Rafal Majka , Tour and Vuelta w Alberto Contador.

― Oleg Tinkov (@olegtinkov) 2015, 9月 14

↑このおじさまの冗談めかしたTweetをまじめにとって
「来年はコンタドールはツール＆ブエルタのWを狙う事が明らかに！」とか見だしつけて
記事をアップしてるメディア様＠英語をいくつか見たのですが、マジで勘弁して欲しいです。
おじさまが警戒して面白Tweetしなくなっちゃうじゃないですか。＜そこか


ただ、来年は、今回のブエルタで覚醒したポリャンスキーやイェスパー・ハンセン、
マッカーシー等の若い選手が経験を積んでさらにたくましくなるでしょうし、
そこら辺は大変楽しみであります。

ところで、どうしてキセロフスキは移籍してからコンディションがイマイチなんでしょう。
いやすんごく期待かけていたのでその裏返しなんですが

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No.4988 - 2015/09/15
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