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『8マン インフィニティ』の予想をズバリ言うわよ! - Name: カナメ No.831 - 2005/01/27(Thu) 00:22:57
魔犬の正体は、やはり×××。あんまり意味のない伏せ字だなあ。
組織の制御を脱し、喪われた記憶を取り戻した魔犬は、己れの出自に相応しい守護者へと生まれ変わる。こんなことは別に「占う」ことでもないですが。
やっぱり、次回のサブタイトルは「リープ21」で決まりでしょう。悩み無用。
『幻魔大戦deep』を占う - Name: みどりや No.830 - 2005/01/23(Sun) 16:11:48
> その前例に基づくなら、『幻魔大戦deep』、これまでとは全く違う、新生・平井和正が見られるかもしれない。
じゃ、「オールスター競演小説」から予測できる『幻魔大戦deep』として、私は『オールスター競演幻魔大戦』を予測しますか。
独断と偏見でものを言わせていただけば(<いつものことですが)、
SF作家は老境に入ると、その作品は
(1)すけべになる。
(2)世界間の統一をはかる。
のが定石ってことで。
『その日の午後、砲台山で』にでてきた世界にインフィニティ・ブルーの世界も加わる気がします。
ウルフガイからは、月影とその他の皆さんの友情出演といった感じで、犬神明や鷹垣人美といった登場人物そのものはでてこないかな。
ゾンビーハンターも蚊帳の外ってことで。
PS:大変、遅くなりました、昨年は私の早とちりにより
「それを言って、投稿に対し規制の圧力をかけてしまったら、」
などと、とんでもないことを書いてしまい申し訳ありませんでした。
そのような「規制の圧力」は無かったことをここに記し訂正し、
同時に深くお詫びを申し上げます。
前兆 - Name: カナメ No.829 - 2005/01/15(Sat) 04:46:03
『その日の午後、砲台山で』を読み終えました。
堅いことをとやかく言う作品ではないでしょう。杉村由紀がそんなこと言うかなあ、とか。「ユキネエ」って言われると、なんか名古屋あたりで悩みの相談されてそうだなあ、とか。それは堅くないか。
スタバとかでキャラメルマキアートでもしばきながら、CLIEなんかで読むのが最高。そんな小説。
ここからはちょっと【 ネ タ バ レ 】入ってきますんで、未読の方はご注意ください。
案の定というか、やはり期待どおりには運びませんでしたね。四騎 忍と東丈の会談、見てみたかったな〜。これはいなされてしまいましたね。でも予想に反して、東丈は出てきましたよ。ワタシは登場しない目に張ってたんですがね。例の八大日明みたく。幻魔フリーク待望の、東丈カムバック。帰ってきたよ、東丈。それが、どのような形でかは、読んでみてのお楽しみってことで。
セルフパロディを超えた、オールスター競演小説。やはりこれは、『ウルフランド』『女神變生』に連なる作品なんでしょう。自身の作家人生における質的大変換期の端境に、平井和正はこういった作品を書く。『ウルフランド』ののち、人狼天使を経て幻魔大戦に突入し、「天使時代」へとシフトしたことがそうだし、『女神變生』のあとでは地球樹からアブダクションへと至るまで、新作・続編を問わず、手掛けた作品ことごとく完結させる、未完の帝王の返上ぶり。内容的には、天使時代が一神教的世界観であるとすれば、多神教的世界観へとモードをチェンジした。
その前例に基づくなら、『幻魔大戦deep』、これまでとは全く違う、新生・平井和正が見られるかもしれない。まあ、あくまでも前例ですけどね。あらゆる予想を覆すのが平井和正の常道ですから、ここは「案外、なんの変化もなかった」という目も、対抗ないし大穴として、予想しておきますか。
大晦日のご挨拶 - Name: カナメ No.828 - 2004/12/31(Fri) 13:25:34
「地球樹」全巻セットが続々と届いているようです。皆さんのお宅では、いかがですか。ワタシは東京宅に届くはずですので、どの道それを見るのは年明けになりますが。
今年最後のリリースが確認できましたので、「H.K ヒストリー」に今年度の更新を加えました。ワタシの場合、これをやらないと年が越せませんので(笑)。元旦にアップ予定です。
それでは、こちらではよいお年を。
窓の外の雪景色を眺めながら。
Re:お疲れさまでした&結果報告 - Name: おかもと No.827 - 2004/12/27(Mon) 22:39:11
えー、カナメさん、Sa−Qさん、FURUさん、どうもありがとうございました。
「浪花のれん」の結果報告、拝見いたしました。「狼火」まで確認していただき、恐縮です。せっかくですから、今回の調査に至った経緯を書いておきます。
・平井和正の作品が、昭和38年ころの「浪花のれん」に掲載されている
・国立国会図書館所蔵の「浪花のれん」には欠号があり、すべてを調査できなかった
・その部分が大阪市立中央図書館にあることがわかり、今回の調査となった
特に、これまで初出の掲載誌が不明だった「ボール消失地帯」と「ゴルフ二〇六三年」が見つかることを期待していたのですが、その点では残念でありました。
今、カナメさんが見たのと同じ「狼火」のコピーを見ているのですが、「ゴルフ二〇六三年」の生原稿をみると、そこには「え 夏田利也」と書かれています。また、「ボール消失地帯」が掲載された号には、「浪花のれん」の目次ページが掲載されていて、そこの「カット」とかかれた項目の最後に「夏田利也」とありますので、「ゴルフ二〇六三年」は、「浪花のれん」ではないかもしれないが、何か関連のある雑誌に掲載されたのではないか、と推測しております。それが「むさしの会報」なんでしょうか……
お疲れさまでした&結果報告 - Name: カナメ No.826 - 2004/12/27(Mon) 15:08:26
Sa−Qさん、FURUさん、お疲れさまでした。
LIBLIeとiPAQとVAIO Uの揃い踏みは壮観でしたね。なんの集まりかと(笑)。
大阪市立中央図書館では、幻の短編3作を戦果にあげましたが、おかもとさんご依頼の『ボール消失地帯』『ゴルフ二〇六三年』を掲載した「浪花のれん」はなく、掲載号は判明しませんでした。
欠けていた号に載っていた可能性もありますが、先の二作品を掲載した「狼火」(新ウルフ会機関誌)を確認したところ、別の可能性もありそうです。
確かに『ボール消失地帯』を掲載した「狼火」第八号には、「この作品は昭和三十八年「なにわのれん」という、関西地方のPR誌に掲載されたものです。 「なにわのれん」には同じくゴルフをテーマとした『ゴルフ二〇六三年』ショート・ショートが掲載されました」という記述があります。ところが、『ゴルフ二〇六三年』を掲載した第九号には、こう書かれているのです。
「この作品は昭和三十八年頃「むさしの会報」という恐らくPR誌に載ったものです。(作者自身よくわからない)とのことです」。文面から察するに、掲載紙ではなく、生原稿から起こしたのでしょう。原稿の一枚目が、紙面に掲載されています。そして、解説記事の最後はこう括られています。
「以前載せた『浪花のれん』という雑誌に「エーリアン」の他にも「アーマゲドン」「アンドロイド」「エーリアンII」「アストロゲーター」「アステロイド」を載せています。いずれ、発掘シリーズにと思っていますので、お楽しみに」(筆者註.『エーリアン』は「狼火」第二号に掲載されました)
以上の情報から、「浪花のれん」の全号を確認したわけではないので、確実ではありませんが、『ボール消失地帯』『ゴルフ二〇六三年』の掲載誌は「浪花のれん」ではない可能性が高そうです。そういうわけで、引き続き「むさしの会報」をリサーチしてみてください(笑)>おかもとさん。
■参考資料 「浪花のれん」掲載作品および大阪市立中央図書館所蔵情報
http://homepage3.nifty.com/hiraist/mokuroku/mag/mag_na.html
1963年 2月号(33号) アーマゲドン 【欠号】
1963年 5月号(36号) アンドロイド
1963年 7月号(38号) エーリアン 【欠号】
1963年 8月号(39号) エーリアン 2
1963年10月号(41号) アストロゲーター
1964年 2月号(45号) アステロイド
お疲れさま2号 - Name: FURU No.825 - 2004/12/27(Mon) 00:13:47
カナメさん、Sa−Qさん今日はどうもありがとうございました。
幻の短編は発見できずに残念でしたねぇ。
掲載されていると思われる号が丁度抜けているなんて、何かの陰謀かと思いましたよ。さすが幻と言うだけの事はあります(笑)
まぁ個人的には未読の単行本未収録短編を入手出来たので満足ですが。
それと、お土産ありがとうございました(^^) >カナメさん
とりあえずダブルスコアのOPとEDだけ確認させていただきましたが(笑)うーんなるほどって感じでした。結構イメージ通りといいますか。
ちょっとヒーロー物っぽいノリですね。
お疲れさま - Name: Sa−Q No.824 - 2004/12/26(Sun) 22:32:12
ただいま帰って参りまた。
平井はなしは「あっさり」目だったものの、自然の驚異を満喫するオフでした(笑)。
秘密調査指令については、芳しい結果を得ることは出来なかったものの、個人的には「浪速のれん」の実物を見れて満足でした。
有り難うございました。
無事帰宅のお知らせまで。
平井和正の幻の短編とジンベイさんを見に行こう - Name: カナメ No.823 - 2004/12/23(Thu) 18:27:56
遅くなりましたが、大阪オフのお知らせです。
日時場所.12月26日(日)午後2時 地下鉄西長堀駅 7番出口集合
一次会.目録仙人O師の密命により、大阪市立中央図書館へ平井和正幻の短編を調査・発掘に行きます。
二次会.海遊館へジンベイザメに会いに行きます。
あとはテキトーにその場のノリと成り行きまかせで。
参加者はいまのところ、Sa−Qさん、FURUさん、ワタシの三名。
御用とお急ぎでない方は、まだまだご参加受付中です。
濃ゆい年末を過ごしましょう。
新しいオモチャに夢中 - Name: カナメ No.822 - 2004/12/23(Thu) 03:50:16
とても興味があるんですが、誰かお金持ちのひと、買いませんか?(笑)
|電子書籍ビジネス調査報告書2004 <印刷可能版>
|【PDF】 販売価格 39000円(本体37143円+税)
|http://www.impress.co.jp/ebook/title/253-1.html
ところで、こちらをご覧の方で、リブリエ・ユーザーがどのくらいおられるかわかりませんが、↓こんなものを作っちゃいました。
|ダブルスコアTO 道場破り/雑草小夜曲 BBeB Book版
|http://www006.upp.so-net.ne.jp/t_kaname/dsto41.zip
リブリエをお持ちでない方も、LIBRIe for Windowsを使えば、拙作を縦書き・ルビ付きでご覧いただけます。リブリエ・ユーザーには、IEの表示内容をリブリエの専用フォーマットであるBBeB Bookに変換するツールが提供されるのですが、それを使えばこのように自家版eブックが作れるのですよ。むろん、ウェブページをそのまま変換したわけではなくて、このファイルのために作った(特にルビ周り)HTMLをソースにしておりますが。「!?」等のいわゆる「縦中横」には対応しませんが、これはまさにBBeB Bookを制作するパブリッシングキット。PDAを所持する日曜作家にとって、なにが業腹だったといって、ドットブックやXMDFファイルは、エンドユーザーには作れないということです。それが携帯読書端末の最高峰、リブリエに自作小説を表示できちゃうのですから、こんな愉快な話はありません。
で、こんなことができてる言えてるのは何を隠そう、ワタクシもとうとうリブリエを入手しちゃったからなのです。買った店がHARD OFFで、ちなみに値段は18,900円というのはナイショね。