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遅くなりましたが - Name: だがや No.1102 - 2006/04/27(Thu) 00:49:30
>あめんさん
レスありがとうございます。言われてみると秋田書店サンデーコミックスに
「幻魔大王とは実は時の流れであり」云々書いてあったように思います。

 こんな綺麗にまとまった解釈なんて平井さんの望むところではないでしょうけどね(笑)。

>カナメさん
砲台山は5月12日発売ですか。教えていただきありがとうございます。
やはり僕と同じような誤解をする人が居たのですね。


ビッグニュース! - Name: カナメ No.1101 - 2006/04/26(Wed) 12:19:05
> 皆様からご要望の多かったXMDF版の電子ブックを5月より配信開始します。
http://www.saltish.com/bbseb/wforum.cgi?no=362&mode=allread

携帯を買い換えるなら、シャープの対応機種に決定! ですね。というか、これでリナザウやW-ZERO3が選択の視野に入れられるわけだ。嬉しいねえ。
でも表現力では、ドットブックに軍配が上がる。そこがいざ、.book or XMDFを選択するとなると、悩みどころですよ。


幻魔は幻か。 - Name: カナメ No.1100 - 2006/04/25(Tue) 23:01:08
ワタシはしょーもないことに拘泥していたのかもしれませんねえ。「幻魔大戦」という物語が、平井和正の宗教体験を精算するために書かれ、そして精算しきれずに未完に終わったのだと見るならば、作者のいま現在の境地から、それを再精算しようというのが、「deep」なり「トルテック」なりの創造のモチベーションなのではないか。そう考えることはできます。

考えてみれば、東丈は幻魔の来襲という差し迫った事態に、伝道によって人類の徳性を高めるなどという、絶望的かつ悠長な試みをしているわけですよね。そんな活動は、ザメディボールが渋谷に現れ、道玄坂をゴロゴロ〜っと転がってしまえば水泡に帰するわけですが、不思議なことに東丈の都合に合わせるかのように、幻魔のほうも目立った破壊活動をしなくなる。

そのことに、アクロバティックな辻褄合わせをするほど、ワタシも愛のある読者ではなくなりました。つまるとこ、漫画幻魔の小説化は「方便」でしかなく、そして、本来あるべき作品性に照らし合わせれば、適切な方法論でもなかった。その結果、超能力アクションSFを期待した読者が、延々と宗教団体興亡史に付き合わされるという、サギみたいなことになってしまった。

多分にSFチックな幻魔との戦いはひとまず置いて、脱「宗教」を果たし、しかし「常識」人へと更正はせず、さらなるラディカルな呪術観を得て邁進する、平井和正の精神的道程がどこへ往くのか、チョイ斜めから見守りたいと思います。


発売はバースデー前。 - Name: カナメ No.1099 - 2006/04/25(Tue) 12:29:57
>だがやさん
アラタさんの発言によると、5/12発売予定だそうです。
http://www.saltish.com/bbs/wforum.cgi?no=833&mode=allread


Re: 思わず申し込んでしまいました - Name: みどりや No.1098 - 2006/04/25(Tue) 12:13:52
>  明日締め切りと言われて思わず申し込んでしまいました。
> 一応本名とハンドルを併記したのは、自分の中に何かこだわりがあったからでしょう。


そうですか。
私はフォームをにらんで、しばらく悩んだのですが、結局送信はしませんでした。

> 自分が振り子に選ばれるか試してみたい
という誘惑も、相当ありましたけどね(笑)


思わず申し込んでしまいました - Name: だがや No.1097 - 2006/04/25(Tue) 00:46:49
 明日締め切りと言われて思わず申し込んでしまいました。
一応本名とハンドルを併記したのは、自分の中に何かこだわりがあったからでしょう。

 ところで狼亭のトップページに待望の単体発売開始!として
『その日の午後砲台山で』が出ているのですがこの作品も
単体発売しているのですか?どなたか教えてくださいな。


Re: いや、そういってるんだと思うんですけど - Name: カナメ No.1096 - 2006/04/24(Mon) 18:02:36
> deepは携帯電話で読みました。勿論、寝転がって。

ブルーレディですが、ブルーハイウェイズとともに、携帯でも販売されてますよ。ひょっとして、こんさん、ご存知ありませんでした? なんか妙だなとは思ってたんですが。
寝転がってお読みください(笑)。

そうそう、閲覧者ALLで別件です。シークレット・コンテンツの応募が明日締め切りです。ボヘガラ問題に関心をお持ちの方、自分が振り子に選ばれるか試してみたい方はお忘れなく。


ああそういうことなら - Name: あめんほてっぷ No.1095 - 2006/04/23(Sun) 13:37:36
漫画版幻魔大戦(いちばん最初の)の折り返しに書かれた紹介文「幻魔大王とは実は時の流れであり」云々の説明がつきますね。

一方、「真幻魔」のビッグインタルードには、「大宇宙意識には幻魔の破壊する以上に宇宙を創造することが可能なのだ」ていう趣旨の事もリアリー(だったかな)の台詞として書かれてたのを思い出した。

なら理解できます……が多分「トルテック」はそういう話はかけらもないだろうなあと(爆)(以下略)


deepを読んでの感想 - Name: だがや No.1094 - 2006/04/23(Sun) 03:20:08
>旧作であれだけ大騒ぎした「幻魔の脅威」はどこへ行ってしまったんだと。漫画幻魔のように超能力者を結集するのではダメだ。
>そして、無印幻魔のように宗教を興してもダメだ。ならば、幻魔の脅威にどのように対処するのか。それがまるで欠落している。
>まるで幻魔とは、
>東丈の妄想の産物であった
>と、いわんばかりではないですか。

 僕は、幻魔の侵攻とは、時の流れによる滅びのことを意味していると解釈してきました。
こう思ったことには光瀬龍さんの「百億の昼と千億の夜」の影響も大きいのですけどね。
とにかく、どんな栄華を誇った文明も時の流れの果てにはいつか滅びることを免れない、それに抵抗するのが幻魔大戦だと理解していました。
 そこで、deepの結論としては、「滅びることが世界の運命なら新たに生み出せばよい」だと思ったのですよ。
一つの生命はいつか必ず死ぬわけですが、子孫を残すことで存続していく、
文明だって別の世界を作り出しそこに可能性を賭ければ良い、
もちろんそれだって必ず滅びるのだけれど、その前に別の世界を作り出し
増殖の悪あがきをしている間だけは、幻魔の滅びの侵攻もくい止めることが出来る、
いつか滅びる生命にとってそれが一番健康的な抵抗の仕方だと言っているように思うのです。

 ということで自分の中で決着がついてしまうと、「トルテック」に対する関心が全く起きません。
というかせっかく自分で出した結論がまたひっくり返させるのだろうなあと思うとちょっと鬱です。
まあ、どんな話なのか聞けば、また興味がわいてくるかもしれませんけどね。


いや、そういってるんだと思うんですけど - Name: こん No.1093 - 2006/04/21(Fri) 23:52:59
>まるで幻魔とは、東丈の妄想の産物であったと、いわんばかりではないですか。

いや、いわんばかりじゃなくて、そういってるような気がするんですけど。
まあ、「星新一のインナースペース」と同じオチだったというやつでしょうか。つまり星新一は幻魔大王だったのだ。違うか。なんのこっちゃ。

deepは携帯電話で読みました。勿論、寝転がって。意外と快適な読書環境でしたね。簡単に持ち運びできるし。

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