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とりあえず反論だけ。 - Name: カナメ No.701 - 2004/03/21(Sun) 07:09:13
いやいや、みどりやさん。
これは夢ですからね。過去の実体験をリフレインして、この夢を見ているわけですから、初対面であったお時を「あの女」として既知の認識をしているのは当然なのです。悪印象を持っているのもそうで、なにしろ忌まわしい「この世界」に送り込んだ張本人なわけですからね。
#お調布人……シロガネーゼに対抗して、調布市のご婦人がこうよばれる日は、来ないでしょうね。
異議あり!!(お蝶の記憶) - Name: みどりや No.700 - 2004/03/20(Sat) 17:37:33
今、新・幻魔大戦の冒頭を読み返し、愕然としたところです。
さて、
>お蝶は彼女を知りもしないようです。
これは違うのではないでしょうか?
<引用開始>
そのとき−−炎と煙の混乱の中に、あの女の顔が現われた。
わたしの顔を持った女!
<引用終了>
この「あの女」という表現は、お蝶がお時を知っていることを示唆しています。
しかも、悪印象を持っています。
さて、私が愕然としたのは、次の部分です。未来の記憶があるのです。
<引用開始>
未来におけるわたしと、現在におけるわたし−−この両者の意識がいりまじってしまっているの
が、奇妙な混乱の原因なのだ。
<引用終了>
すなわち、「わたし=お蝶」であり、
A:未来におけるわたし、
B:現在におけるわたし とすれば、
第一世界:
江戸時代のお蝶、タイムリープ
B:お蝶、エド1999年に出現
ベアトリスの超能力により千波がお蝶に憑依、お時誕生。
第二世界:
お時、江戸時代へ
お蝶誕生
A:お蝶、タイムリープ。
お蝶、エド1999年に出現
ベアトリスの超能力により千波がお蝶に憑依、お時2nd誕生。
そして、次の第三世界が
第三世界:
お時2nd、江戸時代へ
お蝶誕生
お時、お蝶を教育
お蝶、タイムリープ。
>お蝶「そういうわけで、また江戸時代に戻って、バンバン子供こさえてきますんで、ご心配なく。それじゃ皆さん、お達者で!」
>ベアトリス・千波「…………………………」
お蝶「そうそう。かんざし下さい。かんざし。そのためにわざわざここまで来たんですから」
だったりして(爆)
PS:
>いま、お蝶と聞くと、結婚したわけでもないのに「夫人」呼ばわりされる、気位の高いテニスプレーヤー
長文板のタイトル、笑ってしまいました。
そして思わず、「とか、なんとか言っちゃって」なんて続けてみました。
(「とか」と「都下」を掛けただけです。私のギャグセンスなんてこんなもん。スマソ。)
タイムパラドックス - Name: カナメ No.699 - 2004/03/19(Fri) 19:35:02
いま、お蝶と聞くと、結婚したわけでもないのに「夫人」呼ばわりされる、気位の高いテニスプレーヤーをつい思い浮かべてしまいますが、それはともかく。
なぜお時は、来るべきXデーに備えて、お蝶を「教育」しなかったんでしょうね?
冒頭のシーンを読む限り、お時は20年も消息を絶っており(時間跳躍したのでしょう)、お蝶は彼女を知りもしないようです。
やはり、お蝶を一人前の戦士に育て上げてしまうと、未来で香川千波と合体させる必要もないわけで、お時自身の存在そのものを左右しかねないからでしょうか。
それ以前に、お蝶がなにもかも心得ておれば、わざわざ未来に行く必要もないんですよね。
お蝶「そういうわけで、また江戸時代に戻って、バンバン子供こさえてきますんで、ご心配なく。それじゃ皆さん、お達者で!」
ベアトリス・千波「…………………………」
回心 - Name: Sa−Q No.698 - 2004/03/16(Tue) 23:51:50
>みどりやさん
>新・幻魔の冒頭が、お蝶の記憶で始まるのです。
ああ! そうでしたそうでした。すっかり忘れてました(笑)。
ワタシが今思い返して不思議、というか、知りたいのは、「お蝶はどんな
キモチでベアトリス王女の申し出を受けたのか? そもそも、受けるも何も、
ムッチャ強制されてどうしようも無く受け入れただけなのか?」ってところ
ですねぇ。
無論、香川千波との「融合」を受け入れなければ、あのエド・一九九九年
の世界でお蝶が生き残れる可能性は少ないかもしれませんけど。
その辺をもう少し丁寧に描写してくれてれば、また違った読み口になった
のかもしれませんね。
正雪の孫?実の姉の息子(???) - Name: みどりや No.697 - 2004/03/16(Tue) 06:44:48
> カナメさん
お時における、千波とお蝶の関係は
幻魔にのっとられた魔人・正雪における、幻魔と人間正雪の関係と
似ているようにも思えます。
無印幻魔で、正雪が幻魔を振り落としたことが示唆されているわけですから、
お蝶としてのパーソナリティも残っているのかもしれませんね。
> 東丈の変わりっぷりも、フィクションそのものですしね。
たしかに。
> Sa−Qさん
新・幻魔の冒頭が、お蝶の記憶で始まるのです。
お蝶にとってお時は、自分と同じ顔をもつ魔女ですよね。
人生も好きな男も、すべて奪い取っていく……
記憶を扱う場面としては、お時が千之介の記憶を消す場面が良いです。
ちらっと、短編「人の心はタイムマシン」を思い出させます。
> あめんほてっぷ さん
読んでみたいです。>お時の中の「千波」と「お蝶」の対話
PS:
ところで、お時は、実は丈の母親ではないでしょうか?
二人の人格 - Name: あめんほてっぷ No.696 - 2004/03/16(Tue) 01:12:56
昔々、CRA会誌「COSMOS」に、お時の中の「千波」と「お蝶」の対話を描いたパスティシュを書いた人がいたんですけど、けっこう面白かったの。
Iさんでしたっけ?>作者>カナメさん
魂の定着 鋼の錬金術師風味 - Name: Sa−Q No.695 - 2004/03/15(Mon) 22:38:17
>みどりやさん
例によって記憶だけで書いてますが。。。
確か「おぼこの町娘の人格では任務に堪えない」みたいな感じで、主人格
は香川千波のものになったような。
お蝶の視点からリアルに想像してみれば、酷い話ではありますねぇ。
お時の人格、表面的には香川千波そのものにも見えますが、江戸に跳んだ
後、お蝶の母親を見てお蝶の記憶から来る懐かしさを感じる場面があったり
して、多少は「お蝶+千波」を強調する描写もあった気がします。
それが成功してるかどうかはまた別かもしれませんが。
>カナメさん
おおっ。貴重な情報、感謝です。『本とコンピュータ』誌、久しく見てなかったので、情報がなければ見落としてたッス。
大伴昌司氏とマガジンの大図解シリーズについては、内田勝さんの『「奇」
の発想』でも詳しく振り返ってましたね。
本コに平井和正 - Name: カナメ No.694 - 2004/03/15(Mon) 21:26:29
「本とコンピュータ」春号、大伴昌司特集に平井和正がコメントを寄せています。
かつての少年マガジン、大図解の功績は、古くて新しい話題のようです。当時に比べれば、読者層は比較の段でなく高齢化しているにも関わらず、いまの少年誌に読み物なんて考えられません。
やっぱりニッポン国民は、白痴化してるのかなー。
Re: 蝶はどこへ? - Name: カナメ No.693 - 2004/03/14(Sun) 21:44:40
クイーン・ルーナの娘がベアトリスで、真幻魔のルナ王女はすでに故人ですから、たぶん「真」世界には、ベアトリスは出ていないでしょうね。
> 千波が(真・幻魔の)お時になったというと、人格的にみて、嘘だろうといいたくなるが、
お時のパーソナリティには、お蝶も生きているからでしょう。という解そのものは、みどりやさんもわかっていると思いますが。
東丈の変わりっぷりも、フィクションそのものですしね。
蝶はどこへ? - Name: みどりや No.692 - 2004/03/14(Sun) 09:48:47
ひさびさに、「新・幻魔大戦」を再読した。
本筋とは余り関係ないのかもしれないが、お蝶が哀れでネェ。
お蝶の人生はどこに行ってしまったんだろうね。
一応、香川千波とお蝶の複合人格がお時ということになってはいるが、
私の頭の中では、「香川千波=お時」なんだよね。
千波が(真・幻魔の)お時になったというと、人格的にみて、
嘘だろうといいたくなるが、お時が使命を与えられない状態では
エド・メガロポリスの千波のように振舞わざる得なかったという
ことになるのでしょうか?
真・幻魔のルナ女王が不遇だったように。
そういえば、真・幻魔にはベアトリスは存在したかなあ?
リア≠ベアトリスですよね?