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Re: 瘋癲の風邪(ゴホンゴホン) - Name: カナメ No.1016 - 2005/12/05(Mon) 02:03:23
Sa−Qさんも、お久しぶり。お風邪ですか。とうぞお大事に。

▼これがもし作家平井和正ではなく、ハンドルにも内容にも何の心当たりもないどこかの Blog で、同様の「伝聞による論評(?)」が有ったとすれば、カナメさんは同じ感想を抱かれますでしょうか?▲

一概には言えませんが、その場合は捨て置くでしょうね。ネットで批判されたことはしばしばあります。はっきり名指しでなく、「どうもワタシのことっぽい」というのも含めてですが。それに対して、リアクションを取ったことは、あまりありません。多くの場合、箸にも棒にもかからないので無視なのですが、たまに痛いところを突いてるものもあって、そういうのを見るとしばらく落ち込みますね。ただ、ワタシはそういう批判を「ありがたいもの」だと思っていて、自分を少しでもマシな人間にするのに役立ったと信じています。正しい批判に謙虚に耳を傾けられるかどうかで、人間、大きさは変わってきますよ。……小さくまとまる、ということかもしれませんが(笑)。
それはともかく、上記の実際例でさえも、「伝聞による論評」なんてされたことがない。そりゃそうですよね。同じネットに一次資料があって、簡単に確かめられるわけですから。普通は有り得ない想定ですが、もしそういうことがあったとしたら、なおのこと、なんのリアクションも取らないでしょう。そんな人物にもサイトにも、まずなんの影響力もないでしょうから、わざわざこちらから宣伝に手を貸すのは愚の骨頂です。

「ワタシが関心を寄せる人物」が、「衆目を集めるメディア」で、ワタシに対する(?)論評をする。このカギ括弧でくくった部分というのは、非常に大きいですよ。ネタの美味しさが違う……いやいや、ワタシのメイヨに関わる問題ですから(笑)。


Re: 明日発売!? - Name: カナメ No.1015 - 2005/12/04(Sun) 23:41:52
>FURUさん

携帯で読んでたんで、どうしようかと思ったんですがね。結局、買ってしまいました。カシオペアやPCで表示できるドットブック版が欲しかったんで。携帯は読書端末として充分使い勝手はいいんですが、携帯でしか読めないのがネックですね。まさに雑誌連載そのもの。

これで公式掲示板も盛り上がるといいんですがねえ。公式に投稿がないもんだから、先生もこんな地獄の個人サイトのことが気になるんですよ(笑)。


瘋癲の風邪(ゴホンゴホン) - Name: Sa−Q No.1014 - 2005/12/04(Sun) 23:22:51
ムッチャご無沙汰してますぅ。

久しぶりの二連休、療養を口実にグータラに過ごしてたSa−Qです。

実は今日の今まで『幻魔大戦deep』のCD版がついに発売になったコトさえ
知らずにいた、相変わらずのフーテンぶりですが(苦笑)、少し興味を持ち
ましたので。。。

>カナメさん

ご指摘の「その結果、傷ついたり、気分を害したとしても、知ったことでは
ありませんよ」という点については、ワタシも同感ですし、読者の感想にそ
こまでビビッドに反応する平井さんというのも、少々興味深くも有ります。

で、ここで敢えて聞いてしまいますが、これがもし作家平井和正ではなく、
ハンドルにも内容にも何の心当たりもないどこかの Blog で、同様の「伝聞
による論評(?)」が有ったとすれば、カナメさんは同じ感想を抱かれます
でしょうか?

いえ、特に意趣を含んでる訳では有りませんが(笑)、なんとなく気になり
ましただけです。


ひぐらしファンサイトには入ってるが? - Name: 元平井和正マニア2世 No.1013 - 2005/12/02(Fri) 21:33:45
自分のサイトは自分のなかの王国だ。
独裁制を築こうと、どうだろうと勝手。
あなたたちの法律に従えばいい。
王様気質でわがままなやつだとしても、どんな理不尽な理由で他者を追い出そうと、たとえどんなに自分とは基準が合わないルールを設けていようと、そのルールについて変えさせる権利はこっちにはない。
ルールを変える権利は王様にある。
王国内においては間違いなくそうだ。

文章は凄く忘れてしまったけどね。
「別にどうなろうと知ったこっちゃない」と最後に付け加わっていたことだけは覚えてるが、すくなくともこれに近い台詞を以前、述べた記憶があるね。この気持ちはいまでも変わってないよ。

そういう意味では取り違えるように聞こえる文章を書いたことは謝らなければならないね。文章だけみると確かに、公式サイトに乗り込め、と聞こえるかもしれないから。

ちなみに今回、ここに入った理由。平井和正なんかまったく関係ない。
ゲーム的という言葉に反発し、ただ単純に入ったというだけ。
単純にゲーム好きだから。そんだけ。


両者の違い - Name: カナメ No.1012 - 2005/12/02(Fri) 12:54:38
あめんほてっぷさんのご意見は、ワタシにも該当することだと思うので、見解を述べておきたいと思います。
まず電脳筒井線は、平井和正関連サイトでいえば、ウルコム/狼亭に相当します。サロン・ド・超革厨と同列に語ることはできません。

ワタシはわざわざ作者ご本人の面前で「あなたの作品はかくかくしかじかの理由でつまらない」と言う気はありません。そこで、自前の掲示板で語っているわけです。問題は伝聞であれ、ここでの議論がご本人の耳に入っているということですよね。

その上で実利の問題として、「作家の目に触れる場所」には酷評など書かないことだ、と言われれば、ワタシの選択ははっきりしています。ワタシは自分の感性に正直にモノを言う「利」は捨てられない。密告者さんには、本掲示版の内容をタレコむことは、なにとぞご遠慮くださいと。平井先生にはどうか、密告者のタレコミなどに耳を貸さないでいただきたいと。そうお願い申し上げるだけです。

問題の焦点は、平井和正ご自身が、個人サイトの内容を何者かのご注進に耳を傾けてまで、能動的に知ろうとしている、そのことですよ。電脳筒井線の主催者として、否応なく負の批評に付き合わねばならない筒井氏と、見なくていい読者サイトをわざわざ見ている平井氏とでは、同情の余地において、天と地の開きがあります。
平井和正がなんだかんだ言いながら、ここで語られる内容が気になってならず、自らの意志で探りを入れたいのなら、好きにすればいい。その結果、傷ついたり、気分を害したとしても、言うちゃなんですが、知ったことではありませんよ。


ふたたび「電脳筒井線」 - Name: あめんほてっぷ No.1011 - 2005/12/02(Fri) 08:05:40
「朝のガスパール」「電脳筒井線」を読むと、作家というものは常に読者の賞賛を要求するものだと分かります。元平井和正マニア2世さんの書かれることが、面白いくらいに「朝ガス」にも登場する「ml」氏の書き込みに近いのが興味深い。

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「その一方ではこの男、あまり反感を買ってもまずいので、しおらしげに『わかってください』などと皆に呼びかけ、『筒井ファンなら、殿、名作でござりまするとヨイショして、じっと面白くなるのを待たなくてはならない。わたしはそこまで作家に対して寛容にはなれないな』などと、つまりは、お前らも悪口を言えと全員を煽り続けた。(以下略)」
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(「朝のガスパール」筒井康隆著、朝日新聞社刊、213頁)


 いや別に元平井和正マニア2世さんの書かれる「面白くないという理由」が論理的に間違っておるとか、反対であるとかいうことではないのですよ。

 単純な事ですが、作家本人に面白い小説を書いてもらいたかったら、やっぱり「作家の目に触れる場所」には酷評など書かないことだ、と思いますね。これはファン心理というより、「面白い小説を読みたい読者の要求を実現するためには」という実利的な選択です。
 私も(まだDEEPは未読ですので「仮に」ですが)もし「面白くない」と思ったらその感想は公開しないか、公開するにしても作家の目に触れる可能性の少ないところに書くでしょうね。あくまで「もし」の話ですが。


ゲームプレーヤー・ナオヤ - Name: みどりや No.1010 - 2005/12/01(Thu) 12:36:01
主人公がちっとも魅力的ではないのに、小説「アブダクション」は面白かった。
そのことがとても、不思議だったが、それが何故かわかった気がする。

ナオヤもゲームプレーヤーの一人に過ぎず、読者はそのゲーマーを見守るギャラリーだったのだ。
「アブダクション」の面白さは、ゲーム「アブダクション」自身の中に存在し、誰がプレーをしようと、ゲーム作者平井和正の意図した感動を追体験できるように埋め込まれている。
そう考えれば、ナオヤが常に受身なのにも納得がいく。

ゲームの面白さにとって、プレーヤーの魅力は、元々意味がなかったのだ。


明日発売!? - Name: FURU No.1009 - 2005/12/01(Thu) 02:34:47
> 今後の発売予定には、12.2「BLUE LADY」、12.9「メガビタミン・ショック」(さすがにケイタイ版にはできなかったか?)がラインナップされています。

うおおっ。明日やないですか!さりげなすぎて全然気がつきませんでした。
「BLUE LADY」、いつ読めるようになるんかなーとずっと気なってたんですよ。ご紹介ありがとうございます!そういえばカナメさんはauですでに読了済みですか?
しかし、その前に幻魔大戦deep全8巻を読まないと。ああ忙しい(嬉)


興味がなくなれば腹も立たなくなる。 - Name: 元平井和正マニア2世 No.1008 - 2005/11/30(Wed) 22:23:35
別に嫌いな人間からどんな言葉をいわれようと何とも思わない。
平井ファンではないから、彼の呪術などまったく効き目がない。
カナメさんはそういう境地に達せられないから、いまでもファンなんだろうな。おれの立場からいえば、それこそ汐枯れ作家がなんかいってら、という風になってくる。

カナメさんのご好意に甘えてもう1文。
(プレイヤー立場云々のことは同意した)

みどりや氏の文章を読んでの意見。

おれは不実さを述べはしたけど、本音のところでは複数ヒロイン制全然ありなんだけどね。青年コミックのエロ付複数ヒロインコミックだって、ふつうに読める。たくさんのいい女はべらかしてという妄想だって実現したい。12人の妹と仲良くするゲームだって、凄く好きではないが、やってそこそこ堪能した経験も持つ。

だけど「アブダクション」をまったく受け付けないのはどうしてなんでしょう。きっとそれは中途半端に貞操を守って、中途半端に女とやって、中途半端に女囲って、主体性があまり見えないラブコメキャラの割には、変にヒーロー面しているところが受け付けないのかもしれないね。

そもそも「アブダクション」って、中核の物語は異星人と呪術の話で「ボヘミアンガラスストリート」よりは恋愛要素って少ないはずでしょ。だって突き詰めれば子沢山になるのは異星人の意思で、ナオヤの意思によるものではないんだもん。恋愛要素に限れば、こんなに主体性のないキャラが演じる物語はない、と思う。反逆者である円くんがまがりなりにも自分の意思で女神を勝ち取った物語だとすると、ナオヤは果たして自分の力で女神を勝ち取ったのだろうか、と疑問にさえ思う。

かといって恋愛要素以外の本来の部分は物語になっていないわけでしょ。
青の宇宙とか、外国人の悪人とか、機能しているように思えないし。
異星人や呪術要素がまったく機能していないから、つまらないとしかいいようがない。

最後に監視しているひとへ。
おれの感性では、表面的な社交辞令みたいな小説の褒め方されるより、きちんと細かく読んだ上でするどく文句いわれる方がうれしく感じると思うけどな。むしろ社交辞令みたいなのがくると「もう2度と近寄るな」とおれなら思う。褒められ度・貶され度で決めるのではなく、作品の読まれ具合によって作者は喜怒哀楽するものだと思っていたが。そういう意味では平井は職人気質ではなく、王様気質なんだな。ソニー・リンクスの感性ではリーダー失格だね。

へいへい王様、王様の書いてくださる小説は面白いでございますよ。
常にそういわれなければ満足できないとは。
わがままなやっちゃ。


まさに「e文庫」のJ1昇格。 - Name: カナメ No.1007 - 2005/11/29(Tue) 18:24:36
11.25、PDABOOK.jpで「BLUE HIGHWAYS」が発売されました。
http://pdabook.jp/pdabook/bin/qfind.asp?searchtype=publisher&publisher=eb&sort=2
さりげなく始まってますが、平井和正のPC版eブックが、ルナテック直営サイトから飛び出して、メジャーショップサイトから販売されたのは慶賀すべきでしょう。

今後の発売予定には、12.2「BLUE LADY」、12.9「メガビタミン・ショック」(さすがにケイタイ版にはできなかったか?)がラインナップされています。
http://pdabook.jp/pdabook/bin/comming.asp

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