コンタドール（＆バルベルデ）サポーターには辛い展開でしたが、
エキサイティングな面白いステージでした。

まさかオリカがあんな戦略的な走りを
チームとして繰り出してくるとは思わなかった。
来年クロイツィゲルがオリカに移籍と発表されたとき、
意外だったし正直微妙だなあと……
いやだって今年ティンコフから移籍したユール君があまり目立ってないし
チームとしてどうなの……
と気がかりだったのですが、こういうレースをこれからもするなら
来年はもっと面白いことになるかもです。

■リザルト
http://www.procyclingstats.com/race/Vuelta_a_Espana_2016_Stage_14

＝＝＝＝＝

・コンタドールはフルーム＆キンタナに遅れただけではなく、
　ケーニヒとイェイツにも先着されて総合順位を逆転されました。
　が、バルベルデが大ブレーキの10分遅れとなったため
　総合順位は1つだけ下げての6位。
　ただ、イエイツが先行しているのをあまり一生懸命追わなかったあたり、
　総合5位も6位も変わらないんだろうと思います。

・もうチーム解散は事実上確定だし、選手も半分以上移籍先が決定したし、
　＞http://www.procyclingstats.com/team.php?id=1354&c=8&season=2016
　デパートなら店じまい間近で蛍の光が流れているような時間帯で、
　どうやら今回は専属シェフの帯同もなさそうだし、
　（少なくともチームの日々の食事に関連するTweetを見てない）
　もしかしてあまりチーム内の状況が良くなかったりする？
　なんてネガティブな想像もしてしまうわけです。

・2009年ツールではもっと悪いチーム状況下で勝ったコンタドールですが、
　あれからもう7年経ったし、「悪い」のベクトルがあの時とは違うだろうし、
　同列には語れません。

・とりあえず、自分からアタックしてその後遅れるのは
　このブエルタで少なくとも3回目で、
　行けそうだと思ったらアタックしちゃうのは性分なんだろうけれども、
　そのやり方では今回は勝てないのはもうよーくわかったので
　何か方向転換したほうがいいのでは＠書くの2回目、というのと、
　一度くらい「最後まで淡々とフルームに付いて行ったらどうなるか」を
　来季も含めた今後のためにやってみてはいいのでは
　（もしかしたら勝機が見つかるかもしれないし）
　というのは、声を大にして主張したいものであります。

・あと、キンタナがSt15でフルームにこれ以上タイム差とつけられなかったら
　フルームの総合優勝は事実上確定と考えているので、
　もし↑の状況になったら、当サイトでは
　「総合優勝おめでとうございます」と太字＆大き目＆赤いフォントで
　一足先に書かせていただきます。
　で、その後は落ち着いてステージ優勝と表彰台争いに注目しつつ観戦します。

・バルベルデは10分遅れて総合上位から脱落してしまいましたが、
　変わらずポイント賞ジャージをキープしているあたりは
　さすがバルベルデだと思いました。
　＞http://www.procyclingstats.com/race/Vuelta_a_Espana_2016_Stage_14_Points
　
・St14現在、チーム総合首位はBMC。
　ちょっとビックリです。オリカやスカイじゃないんだ。
　＞http://www.procyclingstats.com/race.php?id=163758&c=4&bucket=teams
　　

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No.5185 - 2016/09/04
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オリカのケウケレールが勝った！！！
イェンスおめでとう！！！

■リザルト
http://www.procyclingstats.com/race/Vuelta_a_Espana_2016_Stage_12

＝＝＝＝＝

コフィディス在籍時代より、一部マニア（何の？）の間で
「可愛すぎる自転車選手」として名をはせていた
ケウケレールが勝ちましたよ！

別府選手がオリカから移籍して以降
あまりチェックが行き届いてませんでしたが、
今年はツール・ド・スロヴェニアでステージ一勝、
＞http://www.procyclingstats.com/rider.php?id=140191&c=3&stat_id=1
さらにいつの間にか彼女との間に息子までーーー！！！
＞http://www.cyclowired.jp/news/node/210096

コフィディス時代の、どこの美少女かよ、というかわいらしさもアレでしたが
＞http://www.cyclingnews.com/races/le-samyn-1-1/results/

程よく大人になった27歳のケウケレールも
またいいですな（何が）

¡El saludo de 👍🏻 @jenskeukeliere 👍🏻 para todos nuestros seguidores!

Thumbs up for Jens! pic.twitter.com/c2H8VquwoB

― Vuelta a España (@lavuelta) 2016年9月1日

……彼の昔の写真を漁ってたら
昼休みが終わってしまったのでここまで。

この勝利を機会にみんなが彼の愛らしさに気づいてくれるといいなーと思います。
特に、コフィディス時代のケウケレールはマジで可愛いので
昔の写真を画像検索するのがおすすめです。
＞https://www.google.co.jp/search?q=Cofidis+Keukeleire&client=firefox-b&biw=1182&bih=727&source=lnt&tbs=cdr%3A1%2Ccd_min%3A%2Ccd_max%3A2012%2F08%2F31&tbm=isch#imgrc=_

これとか本当に可愛すぎ。
＞http://fototom.be/tag/jens-keukeleire/


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No.5184 - 2016/09/02
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■St11リザルト
http://www.procyclingstats.com/race/Vuelta_a_Espana_2016_Stage_11

＝＝＝＝＝

ゴールが距離の短い激坂だったので、
またコンタドール遅れちゃうのかなー
とハラハラしながら見ていたら
案の定キンタナとフルームに付いていけず。

辛いので、ハミガキ＆布団を敷くという逃避行動に出ている間に
ゴールしてました。

リザルトを見たら、先頭のフルームとは8秒差で
致命的というほどの痛手ではなかったし、
バルベルデが3位に入ってケーニヒのボーナスタイムを潰したおかげで
総合5位の順位はキープできた（ただし6位ケーニヒとは1秒差）しで、
自分の悲観的な予想よりはよっぽどいい結果であります。

中継で、この日のゴールとなったペーニャカバルガは
2011年のブエルタでコボとフルームがマッチアップを繰り広げたところだと知って、
あの時はレースが本当に面白かったし推し選手が活躍してなくても熱くなれたなあ…
と遠い目でしみじみしております。

キンタナもフルームも確かに思い入れのある選手ではないですが、
嫌いな選手というわけでもないのに、何故に彼らの優勝争いは
これほどまでに心に火を付けないのか……。

優勝争いをしているのがバルベルデVSホアキンだったら、とか、
せめてチャベスが絡んでいてくれたら、とか思わずにいられないのですが。

まだ折り返し地点で、全てがひっくり返るような山頂ゴールはまだ出てくるし、
コンタドールはもちろん、他の選手の巻き返しも期待しつつ、
後半戦に入りたいと思います。

＝＝＝＝＝

■シクロワイアードのレース後コメント
http://www.cyclowired.jp/news/node/210015

・ティンコフが総出ですんごい勢いで逃げを追いかけていたのは
　見ていて手に汗握りました。
　遅れたヘススが追いついるのを確認したときには
　心で泣きましたです。
　どういう作戦の下に行われた追走劇だったのかは
　レース後コメントからは今一つわかりませんでしたが、
　総じてカッコよかったからよし。

・ここにきて、バルベルデの余裕ありまくりなレース後コメントが
　毎日楽しみになっております。
　フルームVSキンタナの様相を呈してきたブエルタですが、
　二人のうちどちらを応援するか、といったら
　バルベルデのためにキンタナにちょっと肩入れしたいです。
　いやバルベルデが勝つ目も十分残ってると思いますが

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No.5183 - 2016/09/01
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■St10リザルト
http://www.procyclingstats.com/race/Vuelta_a_Espana_2016_Stage_10

＝＝＝＝＝

アタックでライバルをちぎるキンタナ、
一時は先行するも程なく売り切れて遅れるコンタドール、
最初遅れるも終盤には追い付いてくるフルーム、
唯我独尊な強さのバルベルデ。

という、St2そっくりな展開でした。
あの時はキンタナはフルームとバルベルデに少し遅れましたが
（そういえばバルベルデのフルームのマークっぷりは
　実に徹底していると言えるかもしれない）
コバドンガは彼向きの長い＆きつい登りだったこともあって
他のライバル勢を圧倒した感じです。

キンタナの唯一のグランツール勝利は2014年のジロで、
ハプニング的に得たタイム差をベースにしてのものだったため。
＞http://www.cyclowired.jp/news/node/136424

彼のGTコンテンダーとしての資質に
私は現在も疑問を持ち続けているわけですが。
このままブエルタで勝てたら、
真のチャンピオンとして認めてあげてもよくってよ。
と考えております。　＜何様

で。コンタドールはSt2に続いて

　一時は先行⇒遅れる⇒後続に抜かれる

というレースをしたわけで、
これはもう、その日のコンディションとかコースプロフィールが云々ではなく、
以前と同じような戦い方ではもう勝てない、ということではないでしょうか。

CWのレース後コメントでコンタドールは
「最初キンタナについていったのは間違いだった」としていますが。
＞http://www.cyclowired.jp/news/node/209783

だからと言ってフルームのような走り方ができるかといったら
絶対にそんなことはなさそうだし、　＜根拠があって言い切っているわけではない
根本的に何かを変えないと、
このままでは勝ち目がないような気がします。


それでも、まだ表彰台は十分狙えるタイム差だし。
なんてところで楽観的要素を見出そうとしていたところに、
休息日の記者会見におけるデヨンフ監督のコメントが。

「アルベルトは表彰台を目指すような選手じゃない。
　彼はこれからも勝つためにブエルタを走るだろう」
＞https://twitter.com/EuroHoody/status/770690436558192640

そうこなくっちゃですよ！

辛い結果になっても。
最終ステージや総集編が見られないほどの
ダメージを受けても。　＜今年のツールがそうでした

勝負が決まるまで、
最後までがっつり応援しますよ！　

……なんか我ながら悲壮感が漂っていて
既につらい。かも orz

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No.5182 - 2016/08/31
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やっと仕事が一段落ついたので、St10からゆっくりブエルタを見られます。

明日は、台風が来そうだということで手元にあった代休のカードを切ったし、
今晩のコバドンガゴールは寝不足を気にしないで
最後まで生中継見ますよいえっふー。

■ステージ一覧＆リザルト
http://www.procyclingstats.com/race.php?id=163768&c=4

＝＝＝＝＝

■第8ステージ選手コメント＠シクロワイアード
http://www.cyclowired.jp/news/node/209548

キンタナ＞
「マイヨロホを最終日マドリードまで守り抜きたい」

＝

■第9ステージ選手コメント＠シクロワイアード
http://www.cyclowired.jp/news/node/209574

キンタナ＞
「リーダージャージを他の選手に渡したことはまったく問題視していない」
「考え方によっては総合リードを明け渡したことでチームの力をセーブできる」

バルベルデ＞
「小さいタイム差で総合首位を他チームに明け渡すというシチュエーションは
　まさに望んでいた展開であり、パーフェクトだ」

コンタドール＞
「レースは前半からハイスピードな展開だったものの、集団内は落ち着いたものだった」

Sサンチェス＞
「総合で2分差のデラクルスが逃げに乗っていたものの、メイン集団は最後まで逃げを追わなかった」

＝

■ブエルタ・ア・エスパーニャ第9ステージを終えて＠別府選手FB
https://www.facebook.com/FumyBeppu/photos/a.191863630845827.44210.189521834413340/1234755049890008/?type=3&theater

別府文之＞
「モビスターが今日こそは逃げ切りは許さんとばかりに引き続けた」
「今日は追いつくだろうと思っていたが、タイム差が全然縮まらないどころか逆に開いていっていて、
　取り返しのつかないことになっていた」

＝＝＝

St9のモビスターは、追走を捕まえられなかったのか、
それとも敢えて捕まえなかったのか。
コメントが錯綜していて大変興味深いです。

ステージが終わって総合順位が出たとき、
当家では「キンタナは最後までジャージを守りたいとか言ってなかったっけ」
と突っ込みが入っていました。
これがキンタナ＆チームの本音で、St9もジャージを渡すつもりはなかった、
というのが本当のところではないかな、と想像します。

私としては、モビスターはやらかしてしまったけれども
そんなことはおくびにも出さないバルベルデ、というのが
というのが百戦錬磨の彼らしい感じなので、
そうだったらいいなーと思います。

＝＝＝＝＝

ここのところのステージで
逃げ集団が11人という場面になることが多く。

「貴様はどの様な手段で奉仕を？」
「俺は、超級山岳ステージでボトルを18本運んだだけだ。貴様は何を？」
「我々は、もっと直接的な行為でエースの勝利を促してやった。」
「うむ。リーダージャージがパンクした最中の奇襲アタック。あれは俺達の奉仕だ。」
「俺はスプリント中のライバルチームのトレインに割り込み、ゴール直前の大落車を演出した」
「おおっ・・・」
「リーダージャージが満身創痍でリタイアする原因を作ったのはお前だったのかっ」

みたいな会話が逃げ集団内でされていたらどうしようかと
いつもドキドキします。＜ないわ

攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIGの「個別の11人」ネタです……
いや、このテロリストが「奉仕」自慢をしあってるシーンが
ホントおかしくて仕方ないんですよ……
＞http://ajatt.com/gits/02_gs/04_sac2/12_selecon.html

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No.5181 - 2016/08/29
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オリンピックにかまけている間に
ブエルタはSt4まで終了しました。

■St4リザルト
http://www.procyclingstats.com/race/Vuelta_a_Espana_2016_Stage_4

コンタドールが総合でもう1分以上遅れてるとか、
中継で見る限りどうも登りで苦しそうだとか、
こんな序盤から暗雲が立ち込めまくっているわけですが。

最強の誉れ高いレスリングの吉田沙保里選手が
オリンピックの決勝で敗れて銀メダルになったように、
出場したブエルタで負けたことがないコンタドールにも
いつかそんな日が来るかもしれないしそれは今年かもしれない。
と思いながら、日々チェックしております。

■コンタドール グランツール戦績
http://www.procyclingstats.com/rider.php?id=137456&season=&c=3&stat_id=3
↑出場したジロとブエルタは全部勝ってる

ただ、ツールの時のような悲壮感はなくて（自分に）、
怪我なく無事に完走してくれれば、
その上でどこかでかっこいいところを見せてくれれば、
一ファンとして本望、という気持ちであります。

あと、ここまで、何故か今年のツールみたいな
大人数逃げ容認＆逃げ切り勝利という展開が続いていて、
ツールの終盤は総合争い勢の消極姿勢にかなり萎えたものですが。
（そのおかげでマイカが山岳賞を獲れたという側面もあるのですが）

ブエルタでは、コンタドールの存在が
そんな展開にくさびを打ち込んでくれるのではないかと
ちょっと期待しております。

それにしても、逃げを容認したいチームはどこなんでしょうか。
スカイなのかはたまたモビスターか、
あるいは容認するつもりはないのに逃げられちゃうのか。

ツールの鬱憤をブエルタで晴らそうと楽しみにしているのに
最後までこんなだったら許しませんよ。　＜誰を。ていうか何様…

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No.5179 - 2016/08/24
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……土日仕事だったので代休です。
休日出勤してもすぐに休めるホワイトな職場でよかった。


＜本日これからの予定＞

　・録画しておいたブエルタSt1を見る

　・ブエルタSt2をリアルタイムで見る

　・五輪の男子ＭＴＢをリアルタイムで見る

　・少し寝る

　・五輪の閉会式をリアルタイムで見る


完璧だ！


午後は土日やった業務の報告書作成です。
台風で職場に行けなかったかもしれないし
そういう意味でも仕事テイクアウトしてきてよかった。
……のかしらん。まあいいや。

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No.5177 - 2016/08/21
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今週末からブエルタだし
ていうかチームプレゼンは昨晩終わったし、
マイカは次のレース走ってるしで
あっというまに8月も後半ですが。
まだオリンピック見てます。

ちゅーわけで、記憶しておきたい五輪小ネタを
てきとーにメモします。

＝＝＝＝＝

■女子Omunium ディデリクセン5位
http://sports.nhk.or.jp/cycling/event/track-women-omnium/index.html

世界選女子ジュニアRRを2連覇し
現在女子のトップチーム Boels - Dolmans で走る新鋭のデンマークっ子アマリーちゃん20歳。
＞http://www.procyclingstats.com/rider.php?id=171564&season=2015
さすがに歴戦の先輩方には敵わなかったようですが、5位は立派な成績であります。

しかも、ラストのポイントレースは堂々の1位！
これならメダルも夢ではなかったんでは、と思ったところ、
フライングラップと1?qTTで最下位になってました……。
なんか男子のオムニアムでも似たような展開があったな……。
そんなところでハンセン先輩を見習わなくてもいいのよ……。

短距離種目鍛えてまたがんばろ！東京では表彰台だ！

＝＝＝

■ヴィヴィアーニのコーチがマルコ・ヴィッラだった
ヴィッラは往年の6日間レース選手で、
私が観戦するようになってからほどなくして引退したのですが。
金メダルを獲ったヴィヴィアーニのコーチとしてリオに帯同しており、
記念撮影にも一緒に写ってました。
＞https://twitter.com/giomalago/status/765304195910074369

で、4年前のロンドン五輪のオムニアム動画を見たところ
スクラッチのスタート前にヴィッラがヴィヴィアーニを支えていて
＞

実はもう長いこと彼のコーチを務めてるんだなあ
ヴィッラもヴィヴィアーニの金メダルは嬉しかっただろうなあ
……と思ったことであります。

＝＝＝

■女子スプリント 金メダルのフォーゲル（ドイツ）はこの秋日本で走る
＞http://www.nishinippon.co.jp/nsp/keirin/article/259533
今年からケイリンの外国人短期登録に女子枠もできて、
そこにフォーゲルがエントリーしてました。
世界最速女子の走りを日本で見られますよ皆の衆。

出場予定選手リスト 女子はこちら。
＞http://keirin.jp/i/dfw/portal/guest/news/2016khn/07/pdf/20160716_03_03.pdf

ちなみに、男子のリストはこんな
＞http://keirin.jp/i/dfw/portal/guest/news/2016khn/07/pdf/20160716_03_01.pdf
テオ・ボスとペルヴィスが来る。あとスプリント銅メダルのドミトリエフも。

近くの競輪場で休みの時でJCとさいたまクリテに被らない日のレースで走ってほしいです。　＜贅沢
ていうか、むしろさいたまクリテににゲストで来てほしいです。

＝＝＝

■ゴルフの試合中にカピバラ出現
＞http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160818/k10010640701000.html
試合前からゴルフコース内にカピバラが出没する話は
ネット界隈で取りざたされていましたが、
ついに本番のプレイ中にカピバラがグリーンを闊歩する事態になった模様です。
いやはや本当にごめんなさいって感じです。

■NHKの五輪ハイライト動画にまとめられてしまいました……
＞http://sports.nhk.or.jp/video/element/video=29978.html

これはあかんやろ……かわいいけど……

＝＝＝

■閉会式にパフュームが出るかも
＞http://chuumoku-news.com/rioolympic-heikaishiki-2263
閉会式の、東京五輪引き継ぎセクションの際に行われるパフォーマンスに
パフュームが登場する可能性があって、
なんでも彼女たちの振り付けをずっと担当しているMIKIKO先生が
引き継ぎ式検討メンバーに入っているのだそうです。

当のパフュームの予定はというと、
8/26からロサンゼルスを皮切りに北米ツアーを開始。

……これはアリでしょう。アリですよね？

閉会式は絶対録画予約します。

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No.5176 - 2016/08/19
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昨日の反省会の続きで、
総合優勝は逃したものの、1つのチームから

　ステージ3勝、スプリント賞、山岳賞、総合敢闘賞

を獲得したチームティンコフの素晴らしさについて書きたかったのですが、
たぶんマイカの山岳賞だけで1回分かかりそうなので
無理せずそうします。

＝＝＝＝＝

2014年と同様に、コンタドールがリタイアしてからは
チームの目標はマイカの山岳賞獲得にシフト。
（サガンのポイント賞は当初からの目標だったのでここではナシ）

その後のマイカの山岳ポイントの稼ぎっぷりというのが
クレバーと言うか省エネルギーというか、でありました。

・4級3級とかのポイント少ないところは無理に狙わない

・1級や超級でもトップ通過を無理に狙わない

・ピノやデヘントはステージの後半まで持たないので
　無理して追わない
　　　レース後だから↑のように言えるかもしれませんが、
　　　レースの最中からそれがわかっているかのような走りっぷりでした

・しかし彼らが乗った逃げには絶対に加わる

そして、メイン集団の「総合に関係ない逃げはどんどん行かせる」方針も相まって、
総合優勝したニバリとギリギリまで争った2014年に比べれば、
今年の山岳賞どりはかなり余裕がある展開だったと思います。

願わくば、もう少しステージ優勝をアグレッシブに狙いに行って欲しかったですが、
実はマイカは昨年からグランツールを4回連続で出場していて、
しかもそれが成績を伴うものだったリします。

昨年のツールはコンタドールのアシストとして出場しステージ1勝。
　↑コンタドールを待たなかったことで批判も多かったらしい
その後のブエルタは総合3位、年明けてジロで総合5位。
加えて今回のツールで山岳賞を獲るまでの間に
ナショナル選手権RRで勝って現ポーランドチャンピオン。

ここまで活躍していて、しかもこの後はリオ五輪RRで
クヴィアトコフスキーと共にポーランドのＷエースを勤める予定、
（個人的に表彰台は鉄板と思っている＜ポーランド）
とくれば、そうあれもこれも欲張らずに、力をセーブしたい。
と考えても全く不思議はないです。

マイカが2位3位ばかりでなかなか勝てなかったところから、
2014年のツールでブレイクスルーがあって、
そこから今年のジロまでの走りっぷりから
「マイカはほどなくグランツールで優勝するだろうけど、
　コンタドールやニバリみたいに複数回勝つのは無理だろうな」
と思っていました。

が、今回のツールの山岳賞獲得プロセスを見て
「もしかしたら複数回勝てる選手になるかも」
と考えを改めました。
そのくらい、冷静沈着かつクレバーなレース運びでした。

この勢いで、リオ五輪でもメダルを獲得してほしいです。
ポーランドなら他の選手でもいいのですが、
願わくばマイカが、願わくば金メダルを、
ポーランドにもたらしてくれるよう願っています。

もしも本当に金メダルをとれたら、
それが第二のブレイクスルーになるかもしれません。

＝＝＝＝＝

で、4回連続グランツール出場の後に
山岳賞ジャージお披露目レースとして
ツール後興行華クリテにも出場していたマイカですが、
数日前まで、7/30のクラシカ・サン・セバスチャンにも
エントリーしていました。

この後五輪もあるのに！マイカ働き過ぎだよ！
落車して怪我でもしたらもっと大変じゃん！
サンセバスチャンは五輪に出場しないコンタドールが出たほうが
いいんではないの！？！？

と一人で息巻いていたのですが、
レース公式FBアカウントの7/27記事にて、
コンタドール出場が発表されました。
＞https://www.facebook.com/dklasikoa/posts/1178227408864734

……まあレースが始まるまでどうなるかはわからないのですが。
少なくとも、マイカの出場はなくなったようでよかったです。

コンタドールもツール落車リタイア明けの緒戦なので、
怪我なく完走してくれればそれだけで満足でございます。

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No.5161 - 2016/07/29
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※このエントリーはデータとかニュースサイトの記事とかを参照せず
　記憶を頼りに書いております念為。
　って断り書きしなくてもいつもそうか……

＝＝＝＝＝

ツール・ド・フランス終わりました。
2013年のツール以降、フルームが美味しいところを全部持っていく感ありありで
せめて今年はコンタドールは無理でもキンタナやアルが優勝しないか、
と思っていたのですが、チームや本人が不安定なアルはまだしも
直前のレースで安定した強さを見せていたキンタナまでもが不発。
結局、フルームにツール３勝目とインデュライン以来の連勝の栄誉を
持っていかれてしまいました。

しかし、そのフルームも結局は山岳で圧倒的強さを見せつけることはなく、
稼いだタイム差はほとんどＴＴによるものだし、
後半の勝負がかかるステージではメイン集団が大人数逃げを容認、
総合争いとステージ優勝争いが全く絡まないという展開続きで、
正直、フルームも下馬評ほどは万全のコンディションではないように見えました。

それでもフルームが勝てたのは、ひとえにスカイのチーム力の賜物だし、
おそらく、チームのエースがフルームでなくて別の選手でも、
例えば１回目のＴＴで強かったデュムランでも優勝できたのではないでしょうか。

だからこそ、私が今だに思い出すたび腹を立てているSt12で
アシストが大量落車した際にフルームは彼らを待ったわけで。
彼らがいないと勝てないことはフルームにもわかっていたのではないかと。

その後のモンヴァントゥーでは、
自転車持ってないとゴールと認められないのに
壊れた自分のバイクはまだしも代車まで放り出して走りだしたのは、
それだけ気持ち的に追い詰められていたからとも思えます。
私はあのシーンをどうにも英雄譚的美談にも笑い話にもできないでいます。
本人が率先してジョークにしているのにはもはや痛々しさしか感じません。

なので、もしコンタドールが万全の状態で完走していれば。
チーム力が劣っていたとしても、奇襲戦略とコンタドールの闘志で
スカイの思う壺なレースにはしなかっただろうと考えるにつけ
本当に残念でなりません。

ただ、コンタドールが序盤に落車に見舞われたのも偶然による不幸な事故とも考え難く。
私が、ドーフィネのコンタドールVSフルームを見たときに
「これはツールはアカンかもしらん」といろいろ覚悟を決めたときのような気持ちを
コンタドールも同様に持っていたかもしれず。
その焦りが、序盤の落車に繋がったような気がしています。

2014年にコンタドールが落車＆リタイアしたときも。
序盤の石畳ステージでニバリに逆転が厳しいくらいのタイム差をつけられており。
レース展開的に余裕がない中でのあの事故でした。

もしかすると、逆境にはとことん強いけれども
劣勢にはあまり耐性がなかったりするのかもしれません。

なんといっても、2回目のツール出場で優勝、
そのあとはずっと優勝候補の最右翼として期待されながら
実際にグランツールで勝ち続けてきたわけですし
ジロとブエルタでは出場した年は全部勝ってるし
＞http://www.procyclingstats.com/rider.php?id=137456&season=&c=3&stat_id=3
自分のほうに分がない状況って
ツール以外ではほとんど無さそうです。

というわけで、コンタドールがツールで勝つために必要なのは
強い脚やチームよりもメンタル的な強化なのやもしらん、
と思ったツールなのでございました。
いやもちろん強い脚とチームもなくちゃならんのですが。

来年はトレックに移籍という専らの噂であります。
引退を撤回してくれたのはありがたいですが、
トレックがどんなチームになるのか、
シュレック兄は過去を水に流してコンタドールをアシストするのか、
果たしてモレマは！？パンタノも移籍してくるのか！？
と新チームにかかる妄想は今から尽きないのですが。

ただ、サガンやマイカやその他のティンコフの選手たちと
同じチームでツールを走ることはもうないのね。
というのが、寂しくて仕方ありません……。

彼らがツールで勝って、
マッサー中野さんや宮島さん、
オレグおじさんとみんなで狂喜乱舞する様を
見たかったことであります。

時間切れにつきここまで。

■リザルト
http://www.procyclingstats.com/race/Tour_de_France_2016

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No.5160 - 2016/07/28
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